JPH04218122A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JPH04218122A
JPH04218122A JP40308590A JP40308590A JPH04218122A JP H04218122 A JPH04218122 A JP H04218122A JP 40308590 A JP40308590 A JP 40308590A JP 40308590 A JP40308590 A JP 40308590A JP H04218122 A JPH04218122 A JP H04218122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper
vacuum cleaner
protrusions
hollow part
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40308590A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuma Suo
和馬 周防
Yuichi Shimizu
雄一 清水
Masakuni Soejima
雅邦 副島
Masakazu Onda
雅一 恩田
Seizo Hayashi
林 精造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP40308590A priority Critical patent/JPH04218122A/ja
Publication of JPH04218122A publication Critical patent/JPH04218122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機本体側面外
周部にバンパーを有する電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機は図5に示す
ようにバンパー21は主体ケース22と上部ボデー23
およびダスト蓋24との間に嵌着され、A−A線断面は
図6に示すように上部は主体ケース22の上部端面に設
けたフランジ25に嵌合し、下部は主体ケース22の外
周側面26に設けたU字溝27にバンパー21の下部に
設けた突起28に嵌合して装着され、バンパー21の内
部に中空部29を設けたものが一般的であり、さらに線
状のリブ30を前記中空部29に設けたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、図6に示すようなバンパー21においては、中空
部29を維持するためにはバンパー21の変形がおこら
ないようバンパー21の側面の肉厚Bを3〜4mm程度
にしないと中空部29の形状を維持することができない
。 このため、比重の大きい軟質ポリ塩化ビニール樹脂をバ
ンパーに用いる場合には掃除機本体の総重量に占めるバ
ンパー21の割合が大きいものとなっている。また、側
面の肉厚Bを薄くするため内側にリブ30を設けたもの
ではせっかくの中空部9のソフト感がなくなり、衝撃吸
収能力あるいは家具に優しい衝突感などのメリットがそ
こなわれるものとなっていた。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもので
、軽量でソフトな衝突感を有し、変形がおこらないバン
パーを備えた電気掃除機を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、主体ケース上端面に設けたフランジにバン
パーを嵌合させるとともにバンパーを上方より上部ボデ
ーあるいはダスト蓋の少なくともいずれか一方により嵌
着し、前記バンパーと主体ケースの上部外側面側との間
に中空部を形成し中空部に主体ケース外側面方向に突出
する複数の突起を配したものであり、また前記突起と主
体ケースの間に隙間を設けさらに突出部の先端部を平面
とする構成としたものである。
【0006】さらにまた、バンパーの内側面中空部にウ
レタンホームなどの発泡体を充填したものである。
【0007】
【作用】主体ケースの上部外側面に嵌合したバンパーの
内側部を中空とするとともに中空部に主体ケース外側面
方向に突出した複数の突起を設けることにより、バンパ
ーの変形を防止できるため、従来よりも側壁の肉厚を薄
くできる。その結果、本体の軽量化が図れるものである
。また側壁の肉厚が薄くなることおよび側壁内側部に複
数の突起を設けたことにより、家具などにより電気掃除
機が衝突して、バンパーに衝突が加わって複数の突起の
腰折れにより衝撃を吸収し、家具と電気掃除機を損傷し
ないこととなる。
【0008】さらに、バンパーの中空部に設けた複数の
突起と主体ケースの上部外側面との間に隙間を設けるこ
とにより衝撃を受けて突起が変形しても、外部よりの負
荷がなくなると隙間を設けたことで突起の変形が速やか
に復帰するものである。
【0009】さらに、複数の突起の先端部を平面とする
ことにより樹脂射出成型金型の突起先端部にガスが抜け
るだけの隙間を有したガス抜きブロックを設けることが
でき、突起先端部に成型時に発生する腐食性ガスがたま
っても、隙間よりガスが抜けて行くため突起部に樹脂の
充填不足が生じない。万一、先端部がガス焼けして、成
型材料のつまりが生じても、金型のガス抜きプロックを
取り外すことにより簡単に修理できる。
【0010】またバンパーの内側面中空部にウレタンホ
ームなどの発泡体を充填することにより、複数の突起を
設けたバンパー以上にバンパーの側壁肉厚を薄くできる
