JPH04218151A - 義歯床作製セットおよび義歯床の作製方法 - Google Patents

義歯床作製セットおよび義歯床の作製方法

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JPH04218151A JP3093473A JP9347391A JPH04218151A JP H04218151 A JPH04218151 A JP H04218151A JP 3093473 A JP3093473 A JP 3093473A JP 9347391 A JP9347391 A JP 9347391A JP H04218151 A JPH04218151 A JP H04218151A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な義歯床の作製キ
ットおよびその作製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在歯科治療では、高齢等により歯を喪
失した患者に対し、重合性床用樹脂組成物(以下レジン
と言うことがある)で作製した義歯床を装着させること
が行われている。しかし義歯床は非常に複雑な工程を経
て作製されている。例えば総義歯の作製を例にとってそ
の概略を記すと、 (歯科医院にて) 1)印象材による患部の印象採得 2)石膏による患部形態再現(作業模型の作製)(歯科
医院より技工所へ移動し、技工所にて作業)3)作業模
型上での咬合床作製(技工所より歯科医院に移動し、歯
科医院にて作業) 4)咬合採得(歯科医院より技工所へ移動し、技工所に
て作業) 5)義歯床の蝋型作製 6)該蝋型への人工歯排列(技工所より歯科医院へ移動
し、歯科医院にて作業) 7)ワックス型の口腔内試適・調製 (再度技工所にて) 8)蝋型の石膏への埋没、流蝋による鋳型の作製9)鋳
型への床用レジンの填入・加熱重合10) 義歯床の取
り出し(技工所より歯科医院へ移動)11) 患者口腔
内への試適、最終調整、研磨等の工程から成っている。
【0003】すなわち、義歯床の鋳型を作製し、そこに
ペースト状の重合性レジンを填入し重合させて作製する
ものである。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】前述の方法で、複雑
な工程をさらに複雑にしているのは、作業模型や蝋型の
歯科医院と技工所との間の往復が多い事である。この往
復の理由は、工程3や7の口腔内試適による歯茎や人工
歯の位置調整が必要な事である。さらに、従来方法で作
製された義歯床は、熟練した技工士が作製したものでも
、十分な適合性を示さない場合がある。それは、複雑な
工程を経てコピーの回数が増えるほど原型の形態からの
誤差が大きくなること、および重合性の義歯床用レジン
の重合収縮による変形等に原因があると考えられる。 そのため、その誤差を修正するための新たな操作を追加
する方法が数多く提案されるが、そのため操作がますま
す複雑となり、コストが増大するという結果になってい
た。また、義歯床を必要とする患者は高齢であり、通院
回数及びチェアータイム(診療台に座っている時間)を
最小限にする必要がある。従って、義歯床作製操作の簡
便化と適合精度向上の両立を可能とする、新たな義歯床
作製技術が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来の義
歯床作製方法の問題点は、正しい形態の鋳型の作製が困
難であり非常に長い時間を要する点と、使用する重合性
レジンの重合収縮による義歯床の変形が大きい点にある
と考え、これらの問題点を解決すべく研究の結果、本発
明を完成した。すなわち本発明は、予め調製された基準
義歯床、該義歯床の少なくとも口腔面との接触面に付与
する重合性樹脂組成物、および歯頂部に重合性樹脂組成
物を充填すべき凹部を設けた人工歯から成る事を特徴と
する義歯床作製セットを提供する。また、本発明は、予
め調製された基準義歯床に重合性樹脂組成物を付与し、
該重合性樹脂組成物の付与面を口腔面との適合面に調整
し、次いで該重合性樹脂組成物を重合し、さらに歯頂部
の凹部に重合性樹脂組成物を充填した義歯を該義歯床に
配置し、義歯間の咬合を調整した後に歯頂部の重合性樹
脂組成物を重合する事を特徴とする義歯床の作製方法を
提供する。
【0006】従来の義歯床作製は、患者の口腔模型に基
づき1つ1つを別個に作製していた。しかし、この方法
