JPH04220226A - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JPH04220226A JPH04220226A JP41212790A JP41212790A JPH04220226A JP H04220226 A JPH04220226 A JP H04220226A JP 41212790 A JP41212790 A JP 41212790A JP 41212790 A JP41212790 A JP 41212790A JP H04220226 A JPH04220226 A JP H04220226A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 45
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 25
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- 239000007921 spray Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は食器を熱湯処理を含む洗
浄運転により洗浄する食器洗浄機に関する。
浄運転により洗浄する食器洗浄機に関する。
【0003】
【従来の技術】従来より、食器洗浄機においては、食器
を、洗浄室内に収容して、熱湯処理例えば熱湯の噴射を
含む洗浄運転により洗浄し、もって効果的に洗浄すると
共に、殺菌の効果をも得るようにしたものが供されてい
る。
を、洗浄室内に収容して、熱湯処理例えば熱湯の噴射を
含む洗浄運転により洗浄し、もって効果的に洗浄すると
共に、殺菌の効果をも得るようにしたものが供されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のものの場合
、熱湯処理中や熱湯処理後には、洗浄室内に蒸気が充満
し、それを機外に排出する排気口等が設けられているも
のの、そこからの蒸気の排出は自然に任せるのみで、僅
かであり、従って、洗浄室内には多くの蒸気が残る。 このため、その熱湯処理中や熱湯処理後に、例えば中の
食器を取出すためや中の様子を見るため等で、洗浄室の
出入口を閉じた扉を開けると、洗浄室内から出る蒸気を
使用者が浴びることになり、不快感を覚えると共に、ひ
どい場合には蒸気でやけどをしてしまうという問題点を
有していた。
、熱湯処理中や熱湯処理後には、洗浄室内に蒸気が充満
し、それを機外に排出する排気口等が設けられているも
のの、そこからの蒸気の排出は自然に任せるのみで、僅
かであり、従って、洗浄室内には多くの蒸気が残る。 このため、その熱湯処理中や熱湯処理後に、例えば中の
食器を取出すためや中の様子を見るため等で、洗浄室の
出入口を閉じた扉を開けると、洗浄室内から出る蒸気を
使用者が浴びることになり、不快感を覚えると共に、ひ
どい場合には蒸気でやけどをしてしまうという問題点を
有していた。
【0005】一方、これに対して、実開昭55−174
864号公報に示されるように、洗浄室内から機外へ、
通気路とファンとにより、蒸気を排出し得るようにした
ものが存在する。
864号公報に示されるように、洗浄室内から機外へ、
通気路とファンとにより、蒸気を排出し得るようにした
ものが存在する。
【0006】しかしながら、このもののファンの運転は
使用者のスイッチ操作に委ねられており、このため、そ
のスイッチ操作を忘れて扉を開けることにより、使用者
が蒸気を浴びてしまうという問題点を未だに有していた
。
使用者のスイッチ操作に委ねられており、このため、そ
のスイッチ操作を忘れて扉を開けることにより、使用者
が蒸気を浴びてしまうという問題点を未だに有していた
。
【0007】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、熱湯処理中や熱湯処理後に
扉を開けたとき、使用者が蒸気を浴びてしまうことがな
く、より快適に使用できる優れた食器洗浄機を提供する
にある。
であり、従ってその目的は、熱湯処理中や熱湯処理後に
扉を開けたとき、使用者が蒸気を浴びてしまうことがな
く、より快適に使用できる優れた食器洗浄機を提供する
にある。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機は、洗浄室内から機外へ通じる
通気路と、この通気路を通して機外へ通気するファンと
を具えると共に、このファンを熱湯処理中又は熱湯処理
後の上記洗浄室の出入口を閉じた扉が開放される前から
