JPH04216378A - 浮動形磁気ヘッド - Google Patents
浮動形磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH04216378A JPH04216378A JP2419015A JP41901590A JPH04216378A JP H04216378 A JPH04216378 A JP H04216378A JP 2419015 A JP2419015 A JP 2419015A JP 41901590 A JP41901590 A JP 41901590A JP H04216378 A JPH04216378 A JP H04216378A
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- Japan
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- slider
- magnetic head
- air
- floating
- grooves
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- 101001095863 Enterobacteria phage T4 RNA ligase 1 Proteins 0.000 description 2
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 2
- 101001095872 Enterobacteria phage T4 RNA ligase 2 Proteins 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005188 flotation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド、特に磁気
ディスク装置に用いる浮動形磁気ヘッドに関する。
ディスク装置に用いる浮動形磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置における記録、
再生する磁気ヘッドでは、これを浮上させる手段として
浮動式スライダが用いられている。前記浮動式スライダ
は、該スライダを磁気ディスク上で移動させる手段とし
て設けられた一端が回動自在に軸支された回転アームの
他端に、支持バネで支持されている。前記回転アームを
支持軸を中心に回動させると、浮動式スライダは回転す
る磁気ディスク上を内周方向、外周方向へ移動し、これ
に伴って磁気ヘッドは磁気ディスク上の指定位置へ移動
し記録、再生を行っている。
再生する磁気ヘッドでは、これを浮上させる手段として
浮動式スライダが用いられている。前記浮動式スライダ
は、該スライダを磁気ディスク上で移動させる手段とし
て設けられた一端が回動自在に軸支された回転アームの
他端に、支持バネで支持されている。前記回転アームを
支持軸を中心に回動させると、浮動式スライダは回転す
る磁気ディスク上を内周方向、外周方向へ移動し、これ
に伴って磁気ヘッドは磁気ディスク上の指定位置へ移動
し記録、再生を行っている。
【0003】この様な磁気ヘッドは、特公昭58−28
650号公報、特公昭57−569号公報(アメリカ特
許番号3,823,416 )に示される様に、2レー
ルテーパーフラット型スライダ、3レールテーパーフラ
ット型スライダとして公知である。しかしながら、これ
らの構造のスライダは、磁気ディスクの内周、外周にお
ける周速の違いにより、浮上量が異なるという欠点を持
っている。この対策として第6図、第7図に示す様に、
磁気ディスク面に対向するスライダに傾斜面部23と平
面部22とから成る一対のスライダレールを設け、該平
面部22の中間部に凹溝25を形成したもの(特公昭6
3−19951号公報)が知られている。
650号公報、特公昭57−569号公報(アメリカ特
許番号3,823,416 )に示される様に、2レー
ルテーパーフラット型スライダ、3レールテーパーフラ
ット型スライダとして公知である。しかしながら、これ
らの構造のスライダは、磁気ディスクの内周、外周にお
ける周速の違いにより、浮上量が異なるという欠点を持
っている。この対策として第6図、第7図に示す様に、
磁気ディスク面に対向するスライダに傾斜面部23と平
面部22とから成る一対のスライダレールを設け、該平
面部22の中間部に凹溝25を形成したもの(特公昭6
3−19951号公報)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この様な磁
気ヘッドは、スライダにスライダレールを配置して磁気
ディスク上で浮上させているが、高密度、高出力の記録
、再生を行う磁気ヘッドの安定した性能特性を維持する
