JPH04193651A - スペーサを用いた連結部構造 - Google Patents
スペーサを用いた連結部構造Info
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- JPH04193651A JPH04193651A JP2331370A JP33137090A JPH04193651A JP H04193651 A JPH04193651 A JP H04193651A JP 2331370 A JP2331370 A JP 2331370A JP 33137090 A JP33137090 A JP 33137090A JP H04193651 A JPH04193651 A JP H04193651A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/40—Connections between blades and arms
- B60S1/4038—Connections between blades and arms for arms provided with a channel-shaped end
- B60S1/4041—Connections between blades and arms for arms provided with a channel-shaped end the channel-shaped end comprising a pivot pin mounted between the side walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、回動自在に連結する2つの部材の間にスペ
ーサを介在させ、ガタつきを防止した連結部構造に関す
る。
ーサを介在させ、ガタつきを防止した連結部構造に関す
る。
[従来技術]
従来のスペーサを用いた連結部構造としては、例えば第
7図および第8図に示すようなものが知られている。こ
の連結部構造では、第7図に示すようにワイパアーム4
の先端部に設けられた外部部材としてのホルダ5に、ワ
イパーブレード1を構成する内部部材としてのプライマ
リ−レバー2が、スペーサ3を介在させた状態でリベッ
ト6により回動自在に取り付けられている。
7図および第8図に示すようなものが知られている。こ
の連結部構造では、第7図に示すようにワイパアーム4
の先端部に設けられた外部部材としてのホルダ5に、ワ
イパーブレード1を構成する内部部材としてのプライマ
リ−レバー2が、スペーサ3を介在させた状態でリベッ
ト6により回動自在に取り付けられている。
内部部材であるプライマリ−レバー2は、第8図に示す
ように一対の対向する側面部2a、2aを有し、この間
に、カラー2dが架設され、両側面部2a、2aにわた
って貫通孔2b、2bが形成されている。この一対の側
面部2a、2aを上壁2cによって連結することにより
プライマリ−レバー2は断面コの字状に形成されている
。
ように一対の対向する側面部2a、2aを有し、この間
に、カラー2dが架設され、両側面部2a、2aにわた
って貫通孔2b、2bが形成されている。この一対の側
面部2a、2aを上壁2cによって連結することにより
プライマリ−レバー2は断面コの字状に形成されている
。
外部部材であるワイパアーム4の先端部4aに設けられ
たホルダ5は、一対の対向する側面部5a、5aを有し
ている。このホルダ5の側面部5a、5aには、上記貫
通孔2b、2bの位置と対応する位置に連結孔5b、5
bが設けられている。
たホルダ5は、一対の対向する側面部5a、5aを有し
ている。このホルダ5の側面部5a、5aには、上記貫
通孔2b、2bの位置と対応する位置に連結孔5b、5
bが設けられている。
この一対の側面部5a、5aを上壁5Cによって連結す
ることによりホルダ5は断面コの字状に形成されている
。
ることによりホルダ5は断面コの字状に形成されている
。
このプライマリ−レバー2の側面部2a、2aとホルダ
5の側面部5a、5aとの間には、スペーサ3の挿入板
部3a、3aが挿入されている。
5の側面部5a、5aとの間には、スペーサ3の挿入板
部3a、3aが挿入されている。
この挿入板部3a、3aには、上記貫通孔2b。
2bと連結孔5b、5bとに対応する位置にリベット6
を挿入する挿入孔3b、3bが設けられている。そして
前記一対の側面部3a、3aは連結部3cによって連結
されることにより、その取扱を容易にするとともに、ス
ペーサ3は断面コの字状に形成されている。
を挿入する挿入孔3b、3bが設けられている。そして
前記一対の側面部3a、3aは連結部3cによって連結
されることにより、その取扱を容易にするとともに、ス
ペーサ3は断面コの字状に形成されている。
この状態で、上記貫通孔2b、2bと挿入孔3b、3b
と連結孔5b、5bとにはリベット6が挿入されている
。そしてこのリベット6の先端部6aをカシメることに
よりリベット6を軸としてプライマリ−レバー2とホル
ダ5とが、スペーサ3を介して回動自在に接続される。
と連結孔5b、5bとにはリベット6が挿入されている
