JP2010268981A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】電動送風機のファン側の排気を利用した電源コード収納室の冷却と清浄化向上。
【解決手段】ファン部5に複数のファン側排気口7を形成した電動送風機4を具備する電動送風機室3と、電源コード21の巻取装置を収納する電源コード収納室23とを、隔壁16によって左右に分離して並列に配置し、隔壁16の下部には、ファン側排気口7からの排気を電源コード収納室23へ流すための吸入口17を設け、エアガイド24によって誘導されファン側排気口7からファン部5外周の円筒面の略接線方向に排出される排気の向きが、電動送風機室3にセットされ、最上方になったファン側排気口7の1つを除いて、吸入口17へ流れ込む直前の排気の水平の向きとは一致しないようにしたもので、カーボン粉が含まれず温度の低いファン側の排気を流すことができ、電動送風機に入り込んだ微細な塵も吸入口に流れ難くでき、電源コード収納室の冷却と清浄化を向上できる。
【選択図】図1
【解決手段】ファン部5に複数のファン側排気口7を形成した電動送風機4を具備する電動送風機室3と、電源コード21の巻取装置を収納する電源コード収納室23とを、隔壁16によって左右に分離して並列に配置し、隔壁16の下部には、ファン側排気口7からの排気を電源コード収納室23へ流すための吸入口17を設け、エアガイド24によって誘導されファン側排気口7からファン部5外周の円筒面の略接線方向に排出される排気の向きが、電動送風機室3にセットされ、最上方になったファン側排気口7の1つを除いて、吸入口17へ流れ込む直前の排気の水平の向きとは一致しないようにしたもので、カーボン粉が含まれず温度の低いファン側の排気を流すことができ、電動送風機に入り込んだ微細な塵も吸入口に流れ難くでき、電源コード収納室の冷却と清浄化を向上できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、電動送風機の排気により電源コードの冷却を行う電気掃除機に関するものである。
従来の電気掃除機の電源コードを冷却する方法として、電動送風機のモーター側の排気の一部を電源コード収納室側に流すことで電源コードの冷却を行っている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前記従来の構成では、電動送風機のモーター側の排気の一部を電源コード収納室に流すことで電源コードの冷却を行っており、電動送風機のモーター側の排気には微量にカーボン粉が含まれているため、カーボン粉が電気掃除機本体外に漏れ出るのを防ぐには、排気のカーボン粉を捕集するためのフィルターを設置する必要がある等の課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、電動送風機のファン側の排気を利用して電源コード収納室の冷却の向上と、電源コード収納室からの排気の清浄化の向上とを実現した電気掃除機の提供を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は空気を吸引するファン部に複数のファン側排気口を、モーター部にモーター側排気口を、それぞれ形成した電動送風機を具備する電動送風機室と、電源コードの巻取装置を収納する電源コード収納室とを、隔壁によって左右に分離して並列に配置し、前記隔壁の下部には、ファン側排気口と連通するバイパス通路を介して、前記電動送風機のファン側排気口からの排気を、電源コード収納室へ流すための吸入口を設け、さらに前記電動送風機のファン側排気口内部に設けたエアガイドによって誘導され前記ファン側排気口からファン部外周の円筒面の略接線方向に排出される排気の向きが、電動送風機を電動送風機室にセットした状態で最上方になったファン側排気口の1つを除いて、前記吸入口へ流れ込む直前の排気の水平の向きとは一致しないように構成したもので、電動送風機のモーターを冷却した、モーター側の排気の温度に比べて、電動送風機のファン側の排気の温度は低いため、電源コード収納室、特にその中でも温度が高い電源コードの冷却を向上できるようになる。また、電動送風機のモーター側の排気には微量にカーボン粉が含まれているが、ファン側の排気はカーボン粉が含まれていないため、この排気をバイパス通路から隔壁の吸入口より電源コード収納室に流すことにより、電源コード収納室からの排気の清浄化を向上でき、また、前記電動送風機のファン部の排気に含まれる空気中の微細な塵をエアガイドによって誘導してファン部の外周の円筒面の略接線方向に排出される排気の向きが、電動送風機が電動送風機室に組み込まれて、複数のファン側排気口の内、最上方の位置になったファン側排気口の1つを除いて、隔壁の吸入口へ流れ込む直前の排気の水平の向きと一致しないようになるため、電動送風機が電動送風機室に組み込まれて、複数のファン側排気口の内、最下方の位置になったファン側排気口からの排気の向きが、隔壁の吸入口へ流れ込む直前の排気の水平の向
