JPH04206698A - 電子部品収納装置 - Google Patents

電子部品収納装置

Info

Publication number
JPH04206698A
JPH04206698A JP2333782A JP33378290A JPH04206698A JP H04206698 A JPH04206698 A JP H04206698A JP 2333782 A JP2333782 A JP 2333782A JP 33378290 A JP33378290 A JP 33378290A JP H04206698 A JPH04206698 A JP H04206698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stick
section
pair
sticks
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2333782A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2504619B2 (ja
Inventor
Yuji Ueno
上野 勇治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Telecom Networks Ltd filed Critical Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority to JP2333782A priority Critical patent/JP2504619B2/ja
Publication of JPH04206698A publication Critical patent/JPH04206698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2504619B2 publication Critical patent/JP2504619B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、DIP−IC等のICやリレー等の
電子部品をロボット等によりスティックに収納するだめ
の装置に関するものである。
〔従来の技術] 従来、前工程から排出されるDIP−IC等のICやリ
レー等の電子部品を、スティックに収納するに際し、例
えば、第8図に示す如く、スティック供給9部品収納、
スティック排出までの一連の動作を行なう電子部品収納
装置が知られていた。
図に於て、1は傾斜面1aを有する架台で、傾斜面1a
の上部に、傾斜シュータ2と、可動シュータ3と、位置
出し駒8と、スティック受け駒9とが備えである。
傾斜シュータ2は、摺動部2aと落下防止板2bとによ
って、ICl0を摺動させることができる通路2cを形
成している。又、傾斜シュータ2の摺動部2aの下部側
には、ストッパ2dが出没自在に配されている。このス
トッパ2dは、シリンダ4によって作動されるようにな
っている。
可動シュータ3は、ICl0を載置する摺動部3aと、
シリンダ5と連結する取付部3bと、取付金具6と連結
する取付部3cとを備え、シリンダ5と取付金具6とに
よって回動自在に架台1に取り付けられている。シリン
ダ5は、支持板7を介して架台1に連結されている。
位置出し駒8は、第9図に示す如く、空のスティック1
1を載置できる空洞部8aと、この空洞部8aの下部に
設けられ、スティック11の底部lidを載置したレー
ル部8bと、空洞部8aの上部に設けられた保持用の板
ばね8cとを備え、傾斜シュータ2の下方に取り付けら
れている。尚、保持用の板ばね8cは、ばね押え8dに
よって固定されている。
スティック受け駒9は、第8図に示す如く、位置出し駒
8のレール部8bと同様に、空のスティックIIの底部
11dを載置することができるようにレール部9aを有
する。
次に、このように構成された電子部品収納装置の動作を
説明する。
先ず、一端部11aに係止ピンllcを取り付けた空の
スティック11を、他端部11bを位置出し駒8の空洞
部8aに嵌入すると共に、一端部11aをスティック受
け駒9上に載置する。これによって、第8図に示す如く
、空のスティック11は、位置出し駒8の保持用の板ば
ね8cによって、固定される。
次に、ロボット等により、ICl0を水平になっている
可動シュータ3上に乗せた後、シリンダ5を作動し、そ
の押力によって矢印で示す如く、可動シュータ3を回動
し、可動シュータ3の摺動部3aと傾斜シュータ2の摺
動部2aとが面一となった位置で停止する。
これによって、ICl0は、可動シュータ3の傾斜によ
って、摺動部3a上を自重で滑動し、次いで、摺動部2
aと落下防止板2bとによって形成されている通路2c
を降下し、傾斜シュータ2の摺動部2aの下部側に設け
たストッパ2dによって停止させられる。この際、スト
ッパ2dは、シリンダ4によって通路2c側に突出して
いる。
そして、シリンダ4によってストッパ2dが、通路2c
の底部側に没入すると、ICl0は、再び下方に降下し
、傾斜シュータ2に連設する空のスティック11内に収
納される。
この操作を順次繰り返すことによって、空のスティック
11内には、所定数のrcIoが、収納されることとな
る。その後、スティック11を本装置から取り外し、新
たに空のスティック11を取り付け、同様の操作を行な
う。
以上の如く、本装置によれば、ICl0の自重落下を利
用しているため、構造が簡易的で、安価であるという利
点を有する。
〔発明が解決しようとする課題〕
然し、上述した従来の電子部品収納装置では、次の如き
不具合がある。
第一に、材質が衝撃に弱いモールド等でできている部品
は、自重落下時の部品同士の衝突で、破損不良を招く虞