では模型作製および模型からの義歯床作製の技術により
、製品品質に良否が生じる。また、模型からの義歯床作
製では多量の重合性樹脂が必要であるから、該樹脂の重
合収縮の問題を避けることができない。本発明者らは、
この理由から、口腔模型に基づく義歯床を使用せずに、
優れた義歯床の作製を追求し、新技術の開発に成功した
。本発明では予め調製した基準義歯床を使用する。 すなわち数種類の義歯床を予め大量に製造し用意する。 この基準義歯床をそのまま患者に適用しても使用できな
いのは当然である。本発明では基準義歯床の少なくとも
口腔面と接する面に、重合性レジンを付与し、該レジン
の付与面を患者の口腔あるいは口腔模型と接合する。こ
の工程により一人一人の患者に適合した義歯床が調製さ
れる。該工程により口腔模型から一つ一つ義歯床を製造
する必要がなくなり、工程の大幅な簡素化と同時に、重
合性レジンの使用量を大幅に低減した事による品質の向
上が達成できた。
【0007】本発明の基準義歯床は、アクリル樹脂、ポ
リスチレン、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS、ポリカーボ
ネート、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等で作
製されたものであり、後述する重合性レジンや人工歯の
固定に使用する重合性接着剤との親和性の良い樹脂が適
している。経済性、工場での製造工程の簡便性を考える
と熱可塑性樹脂がより好ましく、アクリル系樹脂が最も
好ましい。このようなアクリル系樹脂としてはポリメチ
ルメタクリレートでもよいが、さらに優れた熱可塑性、
柔軟性、強靱性等を付与するためにメチルメチクリレー
トと他のモノマーとの共重合体であってもよい。また、
基準義歯床の成形法は特に限定するものではないが、例
えば射出成形や圧縮成形等を使用することが出来る。こ
の基準義歯床は重合性レジンとの接着面積を大きくする
ため、樹脂を付与すべき面を製造段階にてミゾ等の凹凸
を付与したり粗面化する事が好ましい。また、ユーザー
が患者の口腔内を観察して基準義歯床の不要な部分を削
除したり、加熱軟化させ該義歯床の形状を変えたりする
こともできる。
【0008】本発明で用いる重合性レジンは、従来歯科
用に用いられる樹脂組成物を特に制限なく使用できる。 本重合性レジンは、口腔との適合面に調整後重合硬化す
る必要があるので、各種の重合触媒を含有する事が必要
である。該重合性レジンは、重合性モノマーと重合開始
剤及び必要に応じポリマー粉末よりなるものである。重
合性モノマーとしては(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル(アルキル基の炭素数 1〜10)、ポリアルキレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート(アルキレン基の
炭素数 2〜20)、エチレングリコールオリゴマージ
(メタ)アクリレート(2 〜10量体)、ビスフェノ
ールAジ(メタ)アクリレート、2.2−ビス〔p−(
r−メタクリロキシ− β−ヒドロキシプロポキシ)フ
ェニル 〕プロ パン、2,2−ジ(4−メタクリロキ
シポリエトキシフェニル)プロパン(1分子中にエトキ
シ基2 〜10個)、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ
)アクリレート等の1官能性、多官能性の(メタ)アク
リル酸エステル類や、ヒドロキシル基を有する(メタ)
アクリレート2モルとジイソシアネート1モルとの反応
生成物であるウレタン(メタ)アクリル酸エステル類、
具体的には特公昭55−33687号や特開昭56−1
52408 号に開示されるモノマーやビスフェノール
Aのエチレングリコール変成物の両末端にジイソシアネ
ート2モルを反応させ、さらにその両末端にヒドロキシ
ル基を有する(メタ)アクリレート2モルを結合させた
もの等が好適である。
【0009】重合開始触媒は光重合型であっても熱重合
型であってもよい。まず、光重合開始触媒として従来公
知の任意の触媒を使用できるが、例えば、特開昭48−
49875号(カンファーキノンとアミン)、特開昭5
7−203007 号 (カンファーキノン、有機過酸
化物号及びアミン)、特開昭60−26002号(カン
ファーキノン、N,N−ジメチル安息香酸アルキルエス
テル)、特開昭60−149603 号(カンファーキ
