JP3076898U - 自動車の停車及び回転構造 - Google Patents

自動車の停車及び回転構造

Info

Publication number
JP3076898U
JP3076898U JP2000007273U JP2000007273U JP3076898U JP 3076898 U JP3076898 U JP 3076898U JP 2000007273 U JP2000007273 U JP 2000007273U JP 2000007273 U JP2000007273 U JP 2000007273U JP 3076898 U JP3076898 U JP 3076898U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic cylinder
control panel
transmission mechanism
hydraulic cylinders
ear seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000007273U
Other languages
English (en)
Inventor
國鎮 頼
Original Assignee
國鎮 頼
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 國鎮 頼 filed Critical 國鎮 頼
Priority to JP2000007273U priority Critical patent/JP3076898U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3076898U publication Critical patent/JP3076898U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現地での車の回転、或いは現地で横向きに停
車スペースに進入させられる自動車の停車及び回転構造
の提供。 【解決手段】 制御部分と、収容油圧シリンダ、昇降油
圧シリンダ及び伝動機構で組成され、該制御部分の電源
が自動車バッテリより提供され、別の四つの収容油圧シ
リンダ、昇降油圧シリンダ及び伝動機構が自動車の底盤
の適宜部分に固定され、制御部分の制御により、収容油
圧シリンダと昇降油圧シリンダがそれぞれ自動車の全部
或いは単一の側面を地面より押し上げ、並びに制御部分
が伝動機構内の二方向モータの正転、反転を制御し、二
方向モータに伝動輪を駆動させて同方向或いは反対方向
に回転させ、この構造により、現地での車の回転、或い
は現地で横向きに停車スペースに進入させられる効果を
提供する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種の、自動車の停車及び回転構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
経済水準の向上により、国民の平均所得が年々増加し、自動車はすでに一般に 普及した交通工具となっているが、それと共に交通の混雑する都会での停車スペ ースの確保も非常に難しくなっている。また停車スペースをせっかく見つけても 、ドライバーの技術不足で停車できないことがある。また、比較的狭い路に進入 した後に、車の回転半径が路幅より大きいために、車の回転が困難となる場合も ある。このような、混雑する交通、停車の難しさ、車の回転の難しさなどの問題 から、多くの人が車の購入を諦めている現状がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、一種の自動車の停車及び回転構造を提供することにあり、そ れは、車輪の内側にそれぞれ折り畳み可能な収容油圧シリンダを架設し、且つ昇 降油圧シリンダのピストンロッドの底端に伝動機構を連接し、並びに伝動機構の 下に伝動輪を枢設し、停車したい時に、該昇降油圧シリンダを降ろし、それに伝 動機構とその伝動輪を組み合わせることにより、自動車を押し上げ、並びに自動 車を横向きに停車スペースに進入させられるようにした構造であるものとする。
【0004】 本考案のもう一つの目的は、上記伝動機構内の二方向モータの正転、反転をそ れぞれ制御、即ち、二つずつ対応する二方向モータを制御することにより、伝動 輪を駆動し、それに自動車を地面から押し上げさせた後、 自動車を現地で回転 させられる効果を達成できるようにすることにある。
【0005】 本考案のさらにもう一つの目的は、別に一つの収容油圧シリンダを設置し、並 びにこの収容油圧シリンダと昇降油圧シリンダを連接させ、不使用時に本考案の 昇降油圧シリンダを収容して、該昇降油圧シリンダを自動車の底盤に当接させ、 自動車が走行中に路面不良或いは異物の衝突により本考案が損壊しないようにし 、また、昇降油圧シリンダの側辺に保護カバーを設けて、昇降油圧シリンダを保 護して伝動機構が外物による衝撃を受けないようにすることにある。
