JPH0856878A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0856878A
JPH0856878A JP19941394A JP19941394A JPH0856878A JP H0856878 A JPH0856878 A JP H0856878A JP 19941394 A JP19941394 A JP 19941394A JP 19941394 A JP19941394 A JP 19941394A JP H0856878 A JPH0856878 A JP H0856878A
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JP
Japan
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dust collecting
chamber
partition wall
rib
electric blower
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Application number
JP19941394A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadataka Hayamizu
禎高 速水
Yuichi Shimizu
雄一 清水
Kazuma Suo
和馬 周防
Masakazu Onda
雅一 恩田
Masafumi Okamoto
雅史 岡本
Kazuyasu Hayama
和靖 端山
Akihiro Hirano
章浩 平野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集塵袋に塵埃が多く溜まっても、集塵室内の
空気が隣接した電動送風機室内側にスムーズに流れ込
み、電動風機の温度上昇を防止する。 【構成】 電動送風機室21と集塵室24とを仕切壁2
6で仕切り、仕切壁26の上部にはフィルタ−27を保
持するひさし部32を設けている。ひさし部32には集
塵袋押さえ37を設け、集塵袋押さえ37の下端部で集
塵袋23の上面を押さえ、弁33と仕切壁26との間に
空気通路を確保する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掃除機本体に集塵室と
電動送風機室とを併設した電気掃除機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機の構成を図5及び図6
を用いて説明する。
【0003】図に示すように、掃除機本体の後部には電
動送風機1などを配置した電動送風機室2を設け、前部
には口芯3を装着しフィルタ−機能を有する集塵袋4を
配置した集塵室5を形成している。前記集塵室5の前方
には吸気孔6を設け、後方には電動送風機室2を仕切る
仕切壁7が設けられ、この仕切壁7は集塵室5の空気が
電動送風機1へ流れ込むように格子を設けている。前記
仕切壁7の前方にはフィルタ−15が配置されている本
体下枠8と、掃除機本体の重心より前方の両側面には前
後方向に回転自在な車輪13を取り付けている。前記本
体下枠8後方の底面に水平方向にも回転自在なキャスタ
−14を取り付けている。前記本体下枠8の上部には本
体上枠16が取り付けられている。この本体上枠9の集
塵室5上部には、開閉自在で集塵室5を覆う蓋体12を
配置し、前記本体下枠8と蓋体12との間には弾性力の
ある軟質体9が配置されている。仕切壁7の上方には前
記フィルタ−15を上部から位置規制する断面略L字型
のひさし部10を一体に形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
気掃除機の構成のものでは、集塵室5内に取り付けられ
ている塵埃を集塵するための集塵袋4に塵埃が一杯もし
くはそれに近い状態となった場合、または、ホ−スの先
を密閉した状態、いわゆる、真空に近い状態で使用され
た場合には、集塵室5から電動送風機室2内に殆ど空気
が流れなくなり、電動送風機1の温度が上がり、その熱
が電動送風機1に近い壁に伝達される。
【0005】さらに、集塵室5は真空に近い状態(負
圧)となっていることから、熱が壁に伝わり軟化する
と、真空により変形する恐れがある。そこで電動送風機
1に負担をかけないために、弁11が開き外気を集塵室
5内に導入して、冷却風として電動送風機1に流れ込む
ようになっているが、集塵袋4に塵埃が一杯に溜まって
いると空気を取り込むための格子7を塞いでしまい、冷
却風の通気性が悪くなり電気送風機1の温度が上昇し、
上述した事態が起こる恐れがある。
【0006】また、集塵袋5に塵埃が多く溜まっている
状態で、集塵袋4を上方向に引っ張り取り出そうとする
