JPH04220909A - I/oリレー - Google Patents

I/oリレー

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JPH04220909A
JPH04220909A JP41241790A JP41241790A JPH04220909A JP H04220909 A JPH04220909 A JP H04220909A JP 41241790 A JP41241790 A JP 41241790A JP 41241790 A JP41241790 A JP 41241790A JP H04220909 A JPH04220909 A JP H04220909A
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JP
Japan
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case
upper lid
relay
top cover
specifications
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JP41241790A
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Katsura Sato
桂 佐藤
Minoru Ishikawa
稔 石川
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プログラマブルコン
トローラやI/Oターミナルなどの入出力用インターフ
ェースとして用いられる無接点入出力用リレー(I/O
リレー)に関し、詳しくは半導体素子やプリント板を収
容するケースの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】上記I/Oリレーは開閉部となる半導体
素子(SCRやトランジスタなど)とこれを制御する電
子回路を搭載したプリント板とがケースに収容された構
成となっているが、このケースは従来は入力用リレーと
出力用リレーとの区別なく同一材料(一般にモールド樹
脂)で同一形状・寸法のものが用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】I/Oリレーはその特
質から入力用よりも出力用の方が定格電圧・電流が大き
く、したがって発熱量も大きくなる。ところが、従来は
入力用と出力用とで同一のケースを用いていため熱放散
の点で出力用リレーの方が不利となり、その面から出力
用リレーの容量に制約が生じていた。一方、出力用リレ
ーのケースを別途大形化しようとするとケースの種類が
増えてI/Oリレーとしてのコストが高くなるという問
題がある。この発明は、コストを安価に抑えながら出力
用リレーの大容量化に対応できるようにしたI/Oリレ
ーを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、ケースの上
面を開放させ、その開放面を別体の上蓋を嵌合させて閉
塞するようにするものである。その際、ケースには上蓋
を嵌合させるための凹部と凸部とを背中合わせに一緒に
形成するのがよい。
【0005】
【作用】ケースの開放面を別体の上蓋で閉塞するように
することにより、同一のケースに材質や形状の異なる上
蓋を自由に組み合わせ、仕様に応じた種々のケースを構
成できるようになる。また、ケースに上蓋を嵌合させる
ための凹部と凸部とを背中合わせに形成することにより
、内外両面に上蓋の装着が可能なケースを簡単な型構成
で成形できる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図8に基づいてこの発明の実施
例を説明する。まず、図5はケースの斜視図を示すもの
である。図において、ケース1はモールド樹脂からなり
、上面及び底面が開放された長方形の枠体として構成さ
れている。ケース1の左右の側壁には外側から落ち込む
凹部2と内側に突出する凸部3とが背中合わせになって
、それぞれ2箇所ずつ形成されている。また、ケース1
の前後面には垂直方向に2条の突条4が、更にその上部
に張出部5がそれぞれ形成されている。また、6は後述
する底板が嵌め込まれる窓穴である。
【0007】一方、図6は上記ケース1の上面を閉塞す
る上蓋を示すものである。上蓋7は熱伝導率のよいアル
ミニウムにより放熱板として構成され、門形の本体7a
の両側にL形の放熱フィン7bが一体に設けられている
。そして、本体7aの左右の側壁にはケース1の凹部2
に対応して、内側に突出する凸部8がそれぞれ2箇所ず
つ設けられている。この上蓋7は外側に被さるようにし
てケース1に上方から装着され、凹部2と凸部7とが弾
性的に嵌合して固定される。
【0008】図1及び図2は上蓋7が用いられたI/O
リレーを示し、図1は拡大横断面図、図2はその下部の
側面図である。これらの図において、9は開閉部となる
半導体素子で、上蓋7の裏面に密着してねじ10とナッ
ト11により締め付けられている。12はプリント板で
半導体素子9を制御する電子回路の構成部品13を搭載
し、絶縁物からなる底板14に圧入により支持されてい
る。底板14から突出するプリント板12の先端両面に
は、入出力用の端子となる電極15が形成されている。 底板14はプリント板12を支持した状態で左右各2箇
所の突起14aを介してケース1の窓穴6に嵌め込まれ
、次いで上蓋7に取り付けられた半導体素子9のリード
線15がプリント板12に接続され、最後に上蓋7がケ
ース1に装着される。
【0009】このようなI/Oリレーにおいて、半導体
素子9から発生する熱は上蓋7に直接伝達され、また電
子部品13から生じる熱はケース1内の空気を介して上
