JPH04194938A - 感材処理装置 - Google Patents

感材処理装置

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JPH04194938A
JPH04194938A JP2327329A JP32732990A JPH04194938A JP H04194938 A JPH04194938 A JP H04194938A JP 2327329 A JP2327329 A JP 2327329A JP 32732990 A JP32732990 A JP 32732990A JP H04194938 A JPH04194938 A JP H04194938A
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liquid
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、印画紙、ダイレクト製版用の感光紙もしくは
フィルムなとの銀塩タイプの感材を処理する感材処理装
置に関する。
【従来の技術】
従来、軽印刷用の刷版を直接製版する複写カメラでは、
露光した感拐を静止現像液により処理していた。こうし
た用途に用いられる感材は、例えば耐水処理を施したベ
ース(紙)の表面に、ハレーシ:Iンを防止する層、光
に感じる銀塩乳剤層。 銀などの物理現像核が分散したゼラチンを主体とする親
水性の層などが形成されている。乳剤層は光の照射を受
けてその性質を変えるが、光を受けた乳剤層では、現像
液が作用しても還元した銀の表面層への拡散は阻害され
る。一方、光の照射を受けなかった乳剤層では、ハロゲ
ン化銀が錯化されて表面層に拡散し、そこで物理現像さ
れて金属銀を析出し、感脂化される。その後、安定化処
理を行なって不感脂化処理を施せば、金属銀の析出した
ところだけが親油性を示して印刷インキが載るので、刷
版が得られことになる。 こうした感材は、現像液などの処理液との反応が極めて
短11.++′間に進むため、処理液中で短時間停止1
−シただけでも、あるいは処理液が波立つだけても処理
にムラができることが知られている。径って、従来、大
きなセjIIに大量の処理液を満たし、静止現像液中を
、波立たないように感材をゆっ(りと搬送する浸漬式現
像処理を行なう装置itか用いられていたのである。
【発明か解決しようとする課題] しかしなから、浸漬式現像を用いた装置iqでは、人世
の処理液を波立たないように処理槽に溜めおくに過ぎな
いため、感材を数多く処理するにつれて処理液が劣化し
たり、通常アルカリ性の現像液が酸化することによる現
像性能の変化が避けられず、処理品質が不安定になると
いう問題があった。 処理(現像)性能を維持するためには、所定数量の感H
の処理が完了する毎に、大量の処理液を廃棄・交換しな
ければならず、その作業に長時間を要していた。また、
処理液を入れ換える直前と直後では、処理性能が大きく
異なってしまうという問題もあった。 また、処理槽に大量の処理液を貯留するため、装置の使
用開始時に、処理液の温度を処理に適した温度まで昇温
する、いわゆるつA−ムアップに11j′1′間を要す
るという問題もあった。つ、(、−1、アンプの時間を
短縮しようとすれば温度調整用のヒータ等を大電力のも
のにしなければならない。 本発明は」1記問題点を解決し、感材処理装置を維持し
つつ必要な処理液の量の低減を可能にすることを目的と
してなされた。かかる1」的を達成する本発明の構成に
ついて以下説明する。 【課題を解決するための手段] 本発明の感材処理装置は、 印画紙、ダイレクト製版用の感光紙もしくはフィルムな
どの、銀塩タイプの感材を処理する処理装置であって、 感光されて搬送される前記感拐の幅方向に亘って設けら
れ、表面が保水性を有するローラと、該ローラとその幅
方向に亘って外周に押し当てられた部材との間に、前記
感材を処理する処理液を所定量供給して一旦貯留する処
理液供給手段と、前記ローラを回転し、前記貯留された
処理液を、ローラの表面に均一に保水させる処理液保水
手段と、 前記処理液が表面に保水された前記ローラに、前記感拐
を接触・搬送して、該処理液を該感材表面に塗布する塗
布手段と を備えたことを要旨とする。 [作用] l−記構成を有する本発明の感材処理装置は、感材処理
用の新たな処理液を、保水性表面を有するローラとその
幅方向に亘って外周に押し当てられた部材との間に、処
理液供給手段により所定量供給して一旦貯留し、処理液
保水手段によるローラの回転を介して、貯留済みの新た
な処理液をローラ表面に均一に保水させる。このローラ
の回転に伴って、塗布手段により、ローラに接触・搬送
される感材表面に、ローラ表面に保水されている処理液
を塗布する。 この結果、感拐処理は、ローラ表面に保水され、感材表
面に塗布された新たな処理液により行なわれる。 なお、本発明の感材処理装置で処理する感拐としては、
製版用の銀塩系感光紙や製版用の銀塩系フィルムのほか
、銀塩系の印画紙も対象となる。 【実施例】 以上説明した本発明の構成−作用を一層明らかにするた
めに、以下本発明の感材処理装置の好適な実施例につい
て説明する。第1図は、感材処理装置の一実施例(第1
実施例)である現像処理装置の構成図、第2図はこの現
像処理装置を組み込んだスリット露光式複写カメラ1を
示す概略構成図である。スリット露光式複写カメラIは
、原稿を複写して軽印刷用の刷版を作製する装置である
。 まず、第2図に従って、スリット露光式複写カメラ1の
全体構成について説明する。図示するように、このスリ
ット露光式複写カメラ1は、筺体2内に後述する投影光
学系や現像処理装置を組み込んだものであり、筺体2の
上面に設けられたコンソールパネル4と、筺体2の」二
面にそって水平方向(図における左右方向)に往復動可
能に構成された原稿ホルダ10と、シート状の感材PM
を露光位置に搬送する感材搬送装置20と、原稿ホルダ
10内に保持された原稿に光を照射すると共に原稿で反
射された光を感+APM上面に投影してこれを露光する
投影光学系30と、露光済みの感+J’ P Mの現像
および安定化処理を行なう現像処理装置40と、現像処
理袋[な40から搬出された感iJ’ P Mを乾燥さ
せる乾燥ユニット50と、種々のモータや後述の電磁弁
等の駆動制御を司る電子制御装置60とを備える。 コンソールパネル4は、露光条件の設定等を行なう各種
設定スイッチや、電源スィッチ、スタートスイッチ等が
設けられており、オペレータにより操作される。コンソ
ールパネル4の各スイッチは、電子制御装置60に接続
されている。 原稿ホルダ10は、透明なガラス板で構成された原稿台