と、集塵袋4がフィルタ−15を押している状態で集塵
袋4を上方に移動させることになるので、フィルタ−1
5がめくれ上がってしまうという課題を有していた。ま
た、集塵袋4に塵埃が多く溜まっている状態で集塵袋4
を取り出そうとすると、集塵袋4の浮き上がりを防止す
るひさし部10に集塵袋4が引っかかり、集塵袋4を破
損してしまい、集塵している塵埃が飛散してしまうとい
う課題を有していた。
【0007】また、集塵室4は真空に近い状態(負圧)
となっていることから、図7、図8に示すように仕切壁
7が熱による軟化と圧力により、集塵室4側へと変形
し、2点鎖線に示す19のように変形する。仕切壁7が
変形することにより、蓋体12の下方に突出させたリブ
18が軟質体9の上面に形成したリップ17を押圧する
ことができなくなり、仕切壁7および本体下枠8上面と
蓋体12との圧接状態が保たれず、吸込仕事率の低下に
つながるものであった。さらに、仕切壁12が変形した
状態で使用された場合に、仕切壁12の変形箇所より電
動送風機1からの熱い排気が逆流し掃除機本体の本体下
枠8等を変形させるものであった。
【0008】また、図9、図10に示すように、熱変形
を防ぐために、蓋体12より軟質体9の集塵室側の側面
に圧接またはそれに近接させるリブ20を数本有するも
のがあるが、このリブ20はそれぞれが集塵室5に突出
しているので、集塵袋4を破損する恐れがあり、破損し
た場合には、電動送風機1内に直接塵埃が侵入し掃除機
の性能を低下させるという課題を有していた。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、集塵
袋に塵埃が多く溜まった状態でも、電気送風機に流れ込
む冷却風の通気性を良くし、電動送風機の温度上昇を抑
制することを第1の目的としている。
【0010】また、フィルタ−を交換する際に上方向に
持ち上げ易くし、また、塵埃がたまっている状態で集塵
袋を上方向に取り出すときに集塵袋が破損するのを防止
することを第2の目的としている。
【0011】また、集塵袋押さえリブがめくれ上がって
いる状態のものを蓋体を閉じることで元に戻るように
し、確実に集塵袋押さえリブの機能を発揮させることを
第3の目的としている。
【0012】また、集塵袋押さえリブが集塵袋に引っか
からずスム−ズに取り出せるようにをすることを第4の
目的としている。
【0013】また、弁からの冷却風を確実に電気送風機
に送り、電動送風機の冷却不足による掃除性能の低下を
防止することを第5の目的としている。
【0014】また、集塵室内の温度が高くなった場合に
おいても仕切壁の変形を防ぎ、吸込仕事率の低下、掃除
機本体外郭の変形を防止することを第6の目的とする。
【0015】また、仕切壁が変形したとしても、軟質体
と蓋体との圧接状態を保ち、掃除性能が低下するのを防
止することを第7の目的とする。
【0016】
【問題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための第1の課題解決手段は、掃除機本体には、電動
送風機などを配置した電動送風機室と集塵袋を配置した
集塵室とを仕切壁を介して併設するとともに、前記仕切
壁は集塵室の空気を電動送風機室に流れ込む構成とし、
前記仕切壁の集塵室側の面をフィルタ−で覆い、前記仕
切壁の上方には前記フィルタ−を上部から位置規制する
断面略L字型のひさし部を設け、前記ひさし部には、フ
ィルタ−と集塵袋との間に流路を設けるための集塵袋押
さえリブを下方向に突出して形成すると共に、集塵室内
が負圧になると開いて外気を集塵室内に導入する弁を前
記集塵袋押さえリブ近傍に配置したものである。
【0017】上記第2の目的を達成するための第2の課
題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成に加え、
集塵袋押さえリブの上部後方に斜めの切り欠き部を設け
たものである。
【0018】上記第3の目的を達成するための第3の課
題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成に加え、
集塵室の上部を開閉自在な蓋体で覆うとともに、集塵袋
押さえリブの上面を前記蓋体の集塵室側の一部にて当接
するように構成したものである。
【0019】上記第4の目的を達成するための第4の課
題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成に加え、
集塵袋押さえリブの下方向に集塵室側に傾斜面を形成し
たものである。
【0020】上記第5の目的を達成するための第5の課
題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成に加え、
