JPH04216788A - 展示ケース等における引戸装置 - Google Patents

展示ケース等における引戸装置

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JPH04216788A
JPH04216788A JP2410152A JP41015290A JPH04216788A JP H04216788 A JPH04216788 A JP H04216788A JP 2410152 A JP2410152 A JP 2410152A JP 41015290 A JP41015290 A JP 41015290A JP H04216788 A JPH04216788 A JP H04216788A
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JP
Japan
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piece
door plate
electric actuator
glass
cover piece
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JP2410152A
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Tsuneo Shimomura
恒夫 下村
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Okamura Corp
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Okamura Corp
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、博物館等において展示
品を陳列する展示等の引戸装置であり、特に、ガラス板
からなる大型の戸板を、安全かつ容易に移動し、閉塞で
きる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】博物館等に設置される展示ケースの引戸
装置として、出願人は先に特願平1−299511号を
提出しており、その実用例を図6、図7を用いて概説す
る。
【0003】展示ケース(01)の前面に設けた開口に
は、固定戸板(02)が取付けられるとともに、左右に
延びる横溝(03)と、後方に入り込む縦溝(04)と
からなる案内レール(05)(06)が上下に設けられ
ている。
【0004】上部に設けられた案内レール(05)には
、ランナー(07)を介して移動戸板(08)が吊持さ
れ、下部の案内レール(06)には、移動戸板(08)
のガイドローラ(図示せず)が案内されている。また、
移動戸板(08)の前方には、キー穴(09)の付いた
覆片(010)(011)が上下に枢支されている。
【0005】展示ケース(01)を閉鎖する時は、図6
のよう移動戸板(08)のランナ(07)を上部の案内
レール(05)の縦溝(04)の位置に停め、矢印Aの
ように後方に押すことによって、固定戸板(02)と移
動戸板(08)が略面一となる。
【0006】その後、上下の覆片(010)(011)
を矢印Bのように内側へ倒すことによって、図7に示さ
れるように、固定戸板(02)と移動戸板(08)とは
略面一の展示戸板となり、上下の覆片(010)(01
1)に設けたキー穴(09)からキーを差し込み、ロッ
クすることによって、移動戸板(08)の施錠が完了す
る。
【0007】しかし、このような極めて大型の展示ケー
ス(01)では、上部の覆片(010)を閉塞するのに
、脚立や台が必要であるとともに、上方の施錠が非常に
厄介である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、脚立や台等
を必要とせず、移動戸板を確実に施錠できるようにする
こと目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】筐体の開口部に設置され
た固定戸板と、固定戸板の略平行な状態から固定戸板と
略面一になる位置に案内レールによって誘導され、筐体
の開口部を閉塞するようにした展示ケース等において、
前片と後向片とからなる上部の覆片をヒンジ部で枢支す
るとともに、前記ヒンジ部を中心にして覆片を回動させ
る電動アクチュエータを設け、移動戸板と固定戸板とが
前記略面一となるとき、電動アクチュエータの駆動力で
覆片を回動させ、後向片を移動戸板の方向へ移動させる
ようにした展示ケース等における引戸装置。
【0010】
【作用】移動戸板を案内レールに沿って移動させ、固定
戸板と面一にした後、上部の覆板を電動アクチュエータ
の駆動力で回動させる。
【0011】ここで、電動アクチュエータのコントロー
ラは適宜手の届く簡便な位置に取付けられている。
【0012】覆片の回動で、覆片の一部である後向片が
移動戸板に接近し、駆動アクチュエータが停止すると、
移動戸板は、固定戸板によって左右の移動を規制される
とともに、前方への移動も駆動アクチュエータで規制さ
れることになる。
【0013】そのため、上方の覆片は、電動アクチュエ
ータでロックされ、脚立や台の不要な確実な施錠が達成
される。
【0014】
【実施例】図1ないし図5は、本発明の実施例を示し、
展示ケース(1)は、両側板(2)(2)、上下板(図
示せず)、裏板(図示せず)そして正面上板(3)、下
板(4)で囲まれた筐体であり、正面上板(3)と正面
下板(4)の間には開口が形成されている。
【0015】開口の左側は、やや厚手の固定ガラス(5
)が移動不能に取付けられ、固定ガラス(5)前方上方
には、固定ガラス(5)と平行に案内レール(6)が延
びている。
【0016】上方の案内レール(6)は、固定ガラス(
5)と略平行な横溝(7)と筐体内方へ入り込む縦溝(
8)とからなり、移動ガラス(9)上方のランナー(1
0)を吊持し、ランナー(10)が、案内レール(6)
に沿って滑動するようになっている。
【0017】固定ガラス(5)の前方下方には、やはり
固定ガラス(5)と平行に案内レールが延びており、固
定ガラスと平行な横溝(12)と、筐体内方へ入り込む
縦溝(13)とからなり、移動ガラス(9)下方のガラ
スローラ(14)が案内レール(11)に沿って移動で
きるようになっている。
【0018】移動ガラス(9)の下方前方には、移動の
際、手を掛ける把手片(15)が取付けられている。
【0019】(16)は、移動ガラス(9)のランナー
(10)が、縦溝に(13)に侵入して移動する際、移
動ガラス(9)を受け止めるための受片である。
【0020】上部の案内レール(6)の上方には、定盤
(18)が設けられ、定盤(18)上面には、基台を(
19)を介して立上り片(20)が設けられている。
【0021】2枚の立上り片(20)(20)の間には
、駆動シリンダ(21)と駆動ピストン(22)とから
なる電動アクチュエータ(23)が、ピン(24)で枢
支されている。
【0022】定盤(18)前方には、ヒンジ部(25)
を中心に回動でき、前片(26)と後向片(27)とか
らなる覆片(28)が取付けられている。
【0023】覆片(28)は、その上方部で電動アクチ
ュエータの駆動ピスト先端にピン(29)結合され、自
由に回動できるようになっている。
【0024】また、後向片(27)の先端は、比較的軟
質な部材でてきている。
【0025】下部の案内レール(11)と前面下枝(4
)との間には、前述の電動アクチュエータ(23)を制
動するコントロールボックス(30)が設置されている
【0026】前面下板(4)の上端には、ヒンジ部(3
1)を中心に回動でき、前片(32)と後向片(33)
とからなる覆片(34)が取付けられている。
【0027】(35)は、後向片(33)に取付けられ
たキー穴であり、覆片(34)を2点鎖線のように倒し
た状態で、筐体内に設けられた施錠装置(36)の施錠
部とが一致するように配設されている。
【0028】次に、本実施例の作用を説明する。
【0029】図には、移動ガラス(9)を途中まで開設
した状態が示され、移動ガラス(9)を閉塞するには、
把手片(15)をつかまえ、移動ガラス(9)を横溝(
7)(12)に沿って横に移動させる。
【0030】移動ガラス(9)のランナー(10)およ
びガイドローラ(14)が、縦溝(8)(13)の入り
口に位置した所で、移動ガラス(9)を停め、移動ガラ
ス(9)を押し込むことにより、移動ガラス(9)は、
受片(16)に当接し、2点鎖線で示す位置にセットさ
れる。
【0031】その後、コントロールボックス(30)の
スイッチ(17)をONとし、電動アクチュエータ(2
3)を駆動させると、駆動シリンダ(21)内の電動モ
ータが作動し、図示しない内部のウォームギア等で、駆
動ピストン(22)が前方へ動く。
【0032】そのため、覆片(28)は2点鎖線に示す
ように回動し、電動アクチュエータ(23)内のリミッ
トスイッチ(図示せず)でモータは停止し、ロック状態
になる。
【0033】その後、図4に示すように、下部の覆片(
34)を2鎖線の位置まで倒し、コントロールボックス
(30)を隠すようにして、キー穴から施錠を行う。
【0034】移動ガラス(9)を開放するときには、前
述の逆を行えばよい。
【0035】本実施例では、ガラスとして用いたがガラ
スに限定されず、不透明な材質等を用いる戸板に適用す
ることもできる。、
【0036】
【発明の効果】本発明は、次の効果を奏する。
【0037】(a)  上部の覆片を、手動を用いず、
電動アクチュエータで駆動させてロックするので、上部
の覆片を下方からコントロールでき、脚立や台が不用に
なる。
【0038】(b)  移動ガラスのランナーを縦溝の
入り口にセットし、電動アクチュエータを駆動すれば、
重い移動戸板を押さなくとも、自動的に移動ガラスを閉
鎖することができ、子女であっても操作可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である展示ケースの斜視図、

