JPH04216326A - クロストーク量検出装置 - Google Patents

クロストーク量検出装置

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JPH04216326A
JPH04216326A JP2403098A JP40309890A JPH04216326A JP H04216326 A JPH04216326 A JP H04216326A JP 2403098 A JP2403098 A JP 2403098A JP 40309890 A JP40309890 A JP 40309890A JP H04216326 A JPH04216326 A JP H04216326A
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JP
Japan
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crosstalk
signal
tracks
channel
signals
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JP2403098A
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Inventor
Toru Akiyama
徹 秋山
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/095Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
    • G11B7/0956Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble to compensate for tilt, skew, warp or inclination of the disc, i.e. maintain the optical axis at right angles to the disc
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロストーク量検出装
置に係り、より詳しくは情報を記録するための複数のト
ラックを有する記録媒体(例えば、光ディスク等)から
光学的に読取った信号のクロストーク量を検出する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビデオディスク(LVD)
等の光ディスクでは、信号ピット列を光ディスクの内周
側から外周側に向かってスパイラル状に並べて情報を記
録する、いわゆるトラック構造を有している。このトラ
ック構造の光ディスクにおいては、現トレース時のトラ
ックの読取り信号にその隣接トラックの記録情報が混入
するクロストークの問題がある。クロストークが発生す
る原因としては、読取りのためのレーザービームのスポ
ット径が有限であり、そのスポット径と隣接トラック相
互間の間隔との関係で、例えばディスクが傾いている場
合などにおいて、レーザービームがはみ出して隣りのト
ラックに照射されたときに読取ろうとするトラックの隣
りのトラックの記録情報まで一緒に読取ってしまうこと
が挙げられる。
【0003】このようなクロストークを検出する方法と
して、従来は、光ディスクの傾きを検出し、間接的にク
ロストーク量を検出する方法が知られている。この従来
のクロストーク検出方法は、図11(A)および図11
(B)に示すように、発光ダイオード等の発光素子31
からの光をディスク34に照射し、その反射ビームを発
光素子31の両側に配置した2つの受光素子32、33
で受光する構造とし、両受光素子32、33の出力信号
レベルを差動増幅器35により比較して光ディスク34
の傾きを検出し、その傾き度合に応じてクロストーク量
を検出するようにしたものである。
【0004】すなわち、図11(A)のように発光素子
31、受光素子32、33が光ディスク34に正しく対
面している場合には受光素子32、33の受光量が等し
いので差動増幅器35の出力は0であるが、図11(B
)のように光ディスクが傾いている場合には受光素子3
3よりも受光素子32の受光量が多くなるので差動増幅
器35の出力は正の値となり、傾きを検出できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法に
よれば、光ディスクの外周部分では発光素子31から照
射された光の一部が光ディスクに当らないことが起こり
、正しい値を出力することができない等の問題があった
。また、ディスク表面に汚れがあったりすると誤検出を
する場合があること、ディスクによるバラツキがあるこ
と、ピックアップ以外に専用の傾きセンサが必要となり
結果としてピックアップの構造が大型化すること等の問
題があった。
【0006】一方、光ディスクにハイビジョンTV(H
DTV:High Definifion TV)等の
広帯域信号を記録することに対する要請は強い。しかし
