JPH04214785A - 光、熱および酸素に対して安定化されたコーティング組成物 - Google Patents

光、熱および酸素に対して安定化されたコーティング組成物

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JPH04214785A
JPH04214785A JP3042836A JP4283691A JPH04214785A JP H04214785 A JPH04214785 A JP H04214785A JP 3042836 A JP3042836 A JP 3042836A JP 4283691 A JP4283691 A JP 4283691A JP H04214785 A JPH04214785 A JP H04214785A
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アンドレアス バレット
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は光、熱および酸素に対し
て安定化され、安定剤としてo−ヒドロキシフェニル−
s−トリアジン誘導体を含むコーティング組成物に関す
る。安定化されるべきコーティング組成物は、硬化触媒
として、有機金属化合物、アミン、アミノ基含有樹脂お
よびホスフィンを含むものである。 【0002】 【従来の技術】ある種の結合剤を含む焼付ワニスの熱硬
化は、触媒によって促進することができ、それにより硬
化時間をより短く、または硬化温度をより低くすること
が可能である。結合剤の種類により、触媒は酸または塩
基でありうる。塩基触媒は金属キレート化物、金属カー
ボネートまたは有機金属化合物のような有機の金属性化
合物またはアミンからなる。 【0003】塗膜の光安定性を高めるのが望まれるとき
、光安定剤、好ましくは、UV吸収剤が一般に添加され
る。コーティング組成物に対して最も広範囲に使用され
る型のUV吸収剤は2−ヒドロキシベンゾフェノン及び
2−(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾールで
ある。硬化剤として有機金属化合物、アミンまたはホス
フィンを含むコーティング組成物にUV吸収剤を添加す
ることは、光安定剤と硬化触媒の反応によって明らかに
生じる変色を増加させる。UV吸収剤により起こされる
他の有害な影響は、硬化触媒が遮蔽され、その結果塗膜
が十分に硬化しないということである。UV吸収剤の芳
香族ヒドロキシル基は多分塩基のキレート化を起こすで
あろう。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】そのように触媒を添加
したコーティング組成物に厄介な結果を引き起こさない
UV吸収剤をさがす中で、2−ヒドロキシフェニル−s
−トリアジンのある種の誘導体はたいへん良好なUV吸
収剤であり、そしてキレート化に影響するフェノール性
ヒドロキシル基を含むにもかかわらず、上記の他のUV
吸収剤に関する欠点をもたないことが見出された。 【0005】 【課題を解決するための手段】特に、本発明は、A)結
合剤、B)硬化触媒として、有機金属化合物、及び/又
はアミン、及び/又はアミノ基含有樹脂、及び/又はホ
スフィン、及びC)光、熱および酸素により引き起こさ
れる損傷に対する安定剤として、次式I【化3】 〔nが1または2を表わし、R1 及びR2 は互いに
独立してH,OH,炭素原子数1ないし12のアルキル
基またはハロメチル基を表わし、R3 及びR4 は互
いに独立してH,OH,炭素原子数1ないし12のアル
キル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基または
ハロゲン原子を表わし、nが1のとき、−OR7 基で
もよく、R5 及びR6 は互いに独立してH,炭素原
子数1ないし12のアルキル基またはハロゲン原子を表
わし、R7 は、nが1のとき、水素原子、炭素原子数
1ないし18のアルキル基、OHによって置換された炭
素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数1ない
し18のアルコキシ基、ハロゲン原子、フェノキシ基ま
たは炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数
1ないし18のアルコキシ基またはハロゲン原子によっ
て置換されたフェノキシ基、−COOH,−COOR8
 ,−CONH2 ,−CONHR9 ,−CON(R
9 )(R10),−NH2 ,−NHR9 ,−N(
R9 )(R10),−NHCOR11,−CN及び/
又は−OCOR11を表すか、またはR7 は1個また
はそれ以上の酸素原子によって中断され、そしてOHま
たは炭素原子数1ないし12のアルコキシ基によって置
換された炭素原子数4ないし20のアルキル基、又は炭
素原子数3ないし6のアルケニル基、グリシジル基、炭
素原子数5ないし8のシクロアルキル基、OH,炭素原
子数1ないし4のアルキル基または−OCOR11によ
って置換されたシクロヘキシル基、未置換またはOH,
Cl若しくはCH3 によって置換された炭素原子数7
ないし11のフェニルアルキル基、又は−CO−R12
又は−SO−R13を表わし、nが2のとき、R7 は
炭素原子数2ないし16のアルキレン、炭素原子数4な
いし12のアルケニレン、キシリレン、1個またはそれ
以上の酸素原子によって中断され、及び/又はOHによ
って置換された炭素原子数3ないし20のアルキレン、
−CH2 CH(OH)CH2 O−R15−OCH2
 CH(OH)CH2 −,−CO−R16−CO,−
CO−NH−R17−NH−CO−又は−(CH2 )
m −COO−R18−OCO−(CH2 )m −(
mが1ないし3を表す)を表わし、R8 は炭素原子数
1ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし18の
アルケニル基、O,NまたはSによって中断され、及び
/又はOHによって置換された炭素原子数3ないし20
のアルキル基、又は−P(O)(OR14)2 ,−N
(R9 )(R10)又は−OCOR11及び/又はO
Hによって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル
基を表わすか、又はグリシジル基、シクロヘキシル基、
又は炭素原子数7ないし11のフェニルアルキル基を表
わし、R9 及びR10は互いに独立して炭素原子数1
ないし12のアルキル基、炭素原子数3ないし12のア
ルコキシアルキル基、炭素原子数4ないし16のジアル
キルアミノアルキル基、又は炭素原子数5ないし12の
シクロアルキル基を表すか、又はR9 及びR10は一
緒になったとき、炭素原子数3ないし9のアルキレンま
たは炭素原子数3ないし9のオキサアルキレン又は炭素
原子数3ないし9のアザアルキレンを表わし、R11は
炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数2な
いし18のアルケニル基、又はフェニル基を表わし、R
12は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子
数2ないし18のアルケニル基、フェニル基、炭素原子
数1ないし12のアルコキシ基、フェノキシ基、炭素原
子数1ないし12のアルキルアミノ基、フェニルアミノ
基、トリルアミノ基、又はナフチルアミノ基を表わし、
R13は炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニ
ル基、ナフチル基、又は炭素原子数7ないし14のアル
キルフェニル基を表わし、R14は炭素原子数1ないし
12のアルキル基、又はフェニル基を表わし、R15は