11と開閉自在な原稿カバー12とを備えており、原稿
は原稿台11と原稿カバー12との間に下向きに保持さ
れる。この原稿ホルダ1゜は、筺体2に設けられたモー
タ13により、スプロケット、チェーン、ベルト等の図
示しない駆動系を介して、水平方向に往復駆動され、露
光用の照射光源に対して原稿を搬送する。 感材搬送装置20は、第1の感材ロール21゜第2の感
材ロール22の他、第1の感材ロール21からの感材送
り出し専用のローラ対23.第2の感材ロール22から
の感材送り出し専用のローラ対24および各感拐ロール
からの感材送り出しに共通して用いる2つのローラ対2
5.26を備えており、必要に応じてどちらが一方の感
材ロール21もしくは22からシート状の感材PMを送
り出す。本実施例では、感材PMとして、シルバーマス
ター(製品名:三菱製紙株式会社製、型式SLM−R2
)を用いたが、銀塩系の製版用感光紙であれば、スーパ
ーマスター(製品名:アグファケバルト社製、型式5P
P)なども用いることができる。 第2図は、感材PMが、第1の感材ロール21から3組
のローラ対23,25.26によって順次その下流に搬
送されている状態を示している。 第2の感材ロール22の感+a’ P Mを用いる場合
には、上記ローラ対23に替わるローラ対24と2組の
ローラ対25.26によって、感材PMが第2の感材ロ
ール22から搬送される。 なお、第1の感材ロール21または第2の感材ロール2
2からの感材PMの送り出しは、原稿ホルダ10の水平
方向移動に同期して行なわれる。 こうして搬送された感)t−A’ P Mは、2組のロ
ーラ対25.26の間に設定された露光位置にて露光さ
れ、この露光位置における感材PMの裏面側に設けられ
た切断装置27により、コンソールパネル4を用いて設
定された寸法に切断される。 感材PMを露光する投影光学系30は、原稿ホルダ10
内に保持された原稿の幅方向に亘って光を照射するため
の光源31と、原稿からの反射光LBを反射する3つの
ミラー32a、32b、32cからなるミラー詳32と
、露光位置の感材PM」二面に原稿の像を結像させる投
影レンズ33と、感+A’PM上面に投影される反射光
L Bの幅を制限するスリット34とを備える。投影レ
ンズ33とミラー?jY、32を構成するミラー32b
、32cとは、傾斜台35−ヒに取り付けられたミラー
支持板36およびレンズ支持台37にそれぞれ固定され
ており、この投影光学系30における投影倍率は値1に
設定されている。なお、上記ミラー支持板36およびレ
ンズ支持台37は、投影倍率のアライメントの際に傾斜
台35上でその位置が調整され、アライメント完了後に
傾斜台35に固定される。 光源31から原稿に向けて照射された光は原稿下面で反
射し、この反射光L Bはミラー詳32の各ミラーで順
次反射され、投影レンズ33とスリット34とを通過し
た後、感材PMの感光面に結像される。従って、搬送さ
れつつある感材PMの感光面には、原稿の幅方向に亘る
スリット状画像が投影される。感材PMの搬送は、原稿
ホルダ10の水平方向移動に同期しているので、原稿ホ
ルダ10の水平方向の移動が完了すると、原稿全体の露
光が完了する。 なお、ローラ対26の下方側には、感材PMを一様に露
光するため複数個のLED38がライン状に設けられて
おり、このLED38を駆動して感+A’PMを照射す
ることにより、縮小して露光する際に原稿からの反射光
LBで露光できない感材PMの周辺部分を像形成不要部
として焼きとばしている。その後、感材PMは切断装置
27によって切断される。 現像処理装置40は、投影光学系30の下方に設置され
ており、導入ローラ4Iを介して導入される感材PMに
対する現像処理および安定化処理を行なうものである。 この現像処理装置40は、現像液を貯蔵する現像液メイ
ンタンク42と安定化剤を貯蔵する安定化剤メインタン
ク43が装着可能で、図示しないモータによりローラ等
が一体に駆動される処理ユニット44として構成され、
筺体2内に収納されている。現像処理装置40の構成の
詳細については後述する。 感材PMの搬送路に沿って現像処理装置40の下流には
乾燥ユニッ)50が配設されている。この乾燥ユニット
50は、現像処理装置40にて処理された感材PMを張
力を掛けつつ搬送する2組のローラ対5L52と、この
ローラ対51,52間に設けられた搬送トレイ53と、
この搬送l・レイ53に感4’A’ P Mの搬送路を
挾んで対向する位置に設けられた感材乾燥用ヒータ54
およびファン55と、筺体2の外部に取りイ」けられ乾
燥された感+APMを収納する外部トレイ56とを備え
る。 従って、露光済みの感材PMは、現像処理装置40にお
ける現像・安定化処理を経て感材乾燥用ヒータ54によ
り乾燥され、筺体2外の外部トレイ56に送り出される
。こうして、原稿からオフセット印刷用の刷版が複製・
作製される。 次に、感材PMへの現像・安定化処理を行なう現像処理
装置40について説明する。現像処理装置40の説明に
は、その概略構成を示す第1図の他、斜視図(第3図、
第4図)、断面図(第5図)を適宜援用する。 第1図に示すように、この現像処理装置40は、導入ロ
ーラ4Iから導入された露光済みの感材PMを現像液メ
インタンク42内の現像液を用いて現像する現像部70
と、安定化剤メインタンク43内の安定化剤を用いて現
像済みの感材PMに安定化処理を施しこれを乾燥ユニッ
ト50のローラ対51に送り出す安定化処理部(以下、
安定部と呼ぶ)72とを備える。 現像部70は、現像液の供給系として、現像液メインタ
ンク42の他、この現像液メインタンク42が着脱され
当該メインタンク42から現像液を受けて液面を一定に
管理する液面管理筒74と、液面管理筒74から導通管
76を介して現像液が流入する現像液ジスターンタンク
78と、現像液ジスターンタンク78からの現像液の流
出用の管路79を開閉する流入用電磁弁80.81と、
各電磁弁の作動に連動して現像液を吐出する現像液ノズ
ル82.83とを備えている。この現像液ノズル82に
は、絞り部(第5図参照)が組み込まれており、流入用
電磁弁80の開弁期間における現像液ノズル82先端か
らの現像液吐出量を制限している。現像液ノズル82先
端からの現像液の吐出量は、絞り部に加わる圧力、即ぢ
液面管理筒74における液面の高さと絞り部における径
とによってほぼ定まる。本実施例では、液面の高さを一
定に保っているので、流入用電磁弁80開弁時における
現像液の流量は、現像液メインタンク42内の現像液の
多寡にかかわらず一定に保たれる。 現像液ジスターンタンク78には、その内部を液流入室
78aおよび液温留室78bに区分けする仕切板84が
タンクの底から立設されており、液流入室78aには導
