JP2022145994A - 賃貸併用住宅および賃貸併用住宅の改築方法 - Google Patents

賃貸併用住宅および賃貸併用住宅の改築方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ライフステージの変化に応じて2階をオーナーの居住スペースに改築する際、より容易に屋内階段を設置できる賃貸併用住宅を提供することができる。【解決手段】 第1の居室空間および前記第1の居室空間の上側に設けられている第2の居室空間と、前記第1の居室空間および前記第2の居室空間の間に位置する非居室空間と、を有し、前記非居室空間には、前記第2の居室空間の床の四隅を囲む位置に配置される梁と、前記第2の居室空間の床であって、改築時に取り壊される改築エリアにおける前記梁が配置されていない辺に沿って配置される補強梁と、が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、賃貸併用住宅および賃貸併用住宅の改築方法に関する。
特許文献1には、複数の個別住居エリアの境界に、防振・耐火・防音機能を持つ仕切構造体を備える防振・耐火・防音隔壁を設置したライフサイクル対応システム住宅が開示されている。
特許第3771501号公報
近年、1つの建物で、オーナー用の住居と、賃貸契約による入居者用の住居と、が併用される形態の賃貸併用住宅に対する関心が高まっている。このような賃貸併用住宅では、子供の成長や親との同居など、オーナーのライフステージが変化した場合に入居者の居住スペースをオーナー自身の居住スペースとして使用することが望まれる場合が多くある。
通常、賃貸併用住宅は、1階にオーナーの居住スペースが設けられ、2階が入居者の居住スペースとなっていることが多いため、入居者の居住スペースの一部をオーナーの居住スペースに改築した場合、オーナーは、屋外に設置されている外階段を使って2階の自身の居住スペースに移動しなければならず、利便性に欠ける。そのため、改築時に屋内階段を設置することが考えられるが、建築後に屋内階段を設けようとしても、2階の床の一部を取り壊さなければならず、それに伴って2階床部分の耐久強度が足りなくなるため、建築後に屋内階段を設けることが難しい、という問題がある。
なお、特許文献1には、個別居住エリアの行き来を考慮した開口部を有する仕切構造体を備えた防振・耐火・防音隔壁に関する技術が開示されているものの、2階をオーナーの居住スペースに改築して屋内階段を後から設置することについては考慮されていない。
そこで、本発明は、ライフステージの変化に応じて2階をオーナーの居住スペースに改築する際、より容易に屋内階段を設置できる賃貸併用住宅の提供を目的とする。
本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下のとおりである。上記の課題を解決する本発明の一態様に係る賃貸併用住宅は、第1の居室空間および前記第1の居室空間の上側に設けられている第2の居室空間と、前記第1の居室空間および前記第2の居室空間の間に位置する非居室空間と、を有し、前記非居室空間には、前記第2の居室空間の床の四隅を囲む位置に配置される梁と、前記第2の居室空間の床であって、改築時に取り壊される改築エリアにおける前記梁が配置されていない辺に沿って配置される補強梁と、が設けられている。
本発明によれば、賃貸併用住宅において、ライフステージの変化に応じて2階をオーナーの居住スペースに改築する際、より容易に屋内階段を設置することができる。
なお、上記以外の課題、構成および効果等は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
賃貸併用住宅の断面の一例を示した図である 図2(a)は、第1の非居室空間の拡大した断面の一例を示した図である。図2(b)は、第2の非居室空間の拡大した断面の一例を示した図である。 図3(a)は、第1の居室空間の間取りの一例を示した図である。図3(b)は、第1の居室空間の一例に係る透視平面図である。 図4(a)は、第2の居室空間の間取りの一例を示した図である。図4(b)は、第2の居室空間の一例に係る透視平面図である。 改築後の第2の居室空間の間取りの一例を示した図である。 図6(a)は、本実施形態に係る賃貸併用住宅の第1の居室空間の一例に係る透視平面図である。図6(b)は、本実施形態に係る賃貸併用住宅の第2の居室空間の一例に係る透視平面図である。 改築後の第2の居室空間の間取りの一例を示した図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態に係る賃貸併用住宅1000の断面の一例を示した図である。なお、賃貸併用住宅1000(以下、建物という場合がある)とは、オーナー用の住居と、賃貸契約による入居者用の住居と、が併用される建物のことである。図示するように、賃貸併用住宅1000は、基礎100と、土台200と、第1の非居室空間300と、第1の居室空間400と、第2の非居室空間500と、第2の居室空間600と、から構成されている。
