JP3265435B2 - 誘導コイルおよびその製造方法 - Google Patents

誘導コイルおよびその製造方法

Info

Publication number
JP3265435B2
JP3265435B2 JP31592092A JP31592092A JP3265435B2 JP 3265435 B2 JP3265435 B2 JP 3265435B2 JP 31592092 A JP31592092 A JP 31592092A JP 31592092 A JP31592092 A JP 31592092A JP 3265435 B2 JP3265435 B2 JP 3265435B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
secondary material
induction coil
primary material
bobbin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP31592092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06151162A (ja
Inventor
一浩 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polyplastics Co Ltd
Original Assignee
Polyplastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Polyplastics Co Ltd filed Critical Polyplastics Co Ltd
Priority to JP31592092A priority Critical patent/JP3265435B2/ja
Publication of JPH06151162A publication Critical patent/JPH06151162A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3265435B2 publication Critical patent/JP3265435B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ボビンに捲回された
コイルを一切露出しないようにモールディング部材で被
覆し、例えばソレノイド、磁気センサ、磁気スイッチ、
ピックアップ等に使用される誘導コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】前記誘導コイルは、ボビン及びモールデ
ィング部材の材料として専ら合成樹脂が採用されてお
り、一次材料で形成されたボビンにコイルを捲回し、そ
れを金型内に収容し、その金型内へモールディング部材
を形成するための二次材料を注入することによってコイ
ルを一体的に被覆させている。従来の誘導コイルに使用
されている合成樹脂としては、ポリアミド系を始めと
し、用途に応じて、生産性、価格、耐久性等を考慮の
上、各種の熱可塑性樹脂が選択使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】誘導コイルの用途の一
つとしてソレノイドがあるが、このソレノイドは自動車
部品としても数多く利用されている。自動車のエンジン
ルーム内は環境条件が悪く、このような場所に配置され
たソレノイドは、エンジンルーム内が低温雰囲気から高
温雰囲気に変わった場合、誘導コイルのボビンやモール
ディング部材の歪によってコイルに無理な力が加わり、
断線する虞れがある。又、急激な温度低下が加えられた
場合や、成形品の内部にボイドが存在する場合には、樹
脂の収縮等によりボビンとモールディング部材との界面
及びコイルの周辺が減圧状態になって圧力差が生じ、ボ
ビンとモールディング部材との境界における接合が不充
分であると、そこから水の進入を許し、水の進入によっ
て細い金属製のコイルを腐食させることにも成り兼ねな
い。これらの欠点のうち、前者は、ポリアミド系の樹脂
等では吸湿性が高いため歪を起しやすいことに起因し、
又後者の場合は、ボビンとモールディング部材との境界
は、硬化した一次材料に溶融状態の二次材料を密着硬化
させたものであるから、樹脂の種類にかかわらず、一般
的には密着強度を充分確保できないことに起因する。
【0004】請求項1に記載の発明の構成は、一次材料
で形成されたボビンにコイルを捲回し、その捲回された
コイルを、二次材料で形成されたモールディング部材で
被覆した誘導コイルであって、前記一次材料と二次材料
に、互いに融点の異なるポリエステルを選択し、一次材
料として、DMI(ジメチルイソフタレート)を共重合
させて変性した変性PBT(ポリブチレンテレフタレー
ト)を使用し、二次材料として、前記一次材料より融点
の高いPBT(ポリブチレンテレフタレート)を使用し
て、前記一次材料と二次材料との境界部を融着させたこ
とにある
【0005】一次材料で形成されたボビンにコイルを捲
回し、その捲回されたコイルを、二次材料で形成された
モールディング部材で被覆した誘導コイルの製造方法で
あって、前記一次材料と二次材料に、互いに融点の異な
るポリエステルを選択し、一次材料として、ジメチルイ
ソフタレートを共重合させて変性した変性ポリブチレン
テレフタレートを使用し、二次材料として、前記一次材
料より融点の高いポリブチレンテレフタレートを使用
し、かつ、二次材料成型時の樹脂温度を270℃〜28
0℃に設定し、金型に射出して前記一次材料と二次材料
との境界部を融着させたことにある。
【0006】
【作用】一次材料、二次材料とも吸水性の低いポリエス
テルを使用することで、ボビン及びモールディング部材