ために、極めて均一、一定に浮上させることが要求され
る。しかし、上記構造においては、内周、外周における
浮上量が一定になるという利点があるものの、低浮上量
において、磁気ヘッドのピッチ傾斜の制御が難しく、ヘ
ッドクラッシュを生じ易いという欠点があった。
気ヘッドは、スライダにスライダレールを配置して磁気
ディスク上で浮上させているが、高密度、高出力の記録
、再生を行う磁気ヘッドの安定した性能特性を維持する
ために、極めて均一、一定に浮上させることが要求され
る。しかし、上記構造においては、内周、外周における
浮上量が一定になるという利点があるものの、低浮上量
において、磁気ヘッドのピッチ傾斜の制御が難しく、ヘ
ッドクラッシュを生じ易いという欠点があった。
【0005】そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされ
たもので、磁気ディスク上でスライダの浮上量を均一、
一定に保つ機能を備えたスライダから構成されて、安定
して高密度、高出力の記録、再生特性が得られる磁気ヘ
ッドを提供することを目的とする。
たもので、磁気ディスク上でスライダの浮上量を均一、
一定に保つ機能を備えたスライダから構成されて、安定
して高密度、高出力の記録、再生特性が得られる磁気ヘ
ッドを提供することを目的とする。
【0006】[発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係わる浮動形磁気ヘッドは、磁気ディスク
面に対向するスライダ面に、空気流入側から流出側に向
って1本以上のスライダレールを設け、前記スライダレ
ールには、その長手方向に分割する凹溝を少なくとも2
つ以上形成し、該凹溝により空気圧作用量を変えること
を特徴とするスライダから構成されたものとする。
に、本発明に係わる浮動形磁気ヘッドは、磁気ディスク
面に対向するスライダ面に、空気流入側から流出側に向
って1本以上のスライダレールを設け、前記スライダレ
ールには、その長手方向に分割する凹溝を少なくとも2
つ以上形成し、該凹溝により空気圧作用量を変えること
を特徴とするスライダから構成されたものとする。
【0008】又、前記スライダレールは、少なくとも2
つ以上の凹溝を設けた平面部と、空気流入側端部に傾斜
面部とを備えたものとする。
つ以上の凹溝を設けた平面部と、空気流入側端部に傾斜
面部とを備えたものとする。
【0009】更に、前記スライダレールは、少なくとも
2つ以上の凹溝を設けた平面部のみからなるものとする
。
2つ以上の凹溝を設けた平面部のみからなるものとする
。
【0010】
【作用】以上の様な構成により、スライダレールに形成
した凹溝により空気圧作用量を変えることによって、浮
動式スライダをその空気流入側から流出側に向う方向と
磁気記録媒体とのなす傾斜角を制御して、磁気ヘッドを
極めて均一、一定に浮上させることが容易となる。
した凹溝により空気圧作用量を変えることによって、浮
動式スライダをその空気流入側から流出側に向う方向と
磁気記録媒体とのなす傾斜角を制御して、磁気ヘッドを
極めて均一、一定に浮上させることが容易となる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して具体
的に説明する。
的に説明する。
【0012】第1図は、本発明の浮動形磁気ヘッドを構
成するスライダの一実施例を示す斜視図である。第1図
に示すスライダ1の磁気ディスクに対向する面に、同図
に示す矢印Bの空気流入側から流出側に向う方向に、2
本のスライダレール2,12を配置している。このスラ
イダレール2,12は、傾斜面部3,13、空気流入側
平面部4,14、凹溝5,15、中間平面部6,16、
凹溝7,17、空気流出側平面部8,18からなってい
る。前記凹溝5,15,7,17は一定深さの浅い溝で
あり、凹溝5,15の溝幅RNW1と形成する位置、及
び凹溝7,17の溝幅RNW2と形成する位置は後述の
通りとする。
成するスライダの一実施例を示す斜視図である。第1図
に示すスライダ1の磁気ディスクに対向する面に、同図
に示す矢印Bの空気流入側から流出側に向う方向に、2
本のスライダレール2,12を配置している。このスラ
イダレール2,12は、傾斜面部3,13、空気流入側
平面部4,14、凹溝5,15、中間平面部6,16、
凹溝7,17、空気流出側平面部8,18からなってい
る。前記凹溝5,15,7,17は一定深さの浅い溝で
あり、凹溝5,15の溝幅RNW1と形成する位置、及
び凹溝7,17の溝幅RNW2と形成する位置は後述の
通りとする。
【0013】次に、上述した構成の浮動形磁気ヘッドの
作用を第2図を参照して説明する。
作用を第2図を参照して説明する。
【0014】第2図は第1図に示すスライダ1の側面図
である。第2図において、スライダ1は、図示されない
支持バネによって支持点9で支持されて、回転する磁気