基礎100は、建物の最下層を構成する基礎部分であって、例えばコンクリートなどで形成されている。この基礎100上には、所定位置に複数の土台200が形成されている。土台200は、第1の非居室空間300に配置される梁が載せられる土台部分であって、矩形のコンクリートあるいは木材などで形成されている。また、土台200の上側には、第1の非居室空間300が設けられている。
図2(a)は、第1の非居室空間300の拡大した断面の一例を示した図である。なお、紙面の都合上、縦方向に比べて横方向の縮尺を小さく描画している。図示するように、第1の非居室空間300には、土台200の上に組み上げられ、建物の第1の方向に伸びる第1の梁310と、第1の梁310に略直交する向き、すなわち、建物の第2の方向に伸び、第1の梁310に組み付けられる第2の梁320と、第1の梁310上に設置され、建物の第2の方向に伸びる根太330と、根太330の上側に敷かれ、第1の居室空間400の床を構成する第1の床面材340、第2の床面材350、第3の床面材360および第4の床面材370と、が設けられている。
なお、第1の梁310は、建物の第1の方向に対して所定長さを有する矩形断面の木材などで形成されている。また、第2の梁320は、建物の第2の方向に対して所定長さを有する矩形断面の木材などで形成されている。また、根太330は、建物の第2の方向に対して所定長さを有する矩形断面の木材などで形成されている。また、第1の床面材340は例えば構造用合板により形成され、第2の床面材350は例えば石膏ボードにより形成され、第3の床面材360は例えば遮音マットにより形成され、第4の床面材370は例えばフローリング材により形成されている。
また、基礎100上の所定位置には階段補強基礎380が設けられ、その一部が第1の非居室空間300内に位置している。この階段補強基礎380は、将来設置される屋内階段の下部が接地する第1の居室空間400の床部分を補強するための基礎であり、屋内階段の幅と同程度の幅を有する矩形のコンクリートブロックなどで形成されている。なお、階段補強基礎380が設けられる位置の詳細については後述する。
図1に戻って説明する。第1の非居室空間300の上側には、第1の居室空間400が設けられている。第1の居室空間400は、第4の床面材370と、床から垂直方向に直立する壁面材410と、天井を構成する天井面材420と、により囲まれた空間である。また、第1の居室空間400は、壁面材410により、リビング、ベッドルーム、クローゼットなど更に細かく仕切られている。なお、壁面材410および天井面材420は、例えば石膏ボードなどで形成されている。
また、第1の居室空間400の上側には、第2の非居室空間500が設けられている。
図2(b)は、第2の非居室空間500の拡大した断面の一例を示した図である。なお、紙面の都合上、縦方向に比べて横方向の縮尺を小さく描画している。図示するように、第2の非居室空間500には、第1の非居室空間300と同様、建物の第1の方向に伸びる第1の梁310と、第1の梁310に略直交する向き、すなわち、建物の第2の方向に伸び、第1の梁310に組み付けられる第2の梁320と、第1の梁310上に設置され、建物の第2の方向に伸びる根太330と、根太330の上側に敷かれ、第2の居室空間600の床を構成する第1の床面材340、第2の床面材350、第3の床面材360および第4の床面材370と、が設けられている。
なお、第1の梁310、第2の梁320、根太330および第1の床面材~第4の床面材(340~370)は、第1の非居室空間300と同様のため、詳細な説明は省略する。
また、第2の非居室空間500には、将来、屋内階段を設置する際の改築時に一部を取り壊した第2の居室空間600の床を支える階段補強梁630が設けられている。この階段補強梁630は、改築時に取り壊す第2の居室空間600の床部分(以下、改築エリアという場合がある)であって、第1の梁310および第2の梁320が設けられていない改築エリアの端辺に沿って設けられることで、改築後の第2の居室空間600における床の耐久強度を補強するものである。なお、階段補強梁630が設けられている位置の詳細については後述する。
