JPH04221235A - 自動車のカップホルダ装置 - Google Patents

自動車のカップホルダ装置

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JPH04221235A
JPH04221235A JP41265390A JP41265390A JPH04221235A JP H04221235 A JPH04221235 A JP H04221235A JP 41265390 A JP41265390 A JP 41265390A JP 41265390 A JP41265390 A JP 41265390A JP H04221235 A JPH04221235 A JP H04221235A
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JP
Japan
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ring body
cup
opening
closing lid
rear surface
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JP41265390A
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Takashi Takeuchi
貴司 竹内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車のカップホルダ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のカップホルダ装置として
は、例えば実公昭61−23480号にて知られている
ように、カップ等(缶飲料や瓶飲料等も含む)の底面部
を載せるプレート部材と、そのプレート部材上のカップ
等が倒れないようにカップ等の側面部を支えるためのリ
ング体とから、成っているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカップホルダ装置にあっては、リング体の径
サイズに合ったカップ等しか安定状態で支持できない。 すなわち、リング体の径サイズよりも若干小さいサイズ
のカップ等しか支持できず、このリング体よりも大きい
サイズのカップ等は支持不能で、またあまり小さいと支
持が不安定になる。例えば缶飲料の場合、小サイズ(2
50cc入り)と、大サイズ(350cc入り)の両方
を安定状態で支持することは困難である。
【0004】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、サイズが異なる複数種類のカッ
プを安定状態で支持することができるカップホルダ装置
を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動車の
カップホルダ装置は、上記の目的を達成するために、車
体取付部品の後面部に水平位置決め状態でカップ等の底
面部を支持する開閉リッドを倒動自在に取付け、且つ該
開閉リッドにて覆われる前記後面部に異なるサイズのカ
ップ等の側面部を支持し得るサイズのリング体を倒動自
在に取付けると共に、該リング体をカップ等を傾倒させ
ぬ程度の所定付勢力でもって反倒動方向へ付勢せしめた
ものである。
【0006】
【作  用】まず、開閉リッドを倒動させて水平位置決
め状態とする。次に、リング体を必要な角度だけ倒動さ
せて、そのリング体内にカップ等を入れ、開閉リッド上
に載せる。この状態において、リング体から手をはなせ
ば、反倒動方向へ付勢されたリング体の一部がカップ等
の側面部にカップ等を傾倒させぬ程度の所定付勢力でも
って当接する。このようにリング体がカップ等に対して
一定付勢力で当接することになるので、車両走行等にお
いてもカップ等があまりガタついたりすることがない。 そして、カップ等の全周はリング体にてほぼ囲われてい
るので、特別激しい振動等が加わった場合にも、倒れる
こともない。更に、リング体は異なるサイズのカップ等
の側面部を支持し得るサイズを有しているので、リング
体はカップ等のサイズに応じた倒動角度でもって、異な
るサイズのカップ等を支持可能となる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の好適な一実施例を図1〜図
4に基づいて説明する。1は「車体取付部品」としての
コンソールボックスで、上蓋2をあけて内部に小物を収
納できるようになっている。そして、このコンソールボ
ックス1の後面部3の最下部に設定したヒンジ部4に、
先端部5側を後側(後席乗員側)へ倒動自在とした開閉
リッド6の基端部7が取付けられている。この開閉リッ
ド6の先端部5には弾性爪8が形成されており、後面部
3の上部に形成された開口9に対して、係合・離脱自在
とされている。すなわち、開口9へ挿入すれば自動的に
係合し、係合後に開閉リッド6の先端部5を押せばその
係合状態が容易に解除できるようになっている。この開
閉リッド6はコンソールボックス1の後面部3と略同じ
サイズとなっており、開閉リッド6を閉じた状態におい
て、後面部3は開閉リッド6にて全て覆われることとな
る。そして、この開閉リッド6は後側へ開いた状態で、
水平に位置決めされるものであり、その上面には250
cc缶(カップ等)Aの底面部を載せる複数の直線状リ
ブ10と、350cc缶(カップ等)Bの底面部を載せ
る2つの湾曲状リブ(小)11が形成されている。直線
状リブ10の先端部5側には、250cc缶Aの底面部