通管76が開口されている。 一方、液温留室78bの上面には、底面に向けて挿入さ
れたヒータ86と、タンク内の液量に応じて上下動する
フロート87を有し現像液ジスターンタンク78内の液
量を検出するフロートセンサ88とが設けられている。 また、現像液ジスターンタンク78の底部に連通された
管路79の入り口には、流出する現像液からごみ等を除
去するメツシュフィルタ90が設けられている。 従って、現像液メインタンク42から導通管76を介し
て流入した冷たい現像液は、まず液流入室78aに流入
して仕切板84 lx端を越え液温留室78 b 1部
に流れ込む。液温留室78b内の現像液はヒータ86に
より温められる。ヒータ86の通電が、温度検出器によ
り検出された液温留室78b内の現像液温度に基づき、
電子制御装置によりフィードバック制御されていること
も相俟って、液温留室78b内の現像液は、所定温度に
維持・管理される。所定温度に維持された現像液は、流
入用電磁弁80が開弁すると、現像液ノズル82から流
出する。 次に、感材PMの現像が実際に行なわれる現像処理槽9
6まわりの概略構成と働きの概要とについて説明する。 現像部70に感材PMを導入する導入ローラ41の下方
には、第5図矢印X方向に回転して感+、t P Mを
送り込む大すロローラ対92が設けられ、更にその下方
には、送り込まれた感拐PMに対し、図中矢印Y方向に
回転して感材PMの露光面に接触し、後述するように現
像液を感*、(’ P Mの露光面に塗布する現像液塗
布ローラ93が西己設されている。 この現像液塗布ローラ93の表面はスポンジ質の材質で
形成されており、スポンジ質を構成する気泡は個々に独
立した気泡(単独気泡)とされている。現像液塗布ロー
ラ93には、第4図に示すように、上部から滴下する現
像液を現像液塗布ローラ93との間に一時的に貯留する
現像液−時貯留部100が組みイマ1けられている。現
像液−時貯留部100の構成については、後述する。 現像処理槽96は、断面略U字形であり、第3図に示す
ように、感拐PMの幅に応じた幅を有し、現像液の貯留
部95を形成している。この現像処理槽96内には、現
像処理槽96の幅方向に亘って、現像処理槽96の底面
に若干の距離を残した位置に、現像液塗布ローラ93と
同様に矢印Y方向に回転する補助ローラ99が配設され
ている。 従って、現像処理槽96の貯留部95に現像液が貯留さ
れれば、補助ローラ99の下部は現像液に一部浸漬する
。 また、現像処理槽96の底部には、第3図、第5図に示
すように、底部液溜め室101が形成されており、現像
処理槽96の底に開口された複数の連通孔102により
、現像液が流入可能とされている。底部液溜め室101
の内部には、現像液加熱用の棒状ヒータ1.03が2本
配設されている。 底部液溜め室101の中央底部には、管路を開閉する排
出用電磁弁104を介してこの底部液溜め室101と導
通し使用済み現像液を廃液受けトレイ106に排出する
現像液排出管108が連設されている。#J1出用電磁
弁104には、第1図に示すように、防滴カバー114
が設けられ、現像処理槽96やガイド板110から落下
する現像液の付着を防止している。 現像処理槽96の感′+APMの搬出側には、安定部7
2に向けて所定の仰角αを有するガイド板110が配置
されている。ガイド板110は、感材PMとの接触面積
を小さくするために波板を用いて形成されており(第3
図参照)、安定部72の絞りローラ対109に向けた現
像済み感材PMの進入経路を形成する。ガイド板110
の下面には、自己温度調整機能を有する加熱用の面状ヒ
ータ112が取着されている。面状ヒータ112は、第
3図に示すように、現像処理槽96側に設けられた取付
金具113や図示しない他の金具により、ガイド板11
0に一体に固定されている。 現像処理槽96の詳細な構成について説明する。 現像処理槽96の貯留部95は、第3図に示すように、
湾曲した周面板120の両側面に略半月状の側面板12
2(図において、向かって左側の側面板は省略されてい
る)を各々接合・固定することにより形成される。周面
板1.20のガイド板110側のおよそ中央には、周面
板120を貫通する貫通孔126が設けられている。現
像液が供給されて貯留部95の液量が増加すると、新た
に供給された現像液に相当する量から感材PMの搬出に
伴って失われる現像液分を除いた量の現像液(旧現像液
)が周面板120の貫通孔126から外部に流れ出て、
貯留部95の現像液の液面は貫通孔126の高さに保持
され、現像処理槽96内の現像液の量はバランスする。 なお、この貯留部95へは、後述するように、現像液ノ
ズル82から滴下する現像液が現像液塗布ローラ93お
よび感材PMを介して供給されるほか、第1図に示すよ
うに、この現像液ノズル82と並列に設けられた現像液
ノズル83から直接供給することができる。現像液ノズ
ル83がらの現像液の供給は、貯留部95および底部液
溜め室1、01が空の状態から、現像処理の実施に備え
て必要な量の現像液を貯留部95および底部液溜め室1
01に貯留する場合に行なわれる。 現像液−時貯留部100は、第4図および第5図にその
詳細を示すように、現像液塗布ローラ93の両端面に当
該ローラの回転を許容して当接する2枚の端面板134
と、この端面板134を両端に固定した断面「フ」の字
形状の支持板136とを備える。また、支持板136を
構成する上板136a中央、現像液ノズル82の先端に
対応した位置には、液通過孔138が設けられ、一方、
支持板136を構成する背板136bには、現像液塗布
ローラ93に向けて付勢され、このローラ外周に当接す
るステンレス薄板の板ばね14−0が設けられている。 液通過孔138の真下には、」1板136aの前端中央
からこの板ばね140に向けて、液受は板142が連設
されている。液受は板142の先端と板ばねi 40と
の間には、僅かな隙間が設けられている。現像液塗布ロ
ーラ93とその両端面に当接された端面板134とこの
ローラ外周面に当接された板ばねi 40とで囲まれた
部位は、現像液塗布ローラ93がこの部位では上方に向
けて回転していることも相俟って、現像液ノズル82が
ら滴下する現像液を一時的に溜め置くことができる。こ
の部位を、液溜まり部143と呼ぶ。 なお、液受は板142は、現像液を現像液塗布ローラ9
3の軸方向に効率良く広げる役割をはたしているが、液
受は板142がなくとも、現像液は液溜まり部143に
一旦溜まるから、現像液塗布ローラ93の軸方向に広が
ることに変わりはない。 現像液ノズル82から滴下する現像液は、第4図および
第5図に示すように、液通過孔138を通過して液受は
板142に至り、液受は板142の両端や板ばね140
