JP2580333B2 - 間仕切壁を形成する工法 - Google Patents

間仕切壁を形成する工法

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JP2580333B2
JP2580333B2 JP1169891A JP16989189A JP2580333B2 JP 2580333 B2 JP2580333 B2 JP 2580333B2 JP 1169891 A JP1169891 A JP 1169891A JP 16989189 A JP16989189 A JP 16989189A JP 2580333 B2 JP2580333 B2 JP 2580333B2
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道雄 樽井
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高層の共同住宅やホテル等の建築物において
間仕切壁を形成する工法に関し、特に不燃性パネルを使
用して間仕切壁を形成する工法に関する。
従来の技術 従来、一般に上記建築物において石綿スレート板、け
い酸カルシウム板、繊維補強石こう板、石こうボード等
よりなる不燃性パネルを使用して間仕切壁を形成する場
合には、上部スラブに上部ランナーを取付け、下部スラ
ブに下部ランナーを取付け、上・下ランナーに不燃性パ
ネルをネジ等で固定する工法により行なわれている。一
方、特開昭63−78942号〔発明の名称(間仕切壁及びそ
の施工方法)〕公報には、上部スラブに上部ランナーを
取付け、下部スラブに下部ランナーを取付け、パネルの
縦リブ上部に上部ランナーを挿入するための切り込みを
設け、該切り込みに固定用金具を装着して、上部ランナ
ーに挿入しパネル上部は半固定とし、不燃性パネルの下
部は下部ランナーにタッピングネジ等で固定する工法が
開示されている。
発明が解決しようとする問題点 上・下ランナーに不燃性パネルをタッピングネジ等で
固定する工法では、地震等を上・下スラブ間に変位が生
じた場合、パネル上・下の取付部分に無理な力が加わる
ことによりパネルに亀裂が生じる等の問題点があり、又
パネル取付作業時においても作業者が脚立等に乗って不
安定な姿勢でネジ止めしなければならず、その間補助作
業者がパネルを押える必要があり、2名1組で作業しな
ければならないという問題点があった。
一方前述の特開昭63−78942号公報に開示の工法は、
上記の工法の問題点を解決すべくなされたもので、該公
報に記載されているようにパネルの上部はタッピングネ
ジ等で固定せず、パネルの縦リブ上部を切り込みを設
け、該切り込みに固定用金具を装着し、この切り込みを
介して上部ランナーをパネル上部に挿入し、パネル上部
を半固定とすることにより、地震等によるスラブの変位
に対する対応及び、1人での施工が可能となり作業能率
も向上せしめることが可能となった。しかしながらこの
工法にはパネル上部へ切り込みを設け、かつ固定用金具
の装着等の施工を工場でする必要があることから、コス
トが割高となる問題点があり、さらに間仕切壁の施工現
場において、梁等の位置関係からパネル上部を切断しな
ければならないような場合、現場で対応することが不可
能であるという問題点があった。
そこで本発明は、従来からの不燃性パネルにおいて中
空孔付縦リブを有するか、パネル本体に縦方向の中空孔
を有するものを使用して耐震性に優れ、かつ施工が容易
であるとともに、上述の問題点を解消するコストが安価
で、かつ現場での加工の容易な施工方法を提供すること
を目的としている。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するため本発明工法においては、裏面
に少なくとも一つの中空孔付縦リブを有するか、又はパ
ネル本体に少なくとも一つの縦方向の中空孔を有する不
燃性パネルを用い、これを上部ランナー及び下部ランナ
ーにより支持して間仕切壁を形成する工法において、 上記上部ランナーを、スラブ等への取り付け部として
の底辺と、この底辺の両側から下垂する下垂部とによっ
て横断面溝形に構成し、上記の両下垂部をそれぞれ長手
方向に短冊状平板が整列した櫛歯状突起によって形成
し、この突起の先端部に溝形ランナーの内側へ略V字形
に折れ曲がっている折り曲げ部を設け、この折り曲げ部
を有する平板状の突起を前記パネルの対応する中空孔に
挿入することにより、パネルの上部を支持して間仕切壁
を形成する。
さらに前記目的を達成するために、本発明工法におい
ては、溝形上部ランナーの長手方向に整列して設けた複
数の上記折り曲げ部を有する平板状の突起を、パネルの
対応する中空孔に挿入し得るように所定間隔で設け、か
つ該平板状の突起のランナーの長手方向に対する平行方
