JPH04216379A - ディスクカセット用シャッタおよびこのシャッタを用いたディスクカセット - Google Patents
ディスクカセット用シャッタおよびこのシャッタを用いたディスクカセットInfo
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- JPH04216379A JPH04216379A JP2410774A JP41077490A JPH04216379A JP H04216379 A JPH04216379 A JP H04216379A JP 2410774 A JP2410774 A JP 2410774A JP 41077490 A JP41077490 A JP 41077490A JP H04216379 A JPH04216379 A JP H04216379A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0308—Shutters
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフロッピー・デ
ィスクカセットに適用するのに最適なディスクカセット
用シャッタであって、コ字状に加工されたシャッタに関
するものである。
ィスクカセットに適用するのに最適なディスクカセット
用シャッタであって、コ字状に加工されたシャッタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から例えば実公昭60−6938号
公報に見られるように、フロッピーディスク・カセット
等のディスクカセットは、図9〜図11に示すように構
成されている。
公報に見られるように、フロッピーディスク・カセット
等のディスクカセットは、図9〜図11に示すように構
成されている。
【0003】ほぼ正方形状で偏平なケース3は合成樹脂
よって形成された上下ハーフ1、2によって構成されて
いる。このケース3内にはディスク状記録媒体であるフ
ロッピーディスク4が回転自在に収納されている。この
ケース3の一端縁3a側に偏倚された位置で上下ハーフ
1、2にほぼ長方形状をなす上下一対のヘッド挿入孔5
が設けられ、下ハーフ2の中央部には円形のターンテー
ブル挿入孔6が設けられている。
よって形成された上下ハーフ1、2によって構成されて
いる。このケース3内にはディスク状記録媒体であるフ
ロッピーディスク4が回転自在に収納されている。この
ケース3の一端縁3a側に偏倚された位置で上下ハーフ
1、2にほぼ長方形状をなす上下一対のヘッド挿入孔5
が設けられ、下ハーフ2の中央部には円形のターンテー
ブル挿入孔6が設けられている。
【0004】連結板7と上下一対のシャッタ板8とによ
ってほぼ長方形状で偏平なコ字状に形成されたシャッタ
9がケース3の一端縁3a側の外側に取付けられている
。この際、上下一対のシャッタ板8は上下ハーフ1、2
の上下の外面に形成された凹部10内に上下ハーフ1、
2と平行に重ねて配置され、連結板7はケース3の一端
縁3aと平行に配置されている。そして、このシャッタ
9はケース3に対して図9で実線の閉蓋位置と1点鎖線
の開蓋位置との間で一端縁3aに沿って矢印a、b方向
にスライド自在に取付けられている。
ってほぼ長方形状で偏平なコ字状に形成されたシャッタ
9がケース3の一端縁3a側の外側に取付けられている
。この際、上下一対のシャッタ板8は上下ハーフ1、2
の上下の外面に形成された凹部10内に上下ハーフ1、
2と平行に重ねて配置され、連結板7はケース3の一端
縁3aと平行に配置されている。そして、このシャッタ
9はケース3に対して図9で実線の閉蓋位置と1点鎖線
の開蓋位置との間で一端縁3aに沿って矢印a、b方向
にスライド自在に取付けられている。
【0005】そして、シャッタ9が閉蓋位置へスライド
された時には、上下一対のシャッタ板8に設けられたほ
ぼ長方形状をなす上下一対の開口11がケース3の上下
一対のヘッド挿入孔5の横方向に偏倚されて、上下一対
のヘッド挿入孔5が上下一対のシャッタ板8で閉蓋され
る。また、シャッタ9が開蓋位置へスライドされると、
上下一対の開口11が上下一対のヘッド挿入孔6に重ね
られて、これらのヘッド挿入孔6が開蓋される。なお、
シャッタ9はケース3内に収容されたシャッタスプリン
グ(図示せず)によって閉蓋位置まで矢印a方向にスラ
イド付勢されている。
