JPS6138063A - 二重床構造 - Google Patents

二重床構造

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JPS6138063A
JPS6138063A JP16061284A JP16061284A JPS6138063A JP S6138063 A JPS6138063 A JP S6138063A JP 16061284 A JP16061284 A JP 16061284A JP 16061284 A JP16061284 A JP 16061284A JP S6138063 A JPS6138063 A JP S6138063A
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JP
Japan
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groove
common
wiring
piping
floor
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JP16061284A
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東口 春枝
満 小林
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KOBAYASHI KENCHIKU KIKAKU KK
Original Assignee
KOBAYASHI KENCHIKU KIKAKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、マンション、オフィスビルなどのコンクリー
ト建築物において、上階と下階を区画するコンクリート
スラブの上面に形成する二重床構造に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、マンション、オフィスビルなどのコンクリート
建築物は上階と下階をコンクリートスラブで区画してお
り、このコンクリートスラブの上面が上階の床を構成し
、下面はハンガーにより天井パネルを吊下げて下階の二
重天井を形成している。
各部屋における電灯線、コンセント線などの電源線や、
電話線、信号線等の通信線は、コンクリートスラブと天
井パネルの隙間を利用して配線することが可能であるが
、このような二重天井の空間を配線空間に利用すると、
間仕切り変更、部屋の模様替え、電気器具の配置替えな
どの際、配線の変更工事を上記二重天井の空間内で行わ
なければならず、この空間は狭いので配線工事が極めて
面倒であり、工事費用が高価になる。このため、天井面
や壁面に沿って引回し配線を行う場合が多く、このよう
にすると、配線が室内に露出するので見苦しい欠点があ
る。
一方、台所用あるいは空調用ガス管や給、排水管は、上
述のような間仕切り変更、部屋の模様替え、ガス器具や
台所用品の配置替えなどの際に配管を変更しようとする
と、上記配線変更の場合に比べて更に工事が面倒であり
、床面に露出したまま引回し配管を余儀無くされ、見苦
しいばかりでなくガス漏れや水漏れの場合に被害が大き
くなる。
このようなことから、配線および配管を集中して行う共
同溝が考えられる。すなわちこのものは、コンクリート
スラブの上面に共同溝を形成し、この共同溝に電灯線、
コンセント線などの電源線や、電話線、信号線等の通信
線および台所用あるいは空調用ガス管や給、排水管を集
中して配線、配管するようにしたものであり、このよう
な共同溝を部屋の床にたとえば縦横に形成することによ
り、配線、配管作業が共同溝により集中して行なえるば
かりでなく、配管もしくは配線を変更したい場合に上記
共同溝を利用して所望の場所に導くことができ、配管や
配線が露出しないので体裁も良くなり且つガス漏れや水
漏れの場合に被害を少なくできる等の利点がある。
しかしながら、このような共同溝を、コンクリートスラ
ブの上面に直接掘り込んで構成すると、スラブの製造に
格別な型枠を必要としたり、格別な作業を必要とするの
でスラブの施工作業に手間を要したり費用が高価になる
欠点がある。また共同溝の部分のスラブ厚さが薄くなる
のでスラブ強度の低下を招き、かつ共同溝の配置は施工
時に固定的に決ってしまうので、この固定的なレイアウ
トの共同溝により配線、配管の自由度が制約され、配線