炭素原子数2ないし10のアルキレン、フェニレン又は
フェニレン−X−フェニレン基(Xが−O−,−S−,
−SO2 −,−CH2 −又は−(CH3 )2 −
を表す)を表わし、R16が炭素原子数2ないし10の
アルキレン、炭素原子数2ないし10のオキサアルキレ
ンまたは炭素原子数2ないし10のチアアルキレン、フ
ェニレン、ナフチレン、ジフェニレン又は炭素原子数2
ないし6のアルケニレンを表わし、R17が炭素原子数
2ないし10のアルキレン、フェニレン、ナフチレン、
メチレンジフェニレン又は炭素原子数7ないし15のア
ルキルフェニレンを表わし、そしてR18が炭素原子数
2ないし10のアルキレン、又は酸素分子によって中断
された炭素原子数4ないし20のアルキレンを表す〕で
表わされる化合物からなるコーティング組成物に関する
。 【0006】結合剤は有機金属化合物またはアミンによ
って硬化されうる樹脂、又は樹脂混合物でもよい。塩基
で接触化されうる結合剤の例を以下に示す。 1.アルコキシシランまたはアルコキシシロキサン側鎖
を含むアクリレートコポリマー、例えば米国特許第47
72672号または米国特許第4444974号に開示
されたポリマー。 2.ヒドロキシ基含有ポリアクリレート及び/又はポリ
エステル及び脂肪族もしくは芳香族ポリイソシアネート
に基づく2成分系。 3.官能性ポリアクリレート及びポリエポキシドに基づ
く2成分系、該ポリアクリレートはカルボキシル基、無
水物またはイミノ基を含む。 4.弗素−変性またはシリコン−変性ヒドロキシル基含
有ポリアクリレート又はポリエステル及び脂肪族もしく
は芳香族ポリイソシアネートに基づく2成分系。 5.(ポリ)ケチミン及び脂肪族もしくは芳香族ポリイ
ソシアネートに基づく2成分系。 6.(ポリ)ケチミン及び不飽和アクリレート樹脂また
はアセトアセテート樹脂またはメチル−α−アクリルア
ミドメチルグリコレートに基づく2成分系。 7.無水物基含有ポリアクリレート及びポリアミンに基
づく2成分系。 8.(ポリ)オキサゾリジン及び無水物基含有ポリアク
リレートまたは不飽和アクリレート樹脂またはポリイソ
シアネートに基づく2成分系。 9.エポキシ含有ポリアクリレート及びカルボキシル基
含有またはアミノ基含有ポリアクリレートに基づく2成
分系。 10.空気乾燥性アルキッド、アクリルまたはアルキッ
ド−アクリル樹脂。 11.アリルグリシジルエーテルに基づくポリマー。 【0007】成分Bは好ましくは、官能性アクリレート
樹脂および架橋剤に基づく結合剤である。成分Bは有機
金属化合物および/又はアミン、及び/又はアミノ基含
有樹脂、および/又はホスフィンである。有機金属化合
物の例は、金属カルボキシレート、好ましくは金属Pb
,Mn,Co,Zn,Zr及びCuであるか、又は金属
キレート、好ましくはAl,Ti又はZrのキレートで
あるか、または有機スズ化合物のような有機金属化合物
である。金属カルボキシレートは代表的に、Pb,Mn
又はZnのステアレート、ZnまたはCuのオクトエー
ト、Mn及びCoのナフテネート、又は相当するリノレ
ート(Linoleates)、樹脂酸塩(resin
ates) 又はタレート(tallates)である
。 【0008】金属キレート化物は代表的にアセチルアセ
トン、エチルアセチルアセテート、サリチルアルデヒド
、サリチルアルドキシムo−ヒドロキシアセトフェノン
またはエチルトリフルオロアセチルアセテートのアルミ
ニウム、チタンまたはジルコニウム  キレート化物、
及びこれらの金属のアルコキシドである。 【0009】有機スズ化合物は代表的にジブチル錫オキ
サイド、ジブチル錫ジラウレートまたはジブチル錫ジオ
クテートである。アミンは代表的に好ましくは、第三ア
ミン、例えばトリブチルアミン、トリエタノールアミン
、N−メチルジエタノールアミン、N−エチルモルホリ
ン、N−メチルモルホリンまたはジアザビシクロオクタ
ン(トリエチレンジアミン)及びそれらの塩である。 他の例は第四級アンモニウム塩、例えばトリメチルベン
ジルアンモニウムクロリドである。アミノ基含有樹脂は
同時に結合剤であり、硬化触媒である。代表例はアクリ
レートコポリマーである。ホスフィンは硬化触媒として
、例えばトリフェニルホスフィンが使用されうる。 【0010】成分Cのo−ヒドロキシフェニル−s−ト
リアジンは公知化合物であり、米国特許出願第4463
69号に開示されている。コーティング組成物のUV吸
収剤としてこのような化合物の使用法は、例えば米国特
許第4619956号に開示されている。 【0011】成分Cとして、式Iにおいて、nが1また
は2を表わし、R1及びR2 は互いに独立してH,O
H,炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、R3
 及びR4 は互いに独立してH,OH,炭素原子数1
ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコ
キシ基またはハロゲン原子または−OR7 基を表わし
、R5 及びR6 は互いに独立してH,炭素原子数1
ないし4のアルキル基を表わし、R7 は、nが1のと
き、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、
OHによって置換された炭素原子数1ないし6のアルキ
ル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、フェノ
キシ基、−COOR8 ,−CONHR9 ,−CON
(R9 )(R10)及び/又は−OCOR11を表す
か、またはアリル基、グリシジル基またはベンジル基を
表わし、nが2のとき、炭素原子数4ないし12のアル
キレン、炭素原子数4ないし6のアルケニレン、キシリ
レン、酸素原子によって中断され、及び/又はOHによ
って置換された炭素原子数3ないし20のアルキレンを
表わし、R8 は炭素原子数1ないし12のアルキル基
、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、酸素原子に
よって中断され、及び/又はOHによって置換された炭
素原子数3ないし20のアルキル基、又は−P(O)(
OR14)2 によって置換された炭素原子数1ないし
4のアルキル基を表わし、R9 及びR10は互いに独
立して炭素原子数1ないし8のアルキル基、またはシク
ロヘキシル基を表すか、またはR9 及びR10がひと
つにまとまったとき、ペンタメチレンまたは3−オキサ
ペンタメチレンを表わし、R11は炭素原子数1ないし
8のアルキル基、炭素原子数2ないし5のアルケニル基
、又はフェニル基を表わし、R14は炭素原子数1ない
し4のアルキル基を表す化合物が好ましい。 【0012】成分Cとして、式Iにおいて、nが1また
は2を表わし、R1及びR2 は互いに独立してHまた
はCH3 を表わし、R3 及びR4 は互いに独立し
てH,CH3 またはClを表わし、R5 及びR6 
は水素原子を表わし、R7 は、nが1のとき、水素原
子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、OHによっ
て置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
原子数4ないし18のアルコキシ基、−COOR8 ,
−CON(R9 )(R10)及び/又は−OCOR1
1を表すか、またはグリシジル基またはベンジル基を表
わし、nが2のとき、炭素原子数6ないし12のアルキ
レン、2−ブテニル−1,4−エン、キシリレン、酸素
原子によって中断され、及び/又はOHによって置換さ
れた炭素原子数3ないし20のアルキレンを表わし、R
8 は炭素原子数4ないし12のアルキル基、炭素原子
数12ないし18のアルケニル基、酸素原子によって中
断され、及び/又はOHによって置換された炭素原子数