、現状のようにトラック数が1本のままではディスクの
回転速度を上げてもデータ容量上無理があり、並行する
複数(例えば3本)のトラックを用いて信号の記録再生
を行う方法が検討されている。
【0007】このような複数トラック形式の光ディスク
においては、情報量を増すためトラック間隔を狭くする
ことが要求されるが、トラック間隔を狭くすると隣接す
るトラック間でのクロストーク量が増大する。この場合
、上記従来のようなクロストーク検出方法では精度、信
頼性の点で問題があった。本発明は、上記の問題点を解
決するためになされたものであり、専用のディスク傾き
検出機構等を必要とせず、読取った信号を処理すること
によりクロストーク量を正確に検出しうる装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、複数の並行するトラックを
有し相互に異なるクロストーク検出用信号が隣接するト
ラック相互間でトラックに対する法線上一致する位置に
記録されてなる情報記録媒体からトラックをトレースし
て光学的に読取った信号のクロストーク量を検出するク
ロストーク量検出装置であって、クロストーク検出用信
号の記録された位置において隣接するトラック相互間の
読取り信号レベルを比較することにより、読取り信号の
クロストーク量を演算する手段を備えて構成される。
【0009】請求項2記載の発明は、複数の並行するト
ラックを有しクロストーク検出用信号が隣接するトラッ
ク相互間でトラックに対する法線上一致しない位置に記
録されてなる情報記録媒体からトラックをトレースして
光学的に読取った信号のクロストーク量を検出するクロ
ストーク量検出装置であって、読取り信号に含まれるク
ロストーク検出用信号の記録された位置において隣接す
るトラック相互間の読取り信号レベルを比較することに
より、読取り信号のクロストーク量を演算する手段を備
えて構成される。
【0010】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明によれば
、記録媒体の複数の併行トラックのうちの各々のトラッ
クをトレースして光学的に情報が読み出されると、その
読取り信号の中のクロストーク検出用信号が記録された
位置(区間)が抽出される。このクロストーク検出用信
号区間は記録媒体上の同一読取り位置となる。その位置
において隣接するトラックのそれぞれから抽出された読
取り信号は演算手段においてそれぞれ比較演算される。 その結果、ある読取り対象トラックの読取り信号への隣
接トラックからの信号の混入量、すなわちクロストーク
量が検出される。
【0011】請求項2記載の発明によれば、クロストー
ク検出用信号が隣接するトラック相互間でトラックに対
する法線上一致しない位置に記録されている。従って、
同一読取り位置において隣接するトラックのそれぞれか
ら抽出された読取り信号を演算手段により比較演算すれ
ば、請求項1記載の発明と同様にある読取り対象トラッ
クの読取り信号への隣接トラックからの信号のクロスト
ーク量が検出できる。
【0012】このように、本発明によれば、角速度一定
(CAV:Constant Angular Vel
ocity )ディスクでも線速度一定(CLV:Co
nstant Linear Velocity)ディ
スクでも、複数のトラックを関係づけてクロストークを
検出することができ、専用のディスク傾き検出機構等は
不要となる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。 第1実施例 図1に本発明の第1実施例を示す。この実施例は、請求
項1記載の発明にかかるクロストーク量検出装置を、複
数トラックを有する光ディスクを記録媒体として適用し
た例を示したものである。
【0014】図1に示すように、このクロストーク量検
出装置101は、パルスジェネレータ1と、バンドパス
フィルタ2、3と、振幅検出回路4、5と、サンプルホ
ールド回路6、7と、差動増幅器8とを備えている。セ
ンターチャンネルのRF信号はビデオ復調部22に入力
される。パルスジェネレータ1はビデオ復調部22の出
力側に接続され、パルスジェネレータ1の出力パルスは
サンプルホールド回路6及びサンプルホールド回路7に
出力される。バンドパスフィルタ2及びバンドパスフィ
ルタ3はビデオ復調部22の出力側に接続され、バンド
パスフィルタ2の出力側に振幅検出回路4が接続され、
バンドパスフィルタ3の出力側に振幅検出回路5が接続
される。また、振幅検出回路4の出力側にサンプルホー
ルド回路6が接続され、振幅検出回路5の出力側にサン
プルホールド回路7が出力される。そして、サンプルホ
ールド回路6及びサンプルホールド回路7の出力が差動
増幅器8に入力される。
【0015】次に、図2を用いて第1実施例の原理を説
明する。図2は、トラック数が3の場合の映像信号の例
を示したものである。この3トラック(Lチャンネル、
Cチャンネル、Rチャンネル)は常に同時に記録再生さ
れる。Lチャンネルは、14.91MHzでホワイトレ
ベル信号を示し、C(センター)チャンネルは、12.