図1に戻って説明する。第2の非居室空間500の上側には、第2の居室空間600が設けられている。第2の居室空間600は、第1の居室空間400と同様、第4の床面材370と、床から垂直方向に直立する壁面材410と、天井を構成する天井面材420と、により囲まれた空間である。また、第2の居室空間600は、壁面材410により、更に細かな空間に仕切られていても良い。なお、壁面材410および天井面材420は、第1の居室空間400と同様のため、詳細な説明は省略する。
次に、階段補強基礎380および階段補強梁630の設置位置について説明する。
図3(a)は、第1の居室空間400の間取りの一例を示した図である。また、図3(b)は、第1の居室空間400の一例に係る透視平面図である。
第1の居室空間400は、賃貸併用住宅1000のオーナーが住む居住スペースである。図3(a)に示すように、第1の居室空間400は、ROOM1~3およびリビンクとして使用するスペースを有している。このような間取りの場合、図3(b)に示すように、第1の梁310および第2の梁320は、相互に略直交する向きで組み合わせられ、第1の居室空間400の四隅を囲むように配置されている。また、第1の梁310および第2の梁320は、床の耐久強度に応じて、四隅の内側の所定位置にも配置されている。
なお、図3(b)の逆L字型の領域Aは、将来の改築によって屋内階段が設置される位置を示している。また、屋内階段が接地する第1の居室空間400の床下には、階段補強基礎380が設けられている。
このように、階段補強基礎380は、将来の改築時に設置される屋内階段が接地する第1の居室空間400の床下であって、屋内階段の下部に対応する基礎100上の所定位置に予め設けられている。
図4(a)は、第2の居室空間600の間取りの一例を示した図である。また、図4(b)は、第2の居室空間600の一例に係る透視平面図である。
第2の居住空間は、賃貸契約による入居者が住む居住スペースである。図示する例では、賃貸併用住宅1000は、第2の居室空間600として、入居者Aの居住スペースである第2の居室空間610と、入居者Bの居住スペースである第2の居室空間620と、を有している。
なお、本実施形態では、第2の居室空間620が、オーナーのライフステージが変化した際に改築され、オーナー自身の居住スペースとなる。
図4(b)に示すように、階段補強梁630は、改築時に床を取り壊す改築エリア640の辺650に沿って配置されている。改築エリア640の床が取り壊されると、第2の居室空間600における床の一部が第1の梁310および第2の梁320によって支えられていない状態となり耐久強度が足りなくなる。
そのため、改築により第1の梁310および第2の梁320によって支えられなくなる辺650に沿って階段補強梁630を予め設けておくことで、賃貸併用住宅1000は、改築後の第2の居室空間600における床の耐久強度が維持される構造となっている。
なお、屋内階段の一端は、階段補強梁630に固定される。
このように、階段補強梁630は、将来の改築時に取り壊される第2の居室空間600の床の一部であって、第1の梁310および第2の梁320によって支えられなくなる部分に沿うように第2の非居室空間500に予め設けられている。
図5は、改築後の第2の居室空間600の間取りの一例を示した図である。図示するように、改築時は、第2の居室空間620における改築エリア640の床(および第1の居室空間400の対応する天井部分)が取り壊される。床が取り壊された改築エリア640は、第1の居室空間400と第2の居室空間620とが繋がる吹き抜けの空間Fとなる。この吹き抜けの空間F内に屋内階段Sが設置される。なお、改築により、例えば屋内階段Sを上がった場所を前室とし、前室と吹き抜け空間Fとの間には壁が設けられる。
屋内階段Sは、例えば工場において予め組み立てられたものを搬入し、一端を第1の居室空間400における床(第4の床面材370)または階段補強基礎380に直接固定される。また、屋内階段の他の一端は、第2の非居室空間500に設けられている階段補強梁630に固定される。
このような賃貸併用住宅によれば、ライフステージの変化に応じて2階をオーナーの居住スペースに改築する際、より容易に屋内階段を設置することができる。特に、賃貸併用住宅は、入居者の居住スペースを、将来的にオーナーの子供が使用する部屋あるいは親を同居させる部屋として改築する際、容易に屋内階段を設置することができる。