の角が対応する段部10aが形成してある。また、湾曲
状リブ(小)11は、250cc缶Aの底面部の形状・
サイズに相応するものであり、250cc缶Aの位置ズ
レを防止している。そして、この湾曲状リブ(小)11
の外側には、更に350cc缶Bの底面部の形状・サイ
ズに相応する湾曲状リブ(大)12と、該湾曲状リブ(
大)12と同じ湾曲度の湾曲面13を有する凸部14が
設けられており、この湾曲状リブ(大)12と凸部14
の湾曲面13とで、350cc缶Bの位置ズレを防止で
きるようになっている。
【0008】一方、コンソールボックス1の後面部3の
下端には、中央に凹部15を設けた段部16が形成され
ており、この凹部15にリング体17の基端18aが倒
動自在に取付けてある。このリング体17は、基端側部
18と先端側部19とから成っており、両者をつなぐ接
続ピン20を中心にして先端側部19を基端側部18内
へ折りたためるようになっている。この両者をつなぐ接
続ピン20は先端側部19の端部に形成されているもの
であり、この接続ピン20を基端側部18の端部に形成
した孔へ差込むことにより、先端側部19を折りたため
るようになっている。また、先端側部19の接続ピン2
0の下方には、基端側部18の端部下面に当接係合する
ストッパ21が一体的に形成してあり、このストッパ2
1と基端側部18の下面との当接係合により、先端側部
19は基端側部18とほぼ同じ向きで一体化され、25
0cc缶Aや350cc缶Bを入れるためのループ形状
を構成するものとなる。
【0009】そして、このリング体17の基端側部18
における基端18aには、凹部15の外側壁に設けた図
示せぬ通孔内へ挿入される外向ピン22がそれぞれ設け
られており、この外向ピン22を中心にしてリング体1
7は前述の如く後側へ倒動できるようになっている(図
4参照)。また、リング体17の基端18aのうち、片
側には内向ピン23も形成されており、この内向ピン2
3にはリング体17を反倒動方向Cへ付勢するためのス
プリングSが設けられている。尚、このスプリングSの
付勢力は、その付勢力をリング体17を介して250c
c缶Aや350cc缶Bの側面部へ及ぼしても、250
cc缶A等が倒れない程度のものとされている。そして
、この基端18aの間に相当する凹部15には、段部1
6に相応する形状で且つ下方に2本の爪部24を有する
マスク板25が取付けてある。このマスク板25は2本
の爪部24を凹部15の下端に形成した切欠26へ係合
させることにより取付状態とされている。そして、この
マスク板25の角部には、後方へ向けた断面△形状の突
起部27が一体的に形成されている。リング体17の左
右の基端18aは連結片28にて連結されており、この
連結片28には前記マスク板25の突起部27と先端同
士が干渉し合う同じく断面△形状の突起部29が一体的
に形成してある。
【0010】次に、カップホルダ装置の使用方法を説明
する。 非使用時 カップホルダ装置を使用しない場合においては、開閉リ
ッド6の先端部5にある弾性爪8は、後面部3の上部に
ある開口9へ係合しており、後面部3の全てが開閉リッ
ド6にて覆われた状態となっている。この時、リング体
17は先端側部19が折りたたまれた状態で、後面部3
と開閉リッド6との間のスペースに収納されている。こ
のリング体17はスプリングSにて反倒動方向Cへ付勢
されているため、リング体17は後面部3に対してスプ
リングSの付勢力で押付けられることとなり、車両走行
時においても、リング体17が振動して不快音を発生し
たりするおそれがない。
【0011】使用時(250cc缶) カップホルダ装置として使用する場合には、まず開閉リ
ッド6の先端部5を押して弾性爪8と開口9との係合状
態を解除する。そして、開閉リッド6を後側へ倒動させ
て水平位置決め状態とする。次いでリング体17を開閉
リッド6と同様に後側へ倒動させると共に、その先端側
部19を基端側部18内から引き起こし、250cc缶
Aを入れるためのループ状態とする。リング体17を手
で倒動していって、その連結片28の突起部29がマス
ク板25の突起部27に干渉した状態で、リング体17
の倒動角度θは250cc缶Aの支持に好適な約45°
となる。そして、このようにして約45°にしたリング
体17内へ上から250cc缶Aを入れて、開閉リッド
6の上面に形成した直線状リブ10の上に載置する。こ
の状態で250cc缶Aの底面部は湾曲状リブ(小)1
1にて位置ズレが防止される。また、250cc缶Aを
リング体17に入れた後に、手をリング体17からはな
すと、リング体17の先端19aはスプリングSの付勢
力により250cc缶Aの側面に当接せしめられる。こ
のスプリングSの付勢力は、250cc缶Aを傾倒させ
ない程度のものであり、250cc缶Aの振動を押さえ
る程度の力でもってリング体17を反倒動方向Cへ付勢
しているだけである。そして、250cc缶Aは全周が
リング体17にて囲われているので、特に激しい振動等
が加わったような場合でも倒れることはない。リング体
17のサイズは350cc缶Bも支持できるように大き
なサイズとされているが、リング体17が45°の倒動
角度θとなっているため、250cc缶Aの側面の前側
と後側は、それぞれ先端19aと連結片28により当接
状態で確実に支持されることとなる。
【0012】使用時(350cc缶) 次に、350cc缶Bを支持する場合を説明する。まず
、リング体17を更に倒動させて、リング体17の突起
部29をマスク板25の突起部27の下側までもってく
る。この時、突起部27、29の先端同士が干渉するが