向の幅を、パネルの中空孔のパネル面に対する水平方向
の幅より小で、更にランナーの折り曲げ部の突起面に対
する垂直方向の幅(折り曲げ部の高さ)を、パネルの中
空孔のパネル面に対する垂直方向の幅に等しいか、若干
大きく形成し、該折り曲げ部を有する平板状の突起を前
記パネルの対応する中空孔に挿入することにより、パネ
ルの上部を支持して間仕切壁を形成する。
作用及び実施例 以下本発明を図面で示す実施例に基づき作用とともに
説明する。
第1図は本発明工法により、中空孔付き縦リブを有す
る不燃性パネルを用いて形成した間仕切壁の縦断面図。
第1A図は第1図の点線で示す円で囲まれた部分の拡大図
で、併せてパネルの中空孔の上部ランナーの突起への挿
入を説明する図。第2図は1部切欠いた第1図の横断面
図。第3図は本発明工法に係る上部ランナーであってそ
の長手方向に整列して設けた折曲部を有する複数の平板
状の突起の状態を示す1部切欠き拡大斜視図である。
図において符号1は上部スラブ、2は下部スラブ、3
は壁又は柱を示し、符号4は上部スラブ1に底部をビス
5により固定された上部ランナーを示し、これには第3
図に示すように厚さ1.6mmのみぞ形鋼の両フランジ部を
その長手方向に対して垂直に間隔を置いて櫛歯状に切欠
き、整列する残存部を内方向に折曲することにより折曲
部4aを有する複数の平板状の突起4bが形成されている。
この場合、みぞ形鋼の両フランジを使用して両側に突起
が設けられているが、みぞ形鋼の底辺の幅は形成する間
仕切壁の厚みに応じて選択されたものであることはいう
までもない。しかし壁の厚みによっては山形鋼を使用
し、その片面に上記のようにして平板状の突起を設けた
ものをランナーとして使用してもよい。この折曲部を有
する突起はパネルの中空孔を挿入した際、パネル上部を
半固定状態に支持するためのものであるから、中空孔の
内壁に弾性的に摺接するような関係に形成されているこ
とはいうまでもない。
一方パネルとしては例えば第2図に示すように、裏面
に中空孔6a付きの縦リブ6bを有するものがパネル6とし
て用いられる。このパネル6のスラブ1に固定された上
部ランナー4に対する支持は、次のようにして行なわれ
る。前述して説明したように上部ランナー4は折曲部4a
を有する複数の突起4bがパネルのすべてのリブの中空孔
に挿入し得るように多数整列して作製されているので、
第1A図に示すようにパネル6の縦リブ6bの中空孔6aを突
起4bに挿入することにより支持する。このようにパネル
上部はパネルの中空孔を上部ランナーの突起に挿入する
だけであるので半固定状態で支持されていることにな
る。
尚、壁の形成に際し、パネル上部は上記のようにして
支持するが、次に行なう下部の支持は従来と同様第1図
に示すように下部スラブ2に固定して取付けた山形鋼よ
りなるL形の下部ランナー7の突起部7aにパネル6の下
部をビス8によりビス止めして固定することにより行な
われる。さらに工事としてパネル6の上下端と上下スラ
ブとの間へのシール材9の取付け、かつパネル6の下端
へのパネルの高さを調節するためのライナー10、ライナ
ー10とシール材9との間にロックウール等の緩衝材11の
取付け、パネル6,6間へのロックウール等の不燃性吸音
材12の取付けが行なわれて間仕切壁を完成する。
上記のように本発明においては、パネル上部の上部ス
ラブに対する半固定は、パネルの中空孔を利用して、そ
の中空孔を、スラブに固定したランナーの折曲部を有す
る突起に挿入するだけで行うことができるので、この作
業は1人で簡単にできることはいうまでもないが、半固
定であることから地震等によるスラブの変位に対しても
パネルに亀裂をもたらすことなく対応できるし、さらに
前述の特開昭63−78942号公報に開示されているように
パネル上部に切欠きを設け、金具を取付ける等の特別な
加工は必要でないし又、施工に際し、針等の位置関係か
らパネル上部を切断しなければならないような場合に
も、工場で加工することなく現場で対応することができ
る。
さらに本発明においてはパネルの中空孔に対するラン
ナーの突起の関係を下記のようにすることにより、地震
等によるスラブの変位に対し、特にパネル面と水平方向
の変位に対してパネルに無理な力がかからないような配
慮がなされている。即ち、例えば第3図に示すランナー
4の突起4bのランナーの長手方向に対して平行方向の幅
Fは、第2図に示すパネル6の縦リブ6bの中空孔6aのパ
ネル面に対し水平方向の幅Dより小さく、かつ第3図に
示すランナー4の突起4bの折曲部4aのランナーの前記突
起面に対して垂直方向の幅Gは第2図に示すパネル6の
縦リブ6bの中空孔6aのパネル面に対し垂直方向の幅Eと
略等しいか若干大きく形成されている。
このようにすることにより、突起4bを中空孔6aに挿入
