JPH0420379A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH0420379A
JPH0420379A JP2085733A JP8573390A JPH0420379A JP H0420379 A JPH0420379 A JP H0420379A JP 2085733 A JP2085733 A JP 2085733A JP 8573390 A JP8573390 A JP 8573390A JP H0420379 A JPH0420379 A JP H0420379A
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machine motor
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勝春 松尾
Masahiro Imai
今井 雅宏
Takaharu Yamamoto
隆治 山本
Yoshiyuki Makino
嘉幸 牧野
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Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、洗濯機モータとしてブラシレスモータを使用
した洗濯機に関する。
(従来の技術) 従来洗濯機では、周知のように、洗濯機モータにより撹
拌体を駆動して洗いまたはすすぎを行ない、あるいは脱
水槽を高速回転駆動して脱水を行なうようにしている。
そして、洗濯機モータとしては従前から誘導モータを用
いている。
ところで、最近では、洗濯機として、小形で且つ軽量で
しかも高洗浄性能の洗濯機が要望されており、この点か
ら洗濯機モータの出力トルクも高くする必要が生じてい
る。しかし、洗濯機モータとして従前と同様に誘導モー
タを用いた場合、該誘導モータが比較的低出力であるこ
とから、所要の出力トルクを得ようとすると、定格の大
きな誘導モータを必要としモータ自体が大形化して洗濯
機全体の大きさも大きくなってしまう。このような観点
から、洗濯機モータとして、従前の誘導モータから、小
形で高出力のブラシレスモータに変更することが検討さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、ブラシレスモータを洗濯機モータとして
用いると、次の不具合が考えられる。
すなわち、洗濯機においては、撹拌体または脱水槽をあ
る目標回転数にて回転させることが行われている。しか
して、洗濯機モータとして誘導モータを使用していた従
来の場合では、誘導モータは速度一定である特性を有す
るから、回転数の一定制御は容易である。しかし、ブラ
シレスモータは一定の電圧を印加しても負荷量によって
回転数が異なってくる。これを解決するについて、ブラ
シレスモータの回転数をいわゆるフィードバック制御に
よって一定化しようとする考え方がある。
これは、モータの回転数を検出し、その検出した回転数
と目標とする回転数とに基づいてモータに対する印加電
圧を変更し、その後さらにモータの回転数を検出して印
加電圧を変更することを繰り返す制御である。
ところが、このフィードバック制御は、目標回転数に対
して現在の回転数を増加方向あるいは減少方向へ補正を
かける制御方式であることから、モータの実際の回転数
が目標回転数に対して上下に振動してしまう。また、洗
い時またはすすぎ時においては洗濯物の布回り等により
、あるいは脱水時においては洗濯物の位置変動等により
、それぞれモータにかかる負荷量が変動することもあり
、この結果、目標回転数に対して洗濯機モータの回転数
が不安定に振動してしまい、期待する洗浄効果あるいは
脱水効果が得られない不具合が惹起される。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、洗濯機モータを目標回転数に制御するについて洗
濯機モータの回転数が目標回転数に対して上下に不安定
に振動することを防止することができ、もって期待する
洗浄効果あるいは脱水効果を良好に得ることが可能とな
る洗濯機を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、ブラシレスモータから成る洗濯機モータと、
この洗濯機モータに対する印加電圧を電圧値指令に応じ
て変更することが可能なモータ駆動制御手段と、前記洗
濯機モータに対する目標回転数についての指令を出力す
る回転数指令手段と、前記洗濯機モータにかかる負荷量
を検出する負荷量検出手段と、前記洗濯機モータに対す
る印加電圧と回転数と負荷量との関係をモータ駆動制御
データとして記憶した記憶部と、前記負荷量検出手段に
よって検出された負荷量と前記回転数指令手段による目
標回転数とに基づき前記記憶部から前記洗濯機モータに
印加する電圧値を読み出して決定しその決定電圧値を前
記モータ駆動制御手段に与える電圧指令手段とを具備し
て成るところに特徴を有する(請求項1の発明)。