6MHzでペデスタルレベルの信号を示し、Rチャンネ
ルはグレイレベルの信号を示す。トラックID信号とは
、L、C、Rの各トラックを識別するため水平帰線消去
信号H−BLK中に挿入されるトラック識別信号であり
、トラックID信号区間では、L、C、Rともそれぞれ
異なった信号レベルを示している。トラックID信号は
クロストーク検出用信号に相当する。
【0016】ここに、C(センター)チャンネルにおい
ては、Lチャンネルからのクロストークがある場合は、
2.31MHz(=14.91−12.6)の信号が検
出され、Rチャンネルからのクロストークがある場合は
、1.155MHz(=13.755−12.6)の信
号が検出される。従って、この2.31MHzの信号レ
ベルと1.155MHzの信号レベルの両方が最小にな
るようにサーボ制御すれば、クロストークが最小となる
ような記録再生が行える。
【0017】次に、この第1実施例の動作を説明する。 図1において、RF領域のセンターチャンネルの映像信
号がビデオ復調部22に入力されビデオ復調される。こ
のビデオ復調信号はバンドパスフィルタ2に入力される
。バンドパスフィルタ2は、中心周波数2.31MHz
のバンドパスフィルタであり、2.31MHzより高い
周波数及び低い周波数の信号を減衰させる。その出力は
振幅検出回路4により振幅が検出され、サンプルホール
ド回路6に入力される。
【0018】また、ビデオ復調信号はバンドパスフィル
タ3にも入力される。バンドパスフィルタ3は、中心周
波数1.155MHzのバンドパスフィルタであり、そ
の出力は振幅検出回路5により振幅が検出され、サンプ
ルホールド回路7に入力される。一方、ビデオ復調信号
はパルスジェネレータ1に入力され、パルスジェネレー
タ1はビデオ復調信号のトラックID信号の区間を検出
して、パルスを生成しサンプルホールド回路6、7に出
力する。サンプルホールド回路6及びサンプルホールド
回路7はこのパルスのタイミングで振幅検出回路4及び
振幅検出回路5の出力をサンプルホールドする。ここに
、サンプルホールド回路6の出力はLチャンネルからC
チャンネルへのクロストーク成分を示し、サンプルホー
ルド回路7の出力はRチャンネルからCチャンネルへの
クロストーク成分を示している。サンプルホールドされ
たサンプルホールド回路6、7の出力は差動増幅器8に
入力されサンプルホールド回路6の出力とサンプルホー
ルド回路7の出力との差が出力される。このようにして
、上記の原理の如くCチャンネルへのクロストーク量が
検出される。
【0019】第2実施例 上記の第1実施例はビデオ復調後のベースバンド信号か
らクロストーク量を検出したが、これはビデオ復調前の
RF領域で検出してもよい。以下に、RF領域において
クロストーク量を検出する第2実施例を説明する。この
場合は、図4に示すように、センターチャンネルをグレ
イレベル(13.755MHz)、Lチャンネルをホワ
イトレベル(14.91MHz)、Rチャンネルをペデ
スタルレベル(12.6MHz)とする例を示す。
【0020】図3に本発明の第2実施例を示す。この実
施例は請求項1記載の発明にかかるクロストーク量検出
装置の例を示したものである。このクロストーク量検出
装置102は、パルスジェネレータ1と、バンドパスフ
ィルタ9、10と、振幅検出回路4、5と、サンプルホ
ールド回路6、7と、差動増幅器8とを備えている。第
2実施例が第1実施例と異なる点は、図3に示すように
、バンドパスフィルタ2のかわりにバンドパスフィルタ
9を備えた点、バンドパスフィルタ3のかわりにバンド
パスフィルタ10を備えた点、及びバンドパスフィルタ
9、10の入力側をビデオ復調部22の入力側に接続し
た点である。このように構成することによっても、Lチ
ャンネルからCチャンネルへのクロストーク成分、及び
RチャンネルからCチャンネルへのクロストーク成分を
検出することができ、両者のバランスも検出可能である
【0021】第3実施例 次に、図5に請求項1記載の発明にかかるクロストーク
量検出装置の例を開示した第3実施例を示す。図5に示
すように、このクロストーク量検出装置103は、パル
スジェネレータ1と、乗算器11と、オッシレータ12
と、オッシレータ13と、切替スイッチ14と、バンド
パスフィルタ15と、振幅検出回路16と、切替スイッ
チ17と、サンプルホールド回路6と、サンプルホール
ド回路7と、差動増幅器8とを備えている。
【0022】パルスジェネレータ1は、ビデオ復調部2
2の出力側に接続される。パルスジェネレータ1の出力
であるトラックID区間を示すパルスは切替スイッチ1
7に入力される。また、パルスジェネレータ1からは、
再生水平同期信号ごとに反転するパルス信号H−TOG
GLEが切替スイッチ17及び切替スイッチ14の制御
信号として出力される。
【0023】ビデオ復調部22の入力側からRF領域の
信号が取り出され乗算器11に入力される。また、オッ