運転する制御手段を具えたことを特徴とする。
に、本発明の食器洗浄機は、洗浄室内から機外へ通じる
通気路と、この通気路を通して機外へ通気するファンと
を具えると共に、このファンを熱湯処理中又は熱湯処理
後の上記洗浄室の出入口を閉じた扉が開放される前から
運転する制御手段を具えたことを特徴とする。
【0010】又、本発明の食器洗浄機は、洗浄室内から
機外へ通じる通気路と、この通気路を通して機外へ通気
するファンとを具えると共に、このファンを前記熱湯処
理中又は熱湯処理後の前記洗浄室の出入口を閉じた扉が
開放されると同時に運転する制御手段を具えたことをも
特徴とする。
機外へ通じる通気路と、この通気路を通して機外へ通気
するファンとを具えると共に、このファンを前記熱湯処
理中又は熱湯処理後の前記洗浄室の出入口を閉じた扉が
開放されると同時に運転する制御手段を具えたことをも
特徴とする。
【0011】
【作用】上記手段によれば、熱湯処理中又は熱湯処理後
の洗浄室の出入口を閉じた扉が開放される前から又はそ
の扉が開放されると同時に、洗浄室内の蒸気を機外に自
動的に強制排出することができる。
の洗浄室の出入口を閉じた扉が開放される前から又はそ
の扉が開放されると同時に、洗浄室内の蒸気を機外に自
動的に強制排出することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき、図1ない
し図4を参照して説明する。
し図4を参照して説明する。
【0013】まず図1には食器洗浄機全体の外箱1を示
しており、内部に内箱2によって洗浄室3を形成してい
る。洗浄室3には、上部及び下部に、食器かご4,5を
それぞれ引出し可能に収容しており、底部に、貯水部6
と、該部6の水を吸入して圧送する洗浄ポンプ7とを設
け、更に、洗浄ポンプ7が圧送した水を受けて上記食器
かご4,5に収容される図示しない食器に向けて噴射す
る噴水体8、貯水部6の水を加熱するヒータ9、貯水部
6の水を機外に排出する排水ポンプ10を設けている。
しており、内部に内箱2によって洗浄室3を形成してい
る。洗浄室3には、上部及び下部に、食器かご4,5を
それぞれ引出し可能に収容しており、底部に、貯水部6
と、該部6の水を吸入して圧送する洗浄ポンプ7とを設
け、更に、洗浄ポンプ7が圧送した水を受けて上記食器
かご4,5に収容される図示しない食器に向けて噴射す
る噴水体8、貯水部6の水を加熱するヒータ9、貯水部
6の水を機外に排出する排水ポンプ10を設けている。
【0014】洗浄室3上の外箱1天面との間には、通気
路である第1のダクト11を設けており、この第1のダ
クト11の一端部は、洗浄室3の上面前部に形成した第
1の吸気口12に接続され、他端部は、排気口13とし
て外箱1の後面上部から機外後方に臨んでいる。又、こ
の第1のダクト11の排気口13近くの内部には、第1
のファン14のモータ15によって回転駆動される羽根
車16を配設している。
路である第1のダクト11を設けており、この第1のダ
クト11の一端部は、洗浄室3の上面前部に形成した第
1の吸気口12に接続され、他端部は、排気口13とし
て外箱1の後面上部から機外後方に臨んでいる。又、こ
の第1のダクト11の排気口13近くの内部には、第1
のファン14のモータ15によって回転駆動される羽根
車16を配設している。
【0015】更に、前記洗浄室3上の外箱1天面との間
には、図2に示すように、上記第1のダクト11の一方
側(図中下側)に位置して、第2のダクト17を設けて
おり、この第2のダクト17の一端部は、洗浄室3の上
面前側部に形成した第2の吸気口18に接続され、他端
部は、排気口19として外箱1の前面上部から機外前方
に臨んでいる。上記第1のダクト11の他方側(図中上
側)には、第3のダクト20を設けており、この第3の
ダクト20の一端部は、外箱1の前面上部に形成した吸
気口21に接続され、他端部は、図3に示すように、前
記洗浄室3の奥面中間部に形成した入気口22に接続さ
れている。又、この第3のダクト20の入気口22近く
の内部には、第2のファン23のモータ24によって回
転駆動される羽根車25を配設している。
には、図2に示すように、上記第1のダクト11の一方
側(図中下側)に位置して、第2のダクト17を設けて
おり、この第2のダクト17の一端部は、洗浄室3の上
面前側部に形成した第2の吸気口18に接続され、他端
部は、排気口19として外箱1の前面上部から機外前方
に臨んでいる。上記第1のダクト11の他方側(図中上
側)には、第3のダクト20を設けており、この第3の
ダクト20の一端部は、外箱1の前面上部に形成した吸