がある。
第二に、スティック11を一本しかセットできないため
、スティック11の交換を頻繁に行なう必要がある。
第三に、同じ機構を並列に並べても、スティック11の
セット本数の割には、装置が大型化する。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為された
もので、部品収納時の破損を防止すると共に、並列に並
べることによって連続して多種。
多量の部品収納を可能とする電子部品収納装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の電子部品収納装置は、垂直方向に対し水平に
積層、整列されたスティックを最下部から1本宛下方に
順次落下させるスティック収納部と、スティック収納部
の下部に位置し、落下したスティックを後方から水平に
押してスティックの位置出し、固定を行ない、スティッ
クに部品を収納後、スティック前後のエスケープ機構に
よりスティックを落下させるスティック供給部と、水平
に位置出し、固定されたスティックに部品を1個宛強制
収納する部品収納部と、部品収納部スティックの落下を
受け止め、エレベータにより順次下降排出するスティッ
ク排出部と、を備えたものである。
請求項2の電子部品収納装置は、請求項1に於て、ステ
ィック収納部が、一対のステインクを収納するスティッ
ク収納部材と、一方のスティック収納部材の外側に位置
し、駆動装置によって往復動自在になっている紡錘形カ
ムと、紡錘形カムに圧接する一対の上下2組のカムフォ
ロアと、各カムフォロアと連結し、紡錘形カムに弾性的
に常時圧接し、両スティック収納部材の対向する壁面に
設けた凹状収納部以外の部位で、底部から1つのスティ
ックの高さを基準として底部から2番目及び3番目の位
置を貫通する一対の上下2組の連結棒と、各連結棒の両
端部を固定する一対の上下2組の支持板と、上部側の支
持板に取り付けられ、スティ・ンク収納部材の壁面に出
没自在に位置する上部側の一対のスティック支持ビンと
、下部側の支持板に取り付けられ、スティック収納部材
の壁面に出没自在に位置すると共に、上部側の一対のス
ティック支持ビンとはその出没動作が逆になる下部側の
一対のスティック支持ビンと、を備えたものである。
請求項3の電子部品収納装置は、請求項1に於て、ステ
ィック供給部のエスケープ機構が、スティック収納部か
ら落下するスティックの一端を受け止めるシュータと、
スティック収納部から落下するスティックの他端を受け
止めるスティックプッシャーと、シュータを取り付けた
スライド板を、前後方向へ移動させるシュータ用シリン
ダと、スティックプッシャーを取り付けたスライド板を
、前後方向へ移動させるスティックプッシャー用シリン
グと、を備えたものである。
請求項4の電子部品収納装置は、請求項1に於て、ステ
ィック排出部が、部品収納部スティックの落下を受け止
めるスティック受け板と、スティック受け板と連結する
ねじと、ねじと連結するモータと、を備えたものである
請求項5の電子部品収納装置は、請求項1に於て、ステ
ィック排出部には、スティック収納マガジンが、水平方
向に移動可能に取り付けられているものである。
〔作 用〕
請求項1の電子部品収納装置に於ては、垂直方向に対し
水平に積層、整列されたステインクを最下部から1本宛
下方に順次落下させ、落下したスティックを後方から水
平に押してスティックの位置出し、固定を行ない、ステ
ィックに部品を収納後、スティック前後のエスケープ機
構によりスティックを落下させ、水平に位置出し、固定
されたスティックに部品を1個宛強制収納し、部品収納
部ステインクの落下を受け止め、エレベータにより順次
下陵排出することができる。
請求項2の電子部品収納装置に於ては、紡錘形カムが往
復動すると、この紡錘形カムに圧接する一対の上下2組
のカムフォロアの動きに伴って、底部から2番目及び3
番目の位置を貫通する一対の上下2組の連結棒が、近接
離間動作を行なうことができる。これによって、上下の
スティック支持ピンが互いに逆方向に出没する。従って
、下部側のスティック支持ビン金具がスティックの底部
から離間して没入すると同時に、上部側のスティック支
持ピンが突出して次段のスティックを支持し、最下段の
スティックを落下させることができる。そして、最下段
のスティックの落下後には、下部側のスティック支持ピ
ンが突出し、上部側のスティック支持ピンが没入する。
その結果、次段のスティックは、最下段の位置に落下し
、下部側のスティック受け板ビンによって保持される。
請求項3の電子部品収納装置に於ては、スティック収納
部から落下するスティックをシュータとスティックプッ
シャーとで受け止めることができると共に、シュータ用
シリンダでスティックをスティックプッシャ一方向へ押
し出すことができ、スティックプッシャー用シリンダで
スティックプッシャーをシュータ方向へ移動させること
ができる。
請求項4の電子部品収納装置に於ては、スティック排出
部に部品を収納したスティックが落下して来ると、これ
を受け止め、スティック毎に順次降下し積層することが
できる。
請求項5の電子部品収納装置に於ては、スティック排出
部にスティック収納マガジンを、水平方向に移動してセ
ットし、所定数のスティックをセットした後には、これ
を引き出し、次に空のスティック収納マガジンをセット
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本発明に係る電子部品収納装置の一
実施例の全体構成を示すもので、スティック収納部Aと
、スティック供給部Bと、部品収納部Cと、スティック
排出部りとで構成されている。
先ず、スティック収納部Aについて説明する。
スティック収納部Aは、第2図及び第3図に示す如く、
スティック11を収納するための凹状収納部20A1.
.20B1を有する2つの壁体20A。
20Bが、連結体20Dを介して連結すると共に、支持
枠20Cに固定されている。この支持枠20Cは、架台
47に固定されている。
凹状収納部2OA1.20B1には、第3図に示す如く
、スティック11の高さHを基準として、最下部から2
番目のスティック11の載置部11dの底部に相当する
位置に、第一スティック支持ビン22が出没自在に配さ
れ、又、最下部から3番目のスティック11の載置部l
idの底部に相当する位置に、第ニスティック支持ピン
23が出没自在に配されている。
第一スティック支持ビン22と第二スティック支持ピン
23とは、その動きが逆向きの関係で動作するようにし
である。
即ち、第一スティック支持ピン22が突出すると、第ニ
スティック支持ピン23が没入するようにしである。
この実施例に於ては、常態では、第一スティック支持ピ
ン22が突出し、第ニスティック支持ピン23が没入す
るようにしである。
この実施例では、第一スティック支持ピン22と第ニス
ティック支持ピン23との作動機構は、次のように構成
されている。
一方の壁面20Bの外側に位置し、駆動装置25によっ
て往復動自在になっている紡錘形カム24と、紡錘形カ
ム24に圧接する一対の上下2組のカムフォロア26,
27,28.29と、各カムフォロア26,27.28
.29と連結し、紡錘形カム24に弾性的に常時圧接し
、両壁面20A、20Bに設けた凹状収納部20A1.
20BI以外の部位で、底部から1つのスティック11
の高さHを基準として底部から2番目及び3番目の位置
を貫通する一対の上下2組の連結棒30゜3L  32
,33と、各連結棒30,31,32゜33の端部を固
定する一対の上下2組の支持板34.35と、を備えも
のである。
そして、下部側の支持板34には、一対の第一スティッ
ク支持ピン22が、両壁面2OA、20Bに設けた凹状
収納部20A1.20B1に出没自在に位置するように
取り付けられている。又、上部側の支持板35には、一
対の第ニスティック支持ピン23が、両壁面2OA、2
0Bに設けた凹状収納部2OA1.20B1に出没自在
に位置するように取り付けられている。
次に、紡錘形カム24と、これに圧接する一対の上下2
組のカムフォロア26,27,28.29と、各カムフ
ォロア26,27.28.29と連結する一対の上下2
組の連結棒30,31,32.33と、各連結棒30,
31,32.33の端部を固定する一対の上下2組の支
持板34,35と、について説明する。
紡錘形カム24は、エアシリンダ等の駆動装置25によ
って上下方向に移動させられる。紡錘形カム14の形状
は、第一スティック支持ピン22と第ニスティック支持
ピン23の突出量と没入量とに見合った外径形状を為し
ている。即ち、小径部24aでは、第一スティック支持
ピン22又は第ニスティック支持ピン23が、没入でき
る大きさとされ、大径部24bでは、第一スティック支
持ピン22又は第ニスティック支持ピン23が、突出で
きる大きさとされる。又、駆動装置25は、支持板25
aを介して、壁面20Bの外側に取り付けられている。
又、連結棒31と33は、両壁面2OA、20Bを貫通
して配されている。そして、連結棒31と33には、ス
トッパ31a、33aを介して他端が壁面2OAに当接
するばね36が取り付けられ、先端部に連結したカムフ
ォロア27と29が、紡錘形カム24に圧接するように
しである。
一方、連結棒30と32は、壁面20Bの外側に設けら
れている2つの支持板37.38を貫通して配されてい
る。そして、連結棒30と32には、ストッパ30a、
32aを介して他端が支持板38の壁面に当接するばね
39か取り付けられ、先端部に連結したカムフォロア2
6と28が、紡錘形カム24に圧接するようにしである
従って、各連結棒30〜33は、各カムフォロア26〜
29を介して各ばね36,39によって常時紡錘形カム
24のカム面に対して弾性的に圧接している。
これらの各連結棒30〜33に連結する支持板34と3
5は、各連結棒30〜33の動きに追随して、移動する
ことになる。その結果、各支持板34.35に連結する
一対の第一スティック支持ピン22と一対の第ニスティ
ック支持ピン23とが、連動することとなる。
以上のように構成されたスティック収納部Aによれば、
第1図に示す如く、常態では、第一スティック支持ピン
22が突出し、第ニスティック支持ピン23が没入する
ようにしであるので、紡錘形カム24の小径部24aが
、下側の連結棒30゜31に連結するカムフォロア26
.27を内方に引き寄せ、紡錘形カム24の大径部24
bが、上側の連結棒32,33に連結するカムフォロア
28.29を外方に押し出す働きをする。
そのため、下側の支持板34が、紡錘形カム24側に引
かれ、下側の支持板34に連結する一対の第一スティッ
ク支持ピン22が凹状収納部20Al、20B1から中
心方向に突出する。一方、上側の支持板35は、紡錘形