きと一致することもなく、複数のファン側排気口からスムーズに吸入口へ向かう排気の向きがなくなり、これに伴って前記微細な塵も、スムーズに吸入口へ流れ込むことを防ぐことができ、結果として電源コード収納室からの排気の清浄化を、更に向上できるものである。
きと一致することもなく、複数のファン側排気口からスムーズに吸入口へ向かう排気の向きがなくなり、これに伴って前記微細な塵も、スムーズに吸入口へ流れ込むことを防ぐことができ、結果として電源コード収納室からの排気の清浄化を、更に向上できるものである。
本発明の電気掃除機によれば、電源コード収納室の冷却と、電源コード収納室からの排気の清浄化とを、向上した電気掃除機を提供することができる。
第1の発明は、空気を吸引するファン部に複数のファン側排気口を、モーター部にモーター側排気口を、それぞれ形成した電動送風機を具備する電動送風機室と、電源コードの巻取装置を収納する電源コード収納室とを、隔壁によって左右に分離して並列に配置し、前記隔壁の下部には、ファン側排気口と連通するバイパス通路を介して、前記電動送風機のファン側排気口からの排気を、電源コード収納室へ流すための吸入口を設け、さらに前記電動送風機のファン側排気口内部に設けたエアガイドによって誘導され前記ファン側排気口からファン部外周の円筒面の略接線方向に排出される排気の向きが、電動送風機を電動送風機室にセットした状態で最上方になったファン側排気口の1つを除いて、前記吸入口へ流れ込む直前の排気の水平の向きとは一致しないように構成したもので、電動送風機のモーターを冷却した、モーター側の排気の温度に比べて、電動送風機のファン側の排気の温度は低いため、電源コード収納室、特にその中でも温度が高い電源コードの冷却を向上できるようになる。また、電動送風機のモーター側の排気には微量にカーボン粉が含まれているが、ファン側の排気はカーボン粉が含まれていないため、この排気をバイパス通路から隔壁の吸入口より電源コード収納室に流すことにより、電源コード収納室からの排気の清浄化を向上でき、また、前記電動送風機のファン部の排気に含まれる空気中の微細な塵をエアガイドによって誘導してファン部の外周の円筒面の略接線方向に排出される排気の向きが、電動送風機が電動送風機室に組み込まれて、複数のファン側排気口の内、最上方の位置になったファン側排気口の1つを除いて、隔壁の吸入口へ流れ込む直前の排気の水平の向きと一致しないようになるため、電動送風機が電動送風機室に組み込まれて、複数のファン側排気口の内、最下方の位置になったファン側排気口からの排気の向きが、隔壁の吸入口へ流れ込む直前の排気の水平の向きと一致することもなく、複数のファン側排気口からスムーズに吸入口へ向かう排気の向きがなくなり、これに伴って前記微細な塵も、スムーズに吸入口へ流れ込むことを防ぐことができ、結果として電源コード収納室からの排気の清浄化を、更に向上できるものである。
第2の発明は、第1の発明に加えて、電動送風機のモーター部後方に形成された主排気口と、前記主排気口に設けた集塵フィルターAとを備え、隔壁の吸入口と対向するバイパス通路の端面と隔壁との間に隙間を設け、前記隙間とモーター側排気口とを連通させて、前記集塵フィルターAが目詰まりしたときに、モーター側排気口からの排気が、前記隙間から電源コード収納室へ流れ出る構成としたもので、モーター側排気口の排気に含まれる微量のカーボン粉等の塵埃を集塵フィルターAで清浄化することで、主排気口の排気を清潔にすることができる。また、主排気口の集塵フィルターAがモーター側排気口からの排気に含まれるカーボン粉等の塵埃の蓄積による目詰まりが生じたときに、モーター側排気
口からの排気が、バイパス通路と隔壁の吸入口の隙間から電源コード収納室へ流れ出ることが可能となり、モーター側排気口部の温度上昇および圧力上昇を防ぐことができるものである。
口からの排気が、バイパス通路と隔壁の吸入口の隙間から電源コード収納室へ流れ出ることが可能となり、モーター側排気口部の温度上昇および圧力上昇を防ぐことができるものである。
第3の発明は、第2の発明に加えて、ファン側排気のバイパス通路に集塵フィルターBを設けたもので、ファン部の排気に微量に含まれる空気中の塵埃を集塵フィルターBによって清浄化することで、電源コード収納室への排気をさらに清潔にすることができる。また、バイパス通路の集塵フィルターBが塵埃の蓄積により目詰まりが生じたときに、ファン側排気口からの排気による電源コードの冷却が不可能となるが、モーター側排気口の排気が、バイパス通路と隔壁の吸入口の隙間から電源コード収納室へ流れ出るため、電源コードの冷却を確実に行うことができるものである。