との間に形成された僅かな隙間から板ばね140表面に
沿って流れ落ちる。 つまり、現像液塗布ローラ93の軸線方向に沿って広が
りつつ液溜まり部143に至り、ここに−・時的に貯留
される。液溜まり部143に貯留された現像液の一部は
、現像液塗布ローラ93表面の単独気泡層における個々
の気泡に保持され、現像液塗布ローラ93の第5図矢印
Y方向への回転に伴って汲み出され、現像液塗布ローラ
93の回転に同期して搬送される感材PMの露光面に塗
布される。これにより、感材PMの現像処理が開始され
る。 感材PMの露光面に塗布された現像液は、搬送される感
材PMと共に貯留部95内に至る。なお、現像液塗布ロ
ーラ93の直下には、補助ローラ99に向けて傾斜した
液受は板145が設置されており、現像液塗布ローラ9
3の表面から、搬送中の感材PM表面に現像液が滴下し
て、感材PMに現像ムラなどを生じるといった問題を回
避している。 現像液は、底部液溜め室1. Ofにも流れ込んでおり
、ここに内蔵された2本の棒状ヒータ103により加熱
される。加熱された現像液は、連通孔102を介して貯
留部95との間で対流する。棒状ヒータ103の通電が
、温度検出器により検出される現像液温度によりフィー
ドバック制御されていることも相俟って、現像処理槽9
6内の現像液は、極めて短時間に昇温され所定の温度に
維持される。 感材PMが現像処理槽96の現像液の貯留部95を通過
すれば、感iJ’ P Mの現像処理に伴い、スラッジ
が現像液中に混入する。こうしたスラッジは、貯留部9
5から底部液溜め室101に流入し、排出用電磁弁10
4が開弁されると、現像液と共に、現像液排出管108
を介して廃液受はトレイ106に排出される。 次に感材PMの搬送について説明する。入りロローラ対
92により送り込まれた露光済みの感材−22= PMは、第5図矢印Y方向iこ回転している現像液塗布
ローラ93表面に露光面を接触しつつ貯留部95へと進
入する。現像液塗布ローラ93表面に1妾1独する間に
、感+J’ P Mには、このローラ93表面のスポン
ジ質の個々の気泡に保持された新たな現像液が塗布され
る。本実施例では、感材PMの搬送と現像液塗布ローラ
93の回転とが同期しているから、感材PMの感光面が
現像液塗布ローラ93との接触により汚損することはな
い。現像液塗布ローラ93を通過した後、感材PMは、
貯留部95に貯留された現像液中に搬入され、周面板1
20の内周面にそって現像処理槽96内を通過する。 感材PMは、現像液塗布ローラ93表面に接触すると同
時に、塗布された新たな現像液により現像処理が開始さ
れ、現像処理槽96内を通過する間にも、そこに貯留さ
れた現像液によって現像処理は継続される。補助ローラ
99と周面板120との間隙を抜けて貯留部95を通過
した後、感材PMは、傾斜したガイド板110上面に沿
って安定部72の入り1」に設けられた絞りローラ対1
09に向けて送り出される。ガイド板]、 1.0上の
雰囲気は、温度制御機能を有する面状ヒータ112によ
る加熱によって所定の温度近傍となっているから、ガイ
ド板110上を搬送されている間も、感材PM衣表面ゴ
マ1着している現像液により感材PMの現像処理は更に
継続する。感拐PMの現像処理は、最終的には、絞りロ
ーラ対109に至るまでに完了する。感拐PMの表面に
残存する現像液は、絞りローラ対109によって絞り取
られ除去される。 次に、安定化剤による感+1’PMの安定化系である安
定部72について、第1図を用いて説明する。 なお、上記した現像部70と同一の部桐または同一の機
能を有する部制については、その説明を省略し、現像部
70における説明に用いた符号(数値)に補助符号Aを
付加して表わすこととする。 第1図に示すように、安定部72は、安定化剤の供給系
として、」1記現像部70の現像液供給系と同様に、安
定化剤メインタンク43.この安定化剤メインタンク4
3が着脱される液面管理筒74A、仕切板84Aを内部
に立設した安定化剤ジスターンタンフッ8A、液面管理
筒74Aと安定化剤ジスターンタンク78Aとを導通ず
る導通管76A、流入用電磁弁80A、81Aを介装し
た安定化剤ノズル82A、83A等を備える。安定化剤
ジスターンタンク78A内には、現像液ジスターンタン
ク78と同様、フロート87Aを有するフロートセンサ
88A、メツシュフィルタ90Aも備えられている。流
入用電磁弁80A、81Aと安定化剤ノズル82A、8
3Aとを介して安定化剤ジスターンタンク78Aから安
定化剤が流出すると、その分だけ導通管76Aから安定
化剤が流入する。 安定部72の他の構成部品について、感+’4’PMの
搬送に沿って簡略に説明する。現像部70のガイド板1
10の上端に配置された絞りローラ対109を通過した
感拐PMは、感材PMの搬送路に沿って配置されたガイ
ドカバー144にガイドされて湾曲しつつその下流に搬
送され、絞りローラ対109における下側ローラとこの
ローラ表面に接触して回転する案内ローラ146との間
に挟まれて更にその下流に搬送される。 こうして搬送された感材PMは、第1図矢印Y方向に回
転している安定他剤塗布ローラ93A表面に現像処理完
了面を接触しつつ安定化処理槽96Aの貯留部95Aへ
と搬入される。安定化処理槽ローラ93Aは、現像液塗
布ローラ93と同様、スポンジ質の表面を備えており、
安定化剤−時貯留部100Aとで形成した安定化剤の液
溜まり部143Aから新たな安定化剤をその回転に伴っ
て汲みだし、感4’J’ P Mが安定他剤塗布ローラ
93A表面に接触している間に、感材PMの現像処理完
了面に新たな安定化剤を塗布する。 安定化剤の貯留部95Aを形成する安定化処理槽96A
には、現像処理槽96と同様、安定化処理槽ローラ93
A直下の滴受は板145Aと、補助ローラ99Aと、処
理槽底部の底部液溜め室101Aとが設けられている。 防滴カバー11.4A付の排出用電磁弁104Aが開弁
されたとき、使−26= 用済みの安定化剤は、安定他剤排出管108Aを介して
、底部液溜め室101Aから廃液受けトレイ106Aに
排出される。なお、安定化剤は温度管理を行なう必要が
ないことから、底部液溜め室101、 Aにヒータは設
けられていない。 感材PMの搬送路に沿った安定化処理槽96 Aの下流
には、安定化済み感材PMの進入経路を形成するガイド
板110Aが安定化処理槽96AからL方に向けて傾斜
して配置されており、ガイド板1 ]、 OAの1一端
には、第1図矢印Z方向に回転して安定化済み感HPM
を乾燥ユニッl−50(第2図参照)のローラ対51に
向けて搬送しつつ感(2表面から余分な安定化剤を絞り
取る絞りローラ対109Aが配設されている。なお、安
定化処理槽ローラ93Aおよび各絞りローラ対109,