気口21に接続され、他端部は、図3に示すように、前
記洗浄室3の奥面中間部に形成した入気口22に接続さ
れている。又、この第3のダクト20の入気口22近く
の内部には、第2のファン23のモータ24によって回
転駆動される羽根車25を配設している。
【0016】洗浄室3の前面部には、食器を出し入れす
る出入口26を形成すると共に、この出入口26を開閉
する扉27を枢設しており、この扉27の上端部には該
扉27の閉鎖状態をロックするロックレバー28を設け
ている。
る出入口26を形成すると共に、この出入口26を開閉
する扉27を枢設しており、この扉27の上端部には該
扉27の閉鎖状態をロックするロックレバー28を設け
ている。
【0017】上記ロックレバー28は図4中実線で示す
位置から二点鎖線で示す位置へと操作されることにより
扉27の閉鎖状態をロックするもので、その動きに、マ
イクロスイッチ29のアクチェータ30が応動し、これ
によってマイクロスイッチ29がオンし、反対のロック
解除操作の動きによって、オフするようになっている。
位置から二点鎖線で示す位置へと操作されることにより
扉27の閉鎖状態をロックするもので、その動きに、マ
イクロスイッチ29のアクチェータ30が応動し、これ
によってマイクロスイッチ29がオンし、反対のロック
解除操作の動きによって、オフするようになっている。
【0018】そして、前記外箱1の前側下部には、制御
手段であるマイクロコンピュータ(以下マイコンと略称
する)31を設けており、このマイコン31により運転
を以下のごとく制御するようにしている。
手段であるマイクロコンピュータ(以下マイコンと略称
する)31を設けており、このマイコン31により運転
を以下のごとく制御するようにしている。
【0019】そこで、今、洗浄すべき食器を食器かご4
,5に入れて洗浄室3内に収容し、扉27を閉じて、そ
の閉鎖状態をロックレバー28によりロックし、運転を
開始させると、最初に「洗い」が行なわれる。この「洗
い」では、洗浄室3内(貯水部6)に図示しない給水弁
を通じて必要な給水がなされ、次いで、洗浄ポンプ7が
駆動されると共に、ヒータ9が発熱され、これによって
、噴射体8から熱湯が噴射され、上記食器かご4,5に
収容された食器の洗浄が行なわれる。
,5に入れて洗浄室3内に収容し、扉27を閉じて、そ
の閉鎖状態をロックレバー28によりロックし、運転を
開始させると、最初に「洗い」が行なわれる。この「洗
い」では、洗浄室3内(貯水部6)に図示しない給水弁
を通じて必要な給水がなされ、次いで、洗浄ポンプ7が
駆動されると共に、ヒータ9が発熱され、これによって
、噴射体8から熱湯が噴射され、上記食器かご4,5に
収容された食器の洗浄が行なわれる。
【0020】次に、排水ポンプ10を駆動させて排水を
行なって後、「すすぎ」が行なわれる。この「すすぎ」
は複数回行なうもので、その最終回以外、他の回の「す
すぎ」では、上述同様の給水後に洗浄ポンプ7だけが駆
動され、よって噴射体8からは水が噴射されるが、最終
回の「すすぎ」では、給水後に洗浄ポンプ7が駆動され
ると共に、ヒータ9が発熱され、よって噴射体8からは
熱湯が噴射される。
行なって後、「すすぎ」が行なわれる。この「すすぎ」
は複数回行なうもので、その最終回以外、他の回の「す
すぎ」では、上述同様の給水後に洗浄ポンプ7だけが駆
動され、よって噴射体8からは水が噴射されるが、最終
回の「すすぎ」では、給水後に洗浄ポンプ7が駆動され
ると共に、ヒータ9が発熱され、よって噴射体8からは
熱湯が噴射される。
【0021】そして更に、排水を行なって後、「乾燥」
が行なわれる。この「乾燥」では、第2のファン23が
駆動されると共に、ヒータ9が発熱され、よって、第3
のダクト20を通じて洗浄室3内に機外の空気が吸入さ
れ、これがヒータ9により加熱されて温風と化し、「洗
い」,「すすぎ」後の食器を乾燥させる。
が行なわれる。この「乾燥」では、第2のファン23が
駆動されると共に、ヒータ9が発熱され、よって、第3
のダクト20を通じて洗浄室3内に機外の空気が吸入さ
れ、これがヒータ9により加熱されて温風と化し、「洗
い」,「すすぎ」後の食器を乾燥させる。
【0022】さて、以上のようにして食器を洗浄する中
で、扉27を開けるべく、その前段操作としてロックレ
バー28をロック解除方向に動かすと、これにマイクロ
スイッチ29のアクチェータ30が応動し、マイクロス
イッチ29がオン状態からオフ状態に変化する。これを
マイコン31が検知し、それに基づいて、マイコン31
は、このとき、運転が熱湯処理である「洗い」や最終回