された時には、上下一対のシャッタ板8に設けられたほ
ぼ長方形状をなす上下一対の開口11がケース3の上下
一対のヘッド挿入孔5の横方向に偏倚されて、上下一対
のヘッド挿入孔5が上下一対のシャッタ板8で閉蓋され
る。また、シャッタ9が開蓋位置へスライドされると、
上下一対の開口11が上下一対のヘッド挿入孔6に重ね
られて、これらのヘッド挿入孔6が開蓋される。なお、
シャッタ9はケース3内に収容されたシャッタスプリン
グ(図示せず)によって閉蓋位置まで矢印a方向にスラ
イド付勢されている。
【0006】そして、シャッタ9としては、ステンレス
のシャッタによってプレス加工したものと、合成樹脂に
よって加工したものとの2種類があり、合成樹脂による
シャッタ9の加工方法も次の2種類がある。
のシャッタによってプレス加工したものと、合成樹脂に
よって加工したものとの2種類があり、合成樹脂による
シャッタ9の加工方法も次の2種類がある。
【0007】まず、合成樹脂によるシャッタ9の加工方
法の1つは、図6に示すように、ポリプロピレンや塩化
ビニール等からなる板厚Tが0.3mm以下の合成樹脂
のシート13をプレス加工した後、そのシート13を治
具14上に水平に載置し、そのシート13の中央部を加
熱した治具15で上方から押えた状態で、図7に示すよ
うに、そのシート13の左右両側部を一対の治具16で
矢印c方向にほぼ90°に折り曲げて、コ字状のシャッ
タ9を加工する方法である。
法の1つは、図6に示すように、ポリプロピレンや塩化
ビニール等からなる板厚Tが0.3mm以下の合成樹脂
のシート13をプレス加工した後、そのシート13を治
具14上に水平に載置し、そのシート13の中央部を加
熱した治具15で上方から押えた状態で、図7に示すよ
うに、そのシート13の左右両側部を一対の治具16で
矢印c方向にほぼ90°に折り曲げて、コ字状のシャッ
タ9を加工する方法である。
【0008】次に、合成樹脂によるシャッタ9の加工方
法のもう1つは、図8に示すように、金型17、18間
に形成した隙間Gが0.3mm以下のコ字状のキャビテ
ィ19内に射出ゲート20からポリアセタールやポリプ
ロピレン、ポレエチレン等の溶融合成樹脂21を射出し
て、コ字状のシャッタ9を射出成形する方法である。
法のもう1つは、図8に示すように、金型17、18間
に形成した隙間Gが0.3mm以下のコ字状のキャビテ
ィ19内に射出ゲート20からポリアセタールやポリプ
ロピレン、ポレエチレン等の溶融合成樹脂21を射出し
て、コ字状のシャッタ9を射出成形する方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、合成樹脂シー
ト13を加熱しながらコ字状に折り曲げて加工したシャ
ッタ9は、折り曲げ加工後に、図7に示す、一対のシャ
ッタ板8と連結板7との接続部である一対のほぼ90°
の折曲部9aの外側の冷却速度が著しく速いのに対して
、内側の冷却速度が遅いために、この一対の折曲部9a
に折り曲げ歪みが発生する。
ト13を加熱しながらコ字状に折り曲げて加工したシャ
ッタ9は、折り曲げ加工後に、図7に示す、一対のシャ
ッタ板8と連結板7との接続部である一対のほぼ90°
の折曲部9aの外側の冷却速度が著しく速いのに対して
、内側の冷却速度が遅いために、この一対の折曲部9a
に折り曲げ歪みが発生する。
【0010】また、金型17、18を用いて合成樹脂に
よりコ字状に射出成形したシャッタ9は、成形時に図8
に示す、キャビティ19の一対のほぼ90°の折曲部1
9aを溶融合成樹脂21が急激に曲りながら高速で流れ
る上に、この折曲部19aの溶融合成樹脂21はキャビ
ティ19の他の平板部19b、19cに比べて十分な冷
却時間をとれないために、シャッタ9の一対の折曲部9
aに成形歪みが発生する。
よりコ字状に射出成形したシャッタ9は、成形時に図8
に示す、キャビティ19の一対のほぼ90°の折曲部1
9aを溶融合成樹脂21が急激に曲りながら高速で流れ
る上に、この折曲部19aの溶融合成樹脂21はキャビ
ティ19の他の平板部19b、19cに比べて十分な冷
却時間をとれないために、シャッタ9の一対の折曲部9
aに成形歪みが発生する。
【0011】即ち、図7及び図8の何れにおいても、折
曲部9aの外側に発生する伸び歪みS1 と圧縮歪みS
2 との較差が大きくなっている。
曲部9aの外側に発生する伸び歪みS1 と圧縮歪みS