シレータ12は25.61MHz(=14.91+10
.7)の周波数の信号が生成され切替スイッチ14に入
力される。オッシレータ13は23.3MHz(=12
.6+10.7)の周波数の信号が生成され切替スイッ
チ14に入力される。切替スイッチ14はこれらの入力
信号をパルスジェネレータ1からのパルス信号H−TO
GGLEにより切替えて乗算器11に入力する。乗算器
11はRF領域のビデオ信号と切替スイッチ14からの
信号を乗算しバンドパスフィルタ15に出力する。バン
ドパスフィルタ15は中心周波数10.7MHzのバン
ドパスフィルタであり、10.7MHzより高い周波数
及び低い周波数の信号を減衰させて振幅検出回路16に
出力する。振幅検出回路16はバンドパスフィルタ15
の出力から振幅を検出してサンプルホールド回路6及び
サンプルホールド回路7に出力する。
【0024】切替スイッチ17はパルスジェネレータ1
からのパルス信号H−TOGGLEによって切替制御さ
れるが、切替スイッチ14と連動しており切替スイッチ
14がオッシレータ12側に接続されているときには切
替スイッチ17はサンプルホールド回路6側に接続し、
切替スイッチ14がオッシレータ13側に接続している
ときには切替スイッチ17はサンプルホールド回路7側
に接続されている。すなわち、サンプルホールド回路6
はLチャンネルのクロストーク成分を抽出し、サンプル
ホールド回路7はRチャンネルのクロストーク成分を抽
出することになる。また、差動増幅器8の出力はセンタ
ーチャンネルにおけるクロストーク量のバランスを示す
ことになる。
【0025】このようなヘテロダイン方式の例では、バ
ンドパスフィルタ15が汎用のもの(10.7MHz)
であるため、実施が容易であり、かつ簡単である。さら
に、振幅検出回路が一つであるため、回路誤差の影響が
無視できるという利点もある。 第4実施例 次に、図6を用いて本発明の第4実施例を示す。この実
施例は、請求項2記載の発明にかかるクロストーク量検
出装置の例について開示したものである。図6に示すよ
うに、第4実施例のクロストーク量検出装置104は、
第1実施例のクロストーク量検出装置101と同様に、
パルスジェネレータ1とバンドパスフィルタ2、3と、
振幅検出回路4、5と、サンプルホールド回路6、7と
、差動増幅器8とを備えている。
【0026】第4実施例が第1実施例と異なる点は、ビ
デオ復調部22の出力はパルスジェネレータ1に入力さ
れず、ビデオ復調部23に入力されたRF領域のLチャ
ンネル信号の出力及び24に入力されたRF領域のRチ
ャンネル信号の出力がパルスジェネレータ1に入力され
る点である。このように構成することにより、図7に示
すように、センターチャンネルのa点においてはLチャ
ンネルからのクロストーク量が検出され、b点において
はRチャンネルからのクロストーク量が検出できる。こ
こに、フレームパルスFPとは、テレビジョンの1フレ
ームの画面を更新するため垂直帰線消去信号V−BLK
中やハイビジョン用の映像信号中に含まれるパルス信号
であり、クロストーク検出用信号に相当する。図6の構
成は、第1実施例にビデオ復調部23、24を追加して
接続を変更する例のみならず、図3の第2実施例、又は
図5の第3実施例を利用しても実施可能である。
【0027】第5実施例 上記の第4実施例では、センターチャンネルへのLチャ
ンネル又はRチャンネルからのクロストーク量を検出す
る例を示したが、逆にLチャンネル又はRチャンネルへ
のセンターチャンネルからのクロストーク量を検出する
ことも可能である。図8に本発明の第5実施例を示す。 この実施例は請求項2記載の発明にかかるクロストーク
量検出装置の例について開示したものである。
【0028】図8に示すように、このクロストーク量検
出装置105は、第1実施例のクロストーク量検出装置
101と同様に、パルスジェネレータ1と、バンドパス
フィルタ2、3と、振幅検出回路4、5と、サンプルホ
ールド回路6、7と、差動増幅器8とを備えている。第
5実施例が第1実施例と異なる点は、センターチャンネ
ルのRF信号をビデオ復調部22に入力するかわりにL
チャンネルのRF信号をビデオ復調部23に入力してそ
の出力をバンドパスフィルタ2に入力し、Rチャンネル
のRF信号をビデオ復調部24に入力してその出力をバ
ンドパスフィルタ3に入力し、かつビデオ復調部23の
出力とビデオ復調部24の出力をそれぞれパルスジェネ
レータ1に入力する点である。
【0029】このように構成することにより、図9に示
すようにセンターチャンネルからのLチャンネルへ又は
Rチャンネルへのクロストーク量の検出が可能となる。 図8の構成は図3、又は図5を利用しても可能なことは
第4実施例と同様である。上記のクロストーク量検出装
置は光ディスクを回転駆動するスピンドルモータが定常
回転状態となり、トラックID信号も識別された後に動
作させる必要がある。従って、実施する場合は図10に
