JPH04196227A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH04196227A JPH04196227A JP33294590A JP33294590A JPH04196227A JP H04196227 A JPH04196227 A JP H04196227A JP 33294590 A JP33294590 A JP 33294590A JP 33294590 A JP33294590 A JP 33294590A JP H04196227 A JPH04196227 A JP H04196227A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、高集積、高速動作を可能とするバイポーラ
型の半導体装置およびその製造方法に関するものである
。
型の半導体装置およびその製造方法に関するものである
。
第8図は例えばNTT研究実用化報告第36巻第4号(
1987)に示された従来の半導体装置の製造工程を示
す断面図であり、まず、第8図(a)に示すように半導
体基板l上に通常プロセスであるN゛埋込層2、N−エ
ピタキシャル層3を形成し、平坦化選択酸化によりフィ
ールド酸化膜4を形成し、素子分離形成を行った後、酸
化膜5.窒化膜6゜ポリソリコン膜7を形成する。
1987)に示された従来の半導体装置の製造工程を示
す断面図であり、まず、第8図(a)に示すように半導
体基板l上に通常プロセスであるN゛埋込層2、N−エ
ピタキシャル層3を形成し、平坦化選択酸化によりフィ
ールド酸化膜4を形成し、素子分離形成を行った後、酸
化膜5.窒化膜6゜ポリソリコン膜7を形成する。
次に、トランジスタ素子領域外のポリシリコンを選択的
に酸化し酸化膜8とした後、エミッタベース領域に相当
する所のポリシリコンをリソクラフィー技術を用い、エ
ツチングする。
に酸化し酸化膜8とした後、エミッタベース領域に相当
する所のポリシリコンをリソクラフィー技術を用い、エ
ツチングする。
次に、第8図(b)に示すように、P+ポリシリコン7
を選択的に酸化する。エミッタ・ベースを形成するシリ
コン基板は窒化膜で覆われていて酸化されない。次にそ
の窒化膜をベース電極となるP゛ポリシリコン下までサ
イドエツチングする。さらに、酸化膜を除去する。
を選択的に酸化する。エミッタ・ベースを形成するシリ
コン基板は窒化膜で覆われていて酸化されない。次にそ
の窒化膜をベース電極となるP゛ポリシリコン下までサ
イドエツチングする。さらに、酸化膜を除去する。
次に、このサイドエツチングで形成したP°ポリシリコ
ン電極下の空間を埋めるため、再度ポリシリコン膜を堆
積する。この空間部分を埋めたポリシリコン以外を除去
することによって、P4ポリシリコン7は第8図(C)
に示すようにシリコン基板1に接続される。
ン電極下の空間を埋めるため、再度ポリシリコン膜を堆
積する。この空間部分を埋めたポリシリコン以外を除去
することによって、P4ポリシリコン7は第8図(C)
に示すようにシリコン基板1に接続される。
次に、シリコン基板とその空間を埋めたポリシリコン側
面に熱酸化膜を形成する。この熱酸化膜を通してイオン
注入を行なうことによりにより第8図(d)に示すよう
に真性ベース層9を形成する。
面に熱酸化膜を形成する。この熱酸化膜を通してイオン
注入を行なうことによりにより第8図(d)に示すよう
に真性ベース層9を形成する。
次に、第8図(e)に示すように、酸化膜とポリシリコ
ンlOを堆積し、続いて反応性イオンエツチングで方向
性エツチングを行い、エミッタ拡散用窓を開口する。こ
の後もう一度ポリシリコンを堆積し、Asをイオン注入
したポリシリコン11からの拡散てN+エミッタ12を
形成する。
ンlOを堆積し、続いて反応性イオンエツチングで方向
性エツチングを行い、エミッタ拡散用窓を開口する。こ
の後もう一度ポリシリコンを堆積し、Asをイオン注入
したポリシリコン11からの拡散てN+エミッタ12を
形成する。
従来の半導体装置は以上のように構成されており、P゛
ポリシリコン電極下の空間を埋めるため、再度ポリシリ
コン膜を堆積し、この空間部を埋めたポリシリコン以外
を除去する際に、エミッタ部に相当する部分にエツチン
グによるダメージか生じ、半導体装置のトランジスタ特