6ないし20のアルキル基、または−P(O)(OR1
4)2 によって置換された炭素原子数1ないし4のア
ルキル基を表わし、R9 及びR10は炭素原子数4な
いし8のアルキル基を表わし、R11が炭素原子数1な
いし8のアルキル基、または炭素原子数2ないし3のア
ルケニル基を表わし、R14は炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表す化合物を使用することが特に好ましい
。 【0013】成分Cとして使用される化合物の他の群は
、nは1または2を表わし、R7 は、nが1のとき、
−CH2 CH(OH)CH2 O−R19〔R19が
炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニル基、炭
素原子数1ないし12のアルキル基によって置換された
フェニル基、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基ま
たはハロゲン原子を表す〕を表すか、または炭素原子数
3ないし5のアルケノイル基を表わし、nが2のとき、
R7 が−CH2 CH(OH)CH2 O−R15−
OCH2 CH(OH)CH2 −基〔R15が炭素原
子数2ないし10のアルキレン、フェニレンまたは−フ
ェニレン−X−フェニレン−基(Xが−O−,−S−,
−SO2 −,CH2 −又はC(CH3 )2 −を
表す)を表す〕を表す基である。 【0014】式Iで表わされる個々の化合物の代表例は
、以下に示す化合物である。 【化4】 【化5】 【化6】 【化7】 【化8】 【化9】 【0015】コーティング組成物は好ましくは、固体結
合剤A100重量部あたり、硬化触媒Bを0.01ない
し20重量部および安定剤Cを0.01ないし10重量
部、好ましくはBを0.05〜5重量部およびCを0.
2〜5重量部含む。成分A,B及びCに加えて、コーテ
ィング組成物は溶媒、顔料、染料、可塑剤、安定剤、チ
キソトロピー付与剤及び/又は均染剤のような他の成分
を含んでもよい。一般にコーティング組成物は、結合剤
が可溶な有機溶媒または溶媒混合物を含む。しかし、コ
ーティング組成物は水性容液または分散液でもありうる
。媒体は有機溶媒と水の混合物でもありうる。コーティ
ング組成物は高固体塗料または無溶媒(粉末−コーティ
ング組成物)でもありうる。 【0016】顔料は無機、有機または金属顔料でもよい
。好ましくは、本発明のコーティング組成物は顔料を含
まず、透明なコーティング組成物として使用されること
である。式Iの安定剤に加えて、コーティング組成物は
酸化防止剤、他の光安定剤、金属不活性剤、ホスファイ
トまたはホスホニットのような他の安定剤を含む。 【0017】付加する添加剤を以下に示す。 1.酸化防止剤 1.1.アルキル化モノフェノール 例えば、2,6−ジ−第三ブチル−4− メチルフェノ
ール、2−第三ブチル−4,6− ジメチルフェノール
、2,6−ジ−第三ブチル−4− エチルフェノール、
2,6−ジ−第三ブチル−4−n− ブチルフェノール
、2,6−ジ−第三ブチル−4− イソブチルフェノー
ル、2,6−ジ−シクロペンチル−4− メチルフェノ
ール、2−( α−メチルシクロヘキシル)−4,6−
 ジメチルフェノール、2,6−ジオクタデシル−4−
 メチルフェノール、2,4,6−トリシクロヘキシル
フェノール、2,6−ジ−第三ブチル−4− メトキシ
メチルフェノール及び2,6−ジノニル−4− メチル
フェノール。 【0018】 1.2.アルキル化ヒドロキノン 例えば、2,6−ジ−第三ブチル−4− メトキシフェ
ノール、2,5−ジ−第三ブチルヒドロキノン、2,5
−ジ−第三アミルヒドロキノンおよび2,6−ジフェニ
ル−4− オクタデシルオキシフェノール。 【0019】 1.3.ヒドロキシル化チオジフェニルエーテル例えば
、2,2’− チオビス(6−第三ブチル−4− メチ
ルフェノール)、2,2’− チオビス(4−オクチル
フェノール)、4,4’− チオビス(6−第三ブチル
−3− メチルフェノール)および4,4’− チオビ
ス(6−第三ブチル−2− メチルフェノール)。 【0020】 1.4.アルキリデンビスフェノール 例えば、2,2’− メチレンビス(6−第三ブチル−
4− メチルフェノール)、2,2’− メチレンビス
(6−第三ブチル−4−エチルフェノール)、2,2’
− メチレンビス〔4−メチル−6−(α−メチルシク
ロヘキシル)フェノール〕、2,2’− メチレンビス
(4−メチル−6− シクロヘキシルフェノール)、2
,2’− メチレンビス(6−ノニル−4− メチルフ
ェノール)、2,2’− メチレンビス(4,6−ジ第
三ブチルフェノール) 、2,2’− エチリデン− 
ビス(4,6− ジ第三ブチルフェノール)、2,2’
− エチリデン− ビス−(6−第三ブチル−4− イ
ソブチルフェノール) 、2,2’− メチレンビス〔
6−(α−メチルベンジル)−4− ノニルフェノール
〕、2,2’− メチレンビス〔6−( α,α−ジメ
チルベンジル)−4− ノニルフェノール〕、4,4’
− メチレンビス(2,6−ジ−第三ブチルフェノール
)、4,4’− メチレンビス(6−第三ブチル−2−
 メチルフェノール)、1,1−ビス(5−第三ブチル
−4− ヒドロキシ−2− メチルフェニル)ブタン、
2,6−ジ−(3− 第三ブチル−5− メチル−2−
 ヒドロキシベンジル)−4− メチルフェノール、1
,1,3−トリス(5−第三ブチル−4− ヒドロキシ
−2− メチルフェニル)ブタン、1,1−ビス(5−
第三ブチル−4− ヒドロキシ−2− メチルフェニル
)−3−n− ドデシルメルカプトブタン、エチレング
リコール  ビス〔3,3−ビス(3’−第三ブチル−
4’−ヒドロキシフェニル)−ブチレート〕、ビス(3
−第三ブチル−4− ヒドロキシ−5− メチルフェニ
ル)ジシクロペンタジエン、及びビス−〔2−(3’−
第三ブチル−2’−ヒドロキシ−5’−メチルベンジル
)−6− 第三ブチル−4− メチルフェニル〕テレフ
タレート。 【0021】 1.5.ベンジル化合物 例えば、1,3,5−トリス(3,5−ジ−第三ブチル
−4− ヒドロキシベンジル)−2,4,6− トリメ
チルベンゼン、ビス−(3,5−ジ−第三ブチル−4−
 ヒドロキシベンジル)スルフィド、イソオクチル3,
5−ジ−第三ブチル−4− ヒドロキシベンジルメルカ
プトアセテート、ビス(4−第三ブチル−3− ヒドロ
キシ−2,6− ジメチルベンジル)ジチオールテレフ
タレート、1,3,5−トリス(3,5−ジ−第三ブチ
ル−4− ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、1
,3,5−トリス(4−第三ブチル−3− ヒドロキシ
−2,6− ジメチルベンジル)イソシアヌレート、ジ
オクタデシル3,5−ジ−第三ブチル−4− ヒドロキ
シベンジルホスホネート、モノエチル3,5−ジ−第三
ブチル−4− ヒドロキシベンジルホスホネートのカル
シウム塩及び1,3,5−トリス(3,5−ジシクロヘ
キシル−4− ヒドロキシベンジル) イソシアヌレー
ト。 【0022】 1.6.アシルアミノフェノール 例えば、ラウリル酸4−ヒドロキシアニリド、ステアリ
ン酸4−ヒドロキシアニリド、2,4−ビス(オクチル
メルカプト)−6−(3,5−第三ブチル−4− ヒド
ロキシアニリノ)−s− トリアジン、N−(3,5−
 ジ−第三ブチル−4− ヒドロキシフェニル)−カル
バミン酸オクチルエステル。 【0023】 1.7.以下のような一価または多価アルコールとβ−
(3,5−ジ−第三ブチル−4− ヒドロキシフェニル
)プロピオン酸とのエステル アルコールの例:メタノール、オクタデカノール、1,
6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、トリ