第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明に加えて、電源コード収納室に排気口を備え、前記排気口は、電源コード巻取装置の回転中心に対して、隔壁の吸入口と略対称の位置に設ける構成としたもので、隔壁の吸入口の吸気が確実に電源コード部全体を通過して電源コード収納室の排気口へと流れるため、効率よく確実に電源コードの冷却を行うことができるようになるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気掃除機本体の水平断面図、図2は同電気掃除機本体の横断面図、図3は電源コード収納室の縦断面図を示すものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気掃除機本体の水平断面図、図2は同電気掃除機本体の横断面図、図3は電源コード収納室の縦断面図を示すものである。
図1〜図3において、電気掃除機本体1は、集塵室2の後方に電動送風機室3を形成している。電動送風機室3は、塵埃と空気を吸い込むための電動送風機4を備え、電動送風機4にはファン部5とファンを回転させるモーター部6にて構成され、ファン部5とモーター部6にはそれぞれ複数のファン側排気口7とモーター側排気口8を備えている。ファン側排気口7の内側には、効率よく排気を放出するためのエアガイド24が渦巻き状に形成されている。電動送風機3のファン部5の内側に構成されたエアガイド24が誘導する排気の方向は、ファン部5の外周円筒面の略接線方向となり、電動送風機4が電動送風機室3に組み込まれた際、複数のファン側排気口7の内、最上方の位置になったファン側排気口7の1つを除いて、以下に説明する、バイパス通路15から隔壁16の吸入口17へ流れ込む直前の排気の水平の向きとは、一致しないように形成されている。
次に、電動送風機4を覆うようにケース上9とケース下10を構成し、ケース上9とケース下10に設けた区画壁11により、ケース上9とケース下10の内部をファン室12とモーター室13に区画されている。モーター室13には電動送風機4に連通するモーター側排気穴14が構成されており、ファン室12側にはファン部5の排気を流すためのバイパス通路15が構成されている。
電動送風機室3の横には、それと平行に隔壁16が配設され、電動送風機室3側と電源コード収納室23とを分離している。また、隔壁16の下部には吸入口17が設けられ、バイパス通路15と連通されている。
これにより、モーター側排気口8の排気は電動送風機4に流れ、次に電気掃除機本体1後部に形成された主排気口18と主排気口18に具備した排気フィルター(集塵フィルターA)19を通過し電気掃除機本体1の外へ排気される。また、ファン側排気口7の排気はバイパス通路15から隔壁16の吸入口17を通過し電源コード収納室3に流れ、コー
ド出口20より電気掃除機本体1外へ排出される。コード出口20は、電源コード21の巻取装置の回転中心に対して隔壁16の吸入口17と略対称の位置に設けられている。
ド出口20より電気掃除機本体1外へ排出される。コード出口20は、電源コード21の巻取装置の回転中心に対して隔壁16の吸入口17と略対称の位置に設けられている。
以上のように構成された電気掃除機について、以下その動作、作用を説明する。
図1、図2に示すように、電動送風機4の吸引により塵埃と空気を吸引し、集塵袋22により塵埃と空気を分離し、空気のみが電動送風機4に流れる。吸引された空気の一部はファン側排気口7から、残りの空気はモーター側排気口8からそれぞれ排出される。まず、モーター側排気口8の排気はモーターの冷却風として利用されモーター部6を冷却した後にモーター側排気穴14より排出されるために、モーターの回転によって生じるカーボン粉を一部含み排気される。そのカーボン粉を含んだ排気を排気フィルター19によりカーボン粉を捕集して主排気口18より電気掃除機本体1外に排出する。次にファン側排気口7の排気は、エアガイド24によって一定方向に誘導されてファン部5の外周円筒面の略接線方向に排出されて、外周円筒面のまわりを流れる旋回流となり、その多くがバイパス通路15から隔壁16の吸入口17を通過し、電源コード21の冷却に利用されてコード出口20より電気掃除機本体1の外へ排出され、残りの排気は電動送風機室3の区画壁11の隙間を抜けモーター側排気穴14より排出される。ファン側排気口7の排気はモーター部6を通過しないため、カーボン粉を含まず、特別にフィルターを設置せずともコード出口20の排気は清潔なものとなる。