2 との較差が大きくなっている。
【0012】そして、このようなシャッタ9の一対の折
曲部9aの折り曲げ歪みや成形歪みといった加工歪みは
、一対のシャッタ板8を図7で矢印d方向に開こうとす
る力として働くため、ディスクカセットを高温下で使用
していると、図10に1点鎖線で示したように、シャッ
タ9の一対のシャッタ板8が矢印d方向に容易に開いて
しまい、ディスクカセットを記録再生装置から取り出せ
なくなったり、シャッタ9がケース3から脱落するとい
った問題点を発生していた。
曲部9aの折り曲げ歪みや成形歪みといった加工歪みは
、一対のシャッタ板8を図7で矢印d方向に開こうとす
る力として働くため、ディスクカセットを高温下で使用
していると、図10に1点鎖線で示したように、シャッ
タ9の一対のシャッタ板8が矢印d方向に容易に開いて
しまい、ディスクカセットを記録再生装置から取り出せ
なくなったり、シャッタ9がケース3から脱落するとい
った問題点を発生していた。
【0013】本発明は、コ字状に加工したシャッタの開
きを減少できるようにしたディスクカセット用シャッタ
の提供を目的とするものである。
きを減少できるようにしたディスクカセット用シャッタ
の提供を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のコ字状に加工したディスクカセット用シャ
ッタは、上記一対のシャッタ板の上記連結板との折曲部
の近傍に沿ってこれら一対のシャッタ板間の内側に絞り
込まれた絞り部を一体に加工したものである。
に、本発明のコ字状に加工したディスクカセット用シャ
ッタは、上記一対のシャッタ板の上記連結板との折曲部
の近傍に沿ってこれら一対のシャッタ板間の内側に絞り
込まれた絞り部を一体に加工したものである。
【0015】
【作用】上記のように構成されたコ字状に加工したディ
スクカセット用シャッタは、少なくとも一方のシャッタ
板の連結板との折曲部の近傍に沿って、これら一対のシ
ャッタ板間の内側に絞り込まれた絞り部を一体に加工し
たので、シャッタ板の連結部との折曲部のみに歪みが集
中することを防止できる。
スクカセット用シャッタは、少なくとも一方のシャッタ
板の連結板との折曲部の近傍に沿って、これら一対のシ
ャッタ板間の内側に絞り込まれた絞り部を一体に加工し
たので、シャッタ板の連結部との折曲部のみに歪みが集
中することを防止できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を適用したディスクカセット用
シャッタの一実施例を図1〜図5を参照して説明する。 なお、図6〜図11に示した従来例と同一構造部には同
一の符号を付して重複説明を省略する。
シャッタの一実施例を図1〜図5を参照して説明する。 なお、図6〜図11に示した従来例と同一構造部には同
一の符号を付して重複説明を省略する。
【0017】まず、図1に示すシャッタ9は、図2及び
図3に示すように合成樹脂シート13を加熱しながらコ
字状に折り曲げて加工したシャッタ9及び/又は図4に
示すように金型17、18を用いて合成樹脂によりコ字
状に射出成形したシャッタ9である。
図3に示すように合成樹脂シート13を加熱しながらコ
字状に折り曲げて加工したシャッタ9及び/又は図4に
示すように金型17、18を用いて合成樹脂によりコ字
状に射出成形したシャッタ9である。
【0018】このシャッタ9は、一対のシャッタ板8の
連結板7との一対の折曲部9aが緩やかに弯曲されてい
る。そして、これら一対の折曲部9aの近傍に沿って、
これら一対のシャッタ板8間の内側に緩やかに弯曲され
て絞り込まれた連結板7と平行な溝状の一対の絞り部9
bを一体に加工したものである。
連結板7との一対の折曲部9aが緩やかに弯曲されてい
る。そして、これら一対の折曲部9aの近傍に沿って、
これら一対のシャッタ板8間の内側に緩やかに弯曲され
て絞り込まれた連結板7と平行な溝状の一対の絞り部9
bを一体に加工したものである。
【0019】この際、一対の絞り部9bは一対のシャッ
タ板8の接線A−A′及びB−B′よりもシャッタ板8
の厚さT以下の深さCで絞り込まれている。また、一対
の折曲部9aの折曲角が90°以上に大きくなるように
、一対の折曲部9aと絞り部9bとの接続点を結ぶ線D
−D′より膨みEが出るように連結板7が一対のシャッ
タ板8間の外側に向って緩やかな円弧状に膨出されてい