通常、屋内階段を設置する2階の床部分を壊すと、床の耐久強度が不足するため、後から屋内階段を設置することは難しい。一方で、本実施形態に係る賃貸併用住宅によれば、階段補強基礎および階段補強梁を改築エリアに応じた所定位置に予め設けておくことで、2階の床の一部を壊しても充分な耐久強度が維持でき、かつ、1階の床についても強度を補強することができる。
<第二実施形態>
第一実施形態に係る賃貸併用住宅1000は、オーナーのライフステージの変化に応じて屋内階段を設置可能な構造としたが、第二実施形態に係る賃貸併用住宅1000は、家庭用エレベーターを設置可能な構造を有している。なお、本実施形態に係る賃貸併用住宅1000の基本的な構造は、第一実施形態の賃貸併用住宅1000の構造と同様のため、重複する部分についての説明は省略する。
図6(a)は、本実施形態に係る賃貸併用住宅1000の第1の居室空間400の一例に係る透視平面図である。また、図6(b)は、本実施形態に係る賃貸併用住宅1000の第2の居室空間600の一例に係る透視平面図である。
図6(a)に示すように、矩形の領域Bは、将来の改築によって家庭用エレベーターEVが設置される位置を示している。また、基礎100上には、家庭用エレベーターEVの筐体本体が固定されるエレベーター補強基礎700が設けられている。
エレベーター補強基礎700は、基礎100上の所定位置に設けられ、その一部が第1の非居室空間300内に位置する。このエレベーター補強基礎700は、家庭用エレベーターEVの筐体本体の下部が接地する基礎100を補強するものであり、家庭用エレベーターEVの筐体本体の断面および大きさと略同程度の矩形のコンクリートブロックなどで形成されている。
このように、エレベーター補強基礎700は、将来の改築時に設置される家庭用エレベーターEVの設置位置に対応する基礎100上の所定位置に予め設けられている。
また、図6(b)に示すように、第2の非居室空間500には、エレベーター補強梁710が設けられている。エレベーター補強梁710は、改築時に床を取り壊す改築エリア720の辺730および辺740に沿って配置されている。改築エリア720の床が取り壊されると、第2の居室空間620における床の一部が第1の梁310および第2の梁320によって支えられていない状態となり耐久強度が足りなくなる。
そのため、第1の梁310および第2の梁320によって支えられなくなる辺730および辺740に沿ってエレベーター補強梁710を予め設けておくことで、賃貸併用住宅1000は、改築後の第2の居室空間600における床の耐久強度が維持される構造となっている。
このように、エレベーター補強梁710は、将来の改築時に取り壊される第2の居室空間600の床の一部であって、第1の梁310および第2の梁320によって支えられなくなる部分に沿うように第2の非居室空間500に予め設けられている。
図7は、改築後の第2の居室空間600の間取りの一例を示した図である。図示するように、改築時は、第2の居室空間620における改築エリア720の床(および第1の居室空間400の対応する天井部分)が取り壊される。床が取り壊された改築エリア720は、第1の居室空間400と第2の居室空間620とが繋がる吹き抜けの空間となる。この吹き抜けの空間内に家庭用エレベーターEVが設置される。
なお、家庭用エレベーターEVは、下部がエレベーター補強基礎700に固定され、上部は第2の居室空間600の上側(例えば、2階の天井裏)に設けられている梁などに固定される。
このような賃貸併用住宅によれば、ライフステージの変化に応じて2階をオーナーの居住スペースに改築する際、より容易に家庭用エレベーターを設置することができる。特に、本実施形態に係る賃貸併用住宅によれば、エレベーター補強基礎およびエレベーター補強梁を予め所定位置に設けておくことで、2階の床の一部を壊しても充分な耐久強度が維持でき、かつ、家庭用エレベーターを基礎上に安定して固定することができる。
また、第一実施形態および第二実施形態に係る賃貸併用住宅によれば、改築で解体する範囲を限定して改築コストの節約と工期の短縮を図り、改築の合理化を実現することができる。
なお、賃貸併用住宅1000は第一実施形態および第二実施形態に限られるものではなく、様々な変形例が可能である。例えば、賃貸併用住宅1000には、階段補強基礎380および階段補強梁630と、エレベーター補強基礎700およびエレベーター補強梁710と、の両方が予め設けられていても良い。この場合、将来の改築時において、オーナーは、屋内階段Sおよび家庭用エレベーターEVのうち、その時点で望む方を自由に選択し、屋内階段Sまたは家庭用エレベーターEVを設置するための改築を容易に行うことができる。