」二記負荷量検出手段は、洗濯機モータに対する印加電
圧と該洗濯機モータの回転数と負荷量電流とのうち少な
くとものいずれかふたつに基づいて負荷量を検出するよ
うに構成してもよい(請求項2の発明)。この場合、負
荷量検出手段は、所定の回転数に達したときの洗濯機モ
ータへの印加電圧に基づいて負荷量を検出するように構
成しても良い(請求項3の発明)。
さらに、回転数指令手段は、洗いまたはすすぎ時におけ
る水流制御のために目標回転数として少なくとも一つの
中間目標回転数と最終目標回転数とを所定のタイミング
に出力するように構成し、負荷量検出手段は、複数機会
で負荷量を検出するように構成し、電圧指令手段は、目
標回転数についての指令が与えられた時に該目標回転数
と現時点での検出負荷量とに基づき記憶部がら洗濯機モ
ータに印加する電圧値を読み出して決定しその決定電圧
値をモータ駆動制御手段に与えるように構成しても良い
(請求項4の発明)。
また、回転数指令手段は、脱水制御のために目標回転数
として少なくとも一つの中間目標回転数と最終目標回転
数とを所定のタイミングに出力するように構成し、負荷
量検出手段は、複数機会で負荷量を検出するように構成
し、電圧指令手段は、目標回転数についての指令が与え
られた時に該目標回転数と現時点での検出負荷量とに基
づき記憶部から洗濯機モータに印加する電圧値を読み出
して決定しその決定電圧値をモータ駆動制御手段に与え
るようにに構成しても良い(請求項5の発明)6、回転
数指令手段は、負荷量検出手段にょって検出された負荷
量に応じて洗濯機モータに対する1」標目転数を決定し
該目標回転数についての指令を所定のタイミングで出力
するように構成しても良い(請求項6の発明)。
(作用) プランレスモータにある電圧が印加されてこれが回転す
る場合、その回転数は負荷量によって回転数が異なる。
しかして、負荷量がわかれば、印加電圧の調整によって
ブラシレスモータの回転数を目標回転数に制御すること
が可能である。
しかるに、本発明手段によれば、洗濯機モータに対する
目標回転数については回転数指令手段によって定められ
るが、電圧指令手段により検出負荷量と目標回転数とに
基づき記憶部がら前記洗濯機モータに印加する電圧値を
読み出して決定し、モータ駆動制御手段はその決定され
た電圧値に応じて洗濯機モータに対する印加電圧を変更
するから、その印加電圧は、この時点での負荷量状況下
で目標回転数を得るについて最適の印加電圧となる。こ
の結果、洗濯機モータとしてブラシレスモータを用いな
がらもフィードバック制御をぜずに目標回転数が得られ
、洗濯機モータの回転数が目標回転数に対して」1下に
不安定に振動するようなこともなくなる。
(実施例) 以下、本発明の第1の実施例につき第1図ないし第11
図を参照しながら説明する。
第2図には脱水兼用洗濯機を示している。外箱1の内部
には弾性吊持機構2を介して水受槽3が配設されており
、この水受槽3の内部には洗い槽兼脱水槽たる回転槽4
が設けられている。そして、この回転槽4の内部には容
器状の撹拌体5が配設されている。一方、水受槽3の外
底部には洗濯機モータ6、ベルト伝達機構7および機構
部8が取り付けられている。上記洗濯機モータ6は3相
ブラシレスモータから構成されており、この洗濯機モー
タ6の回転はベルト伝達機構7を介して機構部8に伝達
される。そして、機構部8は、洗い時およびすすぎ時に
は洗濯機モータ6の回転を撹拌体5に伝達することによ
りこれを回転させ、また、脱水時には洗濯機モータ6の
回転を撹拌体5および回転槽4に伝達してこれらを一体
回転させる。
また、水受槽3の底部には排水口9およびエアトラップ
10が形成されており、排水口9には排水弁11が介在
され、エアトラップ10にはエアチューブ12の一端部
12aが連結されている。
そしてこのエアチューブ12の他端部12bは、外箱1
上部の上カバー13の後部内部に設けられた半導体圧力
センサから成る水位センサ14に連結されている。さら
に、この上カバー13の後部内部には上記水位センサ1
4の他に給水弁15が設けられ、また、上カバー13の
前部にはパネル16が装着されていて、その裏側に制御
ユニット17が設けられている。
次に、第1図は電気的構成を示している。前記洗濯機モ
ータ6についての給電回路を述べると、交流電源18に
は、ダイオードブリッジおよび平滑コンデンサを有して
構成された直流電源回路19が接続されており、その直
流出力はモータ駆動制御手段たるモータ駆動制御回路2
0の一部を構成する駆動回路21に与えられるようにな
っている。駆動回路21は洗濯機モータ6の各相の応じ
て第3図に示す通電パターンによる電圧Eu、Ev、E
wを印加する構成となっている。この場合、洗濯機モー
タ6に対する印加電圧(実効電圧)は、最大電圧Eに対
するPWM制御によって決定されるもので、そのデユー
ティ−比(P on/ (P on+Poff ) )
に比例する。上記各電圧Eu、Ev。
Ewは電気角で120°ずれており、そして洗濯機モー