性が劣化する。
ポリシリコン電極下の空間を埋めるため、再度ポリシリ
コン膜を堆積し、この空間部を埋めたポリシリコン以外
を除去する際に、エミッタ部に相当する部分にエツチン
グによるダメージか生じ、半導体装置のトランジスタ特
性が劣化する。
また、ベースの引き出し電極をポリシリコンて形成して
いるので、ベース抵抗か高いという問題かあった。
いるので、ベース抵抗か高いという問題かあった。
二の発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、エミッタ部へのエツチングによるダメージを
回避でき、ベース抵抗の低減をはかった半導体装置およ
びその製造方法を得ることを目的とする。
たもので、エミッタ部へのエツチングによるダメージを
回避でき、ベース抵抗の低減をはかった半導体装置およ
びその製造方法を得ることを目的とする。
この発明の第1の発明に係る半導体装置は、素子分離後
、トランジスタ素子部にエビ成長を施し、フィールド酸
化膜上に堆積し、エミッタ所望領域外にさらに選択エビ
成長を施すことにより、外部ベースの引き出し電極を形
成するようにしたものである。
、トランジスタ素子部にエビ成長を施し、フィールド酸
化膜上に堆積し、エミッタ所望領域外にさらに選択エビ
成長を施すことにより、外部ベースの引き出し電極を形
成するようにしたものである。
また、第2の発明に係る半導体装置は素子分離後、ポリ
シリコン膜或いはアモルファスシリコン膜を堆積し、S
i、Geなどの■族元素或いはArなとの不活性元素を
イオン注入し、完全にアモルファス化し、その後熱処理
を施すことにより、トランジスタ素子部のシリコン面を
シードにして単結晶成長を施した後、エミッタ所望領域
外にさらに選択エビ成長を施すことにより、外部ベース
の引き電極を形成するようにしたものである。
シリコン膜或いはアモルファスシリコン膜を堆積し、S
i、Geなどの■族元素或いはArなとの不活性元素を
イオン注入し、完全にアモルファス化し、その後熱処理
を施すことにより、トランジスタ素子部のシリコン面を
シードにして単結晶成長を施した後、エミッタ所望領域
外にさらに選択エビ成長を施すことにより、外部ベース
の引き電極を形成するようにしたものである。
さらに、第3の発明に係る半導体装置は素子分離後、ポ
リシリコン膜を堆積し、ポリシリコン膜にレーザアニー
ルを施し、トランジスタ素子部のシリコン面をシードに
して単結晶成長を施し、エミッタ素子部のシリコン面を
シードにして単結晶成長を施し、エミッタ所望領域外に
さらに選択エビ成長を施すことにより、外部ベースの引
き出し電極を形成するようにしたものである。
リシリコン膜を堆積し、ポリシリコン膜にレーザアニー
ルを施し、トランジスタ素子部のシリコン面をシードに
して単結晶成長を施し、エミッタ素子部のシリコン面を
シードにして単結晶成長を施し、エミッタ所望領域外に
さらに選択エビ成長を施すことにより、外部ベースの引
き出し電極を形成するようにしたものである。
この発明における半導体装置は、フィールド酸化膜上に
ベース引き出し電極を形成する手段として、シリコン基
板とのコンタクトをエビ成長で行うようにしたのて、エ
ミッタ領域へのエッチンクダメーシがなく、しかもベー
ス抵抗を低減できる。
ベース引き出し電極を形成する手段として、シリコン基
板とのコンタクトをエビ成長で行うようにしたのて、エ
ミッタ領域へのエッチンクダメーシがなく、しかもベー
ス抵抗を低減できる。
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例による半導体装置の製
造方法を示すプロセスフロー図であり、第8図と同一符
号は同一のものを示す。
造方法を示すプロセスフロー図であり、第8図と同一符
号は同一のものを示す。
以下、この第1図を用いて請求項1. 2に対応する本
発明の第1の実施例による半導体装置の製造方法を説明
する。
発明の第1の実施例による半導体装置の製造方法を説明
する。
まず、半導体基板l上に通常プロセスによりN。
埋込層2、N−エピタキシャル層3を形成し、例えば図
示しない窒化膜をマスクにして選択酸化による素子分離
形成を行った後、第1図(a)に示すように、図示しな
い窒化膜を除去し、シリコン表面を露出させ、シリコン
