JPH04196902A - トリプレート型ストリップラインフィルタ - Google Patents

トリプレート型ストリップラインフィルタ

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JPH04196902A
JPH04196902A JP2327678A JP32767890A JPH04196902A JP H04196902 A JPH04196902 A JP H04196902A JP 2327678 A JP2327678 A JP 2327678A JP 32767890 A JP32767890 A JP 32767890A JP H04196902 A JPH04196902 A JP H04196902A
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JP
Japan
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dielectric substrate
electrode
resonant
counter electrode
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2327678A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kenzaki
剣崎 真一
Hideyuki Kato
英幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2327678A priority Critical patent/JPH04196902A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トリプレート型ストリップラインフィルタに
関し、特に共振電極と誘電体基板との接触不良による電
気的特性のばらつきを防止できるようにした構造に関す
る。
〔従来の技術〕
方向性結合器などの受動回路部品に用いられるトリプレ
ート型ストリップラインフィルタとして、従来、例えば
第6図及び第7図に示す構造のものがある。このストリ
ップラインフィルタ30は、第1.第2誘電体基板31
.32の各対向面31a、32aを貼り合わせてなるも
ので、上記第1誘電体基板31の対向面31aには間隔
をあけて一対の共振電極33.33がパターン形成され
ている。また、上記第1.第2誘電体基板31,32の
各非対向面31b、32b、及び左、右側面31c、3
2cにはアース電極34が形成されており、該アース電
極34は上記各共振電極33に接続されている。さらに
、上記各共振電極33には人、出力電極35.35が接
続形成されており、この各人、出力電極35は上記第1
誘電体基板31の非対向面31bに上記アース電極34
との間にギャップを設けて導出されている。また上記各
誘電体基板31.32の対向面31a、32aの全面に
はガラス・グレーズ36が塗布されており、これにより
上記両誘電体基板31.32は接着されている。
(発明が解決しようとするII!り ところで、上記従来のトリプレート型ストリップライン
フィルタ30では、共振電極33と第2誘電体基板32
との間にガラス・グし−ズ36が介在していることから
、上記共振電極33と第2誘電体基板32との接触にば
らつきが生し易く、実効誘電率が変化するという問題点
がある。その結果、上記フィルタ30の中心周波数f0
.帯域幅、あるいはリターンロス等の電気特性がばらつ
き、ひいては製品としての歩留まりが低いという問題が
生しる。
本発明は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、共Ii電極と誘電体基板との接触不良による実効
誘電率の変動を抑制することによって電気特性のばらつ
きを防止でき、ひいては製品の歩留まりを向上できるト
リプレート型ストリフブラインフィルタを提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
請求項+11の発明は、第1誘電体基板の一主面に共振
電極を形成し、該基板の一主面に第2誘電体基板の一主
面を貼り合わせてなるトリプレート型ストリップライン
フィルタにおいて、上記第2誘電体基板の一主面に上記
共振電極に対向する対同電極を形成し、該対向電極と上
記共振電極とを電気的に接続したことを特徴としている
ここで、請求項(1)の発明は、第1誘電体基板の共振
電極と同一パターンの対向電極を第2誘電体基板に形成
し、この両電極を対向させることとなる。この場合、第
1.第2誘電体基板を貼り合わせる際に仮に基板同士が
位置ずれすると共振電極と対向電極との間に若干の位置
ずれが生し、その結果電気的特性がばらつくという懸念
がある。
そこで請求項(2)の発明は、上記対向電極を上記共振
電極の面積内に位置するよう小さく形成したことを特徴
としている。
〔作用〕
請求項(11の発明に係るトリプレート型ストリップラ
インフィルタによれば、第2誘電体基板に第1誘電体基
板の共振電極と対向する対向NFliを形成し、この両
電極を電気的に接続したので、該共振電極の電気的接触
を確実にでき、実効誘電率の変動を回避できる。その結
果、中心周波数や帯域幅等の電気特性のばらつきを防止
でき、ひいては製品の歩留まりを向上できる。
また、請求項(2)の発明では、上記対向電極を共振電
極内に位置するよう小さく形成したので、第1、第2誘
電体基板を貼り合わせる際に位置ずれが生しても、共振
電極と対同電極とのずれを吸収でき、電気的特性のばら
つきを防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第3図は請求項(11の発明の一実施例に
よるトリプレート型ストリップラインフィルタを説明す
るための図である。
図において、lは本実施例のトリプレート型ストリップ
ラインフィルタであり、これはセラミ7クスからなる第
1誘電体基板2の一主面2aと第2誘電体基板3の一主
面3aとを互いに対向するよう貼り合わせて構成されて
いる。上記第1誘電体基板2の一主面2a上には間をあ
けて短冊状に延びる一対の共振電極4.4が形成されて
おり、該各共振電極4の一端面4aはそれぞれ誘電体基