集塵袋押さえリブで形成される空気の通路面積を弁の通
路面積よりも大きくなるようにしたものである。
【0021】上記第6の目的を達成するための第6の課
題解決手段は、掃除機本体には、電動送風機などを配置
した電動送風機室と集塵袋を配置した集塵室とを仕切壁
を介して併設するとともに、前記仕切壁は集塵室の空気
を電動送風機室に流れ込む構成とし、前記仕切壁の上部
全周に断面略コの字状で、かつ、上面全周にリップを一
体形成した軟質体を設け、前記集塵室の上部を開閉自在
に覆う蓋体には、閉状態で前記軟質体のリップの略中央
全周を上方より圧接するリブ体を有し、さらに、蓋体に
は、集塵室の下方に突出する有底の箱形状をなす箱リブ
を設け、箱リブの側面と前記仕切壁上部の軟質体の集塵
室側面とを圧接するもしくは近傍に位置させる構成とし
たものである。
【0022】また、第7の課題解決手段は、掃除機本体
には、電動送風機などを配置した電動送風機室と集塵袋
を配置した集塵室とを仕切壁を介して併設するととも
に、前記仕切壁は集塵室の空気を電動送風機室に流れ込
む構成とし、前記仕切壁の上部全周に断面略コの字状
で、かつ、上面全周にリップを一体形成した軟質体を設
け、前記集塵室の上部を開閉自在に覆う蓋体には、閉状
態で前記軟質体のリップの略中央全周を上方より圧接す
るリブ体を有し、さらに、蓋体には、集塵室の下方に突
出するリブを設け、リブの側面と前記仕切壁上部の軟質
体の集塵室側面とを圧接するもしくは近傍に位置する構
成とし、このリブ高さ以上で、かつ、前方に集塵室側に
突出する箱状のリブを配置してなるものである。
【0023】また、第8の課題解決手段は、掃除機本体
には、電動送風機などを配置した電動送風機室と集塵袋
を配置した集塵室とを仕切壁を介して併設するととも
に、前記仕切壁は集塵室の空気を電動送風機室に流れ込
む構成とし、前記仕切壁の上部全周に断面略コの字状
で、かつ、上面全周にリップを一体形成した軟質体を設
け、前記集塵室の上部を開閉自在に覆う蓋体には、閉状
態で前記軟質体のリップの略中央全周を上方より圧接す
るリブ体を有し、さらに、蓋体には、集塵室の下方に突
出する複数本の突起体を設け、この突起体の側面と前記
仕切壁上部の軟質体の集塵室側面とを圧接するもしくは
近傍に位置する構成としたものである。
【0024】上記第7の目的を達成するための第9の課
題解決手段は、掃除機本体には、電動送風機などを配置
した電動送風機室と集塵袋を配置した集塵室とを仕切壁
を介して併設するとともに、前記仕切壁は集塵室の空気
を電動送風機室に流れ込む構成とし、前記仕切壁の上部
全周に断面略コの字状で、かつ、上面全周にリップを一
体形成した軟質体を設け、前記集塵室の上部を開閉自在
に覆う蓋体には、閉状態で前記軟質体のリップの略中央
全周を上方より圧接するリブ体を有し、さらに、軟質体
の上面には突起部をリップより電動送風機室側に設け、
この突起部は、蓋体が閉状態で前記リブ体の側面と圧接
するもしくは近傍に位置するものである。
【0025】また、第10の課題解決手段は、上記第6
〜9の課題解決手段の蓋体に、隙間ノズル、棚ノズル等
の補助的吸い込み具またはインジケータ等を収納する収
納スペ−スを設けたものである。
【0026】
【作用】上記第1の課題解決手段によれば、仕切壁の上
方にはフィルタ−を上部から位置規制する断面略L字型
のひさし部を設け、前記ひさし部には、フィルタ−と集
塵袋との間に流路を設けるための集塵袋押さえリブを下
方向に突出しているので、集塵袋が塵埃で一杯になり電
気送風機室に空気を流す仕切壁のフィルタ−部分を塞い
でしまうことをのを防止でき、冷却風が電動送風機に流
れ込むようにして電機送風機の温度上昇および仕切壁の
変形を防止する。
【0027】上記第2の課題解決手段によれば、集塵袋
押さえリブ上部の後方を斜めに切り欠いているので、フ
ィルタ−を交換する際に上方向に持ち上げ易くなり、ま
た、塵埃がたまっている状態で集塵袋を上方向に取り出
すときに、集塵袋押さえリブにあたり破損してしまわな
いように、集塵袋押さえリブも集塵袋にそって上部に安
易に持ち上がるようにしている。
【0028】上記第3の課題解決手段によれば、集塵袋
押さえリブの上面を前記蓋体の集塵室側の一部にて当接
するように構成しているので、集塵袋押さえリブがめく
れ上がっている状態であっても、蓋体を閉じると集塵袋
押さえリブが蓋体により押し戻され元の位置に戻る。
【0029】上記第4の課題解決手段によれば、集塵袋
押さえリブを下方向に集塵室側に傾斜させているので、
集塵袋を取り出すときに集塵袋押さえリブに引っかか
ず、スムーズに集塵袋を取り出すことができる。
【0030】上記第5の課題解決手段によれば、弁の通
気面積よりも集塵袋押さえリブで形成される通気面積を
大きくしているので、弁からの冷却風を効率よく、しか