【0006】 本考案のさらにまたもう一つの目的は、回路を利用して四側の昇降油圧シリン ダを制御することにより、制御パネルで自動車の完全持ち上げ或いは一側辺或い は単一タイヤの持ち上げを制御できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、少なくとも、一つの制御部分、四つの収容油圧シリンダ、 四つの昇降油圧シリンダ及び四つの伝動機構で組成された自動車の停車及び回転 構造において、 該制御部分は、制御パネルと電動式油圧シリンダで組成され、該電動式油圧シ リンダの電源は自動車のバッテリから引き、また、制御パネルはフルアップ、フ ルダウン、右側回転、左側回転、右向移動、左向移動、左側昇降、右側昇降、単 独アップ、単独ダウンを包括するキーを具え、そのうち、該フルアップ、フルダ ウン、右側昇降、単独アップ、単独ダウンのキーはそれぞれに装着された回路と 電動式油圧シリンダが連接されて、該電動式油圧シリンダにより四側の昇降油圧 シリンダと収容油圧シリンダの作動をそれぞれ制御し、また、右側回転、左側回 転、右向移動、左向移動のキーはそれぞれそれに装着された回路と伝動機構内の 二方向モータが連接され、それぞれ伝動輪の正転、反転を制御し、 該収容油圧シリンダは、一つの凸耳座に枢設され、且つこの凸耳座が自動車の 底盤の内凹部に固定され、且つ収容油圧シリンダに連接する管路と電動式油圧シ リンダが連接されて、制御パネルの回路制御を受けて該収容油圧シリンダが作動 し、 該昇降油圧シリンダは、その上端が別の対応する凸耳座に枢設され、並びにそ の凸耳座がそれぞれタイヤの内側の適宜位置に固定され、本体の中央部分にもう 一つの凸耳座が設置され、このもう一つの凸耳座が収容油圧シリンダに枢設され 、別に、該昇降油圧シリンダのピストンロッドの末端に一つの固定片が設けられ 、該固定片が伝動機構にネジ止めされ、且つ昇降油圧シリンダと伝動機構の側辺 に一つの保護カバーが設置され、 該伝動機構は、昇降油圧シリンダの底端に固定され、それは、一つの二方向モ ータと伝動輪を包括し、制御パネルの回路が該二方向モータに連接され、該二方 向モータの正転、反転を制御し、並びにチェーンを介して伝動輪を駆動し回転さ せ、 該制御パネルの制御により、電動式油圧シリンダが駆動されて四側全て或いは 単独で油圧シリンダを収縮させ及び昇降油圧シリンダを作動させ、別に制御パネ ルの制御を利用して二方向モータを駆動してそれぞれ同方向或いは逆方向に回転 させることを特徴とする、自動車の停車及び回転構造としている。 請求項2の考案は、前記伝動機構の伝動輪の駆動のためにチェーンの代わりに 歯車セットが採用されたことを特徴とする、請求項1に記載の自動車の停車及び 回転構造としている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1乃至図6に示されるように、本考案は自動車の停車と回転構造を提供し、 それは、制御部分1、収容油圧シリンダ2、昇降油圧シリンダ3、伝動機構4を 包括する。
【0009】 該制御部分1は、制御パネル11と電動式油圧シリンダ12で組成され、該電 動式油圧シリンダ12の電源は自動車のバッテリ13から引き、また、制御パネ ル11はフルアップ111、フルダウン112、右側回転113、左側回転11 4、右向移動115、左向移動116、左側昇降117、右側昇降118、単独 アップ119、単独ダウン110等のキーを具えている。そのうち、該フルアッ プ111、フルダウン112、右側昇降118、単独アップ119、単独ダウン 110はそれぞれに装着された回路と電動式油圧シリンダ12が連接されて、電 動式油圧シリンダ12により昇降油圧シリンダ3と収容油圧シリンダ2の作動を それぞれ制御する。また、右側回転113、左側回転114、右向移動115、 左向移動116のキーはそれぞれそれに装着された回路と伝動機構4内の二方向 モータ41が連接され、それぞれ伝動輪42の正転、反転を制御する(図2参照 )。
【0010】 該収容油圧シリンダ2は、一つの凸耳座21に枢設され、且つこの凸耳座21 が自動車の底盤5の内凹部に固定され、且つ収容油圧シリンダ2に連接する管路 と電動式油圧シリンダ12が連接されて、制御パネル11の回路制御により、収 容油圧シリンダ2が作動する。
【0011】 該昇降油圧シリンダ3は、その上端が凸耳座31に枢設され、並びに該凸耳座 31がそれぞれタイヤ6の内側の適宜位置に固定され、本体の中央部分にもう一 つの凸耳座32が設置され、該凸耳座32が収容油圧シリンダ2に枢設され、別 に、該昇降油圧シリンダ3のピストンロッド33の末端に一つの固定片34が設 けられ、該固定片34が伝動機構4にネジ止めされ、且つ昇降油圧シリンダ3と 伝動機構4の側辺に一つの保護カバー7が設置されている。