表面にはN−エビ成長21aを、フィールド酸化膜上に
はN−ポリシリコシ21bを成長させる。その後、表面
を200人程0酸化22したのち、2000〜4000
人の窒化膜23をエミッタ、コレクタ領域にリソグラフ
ィーを用いて、選択的に残したのか、第1図(b)であ
る。
示しない窒化膜をマスクにして選択酸化による素子分離
形成を行った後、第1図(a)に示すように、図示しな
い窒化膜を除去し、シリコン表面を露出させ、シリコン
表面にはN−エビ成長21aを、フィールド酸化膜上に
はN−ポリシリコシ21bを成長させる。その後、表面
を200人程0酸化22したのち、2000〜4000
人の窒化膜23をエミッタ、コレクタ領域にリソグラフ
ィーを用いて、選択的に残したのか、第1図(b)であ
る。
次に、第1図(C)に示すように、窒化膜23をマスク
にして選択エビを施すことにより、シリコン21a上に
はエビ24aか、ポリシリコン21b上にはポリシリコ
ン24bか形成される。
にして選択エビを施すことにより、シリコン21a上に
はエビ24aか、ポリシリコン21b上にはポリシリコ
ン24bか形成される。
次に窒化膜をマスクにポロンを1〜5×1015cm−
2程度のイオン注入を行い、その後、第1図(d)に示
すように窒化膜をマスクにして、3000人程度酸化2
5させる。さらに、リソグラフィーを使って、コレクタ
部の窒化膜を除去し、リンイオンを注入し、熱処理を行
ってコレクタ抵抗低減用N′″形領域26を形成する。
2程度のイオン注入を行い、その後、第1図(d)に示
すように窒化膜をマスクにして、3000人程度酸化2
5させる。さらに、リソグラフィーを使って、コレクタ
部の窒化膜を除去し、リンイオンを注入し、熱処理を行
ってコレクタ抵抗低減用N′″形領域26を形成する。
次に、第1図(e)に示すようにエミッタ領域の窒化膜
23および酸化膜22を除去した後、約200酸化度酸
化する。但し、コレクタ部は高濃度のn型層なので、増
速酸化により、フィールド上のポリシリコンは酸化され
消失する。
23および酸化膜22を除去した後、約200酸化度酸
化する。但し、コレクタ部は高濃度のn型層なので、増
速酸化により、フィールド上のポリシリコンは酸化され
消失する。
次に、BF2を3−10 X 1013cm−2程度イ
オン注入し、活性ベース27を形成した後、第1図(f
+に示すように、3000人程度0酸化膜28をCVD
で形成し、反応性イオンエツチングを用いて酸化膜28
をエツチングし、エミッタの開口を行い、側壁にのみ酸
化膜か残る。また、同時にコレクタ部のシリコン面が露
出する。
オン注入し、活性ベース27を形成した後、第1図(f
+に示すように、3000人程度0酸化膜28をCVD
で形成し、反応性イオンエツチングを用いて酸化膜28
をエツチングし、エミッタの開口を行い、側壁にのみ酸
化膜か残る。また、同時にコレクタ部のシリコン面が露
出する。
次に、全面に2000人程度0ポリシリコン29を堆積
し、砒素を1016cm−2程度イオン注入する。そし
て、第1図(g)に示すようにフォトリソクラフィーを
使って、ポリシリコン29をエツチングし、熱処理によ
りポリシリコシ29からの拡散て活性ベース2フ中にエ
ミッタ30を形成する。
し、砒素を1016cm−2程度イオン注入する。そし
て、第1図(g)に示すようにフォトリソクラフィーを
使って、ポリシリコン29をエツチングし、熱処理によ
りポリシリコシ29からの拡散て活性ベース2フ中にエ
ミッタ30を形成する。
この第1の実施例ではコレクタ電極とベース電極の分離
を活性ベースに硼素を注入する前のN形の増速酸化を利
用して行っていたか、第2図に示すように素子分離後基
板上にエビ、フィールド酸化膜上にポリシリコンを形成
後、レジスト40を形成し、リソグラフィを用いてポリ
シリコンをエツチングする(第2図(a))か、あるい
は、耐酸化性膜41を用いてポリシリコンを選択酸化す
る(第2図(b))ようにし、以下第1図と同様のプロ
セスにより、半導体装置を得るようにしてもよい。
を活性ベースに硼素を注入する前のN形の増速酸化を利
用して行っていたか、第2図に示すように素子分離後基
板上にエビ、フィールド酸化膜上にポリシリコンを形成
後、レジスト40を形成し、リソグラフィを用いてポリ