も確実に電動送風機室に通気させる。
【0031】上記第6の課題解決手段によれば、集塵室
の上部を開閉自在に覆う蓋体には、閉状態で仕切壁上部
の軟質体のリップの略中央全周を上方より圧接するリブ
体を有しているので、仕切壁が軟化し圧力が加わって
も、リブ体により全周を支持されるがために変形を起こ
すのを防止できる。さらに、蓋体には、集塵室の下方に
突出する有底の箱形状をなす箱リブを設け、箱リブの側
面で前記仕切壁上部の軟質体の集塵室側面を面で圧接す
る構成としているので、強固な構造の箱リブの側面で仕
切壁の変形を受けることができ、仕切壁を上方及び側方
の両面から強固に支持でき、仕切壁の変形を防止でき
る。
【0032】上記第7の課題解決手段によれば、蓋体
に、閉状態で前記軟質体のリップの略中央全周を上方よ
り圧接するリブ体を有しているので、仕切壁が軟化して
もリブ体により変形を防止できる。さらに、蓋体に、集
塵室の下方に突出するリブを設け、リブの側面と前記仕
切壁上部の軟質体の集塵室側面とを圧接するもしくは近
傍に位置する構成としているので、仕切壁の変形をリブ
により受けることができる。また、リブ高さ以上で、か
つ、前方に集塵室側に突出する箱状のリブを配置してい
るので、集塵室内の集塵袋の上面は必ず箱状リブで受け
ることができ、集塵袋の損傷を防止できる。
【0033】第8の課題解決手段によれば、蓋体に、集
塵室の下方に突出する複数本の突起体を設け、この突起
体の側面と前記仕切壁上部の軟質体の集塵室側面とを圧
接するもしくは近傍に位置するので、仕切壁の変形を複
数の突起体で受けることができ、変形を防止できるとと
もに、突起体の製作が簡単で、生産性の向上を図ること
ができる。
【0034】第9の課題解決手段によれば、軟質体の上
面には突起部をリップより電動送風機室側に設け、この
突起部は、蓋体が閉状態で前記リブ体の側面と圧接する
もしくは近傍に位置するようにしているので、もし仕切
壁が変形するようなことがあっても、蓋体のリブ体の側
面で、軟質体31の突起部51を押し、リップと蓋体の
リブ体との圧接状態がつねに保たれる。
【0035】第10の課題解決手段によれば、蓋体に、
隙間ノズル、棚ノズル等の補助的吸い込み具またはイン
ジケータ等を収納する収納スペ−スを設けているので、
蓋体内のスペースを有効に活用することができる。
【0036】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1〜図3を
用いて説明する。
【0037】まず、本実施例の電気掃除機の全体構成を
図2及び図3により説明する。図に示すように、掃除機
本体はその後部に電動送風機36などを配置した電動送
風機室21を設け、前部に塵埃を集塵する集塵袋23を
配した集塵室24を設けている。集塵袋23は口芯22
を装着しフィルタ−機能を持った材質の紙などを1枚、
または複数枚重ね合わせ、糊などを使用し接着すること
で形成している。また、集塵室24の前方に吸気孔25
設けている。
【0038】集塵室24と電動送風機室21とは仕切壁
26により仕切られており、この仕切壁26は空気が通
過するように格子が設けられている。仕切壁26の集塵
室24側にはフィルタ−27が配置されている。掃除機
本体の外郭の下側を構成する本体下枠28には、重心よ
り前方の両側面に前後方向に回転自在な車輪29を設
け、前記本体下枠28後方底面には水平方向にも回転自
在なキャスタ−30を設けている。また掃除機本体の外
郭の上側は本体上枠35で構成され、本体上枠35の前
部、すなわち、集塵室24の上部に位置する部分には蓋
体34を開閉自在に取り付けている。本体下枠28の集
塵室24側および仕切壁26の上部には軟質体31が図
3に示すように取り付けられ、蓋体34の下面と当接し
て集塵室24内の気密性を確保している。
【0039】また、仕切壁26の上部近傍にはひさし部
32を設け、このひさし部32の近くに位置する蓋体3
4の一部に弁33を設け、集塵室24が真空になると開
き、外気を集塵室24内に導入するようにしている。
【0040】次に、仕切壁周辺の構成を図1により詳細
に説明する。図に示すように、仕切壁26の上部には断
面がL字状のひさし部32が設けられ、このひさし部3
2は軟質体で形成し、フィルタ−27の上部を保持す
る。ひさし部32には集塵袋押さえリブ37が複数個設
けられている。この集塵袋押さえリブ37は、ひさし部
32より集塵室24側に突出し、しかも、ひさし部32
の下端部より下方に突出し、集塵袋23の上面を下方に
押さえるものである。
【0041】上記構成による作用は以下の通りである。
すなわち、ひさし部32の集塵室21側に複数の集塵袋
押さえリブ33を設け、電動送風機室21側の集塵袋2
0上部を押さえ、集塵袋20の上部に空間を確保してい