図2】図1のII−II断面図、
【図3】図2のIII−III断面図、
【図4】図1の
XI−XI断面図、
【図5】図4のV−V断面図、
【図6】従来技術の展示ケースの斜視図、
【図7】従来
技術の展示ケースの斜視図。
【符号の説明】
(1)展示ケース                 
   (2)側板(3)正面上板          
            (4)正面下板(5)固定ガ
ラス(固定戸板)          (6)案内レー
ル(7)横溝                   
       (8)縦溝(9)移動ガラス(移動戸板
)          (10)ランナー(11)案内
レール                    (1
2)横溝(13)縦溝               
           (14)ガイドローラ(15)
把手片                      
  (16)受片(17)スイッチ         
             (18)定盤(19)基台
                         
 (20)立上り片(21)駆動シリンダ      
            (22)駆動ピストン(23
)電動アクチュエータ            (24
)ピン(25)ヒンジ部              
        (26)前片(27)後向片    
                    (28)覆
片(29)ピン                  
        (30)コントロールボックス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の開口部に設置された固定戸板と、固
    定戸板の略平行な状態から固定戸板と略面一になる位置
    に案内レールによって誘導され、筐体の開口部を閉塞す
    るようにした展示ケース等において、前片と後向片とか
    らなる上部の覆片をヒンジ部で枢支するとともに、前記
    ヒンジ部を中心にして覆片を回動させる電動アクチュエ
    ータを設け、移動戸板と固定戸板とが前記略面一となる
    とき、電動アクチュエータの駆動力で覆片を回動させ、
    後向片を移動戸板の方向へ移動させるようにした展示ケ
    ース等における引戸装置。
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