JPH033308A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents
内燃機関用点火コイルInfo
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- JPH033308A JPH033308A JP1136067A JP13606789A JPH033308A JP H033308 A JPH033308 A JP H033308A JP 1136067 A JP1136067 A JP 1136067A JP 13606789 A JP13606789 A JP 13606789A JP H033308 A JPH033308 A JP H033308A
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- coil
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- resin
- primary coil
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- Pending
Links
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関用点火装置において1点火コイルの1
次コイルリード線固定に関する。
次コイルリード線固定に関する。
実公昭58−38585号公報に記載のように、リード
線をモールド樹脂内に埋設されており、線膨張係数差に
よる熱応力が加わることについて配慮されていない。
線をモールド樹脂内に埋設されており、線膨張係数差に
よる熱応力が加わることについて配慮されていない。
上記従来技術は、ポリブチレンチフタレート等の外装モ
ールド樹脂が1機械強度アップのためガラス繊維を充填
しており、このガラス繊維の流れによって樹脂の線膨張
係数が異なる点について、配慮されておらず、熱応力に
より埋設された1次コイルリード線が断線する問題があ
った。
ールド樹脂が1機械強度アップのためガラス繊維を充填
しており、このガラス繊維の流れによって樹脂の線膨張
係数が異なる点について、配慮されておらず、熱応力に
より埋設された1次コイルリード線が断線する問題があ
った。
本発明の目的は、1次コイルリード線の断線を防止する
ことにある。
ことにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために1次コイルリード線を線膨張
係数が小さくまた、方向性のない、エポキシ等の熱硬化
性樹脂に埋設したものである。
係数が小さくまた、方向性のない、エポキシ等の熱硬化
性樹脂に埋設したものである。
ポリブチレンチフタレート等の外装モールド樹脂内に埋
設された1次コイルリード線は、前記外装モールド成形
時の射出圧力による引張応力および熱膨張収縮による引
張応力が加わり、冷熱サイクルによる金属疲労を起し断
線する。
設された1次コイルリード線は、前記外装モールド成形
時の射出圧力による引張応力および熱膨張収縮による引
張応力が加わり、冷熱サイクルによる金属疲労を起し断
線する。
そこで、1次コイルリード線をエポキシ等の熱硬化性樹
脂内に埋設することにより、前記外装モールド樹脂内に
比べ線膨張係数が小さく、ガラス転移点が低いので熱応
力が小さい。また、成形時の射出圧力による影響を受け
ないため、1次コイルリード線が断線することがなくな
る。
脂内に埋設することにより、前記外装モールド樹脂内に
比べ線膨張係数が小さく、ガラス転移点が低いので熱応
力が小さい。また、成形時の射出圧力による影響を受け
ないため、1次コイルリード線が断線することがなくな
る。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
1次ボビン1に1次コイル2が巻装されており2次ボビ
ン3には2次コイル4が巻装されている。
ン3には2次コイル4が巻装されている。
高圧端子6と1次端子8をモールド成形し高圧タワーブ
クミ5とする。更に前記1次ボビン1と2次ボビン2を
収納するケース15に前記高圧タワーブクミ5を組込む
、更に1次リード線9を前記1次端子8に接続する。こ
の時同時に2次側リード線7を前記高圧端子6に接続す
る。この状態にエポキシ樹脂などの熱硬化性合成樹脂1
0が注入含浸されたのち、加熱硬化されている。次に、
前記ケース15にセンタコア13を挿入し、更にサイド
コア11を接続した後に、ボチブチレンテフタレート等
の外装モールド樹脂で一体成形されている。
クミ5とする。更に前記1次ボビン1と2次ボビン2を
収納するケース15に前記高圧タワーブクミ5を組込む
、更に1次リード線9を前記1次端子8に接続する。こ
の時同時に2次側リード線7を前記高圧端子6に接続す
る。この状態にエポキシ樹脂などの熱硬化性合成樹脂1
0が注入含浸されたのち、加熱硬化されている。次に、
前記ケース15にセンタコア13を挿入し、更にサイド
コア11を接続した後に、ボチブチレンテフタレート等
の外装モールド樹脂で一体成形されている。
第2図は、従来品の1次コイルリード線接続部の断面図