カム24とは反対側に押され、上側の支持板35に連結
する一対の第ニスティック支持ビン23が凹状収納部2
OA1゜20BI内に没入する。
従って、矢印で示す如く、空のスティック11が対向す
る壁面2OA、20Bに夫々設けた凹状収納部2OA1
.20B1を介して挿入されると、第一スティック支持
ピン22によって係止され、次段以鋒のスティック11
は、その上に順次積層される。
次に、駆動装置25によって紡錘形カム24の大径部2
4bが、下側の連結棒30.31に連結するカムフォロ
ア26.27を外方に押し出し、紡錘形カム24の小径
部24aが、上側の連結棒32.33に連結するカムフ
ォロア28.29を内方に引き寄せる働きをする。
そのため、下側の支持板34が、紡錘形カム24とは反
対側に押され、下側の支持板34に連結する一対の第一
スティック支持ピン22が凹状収納部2OA1.20B
l内に没入する。一方、上側の支持板35は、紡錘形カ
ム24側に引かれ、上側の支持板35に連結する一対の
第ニスティック支持ビン23が中心方向に突出する。
従って、スティック収納部A内の最下段のスティック1
1は、落下し、次段のスティック11が一対の第ニステ
ィック支持ビン23によって保持される。
以上の操作を順次繰り返すことによって、積層されたス
ティック11を順次落下させることができる。
次に、スティック供給部Bについて説明する。
スティック供給部Bは、第2図乃至第4図に示す如く、
スティック収納部への下部に位置し、ステインク収納部
Aから順次落下して来るスティック11を受け止め、後
述するスティック排出部りに1木兄供給するためのもの
である。
スティック供給部Bは、スティック収納部Aから落下す
るスティック11の一端を受け止めるシュータ40と、
このシュータ40と対向する位置に配され、シュータ4
0で受け止められるスティック11の他端を同時に受け
止めるスティックプッシャー41と、シュータ40を取
り付けたスライド板42を、前後方向へ移動させるシュ
ータ用シリンダ43と、スティックプッシャー41を取
り付けたスライド板44を、前後方向へ移動させるため
に金具46を介してスライド板44に連結したスティッ
クプッシャー用シリンダ45と、架台47に設けられ、
スライド板42.44を移動自在に装着するレール48
.49と、を備えている。
次に、斯くして構成されたスティック供給部Bの動作を
説明する。
第1図及び第3図乃至第5図に示す如く、シュータ40
とスティックプッシャー41とは、落下して来るスティ
ック11を受け止めることができるように、夫々の先端
部40a、41aが中心方向に突出している。この状態
で、スティック11が落下して来ると、スティック11
の両端部は、シュータ40とスティックプッシャー41
の夫々の先端部40a、41aに係止される。次に、ス
ティックプッシャー用シリンダ45によってスライド板
44をスライド板42方向に移動させ、スティックプッ
シャー41がスティック11をシュータ40の先端部4
0aのストッパ部40bと壁面2OAの裏面側に設けた
ストッパ50に突き当てる。これによって、スティック
11の位置出しが完了する。この際、シュータ40の先
端部40aが、スティック11の載置面lidの底部に
嵌入できる構造となっているため、スティック11は、
横方向のずれを起こすことなく載置される。
又、壁面2OAの下部側に設けた切欠き部20A2の上
面に、スティック11の上面が嵌入するようにされ、こ
れによってスティック11の縦方向のずれが防止される
こととなる。
又、スティック供給部Bに於けるエスケープ機構は、シ
ュータ40と、スティックプッシャー41と、シュータ
用シリンダ43及びスティックプッシャー用シリンダ4
5と、スライド板42.44とで構成されている。
これらは、シュータ用シリンダ43及びスティックプッ
シャー用シリンダ45が、作動してスライド板42.4
4をスティック11とは反対方向へ押し出し、スティッ
ク11とシュータ40とスティックプッシャー41との
保合を解除させることができる。
次に、部品収納部Cについて説明する。部品収納部Cは
、水平に位置出し、固定されたスティック11に部品1
0を1個宛強制収納するものである。
部品収納部Cは、第1図、第2図及び第6図に示す如く
、スティック供給部Bのシュータ40側に併設されてい
る。
この部品収納部Cは、スライド板42上にレール51を
介して移動自在に載置されるスライド板52と、このス
ライド板52上に取り付けられるプッシャー53と、ス
ライド板52に連結するシリンダ54とで構成されてい
る。尚、シリンダ54は、支持板55を介して枠体56
に取り付けられている。
この部品収納部Cの動作を説明する。先ず、第6図に示
す如く、ロボット等によって前工程から排出された部品
10が、シュータ40上に置かれると、シリンダ54が
作動して、スライド板52を壁面20A方向へ移動させ
る。これによって、ブツシャ−53が、部品10を水平