、配管を変更したい場合に所望の配置が得難いなどの欠
点がある。共同溝部分のスラブ厚さを厚くすると、この
部分のスラブ下面が下に出っ張って邪魔になるし、スラ
ブ下面を面一にすると共同溝部分以外のスラブ厚さが大
きくなって、スラブの重最が増大するなどの不具合があ
る。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に基づきなされたもので、その
目的とするところは、コンクリートスラブの上に共同溝
を自由に配置することができて配管、配線のレイアウト
を自在に選択および変更することができるとともに、従
来のスラブを何等変更することなく施工が極めて簡単で
施工時間、施工費用も少なくてすみ、しかも既存のスラ
ブにも構成することができる二重床構造を提供しようと
するものである。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するため、コンクリートスラブ
の上面に、複数本の条溝体を相互に連結してなる、ガス
管、給、排水管、電源線、通信線などの少なくとも一つ
を配管、配線し得る共通溝を形成し、この共通溝の上面
に蓋を被せ、上記共通溝の藺に位置した上記コンクリー
トスラブの上に上記共通溝の高さと略同一高さの床面と
なる床板を敷設したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明について、第1図ないし第10図に示す一実
施例にもとづき説明する。
図において1は、上階の部屋と下階の部屋を区画するコ
ンクリートスラブであり、このスラブ1の上面には、多
数枚の床板2・・・を並べて敷設することにより上階の
部屋の二重床が構成される。これら床板2・・・間には
縦横、斜め、環状など、適宜にルートを選択して共同溝
3・・・が設置されている。
共同溝3には電灯線4、コンセント線5などの電源線°
や、電話線6、信号線7等の通信線および台所用あるい
は空調用ガス管8や給水管9、排水管10の少なくとも
1つがそのルートを選択して配線、配管される。共同溝
3の上面は蓋11により閉塞される。そして共同溝3の
上面と上記床板2・・・の上面は面一とされ、これらの
上にジュータン12・・・を敷設して実質上の床が形成
される。
共同溝3についてその構成をさらに説明する。
共同溝3は複数本の条溝体15・・・と、これら条溝体
15・・・の各端部相互を連結する複数種のジヨイント
16・・・より構成されている。
条溝体15・・・は、アルミニュウム合金あるいは亜鉛
合金などの軟質金属を、押出し加工、または引抜き加工
したもの、あるいは合成樹脂成型材からなり、断面が矩
形状溝形をした直線または曲線の長尺体を成している。
本実施例では、アルミニュウム合金の押出し型材が使用
されており、高さ50〜10100I幅100〜200
#、長さが適宜に切断された直線膨長尺体である。この
条溝体15は、第2図に示すように、両側壁から水平に
伸びる仕切り!1l17a、 17bを一体に備え、こ
れら仕切り壁17a。
17bにより条溝体15を上下に区画している。仕切り
壁17a、 17bにより区切られた王室はガス管8や
給水管9、排水管10を通す配管用通路18となってお
り、また上室は電灯線4、コンセント線5などの電源線
や、電話線6、信号線7などの通信線を導く配線用通路
19となっている。仕切り壁17a。
17b間の開口部20は配管作業時にガス管8や給水管
9、排水管10を通す作業口となっている。条溝体15
の上室に形成した配線用通路19の内面、例えば仕切り
壁17a、 17bの上面には複数条の係止突条21・
・・が形成されている。これら係止突条21・・・間に
は第2図に示したように、電灯線4、コンセント線5、
電話線6、信号線7が押込まれ、これら電灯線4、コン
セント線5、電話線6、信号線7が相互に交差しないよ
うに並列に導通され、かつこれら電灯線4、コンセント
線5、電話線6、信号線7が移動しないように押えられ
る。ようになっている。なお、係止突条21・・・は条
溝体15の内面壁に設けてもよい。
条溝体15の上面開口部には、内側に支持突条22a、
22bが突設されている。これら支持突条22a122
bには、前記蓋11の1部をなす条溝休養23が支持さ
れる。条溝休養23は条溝体15の長手方向に沿った長
尺板形をなし、その下面両側に引掛は突条24a、24
bを有している。条溝休養23を条溝体15の上面開口