には温度変化による歪が生じにくく、コイルに加わるス
トレスの度合いが少ない。又金型内へ溶融された二次材
料が注入されると、二次材料より融点が低い一次材料
は、二次材料と接触る。二次材料と接触した一次材料
表面層が溶かされ、一次材料と二次材料との境界は互
いに融着し、明確な境界は消滅する。
【0007】
【実施例】本発明に係る誘導コイルを、一般材料用ポリ
エステルとしてDMI(ジメチルイソフタレート)を共
重合することにより変性した変性PBT(ポリブチレン
テレフタレート)を、又二次材料用ポリエステルとして
PBT(ポリブチレンテレフタレート)を使用したソレ
ノイドバルブ用誘導コイルに適用させた実施例を挙げ、
図1に基いて説明する。1は細長い変性PBT製のボビ
ンで、両端にはフランジ部2.3が設けられ、片方のフ
ランジ部2には金属端子4が設けられ、他側のフランジ
部3には、ニップル式のポート5.6が一体的に突出成
形されている。このボビン1には、前記フランジ部2.
3間に、絶縁体でコーティングされた銅細線から成るコ
イル7が捲回され、コイル7の端部に前記金属端子4が
接続される。
【0008】変性PBTで形成され、コイル7が捲回さ
れたボビン1を、射出成型用の金型8内にセットし、金
型8との隙間に、図示しないスプルーを介して二次材料
である溶融したPBTを注入する。この注入されるPB
Tは、前記ボビン1を形成している一次材料である変性
PBTより高い融点のポリエステルである。そのため溶
融状態で注入された二次材料であるPBTは、当然、一
次材料である変性PBTの融点より高温であるから、ボ
ビン1は、二次材料であるPBTとの接触面がその熱に
より溶かされ、両者は互いに融着する。それによって、
ボビン1と溶融PBTの硬化により形成されたモールデ
ィング部材9との境界が不明確になり、事実上境界が消
滅したと同じ状態の完璧なヒートシール効果による気密
性が確保される。尚前記した金属端子4に変え、リード
線方式にすることもできる。
【0009】このように形成した誘導コイルは、ボビン
1内にバルブユニット(図示せず)を組み込むことによ
って、ソレノイドバルブとして製品化される。製品化さ
れたソレノイドバルブは、ボビン1、モールディング部
材9ともに吸水率の低い樹脂で形成されているため、温
度変化による歪が少なく、コイル7に加わるストレスで
断線する虞れはないし、モールディング部材9によって
コイル7が完全に被覆されており、而もボビン1とモー
ルディング部材9相互間は完璧にシールされるから、高
い気密性により、防水性は完璧であり、金属製コイル7
の腐食原因となる界面からの水分の進入も生じない。
【0010】前記実施例はソレノイドバルブ用の誘導コ
イルを説明したが、本発明はソレノイドバルブ用以外の
誘導コイルにも適用できる。次に磁気センサ用の誘導コ
イルにおいて実施した一例を説明する。尚前記実施例と
共通する部分については同一符号を使用する。図2及び
図3において、細長いボビン1の両端にはフランジ部
2.3が設けられ、片方のフランジ部2に連続してコア
収納部10が一体的に形成されている。そしてそのコア
収納部10からは金属端子4が突出されており、ボビン
1のフランジ部2.3間には、絶縁体でコーティングさ
れた銅細線から成るコイル7が捲回され、コイル7の端
部は前記金属端子4が接続される。
【0011】DMI変性PBTで形成され、コイル7が
捲回されたボビン1は、前記実施例と同様に、射出成形
用の金型8内にセットして金属端子4の先端をキャビテ
ィ外へ頭出しさせ、金型8との隙間に、二次材料である
溶融したPBTを注入し、硬化を待って脱型する。本実
施例の誘導コイルも、前記実施例と同様、コイル7はモ
ールディング部材9により確実に保護され、コア収納部
10内に金属と永久磁石とを組み合わせたコア(図示せ
ず)を組み込むことによって、磁気センサとして製品化
される。
【0012】出願人は、前記各実施例で使用するポリエ
ステルの最適な組み合わせを見出すため、異なる特性の
ポリエステルを選択し、それらの組み合わせにより発揮
される密着強度についての実験を行なった。次にその実
験例を説明する。先ず、断面が3.0mm ×20.0mm、長さが
150.0mm で、長さ方向中央部分に、10.0mmの階段状接着
面を有するテストピース11を設定し(図4)、予め成
形された一次材料側試験片を金型内にセットし、二次材
料である溶融樹脂を注入し、硬化することにより接着部
分で接着したテストピース11を得る。評価は、テスト
ピース11の引っ張り試験により接着部が剥離する強度
を測定することにより行った。選択したポリエステル
は、溶融温度が夫々205℃、215℃、225℃の三
種類で、前者2種は、DMI(ジメチルイソフタレー
ト)を共重合することにより変性した変性PBT、後者
1種は通常のPBTである。それらを順に樹脂A、B、
Cとし、二次材料としては総て樹脂Cを使用すると共
に、その成形時のシリンダ温度を変化させて行なった結
果は次の通りである。
【0013】
【表1】
【0014】この結果から、シリンダ温度を260℃に
した場合、樹脂C.C同士では実用的な密着強度は期待
できないが、シリンダ温度を20℃上げるだけで比較的
高い密着強度を発揮する。又シリンダ温度が260℃で
あっても、樹脂Bとの組み合わせにするとその密着強度
は高くなり、樹脂Aでは、それより良い結果となる。更
にシリンダ温度を夫々10℃上げることにより密着強度
は飛躍的に向上するが、いずれもシリンダ温度をそれ以
上に上げると密着強度は低下の傾向にあり、高い密着強
度を確保するには、それぞれ一定の範囲があることも判
明した。上記実施例では、270℃〜280℃のシリン
ダ温度がその範囲であるといえる。
【0015】出願人は前記実験に続き、実施例における
