JPH04213655A - 梁材 - Google Patents
梁材Info
- Publication number
- JPH04213655A JPH04213655A JP40081990A JP40081990A JPH04213655A JP H04213655 A JPH04213655 A JP H04213655A JP 40081990 A JP40081990 A JP 40081990A JP 40081990 A JP40081990 A JP 40081990A JP H04213655 A JPH04213655 A JP H04213655A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- wiring
- under
- space
- spaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 7
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅等において天
井裏や床下を、給水用、排水用、空調用等の配管、配線
の設置スペースとする場合に有用な梁材で、詳しくは、
梁部と、その梁部から横方向に突出する板部とから成る
ものに関する。
井裏や床下を、給水用、排水用、空調用等の配管、配線
の設置スペースとする場合に有用な梁材で、詳しくは、
梁部と、その梁部から横方向に突出する板部とから成る
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の梁材として従来では、図6や図
7に示すように、梁部5aの上端に板部5bを連設した
T字形や門形のものが知られている。これらは、設置状
態において、板部5bから床を構成し、板部5bの下方
を配管や配線の設置スペースとするものであった。
7に示すように、梁部5aの上端に板部5bを連設した
T字形や門形のものが知られている。これらは、設置状
態において、板部5bから床を構成し、板部5bの下方
を配管や配線の設置スペースとするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
によるときは、次のような欠点があった。例えば集合住
宅を考えた場合、一般に、天井裏に配線が、また、床下
に配管が夫々設置される。従って、従来技術によるとき
は、上下で隣合う住居のうち、下階の住居の天井裏に配
される電線と、上階の住居の床下に配される配管とが同
一の設置スペースに混在することになる。つまり、上階
の住居の配管が下階の住居に配されることになり、配管
に対するメンテナンスを下階の住居から行なわなければ
ならない。本発明の目的は、上記欠点を解消する点にあ
る。
によるときは、次のような欠点があった。例えば集合住
宅を考えた場合、一般に、天井裏に配線が、また、床下
に配管が夫々設置される。従って、従来技術によるとき
は、上下で隣合う住居のうち、下階の住居の天井裏に配
される電線と、上階の住居の床下に配される配管とが同
一の設置スペースに混在することになる。つまり、上階
の住居の配管が下階の住居に配されることになり、配管
に対するメンテナンスを下階の住居から行なわなければ
ならない。本発明の目的は、上記欠点を解消する点にあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による梁材の特徴
構成は、前記梁部の上下方向中間箇所に前記板部を連設
してある点にある。
構成は、前記梁部の上下方向中間箇所に前記板部を連設
してある点にある。
【0005】
【作用】設置状態において、梁部の上部に支持させた上
階の床材と下階の天井材との間に板部で上下に仕切られ
た2つの空間を形成でき、かつ、上部の空間を、上階の
床に形成の開口を通す等して上階からその内部に対する
作業を行なえるものとしても、また、下部の空間を、下
階の天井に形成の開口を通す等して下階からその内部に
対する作業を行なえるものとしても、上階と下階とを板
部により区画保持できるから、上部の空間をもって、上
階からメンテナンス自在な配管や配線を配するための上
階用の床下設置スペースを、かつ、下部の空間をもって
、下階からメンテナン自在な配管や配線を配するための
下階用の天井裏設置スペースを夫々、形成することがで
きる。しかも、上階の床下設置スペースと下階の天井裏
設置スペースとを板部によって仕切られているから、上
階の床下設置スペースに配した配管に漏洩事故が発生し
ても、その漏洩が下階の天井裏設置スペースや下階にま
で及ぶことがない。
階の床材と下階の天井材との間に板部で上下に仕切られ
た2つの空間を形成でき、かつ、上部の空間を、上階の
床に形成の開口を通す等して上階からその内部に対する
作業を行なえるものとしても、また、下部の空間を、下
階の天井に形成の開口を通す等して下階からその内部に
対する作業を行なえるものとしても、上階と下階とを板
部により区画保持できるから、上部の空間をもって、上
階からメンテナンス自在な配管や配線を配するための上