エチレングリコール、ペンタエリトリトール、トリス(
ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、チオジエチレン
グリコール、N,N’− ビス−(ジヒドロキシエチル
) 蓚酸ジアミド。 【0024】 1.8.以下のような一価または多価アルコールとβ−
(5−第三ブチル−4− ヒドロキシ−3− メチルフ
ェニル)プロピオン酸とのエステル アルコールの例:メタノール、ジエチレングリコール、
オクタデカノール、トリエチレングリコール、1,6−
ヘキサンジオール、ペンタエリトリトール、ネオペンチ
ルグリコール、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌ
レート、チオジエチレングリコール、N,N’− ビス
−(ジヒドロキシエチル)蓚酸ジアミド。 【0025】 1.9.以下のような一価または多価アルコールとβ−
(3,5−ジシクロヘキシル−4− ヒドロキシフェニ
ノール)プロピオン酸エステル アルコールの例:メタノール、ジエチレングリコール、
オクタデカノール、トリエチレングリコール、1,6−
ヘキサンジオール、ペンタエリトリトール、ネオペンチ
ルグリコール、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌ
レート、チオジエチレングリコール、N,N’− ビス
−(ジヒドロキシエチル)蓚酸ジアミド。 【0026】 1.10. β−(3,5−ジ第三ブチル−4− ヒド
ロキシフェニル)プロピオン酸のアミド 例えばN,N’− ビス(3,5−ジ−第三ブチル−4
− ヒドロキシフェニルプロピオニル)ヘキサメチレン
ジアミン、N,N’− ビス(3,5−ジ−第三ブチル
−4− ヒドロキシフェニルプロピオニル)トリメチレ
ンジアミンおよびN,N’− ビス(3,5−ジ−第三
ブチル−4− ヒドロキシフェニルプロピオニル)ヒド
ラジン。 【0027】 2.紫外線吸収剤および光安定剤 2.1.  2−(2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
トリアゾール例えば5’− メチル、3’,5’−ジ第
三ブチル、5’− 第三ブチル、5’−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル) 、5−クロロ−3’,5’
− ジ第三ブチル、5−クロロ−3’−第三ブチル−5
’−メチル、3’− 第二ブチル−5’−第三ブチル、
4’− オクトキシ、3’,5’−ジ第三アミル及び3
’,5’−ビス−(α, α− ジメチルベンジル) 
誘導体。 【0028】 2.2.  2−ヒドロキシベンゾフェノン例えば4−
ヒドロキシ、4−メトキシ、4−オクトキシ、4−デシ
ルオキシ、4−ドデシルオキシ、4−ベンジルオキシ、
4,2’,4’−トリヒドロキシおよび2’−ヒドロキ
シ−4,4’−ジメトキシ誘導体。 【0029】 2.3.必要に応じて置換された安息香酸のエステル例
えば4−第三ブチルフェニルサリチレート、フェニルサ
リチレート、オクチルフェニルサリチレート、ジベンゾ
イルレゾルシノール、ビス−(4−第三ブチルベンゾイ
ル)−レゾルシノール、ベンゾイルレゾルシノール、3
,5−ジ−第三ブチル−4− ヒドロキシ安息香酸2,
4−ジ−第三ブチルフェニルエステル及び3,5−ジ−
第三ブチル−4− ヒドロキシ安息香酸ヘキサデシルエ
ステル。 【0030】 2.4.アクリレート 例えばα−シアノ−β,β−ジフェニルアクリル酸のエ
チルエステル又は、イソオクチルα−シアノ−β,β−
ジフェニルアクリレート、メチルα−カルボメトキシシ
ンナメート、α−シアノ−β−メチル−p−メトキシケ
イ皮酸のメチルエステル又はブチルエステル、メチルα
−カルボメトキシ−p−メトキシシンナメート、N−(
β−カルボメトキシ−β−シアノビニル)−2− メチ
ルインドリン。 【0031】 2.5.ニッケル化合物 例えば2,2’− チオ−ビス〔4−(1,1,3,3
− テトラメチルブチル)フェノール〕のニッケル錯体
、例として1:1または1:2錯体、場合により付加配
位子、例えばn−ブチルアミン、トリエタノールアミン
またはN−シクロヘキシルジエタノールアミンを有して
よい、ニッケルジブチルジチオカルバメート、4−ヒド
ロキシ−3,5−ジ−第三ブチルベンジルホスホン酸モ
ノアルキルエステル、例えばメチル、又はエチルエステ
ルのニッケル塩、ケトオキシム、例えば2−ヒドロキシ
−4− メチルフェニルウンデシルケトオキシムのニッ
ケル錯体、および場合により、付加配位子を含んでよい
1−フェニル−4− ラウロイル−5− ヒドロキシピ
ラゾールのニッケル錯体。 【0032】 2.6.立体障害性アミン 例えばビス(2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジ
ル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメ
チルピペリジル)セバケート、n−ブチル−3,5− 
ジ−第三ブチル−4− ヒドロキシベンジル−マロン酸
−ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジル
)エステル、1−ヒドロキシエチル−2,2,6,6−
 テトラメチル−4− ヒドロキシピペリジンとコハク
酸との縮合物、N,N’− ビス(2,2,6,6−テ
トラメチル−ピペリジル)ヘキサメチレンジアミンと4
−第三オクチルアミノ−2,6− ジクロロ−s− ト
リアジンとの縮合物、トリス(2,2,6,6−テトラ
メチル−ピペリジル)ニトリロトリアセテート、テトラ
キス(2,2,6,6−テトラメチル−4− ピエリジ
ル)−1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸、1,
1’−(1,2−エタンジイル) ビス(3,3,5,
5− テトラメチルピペラジン) 。 【0033】 2.7.蓚酸ジアミド 例えば4,4’− ジオクチルオキシオキサニリド、2
,2’− ジオクチルオキシ−5,5’−ジ第三ブトキ
サニリド、2,2’− ジドデシルオキシ−5,5’−
ジ第三ブトキサニリド、2−エトキシ−2’−エチルオ
サニリド、N,N’− ビス(3− ジメチルアミノプ
ロピル) オキサルアミド、2−エトキシ−5− 第三
ブチル−2’−エチルオキサニリドおよび、2−エトキ
シ−2’−エチル−5,4’−ジ第三ブトオキサニリド
との混合物、及びオルト− 並びにパラ− メトキシ−
 二置換オキサニリドの混合物、及びo−並びにp−エ
トキシ二置換オキサニリドの混合物。 【0034】 3.金属不活性化剤 例えばN,N’−ジフェニル蓚酸ジアミド、N−サリチ
ラル−N’−サリチロイルヒドラジン、N,N’− ビ
ス(サリチロイル)ヒドラジン、N,N’− ビス(3
,5−ジ−第三ブチル−4− ヒドロキシフェニルプロ
ピオニル)ヒドラジン、3−サリチロイルアミノ−1,
2,4− トリアゾールおよびビス(ベンジリデン)蓚
酸ジヒドラジド。 【0035】 4.ホスフィットおよびホスホニット 例えば、トリフェニルホスフィット、ジフェニルアルキ
ルホスフィット、フェニルジアルキルホスフィット、ト
リス(ノニルフェニル)ホスフィット、トリラウリルホ
スフィット、トリオクタデシルホスフィット、ジステア
リルペンタエリトリトールジホスフィット、トリス(2
,4−ジ−第三ブチルフェニル)ホスフィット、ジイソ
デシルペンタエリトリトールジホスフィット、ビス(2
,4−ジ−第三ブチルフェニル)ペンタエリトリトール
ジホスフィット、トリステアリルソルビトールトリホス
フィット、テトラキス−(2,4−ジ−第三ブチルフェ
ニル)4,4’− ジフェニレンジホスフィット、3,
9−ビス(2,4− ジ第三ブチルフェノキシ)−2,