の「すすぎ」のそれぞれの最中やその後(特には直後)
であるか否かの判断をし、そうであると判断されれば、
第1のファン14を駆動する。この第1のファン14の
駆動により、洗浄室3内からは熱湯処理によって該室内
に充満した蒸気が第1のダクト11を通じて機外に強制
排出され、又、その空気の流れが生じる。従って、この
後、ロックが解除された扉27を開けても、洗浄室3内
からは蒸気が出ず、又、それが出たとしても僅かで、従
来のように使用者が蒸気を浴びるという感じはなく、そ
の後の例えば食器を取出す、あるいは中の様子を見ると
いった作業を快適に行なうことができる。なお、この場
合、第1のファン14は洗浄室3内の蒸気を出入口26
のある前側部から吸出するようにしているので、使用者
が蒸気を浴びることを、より確実に防止できる。更に、
その吸込口(第1の吸気口12)近くの部分には、第2
のダクト17もあって、この第2のダクト17を通じ洗
浄室3内の蒸気の自然排出がなされるようにしているか
ら、洗浄室3内では蒸気がその吸込口部分に集まるよう
になっており、これによって第1のファン14による蒸
気の強制排出も、より効果的に行なうことができる。
で、扉27を開けるべく、その前段操作としてロックレ
バー28をロック解除方向に動かすと、これにマイクロ
スイッチ29のアクチェータ30が応動し、マイクロス
イッチ29がオン状態からオフ状態に変化する。これを
マイコン31が検知し、それに基づいて、マイコン31
は、このとき、運転が熱湯処理である「洗い」や最終回
の「すすぎ」のそれぞれの最中やその後(特には直後)
であるか否かの判断をし、そうであると判断されれば、
第1のファン14を駆動する。この第1のファン14の
駆動により、洗浄室3内からは熱湯処理によって該室内
に充満した蒸気が第1のダクト11を通じて機外に強制
排出され、又、その空気の流れが生じる。従って、この
後、ロックが解除された扉27を開けても、洗浄室3内
からは蒸気が出ず、又、それが出たとしても僅かで、従
来のように使用者が蒸気を浴びるという感じはなく、そ
の後の例えば食器を取出す、あるいは中の様子を見ると
いった作業を快適に行なうことができる。なお、この場
合、第1のファン14は洗浄室3内の蒸気を出入口26
のある前側部から吸出するようにしているので、使用者
が蒸気を浴びることを、より確実に防止できる。更に、
その吸込口(第1の吸気口12)近くの部分には、第2
のダクト17もあって、この第2のダクト17を通じ洗
浄室3内の蒸気の自然排出がなされるようにしているか
ら、洗浄室3内では蒸気がその吸込口部分に集まるよう
になっており、これによって第1のファン14による蒸
気の強制排出も、より効果的に行なうことができる。
【0023】以上に対して、図5は本発明の第2実施例
を示しており、上記第1実施例との相違点のみを述べれ
ば、第1のダクト11の排気口13部分に、図示しない
先端部が屋外に達する長さの排気ホース32を接続した
ところにあり、このようにすることによって、蒸気を屋
外まで導いて排出することができ、食器洗浄機を設置し
た部屋の環境を良く維持することができる。
を示しており、上記第1実施例との相違点のみを述べれ
ば、第1のダクト11の排気口13部分に、図示しない
先端部が屋外に達する長さの排気ホース32を接続した
ところにあり、このようにすることによって、蒸気を屋
外まで導いて排出することができ、食器洗浄機を設置し
た部屋の環境を良く維持することができる。
【0024】又、図6及び図7は本発明の第3実施例を
示しており、これも第1実施例との相違点のみを述べれ
ば、扉27の上端部に舌片33を設け、洗浄室3の第1
の吸気口12後方の部分にシール34を設けて、これら
により、扉27の閉鎖状態で、第1のダクト11の吸込
口(第1の吸気口12)部分を塞ぐようにすると共に、
「洗い」や最終回の「すすぎ」(熱湯処理)時のそれぞ
れ水温が60℃近くなった時点より第1のファン14を
駆動するようにしたところにある。このようにすること
により、第1のファン14を駆動してから扉27を開け
るまでの間、第1のダクト11内の空気が機外に排出さ
れて、該第1のダクト11内が負圧になるので、その後
、扉27を開けた時点では、洗浄室3内の蒸気をその第
1のダクト11内に一気に引き込んで効果的に排出でき
る。
示しており、これも第1実施例との相違点のみを述べれ
ば、扉27の上端部に舌片33を設け、洗浄室3の第1
の吸気口12後方の部分にシール34を設けて、これら
により、扉27の閉鎖状態で、第1のダクト11の吸込