る。なお、絞り部9bは一対のシャッタ板8のうちの少
なくとも何れか一方に加工されておれば良い。また、各
シャッタ板8に絞り部9bを2個以上設けても良い。
タ板8の接線A−A′及びB−B′よりもシャッタ板8
の厚さT以下の深さCで絞り込まれている。また、一対
の折曲部9aの折曲角が90°以上に大きくなるように
、一対の折曲部9aと絞り部9bとの接続点を結ぶ線D
−D′より膨みEが出るように連結板7が一対のシャッ
タ板8間の外側に向って緩やかな円弧状に膨出されてい
る。なお、絞り部9bは一対のシャッタ板8のうちの少
なくとも何れか一方に加工されておれば良い。また、各
シャッタ板8に絞り部9bを2個以上設けても良い。
【0020】上記のように加工されたシャッタ9によれ
ば、折曲部9aと絞り部9bとの弯曲方向(折曲方向)
が互に反転されていて、これら折曲部9aと絞り部9b
とに歪みが分散された結果、これら折曲部9aと絞り部
9bとの内外の伸び歪みS1 と圧縮歪みS2 との較
差が小さくなっている。
ば、折曲部9aと絞り部9bとの弯曲方向(折曲方向)
が互に反転されていて、これら折曲部9aと絞り部9b
とに歪みが分散された結果、これら折曲部9aと絞り部
9bとの内外の伸び歪みS1 と圧縮歪みS2 との較
差が小さくなっている。
【0021】以上の結果、絞り部9を高温度に保持して
も、一対のシャッタ板8が図10に1点鎖線で示すよう
に矢印d方向に開くことを極力減少させることができる
。
も、一対のシャッタ板8が図10に1点鎖線で示すよう
に矢印d方向に開くことを極力減少させることができる
。
【0022】次に、図2及び図3は、合成樹脂のシート
13を加熱しながらコ字状に折り曲げて加工するシャッ
タ9の加工方法を示している。
13を加熱しながらコ字状に折り曲げて加工するシャッ
タ9の加工方法を示している。
【0023】まず、図2に示すように、シート13を治
具14の円弧状上面14a上に載置し、そのシート13
の中央部を加熱した治具15の円弧状下面15aで上方
から押えた状態で、図3に示すように、そのシート13
の左右両側部を一対の治具16で矢印c方向にコ字状に
折り曲げて、治具14の円弧状上面14aの両端の下部
近傍に形成している一対の絞り加工用凹部14b内にシ
ート13の一部を一対の治具16の絞り加工用凸部16
aによって絞り込むようにしたものである。
具14の円弧状上面14a上に載置し、そのシート13
の中央部を加熱した治具15の円弧状下面15aで上方
から押えた状態で、図3に示すように、そのシート13
の左右両側部を一対の治具16で矢印c方向にコ字状に
折り曲げて、治具14の円弧状上面14aの両端の下部
近傍に形成している一対の絞り加工用凹部14b内にシ
ート13の一部を一対の治具16の絞り加工用凸部16
aによって絞り込むようにしたものである。
【0024】次に、図3は、金型17、18を用いて合
成樹脂によりコ字状に射出成形するシャッタ9の加工方
法を示している。
成樹脂によりコ字状に射出成形するシャッタ9の加工方
法を示している。
【0025】この場合は、キャビティ19の形状によっ
てシャッタ9の折曲部9a、絞り部9b及び連結板7の
円弧状の膨みを加工する。
てシャッタ9の折曲部9a、絞り部9b及び連結板7の
円弧状の膨みを加工する。
【0026】次に、図5は、点線で示す従来のシャッタ
9と、実線で示す本発明によって加工した絞り部9bを
有するシャッタ9との、保温条件70℃での一対のシャ
ッタ8の開き量A、Bの経時劣化を測定したグラフであ
る。
9と、実線で示す本発明によって加工した絞り部9bを
有するシャッタ9との、保温条件70℃での一対のシャ
ッタ8の開き量A、Bの経時劣化を測定したグラフであ
る。
【0027】この結果、点線で示す従来のシャッタ9は
、約60時間の経過で約0.3mmの開き量劣化が見ら
れたが、実線で示す本発明によって加工した絞り部9b
を有するシャッタ9は、180時間以上経過しても開き
量劣化は約0.05mm以下であった。
、約60時間の経過で約0.3mmの開き量劣化が見ら
れたが、実線で示す本発明によって加工した絞り部9b
を有するシャッタ9は、180時間以上経過しても開き
量劣化は約0.05mm以下であった。
【0028】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記実施例に限定されることなく、本発明の技術
