JPH04100230A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04100230A
JPH04100230A JP21842390A JP21842390A JPH04100230A JP H04100230 A JPH04100230 A JP H04100230A JP 21842390 A JP21842390 A JP 21842390A JP 21842390 A JP21842390 A JP 21842390A JP H04100230 A JPH04100230 A JP H04100230A
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JP
Japan
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etching
etching step
natural oxide
oxide film
gas
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Application number
JP21842390A
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English (en)
Inventor
Masaharu Yanai
谷内 正治
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法、特にドライエツチング
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の技術では例えば第3図のような平行平板型ドライ
エツチング装置で多結晶シリコンをエツチングする場合
、反応室(301)にCF4及びO2ガスをそれぞれ8
0及び20(SCCI!り導入し、圧力が150 (m
Torr)のもとて高周波を250(W)印加し、所望
のエツチングを行っていた。 (第4図) 又、被エツチング層の表面に形成された自然酸化膜を除
去するためにドライエツチングの前処理としてフッ酸に
よるウェットエツチングや酸化膜エツチャーによる自然
酸化膜の除去を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の技術では被エツチング層(401)の表
面に形成された自然酸化膜(402)の影響でエツチン
グがあまり進まなかったり、マスクになってエツチング
残り(403)が発生したりしていた。
又、自然酸化膜除去のために行っていた前処理も一旦大
気中に出してしまうと自然酸化膜(402)がすぐに形
成されてしまい前処理の効果がなくなってしまっていた
本発明はこのような課題を解決するもので、同一装置内
で自然酸化膜のエツチングと通常のエッチングを行う方
法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、反応室にガスを導入
し、平行に置かれた電極間に高周波を印加してガスをプ
ラズマ化しエツチングを行うドライエツチング装置にお
いて、初め電極間の間隔を通常のエツチング時の2分の
1以下にしてエツチングを行ない、その後、電極間隔を
通常のエツチング時の間隔に戻し、エツチングを行うこ
とを特徴とする。
〔作用〕
本発明はエツチング初期に電極間隔を狭くしてプラズマ
密度及びイオン衝撃を高くして物理的なエツチングを行
い表面層をエツチング除去するという作用を有している
〔実施例〕
以下、本発明について実施例に基づき詳細に説明する。
第3図のようなウェハーを置く下部電極(302)が上
下に移動し任意に電極間隔が変えられる平行平板型反応
性イオンエツチング装置において多結晶シリコン(20
1)をエツチングする場合表面に形成されている自然酸
化膜(202)を最初に除去するために電極間隔を5m
mに設定する。
反応室(301)に多結晶シリコンのエツチングガスで
あるCF4及び02ガヌをそれぞれ8o及び20 (S
CCM)導入し、圧力を2 (Torr)のもとで高周
波を250(W)印加しプラズマを生成させる。このと
きは電極間隔が5 m mと狭いためプラズマ生成効率
が高く、イオン衝撃効果も高いので酸化膜をエツチング
するガスでなくとも物理的に酸化膜をエツチング除去す
る。本実施例では数十人の自然酸化膜が除去されるのに
8秒必要であった。 (第2図a)電極間隔5mmで8
秒エツチングを行った後、下部電極(302)を100
mmまで広くして多結晶シリコンを従来技術のようにエ
ツチングを行う。 (第2図b)初期の段階において電
極間隔を50mm以上にすると物理的エツチングの効果
が少なく、自然酸化膜を除去するのに時間がかかるため
スルーブツト向上の効果がなくなる。
又、初期の段階において高周波パワーを高くして物理的
エツチング効果を高めるという方法もあるがこの方法の
場合パワーの切り替えの際急激にプラズマ状態が変化す
るためエツチング形状がその時点でテーパーがついたり
して良好なエツチング形状が得られない。又、段階的に
パワーを下げる方法ではそのたびにマツチングをとらな
ければならないためプラズマの不連続性が生じ安定なプ
ラズマが得られない。そのため安定したエツチングが行
なえず良好な形状が得られない。しかし、本発明の方法
だと電極間隔の変化がそれほど急激に進まないのでプラ
ズマの状態変化もなめらかに進む。そのためエツチング
形状も良好なものが得られる。
本実施例では自然酸化膜をエツチングするのに酸化膜エ
ツチング用のガスを用いるのではなく、被エツチング層
をエツチングするガス、この場合は多結晶シリコンをエ
ツチングするガスを用いることでガスの切り替えの時間
短縮が行え、プロセスも簡略化される。
又、本実施例では多結晶シリコンのエツチングに関して
のみ述べたが実際にはこれに限るものではなく単結晶シ
リコンや窒化シリコン等でもよく、エツチング条件も本
実施例に述べたものに限るものではない。
〔発明の効果〕
本発明には被エツチング層の表面に形成されている自然
酸化膜を除去するのに被エツチング層をエツチングする
装置を用いることができるため、自然酸化膜を除去する
ための装置がいらずスルーブツトの向上が図れるし、酸
化膜除去から通常のエツチングまでの時間を管理しなく
てもよいという効果を有している。
【図面の簡単な説明】 第1図は本実施例で使用したエツチング装置の概略図で
ある。 101・・・反応室 102・・・下部電極 103・・・上部電極 104・・・ガス導入口 105・・・ガス排気口 106・・・高周波電源 107・・・ウェハー 第2図は本実施例でのエツチング断面図である。 201・・・多結晶シリコン 202・・・自然酸化膜 203・・・エツチング残渣 204・・・レジスト 第3図は従来技術で使用したエツチング装置の概略図で
ある。 301・・・反応室 302・・・下部電極 303・・・上部電極 304・・・ガス導入口 305・・・ガス排気口 306・・・高周波電源 307・・・ウェハー 第4図は従来技術でのエツチング断面図である。 401・・・多結晶シリコン 402・・・自然酸化膜 403・・・エツチング残渣 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 絵本喜三部(他1名)以上 第3図 1121!!l (a) 1112図(b) 14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  反応室にガスを導入し、平行に置かれた電極間に高周
    波を印加してガスをプラズマ化しエッチングを行うドラ
    イエッチング装置において、初め電極間の間隔を通常の
    エッチング時の2分の1以下にしてエッチングを行ない
    、その後、電極間隔を通常のエッチング時の間隔に戻し
    、エッチングを行うことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
JP21842390A 1990-08-20 1990-08-20 半導体装置の製造方法 Pending JPH04100230A (ja)

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