とともに比重の小さい発泡体を用いるため、バンパーの
軽量化が図れる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0012】図1に示すように、電気掃除機の本体1は
、前方に床ノズル,延長管とホース(図示せず)を通じ
て吸い込んだ塵埃を収容する集塵室を備え、後方には上
部ボデー2と主体ケース3とで挟持して電動送風機やコ
ード巻取装置などを内蔵している。集塵室の上方はダス
ト蓋4で開閉自在に閉塞され、下方底面には自在車輪5
が回転自在に取り付けられ、底面後部には移動用の車輪
6が両側面に回転自在に取り付けられている。
【0013】また、上部ボデー2と主体ケース3の間に
は本体1の外周側面を保護するようにバンパー7が挟持
されている。
【0014】つぎにバンパー7の構成について図1のC
−C線断面を示す図2を用いて説明する。図に示すよう
に主体ケース3は上部端面にフランジ8を有し、このフ
ランジ8に嵌合してバンパー7が配設され、上方から上
部ボデー2により圧迫されて保持固定されている。
【0015】バンパー7の裏側である主体ケース3の外
側面9側は中空部10となっており、外側面9下部に形
成したU溝11にバンパー7下部のリブ12が嵌合する
ことによりバンパー7が固定されている。そして、バン
パー7の中空部10には主体ケースの外側面9側に突出
するように複数の円筒状突起13が設けられるとともに
外側面9と突起13の先端部14の間に隙間Eが設けら
れている。また突起13の先端部14はその先端形状が
平面となるよう形成されている。
【0016】さらに図3に示すように、主体ケース3の
外側面9とバンパー7にて形成される中空部10にウレ
タンホームなどの発泡体15を充填して構成されたもの
もある。
【0017】つぎに上記の構成の電気掃除機の動作につ
いて説明する。図4に示すように、バンパー7の中空部
10に設けた突起13は外部よりの衝撃力Fを受けると
矢印G方向に腰折れし衝撃を吸収する。このため主体ケ
ース3への衝撃が低減される。
【0018】また、中空部10に突起13を設けること
によりバンパー7の肉厚Hを薄くしてもバンパーが外側
面9側に変型してへこむことはない。このため、バンパ
ー17の軽量化が図れるものである。
【0019】さらに図2に示すように突起13の先端部
14と本体外側面9の間に隙間Eを設けることにより、
第4図に示すように外力Fが加わった場合、外力がなく
なったときには突起13が形状復帰する抵抗となること
はなく、元の形状への復帰が早くなる。
【0020】さらに、突起13の先端部14を平面とす
ることにより樹脂射出金型の前記先端部14にガスが通
過する程度の隙間を有したガス抜きブロックを構成する
ことができるため、樹脂成型時に先端部14に貯ったガ
スは前記の隙間より抜け出て行き、成型時に突起13へ
の樹脂の充填不足を生じることはない。また、成型時に
たとえ先端部14にガスがたまりガス焼けしたとしても
ガス抜きブロックにより先端部14を着脱自在としてい
るので成型金型を修理し易い構成となっている。
【0021】また図3に示すようにバンパー7の中空部
10にウレタンホームなどの発泡体15を充填した場合
には、バンパー7の側面の肉厚Hが突起13を設けた場
合よりも、より薄くできるため掃除機本体を軽量化でき
るものである。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明によれば、バンパーの中空部に主体ケース外側
面方向に突出してなる複数の突起を形成し、突起の先端
部を平面にするとともに外側面と突起先端部の間に隙間
を設けたもの、または中空部にウレタンホームなどの発
泡体を充填することにより以下の効果を得ることができ
る。 (1)バンパーの中空部に複数の突起を設けることによ
りバンパー側面の肉厚を薄くしても内側へのバンパーの
変形がないので、バンパーの薄肉化による軽量化が図れ
る。また、外部より襲撃を受けた場合は突起が腰折れし
て衝撃を吸収するので本体への衝撃の伝達が軽減される
。 (2)主体ケースの外側面とバンパー内面の突起の先端
部との間に隙間を設けることにより、衝撃により突起が
腰折れし突起が自然復帰するさいに外側面との接触によ
る形状復帰時の抵抗が生じることはなく、復帰が早い。 (3)バンパー内側の突起先端部を平面形状にすること
により、樹脂射出成型金型の先端部近傍にガスを逃がす
ガス抜きブロックを設けることができ、これにより樹脂
成型時の突起部への樹脂充填不足を防止できる。万一、
ガスがたまり先端部がガス焼けしたとしてもガス抜きブ
ロックを着脱自在に構成しているので金型を修理しやす
い構成になっている。 (4)バンパーの中空部にウレタンホームなどの発泡体
を充填することにより、内側へのバンパーのへこみを考
慮せずにバンパーの肉厚を薄くでき、本体の軽量化に対
して大きな効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機の側面図
【図2
】同バンパー装着状態を示す断面図
【図3】別の実施例
のバンパーの装着状態を示す断面図
【図4】バンパーの
動作変形を示す断面図
【図5】従来の電気掃除機の側面
【図6】同バンパーの装着状態を示す断面図
【符号の説明】
2  上部ボデー 3  主体ケース 4  ダスト蓋 7  バンパー 8  フランジ 9  外側面 10  中空部 13  突起 15  発泡体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主体ケースと、前記主体ケースの上部を覆
    う上部ボデーおよびダスト蓋とを備え、前記主体ケース