部に杆め込むと、引掛は突条24a、[4bが支持突条
22a、22bに脱着可能に係合し、条溝体15の上面
が閉塞される。なお、条溝休養23の上面は条溝体1紬
上端縁と同一面となるように施蓋される。また、条溝休
養23は、コンセント取付は孔25を形成した他の条溝
休養23a1その他図示しないがガス管、給、排水管導
出孔なζを形成した条溝休養等を、必要に応じて選択的
に使用する。
さらに、条溝体15の下端外側には、載置鍔26a。
2Rbが張出して形成されており、これら載置鍔26a
、26bには床板2の端部が載置されるようになってい
る。
このような条溝体15・・・はその長手方向端部をジヨ
イント16・・・により連結される。ジヨイント16・
・・は第3図ないし第5図にそのうちの複数種を示す。
各ジヨイント16・・・は、底板27に支持壁28・・
・を立設して構成されており、支持壁28・・・の数、
位置をそれぞれ変更して、第3図に示す十字形ジョイン
ト16a1第4図に示すL字形ジヨイント16b1第5
図に示す丁字形ジヨイント160等が構成されてい  
 −る。このようなジヨイント16a、 16b、 1
6cは条溝体15の連結態様に応じて使用するものが選
ばれ、各条溝体15の端部が対向する支持壁28.28
間に嵌め込まれる。なお、底板27にはジヨイント16
・・・をコンクリートスラブ1に固定するための固定孔
29が形成され、この固定孔29にコンクリート釘やア
ンカーボルト(いづれも図示しない)を挿通してスラブ
1に固定される。
□ 各ジヨイント16・・・には蓋11の1部となるジ
ヨイント蓋30・・・が施蓋される。これらジヨイント
蓋30・・・は必要に応じてパイプ導出孔31やコンセ
ント取付は孔32などを備えている。そしてジヨイント
蓋30はジヨイント16の上面を覆うと、ねじ33・・
・によリジョイント16の支持壁28・・・に固定され
る。なお、ジヨイント蓋30はジヨイント16の上面を
覆った場合、前述した条溝休養23の上面および条溝体
15の上端縁と同一面となるように施蓋される。
このように構成される共同溝3・・・の間に敷設される
床板2・・・は、軽量コンクリート、木、合成樹脂また
は金属よりなり、共同溝3・・・の間を埋めるようにし
てスラブ1の上面全面に亘って敷かれる。
この床板2・・・の厚さは、上記条溝体15の両件側に
形成した載置鍔26a、26bに上記床板2を載せた場
合、該床板2の上面が条溝体15の上面と同一の高さに
なるように設定されており、したがって、共同溝3・・
・の間を埋めるようにして敷設された場合には、床板2
・・・および共同溝3・・・は面一になる。
そしてこれら床板2・・・および共同溝3・・・の上面
には、第1図に示すジュータン12・・・が敷かれる。
ジュータン12は、床板2の上に敷かれるもの12aと
、共通溝3の上に敷かれるもの12bとよりなる。
共通溝3の上に敷かれるジュータン12bには条溝休養
2−3aに形成したコンセント取付は孔25、ジヨイン
ト蓋30・・・に形成したパイプ導出孔31やコンセン
ト取付は孔32などを露出するための切除部53が該当
箇所に形成される。
このような二重床を形成する施工手順について、第6図
ないし第10図にもとづき説明する。
新築もしくは既存の建物におけるコンクリートスラブ1
の上面に、必要とする共同溝のルートに応じて第6図の
ように基準線35を書込む。次に第7図に示すように、
上記基準線35の交差する箇所にジヨイント16・・・
を設置する。ジヨイント16は、基準線35の交差が十
字、L字あるいは1字形であるか否かにより、第3図な
いし第5図のジヨイント16a、16b、16cの中か
ら該当するものを選択する。各ジヨイント1ea、 1
6b、 16cは、底板21に形成した固定孔29によ
り、コンクリート釘やアンカーボルトなどでスラブ1に
固定される。しかるのち、各ジヨイント16・・・間に
条溝体15を第8図のように掛渡す。□条溝体15は各
ジヨイント16・・・間の長さに切断され、その両端部
がジヨイント16の立上がり壁28・・・間に嵌合され
る。このようにして共同溝3の配設が終わると、第9図
のように、共同溝3間のスラブ1上面に床板2・・・を
敷き詰める。
このような準備が終わると、第10図に示すように共同
溝3に配線、配管を行う。配線、配管に際しては、全て
の共同溝3のルートが利用されるとは限らず、必要とす
る配線、配管が最短距離となるルートを選んで施工する