109Aは、既述した現像処理槽96の現像液塗布ロー
ラ93等の各ローラと共通の駆動源により駆動され、同
期して回転されている。 第1図矢印Z方向に回転して現像および安定化済みの感
材PMを搬送しつつ感材PMの表面から余分な現像液お
よび安定化剤を絞り取る各絞りローラ対109,109
Aは、図示するように、個々のローラの中心を通る平面
がローラの中心を通る鉛直面から図示反時計方向に角度
βだけ傾斜して設けられている。従って、この絞りロー
ラ対109.1.09Aに感材PMが挟み込まれると、
絞りローラ対1.09,109A部分での感材PMの搬
送方向は、角度βに対応した角度だけ下向きとなる。こ
の結果、絞られた現像液もしくは安定化剤は、感材PM
の通過中は感+t P Mと絞りローラ対109.+0
9Aとの間に留まり、感材PMの側に垂れてくるといっ
たことがない。 感材PM搬送中、各絞りローラ対1.09,109Aに
留まる現像液もしくは安定化剤は、感材PMの切断後端
面が絞りローラ対1.09もしくは109Aを通過する
と同時に、絞りローラ対109゜109Aにおける下側
のローラ表■]を伝わって、各絞りローラ対109,1
09A下方に配設された右側絞り液収集板152または
左側絞り液収集板154上に落下し、廃液受はトレイ1
06A内に流入する。 各絞りローラ対109,109Aには、各々2個のスク
レーパ150が、その先端がローラ外周に当接する位置
に設けられている。スクレーパ150は、ローラ表面に
傷を付けないためにおよびスクレーパ150自身の長寿
命化を図るために、先端を滑らかに研磨したステンレス
板あるいは先端をプラスチックで覆ったステンレス板等
の耐触性および弾性を自するH質で構成されている。ス
クレーパ150の先端を覆うプラスチックとしては、弗
素樹脂、ポリエステル、塩化ビニル等の処理液に対する
耐薬品性と耐摩耗性とを有する材料を用いることができ
る。スクレーパ150により掻き落とされたスラッジや
廃液は、右側絞り液収集板152および左側絞り液収集
板154上に落下し、廃液受はトレイ106Aに回収さ
れる。なお、現像部70と安定部72の各廃液受はトレ
イ1.06,106Aには、廃液タンク156に至る配
管158が設けられており、各トレイ106゜1、06
 Aに集められた廃液は、配管158を介して最終的に
は廃液タンク156に回収される。 以上のように構成された安定部72では、現像部70か
ら送り込まれる現像済みの感材PMは、絞りローラ対1
09により、付着した現像液を絞り取られて下流に搬送
され、安定他剤塗布ローラ93A表面に接触する間に、
当該ローラ表面の個々の気泡に保持された新たな安定化
剤を塗布をされる。そして、塗布された新たな安定化剤
により感Hの安定化処理が開始され、感+A’ P M
の貯留部95A内の通過期間とガイド板110Aに面に
そった搬送期間にわたって、感材の安定化処理は進行し
、ガイド板110A、+m而にそった搬送の間に安定化
処理が完了する。絞りローラ対109Aを通過する際、
感+、(’PM上面からは余分な安定化剤が絞り取られ
、その後、感材PMは、ローラ対51によって乾燥ユニ
ット50に搬送される。 次に、現像液ジスターンタンク78等における温度管理
や現像液塗布ローラ93等の駆動制御等を司る電子制御
装置60について、第6図に示すブロック図を用いて説
明する。 第6図に示すように、電子制御装@60は、周知のCP
U162.ROM164.RAM166や複数の自走式
タイマカウンタを内蔵したタイマ168等を中心に算術
論理演算回路として構成され、これらとコモンバス17
0を介して相互に接続された露光用出力ポー1−172
.現像用人カポ−1−174,現像用出力ポート176
等の人出力インタフェースを備える。また、電子制御装
置i”f 60のコモンバス170には、現像液ジスタ
ーンタンク78内の現像液、延いては現像液ノズル82
から滴下する現像液および現像液塗布ローラ93の回転
に伴って液溜まり部143から汲み出されて感材に塗布
される新たな現像液や底部液溜め室101に連通した貯
留部95内の現像液の温度調整を行なう温度調整回路1
78と、オペレータが各種の設定等を行なうコンソール
パネル4とが接続されている。 露光用出力ポート172には、原稿ボルダ10の駆動用
のモータ13と、感材PMを切断するための切断装置2
7と、原稿ホルダ10内の原稿に光を照射するための光
源31と、第1の感材ロール21または第2の感材ロー
ル22がら感)rA’ P Mを送り出すためのモータ
28と、感U’ P Mを一様に露光するためのL E
 D 38と、安定化済み感材を乾燥するための乾燥ユ
ニット50とが接続されている。 一方、現像用人力ボート174には、現像液ジスターン
タンク78内のフロートセンサ88と安定化剤ジスター
ンタンク78A内のフロートセンサ88Aとが接続され
ており、現像用出力ボート176には、処理ユニット4
4の各ローラを同期して駆動する駆動モータL80と、
現像液ノズル82.83に設けられた流入用電磁弁80
.81と、安定化剤ノズル82A、83Aに設けられた
流入用電磁弁80A、81Aと、現像液排出管108に
設けられた排出用電磁弁104と、安定化剤ノズル10
8Aに設けられた排出用電磁弁1゜4Aと、ガイド板1
10の近傍雰囲気をある程度の温度に加熱するための面
状ヒータ112とが接続されている。 また、温度調整回路178には、現像液ジスターンタン
ク78内に設置されたヒータ86およびこのタンク内の
液温を検出する温度センサ85と、底部液溜め室101
内に設置された2本の棒状ヒータ103およびこの液溜
め室101内の液温を検出する温度センサ103aとが
接続されている。 この温度調整回路178は、感H塗布現像液(直接的に
は現像液ジスターンタンク78内の現像液)や貯留部9
5内の現像液の液温をそれぞれ所定温度範囲に維持する
よう上記各ヒータを加熱制御し、液温が所定温度範囲内
に維持されているか否かを示す信号をCP U i 6
2に出力する。 次に、電子制御装W60が実行する処理のうち、本発明
に直接関係する部分について、フローチャートを用いて
説明する。第7図は電源投入時に実行される初期処理ル
ーチンを示すフローチャート、第8図は露光・現像可能
な状態まで制御し現像処理を実行する待機・現像処理ル
ーチンを示すフローチャートである。 本実施例のスリット露光式複写カメラ1に電源=33− が投入されると、電子制御装R60は、まず第7図に示
す初期処理ルーチンを実行する。この処理は、スリブ)
・露光式複′す°カメラの便用開始時に−・度だけ実行
される処理である。 本ルーチンが開始されると、まず排出用電磁弁104.