ノン、アルデ ヒド及び有機過酸化物) 、特開昭60
−197609 号(カンファーキノンとメルカプタン
)、特願昭61− 290780号(カンファーキノン
とアゾ化合物)等に記載の開始剤を使用出来る。また、
熱重合開始触媒としては、40〜100 ℃に適正使用
温度範囲をもつ過酸化物と芳香属基を有する3級アミン
等の開始剤があげられる。これらの重合開始剤はこの組
成物中に重量ベースで0.1 〜10%の範囲内の量で
使用することができる。この重合性レジンの材形は1液
型、1ペースト型、2液型、2ペースト型であっても粉
−液型であってもよいが、過酸化物とアミンよりなる触
媒系の場合にはそれらを2液や2ペースト型にすること
が必要である。
【0010】また、ポリマー粉末は特に限定するもので
はなく、重合性モノマーのホモポリマーやそれを含む共
重合物、あるいは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リブタジエン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポ
リスチレン、ポリメチルメタクリレート、ナイロン、ポ
リウレタン、ポリクロロプレン、ポリフッ化ビニル、セ
ルローストリブチレート、セルローストリニトレート、
ポリエチレンオキシド、ポリオキシメチレン、ポリアク
リロニトリル、コラーゲン、ポリビニルアルコール、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリビニルブチラール、エポキシ樹
脂、ポリ−4−メチルペンテン、ポリエステル、フェノ
ール樹脂、尿素樹脂、メラニン樹脂、ジアリルフタレー
ト樹脂、シリコーン樹脂等の汎用樹脂でも良いし、これ
らのポリマーを構成する繰り返し単位を2成分以上含む
共重合体や、これらのポリマーに各種の架橋を施した物
、あるいはこれらのポリマーをブレンドしたものを用い
ても良い。さらに、必要に応じて粘度調節剤、着色剤、
保存安定剤、防腐剤、香料等を含むこともできる。
【0011】次に、本発明で使用する歯頂面すなわち咬
合面に重合性樹脂組成物を充填する凹部を有する人工歯
は、本発明の一つの新規な点である。従来の人工歯は義
歯床に配置後に歯頂部を削除し良好な咬合面となるよう
に調整していた。しかしこの方法では、工程が複雑なう
えに、削除技術による良否が生じていた。これに対し、
本発明によれば、人工歯の歯頂面に柔軟な重合性樹脂が
充填されるため、該樹脂に他方の人工歯を押圧すればそ
の歯頂部の形状が転写されるから、それをそのまま重合
硬化して人工歯同志の咬合性を最適なものとすることが
できる。本技術により上記した問題を完全に解決できる
。本発明に用いる人工歯の素材は、前述の基準義歯床の
素材と同様の物でよく、とくに限定するものではない。 なお人工歯に充填する重合性レジン及びそれを人工歯に
つけるための接着剤と十分な親和性をもつ素材であるこ
とが望ましい。外観的、形態的には、人工歯側面は通常
の人工歯と同様の形態と色調を呈し、歯頂部に円錐状(
すり鉢状)、半球状あるいは円筒状の凹部を形成するも
のである。この凹部を有する人工歯は、義歯床の全面に
使用するものではなく、臼歯部の上顎と下顎のいずれか
一方に使用すれば十分である。
【0012】人工歯に充填する重合性樹脂は、重合性モ
ノマー及び重合開始剤及び要すればポリマー粉末あるい
は補強用フィラーとから成るものであり、重合開始剤と
重合性モノマーとポリマー粉末に関しては前述の精密適
合用重合性レジンで述べた物と同じである。補強用フィ
ラーとしては、結晶性または非結晶性の石英、珪素とア
ルミニウムとホウ素を主要な構成成分として含有し必要
に応じてさらにバリウム、ストロンチウム、チタニウム
、ジルコニウム、亜鉛、ランタン等の各種重金属を配合
した各種ガラス、超微粒子シリカ、超微粒子アルミナ、
さらには超微粒子フィラーと重合性モノマーを混合し、
重合させた後に粉砕して作製した有機複合フィラーと称
されるもの等が使用される。この重合性レジンの重合方
式は光重合型の方が望ましく、咬合面の形態を決定した
ら素早く重合させて、その形態が変形しないようにする
べきである。また、基準義歯床を最初から人工歯を固定
したものとしておくのではなく、義歯床の歯茎上に人工
歯を配置すべき穴または溝に接着剤を介して人工歯を配
置し、人工歯の最適位置と角度を調製・確認後、義歯床
と人工歯とを接着固定する構造とすることが出来る。