ことが望ましい。なお、配線、配管は第2図に示される
ように、配線用通路19および配管用通路18を使用す
る。配線、配管工事が終了すると、それぞれの条溝体1
5およびジヨイント16・・・に、条溝休養23および
ジヨイント蓋30を被せ、これらの開口を覆う。しかる
のち、ジュータン12a、12bを敷くと工事が終了す
る。
このような構成の二重床は、コンクリートスラブ1の上
面に共通溝3を形成するので、コンクリートスラブ1に
何等格別な工事、加工を必要とせず、新築の場合にコン
クリートスラブ1の工事が容易になるとともに、既存の
コンクリートスラブ1にも適用することができる。しか
も、共通溝3はコンクリートスラブ1の上面に載せるこ
とにより構成されるので、共通溝3のレイアウトを自在
に選択することが可能になり、配管、配線のルートに応
じた共通溝3の配置が行なえる。このため、配管、配線
の変更が自由になり、しかも配管、配線が露出しないの
で、体裁も向上する。
また、上記共通溝3・・・間には、床板2・・・を敷き
詰めたので、共通溝3・・・と床板2・・・の上面が実
質的に床面となる。この床面にジュータン12を敷けば
、共通溝3・・・および床板2・・・が見えないので外
観が良くなる。このような床板2・・・はスラブ1とと
もに二重床となるから上階の音が下階に伝わり難くなり
、防音効果も向上する。
床板2・・・は、条溝体15に形成した載置鍔26a。
261)に載せられるため、格別な下地材は不要で、床
板2・・・を載置鍔26a、 26bに載せるだけで床
板2・・・の上面が共通溝3の上面に一致するからレベ
ル出しが簡単であり施工が容易である。
共通溝3にあっては、条溝体15の仕切り壁17a。
17bにより配管用通路18と、配線用通路19に仕切
ってあり、よって配管と配線が混線したり相互に接触す
ることがない。特に水漏れを生じた場合、水が配線に接
触しないので、漏電やショートの心配がない。また、配
線用通路19には係止突条21・・・を形成しであるの
で、これら係止突条21・・・間に配線4,5,6.7
を差込んで導通させることができ、配線相互が接触しな
いばかりでなく、係止突条21・・・により区割された
ルート別に配線の種類が2区別できるので配線作業も容
易になる。また、共通溝3は導電性金属材料による押出
し型材で構成すれば、アース線を接続してシールド溝と
しても利用できる。
条溝体15に被冠される条溝体養23は、引掛は突条2
4a、24bか条溝体15の支持突起22a、22bに
係脱可能に係合するため、開閉作業が簡単におこなえる
ジヨイント16・・・にあっては、共通溝3のレイアウ
ト変更に応じて中継具として機能し、条溝体15相互の
連結具として役立つので配置作業が簡単になる。しかも
ジヨイント16・・・は、ガス管、給・排水管、各種配
線の導入、導出具として利用できるばかりでなく、コン
セント、センサー、非常燻などを取付けることもできる
。そしてまたジヨイント16・・・は条溝体15の配置
の位置決め用治具として作用するので配設工事が迅速に
行なえる。
なお、本発明は上記実施例に制約されるものではない。
例えば、共同溝3は直線のものに制限されず、曲線であ
ってもよい。また、ジュータン12・・・に代わってP
タイルを敷設してもよい。さらに、条溝体15は必ずし
も配管用通路18、配線用通路19に区画することに限
らないが、区画する場合には上下に区切らず左右に区切
ってもよい。
そしてまた、共通溝3を構成する条溝体は第11図に示
す構造であってもよい。すなわちこのものは、条溝体1
50が左右一対の条体151 、152により構成され
ており、これら条体151 、152はそれぞれ7ラン
ジ153 、154により床板2にねじ155・・・で
固定されている。これら条体151 、152にされて
いるが、条溝体の底壁に相当する壁がない。
つまり、配管用通路18はコンクリートスラブ1の上面
と、隣接する床板2・・・の側面および上記仕切り壁1
7a、 17bとで囲まれた空間を利用して形成されて
いる。
このようにすれば、条溝体の使用材料が少なくてすむ。
また、この場合には条溝体150を構成する左右一対の
条体151 、152がそれぞれ7ランジ153 、1
54により床板2にねじ155・・・で固定されている
から、ジヨイント16・・・を必ずしも使用しなくても
よい。なお、条溝体養23は条体151 、152にね
