JPH06163132A - 工事用防水型ソケットの製造方法 - Google Patents
工事用防水型ソケットの製造方法Info
- Publication number
- JPH06163132A JPH06163132A JP33248992A JP33248992A JPH06163132A JP H06163132 A JPH06163132 A JP H06163132A JP 33248992 A JP33248992 A JP 33248992A JP 33248992 A JP33248992 A JP 33248992A JP H06163132 A JPH06163132 A JP H06163132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- water
- waterproof
- construction
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
性を確実に維持することができるとともに、その製造に
際しても多大な手間と時間とコストを要することなく容
易に製造することができる工事用防水型ソケットを提供
する。 【構成】 ソケット本体2に防水絶縁ケーブル4の電線
3をスポット溶接若しくはハンダ付けをし、この電線付
きソケット本体2を所定の成形金型内にセットしてこの
金型に溶融合成樹脂材を注入し、ソケット本体2と防水
絶縁ケーブル4を被覆する合成樹脂外装体5を形成し、
これが固化した後に取り出すと工事用防水型ソケット1
が得られる。
Description
ネル内等の工事現場等において使用される工事用ケーブ
ルから分岐して接続される工事用防水型ソケットの製造
方法に係り、特に乱暴に取扱われても破損する虞れがな
くこの種ソケットにおいて最も重要な防水性を確実に維
持できるとともに、製造に際しても容易で、製造効率良
く大量生産することが可能な工事用防水型ソケットの製
造方法に関する。
は、工事用ケーブルの本線ケーブルより分岐した単芯の
防水絶縁ケーブルの端部に接続されているものである。
そしてその構造は、図3に示す如く、金属製のソケット
本体12に本線ケーブル(図示せず)より分岐した単芯
の防水絶縁ケーブル13の電線14をハンダ付けし、こ
のハンダ付け個所をアスファルト15を塗着することで
絶縁防水処理し、この上にベークライトにて合成樹脂外
装体16を形成し、この合成樹脂外装体16の上から更
に可撓性を有するゴム等の絶縁材からなる防水カバー1
7によって被覆していた。
た従来の工事用防水型ソケットにあっては、使用する電
球がかなりの熱を発生し、この電球の熱は防水カバー等
を劣化させるものであった。
みつけられる等、乱暴に取扱われた場合に防水カバー1
7や合成樹脂外装体16が破損したり、合成樹脂外装体
16と防水カバー17との間に隙間が生ずる虞れがあっ
た。
化、破損したり、合成樹脂外装体と防水カバーとの間に
隙間が生じた工事用防水型ソケットは、断線する虞れが
あるだけでなく雨水が浸入して漏電する危険性もあっ
た。
製造するに際しては、アスファルトの塗着、合成樹脂外
装体の成形及び防水カバーの成形と数多くの工程にて多
大な手間と時間とコストを要するものであった。
することなく、また踏みつけられる等、乱暴に取扱われ
ても破損等する虞れがなく防水性を確実に維持すること
ができるとともに、その製造に際しても多大な手間と時
間とコストを要することなく容易に製造することができ
る工事用防水型ソケットを提供することを目的とする。
く本発明の工事用防水型ソケットの製造方法は、電球の
口金と係合する金属製のソケット本体に絶縁ケーブルの
電線を接続するとともに、前記絶縁ケーブルとソケット
本体を被覆する絶縁性を有する耐熱合成樹脂材からなる
外装体は、射出成形により一体形成したことを特徴とす
るものである。
絶縁ケーブルの電線を接続するとともに、前記絶縁ケー
ブルとソケット本体を被覆する絶縁性を有する耐熱合成
樹脂材からなる外装体を射出成形により一体形成したこ
とで、使用する電球の熱によって工事用防水型ソケット
が劣化することなく、また踏みつけられる等、乱暴に取
扱われても破損等する虞れがなく優れた防水性を維持で
きるとともに、電線を接続したソケット本体を一度で成
形できることから極めて容易に製造することができる。
あり、2は電球の口金に係合する金属製のソケット本
体、3はソケット本体2にスポット溶接若しくはハンダ
付けされる単芯の防水絶縁ケーブル4の電線、5はソケ
ット本体2に接続された電線3及び防水絶縁ケーブル4
を一体的に被覆して成形されてなる絶縁性を有するFR
P(繊維強化プラスチック)等からなる耐熱性、耐食
性、耐久性に優れた合成樹脂外装体である。
は、屋外等で本発明の工事用防水型ソケットを使用する
場合に電球が破損しないように保護する電球カバーを掛
止するためのものである。
あっては、まずソケット本体2に防水絶縁ケーブル4の
電線3をスポット溶接若しくはハンダ付けをし、この電
線付きソケット本体2を所定の成形金型内にセットして
この金型に溶融合成樹脂材を注入し、この合成樹脂材が
固化した後に取り出すことで工事用防水型ソケット1が
得られる。
事用防水型ソケット1にあっては、ソケット本体2、溶
接又はハンダ付け個所を含む電線3と防水絶縁ケーブル
4及び合成樹脂外装体5が隙間なく密着して一体化して
いることから、従来の二重構造の工事用防水型ソケット
の如く外側の防水カバー等が破損したり、防水カバーの
内側に雨水が浸入するといった問題が生じることがなく
なる。
型ソケットの製造方法によれば、電球の口金と係合する
金属製のソケット本体に絶縁ケーブルの電線を接続する
とともに、前記絶縁ケーブルとソケット本体を被覆する
絶縁性を有する耐熱合成樹脂材からなる外装体を射出成
形により一体形成したことで、使用する電球の熱によっ
て工事用防水型ソケットが劣化することなく、また踏み
つけられる等、乱暴に取扱われても破損等する虞れがな
く且つ雨水等が浸入する虞れの全くない優れた防水性を
維持できるとともに、電線を接続したソケット本体を一
度で成形できることから、その製造に際しても多大な手
間と時間とコストを要することなく製造効率良く大量生
産可能であり、この種工事用防水型ソケットに要求され
る種々の条件を全て充足するものである。
を、ソケット本体とともに密着して合成樹脂外装体によ
り成形固定したことで、機械的強度が最も弱い接続個所
の電線が補強されて電線の断線が完全に防止されるだけ
でなく、工事用防水型ソケット全体の強度も増大するも
のである。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 電球の口金と係合する金属製のソケット
本体に絶縁ケーブルの電線を接続するとともに、前記絶
縁ケーブルとソケット本体を被覆する絶縁性を有する耐
熱合成樹脂材からなる外装体は、射出成形により一体形
成したことを特徴とする工事用防水型ソケットの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4332489A JP2769663B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 工事用防水型ソケットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4332489A JP2769663B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 工事用防水型ソケットの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06163132A true JPH06163132A (ja) | 1994-06-10 |