、連結片28及びマスク板25の撓み変形により、突起
部29は突起部27を容易に乗り越えることができる。 突起部29が突起部27を乗り越えることで、リング体
17の倒動角度θは45°よりも更に大きくなる(水平
に近づく)。この状態で、リング体17から手をはなし
ても、先の突起部27、29同士が干渉し合うので、リ
ング体17が反倒動方向Cへ戻ってしまうことはない。 リング体17の倒動角度θが大きくなったことにより、
リング体17の平面視における実効サイズが拡大するた
め、350cc缶Bをリング体17の上から入れること
ができるようになる。350cc缶Bをリング体17へ
入れると、この350cc缶Bの底面部は開閉リッド6
の湾曲状リブ(小)11の上に載せられ、湾曲状リブ(
大)12と凸部14の湾曲面13にて位置ズレが防止さ
れる。また、先の250cc缶Aの場合と同様に、35
0cc缶Bの側面部にリング体17の先端19aがスプ
リングSの付勢力でもって当接するので、350cc缶
Bのガタつきが防止される。また、この先端19aと連
結片28とで、350cc缶Bの前後を接近状態で支持
すると共に、350cc缶Bの全周をリング体17にて
囲むので、特に激しい振動が加わっても倒れることはな
い。
【0013】
【発明の効果】この発明に係る自動車のカップホルダ装
置は、以上説明してきた如き内容のものであって、リン
グ体が異なるサイズのカップ等の側面部を支持し得るサ
イズを有しているので、リング体はカップ等のサイズに
応じた倒動角度でもって、異なるサイズのカップ等を支
持することができる。また、リング体がカップ等に対し
て一定の付勢力で当接することになるので、車両走行時
に使用してもカップ等がガタつくことはない。そして、
カップ等は全周がリング体にて囲われているので、特に
激しい振動等が加わった場合にも倒れることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るカップホルダ装置を
示す斜視図である。
【図2】250cc缶支持状態を示すカップホルダ装置
の断面図である。
【図3】350cc缶支持状態を示すカップホルダ装置
の断面図である。
【図4】図1中矢示DA方向から見たカップホルダ装置
の平面図である。
【符号の説明】
1…コンソールボックス(車体取付部品)3…後面部 6…開閉リッド 17…リング体 A…250cc缶(カップ等) B…350cc缶(カップ等) S…スプリング C…反倒動方向 θ…倒動角度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体取付部品の後面部に水平位置決め
    状態でカップ等の底面部を支持する開閉リッドを倒動自
    在に取付け、且つ該開閉リッドにて覆われる前記後面部
    に異なるサイズのカップ等の側面部を支持し得るサイズ
    のリング体を倒動自在に取付けると共に、該リング体を
    カップ等を傾倒させぬ程度の付勢力でもって反倒動方向
    へ付勢せしめたことを特徴とする自動車のカップホルダ
    装置。
JP41265390A 1990-12-21 1990-12-21 自動車のカップホルダ装置 Expired - Lifetime JP2792235B2 (ja)

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JPH04221235A true JPH04221235A (ja) 1992-08-11
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0593169A1 (en) * 1992-10-13 1994-04-20 Davidson Textron Inc. Swing out armrest cupholder
EP0667258A1 (de) * 1994-02-09 1995-08-16 Fischerwerke Arthur Fischer GmbH & Co. KG Vorrichtung zum Halten von Getränkebehältern, Trinkgefässen oder dgl.
GB2301280A (en) * 1995-05-29 1996-12-04 Daimler Benz Ag Vehicle armrest with cup holder
US5671877A (en) * 1995-01-31 1997-09-30 Toyoda Gosei Co., Ltd. Container holder device
FR2884467A1 (fr) * 2005-04-13 2006-10-20 Faurecia Interieur Ind Snc Dispositif de rangement interieur de vehicule automobile

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FR2884467A1 (fr) * 2005-04-13 2006-10-20 Faurecia Interieur Ind Snc Dispositif de rangement interieur de vehicule automobile

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JP2792235B2 (ja) 1998-09-03

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