ディスク上を揺動する。この時、前記スライダ1の空気
流入側平面部4、中間平面部6、空気流出側平面部8に
おいて空気圧力が高くなり、浮上力が発生する。磁気デ
ィスクの所定の周速度において、前記発生浮上力による
スライダ1の浮上量は、空気流入側平面部4、中間平面
部6、空気流出側平面部8の面積の大きさに関係する。 つまり、スライダレール2に設定された凹溝5,7の面
積に関係している。
である。第2図において、スライダ1は、図示されない
支持バネによって支持点9で支持されて、回転する磁気
ディスク上を揺動する。この時、前記スライダ1の空気
流入側平面部4、中間平面部6、空気流出側平面部8に
おいて空気圧力が高くなり、浮上力が発生する。磁気デ
ィスクの所定の周速度において、前記発生浮上力による
スライダ1の浮上量は、空気流入側平面部4、中間平面
部6、空気流出側平面部8の面積の大きさに関係する。 つまり、スライダレール2に設定された凹溝5,7の面
積に関係している。
【0015】ここで、スライダ1の空気流入側から流出
側に向う方向と磁気ディスクとのなす傾斜角度は、A−
A′の線より空気流入側にあるスライダレールの空気圧
作用量と、A−A′の線より空気流出側にあるスライダ
レールの空気圧作用量とによって左右される。前記A−
A′の線は、図示されない支持バネによるスライダ1の
支持点9を通る線である。そして、A−A′の線より空
気流入側にあるスライダレールの空気圧作用量が、A−
A′の線より空気流出側にあるスライダレールの空気圧
作用量より大きいと、右回転方向の傾斜角度が生じ、反
対の場合には左回転方向の傾斜角度が生じる。
側に向う方向と磁気ディスクとのなす傾斜角度は、A−
A′の線より空気流入側にあるスライダレールの空気圧
作用量と、A−A′の線より空気流出側にあるスライダ
レールの空気圧作用量とによって左右される。前記A−
A′の線は、図示されない支持バネによるスライダ1の
支持点9を通る線である。そして、A−A′の線より空
気流入側にあるスライダレールの空気圧作用量が、A−
A′の線より空気流出側にあるスライダレールの空気圧
作用量より大きいと、右回転方向の傾斜角度が生じ、反
対の場合には左回転方向の傾斜角度が生じる。
【0016】前記のA−A′の線より空気流入側にある
スライダレールの空気圧作用量は、凹溝5を除いた平面
部における空気圧力の高さによるため、凹溝5の面積に
逆比例して大きくなる。又、A−A′の線より空気流出
側にあるスライダレールの空気圧作用量は、凹溝7を除
いた平面部における空気圧力の高さによるため、凹溝7
の面積に逆比例して大きくなる。
スライダレールの空気圧作用量は、凹溝5を除いた平面
部における空気圧力の高さによるため、凹溝5の面積に
逆比例して大きくなる。又、A−A′の線より空気流出
側にあるスライダレールの空気圧作用量は、凹溝7を除
いた平面部における空気圧力の高さによるため、凹溝7
の面積に逆比例して大きくなる。
【0017】そこで、凹溝5における段部5bのA−A
′の線からの距離RNL1と溝幅RNW1との数値、及
び凹溝7における段部7bのA−A′の線からの距離R
NL2と溝幅RNW2との数値を所定の数値として、A
−A′の線より空気流入側にあるスライダレールの空気
圧作用量と、A−A′の線より空気流出側にあるスライ
ダレールの空気圧作用量とを同一にしたスライダ1とす
ると、空気流入方向から空気流出方向へ向って均一な浮
上量を得ることが可能となる。
′の線からの距離RNL1と溝幅RNW1との数値、及
び凹溝7における段部7bのA−A′の線からの距離R
NL2と溝幅RNW2との数値を所定の数値として、A
−A′の線より空気流入側にあるスライダレールの空気
圧作用量と、A−A′の線より空気流出側にあるスライ
ダレールの空気圧作用量とを同一にしたスライダ1とす
ると、空気流入方向から空気流出方向へ向って均一な浮
上量を得ることが可能となる。
【0018】次に、本発明の浮動形磁気ヘッドを構成す
るスライダの他の使用例を第3図に示す。
るスライダの他の使用例を第3図に示す。
【0019】第3図において、スライダレール2はスラ
イダ1の磁気ディスク外周側に配置され、スライダレー
ル12はスライダ1の磁気ディスク内周側に配置されて
いる。前記スライダレール2に形成した凹溝5,7の溝
幅RNW1,RNW2は、前記スライダレール12に形
成した凹溝15,17の溝幅RNW1′,RNW2′よ
り大きくしたものである。
イダ1の磁気ディスク外周側に配置され、スライダレー
ル12はスライダ1の磁気ディスク内周側に配置されて
いる。前記スライダレール2に形成した凹溝5,7の溝
幅RNW1,RNW2は、前記スライダレール12に形
成した凹溝15,17の溝幅RNW1′,RNW2′よ
り大きくしたものである。
【0020】ところで、磁気ディスクの同一の周速度に
