JP2873512B2 - 展示ケース等における引戸装置 - Google Patents
展示ケース等における引戸装置Info
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- JP2873512B2 JP2873512B2 JP2919291A JP2919291A JP2873512B2 JP 2873512 B2 JP2873512 B2 JP 2873512B2 JP 2919291 A JP2919291 A JP 2919291A JP 2919291 A JP2919291 A JP 2919291A JP 2873512 B2 JP2873512 B2 JP 2873512B2
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- door plate
- piece
- movable door
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
品を陳列する展示等の引戸装置であり、特に、ガラス板
からなる大型の戸板を、安全かつ容易に移動し、閉塞で
きる装置に関する。
装置として、出願人は先に特願平1−299511号を提出し
ており、その実用例を図6、図7を用いて概説する。
固定戸板(02)が取付けられるとともに、左右に延びる横
溝(03)と、後方に入り込む縦溝(04)とからなる案内レー
ル(05)(06)が上下に設けられている。
ンナー(07)を介して移動戸板(08)が吊持され、下部の案
内レール(06)には、移動戸板(08)のガイドローラ(図示
せず)が案内されている。また、移動戸板(08)の前方に
は、キー穴(09)の付いた覆片(010)(011)が上下に枢支さ
れている。
う移動戸板(08)のランナ(07)を上部の案内レール(05)の
縦溝(04)の位置に停め、矢印Aのように後方に押すこと
によって、固定戸板(02)と移動戸板(08)が略面一とな
る。
ように内側へ倒すことによって、図7に示されるよう
に、固定戸板(02)と移動戸板(08)とは略面一の展示戸板
となり、上下の覆片(010)(011)に設けたキー穴(09)から
キーを差し込み、ロックすることによって、移動戸板(0
8)の施錠が完了する。
ス(01)では、上部の覆片(010)を閉塞するのに、脚立や
台が必要であるとともに、上方の施錠が非常に厄介であ
る。
を開放する場合は、重く大きな移動戸板(08)を前方に引
き出さねばならない。
8)を操作する把手(図示せず)は、人目に付かない上下端
に取付けられており、下方の把手を用いる場合、相当な
力が必要であり、上方の把手を用いることになると、や
はり脚立や台が必要になる。
を必要とせず、移動戸板を簡単かつ確実に施錠できるよ
うにするとともに、移動戸板を容易に開放できるように
することを目的とする。
た固定戸板と、固定戸板に略平行な状態から固定戸板と
略面一になる位置に案内レールによって誘導され、筐体
の開口部を閉塞する移動戸板とからなる展示ケース等に
おいて、前片と後向片とからなりかつ係止片を有する覆
片をヒンジ部で枢支するとともに、案内レールには前記
係止片と係合離脱可能な鉤片を設け、さらに前記ヒンジ
部を中心にして覆片を回動させる電動アクチュエータを
設け、電動アクチュエータの駆動により、後向片で移動
戸板を後方に移動させたり、係止片で鉤片移動とともに
戸板を前方に移動させたりできるようにした展示ケース
等における引戸装置。
戸板と面一にした後、覆片を電動アクチュエータの駆動
力で回動させる。
チは適宜手の届く簡便な位置に取付けられている。
移動戸板に接近し、駆動アクチュエータが停止すると、
移動戸板は、固定戸板によって左右の移動を規制される
とともに、前方への移動も駆動アクチュエータで規制さ
れ、確実な施錠が達成される。
クチュエータを駆動させると、覆片の係止片が移動戸板
の鉤片に係合し、移動戸板を前方に引き出してくるの
で、移動戸板を容易に開放できる。
展示ケース(1)は、両側板(2)(2)、頂板(3)、下板
(図示せず)、裏板(図示せず)そして正面上板(4)、下板
(5)で囲まれた筐体であり、正面上板(4)と正面下板
(5)の間には開口が形成されている。
が移動不能に取付けられ、固定ガラス(6)前方上方に
は、図2、図3に示されるように固定ガラス(6)と平行
に案内レール(7)が延びており、案内レール(7)下面の
適所には、リミットスイッチ(43)が設置されている。
と略平行な横溝(8)と筐体内方へ入り込む縦溝(9)とか
らなり、移動ガラス(10)上方のランナー(11)を吊持し、
ランナー(11)が、案内レール(7)に沿って滑動するよう
になっている。
定ガラス(6)と平行に案内レール(12)が延びており、図
4に示されるように固定ガラスと平行な横溝(13)と、筐
体内方へ入り込む縦溝(14)とからなり、移動ガラス(10)
下方のガイドローラ(15)が案内レール(12)に沿って移動
できるようになっている。
際、手を掛ける把手片(16)が取付けられ、上方前方に
は、後述の係止片に対して係脱自在な鉤片(30)が水平に
延設されるとともに、鉤片(30)の上面には、ドック(44)
が突設されている。ドックは、移動ガラス(10)の上方の
ランナー(11)が縦溝(9)に侵入可能な位置にあるとき、
前述のリミットスイッチ(43)を作動させる位置に設けら
れている。
が、縦溝に(14)に侵入して移動する際、移動ガラス(10)
を受け止めるための受片である。
8)が設けられ、定盤(18)上面には、基台を(19)を介して
立上り片(20)が設けられている。
リンダ(21)と駆動ピストン(22)とからなる電動アクチュ
エータ(23)が、ピン(24)で枢支されている。
回動でき、前片(26)と後向片(27)とからなる覆片(28)が
取付けられている。
ータの駆動ピスト先端にピン(29)結合され、自由に回動
できるようになっている。
(31)が、アーチ状に突設されている。
るスイッチボックス(32)が埋め込まれ、電動アクチュエ
ータ(23)を制御する動するコントロールボックス(33)
と、電源ケーブル(34)および信号ケーブル(35)で連結さ
れている。
中心に回動でき、前片(37)と後向片(38)とからなる覆片
(39)が取付けられている。
であり、覆片(39)を破線のように倒した状態で、筐体内
