JPH0421980Y2 - - Google Patents

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JPH0421980Y2
JPH0421980Y2 JP8032887U JP8032887U JPH0421980Y2 JP H0421980 Y2 JPH0421980 Y2 JP H0421980Y2 JP 8032887 U JP8032887 U JP 8032887U JP 8032887 U JP8032887 U JP 8032887U JP H0421980 Y2 JPH0421980 Y2 JP H0421980Y2
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pallet
lower pallet
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lifting
ground
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、自動車が搭載されるパレツト鉛直軸
回りに旋回させて、パレツト上への自動車の出入
方向を調節可能にした旋回式駐車装置に関し、特
に、パレツトを上下二段備えた旋回式二段駐車装
置に関する。
前記旋回式二段駐車装置は、駐車すべき地面の
周囲の建造物等の影響で、自動車が旋回しながら
入出庫するので難しい狭い地面を有効に利用し
て、自動車1台分の駐車面積に2台の自動車を駐
車させる際等に使用される。
(2) 従来の技術 従来、駐車可能なスペースは在るが、そのスペ
ースに対する自動車の旋回しながらの入出庫等が
周囲の建造物の関係で難しいような場所を駐車場
として使用するため、自動車の出入方向を調節可
能にした旋回式駐車装置が知られている。この種
の旋回式駐車装置としては、従来実開昭57−
171051号公報、特公昭58−46985号公報および実
開昭61−87840号公報等が知られている。
(3) 考案が解決しようとする問題点 前記狭い駐車スペースで使用される従来の旋回
式駐車装置は、いずれも車両搭載用の旋回可能な
パレツトが1台配設されたものである。ところ
で、旋回入出庫等の難しい1台分の駐車スペース
に2台の自動車を駐車させたい場合がある。この
ような場合、旋回可能なパレツトが上下二段に配
設された旋回式二段駐車装置使用すればよい。し
かしながら、旋回式二段駐車装置は従来知られて
いない。その理由は、旋回式二段駐車装置を得る
ためには、下段パレツト用の旋回装置以外に上段
パレツト用の昇降装置および旋回装置を巧みに組
合せる技術が必要であるが、従来はそのような技
術としては適切なものが無かつたからだと思われ
る。
本考案は、前述の事情に鑑みてなされたもの
で、旋回する下段パレツトおよび昇降する上段パ
レツトを巧みに配設することにより上段パレツト
を旋回させるための装置をわざわざ付設すること
なく、上段パレツトが旋回できるようにしたシイ
プルな構成の旋回式二段駐車装置を提供すること
を目的とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 前記目的を達成するために、本考案の旋回式二
段駐車装置は、地面に垂直なガイド支柱と、この
ガイド支柱に一側縁の端部に設けられた支持連結
部が旋回自在に連結されるとともに地面上で旋回
移動可能に支持された下段パレツトと、この下段
パレツト上面に重ね合せ可能に配置されて前記ガ
イド支柱に一側縁部に設けられた支柱連結部が旋
回および摺動自在に連結されるとともに、下段パ
レツトの上に重ね合された状態において下段パレ
ツトの前端縁よりも前方に突出する前方突出部お
よび後方に突出する後方突出部を有し、前記前方
突出部がその前端縁を地面に近接するように傾斜
して形成されている上段パレツトと、この上段パ
レツトの前記前方突出部および後方突出部の下面
に係合するとともに昇降駆動される前側昇降支持
杆および後側昇降支持杆と、を備えたことを特徴
とする。