タ6の各相コイルに対する通電タイミングおよびPWM
制御は、駆動回路21とでモータ駆動制御回路20を構
成する制御回路22によりなされるようになっており、
この制御回路22は、洗濯機モータ6のロータマグネッ
トの回転位置を検出する例えばホールIcから成る位置
検出素子6aからの検出信号によって基づき通電タイミ
ングを指定すると共に、後述の電圧指令手段29からの
電圧値指令に基づいてPWM制御のデユーティ−比を指
定するようになっている。
マイクロコンピュータ23は、脱水運転も含むところの
洗濯運転の全般を制御する運転制御部24をソフトウェ
ア構成により備えており、前記パネル16に設けられた
各種スイッチ25からのスイッチ入力、前記水位センサ
14からの検出信号が与えられると運転制御部24によ
り前記給水弁15、排水弁11、前記パネル16に設け
られた表示部26を駆動制御する他に、ソフトウェア構
成によって次に述べる負荷検出手段27、回転数指令手
段28、電圧指令手段2つとして機能するようになって
いる。
負荷検出手段27は、前記位置検出素子6aを回転検出
器として利用しており、この位置検出素子6aからの検
出信号に基づき回転数を検知する回転数検知部30と、
比較部31と、記憶部32とから成る。この記憶部32
には第4図に示す内容のデータが記憶されている。この
データは具体的数値は省略するか実験的に求められたも
のであす、その読み方について述べる。今、横軸にはト
ルクTをとり、縦軸には回転数Nをとっている。
しかして、洗濯機モータ6にかかる負荷量がLl。
L2.L3.L4である場合、各負荷量状況下での洗濯
機モータ6に対する印加電圧と回転数との関係を示して
いる。例えば、負荷量がLlであったときにおいて、洗
濯機モータ6に電圧v11を印加した場合にはその回転
数はNllとなり、逆の見方をすると、同負荷量(Ll
)のとき印加電圧を零から徐々に上げていって回転数が
N11となるのは印加電圧v11である。この場合、ト
ルクTは電流にほぼ比例するから電流と印加電圧と回転
数との三者のうち二つがわかれば負荷量を検出できるこ
とになる。そして、この負荷量検出手段27は運転制御
部24からの制御指令に基づいて負荷検出動作を行なう
ようになっている。
回転数指令手段28は運転制御部24からの制御指令に
基づいて所定のタイミングで洗濯機モータ6に対する目
標回転数についての指令を出力するようになっている。
例えば、目標回転数は、前記各種スイッチ25のうちの
コース選択スイッチによって選択されたコースによって
異なる。第5図には洗いまたはすすぎにおけるコースに
ついての、洗濯機モータ6の回転数の時間的変化のパタ
ンを示している。この図かられかるように、洗いおよび
すすぎのコースとしては、「がんこ」、「標準(うす巻
き)」、「標準(かくはん)」、1毛布」、「ナイl−
(静音)」、「押し洗い」、「つけ置き」の各コースが
ある。そして各コースにおいて、洗濯機モータ6は正逆
回転されるが、その立上がり時にはいずれも回転数を順
次高くして最終目標回転数に至るようにしている。例え
ば、「標準(うず巻き)」コースにおいては、洗濯機モ
ータ6の最終目標回転数は「1155 r、p、m J
で、そして洗濯機モータ6を「1.3秒正転」、「0.
5秒休止」、「1.3秒逆転」、「0.5秒休止」を繰
り返すパターンとされている。
また、脱水のコースとしては第11図に示すように「強
膜水」、「標準脱水」、「ナイト(静音)脱水」、「弱
脱水」の各コースがあり、そして、各コースの脱水回転
数パターンは図に示す通りであり、例えば、「標準脱水
」コースにおいては最初の10秒間で回転数を80 O
r、p、m  (回転槽4の回転としては400 r、
p、m )まで徐々に立ち上げ、この800 r、p、
I11状態を30秒持続し、そして次の10秒の間に回
転数を140 Or、p、■に立ち上げてこの1400
 r、p、m状態を5分10秒間持続し、さらに次の1
0秒の間に回転数を1700 r、p、mに立ち上げて
この170 Or、p、m状態を50秒間持続する。
電圧指令手段29は、電圧決定部33と前述の記憶部3
2とを有して構成されており、この記憶部32は前記負
荷量検出手段27と共有されている。この電圧指令手段
2つは前記運転制御部24から目標回転数指令が与えら
れると、その目標回転数とこの時点での検出負荷量とか
ら記憶部32のデータに基づき洗濯機モータ6に印加す
る電圧値を決定しその決定電圧値をモータ駆動制御回路
20の制御回路22に与える。
上記構成の作用を、マイクロコンピュータ23における
運転制御手段24、負荷量検出手段27、同転数指令手
段28、電圧指令手段29についての動作内容と共に、
第6図および第7図を参照しながら説明する。
今、例えば、洗いまたはすすぎについて「標準(うす巻
き)」コースが実行される場合について述べる。第6図
には、このコースの概略的制御内容を示している。なお
、この「標準(うす巻き)」コースでは、第5図に示し
たように、洗濯機モータ6を「1.3秒正転」、「0.