的思想に基づいて、各種の有効な変更が可能である。
発明は上記実施例に限定されることなく、本発明の技術
的思想に基づいて、各種の有効な変更が可能である。
【0029】例えば本発明のシャッタはステンレス等の
金属の薄板をプレス加工したものにも適用可能である。
金属の薄板をプレス加工したものにも適用可能である。
【0030】また、本発明は、上記実施例で示したフロ
ッピーディスクを使用するフロッピー・ディスクカセッ
ト用のシャッタに限定されることなく、ハードディスク
その他の各種のディスク状記録媒体を収納して使用する
各種のディスクカセット用のシャッタに適用可能である
。
ッピーディスクを使用するフロッピー・ディスクカセッ
ト用のシャッタに限定されることなく、ハードディスク
その他の各種のディスク状記録媒体を収納して使用する
各種のディスクカセット用のシャッタに適用可能である
。
【0031】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
ので、次に記載する効果を奏する。
【0032】少なくとも一方のシャッタ板の連結板との
折曲部の近傍に沿ってこれら一対のシャッタ板間の内側
に絞り込まれた絞り部を一体に加工して、一対のシャッ
タ板の連結部との折曲部のみに歪みが集中することを防
止できるようにしたので、ディスクカセットを高温下で
使用しても、シャッタの開きを減少させることができて
、ディスクカセットを記録再生装置から取り出せなくな
ったり、シャッタが脱落するといった不都合を未然に防
止することができて、シャッタの信頼性を著しく向上さ
せることができる。
折曲部の近傍に沿ってこれら一対のシャッタ板間の内側
に絞り込まれた絞り部を一体に加工して、一対のシャッ
タ板の連結部との折曲部のみに歪みが集中することを防
止できるようにしたので、ディスクカセットを高温下で
使用しても、シャッタの開きを減少させることができて
、ディスクカセットを記録再生装置から取り出せなくな
ったり、シャッタが脱落するといった不都合を未然に防
止することができて、シャッタの信頼性を著しく向上さ
せることができる。
【図1】本発明の一実施例によるシャッタの拡大側面図
である。
である。
【図2】同上のシャッタの折り曲げによる加工を説明す
る断面側面図である。
る断面側面図である。
【図3】図2と同様の断面側面図である。
【図4】同上のシャッタの射出成形による加工を説明す
る断面側面図である。
る断面側面図である。
【図5】シャッタの開き量の経時劣化を測定したグラフ
である。
である。
【図6】従来のシャッタの折り曲げによる加工を説明す
る断面側面図である。
る断面側面図である。
【図7】図6と同様の断面側面図である。
【図8】従来のシャッタの射出成形による加工を説明す
る断面側面図である。
る断面側面図である。
【図9】ディスクカセットの平面図である。
【図10】図9のA−A矢視での断面図である。
【図11】従来のシャッタの斜視図である。
7 連結板
8 シャッタ板
9 シャッタ
9a 折曲部
9b 絞り部
Claims (1)
- 【請求項1】一対のシャッタ板とこれらを連結する連結
板とによってコ字状に加工されたディスクカセット用シ
ャッタにおいて、上記少なくとも一方のシャッタ板の上
記連結板との折曲部の近傍に沿って、これら一対のシャ
ッタ板間の内側に絞り込まれた絞り部を一体に加工した
ことを特徴とするディスクカセット用シャッタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2410774A JP2993127B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | ディスクカセット用シャッタおよびこのシャッタを用いたディスクカセット |
US07/803,350 US5233494A (en) | 1990-12-14 | 1991-12-04 | Disk cassette with shutter |
KR1019910022276A KR920013405A (ko) | 1990-12-14 | 1991-12-06 | 디스크 카세트용 셔터 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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