(2) 作用 前述の構成を備えた本考案の旋回式二段駐車装
置は、前記上段パレツトを昇降させる前側昇降支
持杆および後側昇降支持杆が下段パレツトの前端
より前方および後端より後方に配設されているた
め、前記両支持杆は下段パレツトの旋回移動をの
障害とはならず、また下段パレツトは前記両支持
杆の昇降移動の障害とはならない。そして、上段
パレツトが下段パレツト上面に重合わされた状態
で下段パレツトを旋回させれば、上段パレツトも
一緒に旋回する。
(3) 実施例 以下、図面に基づいて本考案による旋回式二段
駐車装置の一実施例について説明する。第1〜3
図において、矢印X方向を前方とし、以下の説明
中、左右というのは前方を向いた状態での左右を
意味するものとする。地面Aには前後に間隔を置
いて間側支柱S1および後側支柱S2が立設されてい
る。そして、前側支柱S1の左方の地面Aには凹溝
A1が形成されている。
前記各支柱S1およびS2内には、従来周知の昇降
駆動装置によつて昇降される昇降体B1およびB2
が配設されており、前記昇降体B1,B2には、そ
れぞれ片持梁形式の前側昇降支持杆1および後側
昇降支持杆2が一体的に結合されている。前側昇
降支持杆1はその上面が前方に降傾斜するように
形成されるとともにその上面には左右に間隔を置
いた一対の係止溝1a,1bが形成されている。
この昇降支持杆1は、最下方位置まで下降したと
き第4図および第5図で示すように地面Aに設け
られた凹溝A1内に収容されるように構成されて
いる。前記両支柱S1およびS2の左方に車両の幅よ
りやや大きな間隔を置いてガイド支柱Gが地面に
鉛直に立設されている。このガイド支柱Gの前後
方向の位置は第1図および第2図に示すように、
前記両支柱S1およびS2間で且つ後側支柱S2に近い
方に設定されている。
前記ガイド支柱Gには略長方形の下段パレツト
P1および上段パレツトP2の左側後部が回転自在
に支持されている。そして、第1図および第3図
に示すように、下段パレツトP1および上段パレ
ツトP2上にはそれぞれ車両M1およびM2が搭載さ
れるように構成されている。前記下段パレツト
P1は前後方向に延びる左右一対の側壁3,4と、
この側壁3,4間に配設された水平な支持板5と
を備えている。第2図に示すように、下段パレツ
トP1の左側後端部において、前記側壁3および
支持板5には左方突出部3aおよび5aが設けら
れている。支持板5の左方突出部5aは、その左
方突出部5aを貫通する前記ガイド支柱Gと回転
可能に連結されるとともに、ガイド支柱Gの大径
下端部G1によつて鉛直方向にも支持されている。
前記左方突出部3aおよび5aから下段パレツト
P1の支柱連結部P11が構成されている。そして、
下段パレツトP1の支柱連結部P11は、後述の上段
パレツトP2の支柱連結部P21が上方から嵌合され
るように形成されている。前記支持板5には左右
一対の車輪支持用前側凹部6,6および車輪支持
用後側凹部7,7が前後に間隔を置いて設けられ
ている。また支持板5の前部8は前端縁が地面に
近接するように傾斜して形成されており、支持板
5の左右方向中央部には上方に突出して前後方向
に延在する中央突出部9が設けられている。前記
側壁3,4の前部外側にはそれぞれ、ローラR1
R2が設けられており、このローラR1,R2により
前記下段パレツトP1の前部が地面Aに支持され
ている。このローラR1,R2および前記ガイド支
柱Gによつて、前記下段パレツトP1はガイド柱
G回りに容易に旋回可能である。また、第2図に
示すように、基端部U1を地面側に固定され、先
端部U2を下段パレツトP1の右側後端部に連結さ
れたシリンダ装置Uが配設されている。このシリ
ンダ装置Uが収縮したとき下段パレツトP1はガ
イド支柱G回りに左旋回(第2図中、矢印Y方向
の旋回)移動する。そして下段パレツトP1の前
縁は前記前側昇降支持杆1より前方に配置されて
いる。したがつて、前記各昇降支持杆1(第1,
2図中、右方)に配置され、後縁は前記後側昇降
支持杆2よりおよび2は下段パレツトP1と干渉
することなく昇降するようになつている。