るので、弁33からの空気がフィルタ−27、仕切壁2
6を介して電動送風機室21側に流れ込む。よって、集
塵袋23内に塵埃が多く溜まった状態でも確実に電動送
風機室21側に空気を流し、電動送風機の温度上昇を抑
制することができるとともに、仕切壁26の変形を防止
することができる。
【0042】次に、本発明の第2の実施例を図4を用い
て説明する。図に示すように、集塵袋押さえリブ37の
上部後方に斜め45度の切り欠き部39を設けている。
また、蓋体34に形成されている箱状の突起部38によ
り集塵袋押さえリブ37の上面が圧接するように形成し
ている。
【0043】さらに、集塵袋押さえリブ37において、
下方向に狭くなっていて集塵室24側に傾斜面を形成し
たしている。また、弁33の通路面積より紙袋押さえリ
ブ37で形成される断面が四辺形の通路面積の方が大き
く構成されるように形成している。
【0044】なお、他の構成については上記第1の実施
例と同一であり、説明を省略する。上記構成による作用
は以下の通りである。すなわち、集塵袋押さえリブ37
の上部の後方に切り欠き部39を設けることにより、フ
ィルタ−27を交換する際に上方向に持ち上げ易くし、
また、塵埃がたまっている状態で集塵袋23を上方向に
取り出すときに集塵袋押さえリブ37にあたり破損して
しまわないように、前記集塵袋押さえリブ37も集塵袋
23にそって上部に安易に持ち上がるようにしている。
【0045】また、上方向より開閉自在な蓋体34に形
成されている箱状の突起部38と集塵袋押さえリブ37
の上部を圧接するようにしたものであり、めくれあがっ
た集塵袋押さえリブ37を蓋体34を閉じることで元に
戻るようにしている。
【0046】さらに、集塵袋押さえリブ37において、
下方向に狭くなっていて集塵室24側に傾斜面形成した
ことにより、集塵袋23が引っかからずにスム−ズに取
り出せるようになっている。
【0047】また、弁33の通路面積より紙袋押さえリ
ブ37で形成される通路面積の方が大きく構成されてい
るので、弁33からの冷却風を完全に電気送風機に通気
している。
【0048】次に本発明の第3の実施例を図5により説
明する。なお、上記実施例と同一構成部品には同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0049】図において、31は軟質体で、その上部に
はリップ40を一体で形成している。蓋体34は、リッ
プ40上面全周に圧接される外郭(リブ体)41を有す
るものである。蓋体34に一体で、仕切壁26上面の軟
質体31の集塵室24側面部略全面に圧接またはそれに
近い状態で配設された箱状リブ42を有し、このリブ4
2は集塵室24側に凸となり逆に上面側は肉盗み43が
形成された箱状とし、かつ、底面を平面としたものであ
る。
【0050】次に、本実施例の作用について説明する。
すなわち、軟質体31の側面全体に圧接または、それに
近い状態でリブ42を配設することにより、集塵袋23
に塵埃が一杯もしくはそれに近い状態、いわゆる、真空
(負圧)に近い状態で使用されたとき、電動送風機の温
度が上がり、その熱が、電動送風機に近い仕切壁26に
伝達される。さらに、集塵室24は真空に近い状態とな
っているため、仕切壁26は、集塵室24側に変形しよ
うとするが、軟質体31の側面部全面を、リブ42の平
面部によりおさえていることから、仕切壁26が熱によ
る軟化および、真空により、集塵室24側へと変形する
ことを防ぐことができる。そのため、リップ40と蓋体
34の壁および外郭41との圧接状態が保たれず、吸込
仕事率の低下および、本体外郭の変形を防ぐものであ
る。また、リブ42を箱状にすることで集塵袋23を平
面で受けることとなり、集塵袋23の破れを防止し、直
接電動送風機内に塵埃が侵入するのを防ぎ、吸込仕事率
の低下、電動送風機の故障を防ぐものである。また、蓋
体34は使用者が開閉するものであり、リブ42を箱状
にすることにより蓋体34の剛性が上がり、蓋体34の
割れ、ねじれなどを防ぐものである。
【0051】本発明の第4の実施例を図6により説明す
る。図6に示すように、蓋体34内に隙間ノズル、棚ノ
ズル等の補助的な吸い込み具を収納する収納スぺ−ス4
4を設け、この収納スペ−ス44を覆う格納蓋体45を
有するものである。
【0052】本発明の第5の実施例を図7により説明す
る。図7に示すように、蓋体34に一体で、仕切壁26
上面の軟質体31の側面部略全面に圧接または、それに
近い状態で配設された横リブ47と、この横リブ47の
高さと同一、それ以上で、かつ、前方に、集塵室側に凸
となり逆に上面側は肉盗み48が形成され、かつ、底面
を平面とした箱状のリブ49を有するものである。
【0053】上記実施例によれば、横リブ47と、この
横リブ47の高さと同一、それ以上で、かつ、前方に、
箱状のリブ49を設けることにより、仕切壁26の熱変
形、集塵袋23の破れを防止するとともに、横リブ47
が軟質体31をおさえている面、また、リップ40と蓋
体34の壁、外郭41との圧接面より下方、かつ、前方
で、集塵袋23を箱状のリブ49の平面でおさえるため
に、スペ−ス52を確保することができる。このため、
使用者が集塵袋23に塵埃が入り、ふくれた状態で、蓋
体34の開閉を行ったとしても、軟質体31と蓋体34
の壁、外郭41、横リブ47による集塵袋23の噛み込
み、および、噛み込みによる破れを防止するものであ
る。
【0054】本発明の第6の実施例を図8により説明す
る。図8に示すように、蓋体34に一体で、仕切り壁2
6上面の軟質体31の側面部に圧接または、それに近い
状態で配設されたボス50を有するものである。
【0055】上記実施例によれば、ボス50で軟質体3
1をおさえることにより、仕切壁26の熱変形、集塵袋
23の破れを防止するとともに、リブをボス50にする
ことにより、金型構造が簡単で、製作が容易となり、そ
のため、市場に安価な価格で掃除機を供給できるもので
ある。
【0056】本発明の第7の実施例を図9により説明す
る。図9に示すように、仕切壁26上面全体の軟質体3
1にリップ40を一体成形するとともに、電動送風機室
21側に突起部51を設け、蓋体34の外郭41の下端
部で軟質体31のリップ40を圧設し、また、蓋体34
のリブ41の側面に圧接もしくはそれに近い位置に軟質
体31の突起部51を配設するものである。
【0057】上記実施例によれば、軟質体31の突起部
51に蓋体の外郭41を圧接またはそれに近い状態に位
置させることにより、集塵袋に塵埃が一杯もしくはそれ
に近い状態、いわゆる、真空に近い状態で使用されたと
き、電動送風機の温度が上がり、その熱が、電動送風機
に近い仕切壁26に伝達される。そのため、仕切壁26
およびその上部軟質体31が熱、真空圧で集塵室24側
に変形すると、蓋体34の壁および外郭41によりおさ
えられているため変形は起こらない。しかし、もし変形
するようなことがあっても蓋体34の壁および外郭41
は、軟質体31の突起部51に押され、よりおなじよう
に動くため、リップ40と蓋体34の壁および外郭41
との圧接状態がつねに保たれるため、仕切壁26および
その上部の軟質体31の熱変形による、吸込仕事率の低
下および、本体外郭の変形を防ぐものである。また、蓋
体34に、リブ、ボス等を設けないために、紙袋破れが
なく、また、金型構造が簡単で、製作が容易となり、そ
のため、市場に安価な価格で掃除機を供給できるもので
ある。
【0058】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明の第1の課題解決手段によれば、仕切壁の上方には
フィルタ−を上部から位置規制する断面略L字型のひさ
し部を設け、前記ひさし部には、フィルタ−と集塵袋と
の間に流路を設けるための集塵袋押さえリブを下方向に
突出しているので、集塵袋が塵埃で一杯になり電気送風
機室に空気を流す仕切壁のフィルタ−部分を塞いでしま
うことをのを防止でき、冷却風が電動送風機に流れ込む
ようにして電機送風機の温度上昇および仕切壁の変形を
防止することができる。
【0059】本発明の第2の課題解決手段によれば、集
塵袋押さえリブ上部の後方を斜めに切り欠いているの
で、フィルタ−を交換する際に上方向に持ち上げ易くな
り、フィルタ−の交換作業性を向上できる。また、塵埃
がたまっている状態で集塵袋を上方向に取り出すとき
に、集塵袋押さえリブも集塵袋にそって上部に安易に持
ち上がるようにしているので、集塵袋押さえリブに集塵
袋があたり破損してしまうことを防止できる。
【0060】本発明の第3の課題解決手段によれば、集
塵袋押さえリブの上面を蓋体の集塵室側の一部にて当接
するように構成しているので、集塵袋押さえリブがめく
れ上がっている状態であっても、蓋体を閉じると集塵袋
押さえリブが蓋体により押し戻され元の位置に戻るよう
にすることができ、集塵袋押さえリブが確実に集塵袋の
上面を押さえて空気の流れを確実に確保することができ
る。
【0061】本発明の第4の課題解決手段によれば、集
塵袋押さえリブを下方向に集塵室側に傾斜させているの
で、集塵袋を取り出すときに集塵袋押さえリブに引っか
かず、スムーズに集塵袋を取り出すことができ、集塵袋
の破損を防止することができる。
【0062】本発明の第5の課題解決手段によれば、弁
の通気面積よりも集塵袋押さえリブで形成される通気面
積を大きくしているので、弁からの冷却風を効率よく、
しかも確実に電動送風機室に通気させることができる。
【0063】本発明の第6の課題解決手段によれば、集
塵室の上部を開閉自在に覆う蓋体には、閉状態で仕切壁
