JPH04206511A - コイル装置 - Google Patents

コイル装置

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Publication number
JPH04206511A
JPH04206511A JP2328957A JP32895790A JPH04206511A JP H04206511 A JPH04206511 A JP H04206511A JP 2328957 A JP2328957 A JP 2328957A JP 32895790 A JP32895790 A JP 32895790A JP H04206511 A JPH04206511 A JP H04206511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primary
coil
bobbin
guide pin
primary coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2328957A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahide Onari
小斉 隆秀
Katsuhiko Kikuchi
勝彦 菊池
Yutaka Furuya
古家 裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP2328957A priority Critical patent/JPH04206511A/ja
Publication of JPH04206511A publication Critical patent/JPH04206511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主に内燃機関用点火コイルの一次コイル引出
し線断線防止用ホーミングに関する。
〔従来の技術〕
従来のコイルは、特願昭56−107079号のように
一次ボビンから.一次コイル引出し線が接続のために這
い廻されていた。
しかし.一次コイル引出し線に加わる熱応力を緩和する
という点で配慮がなされていなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は.一次コイルリート部分に加わる熱応力
を緩和するという点について配慮がされておらず、熱衝
撃試験で一次コイル引出し線が断線する事があった。
本発明は、熱可塑性合成樹脂で成形したボビンに這い廻
した一次コイルリード部分と熱硬化性合成樹脂との線膨
張係数の差を.一次コイル引出し線に熱応力緩和用のた
るみを持たせることにより。
吸収し、熱衝撃性に優れたコイル装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために.一次コイル引出し部を一次
端子に接続させるためのリード部分に熱応力緩和用のた
るみを持たせたものである。    ゛上記他の目的を
達成するために.一次ボビン又は、二次ボビンにホーミ
ング用のガイドピンを設け、ホーミング後に前記ガイド
ピンを除去し、−定のたるみを維持させたものである。
〔作用〕
一次ボビン又は、二次ボビンにホーミング用のガイドピ
ンは.一次コイルリート部分に、たるみを持たせる。そ
れによって5一次コイル引出し線である銅と、熱硬化性
樹脂との線膨張係数の差により生じる熱応力を緩和し、
熱衝撃性を向上させる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
一次ボビン1には.一次コイル2が巻装されており、二
次ボビン3には、二次コイル4が巻装されている。一次
ボビン1は、熱可塑性合成樹脂により成形されている。
一次コイル2は、線径0.3〜1.01程度のエナメル
線を一層当り数千回ずつ、数層に渡り合計100〜20
0回程度積層巻きされていて.一次コイル2の巻始め及
び巻終りは、各々一次端子12’、13に接線されてい
る。
二次ボビン3は.一次ボビン1と同じような合成樹脂に
より成形されており、軸方向に配置された複数個の鍔5
と、鍔5によって区切られた複数個の溝6を有している
。二次コイル4は、線径0.03〜0.1−程度のエナ
メル線を用いて、合計10.000〜15,000回程
度巻装され、二次コイル4の巻始めは一次端子12に一
次コイル2と一緒に接続され、巻終りは高圧端子9に接
続されている。
ケース7は、熱可塑性合成樹脂により成形されていて、
成形時には、エンジンへの締付用金属管8を一体成形し
ている。また、高圧端子9は、成形後に圧入されている
巻装された.一次コイル2は、二次ボビン3の内周側に
挿入され、これらをケース7に入れ、エポキシ樹脂など
の熱硬化性合成樹脂よりなる絶縁注型樹脂10が注入含
浸されたのち、加熱硬化され、これに、鉄心11を挿入
しコイル装置を構成している。
本発明の主要部7をなす一次コイル2と一次端子12.
13の接続は第2図に示したように一次ボビン1に一体
に成形したガイドピン15により、一定のたるみを維持
するようにホーミングすることができる。このガイドピ
ン15はホーミング後除去したのち、絶縁注型樹脂1o
が注入含浸、加熱硬化される。
このホーミングによるタルミの有無で熱衝撃試験(−5
5℃!;150℃分/各40分)により確認した結果ク
ルミ無しは、200〜300〜で断線したが、クルミ有
りは、400〜600〜で断線した。従って、約2倍寿
命が延びることが確認された。なお、実施例はガイドピ
ン15が一次ボビン1に一体成形により設けた構造で説
明したが、このガイドピン15は二次ボビン3と一体成
形しても構成できる。また.一次ボビン1又は二次ボビ
ン3にガイドピン15を挿入する穴部を設け、この穴部
にガイドピン15を挿入、ホーミングした後、ガイドピ
ン15を取り外すことによっても同様の構造と効果を得
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば.一次コイルリード部分に均一なりルミ
を持たせる事ができるので.一次コイルリード部分であ
る銅と熱硬化性樹脂の線膨張係数の差によって生しる熱
応力を緩和し、耐熱衝撃性を向上する事ができる。
また、ホーミング用のガイドピンを設ける事により、全
製品に均一な管理ができるので、製品における寿命のバ
ラツキを排除する効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分割巻き形モールド点
火コイルの断面図、第2図は上記点火コイルの一次ボビ
ンの立体図である。 1・・・一次ボビン、2・・・一次コイル、3・・・二
次ボビン、4・・・二次コイル、5・・・鍔、6・・・
溝、7・・・ケース、8・・・金属管、9・・・高圧端
子、10・・・絶縁注型樹脂、11・・・鉄心、12.
13・・・一次端子、14第 1t21 δ    ″ 第 2 口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一次コイル,二次コイル及び一次端子等の構成部品
    を熱可塑性合成樹脂によりあらかじめ成形されたケース
    に収納し、このケース内に、エポキシレジン等の熱硬化
    性合成樹脂を注入,硬化し、絶縁処理を施した、コイル
    装置において、前記、一次コイルの引出し部を一次端子
    に接続させるためのリード部分に、熱応力緩和用のたる
    みを持たせることを特徴とするコイル装置。
  2. 2.請求項第1項記載のコイル装置において、一次コイ
    ル引出し部と一次端子接続用のリード部分に均一な、た
    るみを持たせるために、一次ボビン又は、二次ボビンに
    .ホーミング用のガイドピンを一次ボビン又は二次ボビ
    ンに一体に設け一次コイルと一次端子接続後に前記ガイ
    ドピンを除去し、エポキシレジン等の熱硬化性合成樹脂
    を注入、硬化したことを特徴とするコイル装置。
  3. 3.請求項第1項記載のコイル装置において、一次コイ
    ル引出し部と一次端子接続用のリード部分に均一なたる
    みを持たせるために、一次ボビン又は、二次ボビンに、
    ホーミング用のガイドピンを挿入する穴を設け、一次コ
    イルと一次端子の接続作業時はガイドピンにより一定の
    たるみを持たせたのち、ガイドピンを取り外し、エポキ
    シレジン等の熱硬化性合成樹脂を注入,硬化したことを
    特徴とするコイル装置。
JP2328957A 1990-11-30 1990-11-30 コイル装置 Pending JPH04206511A (ja)

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JP2328957A JPH04206511A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 コイル装置

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JP2328957A JPH04206511A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 コイル装置

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JPH04206511A true JPH04206511A (ja) 1992-07-28

Family

ID=18216004

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JP2328957A Pending JPH04206511A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 コイル装置

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JP (1) JPH04206511A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014229805A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 株式会社不二工機 電磁コイル
CN104252960A (zh) * 2014-09-15 2014-12-31 周文超 一种摩托车用高压包

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014229805A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 株式会社不二工機 電磁コイル
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