階用の床下設置スペースを、かつ、下部の空間をもって
、下階からメンテナン自在な配管や配線を配するための
下階用の天井裏設置スペースを夫々、形成することがで
きる。しかも、上階の床下設置スペースと下階の天井裏
設置スペースとを板部によって仕切られているから、上
階の床下設置スペースに配した配管に漏洩事故が発生し
ても、その漏洩が下階の天井裏設置スペースや下階にま
で及ぶことがない。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明によれば、各階の夫々に
、その階から配管や配線に対するメンテナンスを有利に
行なえ、しかも、下階への漏洩を防止できる天井裏の設
置スペースと床下の設置スペースとを形成できる梁材を
提供し得るに至った。
、その階から配管や配線に対するメンテナンスを有利に
行なえ、しかも、下階への漏洩を防止できる天井裏の設
置スペースと床下の設置スペースとを形成できる梁材を
提供し得るに至った。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を次に示す。廊下やバルコニ
ー等の張出部を備えた集合住宅は、図1乃至図4に示す
ように、鉄骨柱1を立設し、隣合う鉄骨柱1にわたって
、鉄骨梁2を架設し、張出部脇に位置する鉄骨柱1に張
出部用の片持ち鉄骨梁3を連設し、前記張出部の長手方
向に沿った姿勢に位置する鉄骨梁2の隣合うもの同士に
わたって床材4を載置支持するための複数の第1の梁材
5Aを張出部長手方向に並べて架設し、隣合う片持ち鉄
骨梁3夫々にわたって、床材4を載置支持するための第
2の梁材5Bを架設した躯体を有する。
ー等の張出部を備えた集合住宅は、図1乃至図4に示す
ように、鉄骨柱1を立設し、隣合う鉄骨柱1にわたって
、鉄骨梁2を架設し、張出部脇に位置する鉄骨柱1に張
出部用の片持ち鉄骨梁3を連設し、前記張出部の長手方
向に沿った姿勢に位置する鉄骨梁2の隣合うもの同士に
わたって床材4を載置支持するための複数の第1の梁材
5Aを張出部長手方向に並べて架設し、隣合う片持ち鉄
骨梁3夫々にわたって、床材4を載置支持するための第
2の梁材5Bを架設した躯体を有する。
【0008】前記第1及び第2の梁材5A,5Bが本発
明の梁材である。前記第1の梁材5Aは、梁部5aと、
その梁部5aの上下方向中間箇所に横方向に突出する状
態で一体に連設したコンクリート造りの一対の板部5b
とから成る。梁部5aは鉄筋コンクリート造りである。 一方の板部5bの遊端部は、厚さが半分の上重なり部a
に形成され、他方の遊端部は、厚さが半分の下重なり部
bに形成されている。そして、第1の梁材5Aは、隣合
うものとの間で上重なり部aと下重なり部bとを上下で
重ねる状態に配置されている。つまり、隣合う梁部5a
間に、隣合う梁部5aの上部にわたって架設した床材4
の外すことにより上部が開放され、かつ、配管6や配線
7の設置スペースとして利用できる上部空間Aと、下部
が開放して配管6や配線7の設置スペースとなる下階の
天井裏の一部となる下部空間Bとを板部5bで仕切る状
態に形成するように設けられている。前記設置スペース
として利用される上部空間A及び天井裏には、配管6、
配線7のいずれを設置しても良いが、この実施例では、
上部空間Aに上階の配管6の枝管6aを設置し、天井裏
に下階の配線7を設置して、各階の夫々において、天井
裏の配線7と床下の枝管6aとに対するメンテナンスを
その階から行なえるように構成してある。設置スペース
として利用される上部空間Aの底を形成する板部5bの
上面には、水勾配を付けた防水モルタル層8を形成して
ある。
明の梁材である。前記第1の梁材5Aは、梁部5aと、
その梁部5aの上下方向中間箇所に横方向に突出する状
態で一体に連設したコンクリート造りの一対の板部5b
とから成る。梁部5aは鉄筋コンクリート造りである。 一方の板部5bの遊端部は、厚さが半分の上重なり部a
に形成され、他方の遊端部は、厚さが半分の下重なり部
bに形成されている。そして、第1の梁材5Aは、隣合
うものとの間で上重なり部aと下重なり部bとを上下で
重ねる状態に配置されている。つまり、隣合う梁部5a
間に、隣合う梁部5aの上部にわたって架設した床材4
の外すことにより上部が開放され、かつ、配管6や配線
7の設置スペースとして利用できる上部空間Aと、下部
が開放して配管6や配線7の設置スペースとなる下階の
天井裏の一部となる下部空間Bとを板部5bで仕切る状
態に形成するように設けられている。前記設置スペース
として利用される上部空間A及び天井裏には、配管6、
配線7のいずれを設置しても良いが、この実施例では、
上部空間Aに上階の配管6の枝管6aを設置し、天井裏
に下階の配線7を設置して、各階の夫々において、天井
裏の配線7と床下の枝管6aとに対するメンテナンスを
その階から行なえるように構成してある。設置スペース
として利用される上部空間Aの底を形成する板部5bの
上面には、水勾配を付けた防水モルタル層8を形成して
ある。
【0009】前記第2の梁材5Bは、張出部の張出し方