じ156・・・により固定してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によると、コンクリートスラ
ブの上面に共通溝を形成するので、コンクリートスラブ
に何等格別な工事、加工を必要とせず、新築の場合にコ
ンクリートスラブの工事が容易になるとともに、既存の
コンクリートスラブにも適用することができる。しかも
、共通溝はコンクリートスラブの上面に載せることによ
り構成され、かつ共通溝は複数本の条溝体により構成さ
れるので、共通溝のレイアウトを自在に選択することが
可能になり、配管、配線のルートに応じた共通溝の配置
が行なえる。このため、配管、配線の変更が自由になり
、しかも配管、配線が露出しないので、体裁も向上する
。また、上記共通溝間には、床板を敷き詰めたので、共
通溝と床板の上面が実質的に床面となり、この床面は床
板とスラブによって二重床となるから上階の音が下階に
伝わり難くなり、防音効果も向上する。このようなこと
から、コンクリートスラブは従来と何等変更することが
ないので工事時間が短縮され、工事費用も安価dなるな
どの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図はは本発明の一実施例を示し、第
1図は全体の斜視図、第2図は共通溝を拡大して断面し
た斜視図、第3図ないし第5図はそれぞれジヨイントを
示す斜視図、第6図ないし第10図は工事類に示す説明
図である。第11図は本発明の他の実施例を示し、共通
溝を拡大して断面した斜視図である。 1・・・コンクリートスラブ、2・・・床板、3・・・
共通溝、4,5,6.7・・・配線、8 、9 、 i
o・・・配管、11・・・蓋、12・・・ジュータン、
15.150・・・条溝体、16・・・ジヨイント、1
7a、 17b・・・仕切り壁、18・・・配管用通路
、19・・・配線用通路、20・・・開口部、21・・
・係止突条。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリートスラブの上面に、複数本の条溝体を
    相互に連結してなる、ガス管、給、排水管、電源線、通
    信線などの少なくとも一つを配管、配線し得る共通溝を
    形成し、この共通溝の上面に蓋を被せ、上記共通溝の間
    に位置した上記コンクリートスラブの上に上記共通溝の
    高さと略同一高さの床面となる床板を敷設したことを特
    徴とする二重床構造。
  2. (2)上記条溝体はジョイントを介して相互に連結され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の二重床構造。
  3. (3)上記条溝体は、ガス管、給、排水管を導通させる
    配管用通路と、電源線、通信線を導通させる配線用通路
    を仕切り壁で区割してあることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の二重床構造。
  4. (4)上記条溝体は、上記配管用通路が下に位置し、配
    線用通路が上に位置した二階建て構造とし、その仕切り
    壁には配管作業用の開口を形成してあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(3)項記載の二重床構造。
  5. (5)上記配線用通路の内壁面には電源線、通信線を引
    掛ける係止突条を形成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第(3)項もしくは第(4)項記載の二重床構造。
  6. (6)上記条溝体は、押出し加工材もしくは引出し加工
    材により構成したことを特徴とする特許請求の範囲第(
    3)項ないし第(5)項のいづれか1つに記載された二
    重床構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6354726U (ja) * 1986-09-30 1988-04-12
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JPS5753501A (en) * 1980-08-07 1982-03-30 Cpc International Inc Modification of starch

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