【0013】本発明による義歯床の作製法について説明
する。上述した方法で基準義歯床を作製し、これを口腔
模型に合わせる。基準義歯床と口腔模型の間には空隙が
生じるので、これを重合性樹脂によりなくさねばならな
い。重合性樹脂は、ペースト状から流動性の高いものま
で各種のものが使用できる。ペースト状の場合は、基準
義歯床に該レジンを築盛またはコートし、該付与面と口
腔模型とを押圧して、口腔模型の形状を義歯床に転写す
ることができる。次いで、レジンを重合硬化して該形状
を固定する。このようにして得られた義歯床を患者の口
腔に装着する。口腔模型と患者の口腔との一致性が高い
ほど、装着性に優れた義歯床を作る事ができる。
【0014】レジンが液状の場合は、基準義歯床と口腔
模型を合わせ、その空隙に該レジンを流し入れ次いで重
合する。適当な方法で義歯床から口腔模型をはずせば、
目的とする義歯床が得られる。さらに他の方法として、
基準義歯床にペースト状のレジンを付与しこれを患者の
口腔に押圧して、口腔の形状を直接転写する事も可能で
ある。患者の口腔から外した義歯床を重合すれば、適合
性に優れた義歯床が得られる。
【0015】
【発明の効果】本発明にかかる義歯床の作製方法によれ
ば、従来の方法に比較して、少ない工程で、適合性に優
れ、低コストの義歯床を作製することができる。
【0016】
【実施例】市販の人工歯の咬合面をドリルを用いて1〜
3mm円筒状に削除し、咬合面側に重合性レジンを継ぎ
足すための凹部を有する人工歯を作製した。教育実習用
無歯顎全顎模型より通法に従い蝋義歯を作製し、その粘
膜に接触する部分を一層(上顎の場合口蓋部は全部)削
除し、人工歯を抜去したものを基準義歯床のオリジナル
型とした。次に、通法に従いこれらのオリジナル型より
金型を作製し、メチルメタクリレートと2−エチルヘキ
シルアクリレートの共重合樹脂(75:25 )を圧縮
成形することにより義歯床の歯茎部を作製し、その前歯
部および上顎臼歯部には市販の人工歯を、下顎臼歯部に
は本発明の凹部を有する人工歯を排列し基準義歯床とし
た。また、口蓋部用の部品として、0.5mm 厚みの
上記共重合体の板を加熱軟化させた物を口蓋部の形状の
金型に押し付けて形態を定めたものを用意した。
【0017】患者の口腔より採取した印象に基づく石膏
製作業模型を咬合器に取り付け、基準義歯床より患者口
腔に精密に適合する義歯床を次の要領で作製した。まず
、上記作業模型に分離剤を塗布した後、基準義歯床の粘
膜に接触する側にポリメチルメタクリレート、ポリエチ
ルメタクリレート、メチルメタクリレート、エチレング
リコールジメタクリレートと過酸化ベンゾイルとパラト
ルイジンとよりなる常温重合型の重合性樹脂を塗り付け
、人工歯が正しい咬合平面にあるような位置にそれを作
業模型に取り付けた。この時、口蓋部の部品にも該重合
性樹脂を適用し、歯茎部と口蓋部とを組合せ一体化させ
た。該重合性樹脂は室温で放置しておくことにより硬化
した。
【0018】次に、人工歯凹部に接着剤を適用した後、
補強用フィラー含有の重合性樹脂(クラレ社製、セシー
ド)を凹部に充填し、咬合器を噛み合わせて人工歯の咬
合面を調整した後、該重合性樹脂に光を照射することに
より重合させ、咬合面の形態を固定した。その後、上下
の義歯床を石膏模型から外し、口腔面や咬合面より溢出
した余剰部分を削除し、形態を整えたのち研磨し、義歯
床を得た。このようにして得られた義歯床は患者の口腔
に対し非常に優れた適合性を示した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  予め調製された基準義歯床、該義歯床
    の少なくとも口腔面との接触面に付与する重合性樹脂組
    成物、および歯頂部に重合性樹脂組成物を充填すべき凹
    部を設けた人工歯から成る事を特徴とする義歯床作製セ
    ット。
  2. 【請求項2】  予め調製された基準義歯床に重合性樹
    脂組成物を付与し、該重合性樹脂組成物の付与面を口腔
    面との適合面に調整し、次いで該重合性樹脂組成物を重
    合し、さらに歯頂部の凹部に重合性樹脂組成物を充填し
    た義歯を該義歯床に配置し、義歯間の咬合を調整した後
    に歯頂部の重合性樹脂組成物を重合する事を特徴とする
    義歯床の作製方法。
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