4,8,10− テトラオキサ−3,9− ジホスファ
スピロ〔5.5 〕ウンデカン。 【0036】最大の光安定性を達成するため、上記2.
6で列挙した立体障害アミンを添加することが特に有効
である。従って、本発明は成分A,B及びCにさらに、
成分Dとして立体障害アミン型の光安定剤を含むコーテ
ィング組成物に関する。成分Dの好ましい光安定剤は次
式 【化10】 (Rが水素原子またはメチル基を表わし、好ましくは水
素原子を表す)で表わされる基を少なくとも1個含む2
,2,6,6−テトラアルキルピペリジン誘導体である
。成分Dは好ましくは、固体結合剤100重量部あたり
0.5〜5重量部の量で使用される。テトラアルキルピ
ペリジン誘導体の例は欧州特許第356677号、3〜
17頁、パラグラフa)ないしf)に見出される。該当
する欧州特許のこれらのパラグラフは、本明細書に導入
されていると考えられる。 【0037】以下に示すテトラアルキルピペリジン誘導
体が特に好ましく使用される。ビス(2,2,6,6−
テトラメチルピペリジン−4−イル)スクシネート、ビ
ス(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イ
ル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメ
チルピペリジン−4−イル)セバケート、ビス(1,2
,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−イル)ブ
チル(3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)マロネート、ビス(1−オクチロキシ−2,2,6
,6−テトラメチルピペリジン−4−イル)−セバケー
ト、テトラ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン
−4−イル)ブタン−1,2,3,4−テトラカルボキ
シレート、テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル
ピペリジン−4−イル)ブタン−1,2,3,4−テト
ラカルボキシレート、2,2,4,4−テトラメチル−
7−オキサ−3,20−ジアザ−21−オキソ−ジスピ
ロ〔5.1.11.2〕−ヘンエイコサン、8−アセチ
ル−3−ドデシル−1,3,8−トリアザ−7,7,9
,9−テトラメチルスピロ〔4.5〕−デカン−2,4
−ジオン、または式R−NH−(CH2 )3 −N(
R)−(CH2 )2 −N(R)−(CH2 )3 
−NHR〔Rが次式 【化11】 を表す〕で合わされる化合物、式R−N(CH3 )−
(CH2 )3 −N(R)−(CH2 )2 −N(
R)−(CH2 )3 −N(CH3 )−R〔Rが次
式【化12】 【化13】 【化14】 【化15】 【化16】 (mが5〜50を表す)を表す〕で表わされる化合物。 【0038】本発明のコーティング組成物はいかなる基
質でも、例えば金属、木材、プラスチックスまたはセラ
ミック材料に適用できる。それら好ましくは、自動車産
業の仕上げ塗料として使用される。仕上げ層が二層、着
色された下塗層および着色されていない上塗り層からな
るとき、本発明のコーティング組成物は、上塗り層か、
下塗層か、それら両方の層に使用されるが、上塗り層が
好ましい。 【0039】本発明のコーティング組成物は慣用の技術
、例えばはけ塗り、噴霧、塗装、浸漬または電気泳動に
よって基質に適用される。結合剤により、仕上げ層は室
温で、または加熱によって硬化される。仕上げ層は好ま
しくは50〜150℃の温度範囲で硬化される。粉末−
コーティング組成物は高温でも硬化される。得られた仕
上げ層は優れた光安定性および高められた熱酸化に対す
る耐性を持つ。 【0040】本発明の他の具体例は、2−ヒドロキシフ
ェニル−s−トリアジンが共重合または共縮合により導
入されている結合剤を使用することからなる。この利用
に適当なものは、R7 が共重合可能なエチレン性不飽
和基、または共縮合に適当な官能基を含む式Iの化合物
である。この場合、コーティング組成物は成分A及びB
のみからなる。 【0041】 【実施例】以下の実施例は、本発明を制限することはな
く、より詳細に本発明のコーティング組成物を説明する
ものである。部およびパーセントは重量による。以下の
本発明のUV吸収剤が実施例で使用される。 【化17】 さらに、以下のUV吸収剤は比較の目的で使用される。 V−1:2−〔2−ヒドロキシ−3−第三ブチル−5−
(2−メトキシカルボニルエチル)−フェニル〕ベンゾ
トリアゾールとポリエチレングリコール300の反応生
成物V−2:2−ヒドロキシ−4−ドデシクロオキシベ
ンゾフェノンV−3:2,4−ジヒドロキシベンゾフェ
ノンV−4:2−〔2−ヒドロキシ−3,5−ジ(α,
α−ジメチルベンジル)フェニル〕ベンゾトリアゾール
。 【0042】 実施例1  金属含有触媒とアミンの組み合わせを含む
二成分ポリアクリレート−ウレタンコーティング組成物
ヒドロキシル基含有アクリレートコーティング組成物は
以下の成分を混合することにより製造される。キシレン
に溶解されたヒドロキシル基含有アクリレート樹脂60
%溶液(登録商標  Macrynal  SM510
,ヘキスト社(Hoechst AG) )  75部
ブチルグリコールアセテート            
  15部芳香族溶媒混合物(登録商標Solvess
o  100,エッソ社)6.1部メチルイソブチルケ
トン                       
               3.6部オクタン酸亜
鉛(トルエンに溶解された8%溶液)        
      0.1部均染剤(登録商標Byk  30
0,バイク−ケミー社(Byk−Chemie) )0
.2部 【0043】この組成物に表1で列挙されたUV吸収剤
1.5部(5〜10部のキシレンに溶解される)を添加
する。この添加は結合剤固体(アクリレート+イソシア
ネート)にもとづいて2%のUV吸収剤に相当する。こ
れらの調合品は30部の三量体ジイソシアネート(登録
商標Desmodur  N75,バイエル社)と1.
5部のジアザビシクロオクタン(結合剤固体に基づき2
%に相当する)でブレンドされる。これらのコーティン
グ調合品の試料を、白色被覆コートで被覆されたアルミ
ニウムシートに適用し、60℃で30分間硬化する。塗
膜の厚さは約40μmである。塗膜された試験片はUV
CON/Weather−O−METER〔アトラス社
(Atlars  Corp),UVB−313ランプ
,周期:60℃でUV光4時間、50℃で4時間縮合〕
で暴露される。ASTMD1925に従って黄色度指数
(YI)は24時間後に測定される。 【0044】 【表1】 第1表 UV吸収剤                    
UVCON24時間後の黄色度指数─────────
───────────────────────2%
UV−1                    1
.22%UV−2                 
   0.52%UV−3             
       2.32%V−1          
            6.5──────────
──────────────────────  【
0045】実施例2  金属キレート触媒を含むポリア
クリレート−メラミンコーティング組成物透明な組成物
は以下の成分から製造される。 ヒドロキシル基含有アクリレート樹脂50%溶液(登録
商標Uracron  2263B,DSM  Res
ins  NV)          59.2部90
%メラミン樹脂(登録商標Cymel  327,Am
er.Cyanamid  Corp.)      
                         