示すような構成をとって用いる必要がある。
【0030】図10に示すように、クロストーク量検出
装置の差動増幅器8の出力はチルトエラーアンプ18に
入力され、チルトエラーアンプ18の出力が切替スイッ
チ20を介してチルトモータ21に出力される。チルト
エラーアンプ18は差動増幅器19とRCネットワーク
を有した一種のアクティブローパスフィルタである。ス
ピンドルモータのサーボ動作がONになったことを示す
信号SSPDLにより切替スイッチ14がONし、チル
トモータ21を駆動させる。この結果、チルトモータ2
1によりディスクの傾きがキャンセルされるように修正
される。
【0031】本発明は上記の実施例に限定されるもので
はない。すなわち、クロストーク量を検出するための信
号は、ビデオ復調後であってもよいしビデオ復調前のR
F領域であってもよい。検出区間は、上記実施例のトラ
ックID信号区間、フレームパルス信号区間のほか、ク
ロストーク検出用の専用信号を生成し、この専用信号の
区間を用いてもよい。また、検出方法は、Lチャンネル
又はRチャンネルからセンターチャンネルへ混入するク
ロストーク量を検出してもよいし、センターチャンネル
からLチャンネル又はRチャンネルへ混入するクロスト
ーク量を検出してもよい。さらに、トラック数は3トラ
ックの他、2トラックでもよいし、4以上でもよい。そ
して、記録媒体も光ディスクのみならず磁気テープ等の
磁気記録媒体であってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録媒体に記録された信号を読取って処理することによ
り正確にクロストーク量を検出することができ、かつ、
従来の傾き検出器のような特別な検出機構を備える必要
がなくピックアップの小型化も図れる、という利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を説明する図である
【図3】本発明の第2実施例の構成を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例の動作を説明する図である
【図5】本発明の第3実施例の構成を示す図である。
【図6】本発明の第4実施例の構成を示す図である。
【図7】本発明の第4実施例の動作を説明する図である
【図8】本発明の第5実施例の構成を示す図である。
【図9】本発明の第5実施例の動作を説明する図である
【図10】本発明実施上の構成例を示す図である。
【図11】従来の光ディスクの傾き検出器の例を示す図
である。
【符号の説明】
1…パルスジェネレータ 2、3…バンドパスフィルタ 4、5…振幅検出回路 6、7…サンプルホールド回路 8…差動増幅器 9、10…バンドパスフィルタ 11…乗算器 12、13…オッシレータ 14、17…切替スイッチ 15…バンドパスフィルタ 16…振幅検出回路 18…チルトエラーアンプ 19…差動増幅器 20…切替スイッチ 21…チルトモータ 22、23、24…ビデオ復調部 31…発光素子 32、33…光検出素子 34…光ディスク 35…差動増幅器 101、102、103、104、105…クロストー
ク量検出装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の並行するトラックを有し相互に
    異なるクロストーク検出用信号が隣接するトラック相互
    間でトラックに対する法線上一致する位置に記録されて
    なる情報記録媒体から前記トラックをトレースして光学
    的に読取った信号のクロストーク量を検出するクロスト
    ーク量検出装置であって、前記クロストーク検出用信号
    の記録された位置において隣接するトラック相互間の前
    記読取り信号レベルを比較することにより、前記読取り
    信号のクロストーク量を演算する手段を備えたことを特
    徴とするクロストーク量検出装置。
  2. 【請求項2】  複数の並行するトラックを有しクロス
    トーク検出用信号が隣接するトラック相互間でトラック
    に対する法線上一致しない位置に記録されてなる情報記
    録媒体から前記トラックをトレースして光学的に読取っ
    た信号のクロストーク量を検出するクロストーク量検出
    装置であって、前記読取り信号に含まれるクロストーク
    検出用信号の記録された位置において隣接するトラック
    相互間の前記読取り信号レベルを比較することにより、
    前記読取り信号のクロストーク量を演算する手段を備え
    たことを特徴とするクロストーク量検出装置。
JP2403098A 1990-12-18 1990-12-18 クロストーク量検出装置 Pending JPH04216326A (ja)

Priority Applications (4)

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