さらに、電動送風機室3のバイパス通路15と、隔壁16の吸入口17を横に配列したことにより、ケース上9とケース下10で覆われた電動送風機4と隔壁16を電気掃除機本体1に組み立てるときの順番が規制されない。また、組立後にバイパス通路15と隔壁16の吸入口17の位置関係を電気掃除機本体1上方より確認することができるため、確実に組立を行うことができ、組立作業性の良い構成となるものである。
また、電動送風機4のエアガイド24によって誘導した複数のファン側排気口7の排気の向きが、最上方に位置するファン側排気口7の1つを除いて、バイパス通路15から隔壁16の吸入口17に排出する直前の排気の水平の向きと一致しないように構成されていることにより、集塵袋22で捕集されずに通過した微細な塵埃が空気とともに電動送風機4に流れたとき、ファン側排気口7から塵埃が排出されることになるが、塵埃はエアガイド24によって誘導されてファン部5外周を一定の回転方向に流れるため、その空気の流れの向きの内、一部しか、吸入口17へ流れ込む直前の排気の水平向きと一致しておらず、逆にほとんどが一致していないため、上記微細な塵埃が、スムーズに吸入口17から排出されることはなく、電源コード収納室23への塵埃の流出を抑えることができる。そしてファン側排気口7から排出された塵埃はファン部5外周を旋回した後、電動送風機室3の区画壁11の隙間からモーター側排気穴14へ進み、排気フィルター19により捕集されて空気のみが主排気口18より電気掃除機本体1外に排出する。
また、電気掃除機本体1後部に形成されたコード出口20が、電源コード21の巻取装置の回転中心に対して隔壁16の吸入口17と略対称の方向に設けられているため、隔壁16の吸入口17から流入した排気が確実に電源コード収納室23全体を通過してコード出口20へ流れるため、効率よく確実に電源コード21の冷却を行うことができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における電気掃除機本体の水平断面図、図5は電気掃除機本体の横断面図を示すものである。
図4は、本発明の第2の実施の形態における電気掃除機本体の水平断面図、図5は電気掃除機本体の横断面図を示すものである。
図4、図5において、電気掃除機本体1後部に形成された主排気口18に具備した排気フィルター19が高集塵のフィルターで構成されており、電動送風機室3のバイパス通路
15内側に具備したバイパスフィルター(集塵フィルターB)25にも高集塵のフィルターを設けている。さらに、バイパス通路15と隔壁16の吸入口17には約1〜3mmの隙間を設けている。
15内側に具備したバイパスフィルター(集塵フィルターB)25にも高集塵のフィルターを設けている。さらに、バイパス通路15と隔壁16の吸入口17には約1〜3mmの隙間を設けている。
以上のように構成された電気掃除機について、以下その動作、作用を説明する。
モーター側排気口8の排気に含まれる微量のカーボン粉等の塵埃を高集塵の排気フィルター19で捕集することで、主排気口18の排気を清浄化して電気掃除機本体1外へ排出することができる。また、ファン部5において、バイパスフィルター25の塵埃の蓄積等がなく、バイパス通路15からの排気の流速が速い状態においては、隔壁16の吸入口17の吸気においてファン側排気口7からの排気が支配的となる。
主排気口18の高集塵の排気フィルター19がモーター側の排気に含まれるカーボン粉等の塵埃の蓄積によって目詰まりが生じたとき、モーター側排気口8の排気が主排気口18から電気掃除機本体1外へ排出される経路が遮断されるが、このときモーター側排気口8の排気の圧力の上昇が生じるため、モーター側排気口8の排気がバイパス通路15と隔壁16の吸入口17の隙間から電源コード収納室23へ流出するようになり、電動送風機室3の温度上昇および圧力上昇を防ぐことができる。
また、集塵袋22で捕集されずに通過した微細な塵埃が空気とともに電動送風機4に流れたとき、ファン側排気口7から排出される塵埃をバイパスフィルター25で清浄化することで、電源コード収納室23からの排気を清潔に保つことができる。また、バイパスフィルター25が空気中の塵埃の蓄積によって目詰まりが生じたとき、ファン側排気口7からの排気による電源コード21の冷却通路が遮断されることとなるが、バイパス通路15からの排気の流速の低下に伴って、電動送風機室3のモーター側排気口8の排気圧が支配的になり、モーター側排気口8の排気がバイパス通路15と隔壁16の吸入口17の隙間から電源コード収納室23へ流出するため、電源コード21の冷却を確実に行うことができる。
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、電源コード収納室の冷却と、電源コード収納室からの排気の清潔性の向上が可能となるので、電動送風機の排気を直接用いた各種デバイスの冷却等の用途にも適用できる。