104Aを開弁する処理を行ない(ステップ510)、
現像処理槽96および安定化処理槽96A(以下、必要
に応じて、両者をまとめて処理槽96とも呼ぶ)に残存
する現像液もしくは安定化剤(以下、必要に応じて、両
者をまとめて処理液とも呼ぶ)がすべて排出されるのに
十分な排出時間たけ待機する(ステップ520)。処理
槽96に貯留される処理液の量は定まっているから、排
出時間を予め設定しておくことは容易である。 排出時間待機してから排出用電磁弁104,104Aを
閉弁した後(ステップ530)、次に流入用電磁弁81
.81Aを開弁する処理を行なう(ステップ540)。 流入用電磁弁81,8]、Aが開弁すると、現像液ジス
ターンタンク78およO・安定化剤ジスターンタンク7
8A内の処理液は、現像液ノスル83.安定化剤ノズル
83Aを介して流出し始め、処理槽96に直接供給され
る。 処理セ11.i+ 96には、処理液が次第に貯留され
るから、予め設定された貯留時間(貯留に要する時間)
だけ待機してから(ステップ560)、流入用電磁弁8
1..81Aを閉弁する(ステップ570)。 この結果、各処理槽96は、現像と安定化の処理に十分
な量の処理液で満たされる。 こうして処理液の貯留が完了した後、現像液温度調整開
始指示を温度調整回路178に出力する(ステップ59
0)。この指示を受けた温度調整回路178は、温度セ
ンサ85,103aの検出信号を参照しつつ、ヒータ8
6.103に通電し、現像液ジスターンタンク78およ
び現像処理槽96内の現像液の温度を所定温度範囲に管
理する。 この場合、現像処理槽96内の現像液の温度はおよそ2
8°Cないし31°Cの範囲に管理されるが、現像液ジ
スターンタンク78内の現像液の温度は、現像液ノズル
82から滴下して液溜まり部143に一時的に貯留され
た現像液温度が上記温度範囲(およそ28°Cないし3
1°C)となるよう、現像処理槽96内の現像液温度よ
り若干高い温度に管理されている。なお、現像液塗布ロ
ーラ93や現像液−・時貯留部100にヒータを絹み込
んで、液溜まり部14−3と溜めた現像液を所定温度範
囲に制御するよう構成することも、現像液温度を正確に
管理する上で好適である。 温度調整回路178は、現像液を加熱してこの温度範囲
内に制御すると、温度調整が完了したことを示す信号を
CPU1.62に出力する。そこで、現像液ジスターン
タンク78および現像処理槽96内の現像液の温度が所
定の温度範囲内に維持されているか、即ち温度調整が完
了したが否かを判断しくステップS1.OO)、この温
度調整が完了するまで待機する。 ここで、温度調整が完了したと判断すると、流入用電磁
弁80.8OAを開弁する処理を行ない(ステップ51
10)、引き続いて現像用出力ポート176を介して駆
動モータ180の運転を開始する処理を行なう(ステッ
プS L 20)。 流入用電磁弁80.8OAが開弁すると、ステップ51
00にて既に所定温度とされている処理液が、現像液ジ
スターンタンク78および安定化剤ジスターンタンク7
8Aから現像液ノズル82゜安定化剤ノズル82Aを介
して流出し始めて液溜まり部1.43,143Aに至り
、駆動モータ180による現像液塗布ローラ93.安定
化剤塗布ローラ93Aの回転により、処理液は液溜まり
部143.143Aから汲み出されて各ローラ表面に均
一に保水されてい(。 従って、予め設定された保水時間(保水に要する時間)
だけ待機してから(ステップS 130)、流入用電磁
弁80.80Aを閉弁する処理(ステップS 140)
と駆動モータ180を停止して各ローラの回転を停止す
る処理(ステップ5150)とを行なう。 なお、保水時間中に、ローラ表面における処理液がロー
ラ表面の許容保水量(気泡に保水される最大量)を越え
た場合には、その越えた量の処理液は、ローラ表面から
滴゛ドして処理槽96に流入する。 処理液が各処理槽96に十分貯留され、現像液塗布ロー
ラ93.安定化剤塗布ローラ93Aの表面に均一に保水
されると、処理液の温度調整、貯留、保水等が総て完了
したことになるので、CPU162は、コンソールパネ
ル4にウオームアツプが完了したことを示す表示を行な
い(ステップ8160)、初期処理を総て完了したとし
て、次の待機処理に移行する。 以上説明した初期処理を実行することにより、スリット
露光式複写カメラ1の現像処理装置40は、現像処理槽
96.安定化処理槽96Aに残存していた処理液(現像
液および安定化剤)をスラッジ等ともども排出し、新た
な処理液を供給すると共に、現像液の温度を処理に必要
な適温に調整する。 初期処理終了後に実行される待機・現像処理では、第8
図に示すように、まずコンソールパネル=38− 4から各種設定のためのキー人力を行ない(ステップ5
200)、人力したキーに従って各種の設定、例えば原
稿の大きさや露光の度合い等の設定を行なう(ステップ
S21.O)。次に、現像液ジスターンタンク78およ
び安定化剤ジスターンタンク78Aの各フロートセンサ
88,88Aの状態を読み込み(ステップ5220)、
フロートセンサ88,88Aがオンであるか否かの判断
を行なう(ステップ5230)。フロートセンサ88゜
88Aがオフ、即ち現像液ジスターンタンク78もしく
は安定化剤ジスターンタンク78Aの液1niか低下し
ていれば、現像液もしくは安定化剤メインタンク42.