口(第1の吸気口12)部分を塞ぐようにすると共に、
「洗い」や最終回の「すすぎ」(熱湯処理)時のそれぞ
れ水温が60℃近くなった時点より第1のファン14を
駆動するようにしたところにある。このようにすること
により、第1のファン14を駆動してから扉27を開け
るまでの間、第1のダクト11内の空気が機外に排出さ
れて、該第1のダクト11内が負圧になるので、その後
、扉27を開けた時点では、洗浄室3内の蒸気をその第
1のダクト11内に一気に引き込んで効果的に排出でき
る。
【0025】更に、図8及び図9は本発明の第4実施例
を示しており、やはり第1実施例との相違点のみを述べ
れば、扉27の上端部に舌片35を設け、この舌片35
により、マイクロスイッチ36のアクチェータ37を操
作して、マイクロスイッチ36を扉27の閉鎖時にオン
させ、反対の開放時にオフさせるようしたところと、そ
のマイクロスイッチ36のオフ(扉27の開放)に基づ
いて、運転が先の「洗い」や最終回の「すすぎ」のそれ
ぞれ最中やその後であれば、マイコン31により、第1
のファン14を駆動するようにしたところとにある。こ
のようにしても、扉27を開放させれば、洗浄室3内か
らは蒸気が即座に第1のダクト11を通じて機外に強制
排出され、又、その空気の流れが生じるから、前述とほ
とんど変わりない効果を得ることができる。
を示しており、やはり第1実施例との相違点のみを述べ
れば、扉27の上端部に舌片35を設け、この舌片35
により、マイクロスイッチ36のアクチェータ37を操
作して、マイクロスイッチ36を扉27の閉鎖時にオン
させ、反対の開放時にオフさせるようしたところと、そ
のマイクロスイッチ36のオフ(扉27の開放)に基づ
いて、運転が先の「洗い」や最終回の「すすぎ」のそれ
ぞれ最中やその後であれば、マイコン31により、第1
のファン14を駆動するようにしたところとにある。こ
のようにしても、扉27を開放させれば、洗浄室3内か
らは蒸気が即座に第1のダクト11を通じて機外に強制
排出され、又、その空気の流れが生じるから、前述とほ
とんど変わりない効果を得ることができる。
【0026】なお、熱湯処理としては、その熱湯から発
生する蒸気を食器に浴びせるようなものであっても良い
。又、洗浄方式も、前述のような噴水式でなく、水槽内
に食器を浸漬させて水流により洗浄する浸漬式等であっ
ても良い。
生する蒸気を食器に浴びせるようなものであっても良い
。又、洗浄方式も、前述のような噴水式でなく、水槽内
に食器を浸漬させて水流により洗浄する浸漬式等であっ
ても良い。
【0027】そのほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0028】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
食器洗浄機は、洗浄室内に収容した食器を、熱湯処理を
含む洗浄運転により洗浄するようにしたものにあって、
上記洗浄室内から機外へ通じる通気路と、この通気路を
通して機外へ通気するファンとを具えると共に、このフ
ァンを上記熱湯処理中又は熱湯処理後の上記洗浄室の出
入口を閉じた扉が開放される前から運転する制御手段を
具えたことを特徴とするもので、それにより、熱湯処理
中や熱湯処理後に扉を開けたとき、使用者が蒸気を浴び
てしまうことを極力防ぐことにより、より快適に使用で
きるという優れた効果を得ることができる。
食器洗浄機は、洗浄室内に収容した食器を、熱湯処理を
含む洗浄運転により洗浄するようにしたものにあって、
上記洗浄室内から機外へ通じる通気路と、この通気路を
通して機外へ通気するファンとを具えると共に、このフ
ァンを上記熱湯処理中又は熱湯処理後の上記洗浄室の出
入口を閉じた扉が開放される前から運転する制御手段を
具えたことを特徴とするもので、それにより、熱湯処理
中や熱湯処理後に扉を開けたとき、使用者が蒸気を浴び
てしまうことを極力防ぐことにより、より快適に使用で
きるという優れた効果を得ることができる。
【0029】又、本発明の食器洗浄機は、洗浄室内に収
容した食器を、熱湯処理を含む洗浄運転により洗浄する
ようにしたものにあって、上記洗浄室内から機外へ通じ
る通気路と、この通気路を通して機外へ通気するファン
とを具えると共に、このファンを上記熱湯処理中又は熱
湯処理後の上記洗浄室の出入口を閉じた扉が開放される
と同時に運転する制御手段を具えたことを特徴とするも
のでもあり、これによっても、上述同様の優れた効果を
得ることができる。
容した食器を、熱湯処理を含む洗浄運転により洗浄する
ようにしたものにあって、上記洗浄室内から機外へ通じ