 11.6部キシレン               
                         
19.4部ブチルグリコールアセテート       
                 5.5部ブタノー
ル                        
                3.3部キシレンに
溶解された均染剤1%溶液(登録商標Baysilon
  A,バイエル社(Bayer  AG))    
                    1.0部【
0046】この組成物は40%固体含有量(結合剤)を
持つ。この組成物に、結合剤固体にもとづいて2%に相
当する表2で列挙されたUV吸収剤0.8部(5〜10
部のキシレンに溶解される)を添加する。この調合品に
、結合剤固体にもとづいて4%に相当する、キシレンに
溶解した1.6部のアルミニウム  トリス(アセチル
アセトネート)を添加する。そのように得られた透明な
コーティング組成物は白色被覆コートで塗装されたアル
ミニウムシートに上塗り用ナイフ(doctor bl
ade)で適用される。塗膜を130℃で30分間硬化
する。透明な塗膜厚さは約40μmである。ASTMD
1925に従って黄色度指数(YI)は測定される。 【0047】 【表2】 第2表 UV吸収剤                    
硬化後の黄色度指数────────────────
────────────────無し       
                     −1.8
2%UV−1                   
 −1.62%UV−4              
        0.92%V−2         
             16.82%V−3   
                   28.62%
V−4                      
25.6─────────────────────
───────────  【0048】 実施例3  アミン触媒を含むポリアクリレート−エポ
キシ樹脂コーティング組成物 透明なコーティング組成物は以下の成分から製造される
。 官能性アクリレート樹脂50%溶液(登録商標Ucar
  882,ユニオン  カーバイト社(Union 
 Carbide  Co.))    57.5部均
染剤(登録商標Baysion  OL  17,バイ
エル社(Bayer  AG))20%       
                         
              0.3部脂肪族ポリグリ
シジルエーテル(登録商標Ucalink  架橋剤,
ユニオンカーバイト社(Union  Carbide
  Co.))    3.7部n−ブタノール   
                         
              3.5部キシレン   
                         
                      35部
                         
                         
          計100部【0049】透明なコ
ーティング組成物は約33%の固体含量を持ち、それに
促進剤としてキシレンに溶解したジアザビシクロオクタ
ン2%(固体の基づいて)、及び表3に列挙されたUV
吸収剤2%(固体の基づいて)を添加する。試験調合品
は、噴霧可能な温度に希釈し、白色被覆コートで塗装さ
れたアルミニウムシートに噴霧される。試料は15分間
空気乾燥され、70℃で30分間硬化される。乾燥フィ
ルムの厚さは約40μmである。 塗装された試験片は100℃で30分間加熱され、AS
TMD1925に従って黄色度指数(YI)は測定され
る。 【0050】 【表3】 第3表 UV吸収剤                    
  黄色度指数──────────────────
──────────────  UV−1     
                   1.4  U
V−5                      
  1.3  V−3               
           8.5───────────
─────────────────────  【0
051】実施例4  アミン触媒を含むポリアクリレー
ト−エポキシ樹脂コーティング組成物透明なコーティン
グ組成物をシルバーメタリックプライマーラッカー(s
ilver metallic primer lac
quer) で塗装されたアルミニウムシートに適用す
ることを除いて、実施例3の手順を繰り返す。硬化(7
0℃で30分間)後、塗装された試験片はUVCON/
Weather−O−METER〔アトラス社(Atl
ars  Corp),UVB−313ランプ,周期:
70℃でUV光8時間、50℃で縮合4時間〕で暴露さ
れる。黄色度指数(YI)は48時間後に測定される。 【0052】 【表4】 第4表 UV吸収剤                    
  黄色度指数──────────────────
──────────────2%UV−1     
               −0.72%UV−5
                    −0.6V
−3                       
     3.9─────────────────
───────────────  【0053】実施
例5   アミノ基含有樹脂を含む二成分ポリアクリレートコ
ーティング組成 物 組成物 成分A: アミノ基含有ポリアクリレート(登録商標Setalu
x  AA−8402  X S  55  AKZO  Resins  BV)(
55%溶液)        59部 酢酸ブチル                    
                    19部 キシレン                     
                 13.7部 1−メトキシ−1−プロピルアセテート       
         3部 ジアセトンアルコール               
                 3部 イソブタノール                  
                1.5部 均染剤(登録商標Byk  300,Byk−Chem
ie  GmbH)                          
                       0.
5部 均染剤(登録商標Baysion  MA,Bayer
  AG)  0.3部                          
                         
  計100部 成分B: エポキシ基含有ポリアクリレート(登録商標Setal
ux  AA  8501 BX  60,AKZO  Resins  BV)(
60%溶液)  36部 酢酸ブチル                    
                         
     9部 キシレン                     
                         
      5部                          
                         
  計  50部 成分C: キシレン                     
                         
    10部 ジアセトンアルコール               
                         
8部 1−メトキシ−2−プロピルアセテート       
                 7部 イソブタノール                  
                         
   5部                          
                         
  計  30部   【0054】成分A,B及びCは約30%の固体含
量を持つ透明なコーティング組成物を得るために混合さ
れる。試料組成物は、白色被覆コートで塗装されたアル
ミニウムシートに上塗り用ナイフで適用し、60℃30
分間で硬化する。乾燥フィルムの厚さは約30μmであ
る。塗装された試験片の黄色指数は室温で48時間貯蔵
後に測定される。 【0055】 【表5】 第5表 UV吸収剤                    
  黄色度指数──────────────────
──────────────無し         
                   −0.72%
UV−1                    −
0.12%UV−2                
      0.62%UV−5          
            0.12%UV−6    
                −0.12%V−1
                        6
.52%V−2                  
      7.12%V−3           
             8.32%V−4    
                  13.0───
─────────────────────────
────  【0056】 実施例6  アルコキシシラン基および金属キレート触
媒を含むポリアクリレート樹脂 35%メチルアクリレート、50%の3−(トリメトキ
シシリル)プロピルメタクリレート及び15%の次式【
化18】 の共重合体は米国特許第4772672号にしたがって
製造される。得られた樹脂は21300の分子量(Mw
)を持ち、0.56モル/kgのエポキサイド酸素を含
む。共重合体をメチルイソブチルケトンに溶解し、2%
UV吸収剤と5%のアルミニウム  トリス(アセチル
アセトネート)を添加する(それぞれ固体に基づいて)
。コーティング組成物は白色被覆コートのアルミニウム
シートに上塗り用ナイフで適用され、130℃で30分
間硬化する。乾燥フィルムの厚さは約18μmである。 その後、塗装された試験片の黄色指数が測定される。 【0057】 【表6】 第6表