おけるスライダの浮上量は、スライダレールに形成した
凹溝の面積を大きくすると低下する。又、一対のスライ
ダレールは間隔を設けてスライダに配置されているため
、前記スライダレールに対する磁気ディスクの周速度に
ついては、磁気ディスクの外周側に配置されたスライダ
レールに対する周速度のほうが、磁気ディスクの内周側
に配置されたスライダレールに対する周速度より大きく
なっている。
おけるスライダの浮上量は、スライダレールに形成した
凹溝の面積を大きくすると低下する。又、一対のスライ
ダレールは間隔を設けてスライダに配置されているため
、前記スライダレールに対する磁気ディスクの周速度に
ついては、磁気ディスクの外周側に配置されたスライダ
レールに対する周速度のほうが、磁気ディスクの内周側
に配置されたスライダレールに対する周速度より大きく
なっている。
【0021】そこで、前記構成のスライダ1を用いると
、スライダレール2に対する周速度が、スライダレール
12に対する周速度より大きいという問題は、スライダ
レール2に形成した凹溝5,7の面積を、スライダレー
ル12に形成した凹溝15,17の面積より大きくする
ことによって相殺され、磁気ディスク上で均一な浮上量
を得ることが可能となる。
、スライダレール2に対する周速度が、スライダレール
12に対する周速度より大きいという問題は、スライダ
レール2に形成した凹溝5,7の面積を、スライダレー
ル12に形成した凹溝15,17の面積より大きくする
ことによって相殺され、磁気ディスク上で均一な浮上量
を得ることが可能となる。
【0022】次に、本発明の浮動形磁気ヘッドを構成す
るスライダの他の実施例を第4図に示す。同図において
第1図と同符号のものは同一部分を示す。
るスライダの他の実施例を第4図に示す。同図において
第1図と同符号のものは同一部分を示す。
【0023】第4図に示すスライダ1は、各スライダレ
ール2,12の空気流入側端部に傾斜面部を設けず、平
面部のみからなるスライダレール2,12を配置したも
のである。そして、前記各スライダレール2,12の平
面部には夫々2つの凹溝が形成されて、スライダレール
2,12は空気流入側平面部4,14、凹溝5,15、
中間平面部6,16、凹溝7,17、空気流出側平面部
8,18からなっている。
ール2,12の空気流入側端部に傾斜面部を設けず、平
面部のみからなるスライダレール2,12を配置したも
のである。そして、前記各スライダレール2,12の平
面部には夫々2つの凹溝が形成されて、スライダレール
2,12は空気流入側平面部4,14、凹溝5,15、
中間平面部6,16、凹溝7,17、空気流出側平面部
8,18からなっている。
【0024】第5図は第4図に示すスライダ1の側面図
であり、回転する磁気ディスク上において、前記スライ
ダ1の空気流入側平面部4、中間平面部6、空気流出側
平面部8で空気圧力が高くなり、浮上力が発生する。
であり、回転する磁気ディスク上において、前記スライ
ダ1の空気流入側平面部4、中間平面部6、空気流出側
平面部8で空気圧力が高くなり、浮上力が発生する。
【0025】そこで、前記第1の実施例において説明の
通り、凹溝5における段部5bのA−A′の線からの距
離RNL1と溝幅RNW1との数値、及び凹溝7におけ
る段部7bのA−A′の線からの距離RNL2と溝幅R
NW2との数値を所定の数値として、A−A′の線より
空気流入側にあるスライダレールの空気圧作用量と、A
−A′の線より空気流出側にあるスライダレールの空気
圧作用量とを同一にしたスライダとすると、空気流入方
向から空気流出方向へ向って均一な浮上量を得ることが
可能となる。
通り、凹溝5における段部5bのA−A′の線からの距
離RNL1と溝幅RNW1との数値、及び凹溝7におけ
る段部7bのA−A′の線からの距離RNL2と溝幅R
NW2との数値を所定の数値として、A−A′の線より
空気流入側にあるスライダレールの空気圧作用量と、A
−A′の線より空気流出側にあるスライダレールの空気
圧作用量とを同一にしたスライダとすると、空気流入方
向から空気流出方向へ向って均一な浮上量を得ることが
可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述した本発明の構成からなる浮動
形磁気ヘッドによれば、スライダレールに配置した凹溝
により空気圧作用量を変えることによって、浮動式スラ
イダをその空気流入側から流出側に向う方向と磁気記録
媒体とのなす傾斜角制御が容易に行え、磁気記録媒体上
で磁気ヘッドを極めて均一、一定に浮上させることが容
易となる。これにより低浮上量にける浮動形磁気ヘッド
のヘッドクラッシュ発生を防止することが可能である。
形磁気ヘッドによれば、スライダレールに配置した凹溝
により空気圧作用量を変えることによって、浮動式スラ
イダをその空気流入側から流出側に向う方向と磁気記録