5秒休止」、「1.3秒逆転」、「0.5秒休止」を繰
り返す水流パターンとされる。そして、洗濯機モータ6
の最終目標回転数はr 1155 r、p、n+ Jと
されている。
しかして、まず、この「標準(うす巻き)」コースに応
じた水位まで給水が実行される(ステップPI)。そし
て、タイムカウントが開始される(ステップP2)。次
に洗濯機モータ6の正逆回転駆動モードのうち正回転モ
ードを設定する(ステップP3)。なお、この正逆回転
駆動モードは、洗濯機モータ6の相回転を切り替えるこ
とで決定される。そして、この正回転駆動モードで洗濯
機モータ6を正転設定時間(1,3秒)回転制御しくス
テップP4、その内容を第7図に示す)、次に休止設定
時間(0,7秒)休止する(ステップP5)。次に洗濯
機モータ6の正逆回転駆動モードのうち逆回転駆動モー
ドを設定しくステップP6)、この逆回転駆動モードて
洗濯機モータ6を逆転設定時間(1,3秒)回転制御し
くステップP7、その内容を第7図に示す)、次に休止
設定時間(0,7秒)休止する(ステップP8)。この
繰り返しを運転設定時間実行し、その運転設定時間が経
過すれば(ステップP9で判断)、洗濯機モータ6を断
電して(ステップPIO)、この「標準(うず巻き)」
コースの実行を終了する。
さて、第7図において、正回転もしくは逆回転の制御内
容について述べる。
この「標準(うず巻き)」コースでは、正回転および逆
回転についての最終目標回転数(1155r、pym 
)を、回転数変化の一例を示す第10図(a)において
は[N41Jで示しており、この場合、洗濯機モータ6
の滑らかな回転数立ち上がりを図るために、この最終目
標回転数rN41J(1155r、p、m )に対して
中間目標回転数として、低いほうから順にrNllJ、
rN21J。
「N31Jか段階的に設定される。
しかして、この第7図、さらには第8図、第9図および
第10図を参照して述べる。
まず、モータ駆動制御回路20の制御回路22に対し、
負荷量検出用電圧値V11についての指令を与える(ス
テップSl)。すると、制御回路22がこの電圧値V1
1に応じたデユーティ−比でPWM制御して駆動回路2
1の出力電圧を、該電圧値V 111.:応シタ電圧E
11(第10図(b)参照)とする。この結果、洗濯機
モータ6には電圧値Vllに応じた電圧E11が印加さ
れる。この場合洗濯機モータ6は、このモータ6にかか
る負荷量によって回転数が異なる。
次に前述のタイムカウント開始時点(第10図(a)、
(b)に10で示す)からの経過時間が初期負荷量検出
時間t1に達すると(ステップS2で判断)、負荷量検
出(ステップS3)を実行する。この負荷量検出の制御
内容を第8図に示しており、まず、位置検出素子6aか
らの位置検出信号に基づいて洗濯機モータ6の回転数を
検知しくステップに1)、そして、この検知回転数と、
この時の印加電圧E11(第4図のデータにおいてはV
ll)とに基づいて負荷ポイントP (N。
■)を検出しくステップに2)、この負荷ポイン)P 
(N、V)から負荷量りを検出する。この場合、例えば
検知回転数がN041であったとすると、前記v11と
このN041とで示される負荷ポイントP (NO41
,Vll)上の負荷量ラインから負荷量L(この場合負
荷量L4)が検出される。この後第7図のステップS4
に移行する。
このステップS4では、最初の中間目標回転数N11に
ついての指令が出力され、そして、電圧値指令(ステッ
プS5)が実行される。この電圧値指令の制御内容を第
9図に示している。この第9図において、この時点での
検出負荷量(この場合L4)と目標回転数Nllとに基
づき前記記憶部32から印加電圧値を読み出して決定す
る(ステップGl)。この決定は、次の方法による。す
なわち、第4図に示したデータにおいて、いま検出負荷
量がL4であるから、この負荷ff1L4上において回
転数Nllに対応する負荷ポイントP(N1]、、V1
4)を検出し、これにて、電圧値V14を決定する。こ
の決定電圧値V14はモータ駆動制御回路20に与える
(ステップG2)。
このモータ駆動制御回路20の制御回路22はこの決定
電圧値V14に応じて駆動回路21の出力電圧をE14
(第10図(b)参照)に制御する。
この結果、洗濯機モータ6が中間目標回転数N11で回
転される。この後第7図のステップS6に移行する。
しかして、経過時間が時間t2に達すると(ステップS
6で判断)、2番目の中間回転数N21についての指令
が出力される(ステップS7)。
すると、電圧指令(ステップS8)が実行される。