【0012】 該伝動機構4は、昇降油圧シリンダ3の底端に固定され、それは、一つの二方 向モータ41と伝動輪42を包括し、制御パネル11の回路が該二方向モータ4 1に連接され、該二方向モータ41の正転、反転が制御され、並びにチェーン4 3を介して伝動輪42を駆動し回転させる。
【0013】 図3、4、5、6に示されるように、本考案は以上の構成要件を組み合わせて なり、フルアップキー111が押し下げられることにより、電動式油圧シリンダ 12が作動し、並びに収容油圧シリンダ2のシリンダヘッドがまず作動し、昇降 油圧シリンダ3を押し出し、昇降油圧シリンダ3と自動車の底盤5が垂直となる 時、該昇降油圧シリンダ3が下向きに押し出し開始し、自動車を支持し、自動車 のタイヤ6を地面より離し、伝動輪42が地面に接触し、このときさらに左回転 114、右回転113を選択操作するか、或いは左移動116或いは右移動11 5を選択操作して横向き停車を行う。横向き停車を選択する時、制御パネル11 上の選択操作により、それぞれ二方向モータ41が同時に正転、或いは同時に反 転し、自動車を現地で横向きに左側或いは右側から停車スペースに進入させる。 もし回転を選択すると、その回路が前後列の二方向モータ41を同時に正転、反 転させ、自動車をその選択により、右向き或いは左向きに現地回転させる。また 、本考案の四側の収容油圧シリンダ2及び昇降油圧シリンダ3はそれぞれ制御パ ネル11により単独で制御され、ゆえに本考案を運用した自動車は、全部或いは 単側、或いは単独で昇降可能である。
【0014】
【考案の効果】
総合すると、本考案を運用した自動車は、全部或いは単側、或いは単独で昇降 可能である。本考案の構造はいまだいかなる刊行物にも記載されておらず、また 公開使用もされていない。ゆえに本考案の実用性、新規性及び進歩性及び産業上 の利用価値を有する考案である。なお、以上の説明は本考案の請求範囲を限定す るものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変はいずれも本考 案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の制御部分表示図である。
【図3】本考案の装置表示図である。
【図4】本考案の動作表示図である。
【図5】本考案の回転時の動作表示図である。
【図6】本考案の停車時の動作表示図である。
【符号の説明】
1 制御部分 11 制御パネル 12 電動式油圧シリンダ 13 自動車のバッテリ 111 フルアップ 112 フルダウン 113 右側回転 114 左側回転 115 右向移動 116 左向移動 117 左側昇降 118 右側昇降 119 単独アップ 110 単独ダウン 2 収容油圧シリンダ 21 凸耳座 5 自動車の底盤 3 昇降油圧シリンダ 31 凸耳座 6 タイヤ 32 凸耳座 33 ピストンロッド 34 固定片 4 伝動機構 7 保護カバー 41 二方向モータ 42 伝動輪 43 チェーン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、一つの制御部分、四つの収
    容油圧シリンダ、四つの昇降油圧シリンダ及び四つの伝
    動機構で組成された自動車の停車及び回転構造におい
    て、 該制御部分は、制御パネルと電動式油圧シリンダで組成
    され、該電動式油圧シリンダの電源は自動車のバッテリ
    から引き、また、制御パネルはフルアップ、フルダウ
    ン、右側回転、左側回転、右向移動、左向移動、左側昇
    降、右側昇降、単独アップ、単独ダウンを包括するキー
    を具え、そのうち、該フルアップ、フルダウン、右側昇
    降、単独アップ、単独ダウンのキーはそれぞれに装着さ
    れた回路と電動式油圧シリンダが連接されて、該電動式
    油圧シリンダにより四側の昇降油圧シリンダと収容油圧
    シリンダの作動をそれぞれ制御し、また、右側回転、左
    側回転、右向移動、左向移動のキーはそれぞれそれに装
    着された回路と伝動機構内の二方向モータが連接され、
    それぞれ伝動輪の正転、反転を制御し、 該収容油圧シリンダは、一つの凸耳座に枢設され、且つ
    この凸耳座が自動車の底盤の内凹部に固定され、且つ収
    容油圧シリンダに連接する管路と電動式油圧シリンダが
    連接されて、制御パネルの回路制御を受けて該収容油圧
    シリンダが作動し、 該昇降油圧シリンダは、その上端が別の対応する凸耳座
    に枢設され、並びにその凸耳座がそれぞれタイヤの内側
    の適宜位置に固定され、本体の中央部分にもう一つの凸
    耳座が設置され、このもう一つの凸耳座が収容油圧シリ
    ンダに枢設され、別に、該昇降油圧シリンダのピストン
    ロッドの末端に一つの固定片が設けられ、該固定片が伝
    動機構にネジ止めされ、且つ昇降油圧シリンダと伝動機
    構の側辺に一つの保護カバーが設置され、 該伝動機構は、昇降油圧シリンダの底端に固定され、そ