である。
である。
第3図は、本発明の1次コイルリード線接続部の断面図
である。
である。
従来品は、1次コイルリード線9が前記外装モールド樹
脂12の中に埋設される構造であり、前記1次コイルリ
ード線9の線膨張係数が前記外装モールドコイル12の
それと大きな差があり、加熱時には、引張応力が加わり
熱衝撃試験において1次コイルリード線に金属疲労を生
じて断線した。
脂12の中に埋設される構造であり、前記1次コイルリ
ード線9の線膨張係数が前記外装モールドコイル12の
それと大きな差があり、加熱時には、引張応力が加わり
熱衝撃試験において1次コイルリード線に金属疲労を生
じて断線した。
そこで、本発明品は1次コイルリード線9をエポキシ樹
脂等の熱硬化性樹脂10の中に確実に埋設するために、
1次端子8のリード線接続部を前記エポキシ樹脂10の
中に埋設される構造とするこ−とにより、前記エポキシ
樹脂10の線膨張係数は、前記外装モールド樹脂12に
比べ1/3と小さく、加熱時の引張応力も非常に小さく
、1次コイルリード線に生じる金属疲労も大幅に緩和す
ることができる。
脂等の熱硬化性樹脂10の中に確実に埋設するために、
1次端子8のリード線接続部を前記エポキシ樹脂10の
中に埋設される構造とするこ−とにより、前記エポキシ
樹脂10の線膨張係数は、前記外装モールド樹脂12に
比べ1/3と小さく、加熱時の引張応力も非常に小さく
、1次コイルリード線に生じる金属疲労も大幅に緩和す
ることができる。
本発明によれば、1次端子形状を一部変更するのみで、
1次コイルリード線を線膨張係数の小さなエポキシ等の
熱硬化性合成樹脂内に埋設させることができ、1次コイ
ルリード線の断線を防止することができる。
1次コイルリード線を線膨張係数の小さなエポキシ等の
熱硬化性合成樹脂内に埋設させることができ、1次コイ
ルリード線の断線を防止することができる。
第1図は本発明の一実施例のモールドタイプの点火コイ
ルの縦断面図、第2図は第1図の従来品の1次端子部の
詳細断面図、第3図は第1図の1次端子部の詳細断面図
である。 8・・・1次端子、9・・・1次側リード銅線、1o・
・・エポキシ樹脂、12・・・モールド樹脂。
ルの縦断面図、第2図は第1図の従来品の1次端子部の
詳細断面図、第3図は第1図の1次端子部の詳細断面図
である。 8・・・1次端子、9・・・1次側リード銅線、1o・
・・エポキシ樹脂、12・・・モールド樹脂。
Claims (1)
- 1.1次コイル及び2次コイルを熱可塑性合成樹脂であ
らかじめ成形したコイルケースに収納し、1次コイルの
端末を1次端子に接続した後、前記コイルケース内にエ
ポキシ樹脂等の熱硬化性合成樹脂を注入、加熱硬化し、
更にこのコイル部に鉄心等の構成部品を組込んだ後、ポ
リブチレンテレフタレート等の熱可塑性合成樹脂で外装
モールドしてなる内燃機関用点火コイルにおいて、電気
的に接続させる1次端子の形状により、1次コイルのリ
ード銅線がエポキシ樹脂内に埋設される構造とし、前記
外装モールド樹脂内に埋らない構造としたことを特徴と
した内燃機関用点火コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1136067A JPH033308A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 内燃機関用点火コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1136067A JPH033308A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 内燃機関用点火コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH033308A true JPH033308A (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=15166441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1136067A Pending JPH033308A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 内燃機関用点火コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH033308A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010225963A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1136067A patent/JPH033308A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010225963A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
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