この内容は第9図に示した通りであり、この時点での検
出負荷量はL4であるのでこれと該2番目の中間回転数
N21とに基づいて印加電圧値をV24に決定する。こ
の決定電圧V24についての指令がモータ駆動制御回路
20に出力する。従って、洗濯機モータ6の回転数は負
荷量に変動がなければこの2番目の目標回転数N21と
なる。
このステップS8の電圧指令の実行がすんで経過時間が
時間ts  (電圧指令の制御時点T2からは比較的短
い所定の補正時間th)に達すると(第7図のステップ
S9で判断)、補正のための負荷量検出(ステップ5I
O1詳細は第8図参照)さらには電圧指令(第7図のス
テップS11、詳細は第9図参照)を実行する。この負
荷量検出(ステップ510)および電圧指令(ステップ
511)を実行する趣旨は、上述したように、ここまで
において負荷量に変動がなければ前述の電圧値V24で
はこの2番目の目標回転数N21となるが、負荷量が変
動しているとすると、洗濯機モータ6の実際の回転数が
目標回転数N21からずれていることがあり、これを早
くに補正するするためである。なお、洗濯機モータ6の
実際の回転数が目標回転数N21にほぼ合致していれば
、決定される電圧値は上記電圧値V24に再度決定され
ることになり、実質的に変更されない。本実施例では電
圧値V24のままとしている。
この後は、時間t4に達すれば(ステップS12で判断
)、目標回転数N31についての指令を出力しくステッ
プ81B)、これに基づいて電圧指令(ステップS14
、その内容を第9図に示す)を実行する。そして、この
場合も時間ts  (補正時間th)に達すると(ステ
ップS15て判断)、補正のために負荷量検出(ステッ
プS16、第に図参照)、さらには電圧指令(ステ・シ
ブS17、第9図参照)を実行する。
この後、時間t6に達すれば(ステップ818で判断)
、目標回転数N41についての指令を出力しくステップ
519)、これに基づいて電圧指令(ステップS20、
その内容を第9図に示す)を実行する。このようにして
、最初の正回転について、最終目標回転数まで順次回転
数が高められる。この後洗濯機モータ6に対する正回転
駆動開始時点(to )から、1.3秒経過すると、こ
の正回転制御を終了しく第6図に示したステップP5に
戻り)、0.7秒の休止を実行し、そして、逆回転につ
いて同様の制御(ステップP6.7)を実行し、再度0
.7秒の休止を実行することを繰り返す。
このような洗濯機モータ6に対する回転制御により、撹
拌体5が正逆回転され、回転槽4内の水および洗濯物が
正逆方向に流動され、もって洗濯物に対する洗いまたは
すすぎが行なわれる。
上述までにおいては、「標準(うず巻き)」コースにつ
いて述べたが、他のコース、特に、「がんこ」、「標準
(かくはん)」、「毛布」の各コスについては、第5図
かられかるように、正・逆回転あるいは休止の時間が異
なるのみであるから、各時間値が変更されるのみのこと
で同様の制御モードとなる。ただし、「ナイト(静音)
」、「押し洗い」、「つけ置き」の各コースにおいては
、正・逆回転の終期においては、回転数を瞬時に落とす
ことはせずに、徐々に低下させるようにしており、この
回転数低下制御も、目標回転数を順次立ち下げるように
することで、実現できる。
さて、上述した本実施例によれば、負荷量検出手段27
によって該洗濯機モータ6にかかる負荷量を検出し、そ
して、電圧指令手段29により前記検出負荷量と目標回
転数とから前記洗濯機モータ6に印加する電圧値を決定
するから、洗濯機モータ6に対する印加電圧は、この時
点での負荷量状況下で目標回転数を得るについて最適の
印加電圧となる。この結果、洗濯機モータ6としてブラ
シレスモータを用いながらもフィードバック制御をぜず
に目標回転数が良好に得られ、洗濯機モータ6の回転数
が目標回転数に対して上下に不安定に振動するようなこ
とはなくなる。よって、期待する目標回転数を迅速に得
ることができて、期待する洗浄効果を良好に得ることが
できる。
特に、洗濯機モータ6に対する目標回転数として、複数
の中間目標回転数と、最終目標回転数とを設定し、各目
標回転数に対する指令を順次所定のタイミングで出力し
て洗濯機モータ6の回転数を順次立ち上げてゆくから、
洗い時およびすすぎ時において洗濯機モータ6の回転数
が瞬時に最終目標回転数にいたる場合と違って、水跳ね
を少なくでき、騒音低減に寄与できる。
すなわち、洗濯機モータの回転数を瞬時に最終目標回転
数に立ち上げてしまうと、洗い時およびすすぎ時に回転
槽内で水跳ねか生じ騒音が出る。
しかるに本実施例によれば、上述したように、洗濯機モ