    れは、一つの二方向モータと伝動輪を包括し、制御パネ
    ルの回路が該二方向モータに連接され、該二方向モータ
    の正転、反転を制御し、並びにチェーンを介して伝動輪
    を駆動し回転させ、 該制御パネルの制御により、電動式油圧シリンダが駆動
    されて四側全て或いは単独で油圧シリンダを収縮させ及
    び昇降油圧シリンダを作動させ、別に制御パネルの制御
    を利用して二方向モータを駆動してそれぞれ同方向或い
    は逆方向に回転させることを特徴とする、自動車の停車
    及び回転構造。
  2. 【請求項2】 前記伝動機構の伝動輪の駆動のためにチ
    ェーンの代わりに歯車セットが採用されたことを特徴と
    する、請求項1に記載の自動車の停車及び回転構造。
JP2000007273U 2000-10-11 2000-10-11 自動車の停車及び回転構造 Expired - Fee Related JP3076898U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000007273U JP3076898U (ja) 2000-10-11 2000-10-11 自動車の停車及び回転構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000007273U JP3076898U (ja) 2000-10-11 2000-10-11 自動車の停車及び回転構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3076898U true JP3076898U (ja) 2001-04-20

Family

ID=43209936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000007273U Expired - Fee Related JP3076898U (ja) 2000-10-11 2000-10-11 自動車の停車及び回転構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3076898U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103832412A (zh) * 2014-03-26 2014-06-04 叶林森 小汽车侧移、旋移装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103832412A (zh) * 2014-03-26 2014-06-04 叶林森 小汽车侧移、旋移装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2016141769A1 (zh) 多功能车辆提升转向移动跨障装置
KR101813150B1 (ko) 자동차용 주차 보조휠 장치
US4938305A (en) Automatic direction changing apparatus for vehicle
JPS6378852A (ja) 車両用自動方向転換装置
JP3076898U (ja) 自動車の停車及び回転構造
US5447210A (en) Car-parking and rotating mechanism
CN105967109A (zh) 一种站驾式电动叉车
JP3164287U (ja) 車両方向転換機
JPH11152017A (ja) 自動車
KR200292955Y1 (ko) 이륜자동차의 보조 휠 장치
CN111206807B (zh) 一种四连杆举升式二元立体车库
JPH07259367A (ja) 立体駐車装置
JPS631658Y2 (ja)
CA1303515C (en) Hydraulic drive automobile horizontal driving device
JP3107685U (ja) 前輪駆動の自動車の走行時の内輪差を除去する装置
KR200277459Y1 (ko) 이륜자동차의 보조 휠 장치
JPH0728342Y2 (ja) 駐車装置
KR101677413B1 (ko) 작업용 조향장치가 구비된 다기능 트럭지게차
RU2489282C2 (ru) Автомобильное парковочное устройство
JP3002099U (ja) 立体駐車装置
JPH0740321U (ja) 自動車の駐車及び回転装置
JPH0594040U (ja) 自動車の幅寄せ装置
CN2159950Y (zh) 一种装载运输车辆
JPH11289811A (ja) ハウス用管理作業機の昇降装置
GB2327923A (en) Apparatus for moving immobilised vehicles

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees