JP2005185342A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 掃除機本体内が高温になってしまうことを防止することのできる電気掃除機を提供する。
【解決手段】 底面に吸込開口を有する吸込室を形成した吸込口体21と、集塵室34と電動送風機36と上下方向に延びるとともに前記吸込室に連通する連通管32とを設けた掃除機本体30と、この掃除機本体30の上部から上方に延びたハンドル40とを備え、掃除機本体30は一端が前記集塵室に連通され他端が連通管32に連通される案内管39を有する電気掃除機であって、連通管32と案内管39との間にコードリール38を配置した。
【選択図】 図2

Description

この発明は、吸込口体に設けた接続管に掃除機本体を取り付けたアップライト式の電気掃除機に関する。
従来から、いわゆるアップライト式の電気掃除機が知られている(特許文献1参照)。
かかる電気掃除機は、吸込口体と、この吸込口体の上に設けた掃除機本体と、この掃除機本体の上部に設けられるとともに上方に延びたハンドルとを備え、掃除機本体内には集塵室と電動送風機とコードリール(コード巻取装置)等とが設けられている。そして、電動送風機は集塵室の下に配置され、電動送風機の横にコードリールが配置されている。
この電気掃除機によれば、電動送風機およびコードリールが集塵室の下側に配置されているので、掃除機本体の重心が掃除機本体の中間位置より下側に位置する。このため、ハンドルの操作がし易く操作性のよいものとなる。
特開平10−5155号公報
しかしながら、このような電気掃除機にあっては、電動送風機とコードリールとが互いに隣接した位置に配置されているので、電動送風機およびコードリールから発生する熱が外へ放熱し難いものとなり、このため掃除機本体内が相乗的に高温になってしまい、掃除機本体ケースが変形してしまう虞があった。
この発明の目的は、掃除機本体内が高温になってしまうことを防止することのできる電気掃除機を提供することにある。
請求項1の発明は、底面に吸込開口を有する吸込室を形成した吸込口体と、集塵室と電動送風機と上下方向に延びるとともに前記吸込室に連通する連通管とコード巻取装置とを設けた掃除機本体と、この掃除機本体の上部から上方に延びたハンドルとを備え、前記掃除機本体は一端が前記集塵室に連通され他端が前記連通管に連通される案内管を有する電気掃除機であって、
前記連通管と案内管との間にコード巻取装置を配置するとともにそのコード巻取装置の回転軸を連通管および案内管に直交していることを特徴とする。
請求項2の発明は、底面に吸込開口を有する吸込室を形成した吸込口体と、集塵室と電動送風機と上下方向に延びるとともに前記吸込室に連通する連通管とを有する掃除機本体と、この掃除機本体の上部から上方に延びたハンドルとを備え、前記掃除機本体は一端が前記集塵室に連通され他端が前記連通管に連通される案内管を有する電気掃除機であって、
前記連通管と案内管との間に電動送風機を駆動させる二次電池を配置したことを特徴とする。
この発明によれば、コードリールと二次電池を連通管と案内管との間に配置したので、コードリールと二次電池から発生する熱は連通管と案内管を通る空気によって外部へ放熱されることになる。すなわち、連通管と案内管を通る空気によってコードリールは冷却されることになり、掃除機本体内が高温になってしまうことが防止される。しかも、連通管と案内管は電動送風機の上流側となるので、その連通管および案内管を通る空気は電動送風機によって暖められていないので、その冷却効果は大きなものとなる。また、二次電池の温度上昇による機能低下を防止することができる。
以下、この発明に係る電気掃除機の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1および図2に示すアップライト式の電気掃除機20は、底面に図示しない吸込開口を有する吸込室(図示せず)を形成した吸込口体21と、掃除機本体30と、この掃除機本体30の上部から上方に延びたハンドル40とを備えている。
吸込口体21の後部には吸込室に連通した連結管部22が設けられており、この連結管部22は上下方向(矢印方向)に回動するようになっている。
掃除機本体30の左側(図2において)には上下方向に延びた連通管32が設けられており、この連通管32の下部が吸込口体21の連結管部22に着脱自在に接続され、連通管32が連結管部22を介して吸込口体21の吸込室に連通している。
この連通管32の上部には上下方向に延びたパイプからなるハンドル40の先端部が着脱自在に接続され、連通管32とハンドル40とが連通している。ハンドル40の上端には集塵ホース42の一端が接続され、またハンドル40の上部には把手部41が設けられている。
掃除機本体30内には、下から電動室33と集塵室34とコードリール室35とがこの順序で区画形成されており、電動室33には集塵室34を負圧にする電動送風機36が設けられている。また、集塵室34には集塵フィルタ37が着脱可能に装着されており、コードリール室35にはコードリール(コード巻取装置)38が設けられている。
コードリール室35のほぼ中央部には上下方向に延びた案内管39が配置されており、この案内管39の下端が集塵室34に連通している。そして、この案内管39と連通管32との間にコードリール38が配置されている。また、コードリール38はコードを巻き取る巻取枠(図示せず)の回動軸Jが図2に示すように連通管32および案内管39に対してほぼ直交するように配置されている。
また、案内管39の上部には集塵ホース42の他端が接続されており、集塵室34が案内管39,集塵ホース42,ハンドル40,連通管32および連結管部22を介して吸込口体21の吸込室に連通している。
掃除機本体30の側部の上側にはコードリール38からコードを引き出すための引出口43が設けられており、掃除機本体30の側部の下側には排気孔44が形成され、電動送風機36が吸引した空気が排気孔44から掃除機本体30外へ排気されるようになっている。
[動 作]
次に、上記のように構成される電気掃除機20の動作について説明する。
図示しない電源スイッチをオンにすると、電動送風機36が駆動されて集塵室34の空気が電動送風機36により吸引されていく。この吸引により集塵室34が負圧となり、この負圧が案内管39,集塵ホース42,ハンドル40,連通管32および連結管部22を介して吸込口体21の吸込室に作用し、吸込室の吸込開口から空気とともに塵埃が吸引されていく。吸込室に吸引された空気および塵埃は連結管部22,連通管32,ハンドル40,集塵ホース42および案内管39を介して掃除機本体30の集塵室34へ吸引されていき、塵埃が集塵フィルタ37に集塵されていく。なお、集塵方式は集塵フィルタ37のないサイクロン方式であってもよい。
電動送風機36により吸引された空気は電動送風機36のモータ内を通ってこのモータを冷却していく。モータを冷却した空気は電動室33を介して排気孔44から外気へ排気されていく。
また、電動送風機36の駆動とともにコードリール38から熱が発生するが、コードリール38の両側に連通管32と案内管39が配置され、この連通管32および案内管39に外部から吸い込まれた比較的冷たい空気が流れていくので、その発生する熱は連通管32と案内管39を通る空気によって外部へ放熱されていく。すなわち、連通管32と案内管39を通る空気によってコードリール38は冷却されていく。
このため、コードリール38から発生する熱によって掃除機本体30内の温度が上昇してしまうことが防止される。しかも、連通管32と案内管39は電動送風機36の上流側に設けられているので、その連通管32および案内管39を通る空気は電動送風機36によって暖められていないので、その冷却効果は大きく、掃除機本体30を構成する樹脂製のケースが変形してしまう虞を確実に防止することができる。
[第2実施例]
図3は第2実施例の電気掃除機120を示したものである。この第2実施例の電気掃除機120は、案内管39に小孔のリーク孔39aを設けてコードリール室35と案内管39とを連通させ、掃除機本体30の引出口43(図1参照)からコードリール室35を通って案内管39のリーク孔39aから案内管39へ空気が流れるようにしたものである。また、連通管32にリーク孔を設けてコードリール室35と連通管32とを連通してもよい。
このようにコードリール室35に空気を流してコードリール38を直接冷却させるようにしたものであるから、掃除機本体30内の温度上昇をより確実に防止することができる。
この第2実施例では、リーク孔39aを案内管39に設けているが、集塵室34とコードリール室35を区画する区画壁45(図4参照)にリーク孔を設けてもよい。
[第3実施例]
図4は第3実施例の電気掃除機220を示したものである。この第3実施例の電気掃除機220は、区画壁45に孔45aを設け、この孔45aにコードリール室35に配置したリーク弁50を取り付けたものである。このリーク弁50は、集塵室34とコードリール室35との圧力差が所定値以上になったとき開成して、コードリール室35と集塵室34とが連通するようになっている。その圧力差が所定値より小さいとき、リーク弁50は閉成しており、コードリール室35と集塵室34は非連通状態となっている。
この第3実施例の電気掃除機220によれば、集塵フィルタ37に塵埃が溜まって集塵フィルタ37が目詰まりすると集塵室34の負圧が大きくなり、コードリール室35と集塵室34との圧力差が所定値以上となる。その圧力差が所定値以上になると、リーク弁50が開成してコードリール室35と集塵室34とが連通し、掃除機本体30の引出口43(図1参照)からコードリール室35を通ってリーク弁50および区画壁45の孔45aを介して集塵室34へ空気が流れ、さらに電動送風機36へと空気は流れていく。
このように、集塵フィルタ37が目詰まりすると、すなわち集塵フィルタ37の目詰まりによって負荷が増加してコードリール38の発熱量が多くなると、リーク弁50が開成してコードリール室35に空気が流れていくので、この空気によってコードリール38が冷却されていく。このため、負荷の増加によるコードリール38の発熱によって掃除機本体30内の温度上昇が確実に防止される。
また、集塵フィルタ37が目詰まりしても、リーク弁50が開成して集塵室34へ空気が流れて電動送風機36へ空気が流れていくので、電動送風機36の温度上昇を抑えることができる。
[第4実施例]
図5および図6は第4実施例の電気掃除機320を示したものである。この第4実施例の電気掃除機320は、コードリール38の替わりに蓄電池(二次電池)321を搭載した充電式の電気掃除機である。335は蓄電池室であり、326は掃除機本体330に設けた開口327を開閉する蓋であり、この蓋326を開けることによって蓄電池321を蓄電池室335から取り出したり収納したりする。
この電気掃除機320は、蓄電池321を第1実施例と同様に連通管32と案内管39を通る空気によって冷却するようにしたものである。
図7は、他の例の電気掃除機420を示したものであり、この電気掃除機420は第2実施例と同様に案内管39に小孔のリーク孔39aを設けて、蓄電池321を直接空気で冷却するようにしたものである。なお、空気は掃除機本体330の開口327と蓋326との間の隙間から蓄電池室335へ流れていくようになっている。
図8は、別な他の例の電気掃除機520を示したものである。この電気掃除機520は、第3実施例と同様に区画壁45の孔45aにコードリール室35に配置したリーク弁50を取り付けたものである。
この電気掃除機520は、第3実施例と同様に、集塵フィルタ37が目詰まりした際に、リーク弁50を開成して蓄電室335に空気を流がして蓄電池321を冷却するようにしたものである。
この発明に係る電気掃除機の外観を示した斜視図である。 図1に示す電気掃除機の掃除機本体の構成を示した断面図である。 第2実施例の掃除機本体の構成を示した断面図である。 第3実施例の掃除機本体の構成を示した断面図である。 第4実施例の電気掃除機の外観を示した斜視図である。 第4実施例の電気掃除機の掃除機本体の構成を示した断面図である。 他の例の掃除機本体の構成を示した断面図である。 別な他の例の掃除機本体の構成を示した断面図である。
符号の説明
21 吸込口体
30 掃除機本体
32 連通管
34 集塵室
38 コードリール(コード巻取装置)
39 案内管
40 ハンドル

Claims (6)

  1. 底面に吸込開口を有する吸込室を形成した吸込口体と、集塵室と電動送風機と上下方向に延びるとともに前記吸込室に連通する連通管とコード巻取装置とを設けた掃除機本体と、この掃除機本体の上部から上方に延びたハンドルとを備え、前記掃除機本体は一端が前記集塵室に連通され他端が前記連通管に連通される案内管を有する電気掃除機であって、
    前記連通管と案内管との間にコード巻取装置を配置するとともにそのコード巻取装置の回転軸を連通管および案内管に直交していることを特徴とする電気掃除機。
  2. 底面に吸込開口を有する吸込室を形成した吸込口体と、集塵室と電動送風機と上下方向に延びるとともに前記吸込室に連通する連通管とを設けた掃除機本体と、この掃除機本体の上部から上方に延びたハンドルとを備え、前記掃除機本体は一端が前記集塵室に連通され他端が前記連通管に連通される案内管を有する電気掃除機であって、
    前記連通管と案内管との間に電動送風機を駆動させる二次電池を配置したことを特徴とする電気掃除機。
  3. 前記コード巻取装置を配置したコードリール室に前記集塵室または連通管または案内管に連通するリーク孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  4. 前記二次電池を配置した二次電池室に前記集塵室または連通管に連通するリーク孔を設けたことを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機。
  5. 前記集塵室とコードリール室との圧力差が所定値以上のとき、開成してコードリール室と集塵室とを連通するリーク弁を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  6. 前記集塵室と二次電池室との圧力差が所定値以上のとき、開成して二次電池室と集塵室とを連通するリーク弁を設けたことを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007123290A1 (en) * 2006-04-26 2007-11-01 Gyung-Hee Hahn Steam cleaner with device for winding electric cable
JP2008136677A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Toshiba Corp 電気掃除機
JP2011097837A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Ryobi Ltd バッテリー式の電動刈払い機

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