上部の軟質体のリップの略中央全周を上方より圧接する
リブ体を有しているので、仕切壁が軟化し圧力が加わっ
ても、リブ体により全周を支持されるがために変形を起
こすのを防止できる。さらに、蓋体には、集塵室の下方
に突出する有底の箱形状をなす箱リブを設け、箱リブの
側面で前記仕切壁上部の軟質体の集塵室側面を面で圧接
する構成としているので、強固な構造の箱リブの側面で
仕切壁の変形を受けることができ、仕切壁を上方及び側
方の両面から強固に支持でき、仕切壁の変形を防止でき
る。
【0064】本発明の第7の課題解決手段によれば、蓋
体に、閉状態で前記軟質体のリップの略中央全周を上方
より圧接するリブ体を有しているので、仕切壁が軟化し
てもリブ体により変形を防止できる。さらに、蓋体に、
集塵室の下方に突出するリブを設け、リブの側面と前記
仕切壁上部の軟質体の集塵室側面とを圧接するもしくは
近傍に位置する構成としているので、仕切壁の変形をリ
ブにより受けることができる。また、リブ高さ以上で、
かつ、前方に集塵室側に突出する箱状のリブを配置して
いるので、集塵室内の集塵袋の上面は必ず箱状リブで受
けることができ、集塵袋の損傷を防止できる。
【0065】本発明の第8の課題解決手段によれば、蓋
体に、集塵室の下方に突出する複数本の突起体を設け、
この突起体の側面と前記仕切壁上部の軟質体の集塵室側
面とを圧接するもしくは近傍に位置するので、仕切壁の
変形を複数の突起体で受けることができ、変形を防止で
きるとともに、突起体の製作が簡単で、生産性の向上を
図ることができる。
【0066】第9の課題解決手段によれば、軟質体の上
面には突起部をリップより電動送風機室側に設け、この
突起部は、蓋体が閉状態で前記リブ体の側面と圧接する
もしくは近傍に位置するようにしているので、もし仕切
壁が変形するようなことがあっても、蓋体のリブ体の側
面で、軟質体の突起部を押し、リップと蓋体のリブ体と
の圧接状態がつねに保たれる。
【0067】第10の課題解決手段によれば、蓋体に、
隙間ノズル、棚ノズル等の補助的吸い込み具またはイン
ジケータ等を収納する収納スペ−スを設けているので、
蓋体内のスペースを有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図2】同電気掃除機の一部破断側面図
【図3】同電気掃除機の一部破断平面図
【図4】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図5】(a)本発明の第3の実施例を示す電気掃除機
の集塵室側の平面図 (b)同要部断面図
【図6】本発明の第4の実施例を示す電気掃除機の断面
【図7】(a)本発明の第5の実施例を示す電気掃除機
の集塵室側の平面図 (b)同要部断面図
【図8】(a)本発明の第6の実施例を示す電気掃除機
の集塵室側の平面図 (b)同要部断面図
【図9】本発明の第7の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図10】従来の電気掃除機の一部破断側面図
【図11】同電気掃除機の一部破断平面図
【図12】他の従来の電気掃除機の一部破断平面図
【図13】同電気掃除機の要部断面図
【図14】さらに他の従来の電気掃除機の要部断面図
【図15】同電気掃除機の集塵室側の平面図
【符号の説明】
12 電気送風機室 23 集塵袋 24 集塵室 26 仕切壁 31 軟質体 32 ひさし部 33 弁 34 蓋体 37 集塵袋押さえリブ 39 切欠き部 40 リップ 41 外郭(リブ体) 42 箱状リブ 47 横リブ 50 ボス(突起体)
フロントページの続き (72)発明者 恩田 雅一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岡本 雅史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 端山 和靖 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平野 章浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体には、電動送風機などを配置
    した電動送風機室と集塵袋を配置した集塵室とを仕切壁
    を介して併設するとともに、前記仕切壁は集塵室の空気
    を電動送風機室に流れ込む構成とし、前記仕切壁の集塵
    室側の面をフィルタ−で覆い、前記仕切壁の上方には前
    記フィルタ−を上部から位置規制する断面略L字型のひ
    さし部を設け、前記ひさし部には、フィルタ−と集塵袋
    との間に流路を設けるための集塵袋押さえリブを下方向
    に突出して形成すると共に、集塵室内が負圧になると開
    いて外気を集塵室内に導入する弁を前記集塵袋押さえリ