に押しながら壁面2OAの切欠き部2 OA2を介して
スティック11内に収納する。その後、シリンダ54が
、逆方向に作動してスライド板42を移動させ、第6図
の状態に戻す。この動作を順次繰り返すことよって、所
定数の部品10をスティックエ1内に1個宛収納する。
次に、スティック排出部りについて説明する。
スティック排出部りは、ステインク収納マガジン58を
所定の位置に配置し、部品を収納したスティック11の
落下を受け止めて、順次スティック収納マガジン58内
に収納し、エレベータ59により順次下降排出するもの
である。
このスティック排出部りは、第1図及び第7図に示す如
く、スティック収納マガジン58を水平方向に移動させ
るためのレール60と、枠体側に設けたストッパ57と
、エレベータ59とによって構成されている。このエレ
ベータ59は、架台47に設けた凹部62に支持固定さ
れる支持板63と、この支持板63に取り付けられるモ
ータ64と、このモータ64に取り付けられるねじ65
と、このねじ65に取り付けられる可動支持板66と、
この可動支持板66に取り付けられる2つのスティック
受け板67と、2つのスティック受け根板67と可動支
持板66とを貫通して支持板63に固定される案内棒6
8と、支持板63に取り付けられる段ピツチ用板69と
、この段ピツチ用板69と対向するように可動支持板6
6に取り付けられるセンサ70とによって構成されてい
る。
そして、ステインク収納マガジン58を配設する時、及
びスティック収納マガジン5Bを排出する時に、スティ
ック受け板67が下側のレール60に設けた切欠き部6
1内に没入できるようにしである。又、案内棒68の先
端部は、第2図に示す如く、壁面2OA、20Bの底部
に取り付けられた支持板71に連結している。
次に、このように構成されたスティック排出部りの動作
を説明する。
先ず、スティック収納マガジン58がレール60に沿っ
て挿入され、ストッパ57により位置出し、固定される
。そして、エレベータ59を(’t[して、可動支持板
66を最上段の位置にセットする。この状態で、部品1
0を収納したスティック11が落下して来ると、スティ
ック受け板67によって受け止め、次いで、モータ64
が回転し、ねじ65を回転させ、左右一対の案内棒68
に沿って1スティック分下降し、停止する。この際、段
ピツチ下降は、センサ70と段ピツチ用板69により行
なわれる。
以下、順次スティック11を収納し、スティック収納マ
ガジン58が一杯になると、エレベータ59は、最下端
まで下降し、停止する。そして、スティック収納マガジ
ン58をその把手58aを介して取り出し、空のスティ
ック収納マガジン58を再度セットする。次いで、モー
タ64を反転させ、可動支持板66を再び上昇させ、基
の位置で待機させる。
この動作を繰り返すことによって、スティック11の排
出を行なう。
次に、斯くして構成された本実施例の作用を説明する。
先ず、第1図乃至第4図に示す如く、第一スティック支
持ピン22を突出し、第ニスティック支持ピン23を没
入した状態にした後、空のスティック11を順次積層し
て行く。その後、シリンダ25を作動して紡錘形カム2
4を下方に押し出して、第一スティック支持ピン22を
没入させると共に、第ニスティック支持ピン23を突出
させ、第一スティック支持ピン22によって保持されて
いたスティック11を落下させる。
落下したスティック11は、シュータ40とスティック
プッシャー41との先端部40a、41aによって係止
される。その後、シリンダ45によって、スティックプ
ッシャー41がスティック11をシュータ40方向へ押
し、スティック11の先端部が、シュータ40のストッ
パ40bと壁面2OAのストッパ50とによってその動
きが阻止されると同時に、壁面2OAの切欠き部20A
2に嵌入し、スティック11の位置出し、固定が完了す
る。
次に、この状態で、第6図に示す如く、ロボット等によ
って載置された部品10をシリンダ54によって押され
るブツシャ53によって、シュータ40上を摺動させな
がら、スティックIl内に収納させる。この操作を順次
繰り返すことによって、スティック11内に所定数の部
品10を収納する。
次いで、シリンダ43及び45が、作動してスライド板
42.44をスティック11とは反対方向へ押し出し、
スティック11とシュータ40とスティックプッシャー
41との保合を解除させる。
これによって、スティック11は、スティック受け板6
7上に落下する。
そして、スティック受け板67上にスティック11が落
下すると、モータ64によって1スティック分だけ下降
し、次のスティック11の落下に備える。
以下、順次この操作を繰り返すことによって、所定数の
スティック11をスティック収納マガジン58内に収納
することができる。
以上のように、本実施例によれば、スティック11をス
ティック収納部A内にセットする作業と、スティック収