媒体とのなす傾斜角制御が容易に行え、磁気記録媒体上
で磁気ヘッドを極めて均一、一定に浮上させることが容
易となる。これにより低浮上量にける浮動形磁気ヘッド
のヘッドクラッシュ発生を防止することが可能である。
【図1】本発明の浮動形磁気ヘッドを構成するスライダ
の一実施例を示す斜視図である。
の一実施例を示す斜視図である。
【図2】第1図に示すスライダの側面図である。
【図3】本発明の浮動形磁気ヘッドを構成するスライダ
の他の使用例におけるスライダの斜視図である。
の他の使用例におけるスライダの斜視図である。
【図4】本発明の浮動形磁気ヘッドを構成するスライダ
の他の実施例を示す斜視図である。
の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】第4図に示すスライダの側面図である。
【図6】従来例を示すスライダの側面図である。
【図7】第図6に示すスライダの平面図である。
1 スライダ
2,12 スライダレール
3,13 傾斜面部
4,14 空気流入側平面部
5,15,7,17 凹溝
6,16 中間平面部
8,18 空気流出側平面部
9 支持バネのスライダ支持点
B 空気の流入方向
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気記録媒体に対向するスライダ面に
空気流入側から流出側に向って1本以上のスライダレー
ルを設け、該スライダレールには、その長手方向に分割
する凹溝を少なくとも2つ以上形成したことを特徴とす
る浮動形磁気ヘッド。 - 【請求項2】 前記スライダレールは、凹溝を形成し
た平面部と空気流入側端部に傾斜面部とを備えたことを
特徴とする請求項1記載の浮動形磁気ヘッド。 - 【請求項3】 前記スライダレールは、凹溝を形成し
た平面部のみからなることを特徴とする請求項1記載の
浮動形磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2419015A JPH04216378A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 浮動形磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2419015A JPH04216378A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 浮動形磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04216378A true JPH04216378A (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=18526745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2419015A Withdrawn JPH04216378A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 浮動形磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04216378A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5886856A (en) * | 1994-09-19 | 1999-03-23 | Hitachi, Ltd. | Magnetic head slider assembly for magnetic disk recording/reproducing apparatus |
US6137656A (en) * | 1998-10-26 | 2000-10-24 | Read-Rite Corporation | Air bearing slider |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP2419015A patent/JPH04216378A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5886856A (en) * | 1994-09-19 | 1999-03-23 | Hitachi, Ltd. | Magnetic head slider assembly for magnetic disk recording/reproducing apparatus |
US6137656A (en) * | 1998-10-26 | 2000-10-24 | Read-Rite Corporation | Air bearing slider |
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