ポリエステルの最適な組み合わせを見出すため、一次材
料と二次材料の組み合わせを変更した誘導コイルを形成
し、各組み合わせにより発揮される気密性についての実
験も行なった。次にその実験例を説明する。選択したポ
リエステルは、溶融温度が夫々205℃、215℃、2
25℃、257℃の四種類で、前者2種はDMI変性P
BT、後者2種は通常のPBT及びPET(ポリエチレ
ンテレフタレート)である。これらを順に樹脂A、B、
C、Dとする。検査方法は、130℃の雰囲気中に60
分間さらした後、それを0℃の水中に60分間浸漬し、
水中から取り出して常温で15分間放置する加熱・冷却
サイクルを50回繰り返し、夫々金属端子間における抵
抗値を測定した。又その測定後、一次材料と二次材料の
境界部分(図1におけるイ及びロ)と、二次材料とコア
部との境界部分(図3におけるハ)に浸透性の高いイン
クを滴下し、インクの進入状況も観察した。尚前記抵抗
値の測定実験で断線が確認されたものは、その時点でイ
ンクの進入状況の観察を実施し、インクの進入状況は、
インクが乾いた後に破壊して検査した。射出成形の条件
及び各検査の結果は次の通りである。
【0016】
【表2】
【表3】
【0017】この結果から、一次材料、二次材料ともに
樹脂Cを用いたものは気密性に乏しいが、一次材料にA
又はBを用い二次材料にCを用いた場合と、一次材料に
Cを用い二次材料にDを用いた場合は、気密性に優れる
ことが判明した。ゆえに、一次材料の融点を、二次材料
の融点より低い組み合わせとし、二次側の樹脂温度を2
70℃〜280℃とすれば、過酷な条件下においても高
い気密性を維持し、コイルを確実に保護できる確証を得
ることができた。
【0018】本発明に使用するポリエステルは、目的、
用途に応じて、一般に樹脂に添加される各種の物質、例
えば酸化防止剤、耐熱安定剤、紫外線吸収剤等の安定
剤、帯電防止剤、潤滑剤、可塑剤、離型剤、難燃剤、難
燃助剤、結晶化促進剤、染料、顔料、或は繊維状、粉粒
状、板状の充填剤を配合したものであってもよい。
【0019】尚発明の誘導コイルは、実施例に示したソ
レノイドバルブ用や磁気センサ用に限定されるものでは
なく、ソレノイド単体用や、その他誘導コイルを使用す
る各種機器に適用でき、形状や大きさ等は任意である。
【0020】本発明によれば、一次材料と二次材料との
境界を融着させたので、温度変化による歪や気密性の問
題が解消され、コイルの断線や水の浸入によるトラブル
がなく、悪条件下で信頼性は抜群といえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る誘導コイルを、ソレノイドバルブ
用として実施した一例を示す説明図である。
【図2】本発明に係る誘導コイルを、磁気センサ用とし
て実施した一例を示す説明断面図である。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】テストピースの形状を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・ボビン、2.3・・フランジ部、4・・金属端
子、5.6・・ポート、7・・コイル、8・・金型、9
・・モールディング部材、10・・コア収納部、11・
・テストピース。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次材料で形成されたボビンにコイルを
    捲回し、その捲回されたコイルを、二次材料で形成され
    たモールディング部材で被覆した誘導コイルであって、 前記一次材料と二次材料に、互いに融点の異なるポリエ
    ステルを選択し、一次材料として、ジメチルイソフタレ
    ートを共重合させて変性した変性ポリブチレンテレフタ
    レートを使用し、二次材料として、前記一次材料より融
    点の高いポリブチレンテレフタレートを使用して、前記
    一次材料と二次材料との境界部を融着させてなる誘導コ
    イル。
  2. 【請求項2】 一次材料で形成されたボビンにコイルを
    捲回し、その捲回されたコイルを、二次材料で形成され
    たモールディング部材で被覆した誘導コイルの製造方法
    であって、 前記一次材料と二次材料に、互いに融点の異なるポリエ
    ステルを選択し、一次材料として、ジメチルイソフタレ
    ートを共重合させて変性した変性ポリブチレンテレフタ
    レートを使用し、二次材料として、前記一次材料より融
    点の高いポリブチレンテレフタレートを使用し、かつ、
    二次材料成型時の樹脂温度を270℃〜280℃に設定
    し、金型に射出して前記一次材料と二次材料との境界部
    を融着させた誘導コイルの製造方法。
JP31592092A 1992-10-30 1992-10-30 誘導コイルおよびその製造方法 Expired - Lifetime JP3265435B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31592092A JP3265435B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 誘導コイルおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31592092A JP3265435B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 誘導コイルおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06151162A JPH06151162A (ja) 1994-05-31
JP3265435B2 true JP3265435B2 (ja) 2002-03-11