納マガジン58をセットす−る作業以外は、自動的に行
なわれるため、スティック収納作業が簡単になる。
尚、上記実施例では、1本のスティック11について説
明したが、複数のスティック11を並列状にセットし、
同時に処理することができる。
〔発明の効果〕
請求項1の電子部品収納装置は、垂直方向に対し水平に
積層、整列されたスティックを最下部から1木兄下方に
順次落下させるスティック収納部と、スティック収納部
の下部に位置し、落下したスティックを後方から水平に
押してスティックの位置出し、固定を行ない、スティッ
クに部品を収納後、スティック前後のエスケープ機構に
よりスティックを落下させるスティック供給部と、水平
に位置出し、固定されたスティックに部品を1個宛強制
収納する部品収納部と、部品収納部スティックの落下を
受け止め、エレベータにより順次下降排出するスティッ
ク排出部と、を備えたものであるから、スティックは、
スティック収納部に収納後には、スティック供給部、部
品収納部及びスティック征出部に於て、1末完個別に処
理されるので、自動的な処理が可能となる。又、スティ
ックは、従来方式の如(、自重落下による処理工程がな
いため、部品の破損不良を招く戊がない。更に、一連の
工程を複数並列とすることが可能であるので、スティッ
クの交換作業が簡単となる。更に又、殆どスティックと
同じ幅で垂直方向に一連の工程を配することができるの
で、並列に並べても大型化する虞がない。
請求項2の電子部品収納装置は、請求項1に於て、ステ
ィック収納部が、一対のステインクを収納するスティッ
ク収納部材と、一方のスティック収納部材の外側に位置
し、駆動装置によって往復動自在になっている紡錘形カ
ムと、紡錘形カムに圧接する一対の上下2組のカムフォ
ロアと、各カムフォロアと連結し、紡錘形カムに弾性的
に常時圧接し、両スティック収納部材の対向する壁面に
設けた凹状収納部以外の部位で、底部から1つのスティ
ックの高さを基準として底部から2番目及び3番目の位
置を貫通する一対の上下2組の連結棒と、各連結棒の両
端部を固定する一対の上下2組の支持板と、上部側の支
持板に取り付けられ、スティック収納部材の壁面に出没
自在に位置する上部側の一対のスティック支持ピンと、
下部側の支持板に取り付けられ、スティック収納部材の
壁面に出没自在に位置すると共に、上部側の一対のステ
ィック支持ピンとはその出没動作が逆になる下部側の一
対のステインク支持ピンと、を備えたものであるから、
スティックの供給が、各別に確実に行え、スティックを
破損する虞がない。
請求項3の電子部品収納装置は、請求項1に於て、ステ
ィック供給部のエスケープ機構が、スティック収納部か
ら落下するスティックの一端を受け止めるシュータと、
ステインク収納部から落下するステインクの他端を受け
止めるスティックプッシャーと、シュータを取り付けた
スライド板を、前後方向へ移動させるシュータ用シリン
ダと、スティックプッシャーを取り付けたスライド板を
、前後方向へ移動させるスティックプッシャー用シリン
ダと、を備えたものであるから、スティックの落下が無
理なく行なえる。
請求項4の電子部品収納装置は、請求項1に於て、ステ
ィック排出部が、部品収納部スティックの落下を受け止
めるステインク受け板と、ステインク受け板と連結する
ねじと、ねじと連結するモータと、を備えたものである
から、落下するステインクを確実に受け止めることがで
き、而も、1末完のスティックを確実に且つ損傷を与え
ることなく積層することが可能となる。
請求項5の電子部品収納装置は、請求項1に於て、ステ
ィック排出部には、スティック収納マガジンが、水平方
向に移動可能に取り付けられているものであるから、出
し入れが簡単となり、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子部品収納装置の一実施例の全体構
成を示す正面図である。 第2図は同斜視図である。 第3図は同実施例に於けるスティック収納部とスティッ
ク供給部とを示す斜視図である。 第4図は同実施例に於けるスティック収納部と部品収納
部とを示す斜視図である。 第5図は同実施例に於けるスティックの取り付は状態を
示す一部切欠き正面図である。 第6図は同実施例に於ける部品収納部を示す斜視図であ
る。 第7図は同実施例に於けるスティック排出部を示す斜視
図である。 第8図は従来の電子部品収納装置の正面図である。 第9図はその要部を示す拡大図である。 〔主要な部分の符号の説明] 10・・・部品 11・・・スティック 2OA、20B・・・壁面 20A1..20B1・・・凹状収納部22・・・第一
スティック支持ピン 23・・・第ニスティック支持ピン 24・・・紡錘形カム 25・・・駆動装置 26.27,28.29・・・カムフォロア30.31