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  A)結合剤、B)硬化触媒として、有
    機金属化合物、及び/又はアミン、及び/又はアミノ基
    含有樹脂、及び/又はホスフィン、及びC)光、熱およ
    び酸素により引き起こされる損傷に対する安定剤として
    、次式I 【化1】 〔nが1または2を表わし、R1 及びR2 は互いに
    独立してH,OH,炭素原子数1ないし12のアルキル
    基またはハロメチル基を表わし、R3 及びR4 は互
    いに独立してH,OH,炭素原子数1ないし12のアル
    キル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基または
    ハロゲン原子を表わし、nが1のとき、−OR7 基で
    もよく、R5 及びR6 は互いに独立してH,炭素原
    子数1ないし12のアルキル基またはハロゲン原子を表
    わし、R7 は、nが1のとき、水素原子、炭素原子数
    1ないし18のアルキル基、OHによって置換された炭
    素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数1ない
    し18のアルコキシ基、ハロゲン原子、フェノキシ基ま
    たは炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数
    1ないし18のアルコキシ基またはハロゲン原子によっ
    て置換されたフェノキシ基、−COOH,−COOR8
     ,−CONH2 ,−CONHR9 ,−CON(R
    9 )(R10),−NH2 ,−NHR9 ,−N(
    R9 )(R10),−NHCOR11,−CN及び/
    又は−OCOR11を表すか、またはR7 は1個また
    はそれ以上の酸素原子によって中断され、そしてOHま
    たは炭素原子数1ないし12のアルコキシ基によって置
    換された炭素原子数4ないし2─のアルキル基、又は炭
    素原子数3ないし6のアルケニル基、グリシジル基、炭
    素原子数5ないし8のシクロアルキル基、OH,炭素原
    子数1ないし4のアルキル基または−OCOR11によ
    って置換されたシクロヘキシル基、未置換またはOH,
    Cl若しくはCH3 によって置換された炭素原子数7
    ないし11のフェニルアルキル基、又は−CO−R12
    又は−SO−R13を表わし、nが2のとき、R7 は
    炭素原子数2ないし16のアルキレン、炭素原子数4な
    いし12のアルケニレン、キシリレン、1個またはそれ
    以上の酸素原子によって中断され、及び/又はOHによ
    って置換された炭素原子数3ないし20のアルキレン、
    −CH2 CH(OH)CH2 O−R15−OCH2
     CH(OH)CH2 −,−CO−R16−CO,−
    CO−NH−R17−NH−CO−又は−(CH2 )
    m −COO−R18−OCO−(CH2 )m −(
    mが1ないし3を表す)を表わし、R8 は炭素原子数
    1ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし18の
    アルケニル基、O,NまたはSによって中断され、及び
    /又はOHによって置換された炭素原子数3ないし20
    のアルキル基、又は−P(O)(OR14)2 ,−N
    (R9 )(R10)又は−OCOR11及び/又はO
    Hによって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル
    基を表わすか、又はグリシジル基、シクロヘキシル基、
    又は炭素原子数7ないし11のフェニルアルキル基を表
    わし、R9 及びR10は互いに独立して炭素原子数1
    ないし12のアルキル基、炭素原子数3ないし12のア
    ルコキシアルキル基、炭素原子数4ないし16のジアル
    キルアミノアルキル基、又は炭素原子数5ないし12の
    アシクロアルキル基を表すか、又はR9 及びR10は
    一緒になったとき、炭素原子数3ないし9のアルキレン
    または炭素原子数3ないし9のオキサアルキレン又は炭
    素原子数3ないし9のアザアルキレンを表わし、R11
    は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数2
    ないし18のアルケニル基、又はフェニル基を表わし、
    R12は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原
    子数2ないし18のアルケニル基、フェニル基、炭素原
    子数1ないし12のアルコキシ基、フェノキシ基、炭素
    原子数1ないし12のアルキルアミノ基、フェニルアミ
    ノ基、トリルアミノ基、又はナフチルアミノ基を表わし
    、R13は炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェ
    ニル基、ナフチル基、又は炭素原子数7ないし14のア
    ルキルフェニル基を表わし、R14は炭素原子数1ない
    し12のアルキル基、又はフェニル基を表わし、R15
    は炭素原子数2ないし10のアルキレン、フェニレン又
    はフェニレン−X−フェニレン基(Xが−O−,−S−
    ,−SO2 −,−CH2 −又は−(CH3 )2 
    −を表す)を表わし、R16が炭素原子数2ないし10
    のアルキレン、炭素原子数2ないし10のオキサアルキ
    レンまたは炭素原子数2ないし10のチアアルキレン、
    フェニレン、ナフチレン、ジフェニレン又は炭素原子数
    2ないし6のアルケニレンを表わし、R17が炭素原子
    数2ないし10のアルキレン、フェニレン、ナフチレン
    、メチレンジフェニレン又は炭素原子数7ないし15の
    アルキルフェニレンを表わし、そしてR18が炭素原子
    数2ないし10のアルキレン、又は酸素分子によって中
    断された炭素原子数4ないし20のアルキレンを表す〕
    で表わされる化合物からなるコーティング組成物。
  2. 【請求項2】  結合剤(成分A)が、a)アルコキシ
    シランまたはアルコキシシロキサン側鎖を含むアクリレ
    ートコポリマー、b)ヒドロキシ基含有ポリアクリレー
    ト及び/又はポリエステル及び脂肪族もしくは芳香族ポ
    リイソシアネートに基づく2成分系、c)官能性ポリア
    クリレート及びポリエポキシドに基づく2成分系、該ポ
    リアクリレートはカルボキシル基、無水物またはイミノ
    基を含む、d)弗素−変性またはシリコン−変性ヒドロ
    キシル基含有ポリアクリレート又はポリエステル、及び
    脂肪族もしくは芳香族ポリイソシアネートに基づく2成
    分系、e)(ポリ)ケチミン及び脂肪族もしくは芳香族
    ポリイソシアネートに基づく2成分系、f)(ポリ)ケ
    チミン及び不飽和アクリレート樹脂またはアセトアセテ
    ート樹脂またはメチル−α−アクリルアミドメチルグリ
    コレートに基づく2成分系、g)無水物基含有ポリアク
    リレート及びポリアミンに基づく2成分系、h)(ポリ
    )オキサゾリジン及び無水物基含有ポリアクリレートま
    たは不飽和アクリレート樹脂またはポリイソシアネート
    に基づく2成分系、i)エポキシ含有ポリアクリレート
    及びカルボキシル基含有またはアミン基含有ポリアクリ
    レートに基づく2成分系、k)空気乾燥性アルキッド、
    アクリルまたはアルキッド−アクリル樹脂、l)アリル
    グリシジルエーテルに基づくポリマー、から選ばれた系
