JPH04215567A - 車両のサスペンションクロスメンバ補強構造 - Google Patents

車両のサスペンションクロスメンバ補強構造

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Publication number
JPH04215567A
JPH04215567A JP40720490A JP40720490A JPH04215567A JP H04215567 A JPH04215567 A JP H04215567A JP 40720490 A JP40720490 A JP 40720490A JP 40720490 A JP40720490 A JP 40720490A JP H04215567 A JPH04215567 A JP H04215567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspension cross
vehicle
reinforcing
cross member
suspension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40720490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Nakajima
康宏 中島
Akira Marumoto
丸本 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP40720490A priority Critical patent/JPH04215567A/ja
Publication of JPH04215567A publication Critical patent/JPH04215567A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のサスペンションク
ロスメンバ補強構造に関わり、特に、車体幅方向の中央
部分が両側端部分より上方にオフセットされて形成され
る車両のサスペンションクロスメンバの補強構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、車体下部に車幅方向に沿って
一体的に固定されてその両側端部にサスペンションのロ
アアームなどが取り付けられるサスペンションクロスメ
ンバを、車体幅方向の中央部分をその両側端部部分より
上方にオフセットさせて形成し、これによってドライブ
シャフトや排気管などを容易に後組付けし得るようにし
た技術が実開昭58−107965号公報などで公知に
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、サスペンシ
ョンクロスメンバを上記のようにその中央部分を上方に
オフセットさせて湾曲形成すると、ロアアームを取付け
る両側端部の剛性が不足してしまい、サスペンション側
から衝撃力などが入力された際の撓みが大きくなってし
まうという課題があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、ドライブシャフトや排気管
などの後組付けを良好に保ちつつ、ロアアーム取付部の
充分な補強を施し得る車両のサスペンションクロスメン
バ補強構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、車体幅方向の中央部分が両側端部分より
上方にオフセットされて形成される車両のサスペンショ
ンクロスメンバにおいて、前記両側端部に掛け渡してそ
れらを連結する補強部材を設け、該補強部材と前記両側
端部との結合部にはそれらの結合位置を規制する係合手
段を設けた。
【0006】
【作用】上記構成に係わる本発明によれば、サスペンシ
ョンクロスメンバの両側端部は、上方にオフセットして
形成された当該サスペンションクロスメンバ中央部の凹
所にドライブシャフトや排気管などが挿通配置された後
に、補強部材で連結されてその剛性の向上が図られる。 また補強部材と両側端部との結合位置は結合部に設けた
係合手段で規制されているので、サスペンション側から
入力される衝撃力等によってそれら補強部材とサスペン
ションクロスメンバ両側端部とに位置ずれが生じること
はなく、サスペンションのホイールアライメントに狂い
が生じることが可及的に防止される。
【0007】
【実施例】以下に、本発明に係わる車両のサスペンショ
ンクロスメンバ補強構造の好適な一実施例を添付図面に
基づき詳述する。図1に示すように、サスペンションク
ロスメンバ2は車幅方向に延びるトランスバースメンバ
4と、このトランスバースメンバ4の両側端部に一体的
に溶接固定された左右一対のロアアームブラケット6、
同じく左右一対の車体側への取付ブラケット8とから主
になる。
【0008】トランスバースメンバ4は車幅方向の中央
部がその両側端部よりも上方に向けてオフセットされて
湾曲形成されていて、当該中央部分に形成される凹所に
ドライブシャフトや排気管等を車長方向に沿って配置で
きるようになっている。またこのトランスバースメンバ
4は上側部材4aと下側部材4bとの2部材で形成され
、これら上側部材4aと下側部材4bは相互にフランジ
部が突き合わされて溶接されていて、トランスバースメ
ンバ4は略断面矩形の筒体状に形成されている。そして
、トランスバースメンバ4の左右両側端部の開口部分は
、上側部材4aと下側部材4bとがその左右両側端縁で
離間されて鋭角に拡開形成されている。
【0009】そして、上記開口部分にはその上側部材4
aと下側部材4bとに挟まれるようにしてロアアームブ
ラケット6が一体的に溶接固定されている。このロアア
ームブラケット6も上記トランスバースメンバ4と同様
に上側部材6aと下側部材6bとからなる。また、この
ロアアームブラケット6には、これより車幅方向側方に
延びて上下に揺動自在に枢支されたサスペンションのロ
アアーム10が取り付けられている。
【0010】また、左右のロアアームブラケット6には
その上面に一体的に溶接固定されて、斜め上方に延びる
取付ブラケット8が設けられていて、この取付ブラケッ
ト8の延出端8aはモノコック構造の車体12のサイド
メンバ14にボルト16で締結固定されるようになって
いる。
【0011】なお、図示するように左側ロアアームブラ
ケット6の右方に位置してトランスバースメンバ4には
その下側部材4bに一体的に溶接固定されて台座18が
設けられていて、この台座18にはエンジンサポートメ
ンバ20がボルト22で締結固定されるようになってい