シリコンをエツチングする(第2図(a))か、あるい
は、耐酸化性膜41を用いてポリシリコンを選択酸化す
る(第2図(b))ようにし、以下第1図と同様のプロ
セスにより、半導体装置を得るようにしてもよい。
このようにすると、コレクタの引き出し電極のポリシリ
コンを酸化して消失させる必要かなくなり、コレクタと
アルミ配線のコンタクトか大きくとれ、コレクタの開口
部を狭くでき、寄生容量の低減を行うことが可能である
。
コンを酸化して消失させる必要かなくなり、コレクタと
アルミ配線のコンタクトか大きくとれ、コレクタの開口
部を狭くでき、寄生容量の低減を行うことが可能である
。
第3の実施例は第3図(a)に示すように、例えはトレ
ンチ分離後、P型光エピ成長層21’ をN−型ノリコ
ン3上に成長させ、活性ベース層及びコレクタの引き出
し電極を形成し、フィールド酸化膜上にポリシリコンを
形成する。
ンチ分離後、P型光エピ成長層21’ をN−型ノリコ
ン3上に成長させ、活性ベース層及びコレクタの引き出
し電極を形成し、フィールド酸化膜上にポリシリコンを
形成する。
次に、第2の実施例と同様にして、リソグラフィでコレ
クタベース間の分離のために、ポリシリコンをエツチン
グする。 次に、酸化膜200人22′、窒化膜300
0人23程度をCVDでデポした後、第3図(b)に示
すようにエミッタ領域のみに窒化膜、酸化膜をリソグラ
フィ技術を使い、エツチングをし残す。
クタベース間の分離のために、ポリシリコンをエツチン
グする。 次に、酸化膜200人22′、窒化膜300
0人23程度をCVDでデポした後、第3図(b)に示
すようにエミッタ領域のみに窒化膜、酸化膜をリソグラ
フィ技術を使い、エツチングをし残す。
次に、レジストてコレクタ部以外の領域をリンをイオン
注入し、レジスト除去後、熱処理を施しN+型領領域形
成する。
注入し、レジスト除去後、熱処理を施しN+型領領域形
成する。
次に、第3図(C)に示すように選択エビ成長を施すこ
とにより、ポリシリコン部分にはポリシリコンか、シリ
コン部分にはシリコンか成長する。その後、レジストで
外部ベース形成部分のみを開口し、窒化膜とレジストを
マスクにホロンをイオン注入する。その後、窒化膜23
をマスクに酸化する。そして、窒化膜23.酸化膜22
を除去後、第1および第2の実施例では活性ペース所用
にホロン注入を行っていたか、第3の実施例ではすてに
P型のエビ成長を行ったので必要ない。次に、酸化膜2
8をCVDて形成し、反応性イオンエツチングを用いて
、酸化膜28をエツチングし、エミッタの開口を行い、
側壁に酸化膜28を残す(第3図(d))。
とにより、ポリシリコン部分にはポリシリコンか、シリ
コン部分にはシリコンか成長する。その後、レジストで
外部ベース形成部分のみを開口し、窒化膜とレジストを
マスクにホロンをイオン注入する。その後、窒化膜23
をマスクに酸化する。そして、窒化膜23.酸化膜22
を除去後、第1および第2の実施例では活性ペース所用
にホロン注入を行っていたか、第3の実施例ではすてに
P型のエビ成長を行ったので必要ない。次に、酸化膜2
8をCVDて形成し、反応性イオンエツチングを用いて
、酸化膜28をエツチングし、エミッタの開口を行い、
側壁に酸化膜28を残す(第3図(d))。
次に、全面に2000人程度0ポリシリコン29を堆積
し、砒素を1016cm−2程度イオン注入する。そし
て、第3図(e)に示すように、フォトリソグラフィを
使ってポリシリコン29をエツチングし、熱処理により
ポリシリコン29からの拡散て活性ペース27中にエミ
ッタ30を形成する。
し、砒素を1016cm−2程度イオン注入する。そし
て、第3図(e)に示すように、フォトリソグラフィを
使ってポリシリコン29をエツチングし、熱処理により
ポリシリコン29からの拡散て活性ペース27中にエミ
ッタ30を形成する。
上記第3の実施例では、光エビ形成後コレクタのN゛領
域形成していたか、第4図に示すように、トレンチ分離
とLOCO3法によるコレクタベース間の分離の後に、
例えばフォトリソグラフィを使ってリンをイオン注入し
、熱処理を行ってコレクタ抵抗低減側N゛形領域26を
形成してもよい。
域形成していたか、第4図に示すように、トレンチ分離
とLOCO3法によるコレクタベース間の分離の後に、
例えばフォトリソグラフィを使ってリンをイオン注入し