前記上段パレツトP2は前後方向に延びる左右
一対の側壁10,11と、この側壁10,11間
の配設された支持板12とを備えている。前記側
壁10の後部には、上段パレツトP2の支柱連結
部P21が固設されており、上段パレツトP2は、そ
の支柱連結部P21を貫通するガイド支柱Gと旋回
可能に連結されている。支持板12には左右一対
の車輪支持用前側凹部13,13および車輪支持
用後側凹部14,14が前後に間隔を置いて設け
られている。また支持板12の前部15は前端縁
が地面に近接するように傾斜して形成されてお
り、支持板12の左右方向中央部には上方に突出
して前後方向に延在する中央突出部16が設けら
れている。さらに支持板12の前部下面には左右
に間隔を置いた一対の係合突起17,18が突設
されている。この係合突起17,18は、前記前
側昇降支持杆1上面の係止溝1a,1bに嵌合し
て、前側昇降支持杆1に支持された上段パレツト
P2の位置決めを行うためのものである。
前記上段パレツトP2が前記下段パレツトP1
上面に重ね合わされたとき、前記上段パレツト
P2の側壁10,11は前記下段パレツトP1の側
壁3,4の内面に接して配置され、上段パレツト
P2の前記車輪支持用前側凹部13,13および
後側凹部14,14はそれぞれ下段パレツトP1
の前記車輪支持用前側凹部6,6および後側凹
7,7に嵌合される。また、上段パレツトP2
前記中央突出部16の下面は下段パレツトP1
前記中央突出部9の上面に嵌合されるとともに、
前記上段パレツトP2の支柱連結部P21は下段パレ
ツトP1の支柱連結部P11に嵌合される。そして、
第1図および第2図から明らかなように、上段パ
レツトP2は前記下段パレツトP1の前縁より前方
に突出する前方突出部P22を有し、前方突出部P22
の前縁は前記前側昇降支持杆1より前方に延出し
て配置されている。また、上段パレツトP2は前
記下段パレツトP1の後縁よりも後方に突出する
後方突出部P23を有し、後方突出部P23の後縁は前
記後側昇降支持杆2より後方に延出して配置され
ている。したがつて、前記各昇降支持杆1および
2は、それが昇降するとき、前記上段パレツト
P2の前記前方および後方突出部P22およびP23の下
面を支持しながら、上段パレツトP2とともに昇
降するようになつている。
また、この実施例では第1図に示されているよ
うに前記各支柱S1,S2および各パレツトP1,P2
等から少し離れた場所で操作し易い適当な位置に
駆動制御装置Hが配置されている。この駆動制御
装置Hは、前記昇降支持杆1および2を昇降駆動
するモータD1(第6図参照)およびシリンダ装置
Uに接続されたポンプJを駆動する旋回駆動モー
タD2への供給電力を制御する装置である。
駆動制御装置Hの外側壁には自動車のキーを挿
入するキー穴H1、二連のシーソー式昇降操作ス
イツチSW1および旋回操作スイツチSW2が配設さ
れるとともにその内側にはパレツト移動を制御回
路19が内蔵されている。このパレツト移動制御
回路19は、第6図に示すように、キースイツチ
SW3を備えており、このキースイツチSW3は、自
動車のキーの前記キー穴H1に挿入してそのキー
を左右いずれかの方向に回転させ、その方向に人
手で押圧保持しているときのみONとなり、手を
離すとOFFとなる常開スイツチとして構成され
ている。そして、キースイツチSW3と前記操作ス
イツチSW1およびSW2との間には整流回路Kが設
けられている。この整流回路Kは点K1がプラス
電位となり点K2がマイナス電位となるように構
成されている。
前記昇降操作スイツチSW1は2個の上昇側接点
E1,E2および2個の下降側接点E3,E4を有して
いる。この昇降操作スイツチSW1も前記キースイ
ツチSW3と同様に手を離すとOFFとなる(すな
わち、中立位置に自動的に復帰する)常開スイツ
チとして構成されている。そして、昇降操作スイ
ツチSW1は常開のリレースイツチL1を介して昇
降駆動モータD1に接続されている。この昇降駆
動モータD1は矢印Z1方向に電流が流れたとき前
記各昇降支持杆1および2を同時に上昇させ、反