る。
【0012】ところで、上記サスペンションクロスメン
バ2には、その左右両側端部のロアアームブラケット6
,6間に真っ直ぐに一直線状に掛け渡されてそれらを連
結する補強部材24が設けられている。この補強部材2
4は図2の要部拡大図にも示すように、ロアアームブラ
ケット6,6の下側部材6b,6bの下面にボルト26
で締結固定されるようになっており、湾曲されたサスペ
ンションクロスメンバ2の中央部分下方の凹所にドライ
ブシャフトや排気管等(図示せず)を挿通配置した後に
組付けられるようになっている。
【0013】また、補強部材28とロアアームブラケッ
ト6の下側部材6bとの結合部には、それら相互の結合
位置を規制する係合手段28が設けられていて、本実施
例ではこの係合手段28は補強部材24に溶接されて一
体的に立設された係合ピン32と、下側部材6bの下面
に形成されて上記係合ピン32が挿入係合される係合孔
30とからなっている。
【0014】すなわち以上の構成から明らかなように、
車幅方向の中央部が上方に湾曲されて形成されたサスペ
ンションクロスメンバ2の左右両側端部に、サスペンシ
ョンのロアアーム10側から衝撃力が入力されても、そ
の左右両側端部にはそれらの間に掛け渡されて一直線状
に延びる補強部材24が設けられてそれら両側端部の剛
性が高められているので、当該左右両側端部に生じる撓
みは可及的に小さく抑えられる。
【0015】また、サスペンションクロスメンバ2の左
右両側端部と補強部材24とをボルト26で締結結合さ
せても、それらの結合部に設けられた係合手段28によ
って相互の結合位置が規制されているので、上記衝撃力
が入力されても位置ずれが生じることがなく、サスペン
ションのホイールアライメントに狂いが生じることが可
及的に防止される。
【0016】
【発明の効果】以上実施例で詳細に説明したように、本
発明に係わる車両のサスペンションクロスメンバ補強構
造によれば、車幅方向の中央部が上方に湾曲されて形成
されたサスペンションクロスメンバの左右両側端部に、
サスペンション側から衝撃力が入力されても、その左右
両側端部にはそれらの間に掛け渡されて補強部材が設け
られてそれら両側端部の剛性が高められているので、当
該左右両側端部に生じる撓みを可及的に小さく抑えるこ
とができる。
【0017】また、補強部材はサスペンションクロスメ
ンバの左右両側端部にボルトで締結させるようにする等
して後組付け可能にしたので、サスペンションクロスメ
ンバ中央部下方の凹所に挿通配置するドライブシャフト
や排気管等の組付性を良好に維持できる。そして、サス
ペンションクロスメンバの左右両側端部と補強部材とを
ボルトで締結結合させるようにしても、それらの結合部
に設けた係合手段によって相互の結合位置を規制してい
るので、上記衝撃力が入力されても位置ずれが生じるこ
とがなく、サスペンションのホイールアライメントに狂
いが生じることを可及的に防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両のサスペンションクロスメン
バ補強構造の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1中のA部を拡大して示す一部破断拡大図で
ある。
【符号の説明】
2  サスペンションクロスメンバ 4  トランスバースメンバ 6  ロアアームブラケット(サスペンションクロスメ
ンバの側端部) 24  補強部材 28  係合手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体幅方向の中央部分が両側端部分よ
    り上方にオフセットされて形成される車両のサスペンシ
    ョンクロスメンバにおいて、前記両側端部分に掛渡して
    それらを連結する補強部材を設け、該補強部材と前記両
    側端部との結合部にはそれらの結合位置を規制する係合
    手段を設けたことを特徴とする車両のサスペンションク
    ロスメンバ補強構造
JP40720490A 1990-12-10 1990-12-10 車両のサスペンションクロスメンバ補強構造 Pending JPH04215567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40720490A JPH04215567A (ja) 1990-12-10 1990-12-10 車両のサスペンションクロスメンバ補強構造

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JP40720490A JPH04215567A (ja) 1990-12-10 1990-12-10 車両のサスペンションクロスメンバ補強構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04215567A true JPH04215567A (ja) 1992-08-06

Family

ID=18516822

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40720490A Pending JPH04215567A (ja) 1990-12-10 1990-12-10 車両のサスペンションクロスメンバ補強構造

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JP (1) JPH04215567A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013073499A1 (ja) * 2011-11-15 2013-05-23 本田技研工業株式会社 自動車用サブフレーム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013073499A1 (ja) * 2011-11-15 2013-05-23 本田技研工業株式会社 自動車用サブフレーム
CN104024089A (zh) * 2011-11-15 2014-09-03 本田技研工业株式会社 机动车用副车架
JPWO2013073499A1 (ja) * 2011-11-15 2015-04-02 本田技研工業株式会社 自動車用サブフレーム
US9174677B2 (en) 2011-11-15 2015-11-03 Honda Motor Co., Ltd. Automobile subframe

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