JPH0419530Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0419530Y2
JPH0419530Y2 JP8312784U JP8312784U JPH0419530Y2 JP H0419530 Y2 JPH0419530 Y2 JP H0419530Y2 JP 8312784 U JP8312784 U JP 8312784U JP 8312784 U JP8312784 U JP 8312784U JP H0419530 Y2 JPH0419530 Y2 JP H0419530Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
gate
drain
switching transistor
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8312784U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61181U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8312784U priority Critical patent/JPS61181U/ja
Publication of JPS61181U publication Critical patent/JPS61181U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0419530Y2 publication Critical patent/JPH0419530Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はマトリクス状の表示セグメントを有す
る表示装置に関する。
(ロ) 従来技術 マトリクス状の表示セグメントを有する表示装
置としては、日経エレクトロニクス1984年1月2
日号の記事「文書と画像表示をねらうフラツト・
パネル・デイスプレイ」に開示されている様に液
晶表示部を用いたもの、エレクトロ・ルミネツセ
ンス表示器を用いたもの、等各種の表示装置が存
在するが、現在は低消費電力大容量化が可能であ
る点で液晶表示器の将来性が高く評価されてい
る。
斯様な従来の液晶表示装置の要部の平面図を第
1図aに示し、同図bにそのX−X線断面図を示
す。これ等の図に於いて、10は第1のガラス基
板、11は第1のガラス基板10上に窒化シリコ
ンからなる絶縁膜12を介して行列配置され、マ
トリクスセグメントを構成するITOからなる透明
電極、13……は上記透明電極11,11……間
隙を縦方向に複数本並列配置したアモルフアスシ
リコン膜であり、絶縁膜12上に設けられてい
る。14……は各アモルフアスシリコン膜13…
…の左側辺上に絶縁膜12を介して一部重畳した
状態で縦方向に複数本並列配置されたアルミニウ
ム膜からなるドレインラインである。15,15
……は各アモルフアスシリコン膜13……の右側
辺上に絶縁膜12を介して一部重畳した状態で各
透明電極11,11……に対応配置されたアルミ
ニウム膜からなるソース電極であり、その右側辺
は各透明電極11,11……の左下端部と接続さ
れている。16……は上記透明電極11,11…
…間隙位置を横方向に複数本並列配置されて上記
第1のガラス基板10と絶縁膜12との間に形成
された金とクロムの2層膜からなるゲートライン
であり、該ライン16……には上記各ソース電極
15……とドレインライン14……との間隙位置
のアモルフアスシリコン膜13……下のゲート電
極17……が一体に形成されている。即ち、図中
Dで示すドレインライン14……箇所のドレイン
電極と、Sで示すソース電極15……と、Gで示
すゲート電極17……と、これ等電極D,S,G
に結合しているアモルフアスシリコン膜13……
箇所とに依つて薄膜FETからなるスイツチング
トランジスタが構成されており、各透明電極1
1,11……は夫々に対応したこのスイツチング
トランジスタを介してドレインライン14……に
接続されるのである。18上は上記各透明電極1
1,11……及びドレインライン14……を一面
に被覆した配向膜である。
一方、20は第2のガラス基板であり、その下
面、即ち第1のガラス基板10と対向する面には
一面に共通電極21、配向膜28が順次形成され
ている。
3は上記両基板10,20間に封入された液晶
物質であり、各マトリクスセグメント毎に上記ス
イツチングトランジスタがONする事に依つて電
圧が印加される第1のガラス基板10の透明電極
11箇所の液晶物質5が電気光学効果を引き起こ
す事となる。
斯様な構成の表示装置に於いては各薄膜FET
箇所のゲートライン16……とドレインライン1
4……との交差部に於いて短絡事故が発生する
と、このドレインライン16に供給される映像信
号が短絡箇所を介してこのゲートライン14に印
加される事となる。従つて、斯る短絡箇所のゲー
トライン14に連なる水平方向の全ての薄膜
FETがON状態となつて、水平方向の各透明電極
11……箇所のセグメントにライン状の表示欠陥
を引き起こす事となる。
そこで、従来は各ゲートライン16……及びド
レインライン14……の夫々の両端部から同一の
タイミング信号であるゲートライン信号及び映像
信号であるドレインライン信号を供給する事とし