ータ6の回転数を順次立ち上げてゆくから、水跳ねおよ
びそれに伴う騒音の発生を防止できる。
特に、目標回転数を立ち上げていくときには、現時点で
の検出負荷量と次の目標回転数とて電圧値を決定するか
ら、常に負荷量変動に応じて、電圧値を決定でき、よっ
て、負荷量に変動があっても、常に負荷量に応じて回転
数を安定して立ち上げることができる。
また、脱水時においても、上述と同様の考え方によって
脱水回転制御がなされる。例えば、第11図にしめす脱
水コースのうち、「標準脱水」コ−スを例にとって説明
すると、このコースにおいては、脱水運転開始から10
秒後に洗濯機モータ6の回転数を中間目標回転数800
 r、p、Illにまで立ち上げ、この800 r、p
、II+を30秒間維持し、そして10秒後に洗濯機モ
ータ6の回転数を中間目標回転数1400 r、p、m
にまで立ち上げ、この1400 r、p、mを5分10
秒間維持し、10秒後に洗濯機モータ6の回転数をさら
に最終目標回転数1700 r、p、mにまで立ち上げ
、この170゜r、p、iを50秒間維持する制御を行
なう。この場合、各回転数に立ち上げ時に、第7図に示
した回転制御と同様の考え方による回転制御を実行する
従って、この脱水時においても、負荷量検出手段27に
よって該洗濯機モータ6にかかる負荷量を検出し、そし
て、電圧指令手段29により前記負荷量と目標回転数と
から前記洗濯機モータ6に印加する電圧値を決定するも
のであり、この結果、洗濯機モータ6に対する印加電圧
は、この時点での負荷量状況下で目標回転数を得るにつ
いて最適の印加電圧となる。この結果、洗濯機モータ6
としてブラシレスモータを用いながらもフィードバック
制御をせずに目標回転数が良好に得られ、洗濯機モータ
6の回転数が目標回転数に対して上下に不安定に振動す
るようなことはなくなる。よって、期待する目標回転数
を迅速に得ることができて、・期待する脱水効果を良好
に得ることができる。
なお、この脱水時の負荷量を検出するについては、記憶
部32のデータは各数値が洗い時におけるデータとは異
なるが、データ要素(電圧、回転数、負荷量)の種類は
同様である。
特に、この脱水時においても、洗濯機モータ6に対する
目標回転数として、複数の中間目標回転数と、最終目標
回転数とを設定し、各目標回転数に対する指令を順次出
力して洗濯機モータ6の回転数を順次高めてゆくから、
脱水時において洗濯機モータ6の回転数を瞬時に最終目
標回転数にいたらせようとする場合と違って、アンバラ
ンス回転乗り切り作用に優九たものとなる。すなわち、
洗濯機モータの回転数を瞬時に最終目標回転数に至らせ
ようとすると、回転槽4内の洗濯物の脱水が進まないう
ち(質量が軽減されないうち)にアンバランス回転が発
生しやすい回転数域に達して、低速のアンバランス回転
がいつまでも続くようになるおそれがある。しかるに、
本実施例によれば、上述したように、洗濯機モータ6の
回転数を順次立ち上げてゆくから、回転槽4がアンバラ
ンス回転が発生しやすい回転数に達したときには、洗濯
物の脱水がかなりすすんでいて質量も十分に軽減されて
おり、この結果、アンバランス回転が発生したとしても
これを乗り切ることができる。特に、目標回転数を切り
替えるときには、現時点での検出負荷量と次の目標回転
数とで電圧値を決定するから、常に負荷量変動に応じて
、電圧値を決定でき、よって、負荷量に変動があっても
、常に負荷量に応じて回転数を安定して立ち上げること
ができる。
第12図には、本発明の第2の実施例を示しており、こ
の実施例においては、最初に実行する負荷量検出手段に
ついて機能が異なる。すなわち、第7図における最初の
負荷量検出は、洗濯機モーり6に対する印加電圧を一定
の電圧(電圧値でVll)として、この印加電圧におけ
る回転数をもって負荷を検出するようにしたが、洗濯機
モータ6の回転数として一定の基準回転数を定め、この
基準回転数に対応する印加電圧をもって負荷量を検出す
るようにしている。具体的には、洗濯機モータ6につい
ての検知回転数が上記基準回転数になるまでモータ駆動
制御回路20に対する印加電圧を段階的に上げてゆく 
(ステップQl、2..3)この場合の印加電圧を第1
3図(b)にそれぞれEk、、Ek2で示し、この印加
電圧の出力タイミングをそれぞれtO+j01で示して
いる。なおこの場合の洗濯機モータ6の回転数と目標回
転数の変化の一例を同図(a)に示している。
しかして、洗濯機モータ6についての検知回転数が基準
回転数になったところで、その時の印加電圧と基準回転
数とから、第4図相当のデータに基づいて負荷量を検出