3 電動送風機室
4 電動送風機
5 ファン部
6 モーター部
7 ファン側排気口
8 モーター側排気口
15 バイパス通路
16 隔壁
17 吸入口
18 主排気口
21 電源コード
23 電源コード収納室
24 エアガイド
4 電動送風機
5 ファン部
6 モーター部
7 ファン側排気口
8 モーター側排気口
15 バイパス通路
16 隔壁
17 吸入口
18 主排気口
21 電源コード
23 電源コード収納室
24 エアガイド
Claims (4)
- 空気を吸引するファン部に複数のファン側排気口を、モーター部にモーター側排気口を、それぞれ形成した電動送風機を具備する電動送風機室と、電源コードの巻取装置を収納する電源コード収納室とを、隔壁によって左右に分離して並列に配置し、前記隔壁の下部には、ファン側排気口と連通するバイパス通路を介して、前記電動送風機のファン側排気口からの排気を、電源コード収納室へ流すための吸入口を設け、さらに前記電動送風機のファン側排気口内部に設けたエアガイドによって誘導され前記ファン側排気口からファン部外周の円筒面の略接線方向に排出される排気の向きが、電動送風機を電動送風機室にセットした状態で最上方になったファン側排気口の1つを除いて、前記吸入口へ流れ込む直前の排気の水平の向きとは一致しないように構成した電気掃除機。
- 電動送風機のモーター部後方に形成された主排気口と、前記主排気口に設けた集塵フィルターAとを備え、隔壁の吸入口と対向するバイパス通路の端面と隔壁との間に隙間を設けて、前記集塵フィルターAが目詰まりしたときに、モーター側排気口からの排気が、前記隙間から電源コード収納室へ流れ出る構成とした請求項1記載の電気掃除機。
- バイパス通路に集塵フィルターBを設けた請求項2に記載の電気掃除機。
- 電源コード収納室に排気口を備え、前記排気口は、電源コード巻取装置の回転中心に対して、隔壁の吸入口と略対称の位置に設ける構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009123762A JP2010268981A (ja) | 2009-05-22 | 2009-05-22 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009123762A JP2010268981A (ja) | 2009-05-22 | 2009-05-22 | 電気掃除機 |
Publications (1)
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JP2010268981A true JP2010268981A (ja) | 2010-12-02 |
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ID=43417520
Family Applications (1)
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JP2009123762A Pending JP2010268981A (ja) | 2009-05-22 | 2009-05-22 | 電気掃除機 |
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JP (1) | JP2010268981A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105231958A (zh) * | 2015-11-12 | 2016-01-13 | 江苏美的清洁电器股份有限公司 | 吸尘器 |
JP2019188220A (ja) * | 2019-07-08 | 2019-10-31 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
-
2009
- 2009-05-22 JP JP2009123762A patent/JP2010268981A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105231958A (zh) * | 2015-11-12 | 2016-01-13 | 江苏美的清洁电器股份有限公司 | 吸尘器 |
JP2019188220A (ja) * | 2019-07-08 | 2019-10-31 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
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