JP2769663B2 JP2769663B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=18255519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4332489A Expired - Lifetime JP2769663B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 工事用防水型ソケットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2769663B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002025427A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-25 | Koito Mfg Co Ltd | 放電ランプ装置用絶縁プラグ及び放電ランプ装置 |
KR100678587B1 (ko) * | 2004-12-24 | 2007-02-02 | 라스무쎈 게엠베하 | 소켓 제조 방법 |
US8633502B2 (en) | 2009-12-17 | 2014-01-21 | Suzuden Company, Limited | Lighting apparatus encapsulated with synthetic resin material having translucent illumination section and also having heat sink section mixed with thermal conductive material |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60198073A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-07 | 東芝ケミカル株式会社 | アノ−ドキヤツプの一体成形方法および成形用金型 |
JPS63211581A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-02 | 中尾産業株式会社 | 防水ソケツトおよびその製造方法 |
JPH02291689A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-03 | Aikoku Densen Kogyosho:Kk | 板ばね一体型電源用高電圧コネクタの一体成型法、高電圧コネクタ並びにプラグ |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP4332489A patent/JP2769663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60198073A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-07 | 東芝ケミカル株式会社 | アノ−ドキヤツプの一体成形方法および成形用金型 |
JPS63211581A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-02 | 中尾産業株式会社 | 防水ソケツトおよびその製造方法 |
JPH02291689A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-03 | Aikoku Densen Kogyosho:Kk | 板ばね一体型電源用高電圧コネクタの一体成型法、高電圧コネクタ並びにプラグ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002025427A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-25 | Koito Mfg Co Ltd | 放電ランプ装置用絶縁プラグ及び放電ランプ装置 |
KR100678587B1 (ko) * | 2004-12-24 | 2007-02-02 | 라스무쎈 게엠베하 | 소켓 제조 방법 |
US8633502B2 (en) | 2009-12-17 | 2014-01-21 | Suzuden Company, Limited | Lighting apparatus encapsulated with synthetic resin material having translucent illumination section and also having heat sink section mixed with thermal conductive material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2769663B2 (ja) | 1998-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8011976B2 (en) | Waterproof connector and method for producing the same | |
US6102739A (en) | Automatic transmission wiring connector | |
US20060113101A1 (en) | Coaxial cable with angle connector | |
US20090029596A1 (en) | Molded electrical socket | |
US20110021076A1 (en) | Molded connector | |
JPH06346646A (ja) | 電気的構成素子を有する自動車ドアロック | |
CN102474035A (zh) | 用于电导体的连接部件和用于包覆该连接部件的方法 | |
US6796781B2 (en) | Waterproof apparatus for terminal connecting portion of sheathed wire | |
CN116154536A (zh) | 一种新能源汽车控制板到电机总成线束 | |
JPH065327A (ja) | 防水コネクタ | |
JPH06163132A (ja) | 工事用防水型ソケットの製造方法 | |
JPH07106014A (ja) | コネクタ | |
CN210182722U (zh) | 一种快速耦合防水防尘预制电缆连接器 | |
JP4851649B2 (ja) | ケーブル撚り線を保護する方法 | |
KR20210025874A (ko) | 다중 방수구조를 갖는 전선 연결구조물 및 그 연결방법 | |
JPH0898368A (ja) | 屈曲部を有する電線の配索方法 | |
JPH06310224A (ja) | フラットケーブルコネクタ | |
JP2532370B2 (ja) | リ―ド線の端末被覆構造 | |
JP4831855B2 (ja) | 絶縁電線用圧縮スリーブの水密機構 | |
JP3105132U (ja) | 電子部品 | |
KR200315156Y1 (ko) | 전선 보호용 커버 | |
JPH11205993A (ja) | 電線接続部のモールド構造およびモールド方法 | |
JPH034012Y2 (ja) | ||
KR100496691B1 (ko) | 자동차용 쌍압착단자를 포함하는 방수 커넥터 | |
JPH0452693B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090417 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100417 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100417 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100417 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110417 Year of fee payment: 13 |
|
RVTR | Cancellation of determination of trial for invalidation | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110417 Year of fee payment: 13 |