矢印Z1方向に電流が流れたとき下降させるように
作動するものである。前記旋回操作スイツチSW2
も前記昇降操作スイツチSW1と同様に構成されて
おり、2個の左旋回側接点F1,F2および2個の
右旋回側接点F3,F4が設けられている。そして、
旋回操作スイツチSW2は常閉のリレースイツチ
L2を介して旋回駆動モータD2に接続されている。
この旋回駆動モータD2は矢印Z2方向に電流が流
れたとき前記シリンダ装置Uを収縮させて前記下
段パレツトP1を左旋回させ、また、反矢印Z2
向に電流が流れたときシリンダ装置Uを伸長させ
て下段パレツトP1を左旋回させるように作動す
るものである。
そして、前記二連の昇降操作スイツチSW1を上
昇側接点E1,E2に接続した際、電流は点K1から
順次点E1,昇降駆動モータD1、リレースイツチ
L1、点E2を経て点K2に流れる。このとき電流は
モータD1を矢印Z1方向に流れるとともにリレー
スイツチL2のリレーコイルに電流が流れてリレ
ースイツチL2はOFFになる。電流がZ1方向に流
れたとき、昇降駆動モータD1は前記各昇降支持
杆1および2を昇降させるように作動する。そし
て、前記二連の昇降操作スイツチSW1を下降側接
点E3,E4に接続した際には、電流が昇降駆動モ
ータMを反Z1方向に流れ、前記各昇降支持杆1お
よび2は同時に下降するように構成されている。
このように昇降駆動モータD1が作動している間
は、前記リレースイツチL2がOFFになつている
ので、旋回駆動モータD2は作動しない。
前記旋回操作スイツチSW2も前述の昇降操作ス
イツチSW1と同様に機能し、旋回操作スイツチ
SW2を左旋回側接点F1,F2に接続した際、電流
は旋回駆動モータD2を矢印Z2方向に流れ、旋回
操作スイツチSW2を右旋回側接点F3,F4側に接
続した際、電流は旋回駆動モータD2を反矢印Z2
方向に流れる。そして、電流が矢印Z2方向に流れ
たとき、旋回駆動モータD2に連動するポンプJ
の作動によりシリンダ装置Uが収縮して、下段パ
レツトP2が左旋回(第2図中、矢印Y方向の旋
回)する。また、電流が反矢Z2方向に流れたと
き、下段パレツトP2は右旋回する。
次に、前述の構成を備えた本考案の実施例の作
用について説明する。
第7図イにおいて、前述の構成を備えた旋回式
二段駐車装置は、道路A2から右方に凹んだ狭い
長方形の駐車スペースA3に設置されている。そ
して、第7図イの状態では、上段パレツトP2
前述の前側および後側昇降支持杆1および2によ
つて上昇位置に支持されており、上段パレツト
P2および下段パレツトP1上にはそれぞれ自動車
M2およびM1が搭載されている。この第7図イの
状態でキースイツチSW3をONに保持しながら旋
回操作スイツチSW2を左旋回側接点F1,F2に接
続すると、前記シリンダ装置Uが収縮して第7図
ロのように下段パレツトP1の前端部が道路A2
に左旋回する。この第7図ロの状態で自動車M1
は道路A2に出て行く。
次に、キースイツチSW3をONに保持しながら
旋回操作スイツチSW2を右旋回側接点F3,F4
接続すると、シリンダ装置Uを伸長して下段パレ
ツトP1が右旋回し、第7図ハの状態となる。こ
の状態において、キースイツチSW3をONに保持
しながら昇降操作スイツチSW1を下降側接点E3
E4に接続すると、前述の昇降支持杆1,2が下
降して第7図ニに示すように前記上段パレツト
P2が下段パレツトP1の上面に重ね合わされる。
この第7図ニの状態では、前記前側昇降支持杆1
は第4図および第5図に示されているように前記
地面Aの凹溝A1内に収容されている。したがつ
て、前記下段パレツトP1上面に支持された上段
パレツトP2の前方突出部P22下面の係合突起17,
18は、前記前側昇降支持杆1上面の係止溝1
a,1bから上方に離脱している。また、図示は
省略するが前記後側昇降支持杆2は下段パレツト
P1の後方突出部P23下面から下方に離れた状態と
なつている。
この第7図ニの状態でキースイツチSW3をON
に保持しながら旋回操作スイツチSW2を左旋回側