向に間隔を隔てて対向配置する一対の梁部5aと、それ
ら梁部5aの上下方向中間箇所にわたって架設した板部
5bとを有する状態に一体構成されたコンクリート造り
のものであって、第1の梁材5Aと同様に、梁部5aの
間に、床材4を外すことにより上部が開放される上部空
間Aと下部空間Bとを板部5bで仕切る状態に形成して
いる。この第2の梁材5Bの上部空間A及び下部空間B
も、配管6、配線7の設置スペースとして利用でき、こ
の実施例では、上部空間Aを2つに仕切る仕切り板9を
設け、一方の空間部分に、前記枝管6aに接続する配管
6の本管6bを設置し、他方の空間部分に床排水管6A
と配線7とを設置してある。前記配管6は、給水管やガ
ス管、排水管等の各種のものである。
向に間隔を隔てて対向配置する一対の梁部5aと、それ
ら梁部5aの上下方向中間箇所にわたって架設した板部
5bとを有する状態に一体構成されたコンクリート造り
のものであって、第1の梁材5Aと同様に、梁部5aの
間に、床材4を外すことにより上部が開放される上部空
間Aと下部空間Bとを板部5bで仕切る状態に形成して
いる。この第2の梁材5Bの上部空間A及び下部空間B
も、配管6、配線7の設置スペースとして利用でき、こ
の実施例では、上部空間Aを2つに仕切る仕切り板9を
設け、一方の空間部分に、前記枝管6aに接続する配管
6の本管6bを設置し、他方の空間部分に床排水管6A
と配線7とを設置してある。前記配管6は、給水管やガ
ス管、排水管等の各種のものである。
【0010】〔別実施例〕
【0011】本発明の別実施例を以下に示す。梁材は、
図5に示すように、上記実施例で示した第2の梁材5B
に一対の板部5bを追設した形状のもの5Cであっても
良い。
図5に示すように、上記実施例で示した第2の梁材5B
に一対の板部5bを追設した形状のもの5Cであっても
良い。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】縦断正面図である。
【図2】縦断正面図である。
【図3】横断平面図である。
【図4】要部の斜視図である。
【図5】別実施例を示す断面図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
【図7】従来例を示す断面図である。
5a 梁部
5b 板部
Claims (1)
- 【請求項1】 梁部(5a)と、その梁部(5a)か
ら横方向に突出する板部(5b)とから成る梁材であっ
て、前記梁部(5a)の上下方向中間箇所に前記板部(
5b)を連設してある梁材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40081990A JPH04213655A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 梁材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40081990A JPH04213655A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 梁材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04213655A true JPH04213655A (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=18510696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40081990A Pending JPH04213655A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 梁材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04213655A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6483750A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 | Fudo Kenken Kk | Method of constructing floor and precast concrete floor board |
-
1990
- 1990-12-07 JP JP40081990A patent/JPH04213655A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6483750A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 | Fudo Kenken Kk | Method of constructing floor and precast concrete floor board |
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