する(ステップQ4)。
この実施例の場合、基準回転数を予め定めておいて、こ
の基準回転数に対応する印加電圧で負荷星を検出するか
ら、その回転数が過度に高くなることはない。すなわち
、一定電圧を洗濯機モータに印加してその時の回転数か
ら負荷量を検出する方式であると、負荷量が極端に少な
いような場合に回転数が高くなってしまうおそれがあり
、布傷みの懸念もある。特に、比較的低い水位で負荷量
を検出するような場合にこの傾向か強い。その点、この
実施例によれば、既述したように、回転数を予め定めて
おいて、この回転数に対応する印加電圧で負荷量を検出
するから、その回転数は必要以上に高くなるようなこと
はない。従って布傷みを発生させずに負荷量を検出でき
る。
第14図は本発明の@3の実施例を示し、この実施例に
おいては、次の点が第1の実施例と異なる。すなわち、
負荷量検出までの制御(ステップWl、2.3)は、第
7図のステップSl、2゜3と同様であるが、本実施例
ではこの検出された負荷量が大であるほど最終の目標回
転数および中間目標回転数を大きく決定している(ステ
ップW4)。
この実施例によれば、洗い時およびすすぎにおいては、
負荷量が大のときには撹拌体5の回転数をアップするこ
とで洗浄効果を高め、負荷量が小のときには撹拌体5の
回転数をダウンすることで布傷み少なくできる。また、
脱水時においては洗濯物量か多いときにおける脱水不足
を無くし得、洗濯物量が少ないときにおける逸脱水によ
るしわつきを防止できる。
なお、上記各実施例から理解されるように、負荷量を検
出するについては、洗濯機モータに対する印加電圧と該
洗濯機モータの回転数とに基づいて負荷量を検出するよ
うにしたが、これは、洗濯機モータに対する印加電圧と
、該洗濯機モータの回転数と、負荷量電流とのうち少な
くとものいずれかふたつに基づいて負荷量を検出するよ
うにすれば良く、いずれの場合においても、印加電圧、
回転数および負荷電流は負荷量の変動に応じて変動し、
そしてその変動特性は各負荷量に対して一定の特性を示
すから、印加電圧、回転数および負荷電流のふたつがわ
かれば負荷量を容易且つ正確に検出できる。
上記各実施例では、洗い時またはすすぎ時において、洗
濯機モータを正逆方向へ間欠的に回転させるようにした
が、これは一方向へ間欠的に回転させるようにしても良
い。
また、」二記各実施例では、脱水兼用洗濯機を例示した
関係上、洗濯機モータは、撹拌体および回転槽の双方の
駆動源として例示したが、二槽式洗濯機の場合には、洗
いモータ、脱水モータが本発明の洗濯機モータに相当す
る。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定さ
れず、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施でき
るものである。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、次の効果を得
ることができる。
請求項1の洗濯機によれば、洗濯機モータとしてブラシ
レスモータを用いながらもフィードバック制御をせずに
目標回転数が得られ、洗濯機モータの回転数が目標回転
数に対して上下に不安定に振動するを防止することがで
き、もって期待する洗浄効果あるいは脱水効果を良好に
得ることができる。
請求項2の洗濯機によれば、負荷量を検出するについて
これを容易且つ正確に行なうことができる。
請求項3の洗濯機によれば、負荷量を検出するについて
、洗濯機モータの回転数が過度に高くなることを防止で
きるといった効果を奏する。
請求項4の洗濯機によれば、洗い時またはすすぎ時にお
いて洗濯機モータの回転数を徐々に立ち上げることもし
くは立ち下げることができて、水跳ね発生防止に寄与で
き、また、回転数の立ち上げもしくは立ち下げについて
も常に負荷量に応じて安定して立ち上げもしくは立ち下
げを行なうことができる。
請求項5の洗濯機によれば、脱水時において洗濯機モー
タの回転数を徐々に立ぢ」二げることもしくは立ち下げ
ることができて、徐々に立ち上げる場合にはアンバラン
ス回転乗り切りを良好に行なうことができる。
請求項6の洗濯機によれば、負荷量の大小に応じた回転
数制御が可能となり、洗い時およびすすぎにおける洗浄
効果の向上および布傷みの減少、さらには脱水時におけ
る脱水不足の解消およびしわつき防止等を良好に図るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の第1の実施例を示すも
ので、第1図は電気的構成を示す図、第2図は脱水兼用