43の補充の指示を、コンソールパネル4に表示する処
理を行なって(ステップ5235)、ステップ200か
ら上述した処理を繰り返す。 一方、フロートセンサ88,88Aが共にオンであれば
(ステップ5230)、続いて現像液の温度は適正か否
かの判断を行ない(ステップ5240)、適正であれば
更にコンソールパネル4の上の露光の開始を指示するス
タートキーがオンとなったか否かを判別する(ステップ
5250)。 現像液の温度は、温度調整回路178により調整されて
おり、初期処理(第7図)が終了すれば適温となってい
るべきものであるが、ヒータ86゜103の故障により
液温か低下することも有り得るので、ここで再度チエツ
クしているのである。 液温が適正でないかスタートキーがオンとなっていなけ
れば、上述したステップ200から処理を繰り返す。 スタートキ−が押されてオンとなった場合には、露光・
現像処理(ステップ8260)を実行した後、rEND
Jに抜けて本ルーチンを終了する。 ここで、露光・現像処理とは、原稿を載置した原稿ホル
ダ10の搬送、投影光学系3oによる感材PMの露光、
原稿ボルダ1oの搬送と同期した感材PMの送り出し、
現像処理装置40における現像・安定化処理、切断装置
27による感+J’ P Mの切断、面状ヒータ112
及び乾燥ユニッl−50による感材PMの乾燥等の処理
である。投影光学系30によって露光された感材PMは
、現像処理装置40において、現像液塗布ローラ93表
面に接触して現像液の塗布を受け、直ちに現像が開始さ
れる。現像処理は、感材PMが現像処理?7!’ 96
を通過して安定部72に至るまで継続する。現像処理さ
れた感材PMは、安定部72を通過する間に、現像部7
0と同様の経路をたどって安定化され、その後乾燥され
て、筺体2外の外部トレイ56にオフセット印刷用の刷
版として送り出される。 以」二説明したように、スリット露光式複写カメラ1に
組み込まれた実施例の現像処理装置40によれば、感材
処理用の新たな現像液および安定化剤を、液溜まり部1
43,143Aに一時的に貯留し、現像液塗布ローラ9
3.安定他剤塗布ローラ93A表面の単独気泡層におけ
る個々の気泡にローラの幅方向(即ち感材PMの幅方向
)に亘って均一に保水させる。保水された処理液は、現
像液塗布ローラ93.安定他剤塗布ローラ93Aの回転
に伴って感材PMの露光面に均一に塗布されるので、感
材PMの現像および安定化処理はローラ表面に保水され
た新たな処理液により開始される。従って、もっとも感
度の高い処理の初期において、感ItPMは、新たな処
理液によって常に処理されることになる。しかも塗布さ
れる処理液が均一であることから、感U’ P Mはそ
の全面において、−・定した現像および安定化の処理を
受けることになる。 この結果、多数の感材PMを処理するにつれて貯留され
た処理液の処理性能が劣化したり、通常アルカリ性の現
像液が貯留されている間に酸化したりすることがないの
で、感+4PMの処理品質を常に好適に維持することが
できる。しかも、新たな処理液を塗布ローラ93,93
Aにより感材PM表面に直接塗布するので、最も処理感
度の高い処理の開始時に、現像や安定化の処理に必要な
処理液を、必要十分な量だけ正確に感材PMに付与する
ことができ、消費される処理液量の低減を図ると共に、
現像や安定化の処理を精度良くコントロールすることが
てきる。 また、貯留した大量の処理液を定期的に廃棄・交換する
必要がないので、処理液中のスラッジを容易に排出でき
る構造と相俟って、メンテナンスの手間を不要とするこ
とができる。加えて、装置使用開始時におけるつ゛オー
ムアップ時間の短縮化を図ることができる。 なお、本実施例では、現像液塗布ローラ93゜安定化処
理槽ローラ93Aにより処理液を塗布した後、引き続い
て現像処理槽96.安定化処理槽96A内の処理液で感
+APMを処理するよう構成したので、処理品質のより
一層の向−にを図ることができる。 これらの構成を採った結果、各処理槽96,96Aを小
型化でき、現像処理装置40の小型化、延いてはスリッ
ト露光式複写カメラ1の小型化を図ることができる。 更に、装置使用開始時において自動的に各処理槽内のス
ラッジを処理液(旧処理液)、!:ともに排出するので
、処理槽底部におけるスラ、ソジのヘドロ化を回避して
感材PMの搬送を阻害するということもないから、感材
PMの搬送が阻害されて現像された感材’ P M 、
J二に現像ムラなどが現われるといった問題も生じない
。 なお、安定化処理槽96Aも、加熱用のヒータが設けら
れていない点を除いて同様な構成であり、処理の効率化
、安定化により処理品質の向上といった効果を奏するの
は勿論である。 次に、こうした第1実施例と異なる構成を備えた第2.
第3実施例について説明する。なお、以下の説明に当た
っては、上記した実施例と同一の部材または同一の機能
を有する部材については、その詳細な説明を省略し、上
記実施例における現像部70の説明に用いた符号(数値
)と同一の符号を使用することにする。 まず、第2実施例について、第9図、第10図を用いて
説明する。この実施例における現像処理装置は、処理液
の液溜まり部143を形成する構成とこの液溜まり部1
43に処理液を供給する構成のみ、上述した第1実施例
と相juする。 即ち、第9図、第10図に示すように、第2実施例では
、入りロローラ対92の下方には、図中矢印Y方向に回
転しつつ感材PMの露光面に接触する現像液塗布ローラ
93と、このローラとその幅方向に亘って接触して図中
W方向に回転する従動ローラ201とが配設されている
。なお、従動ローラ201はその表面に現像液を残留さ
せないような材質、例えばフッソ樹脂等で形成されてお
り、その組み付けに当たっては、現像液塗布ローラ93
との接触箇所からの液漏れを回避するために、現像液塗
布ローラ93に対して所定のニップ圧が掛けられている
。 各ローラ93,201の両端には、当該ローラの回転を
許容して当接する2枚の端面受は板203が設けられて
おり、現像液塗布ローラ93および従動ローラ201と
その両端面に当接された端面受は板203とで、現像液
を一時的に溜め置く液溜まり部143を形成している。 この従動ローラ201の上方には、液溜まり部143に
現像液を供給するための供給部210が配設されている
。この供給部210は、その横手方向の長さが現像液塗
布ローラ93の長さとほぼ−Aぺ − 等しく、断面「フ」の字形状の支持板212とその両端
に固定された端面板214とを備える。なお、支持板2
12を構成する上板212aは、その中央に穿孔された
液通過孔138と、液通過孔138の真下に、上板21
2aの前端中央から支持板212の背板212bに向け
て連設された液受は板142とを備える。 従って、現像液ノズル82から滴下する現像液は、第1
実施例と同様に、液通過孔138を通過して液受は板1
42に至り、背板212b表面に沿ってその横手方向、
即ち現像液塗布ローラ93の軸線方向に沿って広がりつ
つ液溜まり部143に至り、ここに−時的に貯留される
。このため、ノズルから滴下した新たな現像液は、現像
液塗布ローラ93の回転に伴って、感拐PMの露光面に
均一に塗布され、感材PMの現像処理が開始される。 このような構成を備える感材処理装置であっても、処理
品質の維持、使い勝手の向上といった第1実施例と同様
の効果を奏することは勿論である。 更に、上記構成によれば、現像液塗布ローラ93に対す