接点F1,F2に接続すると、前記シリンダ装置U
が収縮して第7図ホのように上段パレツトP2
前記下段パレツトP1とともに左旋回し、上段パ
レツトP2の前端部は道路A2上に旋回移動する。
この第7図ロの状態で自動車M2は道路A2に出て
行く。
以上、旋回式二段駐車装置の下段および上段パ
レツトP1およびP2から自動車M1およびM2を出庫
させる場合について説明したが、入庫させる場合
は前述と逆の順次で行えばよい。
前述の実施例によれば、操作者の人手によつて
キースイツチSW3をONに保持しながら前記常開
シーソー式の操作スイツチSW1またはSW2をいず
れかの接点E1,E2,E3,E4またはF1,F2,R3
F4に押圧保持しなければ、前記各パレツトP1
P2が移動しないので、前記各スイツチSW1
SW2,SW3が配設された前記駆動制御装置Hを前
記各パレツトP1およびP2から少し離れた場所に
設置することにより、操作者の身の安全を計るこ
とができる。
以上、本考案による旋回式二段駐車装置の実施
例を詳述したが、本考案は、前記実施例に限定さ
れるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記
載された本考案を逸脱することなく、種々の小設
計変更を行うことが可能である。
たとえば、下段パレツトP1を旋回移動させる
のにシリンダ装置Uを使用する代わりに、人力を
使用したり、また、電動モータによつて駆動され
る車輪等を使用することが可能である。
C 考案の効果 前述の本考案の旋回式二段駐車装置によれば、
上段パレツトおよび地面上で旋回移動可能に支持
された下段パレツトを同一の旋回軸回りに旋回可
能に支持するとともに上段パレツトを下段パレツ
トの上面に重ね合せ可能に配置したので、上段パ
レツトを旋回させるための装置をわざわざ付設す
ることなく、上段パレツトを旋回させることがで
きる。したがつて、付設すべき装置を少なくする
ことができるので、旋回式二段駐車装置を簡素且
つコンパクトに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による旋回式二段駐車装置の一
実施例の正面図、第2図は平面図、第3図は側面
図、第4図および第5図は同実施例の上部パレツ
トの下降状態における前部拡大図、第5図は前記
下降状態における拡大側面図、第6図は同実施例
の駆動制御装置の説明図、第7図は同実施例の作
用の説明図である。 1……前側昇降支持杆、2……後側昇降支持
杆、G……ガイド支柱、P1……下段パレツト、
P11……支柱連結部、P2……上段パレツト、P21
…支柱連結部、P22……前方突出部、P23……後方
突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地面に垂直なガイド支柱Gと、このガイド支柱
    Gに一側縁の端部に設けられた支柱連結部P11
    旋回自在に連結されるとともに地面A上で旋回移
    動可能に支持された下段パレツトP1と、この下
    段パレツトP1上面に重ね合せ可能に配置されて
    前記ガイド支柱Gに一側縁部に設けられた支柱連
    結部P21が旋回および摺動自在に連結されるとと
    もに、下段パレツトP1の上に重ね合された状態
    において下段パレツトP1の前端縁よりも前方に
    突出する前方突出部P22および後方に突出する後
    方突出部P23を有し、前記前方突出部がその前端
    縁を地面に近接するように傾斜して形成されてい
    る上段パレツトP2と、この上段パレツトP2の前
    記前方突出部P22および後方突出部P23の下面に係
    合するとともに昇降駆動される前側昇降支持杆1
    および後側昇降支持杆2とを、備えたことを特徴
    とする旋回式二段駐車装置。
JP8032887U 1987-05-27 1987-05-27 Expired JPH0421980Y2 (ja)

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