て、上述の如き短絡箇所の左右のゲートライン1
6あるいはこの箇所の上下のドレインライン14
……をレーザービームを用いて切断し、斯る短絡
箇所を孤立せしめる事に依つて、この箇所のセグ
メントのみの表示欠陥は残るものの、このライン
全てのセグメントの表示欠陥を解消していた。
しかしながら、上述の如き従来の表示装置に於
いては、例えば同一のゲートライン16上に2箇
所の短絡事故が生じた時、これ等各短絡箇所のゲ
ートライン16を切断してしまうと、これ等2箇
所間のゲートライン16にはゲート信号が供給さ
れなくなつて、2箇所の短絡箇所の表示欠陥のみ
ならず、これ等2箇所に亘るライン状の表示欠陥
を招く事となる。
又、上述の如き従来装置を用いてTV画像を表
示せしめる為の液晶TV装置に於いては、500本
程度のゲートライン16……と666本程度のドレ
インライン14……とが直交配列される事となる
ので、5インチ型程度の小型のTV画面を構成し
ようとする場合、これ等のライン16……,14
……の各両端部に信号を供給する為の最小でも
0.2mmピツチを必要とするコンタクトパツド列を
設ける事ができなかつた。この為、結局第2図に
示す如く、各ゲートライン16……及びドレイン
ライン14……のいずれか一方の端部にのみ交互
にコンタクトパツドG……,D……を設けなけれ
ばならず、上述の如きゲートライン16とドレイ
ンライン14との短絡箇所を切断して孤立せしめ
ると、この箇所以降のセグメントにライン状の表
示欠陥が生じる不都合があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は上述の点に鑑みてなされたものであ
り、ライン状の表示欠陥を解消できる表示装置を
提供するものである。
(ニ) 考案の構成 本考案の表示装置はゲートライン又はドレイン
ラインにスイツチングトランジスタ箇所を迂回す
るバイパスイランを設けたものであつて、このバ
イパスラインをゲートライン又はドレインライン
と同層位置にこれらラインと同時形成してなるも
のである。
(ホ) 実施例 第3図に本考案の一実施例としての液晶表示装
置の平面図、さらに第4図に第3図の部分平面図
を示す。これ等の図に於いて、第1図a,bの従
来装置と同一部分には同一図番を付しており、第
1のガラス基板10上面には、ゲートライン16
……、絶縁膜12、アモルフアスシリコン膜13
……、ドレインライン14……及びソース電極1
5、透明電極11、配向膜18が順次積層形成さ
れ、従来装置と同様の薄膜トランジスタが表示セ
グメントに対応してマトリクス状に構成されてい
る。一方、第2のガラス基板については図示しな
いが、第1図と同様にガラス基板下面には共通電
極、配向膜が順次積層構成されており、これ等両
基板間に液晶物質を封入しているのである。
斯る本考案実施例装置が従来装置と異なる所
は、第4図に示す如く、ガラス基板10上にゲー
トライン16……を形成すると同時にこのゲート
ライン16……ゲート電極17,17……箇所付
近、即ち薄膜FETを構成する箇所をゲート電極
17,17……とは逆方向に迂回したバイパスラ
イン18,18……を設けた点にあり、これ等ゲ
ートライン16……及びそのバイパスライン1
9,19……は例えば金とクロムの2層膜にて構
成されているのである。
従つて、第3図のSで示す如く、ゲートライン
16とドレインライン14との交差部に短絡事故
が発生した場合、この短絡箇所Sの交差部の左右
2箇所c,cのゲートライン16をレーザービー
ムを用いて切断してこの箇所Sの薄膜FETを孤
立せしめても、この箇所の左右のゲートライン1
6はバイパスライン19に依つて電気的な接続が
維持されているのである。
この様に本考案実施例の表示装置に於いては、
短絡箇所の薄膜FETのみを孤立せしめる事がで
きるので、このFETに連なる透明電極11に対
応する1セグメントのみが表示欠陥となるだけで
ある。従つて、たとえ同一のゲートライン16上
に上述の如き短絡事故が数箇所あつたとしても上
記バイパスライン19……に依つて短絡事故のな
いゲートライン16のゲート電極17……にはゲ
ート信号が印加され、短絡箇所のない薄膜FET
は正常に動作する事となるので、短絡箇所の表示
セグメント以外のセグメントにライン状の表示欠
陥が生じる事はない。また、第2図に示す如きゲ
ートライン16の一方のコンタクトパツドGから
のみゲート信号を供給する場合であつても、同様
に、上記バイパスライン19に依つて短絡箇所以
降のゲートライン16にもゲート信号が供給さ
れ、ライン状の表示欠陥は生じない。
以上の説明に於いては、ゲートライン16……
にバイパスライン19,19……を設けたものに
ついて説明したが、ドレインライン14……にバ
イパスラインを設けてもよい。
(ヘ) 考案の効果 本考案の表示装置は、以上の説明から明らかな
如く、上記ゲートライン又はドレインラインに連
続形成され、上記スイツチングトランジスタ箇所
を迂回するバイパスラインを上記ゲートライン又
はドレインラインと同層位置に同時形成されたも
のであるので、スイツチングトランジスタ箇所の
ゲートラインとドレインラインとの交差部にて短
絡事故が発生した時、この短絡箇所のゲートライ
ン又はドレインラインを切断孤立せしめても、上
記バイパスラインに依つてゲートライン又はドレ
インラインの電気的な接続を維持できる。従つ
て、短絡事故に依つて従来発生していたライン状
の表示欠陥が解消され、表示画質の低下を大巾に