蓋7に伝達されて空中に放散される。上蓋7は放熱フィ
ン7bが設けられて大きな表面積を備えているので、大
容量の出力用リレーに適している。
【0010】次に、図7は上蓋の別の実施例を示すもの
である。この上蓋17もやはりアルミニウムから構成さ
れているが、上蓋7における放熱フィン7bがなくケー
ス1の内側に装着されるように構成されており、上蓋7
の凸部8に替えて窓穴18があけられている。この上蓋
17は上方からケース1の内側に挿入され、凸部3に窓
穴18が嵌合して固定される。半導体素子は上蓋7の場
合と同様に上蓋17に取り付けられる。このような上蓋
17は上蓋7ほどの放熱作用は必要ないものの横方向の
寸法が制限されるリレーに用いられる。
【0011】また、図8は上蓋の更に別の実施例を示す
ものである。この上蓋19はモールド樹脂からなり、上
蓋17と同様にケース1の内側に挿入され窓穴20が凸
部3と嵌合するが、両側に張出部19aがあり装着状態
でその端面がケース1の側面と面一になるように構成さ
れている。図3は上蓋19が使用されたI/Oリレーの
横断面図、また図4は斜視図である。この上蓋19は放
熱効果がそれほど必要とされない小容量のリレーに用い
られ、図3には図示されていないが半導体素子はプリン
ト板12の搭載される。
【0012】ここで、図4において、リレーはソケット
21に挿入された状態で示されている。ソケット21は
本体21aの前後に係止爪21bが立ち上げられた構造
になっており、図示しないが本体21aの上面にはプリ
ント板12の先端を挿入するスリットがあけられ、更に
このスリット内には電極15に接触するように端子板2
2が配置されている。ソケット21にリレーが差し込ま
れると係止爪21bの窓穴23がケース1の突条4に弾
性的に嵌合して両者の結合が行われる。リレーをソケッ
ト21から分離する際は、ケース1の張出部5に指を掛
けてリレーを引き抜く。なお、リレーと導通するのは図
4の右側のソケット21であり、左側のソケット21は
リレーを単に機械的に支持するために用いられている。 ソケット21は端子板22を介してI/Oターミナルな
どのプリント板に挿入されはんだ付けにより固定される
【0013】以上説明した通り、図示構成においてはケ
ース1は上面が開放され、その開放面は別体の上蓋7,
17,19で閉塞されるようになっているので、使用目
的に応じて材質や形状・寸法の異なる上蓋7,17,1
9を選択することにより種々の機能を持つケースを自由
に構成することができ、大容量の出力用リレーにも容易
に対応できる。しかも、ケースの本体部分は共通であり
、上蓋のみ異なるものを用意すればよいので、ケース全
体を種々の仕様に製作する場合に比べてコストが安くな
る。また、ケース1の凹部2と凸部3とを図示の通り背
中合わせにすれば、内外両面に上蓋を装着可能なケース
1が簡単な型構成で成形可能になる。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、ケースの本体部分は
共通にして材質や形状の異なる上蓋部分のみを使い分け
ることにより種々のケースを構成できるので、コストを
抑えながら仕様に見合った最適のI/Oリレーを製作す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の横断面図である。
【図2】図1の要部側面図である。
【図3】この発明の別の実施例の横断面図である。
【図4】図3のリレーをソケットに挿入された状態の斜
視図である。
【図5】図1におけるケースの斜視図である。
【図6】図1における上蓋の斜視図である。
【図7】上蓋の別の実施例の斜視図である。
【図8】図3における上蓋の斜視図である。
【符号の説明】
1    ケース 2    凹部 3    凸部 7    上蓋 9    半導体素子 12    プリント板 17    上蓋 19    上蓋 21    ソケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの上面を開放させ、その開放面を別
    体の上蓋を嵌合させて閉塞するようにしたことを特徴と
    するI/Oリレー。
  2. 【請求項2】請求項1記載のリレーにおいて、ケースに
    上蓋を嵌合させるための凹部と凸部とを背中合わせに形
    成したことを特徴とするI/Oリレー。
JP41241790A 1990-12-20 1990-12-20 I/oリレー Expired - Lifetime JP2893961B2 (ja)

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JPH04220909A true JPH04220909A (ja) 1992-08-11
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7139175B2 (en) * 2000-11-03 2006-11-21 Siemens Aktiengesellschaft Electronic device for a motor vehicle
JP2007318272A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Matsushita Electric Works Ltd リレー

Cited By (3)

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JP4645524B2 (ja) * 2006-05-24 2011-03-09 パナソニック電工株式会社 リレー

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