、熱処理を行ってコレクタ抵抗低減側N゛形領域26を
形成してもよい。
このため、上記第3の実施例では、光エビによりP型エ
ピ生成後にコレクタの熱処理を行っていたため、ボロン
かN−形エピタキシャル層に拡散しベース幅か広(なる
が、この第4の実施例ではコレクタの熱処理を先に行う
ので、ベース幅の広がりを抑えることが可能になる。
ピ生成後にコレクタの熱処理を行っていたため、ボロン
かN−形エピタキシャル層に拡散しベース幅か広(なる
が、この第4の実施例ではコレクタの熱処理を先に行う
ので、ベース幅の広がりを抑えることが可能になる。
また、第5の実施例では、サイドウオールの形成手段と
して酸化膜28を反応性イオンエツチングするのではな
く、第5図に示すようにエツチングストッパとしての酸
化膜51を300人程酸化積し、さらにポリシリコン5
2を2500人程度堆積し、反応性イオンエツチングに
よりポリシリコンをエツチングし、その後ウェットエッ
チで酸化膜を除去することて、エミッタを開口する。こ
のようにすると、シリコンへのエツチングダメージを低
減できる。
して酸化膜28を反応性イオンエツチングするのではな
く、第5図に示すようにエツチングストッパとしての酸
化膜51を300人程酸化積し、さらにポリシリコン5
2を2500人程度堆積し、反応性イオンエツチングに
よりポリシリコンをエツチングし、その後ウェットエッ
チで酸化膜を除去することて、エミッタを開口する。こ
のようにすると、シリコンへのエツチングダメージを低
減できる。
ところで、上記各実施例では、CVD法によるエビ成長
を用いて、フィールド酸化膜上にはポリシリコン、シリ
コン上にはエピタキソヤル成長を行っていた。しかし、
請求項3に対応する第6の実施例(第6図参照)に示す
ように、素子分離後、全面に減圧CVD法で620 ’
Cの温度でポリシリコンあるいは540°Cの温度てア
モルファスシリコン61を例えば1000人程度酸化積
し、その後、50 K e ■のシリコンイオンで2X
1015cm−2程度あるいはケルマニウムイオン等の
■族元素あるいはアルゴン等の不活性元素イオンを用い
て、上記デポ膜中に存在する核(nuclei)を破壊
することにより、800°C以下の熱処理を加えて基板
よりエビ成長することも可能である。
を用いて、フィールド酸化膜上にはポリシリコン、シリ
コン上にはエピタキソヤル成長を行っていた。しかし、
請求項3に対応する第6の実施例(第6図参照)に示す
ように、素子分離後、全面に減圧CVD法で620 ’
Cの温度でポリシリコンあるいは540°Cの温度てア
モルファスシリコン61を例えば1000人程度酸化積
し、その後、50 K e ■のシリコンイオンで2X
1015cm−2程度あるいはケルマニウムイオン等の
■族元素あるいはアルゴン等の不活性元素イオンを用い
て、上記デポ膜中に存在する核(nuclei)を破壊
することにより、800°C以下の熱処理を加えて基板
よりエビ成長することも可能である。
同様に、請求項4に対応する第7の実施例(第7図参照
)に示すように、素子分離後、全面に減圧CVD法でポ
リシリコン7Iを堆積後、反射防止膜としての窒化膜7
2をパターニングし、その後、レーザを用いて基板より
エビ成長(レーザ再結晶化)させることも可能である。
)に示すように、素子分離後、全面に減圧CVD法でポ
リシリコン7Iを堆積後、反射防止膜としての窒化膜7
2をパターニングし、その後、レーザを用いて基板より
エビ成長(レーザ再結晶化)させることも可能である。
この第6.第7の実施例によれば、低温プロセスでエビ
層を成長させるのか可能となるため、高温プロセスで問
題となるN1層の上昇を防止でき、耐圧の低下や浮遊容
量の増加を防止することか可能となる。
層を成長させるのか可能となるため、高温プロセスで問
題となるN1層の上昇を防止でき、耐圧の低下や浮遊容
量の増加を防止することか可能となる。
なお、この第6.第7の実施例においても、第5図に示
すように、エッチングストツノクとしての酸化膜とポリ
シリコンを堆積し、反応性イオンエツチングによりポリ
シリコンをエツチングし、その後ウェットエッチで酸化
膜を除去することて、エミッタを開口するようにしても
よく、このようにすることて、シリコンへのエツチング