低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは従来の表示装置の部分平面図、
及び断面図、第2図はラインパターンの平面図、
第3図は本考案の表示装置の一実施例の部分平面
図、第4図は第3図の要部平面図である。 11……透明電極、13……アモルフアスシリ
コン膜、14……ドレインライン、15……ソー
ス電極、16……ゲートライン、17……ゲート
電極、19……バイパスライン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 並列配置された複数本のゲートラインと、該ゲ
    ートライン上に層間絶縁膜を介して並列配置され
    た複数本のドレインラインとが交差し、このマト
    リクス状の各交差点にてFETからなるスイツチ
    ングトランジスタを構成してなり、該各トランジ
    スタのソース側に表示セグメント電極を結合した
    表示装置に於いて、 上記ゲートライン又はドレインラインに連続形
    成され、上記スイツチングトランジスタ箇所を迂
    回するバイパスラインを上記ゲートライン又はド
    レインラインと同層位置に同時形成してなる表示
    装置。
JP8312784U 1984-06-05 1984-06-05 表示装置 Granted JPS61181U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8312784U JPS61181U (ja) 1984-06-05 1984-06-05 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8312784U JPS61181U (ja) 1984-06-05 1984-06-05 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61181U JPS61181U (ja) 1986-01-06
JPH0419530Y2 true JPH0419530Y2 (ja) 1992-05-01

Family

ID=30631470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8312784U Granted JPS61181U (ja) 1984-06-05 1984-06-05 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61181U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0680449B2 (ja) * 1987-11-19 1994-10-12 シャープ株式会社 アクティブマトリクス基板
JPH04272822A (ja) * 1991-02-28 1992-09-29 Gifu Plast Ind Co Ltd 合成樹脂を被覆した鋼管の製造方法及び押出成形機のダイ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61181U (ja) 1986-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07159807A (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置
US5432625A (en) Display screen having opaque conductive optical mask and TFT of semiconductive, insulating, and conductive layers on first transparent conductive film
JP2703328B2 (ja) 液晶表示装置
JPH0546932B2 (ja)
JPH0279026A (ja) 液晶表示素子
JPH0419530Y2 (ja)
JP3102819B2 (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
JPH058585Y2 (ja)
JPH058586Y2 (ja)
JP2867455B2 (ja) アクティブマトリクス型液晶表示パネル
JPH0612387B2 (ja) 液晶表示装置
JPH10268356A (ja) 液晶表示装置
JPH05251700A (ja) 薄膜電界効果型トランジスタ
JPH02135320A (ja) 液晶表示パネル
JPH04225317A (ja) アクティブマトリックス液晶表示素子
KR100529572B1 (ko) 박막 트랜지스터 액정 표시 장치
JP2644751B2 (ja) 液晶表示装置
JP3113480B2 (ja) 液晶表示装置
KR950002289B1 (ko) 액정 표시장치
JPH059707Y2 (ja)
JPH0750278B2 (ja) 液晶表示装置
JPS6292994A (ja) 表示装置の表示欠点修正法
JPH0480723A (ja) アクティブマトリックス型液晶表示装置
JPH05119344A (ja) 液晶表示デバイス
JPH03212620A (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置