Family

ID=18071198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31592092A Expired - Lifetime JP3265435B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 誘導コイルおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3265435B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005209853A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Denso Corp コイル装置の製造方法
CN105917423B (zh) 2014-01-29 2017-06-13 爱信艾达株式会社 电磁驱动装置以及电磁驱动装置的制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06151162A (ja) 1994-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3519948B2 (ja) 固定子用絶縁ボビン
US8834765B2 (en) Method of manufacture for encased coil body
US5254807A (en) Sensor, in particular RPM sensor
US5744951A (en) Housing for a wheel speed sensor having coil bobbin suspended within the housing
JPH0737718A (ja) ボビン内包の封止成形部品および内包ボビンの封止方法
US20070176595A1 (en) Transmission sensor with overmolding and method of manufacturing the same
JP3265435B2 (ja) 誘導コイルおよびその製造方法
US5795931A (en) Injection welding material
KR100564045B1 (ko) 내연 기관용 점화 코일 및 그 제조 방법
EP0923782A1 (en) High voltage transformer coil encapsulation process
KR20010091960A (ko) 몰드 전자 코일 및 몰드 전자 코일 제조 방법
US6737947B1 (en) Assembly for sealing electrical leads to internal electrical device
US6337615B1 (en) Electrical coil, especially for a relay, and method for producing the same
JPH08220117A (ja) 部材のシール構造
US20040252002A1 (en) Electrical structural part and method of its manufacture
Patterson et al. Encapsulation of sensors, solenoids and transformers with engineering thermoplastics
JPH0883720A (ja) モールドコイル部品
JP3584626B2 (ja) インサート成形品
JPH07320949A (ja) リード線付モールドコイルの製造方法
JPH06163132A (ja) 工事用防水型ソケットの製造方法
JPH012238A (ja) 電気ヒューズ
JPH10311480A (ja) 合成樹脂管用フランジ継手
JP3358219B2 (ja) ボビン巻きコイルの樹脂封止方法
JP2001047464A (ja) 電気融着継手の製造方法
JPH033308A (ja) 内燃機関用点火コイル

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100111

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term