    ブ近傍に配置した電気掃除機。
  2. 【請求項2】 集塵袋押さえリブはその上部後方に斜め
    の切り欠き部を設けた請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 集塵室の上部を開閉自在な蓋体で覆うと
    ともに、集塵袋押さえリブの上面を前記蓋体の集塵室側
    の一部にて当接するように構成した請求項1記載の電気
    掃除機。
  4. 【請求項4】 集塵袋押さえリブは、下方向に集塵室側
    に傾斜面を持ったリブを形成した請求項1記載の電気掃
    除機。
  5. 【請求項5】 集塵袋押さえリブで形成される空気の通
    路面積を弁の通路面積よりも大きくなるようにした請求
    項1記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 掃除機本体には、電動送風機などを配置
    した電動送風機室と集塵袋を配置した集塵室とを仕切壁
    を介して併設するとともに、前記仕切壁は集塵室の空気
    を電動送風機室に流れ込む構成とし、前記仕切壁の上部
    全周に断面略コの字状で、かつ、上面全周にリップを一
    体形成した軟質体を設け、前記集塵室の上部を開閉自在
    に覆う蓋体には、閉状態で前記軟質体のリップの略中央
    全周を上方より圧接するリブ体を有し、さらに、蓋体に
    は、集塵室の下方に突出する有底の箱形状をなす箱リブ
    を設け、箱リブの側面と前記仕切壁上部の軟質体の集塵
    室側面とを圧接するもしくは近傍に位置する構成とした
    電気掃除機。
  7. 【請求項7】 掃除機本体には、電動送風機などを配置
    した電動送風機室と集塵袋を配置した集塵室とを仕切壁
    を介して併設するとともに、前記仕切壁は集塵室の空気
    を電動送風機室に流れ込む構成とし、前記仕切壁の上部
    全周に断面略コの字状で、かつ、上面全周にリップを一
    体形成した軟質体を設け、前記集塵室の上部を開閉自在
    に覆う蓋体には、閉状態で前記軟質体のリップの略中央
    全周を上方より圧接するリブ体を有し、さらに、蓋体に
    は、集塵室の下方に突出するリブを設け、リブの側面と
    前記仕切壁上部の軟質体の集塵室側面とを圧接するもし
    くは近傍に位置する構成とし、このリブ高さ以上で、か
    つ、前方に集塵室側に突出する箱状のリブを配置してな
    る電気掃除機。
  8. 【請求項8】 掃除機本体には、電動送風機などを配置
    した電動送風機室と集塵袋を配置した集塵室とを仕切壁
    を介して併設するとともに、前記仕切壁は集塵室の空気
    を電動送風機室に流れ込む構成とし、前記仕切壁の上部
    全周に断面略コの字状で、かつ、上面全周にリップを一
    体形成した軟質体を設け、前記集塵室の上部を開閉自在
    に覆う蓋体には、閉状態で前記軟質体のリップの略中央
    全周を上方より圧接するリブ体を有し、さらに、蓋体に
    は、集塵室の下方に突出する複数本の突起体を設け、こ
    の突起体の側面と前記仕切壁上部の軟質体の集塵室側面
    とを圧接するもしくは近傍に位置する構成とした電気掃
    除機。
  9. 【請求項9】 掃除機本体には、電動送風機などを配置
    した電動送風機室と集塵袋を配置した集塵室とを仕切壁
    を介して併設するとともに、前記仕切壁は集塵室の空気
    を電動送風機室に流れ込む構成とし、前記仕切壁の上部
    全周に断面略コの字状で、かつ、上面全周にリップを一
    体形成した軟質体を設け、前記集塵室の上部を開閉自在
    に覆う蓋体には、閉状態で前記軟質体のリップの略中央
    全周を上方より圧接するリブ体を有し、さらに、軟質体
    の上面には突起部をリップより電動送風機室側に設け、
    この突起部は、蓋体が閉状態で前記リブ体の側面と圧接
    するもしくは近傍に位置する電気掃除機。
  10. 【請求項10】 蓋体には、隙間ノズル、棚ノズル等の
    補助的吸い込み具またはインジケータ等を収納する収納
    スペ−スを設けた請求項6〜9のいずれか1項に記載の
    電気掃除機。
JP19941394A 1994-08-24 1994-08-24 電気掃除機 Pending JPH0856878A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054269A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機

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