る従動ローラ201のニップ圧を調整することにより、
両ローラ93,201の接触面から現像液を所定の割合
で漏出さぜることかでき、液溜まり部143からその−
F方の現像処理槽96に現@液を必要に応じて直接供給
することができる。 従って、現像液を現像処理槽96に直接供給する流入用
電磁弁81および現像液ノズル83が不要となる。 次に、第3実施例について、第11図を用いて説明する
。第3実施例としての現像処理装置では、第1実施例に
おける現像液塗布ローラ93と補助ローラ99を兼用し
た構成を採った点で、上述した第1実施例と相違する。 即ち、第11図に示すように、入りロローラ対92の下
方に配置され感材PMの露光面に接触する現像液塗布ロ
ーラ93は、入り1」ローラ対92との位置関係を崩す
ことなく、その下部が現像処理槽96内の現像液に一部
浸漬する位置に、補助ローラ99(第5図参照)の機能
を兼用する形で配設されている。この現像液塗布ローラ
93と現像液−・時貯留部1ooの端面板134および
板ばね140とて、第1実施例と同様に、液溜まり部1
43が形成されている。 従って、現像液ノズル82がら滴下する現像液は、第1
実施例と同様に、液通過孔138を通過して液受は板1
42に至り、板ばね140表面に沿ってその横手方向、
即ち現像液塗布ローラ93の軸線方向に沿って広がりつ
つ液溜まり部143に至り、ここに−時的に貯留される
。液溜まり部143に貯留された現像液の一部は、現像
液塗布ローラ93の回転に伴って、感4’J’ P M
の露光面に均一・に塗布される。従って、第J実施例と
同様、感材PMの現像処理は開始されるが、感材PMは
その直後に現像処理槽96内の現像液中に搬入され、−
層均一な現像処理を受けることになる。 かかる感材処理装置でも、処理品質、メンテナンス性の
向上といった第1実施例七同様の効果を奏することは勿
論である。更に、上記構成によれば、現像液塗布ローラ
93による現像液の塗布後に、感材PMは、直ちに、現
像処理槽96内に進入して現像処理を受けるので、その
処理品質の向上を図ることができる。また、補助ローラ
99やこの補助ローラ99と現像液塗布ローラ93との
間の液受は板145を必要とせず、更に第2実施例と同
様流入用電磁弁81.現像液ノズル83を必要としない
ので、その構成が簡単となる。 以上不発1ν1の実施例について説明したか、本発明は
こうした実施例に同等限定されるものではなく、例えば
現像処理もしくは安定化処理の−・方にのみ適用した構
成、処理液を供給・塗布するローラをη1独気泡層を有
するものに替えて粗面研摩ローラや多孔質の軟質プラス
チックのローラとした構成、現像液の供給計をフィード
バック制御する構成、現像処理槽などに残留する処理液
の交換を装置の立ち上げ時のみならず所定の面積もしく
は回数の処理が行なわれたときにも実行する構成、処理
杷1を省略し塗布ローラにより塗布された新たな処理液
だけ感材を処理する構成、あるいは銀塩方式の印画紙や
製版用フィルムの現像装置に適用した構成など、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施
し得ることは勿論である。 し発明の効果】 以上詳述したように、本発明の感材処理装置では、感材
処理用の新たな処理液を、保水性表面を有するローラと
その幅方向に亘って外周に押し当てられた部材との間に
、所定量供給して一旦貯留し、このローラの回転を介し
て、新たな処理液をローラ表面に均一 に保水さぜた後
、保水された新たな処理液を感材表面に塗布する。従っ
て、ローラ表面に保水された新たな処理液により感Hの
処理を行なうことができる。しかも処理液が均一に塗布
されることから、感材はその全面において、一定した現
像および安定化の処理を受けることになる。 この結果、多数の感材を処理するにつれて貯留された処
理液の処理性能が劣化したり、通常アルカリ性の現像液
等が貯留されている間に酸化したりすることがないので
、感材の処理品質を常に好適に維持することができる。 しかも、新たな処理液をローラにより感材表面に直接塗
布するので、最も処理感度の高い処理の開始時に、必要
十分な量の処理液を正確に感材に付与することができ、
消費される処理液バtの低減を図ると共に、感材の処理
を精度良(コントロールすることができる。 処理液を大量に貯留する必要がないことから、処理液の
温度を管理する必要がある場合でも、温度管理を短時間
に可能としかつ省電力を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例である現像処理装置iqの
構成図、 第2図は実施例の現像処理装置を組み込んだスリット露
光式複写カメラ1を示す概略構成図、第3図は現像処理
槽96の要部斜視図、第4図は現像液塗布ローラ93お
よび現像液−時貯留部100の斜視図、 第5図は現像処理槽96における現像液塗布ローラ93
や現像液−時貯留部100等の配置を示す断面図、 第6図は電子制御装置60の構成を示すブロック図、 第7図は電子制御装置60が実行する初期処理ルーチン
を示すフローチャート、 第8図は同じ(待機・現像処理ルーチンを示すフローチ
ャート、 第9図は第2実施例における現像液塗布ローラ93周辺
の斜視図、 第10図は同じく第2実施例の現像処理槽96における
現像液塗布ローラ93や現像液の供給部210等の配置
を示す断面図、 第11図は第3実施例の現像処理槽96における現像液
塗布ローラ93や現像液−時貯留部100等の配置を示
す断面図、である。 J・・・スリット露光式複写カメラ 10・・・原稿ホルダ  20・・・感材搬送装置30
・・・投影光学系  40・・・現像処理装置50・・
・乾燥ユニット 60・・・電子制御装置70・・・現
像部    72・・・安定部78・・・現像液ジスタ
ーンタンク 78A・・・安定化剤ジスターンタンク80.8OA、
81.81A・・・流入用電磁弁82.83・・・現像
液ノズル 82A、83A・・・安定化剤ノズル 85・・・温度センサ   86・・・ヒータ93・・
・現像液塗布ローラ 93A・・・安定他剤塗布ローラ 96・・・現像処理槽  96A・・・安定化処理槽1
00・・・現像液−時貯留部 100A・・・安定化剤−時貯留部 1.03・・・棒状ヒータ 103a・・・温度センサ
143.143A・・・液溜まり部 178・・・温度調整回路 201・・・従動ローラ2
03・・・端面受は板  210・・・供給部PM・・
・感材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印画紙、ダイレクト製版用の感光紙もしくはフィル
    ムなどの、銀塩タイプの感材を処理する処理装置であっ
    て、 感光されて搬送される前記感材の幅方向に亘って設けら
    れ、表面が保水性を有するローラと、該ローラとその幅
    方向に亘って外周に押し当てられた部材との間に、前記
    感材を処理する処理液を所定量供給して一旦貯留する処
    理液供給手段と、前記ローラを回転し、前記貯留された
    処理液を、ローラの表面に均一に保水させる処理液保水
    手段と、 前記処理液が表面に保水された前記ローラに、前記感材
    を接触・搬送して、該処理液を該感材表面に塗布する塗
    布手段とを備えた感材処理装置。
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