洗濯機の縦断面図、第3図はモタ駆動制御回路の出力波
形を示す図、第4図は洗濯機モータについての印加電圧
および回転数並びに負荷量の関係を示す図、第5図は洗
い時またはすすぎ時における各コースの回転数パターン
を示す図、第6図ないし第9図は制御内容を示すフロー
チャート、第10図(a)は回転数変化の一例を示す図
、同図(b)は印加電圧変化の一例を示す図、第11図
は脱水時における各コースの回転数パターンを示す図で
ある。第12図および第13図は本発明の第2の実施例
を示し、第12図は負荷量検出に関する制御内容のフロ
ーチャート、第13図(a)は回転数変化の一例を示す
図、同図(b)は印加電圧変化の一例を示す図、第14
図は本発明の第3の実施例を示し、回転数設定に関する
制御内容のフローチャートである。 図面中、4は回転槽、5は撹拌体、6は洗濯機モータ、
6aは位置検出素子、20はモータ駆動制御回路(モー
タ駆動制御手段)、23はマイクロコンピュータ、24
は運転制御手段、27は負荷量検出手段、28は回転数
指令手段、29は電圧指令手段、32は記憶部を示す。 出願人  株式会社  東   芝 東芝オーディオ・ビデオ エンジニアリング株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ブラシレスモータから成る洗濯機モータと、この洗
    濯機モータに対する印加電圧を電圧値指令に応じて変更
    することが可能なモータ駆動制御手段と、前記洗濯機モ
    ータに対する目標回転数についての指令を出力する回転
    数指令手段と、前記洗濯機モータにかかる負荷量を検出
    する負荷量検出手段と、前記洗濯機モータに対する印加
    電圧と回転数と負荷量との関係をモータ駆動制御データ
    として記憶した記憶部と、前記負荷量検出手段によって
    検出された負荷量と前記回転数指令手段による目標回転
    数とに基づき前記記憶部から前記洗濯機モータに印加す
    る電圧値を読み出して決定しその決定電圧値を前記モー
    タ駆動制御手段に与える電圧指令手段とを具備して成る
    洗濯機。 2、負荷量検出手段は、洗濯機モータに対する印加電圧
    と該洗濯機モータの回転数と負荷量電流とのうち少なく
    とものいずれかふたつに基づいて負荷量を検出するよう
    になっていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。 3、負荷量検出手段は、所定の回転数に達したときの洗
    濯機モータへの印加電圧に基づいて負荷量を検出するよ
    うになっていることを特徴とする請求項2記載の洗濯機
    。 4、回転数指令手段は、洗いまたはすすぎ時における水
    流制御のために目標回転数として少なくとも一つの中間
    目標回転数と最終目標回転数とを所定のタイミングに出
    力するようになっており、負荷量検出手段は、複数機会
    で負荷量を検出するようになっており、電圧指令手段は
    、目標回転数についての指令が与えられた時に該目標回
    転数と現時点での検出負荷量とに基づき記憶部から洗濯
    機モータに印加する電圧値を読み出して決定しその決定
    電圧値をモータ駆動制御手段に与えるようになっている
    ことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。 5、回転数指令手段は、脱水制御のために目標回転数と
    して少なくとも一つの中間目標回転数と最終目標回転数
    とを所定のタイミングに出力するようになっており、負
    荷量検出手段は、複数機会で負荷量を検出するようにな
    っており、電圧指令手段は、目標回転数についての指令
    が与えられた時に該目標回転数と現時点での検出負荷量
    とに基づき記憶部から洗濯機モータに印加する電圧値を
    読み出して決定しその決定電圧値をモータ駆動制御手段
    に与えるようになっていることを特徴とする請求項1記
    載の洗濯機。 6、回転数指令手段は、負荷量検出手段によって検出さ
    れた負荷量が大であるほど洗濯機モータに対する目標回
    転数を大とするように決定しこの目標回転数についての
    指令を所定のタイミングで出力するようになっているこ
    とを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
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