    である請求項1記載のコーティング組成物。
  3. 【請求項3】  成分Bが官能性アクリレート樹脂およ
    び架橋剤に基づく結合剤である請求項1記載のコーティ
    ング組成物。
  4. 【請求項4】  硬化触媒(成分B)が金属カルボキシ
    レートまたは金属キレートまたは有機スズ化合物または
    アミンである請求項1記載のコーティング組成物。
  5. 【請求項5】  硬化触媒がPb,Mn,Co,Zn,
    Zr及びCuからなる群から選ばれた金属カルボキシレ
    ート、又はAl,Ti又はZrからなる群から選ばれた
    金属キレート、または第三アミンである請求項4記載の
    コーティング組成物。
  6. 【請求項6】  成分Cが、式Iにおいて、nが1また
    は2を表わし、R1 及びR2 は互いに独立してH,
    OH,炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、R
    3 及びR4 は互いに独立してH,OH,炭素原子数
    1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアル
    コキシ基またはハロゲン原子または−OR7 基を表わ
    し、R5 及びR6 は互いに独立してH,炭素原子数
    1ないし4のアルキル基を表わし、R7 は、nが1の
    とき、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基
    、OHによって置換された炭素原子数1ないし6のアル
    キル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、フェ
    ノキシ基、−COOR8 ,−CONHR9 ,−CO
    N(R9 )(R10)及び/又は−OCOR11を表
    すか、またはアリル基、グリシジル基またはベンジル基
    を表わし、nが2のとき、R7 は炭素原子数4ないし
    12のアルキレン、炭素原子数4ないし6のアルケニレ
    ン、キシリレン、酸素原子によって中断され、及び/又
    はOHによって置換された炭素原子数3ないし20のア
    ルキレンを表わし、R8 は炭素原子数1ないし12の
    アルキル基、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、
    酸素原子によって中断され、及び/又はOHによって置
    換された炭素原子数3ないし20のアルキル基、又は−
    P(O)(OR14)2 によって置換された炭素原子
    数1ないし4のアルキル基を表わし、R9 及びR10
    は互いに独立して炭素原子数1ないし8のアルキル基、
    またはシクロヘキシル基を表すか、またはR9 及びR
    10は一緒になって、ペンタメチレンまたは3−オキサ
    ペンタメチレンを表わし、R11は炭素原子数1ないし
    8のアルキル基、炭素原子数2ないし5のアルケニル基
    、又はフェニル基を表わし、R14は炭素原子数1ない
    し4のアルキル基を表す化合物である請求項1記載のコ
    ーティング組成物。
  7. 【請求項7】  成分Cが、式Iにおいて、nが1また
    は2を表わし、R1 及びR2 は互いに独立してHま
    たはCH3 を表わし、R3 及びR4 は互いに独立
    してH,CH3 またはClを表わし、R5 及びR6
     は水素原子を表わし、R7 は、nが1のとき、水素
    原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、OHによ
    って置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
    素原子数4ないし18のアルコキシ基、−COOR8 
    ,−CON(R9 )(R10)及び/又は−OCOR
    11を表すか、またはグリシジル基またはベンジル基を
    表わし、nが2のとき、R7 は炭素原子数6ないし1
    2のアルキレン、2−ブテニル−1,4−エン、キシリ
    レン、または酸素原子によって中断され、及び/又はO
    Hによって置換された炭素原子数3ないし20のアルキ
    レンを表わし、R8 は炭素原子数4ないし12のアル
    キル基、炭素原子数12ないし18のアルケニル基、酸
    素原子によって中断され、及び/又はOHによって置換
    された炭素原子数6ないし20のアルキル基、又は−P
    (O)(OR14)2 によって置換された炭素原子数
    1ないし4のアルキル基を表わし、R9 及びR10は
    炭素原子数4ないし8のアルキル基を表わし、R11は
    炭素原子数1ないし8のアルキル基、炭素原子数2ない
    し3のアルケニル基を表わし、R14は炭素原子数1な
    いし4のアルキル基を表す化合物である請求項1記載の
    コーティング組成物。
  8. 【請求項8】  成分Cが、式Iにおいて、nが1また
    は2を表わし、R7 は、nが1のとき、−CH2 C
    H(OH)CH2 O−R19〔R19が炭素原子数1
    ないし12のアルキル基、フェニル基、炭素原子数1な
    いし12のアルキル基によって置換されたフェニル基、
    炭素原子数1ないし12のアルコキシ基またはハロゲン
    原子を表す〕を表すか、または炭素原子数3ないし5の
    アルケノイル基を表わし、nが2のとき、R7 が−C
    H2 CH(OH)CH2 O−R15−OCH2 C
    H(OH)CH2 −基〔R15が請求項1の定義と同
    じ意味を表す〕を表す化合物である請求項1記載のコー
    ティング組成物。
  9. 【請求項9】  固体結合剤A100重量部あたり、硬
    化触媒Bを0.01ないし20重量部および安定剤Cを
    0.1ないし10重量部からなる請求項1記載のコーテ
    ィング組成物。
  10. 【請求項10】  固体結合剤A100重量部あたり、
    硬化触媒Bを0.05ないし5重量部および安定剤Cを
    0.2ないし5重量部からなる請求項1記載のコーティ
    ング組成物。
  11. 【請求項11】  成分A,B及びCに加えて、溶媒、
    顔料、染料、可塑剤、安定剤、チキソトロピー付与剤及
    び/又は均染剤から選ばれた他の成分からなる請求項1
    記載のコーティング組成物。
  12. 【請求項12】  成分A,B及びCに加えて、成分D
    としての立体障害性アミンの光安定剤からなる請求項1
    1記載のコーティング組成物。
  13. 【請求項13】  成分Dが少なくとも1個の次式【化
    2】 (Rが水素原子またはメチル基を表わす)で表わされる
    基を含む2,2,6,6−テトラアルキルピペリジン誘
    導体である請求項12記載のコーティング組成物。
  14. 【請求項14】  結合剤100重量部あたり、立体障
    害性アミンを0.05ないし5重量部含む請求項12記
    載のコーティング組成物。
  15. 【請求項15】  自動車用仕上げ塗料としての請求項
    1記載のコーティング組成物の使用方法。
  16. 【請求項16】  請求項1記載のコーティング組成物
    を硬化することにより得られる硬化性フィルム。
  17. 【請求項17】  結合剤、及び有機金属化合物、アミ
    ン、アミノ基含有樹脂およびホスフィンの群から選ばれ
    た少なくとも1個の硬化触媒からなるコーティング組成
    物用安定剤として請求項1記載の式Iの化合物の使用方
    法。
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