に設けられた施錠装置(41)の施錠部と一致するように配
設されている。
位置と、破線位置とにあるとき、コントロールボックス
(33)の信号をリセットするリミットスイッチである。
6)をつかまえ、移動ガラス(10)を横溝(8)(13)に沿って
横に移動させる。
ドローラ(15)が、縦溝(9)(14)の入り口に位置した所
で、ドック(44)がリミットスイッチ(43)を押し上げ、ス
イッチボックス(32)の電源はONになり、電動アクチュエ
ータ(23)が作動可能となる。この時点で移動ガラス(10)
を停め、移動ガラス(10)を押し込むことにより、移動ガ
ラス(10)は、受片(17)に当接し、破線で示す位置にセッ
トされる。
(17)をONとし、コントロールボックス(33)に信号を送
り、電動アクチュエータ(23)を駆動させると、駆動シリ
ンダ(21)内の電動モータが作動し、図示しない内部のウ
ォームギア等で、駆動ピストン(22)が前方へ動く。
リミットスイッチ(42)からの信号がコントロールボック
ス(33)に流れ、駆動信号がリセットされ、モータは停止
し、ロック状態になる。
9)を破線の位置まで倒し、スイッチボックス(32)を隠す
ようにして、キー穴から施錠を行う。
溝(9)(14)の入り口にセットし、電動アクチュエータエ
ータ(23)を駆動すれば、重い移動戸板を押さなくと、自
動的に移動ガラス(10)を閉鎖することができ、子女であ
っても操作可能となる。
スイッチボックス(32)のスイッチをONとし、コントロー
ルボックス(33)に信号を送ると、コントロールボックス
(33)から電動アクチュエータ(23)を逆に駆動させる信号
が発せられ、駆動ピストン(22)が、後方へ動く。
際、その先端に突設された係止片(31)が移動ガラス(10)
の鉤片(30)と係合し、移動ガラス(10)を横溝(8)(13)の
所まで引き出す。
らの信号がコントロールボックス(33)に流れ、駆動信号
が、リセットされ、モータは停止する。
移動する際、ドック(44)は再度リミットスイッチ(43)を
押し上げるので、スイッチボックス(32)内の電源はOFF
になり、電動アクチュエータ(23)が誤動作することはな
い。
し、移動戸板をロックするので、上部の覆片を下方から
コントロールでき、脚立や台が不用になる。
動アクチュエータで駆動するとともに、その動きで移動
戸板が前方へ引き出されるので、移動戸板を容易に開放
できる。
口にセットし、電動アクチュエータを駆動すれば、重い
移動戸板を押さなくとも、自動的に移動ガラスを閉鎖す
ることができ、子女であっても操作可能となる。
視図である。
戸板) (7)案内レール (8)横溝 (9)縦溝 (10)移動ガラス(移動
戸板) (11)ランナー (12)案内レール (13)横溝 (14)縦溝 (15)ガイドローラ (16)把手片 (17)受片 (18)定盤 (19)基台 (20)立上り片 (21)駆動シリンダ (22)駆動ピストン (23)電動アクチュエータ (24)ピン (25)ヒンジ部 (26)前片 (27)後向片 (28)覆片 (29)ピン (30)鉤片 (31)係止片 (32)スイッチボックス (33)コントロールボックス (34)電源ケーブル (35)信号ケーブル (36)ヒンジ部 (37)前片 (38)後向片 (39)覆片 (40)キー穴 (41)施錠装置 (42)リミットスイッチ (43)リミットスイッチ (44)ドック
Claims (1)
- 【請求項1】筐体の開口部に設置された固定戸板と、固
定戸板に略平行な状態から固定戸板と略面一になる位置
に案内レールによって誘導され、筐体の開口部を閉塞す
る移動戸板とからなる展示ケース等において、前片と後
向片とからなりかつ係止片を有する覆片をヒンジ部で枢
支するとともに、案内レールには前記係止片と係合離脱
可能な鉤片を設け、さらに前記ヒンジ部を中心にして覆
片を回動させる電動アクチュエータを設け、電動アクチ
ュエータの駆動により、後向片で移動戸板を後方に移動
させたり、係止片で鉤片とともに移動戸板を前方に移動
させたりできるようにした展示ケース等における引戸装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2919291A JP2873512B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 展示ケース等における引戸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2919291A JP2873512B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 展示ケース等における引戸装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04363485A JPH04363485A (ja) | 1992-12-16 |
JP2873512B2 true JP2873512B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=12269337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2919291A Expired - Fee Related JP2873512B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 展示ケース等における引戸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2873512B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100520843B1 (ko) * | 2002-05-20 | 2005-10-11 | 주식회사 리바트 | 전동식 수납가구 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP2919291A patent/JP2873512B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04363485A (ja) | 1992-12-16 |
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