る通気路と、この通気路を通して機外へ通気するファン
とを具えると共に、このファンを上記熱湯処理中又は熱
湯処理後の上記洗浄室の出入口を閉じた扉が開放される
と同時に運転する制御手段を具えたことを特徴とするも
のでもあり、これによっても、上述同様の優れた効果を
得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示した第2図A−A線に
沿う機全体の概略縦断側面図
沿う機全体の概略縦断側面図
【図2】機全体の平面図
【図3】第2図B−B線に沿う機上部の概略縦断側面図
【図4】扉のロックおよびロック解除を検出する部分の
拡大平面図
拡大平面図
【図5】本発明の第2実施例を示した図1部分相当図
【
図6】本発明の第3実施例を示した図1部分相当図
図6】本発明の第3実施例を示した図1部分相当図
【図
7】部分拡大図
7】部分拡大図
【図8】本発明の第4実施例を示した図1部分相当図
【
図9】扉の閉鎖及び開放を検出する部分の拡大平面図
図9】扉の閉鎖及び開放を検出する部分の拡大平面図
3は洗浄室、11は第1のダクト(通気路)、14は第
1のファン(ファン)、26は出入口、27は扉、31
はマイクロコンピュータ(制御手段)を示す。
1のファン(ファン)、26は出入口、27は扉、31
はマイクロコンピュータ(制御手段)を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 洗浄室内に収容した食器を、熱湯処理
を含む洗浄運転により洗浄するようにしたものであって
、前記洗浄室内から機外へ通じる通気路と、この通気路
を通して機外へ通気するファンとを具えると共に、この
ファンを前記熱湯処理中又は熱湯処理後の前記洗浄室の
出入口を閉じた扉が開放される前から運転する制御手段
を具えたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項2】 洗浄室内に収容した食器を、熱湯処理
を含む洗浄運転により洗浄するようにしたものであって
、前記洗浄室内から機外へ通じる通気路と、この通気路
を通して機外へ通気するファンとを具えると共に、この
ファンを前記熱湯処理中又は熱湯処理後の前記洗浄室の
出入口を閉じた扉が開放されると同時に運転する制御手
段を具えたことを特徴とする食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41212790A JPH04220226A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41212790A JPH04220226A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04220226A true JPH04220226A (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=18521008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41212790A Pending JPH04220226A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04220226A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008237440A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 食器洗浄機 |
JP2019141246A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | ホシザキ株式会社 | 洗浄機 |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP41212790A patent/JPH04220226A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008237440A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 食器洗浄機 |
JP2019141246A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | ホシザキ株式会社 | 洗浄機 |
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