した際、パネル6は主としてランナー4の突起4bの突起
面に対して垂直方向の弾性的な力で半固定状態に支持さ
れるが、パネル面に対して水平方向は突起の幅が中空孔
の対応する幅に対し余裕があるので、特に地震等による
スラブの同方向の変位に対して突起が滑動し、パネルに
対して力がかからないように対応することができる。尚
垂直方向の変位に対しては突起が弾性的であることから
対応し得ることはいうまでもない。
発明の効果 以上の次第で本発明工法においては、軽量の中空孔付
きパネルを利用し、この中空孔をランナーに設けた突起
の挿入孔とし、パネル上部を半固定状態で支持し、間仕
切壁を形成するようにしたので、特開昭63−78942号公
報に開示されているように1人での壁の形成作業が可能
で、かつ地震等によるスラブの変位に対し、形成した壁
に歪・亀裂等が及ばないように対応し得ることはいうま
でもないが、パネルの中空孔を利用するので上記例のよ
うにパネル上面への切り込み、固定金具を設ける等の工
場での加工は必要がないので、施工コストが非常に安価
であるし、さらに施工現場で、梁等の関係でパネルを切
断しなければならない場合、工場で改めて加工しなけれ
ばならず対応できなかったが、本発明工法では簡単に切
断して対応できる利点がある。
したがって本発明工法を高層の共同住宅やホテル等の
建築物の間仕切壁の形成に使用するときは、地震等によ
るスラブの変位に対して対応する間仕切壁を低コストで
かつ能率的に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明工法により、中空孔付き縦リブを有する
不燃性パネルを用いて形成した間仕切壁の縦断面図。第
1A図は第1図の点線で示す円で囲まれた部分の拡大図
で、併せてパネルの中空孔の上部ランナーの突起への挿
入を説明する図。第2図は1部切欠いた第1図の横断面
図。第3図は本発明工法に係る上部ランナーであって、
その長手方向に整列して設けた折曲部を有する複数の平
板状の突起の状態を示す1部切欠き斜視図である。 符号の説明 1……上部スラブ、2……下部スラブ、3
……壁又は柱、4……上部ランナー、4a……折曲部、4b
……平板状の突起、6……パネル、6a……中空孔、6b…
…縦リブ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏面に少なくとも一つの中空孔付縦リブを
    有するか、又はパネル本体に少なくとも一つの縦方向の
    中空孔を有する不燃性パネルを用い、これを上部ランナ
    ー及び下部ランナーにより支持して間仕切壁を形成する
    工法において、 上記上部ランナーを、スラブ等への取り付け部としての
    底辺と、この底辺の両側から下垂する下垂部とによって
    横断面溝形に構成し、上記の両下垂部をそれぞれ長手方
    向に短冊状平板が整列した櫛歯状突起によって形成し、
    この突起の先端部に溝形ランナーの内側へ略V字形に折
    れ曲がっている折り曲げ部を設け、この折り曲げ部を有
    する平板状の突起を前記パネルの対応する中空孔に挿入
    することにより、パネルの上部を支持することを特徴と
    する間仕切壁を形成する工法。
  2. 【請求項2】溝形上部ランナーの長手方向に整列して設
    けた複数の上記折り曲げ部を有する平板状の突起を、パ
    ネルの対応する中空孔に挿入し得るように所定間隔で設
    け、かつ該平板状の突起のランナーの長手方向に対する
    平行方向の幅を、パネルの中空孔のパネル面に対する水
    平方向の幅より小で、更にランナーの折り曲げ部の突起
    面に対する垂直方向の幅(折り曲げ部の高さ)を、パネ
    ルの中空孔のパネル面に対する垂直方向の幅に等しい
    か、若干大きく形成し、該折り曲げ部を有する平板状の
    突起を前記パネルの対応する中空孔に挿入することによ
    り、パネルの上部を支持することを特徴とする請求項1
    に記載の間仕切壁を形成する工法。
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JPS5130305U (ja) * 1974-08-28 1976-03-04
JPS58114319U (ja) * 1982-01-28 1983-08-04 三菱セメント建材株式会社 間仕切り壁固定具
JPS6040610U (ja) * 1983-08-25 1985-03-22 積水ハウス株式会社 外壁パネルの取付構造
JPS61176743A (ja) * 1985-01-30 1986-08-08 株式会社クボタ 外壁材の取付装置

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