.32.33・・・連結棒 34.35・・・支持板 40・・・シュータ 41・・・ステインクプッシャー 42,44.52・・・スライド板 43.45.54・・・シリンダ 53・・・ブツシャ− 57・・・ストッパ 58・・・スティック収納マガジン 59・・・エレベータ 60・・・レール 64・・・モータ 65・・・ねじ 66・・・可動支持板 67・・・スティック受け板 68・・・案内棒。 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直方向に対し水平に積層,整列されたスティッ
    クを最下部から1本宛下方に順次落下させるスティック
    収納部と、 スティック収納部の下部に位置し、落下したスティック
    を後方から水平に押してスティックの位置出し、固定を
    行ない、スティックに部品を収納後、スティック前後の
    エスケープ機構によりスティックを落下させるスティッ
    ク供給部と、 水平に位置出し、固定されたスティックに部品を1個宛
    強制収納する部品収納部と、 部品収納部スティックの落下を受け止め、エレベータに
    より順次下降排出するスティック排出部と、 を備えたことを特徴とする電子部品収納装置。
  2. (2)請求項1に於て、スティック収納部が、一対のス
    ティックを収納するスティック収納部材と、 一方のスティック収納部材の外側に位置し、駆動装置に
    よって往復動自在になっている紡錘形カムと、 紡錘形カムに圧接する一対の上下2組のカムフォロアと
    、 各カムフォロアと連結し、紡錘形カムに弾性的に常時圧
    接し、両スティック収納部材の対向する壁面に設けた凹
    状収納部以外の部位で、底部から1つのスティックの高
    さを基準として底部から2番目及び3番目の位置を貫通
    する一対の上下2組の連結棒と、 各連結棒の両端部を固定する一対の上下2組の支持板と
    、 上部側の支持板に取り付けられ、スティック収納部材の
    壁面に出没自在に位置する上部側の一対のスティック支
    持ピンと、 下部側の支持板に取り付けられ、スティック収納部材の
    壁面に出没自在に位置すると共に、上部側の一対のステ
    ィック支持ピンとはその出没動作が逆になる下部側の一
    対のスティック支持ピンと、を備えたことを特徴とする
    電子部品収納装置。
  3. (3)請求項1に於て、スティック供給部のエスケープ
    機構が、 スティック収納部から落下するスティックの一端を受け
    止めるシュータと、 スティック収納部から落下するスティックの他端を受け
    止めるスティックプッシャーと、 シュータを取り付けたスライド板を、前後方向へ移動さ
    せるシュータ用シリンダと、 スティックプッシャーを取り付けたスライド板を、前後
    方向へ移動させるスティックプッシャー用シリンダと、 を備えたことを特徴とする電子部品収納装置。
  4. (4)請求項1に於て、スティック排出部が、部品収納
    部スティックの落下を受け止めるスティック受け板と、 スティック受け板と連結するねじと、 ねじと連結するモータと、 を備えたことを特徴とする電子部品収納装置。
  5. (5)請求項1に於て、スティック排出部には、スティ
    ック収納マガジンが、水平方向に移動可能に取り付けら
    れていることを特徴とする電子部品収納装置。
JP2333782A 1990-11-30 1990-11-30 電子部品収納装置 Expired - Lifetime JP2504619B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2333782A JP2504619B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 電子部品収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2333782A JP2504619B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 電子部品収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04206698A true JPH04206698A (ja) 1992-07-28
JP2504619B2 JP2504619B2 (ja) 1996-06-05

Family

ID=18269901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2333782A Expired - Lifetime JP2504619B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 電子部品収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2504619B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030047595A (ko) * 2001-12-11 2003-06-18 동부전자 주식회사 매거진 오프로딩장치