ダメージを低減することか可能である。
すように、エッチングストツノクとしての酸化膜とポリ
シリコンを堆積し、反応性イオンエツチングによりポリ
シリコンをエツチングし、その後ウェットエッチで酸化
膜を除去することて、エミッタを開口するようにしても
よく、このようにすることて、シリコンへのエツチング
ダメージを低減することか可能である。
以上のように、この発明に係る半導体装置およびその製
造方法によれば、ベースの引き出し電極をエピタキシャ
ル成長と選択エピタキシャル成長を用いて形成したので
、エツチングダメージのないベース抵抗の低い半導体装
置か得られる効果かある。
造方法によれば、ベースの引き出し電極をエピタキシャ
ル成長と選択エピタキシャル成長を用いて形成したので
、エツチングダメージのないベース抵抗の低い半導体装
置か得られる効果かある。
また、素子分離後、多結晶シリコンを全面に堆積し、シ
リコン、ゲルマニウムなとの■族元素あるいはアルゴン
なとの不活性元素をイオン注入し、完全にアモルファス
化後熱処理を施し、シリコン面をシードにして単結晶成
長させ、さらに選択エビ成長を用いてベースの引き出し
電極を形成するか、あるいは、素子分離後、多結晶シリ
コンを全面に堆積し、レーサアニールを施して単結晶化
し、選択エピタキシャル成長を用いてベースの引き出し
電極を形成するようにしたので、エツチングダメージの
ないベース抵抗の低い半導体装置を得る効果かある。
リコン、ゲルマニウムなとの■族元素あるいはアルゴン
なとの不活性元素をイオン注入し、完全にアモルファス
化後熱処理を施し、シリコン面をシードにして単結晶成
長させ、さらに選択エビ成長を用いてベースの引き出し
電極を形成するか、あるいは、素子分離後、多結晶シリ
コンを全面に堆積し、レーサアニールを施して単結晶化
し、選択エピタキシャル成長を用いてベースの引き出し
電極を形成するようにしたので、エツチングダメージの
ないベース抵抗の低い半導体装置を得る効果かある。
第1図はこの発明の第1の実施例によるバイポーラトラ
ンジスタの製造方法を示す断面図、第2図はこの発明の
第2の実施例によるバイポーラトランジスタの製造方法
を示す断面図、第3図はこの発明の第3の実施例による
バイポーラトランジスタの製造方法を示す断面図、第4
図はこの発明の第4の実施例によるバイポーラトランジ
スタの製造方法を示す断面図、第5図はこの発明の第5
の実施例によるバイポーラトランジスタの製造方法を示
す断面図、第6図はこの発明の第6の実施例によるバイ
ポーラトランジスタの製造方法を示す断面図、第7図は
この発明の第7の実施例によるバイポーラトランジスタ
の製造方法を示す断面図、第8図は従来のバイポーラト
ランジスタの製造方法を示す断面図である。 図において、■はシリコン基板、2は埋込層、3はエピ
タキシャル成長層、21aはエピタキシャル成長層、2
1bは多結晶シリコン成長層、22は酸化膜、23は窒
化膜、24aは選択エピタキシャル成長層、24bは選
択多結晶シリコン成長層、25は酸化膜、26はコレク
タ引き出し層、27は活性ベース層、28は側壁、29
はエミ・ツタポリシリコン層、30はエミツタ層である
。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
ンジスタの製造方法を示す断面図、第2図はこの発明の
第2の実施例によるバイポーラトランジスタの製造方法
を示す断面図、第3図はこの発明の第3の実施例による
バイポーラトランジスタの製造方法を示す断面図、第4
図はこの発明の第4の実施例によるバイポーラトランジ
スタの製造方法を示す断面図、第5図はこの発明の第5
の実施例によるバイポーラトランジスタの製造方法を示
す断面図、第6図はこの発明の第6の実施例によるバイ
ポーラトランジスタの製造方法を示す断面図、第7図は
この発明の第7の実施例によるバイポーラトランジスタ
の製造方法を示す断面図、第8図は従来のバイポーラト
ランジスタの製造方法を示す断面図である。 図において、■はシリコン基板、2は埋込層、3はエピ
タキシャル成長層、21aはエピタキシャル成長層、2
1bは多結晶シリコン成長層、22は酸化膜、23は窒
化膜、24aは選択エピタキシャル成長層、24bは選
択多結晶シリコン成長層、25は酸化膜、26はコレク
