JPH0421450Y2 - - Google Patents

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JPH0421450Y2
JPH0421450Y2 JP1986113240U JP11324086U JPH0421450Y2 JP H0421450 Y2 JPH0421450 Y2 JP H0421450Y2 JP 1986113240 U JP1986113240 U JP 1986113240U JP 11324086 U JP11324086 U JP 11324086U JP H0421450 Y2 JPH0421450 Y2 JP H0421450Y2
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JP
Japan
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band
locking
holding pieces
wristwatch
wrist
Prior art date
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JP1986113240U
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English (en)
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JPS6319314U (ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、低コストで製造できる腕時計のバン
ドに関するものである。
(従来の技術) 従来からこの種の低コストの腕時計のバンド
は、時計ケース両側にバンド部があり、このバン
ド部の一方の先端には、爪部が対向的かつ一体的
に設けてあり、さらにこの一方のバンド部の爪部
の間には、係止突起が設けてあり、他方のバンド
部には、この爪部が係止する穴部が複数個開設し
てあるものである(実公昭48−7089号公報)。
そして、腕時計を腕に取り付ける時は、他方の
バンド部を、一方のバンド部の爪部の間を挿通さ
せ、さらに係止突起を係止穴部に係止させるもの
であつた。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、従来から腕時計のバンドの長さは、
腕の細い人から太い人まで、広い範囲の人の誰も
が使用できるように余裕のあるものになつてい
る。したがつて、従来の腕時計バンドを腕に取り
付けると、他方のバンド部が一方の爪部の間を挿
通し、その先端部は比較的長い自由端になつてい
る。さらにこの自由端は、腕の細い人ほど長くな
つたままの状態で腕に取り付けられるのである。
そのため、この自由端が容易にはがれて、係止突
起が穴部から離脱し、時には腕時計が腕から離れ
て落下することがある。
そこで本考案の目的は、低コストで製造でき、
さらに腕に確実にかつ安定して取り付けることが
できる腕時計のバンドを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案の特徴は、時計ケースを中心として両方
のバンド部の各先端の両側辺部には、他方のバン
ド部が挿通可能な抱持片を対向的かつ一体的に形
成し、上記両方のバンド部の一方には、複数の係
止孔を設け、他方には、上記係止孔に係合する係
止ピンを設けてあるところにある。
(作用) この腕時計のバンドを腕に取り付けるには、バ
ンド部を腕に回した後、係止ピンを適当な位置に
ある係止孔に係合させ、一方のバンド部先端の抱
持片を他方のバンド部の側辺部に係合させ、同時
に他方のバンド部先端の抱持片を一方のバンド部
の側辺部に係合させる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を、図面を参照して説
明する。
第1図示のように、腕時計のバンドは、時計体
1を装着した時計ケース2を中心として一方のバ
ンド部3と他方のバンド部4とが、ウレタンなど
の合成樹脂によつて一体的に形成してあるもので
ある。一方のバンド部3の先端の裏面の両側辺部
には、第2図示のように、断面L字状の2個の抱
持片31,32が対向的な位置関係で一体的に形
成してあり、この両抱持片の内面形状は、他方の
バンド部4の側辺部を抱持するに適合したもので
ある。そして、抱持片31,32との間には、こ
の抱持片が変形し易いように割り溝33が穿設し
てある。
また、他方のバンド4部の先端の表側にも、第
3図示のように、一方のバンド部3の抱持片3
1,32と実質的に統一形状である、断面L字状
の2個の抱持片42,43が対向した状態で形成
してあり、この抱持片の間にも、割り溝44が穿
設してある。
また、他方のバンド部4には、複数の係止孔4
1……が一列に設けてある。また、一方のバンド
部3には、係止孔41……に係合する係止ピン3
4が植設してある。なお、係止ピン34は、バン
ド部3と一体的に形成してもよいが、硬質の樹脂
で成形したピンを植設したものでもよい。
したがつて、この腕時計のバンドを腕に取り付
けるには、第4図示のようにバンド部3,4を腕
に回した後、一方のバンド部3の係止ピン34を
適当な位置にある係止孔41に係合させ、その後
で抱持片31,32を他方のバンド部4に係合さ
せるものである。その後で他方のバンド部4の抱
持片42,43をバンド部3に係合させるもので
ある。
(考案の効果) 本考案は、バンド部の両方の先端の両側辺部に
保持片が形成してあるため、時計を腕に取り付け
た後で、外側に位置するバンド部の自由端部がは
がれることがなく、またこのバンド部は常に安定
して正確に重積した正常な状態を保持することが
でき、さらに従来のように尾錠や係止棒は不要と
なり、そのため構造は簡単となり、製造コストの
ダウンに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部省略正面図、第2図は拡大底面
図、第3図は第1図−線拡大断面図、第4図
はバンド部の係合状態を示す断面図である。 2……時計ケース、3……一方のバンド部、3
1,32……抱持片、34……係止ピン、4……
他方のバンド部、41……係止孔、42,43…
…抱持片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 時計ケースを中心として両方のバンド部の各
    先端の両側辺部には、他方のバンド部が挿通可
    能な抱持片を対向的かつ一体的に形成し、 上記両方のバンド部の一方には、複数の係止
    孔を設け、他方には、上記係止孔に係合する係
    止ピンを設けてある ことを特徴とする腕時計バンド。 2 実用新案登録請求の範囲第1項において、バ
    ンド部は時計ケースと一体的に形成してあるこ
    とを特徴とする腕時計バンド。
JP1986113240U 1986-07-23 1986-07-23 Expired JPH0421450Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986113240U JPH0421450Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986113240U JPH0421450Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6319314U JPS6319314U (ja) 1988-02-08
JPH0421450Y2 true JPH0421450Y2 (ja) 1992-05-15

Family

ID=30994854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986113240U Expired JPH0421450Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

Country Status (1)

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JP (1) JPH0421450Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487089U (ja) * 1971-06-05 1973-01-26
JPS5620978U (ja) * 1979-07-26 1981-02-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487089U (ja) * 1971-06-05 1973-01-26
JPS5620978U (ja) * 1979-07-26 1981-02-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6319314U (ja) 1988-02-08

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