なお、第一実施形態および第二実施形態で説明した第1の居室空間400および第2の居室空間600の間取りは一例であって、本発明に係る補強基礎および補強梁は、様々な間取りの賃貸併用住宅1000に対応することができる。すなわち、第2の非居室空間500には、第2の居室空間600の床であって、改築時に取り壊される改築エリアにおける第1の梁および第2の梁が配置されていない辺に沿って補強梁(階段補強梁630またはエレベーター補強梁710)が配置されていれば良い。また、基礎100上には、屋内階段Sまたは家庭用エレベーターEVの下部が接地する位置に相当する場所に補強基礎(階段補強基礎380またはエレベーター補強基礎700)が設けられていれば良い。
1000・・・賃貸併用住宅、100・・・基礎、200・・・土台、300・・・第1の非居室空間、310・・・第1の梁、320・・・第2の梁、330・・・根太、340・・・第1の床面材、350・・・第2の床面材、360・・・第3の床面材、370・・・第4の床面材、380・・・階段補強基礎、400・・・第1の居室空間、410・・・壁面材、420・・・天井面材、500・・・第2の非居室空間、600・・・第2の居室空間、630・・・階段補強梁、640・・・改築エリア、S・・・屋内階段、700・・・エレベーター補強基礎、710・・・エレベーター補強梁、720・・・改築エリア、EV・・・家庭用エレベーター

Claims (6)

  1. 第1の居室空間および前記第1の居室空間の上側に設けられている第2の居室空間と、前記第1の居室空間および前記第2の居室空間の間に位置する非居室空間と、を有し、
    前記非居室空間には、
    前記第2の居室空間の床の四隅を囲む位置に配置される梁と、
    前記第2の居室空間の床であって、改築時に取り壊される改築エリアにおける前記梁が配置されていない辺に沿って配置される補強梁と、が設けられている
    ことを特徴とする賃貸併用住宅。
  2. 請求項1に記載の賃貸併用住宅であって、
    前記第1の居室空間の下側に設けられている基礎上であって、前記改築エリアを取り壊した後に前記第1の居室空間から前記第2の居室空間に繋がる空間に設置される階段の下部が接地する位置に相当する場所に補強基礎が設けられている
    ことを特徴とする賃貸併用住宅。
  3. 請求項2に記載の賃貸併用住宅であって、
    前記補強梁には、前記階段の一端が固定される
    ことを特徴とする賃貸併用住宅。
  4. 請求項1に記載の賃貸併用住宅であって、
    前記第1の居室空間の下側に設けられている基礎上であって、前記改築エリアを取り壊した後に前記第1の居室空間から前記第2の居室空間に繋がる空間に設置されるエレベーターの下部が接地する位置に相当する場所に補強基礎が設けられている
    ことを特徴とする賃貸併用住宅。
  5. 賃貸併用住宅の改築方法であって、
    前記賃貸併用住宅は、第1の居室空間および前記第1の居室空間の上側に設けられている第2の居室空間と、前記第1の居室空間および前記第2の居室空間の間に位置する非居室空間と、を有し、
    前記非居室空間には、前記第2の居室空間の床の四隅を囲む位置に配置される梁と、前記第2の居室空間の床であって、改築時に取り壊される改築エリアにおける前記梁が配置されていない辺に沿って配置される補強梁と、が設けられており、
    改築時には、前記改築エリアを取り壊した後に前記第1の居室空間から前記第2の居室空間に繋がる空間に階段を配置し、
    前記補強梁に前記階段の一端を固定する
    ことを特徴とする賃貸併用住宅の改築方法。
  6. 賃貸併用住宅の改築方法であって、
    前記賃貸併用住宅は、第1の居室空間および前記第1の居室空間の上側に設けられている第2の居室空間と、前記第1の居室空間および前記第2の居室空間の間に位置する非居室空間と、を有し、
    前記非居室空間には、前記第2の居室空間の床の四隅を囲む位置に配置される梁と、前記第2の居室空間の床であって、改築時に取り壊される改築エリアにおける前記梁が配置されていない辺に沿って配置される補強梁と、が設けられており、
    改築時には、前記改築エリアを取り壊した後に前記第1の居室空間から前記第2の居室空間に繋がる空間にエレベーターを配置し、
    前記第1の居室空間の下側に設けられている基礎の上に形成された補強基礎上に、前記エレベーターの下部を接地して固定する
    ことを特徴とする賃貸併用住宅の改築方法。
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