タ引き出し層、27は活性ベース層、28は側壁、29
はエミ・ツタポリシリコン層、30はエミツタ層である
。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)トランジスタのベースの引き出し電極をフィール
ド酸化膜上に引き出す部分の少なくとも一部がシリコン
基板からエピタキシャル成長していることを特徴とする
半導体装置。 - (2)シリコン単結晶基板上にエピタキシャル成長層を
、素子分離領域上に多結晶シリコンをそれぞれ同時に成
長させる工程と、 耐酸化性膜をエミッタとなるべき所要の領域に残す工程
と、 上記耐酸化性膜をマスクに選択エピタキシャル成長させ
、ベース引き出し電極を形成する工程と、上記耐酸化性
膜をマスクに酸化する工程と、上記耐酸化性膜を除去し
、絶縁膜を堆積する工程と、 上記絶縁膜を異方性エッチングし、エミッタとなるべき
所要の領域を開口する工程とを含むことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - (3)素子分離領域を有するシリコン単結晶基板に、ポ
リシリコンあるいはアモルファスシリコンを堆積する工
程と、 IV族元素あるいは不活性元素をイオン注入する工程と、 熱処理を施してシリコン単結晶基板より単結晶成長させ
る工程と、 耐酸化性膜をエミッタとなるべき所要の領域に残す工程
と、 上記耐酸化性膜をマスクに選択エピタキシャル成長させ
、ベース引き出し電極を形成する工程と、上記耐酸化性
膜をマスクに酸化する工程と、上記耐酸化性膜を除去し
、絶縁膜を堆積する工程と、 上記絶縁膜を異方性エッチングし、エミッタとなるべき
所要の領域を開口する工程とを含むことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - (4)素子分離領域を有するシリコン単結晶基板に多結
晶シリコンを堆積する工程と、 レーザ光を用いて上記多結晶シリコンを単結晶化する工
程と、 耐酸化性膜をエミッタとなるべき所要の領域に残す工程
と、 上記耐酸化性膜をマスクに選択エピタキシャル成長させ
、ベース引き出し電極を形成する工程と、上記耐酸化性
膜をマスクに酸化する工程と、上記耐酸化性膜を除去し
、絶縁膜を堆積する工程と、 上記絶縁膜を異方性エッチングし、エミッタとなるべき
所要の領域を開口する工程とを含むことを特徴とする半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33294590A JPH04196227A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33294590A JPH04196227A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04196227A true JPH04196227A (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=18260566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33294590A Pending JPH04196227A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04196227A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012209473A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 半導体の製造方法及び半導体装置 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP33294590A patent/JPH04196227A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012209473A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 半導体の製造方法及び半導体装置 |
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