    の上端面に設けたフランジに軟質塩化ビニールなどの軟
    質材からなるバンパーの上部を嵌合し、さらに上部ボデ
    ーあるいはダスト蓋の少なくとも一方と主体ケースとの
    間に嵌着し、前記バンパーと前記主体ケースの上部外側
    面との間に中空部を形成し、前記中空部に主体ケース外
    側面方向に突出した複数の突起を設けたバンパーを有す
    る電気掃除機。
  2. 【請求項2】複数の突起を円筒状に形成してなる請求項
    1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】バンパーの内側面中空部に設けた突起の先
    端と主体ケース上部外側面との間に隙間を設けた構成の
    請求項1記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】複数の突起の先端部を平面とし、射出成型
    時のガス抜き部とした構成の請求項1記載の電気掃除機
  5. 【請求項5】バンパーの内側面中空部にウレタンホーム
    などの発泡体を充填した構成の請求項1記載の電気掃除
    機。
JP40308590A 1990-12-18 1990-12-18 電気掃除機 Pending JPH04218122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40308590A JPH04218122A (ja) 1990-12-18 1990-12-18 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40308590A JPH04218122A (ja) 1990-12-18 1990-12-18 電気掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04218122A true JPH04218122A (ja) 1992-08-07

Family

ID=18512842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40308590A Pending JPH04218122A (ja) 1990-12-18 1990-12-18 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04218122A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021531915A (ja) * 2018-08-01 2021-11-25 シャークニンジャ オペレーティング エルエルシー ロボット掃除機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124416A (ja) * 1974-07-01 1976-02-27 Garrett Corp
JPS62236522A (ja) * 1986-04-08 1987-10-16 松下電器産業株式会社 電気掃除機等のバンパ−装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124416A (ja) * 1974-07-01 1976-02-27 Garrett Corp
JPS62236522A (ja) * 1986-04-08 1987-10-16 松下電器産業株式会社 電気掃除機等のバンパ−装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021531915A (ja) * 2018-08-01 2021-11-25 シャークニンジャ オペレーティング エルエルシー ロボット掃除機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2662974C (en) Improvements in vacuum cleaners
US3089177A (en) Vacuum cleaner
JPH04218122A (ja) 電気掃除機
EP1652457B1 (en) Main body structure of vacuum cleaner
CN100372490C (zh) 电动吸尘器
CN212353730U (zh) 一种汽车前门内护板
JP2573367B2 (ja) 電気掃除機
RU2414843C2 (ru) Пылесос с двумя корпусами, изготовленными из пенополипропилена
JPH03258666A (ja) スポイラー
JP3232613B2 (ja) 電気掃除機
JP2513840B2 (ja) 電気掃除機
JPS5913953Y2 (ja) 電気掃除機
JPH0532038Y2 (ja)
KR0136323B1 (ko) 진공청소기의 후방 받침리브
JP3568256B2 (ja) 電気掃除機
JP2967120B2 (ja) ヘッドランプクリーナ用ウォッシャタンク
JPH0824637B2 (ja) 電気掃除機
JPH10179458A (ja) 電気掃除機用バンパ
JPH0315427A (ja) 電気掃除機
JPS596888Y2 (ja) フィルタ−の除塵装置
KR20050036351A (ko) 진공청소기의 완충부재
JPS6349117A (ja) 電気掃除機
JP2005185434A (ja) 電気掃除機
JPH05228080A (ja) 電気掃除機
JPH0856878A (ja) 電気掃除機