WO2017046898A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 富士機械製造株式会社 スティックフィーダ
KR102047452B1 (ko) * 2018-10-29 2019-11-21 에스티에스 주식회사 부품 공급용 스택 스틱 피더

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103444U (ja) * 1982-12-28 1984-07-12 富士通株式会社 半導体装置の収納装置
JPS61101324A (ja) * 1984-10-22 1986-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品供給装置
JPS63118300U (ja) * 1987-01-26 1988-07-30

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103444U (ja) * 1982-12-28 1984-07-12 富士通株式会社 半導体装置の収納装置
JPS61101324A (ja) * 1984-10-22 1986-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品供給装置
JPS63118300U (ja) * 1987-01-26 1988-07-30

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030047595A (ko) * 2001-12-11 2003-06-18 동부전자 주식회사 매거진 오프로딩장치
WO2017046898A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 富士機械製造株式会社 スティックフィーダ
JPWO2017046898A1 (ja) * 2015-09-16 2018-06-28 株式会社Fuji スティックフィーダ
KR102047452B1 (ko) * 2018-10-29 2019-11-21 에스티에스 주식회사 부품 공급용 스택 스틱 피더

Also Published As

Publication number Publication date
JP2504619B2 (ja) 1996-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3491557B2 (ja) 電子部品供給用のトレイフィーダ
CN110683366B (zh) 用于耗材盒存储及转移的自动化装置
US20120248135A1 (en) Tissue Cassette Dispensing Apparatus
CN113003180A (zh) Ic芯片装载分选机
US4763811A (en) Parts feeder
CN211140867U (zh) 用于耗材盒存储及转移的自动化装置
JPH04206698A (ja) 電子部品収納装置
US7540367B2 (en) Tray parts feeder
NL9001820A (nl) Inrichting voor het beladen en ontladen van kokers voor een ic-testinrichting.
JPH0336736B2 (ja)
JP5752408B2 (ja) 部品収納スティック入替装置及び部品収納スティック入替方法
CN210312540U (zh) 一种单层双向运输机构
JP2538255B2 (ja) 電子部品供給装置
JPH04206697A (ja) Icスティック収納カートリッジ保持装置、icスティック落下装置及びic供給装置
JPH0141040B2 (ja)
US5217120A (en) Apparatus for loading and unloading sleeves for integrated circuit ester
US4108321A (en) Automatic packing
JP3476861B2 (ja) ペレット取出し装置
JPH05327280A (ja) 電子部品供給装置
JP3262605B2 (ja) ステープル装填装置
JPH0346499Y2 (ja)
JP2500868Y2 (ja) 自動製品収容装置
JPH047215A (ja) マガジンカセットのマガジン分離機構
JPS61127503A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
GB2144405A (en) Dispensing apparatus