JPH0422123A - シリコン酸化膜のエッチング方法 - Google Patents

シリコン酸化膜のエッチング方法

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JPH0422123A
JPH0422123A JP12749290A JP12749290A JPH0422123A JP H0422123 A JPH0422123 A JP H0422123A JP 12749290 A JP12749290 A JP 12749290A JP 12749290 A JP12749290 A JP 12749290A JP H0422123 A JPH0422123 A JP H0422123A
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JP
Japan
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substrate
silicon
oxide film
plasma
hydrogen
Prior art date
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Application number
JP12749290A
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English (en)
Inventor
Shigeo Onishi
茂夫 大西
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、シリコン酸fヒ膜のエツチング方法に関す
る。ことに、半導体装置の製造に用いられる。
(り)従来の技術 従来、シリコン基板上の酸化膜をエツチングするのに、
フッ化水素(HF)水溶液による湿式エツチングか広く
用いられていf二。しかし、水先の際、エツチングによ
って露出し1ニシリコン面に自然酸化膜か成長するとい
う問題か生した。この問題を解決するため、フッ化水素
蒸気よる工、lヂングか検討される様に戸っている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述のシリコン酸化膜のエッチ/り方法は、酸化シリコ
ン膜をエツチングして露出しに基板のシリコン面にCV
D法によって素子形成用薄膜を積層すると、薄膜の展板
に対する密着性低下や素子の電気特性低下か起こるとい
う問題かあっf烏この発明は上記間麗を解決るr二めに
なされた乙のであって、シリコン酸化膜をエツチングし
てU出した基板のシリコン面に密着性よく、信頼性の高
い素子を形成しうるシリコン酸化膜のエツチング方法を
提供しようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明によれば、表面にシリコン酸化嘆か形成されf
ニノリフン基板をフッ化水素蒸気で処理することによっ
て該シリコン酸化膜をエツチングして基板のシリコン面
を露出さけ、この後に上記シリコン基板を水素又は窒素
ガスプラズマを用いて処理することによって上記基板の
シリコン面に残存するフッ素原子を除去することを特徴
とするシリコン酸化膜のエツチング方法か提供される。
この発明においては、表面にシリコン酸化膜が形成され
たシリコン基板をフッ化水素蒸気で処理することによっ
て該シリコン酸化膜をエツチングして基板のシリコン面
を露出させる。上記エツチングは、シリコン基板上の所
定位置のシリコン酸化膜を除去して基数のシリコン面を
露出させるためのらのであって、通常必要に応じてホト
レジスト膜等のマスクパターンを形成してフッ化水素蒸
気で処理することによって所定位置のシリコン酸化膜を
除去して基板のシリコン面を露出させることができる。
このエツチング条件は、通常フッ化水素蒸気圧力50f
)−76DTorr、処理、AlFF 20−25℃、
処理時間5〜60秒として行うことができる。
この発明においては、この後に上記シリコン基板を水素
又は窒素ガスプラズマを用いて処理することによって上
記基板のシリコン面に残存するフッ素原子を除去する。
上記プラズマ処理は、上記基板のシリコン面に結合して
残存するフッ素原子を除去するためのものであって、こ
の基板を水素又は窒素ガスプラズマで処理することによ
ってプラズマ雰囲気中に含まれる水素ラジカル又は窒素
ラジカルをシリコン基板に結合しているフッ素原子と反
応させ、フッ素を基板のシリコン面から脱離してフッ素
水素又は三フフ化窒素に変換することかできる。上記プ
ラズマ処理装置は、例えば円筒型プラズマ装置、枚葉型
自動プラズマ装置等を用いることかでき、この中でも枚
葉型自動プラズマ装置は品質のばらつきか小さいので好
ましい。
上記プラズマ処理条件は、例えば枚葉型自動プラズマ装
置を用いた場合、通常高周波出力100〜1000W、
真空度(水素ガス又は窒素ガスの圧力)50−20[1
zzTorr、ステージAK2D−30°C1処理時間
10〜60秒とすることができる。この中でも、高周波
出力300−500W、真空度100−200m、xT
orr、ステーノ温度20〜25°C1処理時間20〜
40秒とするのか好ましい。
シリコン基板のプラズマ処理によって発生する上記フッ
化水素又は三フッ化窒素は、真空中で揮発させて除去す
ることができる。
(ホ)作用 水素又は窒素ガスプラズマか、シリコン酸化膜のエツチ
ングによって露出しfこ基板のシリコン面に結合して残
存するフッ素原子をフン化水素又は三フッ化窒素に変換
して除去する。
(へ)実施例 この発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図に示すように、表面に膜厚0゜1μmのシリコン
酸化膜か形成されたシリコン基板を搬送系からロードロ
ック室へ移送する。
次に、エッチチャツバ−内を真空にした後フッ化水素蒸
気を圧力5[1flTorrになるように注入したエッ
チチャツバ−内へ上記シリコン基板を移送し、このシリ
コン基板を23℃で60秒間処理してシリコン基板表面
のシリコン酸化膜をエツチングする。
次に、この基板をロードロック室へ搬送する。
次に、この基板を高周波出方500W、真空度(水素ガ
スの圧力)20峻工Torr、ステージ1変25℃のプ
ラズマ処理チャツバ−へ搬送し、40秒間プラズマ処理
を行う。
この後、この基板をロード。ツク室へ移送し、更に搬送
系や移送する。得られたシリコン基板のシリコン酸化膜
エノチノグ部にn°ポリノ1,1コノ膜を形成し、素子
を形成しr二ところ、この素子はシリコン基板に対する
乙着性に憂こ、信頼性が高いことか確認されf二。
(ト)発明の効果 この発明によれば、シリコン酸化膜をエツチングして露
出した基板のシリコン面にエツチング残存物のフッ素原
子かなく、この上に密着性よく信頼性の高い素子を形成
しうるシリコン酸化膜のエツチング方法をm供すること
ができる。
〈172丁4ミ白、 求龜I:緯く〉
【図面の簡単な説明】
第1図は、 この発明の実施例で行ったンリコン 酸化膜エノチンクの工程説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表面にシリコン酸化膜が形成されたシリコン基板を
    フッ化水素蒸気で処理することによって該シリコン酸化
    膜をエッチングして基板のシリコン面を露出させ、この
    後に上記シリコン基板を水素又は窒素ガスプラズマを用
    いて処理することによって上記基板のシリコン面に残存
    するフッ素原子を除去することを特徴とするシリコン酸
    化膜のエッチング方法。
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