板2の左、右側面2cの縁部に位置し、他端面4bはそ
れぞれ左、右側面2cの縁部に近接している。また、上
記第1誘電体基板2の他主面2bの全面7及び左1右側
面2Cにはアース電極5が形成されており、該アース電
極5は上記各共振電極4の一端面4aに接続されている
。さらに、上記各共振電極4には人、出力電極6.6が
接続形成されており、該各人、出力電極6は上記第1誘
電体基板2の前、後側面2dから他主面2bに上記アー
ス電極5とギャップを設けて導出されている。
また、上記第2H電体基板3の他主面3bの全面、及び
左、右側面3Cにはアース電極7が形成されており、該
アース電極7と上記アース電極5とは接続されている。
そして、上記第2誘電体基板3の一主面3a上には上記
共振電極4と同一パターンからなる対向電極8.8が形
成されている。この各対向電極8は上記共振電極4と対
向しており、両者は導電性接着剤9により電気的に接続
されている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例によれば、第2誘電体基板3に対向電極8を形
成し、該対向電極8と第1誘電体基板2の共振電極4と
を対向させて導電性接着剤9で電気的9機械的に接続し
たので、従来の片面にのみ共振電極を形成した場合のよ
うな接触度合のばらつきを防止でき、それだけ実効誘電
率の変動を回避できる。その結果、中心周波数や帯域幅
等の電気特性のばらつきを回避でき、ひいては製品の歩
留まりを向上して生産性を向上できる。
第4図及び第5図は請求項(2)の発明の一実施例によ
るトリプレート型ストリップラインフィルタを説明する
ための図である。図中、第1図及び第2図と同一符号は
同−又は相当部分を示す。
本実施例のトリプレート型ストリップラインフィルタ1
は、第1誘電体基板2の共振電極4と、第2誘電体基板
3の対向電極10とを貼り合わせてなり、基本的な構造
は上記実施例と略同様である。そして、本実施例の上記
対向電極10は共振電極4の面積内に位置するよう若干
小さく形成されており、具体的には上記共振電極4より
幅が0゜1鶴程度小さくなっている。なお、この対向電
極10の大きさを設定する場合、共振電極4の大きさに
近いほど特性が安定することから、誘電体基板2.3同
士を貼り合わせる際に生しると考えられるずれに応して
できるだけ小さく設定するとよい。
本実施例によれば、第2誘電体基板30対向電極10と
第1誘電体基板2の共振型ff14とを貼り合わせて電
気的に接続したので、電気的特性のばらつきを回避でき
、上記実施例と同様の効果が得られる。また対向電極1
0を共振電極4より小さく形成したので、例えば第5図
に示すように、第1、第2誘電体基板2.3を貼り合わ
せる際に位置ずれが生じても、共振電極4と対向電極1
0とのずれを吸収することができ、この点からも電気的
特性のばらつきを防止できる。
なお、上記実施例ではインターデジタル型のものを説明
したが、本発明はコムライン型のものにも勿論適用でき
る。
〔発明の効果〕
以上のように請求項(11の発明に係るトリプレート型
ストリップラインフィルタによれば、第2誘電体基板に
第1誘電体基板の共振電極と対向する対向電極を形成し
、この画電極を電気的に接続したので、電気的特性のば
らつきを防止できるとともに、製品の歩留まりを向上で
きる効果がある。
また、請求項(2)の発明では対向電極を共振電極内に
位置するよう小さく形成したので、第1.第2誘電体基
板を貼り合わせる際に位置ずれが生じても電気的特性の
ばらつきを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は請求項(11の発明の一実施例に
よるトリプレート型ストリップラインフィルタを説明す
るための図であり、第1図はその展開した状態を示す分
解斜視図、第2図はその分解斜視図、第3図はその断面
側面図、第4図及び第5図は請求項(2)の発明の一実
施例を説明するための図であり、第4図はその平面図、
第5図はその誘電体基板がずれた状態を示す平面図、第
6図は従来のトリプレート型ストリップラインフィルタ
を示す分解斜視図、第7図はその断面正面図である。 図において、1はトリプレート型ストリップラインフィ
ルタ、2は第1誘電体基板、2aは第1誘電体基板の一
主面、3は第2誘電体基板、3aは第2誘電体基板の一
主面、4は共振電極、8゜10は対向電極である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1誘電体基板の一主面に共振電極を形成し、該
    第1誘電体基板の一主面に第2誘電体基板の一主面を貼
    り合わせてなるトリプレート型ストリップラインフィル
    タにおいて、上記第2誘電体基板の一主面に上記共振電
    極に対向する対向電極を形成し、該対向電極と上記共振
    電極とを電気的に接続したことを特徴とするトリプレー
    ト型ストリップラインフィルタ。
  2. (2)請求項(1)において、上記対向電極を上記共振
    電極の面積内に位置するよう小さく形成したことを特徴
    とするトリプレート型ストリップラインフィルタ。
JP2327678A 1990-11-28 1990-11-28 トリプレート型ストリップラインフィルタ Pending JPH04196902A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05308203A (ja) * 1991-04-08 1993-11-19 Ngk Spark Plug Co Ltd マイクロ波ストリップラインフィルタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734701B2 (ja) * 1976-11-17 1982-07-24
JP3105003B2 (ja) * 1996-05-23 2000-10-30 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 連続ネットワーク領域を有する多層ティシュ・ペーパー

Patent Citations (2)

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