。そしてこのリベット6の先端部6aをカシメることに
よりリベット6を軸としてプライマリ−レバー2とホル
ダ5とが、スペーサ3を介して回動自在に接続される。
このリベット軸6bを中心軸としてホルダ5とプライマ
リ−レバー2とは相対的に回動自在に連結される。
リ−レバー2とは相対的に回動自在に連結される。
なお、この種のものとしては、例えば実開昭55−52
459号公報等に記載されたようなものがある。
459号公報等に記載されたようなものがある。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、この様な従来のものにあっては、プライ
マリ−レバー2の貫通孔2b、2bとリベット6とが金
属面をもって接触している。このため、プライマリ−レ
バー2とホルダ5とが相対的に回動する時に、この部分
がガタ付いてガタ音が発生したり、腐食時の固着により
回動不能になる恐れがある。
マリ−レバー2の貫通孔2b、2bとリベット6とが金
属面をもって接触している。このため、プライマリ−レ
バー2とホルダ5とが相対的に回動する時に、この部分
がガタ付いてガタ音が発生したり、腐食時の固着により
回動不能になる恐れがある。
この対策として、第9図に示すようにスペーサ3の挿入
板部3aに筒部3d、3dを設け、この筒部3d、3d
を貫通孔2b、2bとリベット6との間に介在させるこ
とにより、金属接触を防止することが考えられる。
板部3aに筒部3d、3dを設け、この筒部3d、3d
を貫通孔2b、2bとリベット6との間に介在させるこ
とにより、金属接触を防止することが考えられる。
だが、取付は時の作業性等を考慮すると、第8図に示す
従来例のものと同様に左右の挿入板部3a、3aを接続
する接続部3Cが必要である。このため、筒部3d、3
dの外径と貫通孔2b、2bの径とを略等しくすると、
取付時、第9図に示すように筒部3d、3dがうまく貫
通孔2bに挿入できない。
従来例のものと同様に左右の挿入板部3a、3aを接続
する接続部3Cが必要である。このため、筒部3d、3
dの外径と貫通孔2b、2bの径とを略等しくすると、
取付時、第9図に示すように筒部3d、3dがうまく貫
通孔2bに挿入できない。
そこで、この筒部3d、3dを貫通孔2bに挿入するた
めに、第10図に示すように筒部3d、3dの外径を貫
通孔2bの径よりも小さくすることが考えられる。しか
しこの方法では、筒部3d。
めに、第10図に示すように筒部3d、3dの外径を貫
通孔2bの径よりも小さくすることが考えられる。しか
しこの方法では、筒部3d。
3dとカラー2dとの間に隙間9が発生し、ガタつきを
無くすという当初の目的を達成できない。
無くすという当初の目的を達成できない。
また、第11図に示すように、筒部3d、3dにテーパ
面を設けることも考えられる。しかしこの方法では接触
部10の面積が小さいため、摩耗が激しく、ガタつきが
発生する。
面を設けることも考えられる。しかしこの方法では接触
部10の面積が小さいため、摩耗が激しく、ガタつきが
発生する。
そこで、この発明は、内部部材であるプライマリレバー
の貫通孔2bの周縁部と、リベット6との間のガタつき
を防止することができるスペーサを有する連結部構造を
提供することを課題としている。
の貫通孔2bの周縁部と、リベット6との間のガタつき
を防止することができるスペーサを有する連結部構造を
提供することを課題としている。
[課題を解決するための手段]
この発明は、かかる課題に着目してなされたもので、
請求項(1)記載の発明では一対の対向する側面部に貫
通孔を有する内部部材と、この内部部材を両側から跨ぐ
ように位置するとともに、この貫通孔に対応する連結孔
が側面部に設けられた外部部材と、この内部部材の側面
部と外部部材の側面部との間に摺動状態で介在する一対
の挿入板部を有するスペーサとを有し、前記貫通孔と連
結孔とにリベットが挿入されて前記内部部材と外部部材
とがりベット軸を中心に回動自在に連結されたスペーサ
を用いた連結部構造において、 前記スペーサには、前記挿入板部に、内側に向けて前記
リベットと貫通孔周縁部との間に介在して挿入される筒
部を形成し、前記一対の挿入板部をリベット軸方向に対
して短縮可能な接続部で接続したことを特徴としている
。
通孔を有する内部部材と、この内部部材を両側から跨ぐ
ように位置するとともに、この貫通孔に対応する連結孔
が側面部に設けられた外部部材と、この内部部材の側面
部と外部部材の側面部との間に摺動状態で介在する一対
の挿入板部を有するスペーサとを有し、前記貫通孔と連
結孔とにリベットが挿入されて前記内部部材と外部部材
とがりベット軸を中心に回動自在に連結されたスペーサ
を用いた連結部構造において、 前記スペーサには、前記挿入板部に、内側に向けて前記
リベットと貫通孔周縁部との間に介在して挿入される筒
部を形成し、前記一対の挿入板部をリベット軸方向に対
して短縮可能な接続部で接続したことを特徴としている
。
請求項(2)記載の発明では、請求項(1)記載の外部
部材はワイパ装置のワイパアームの先端部に設けられた
ホルダであり、内部部材は該ホルダが回動自在に連結さ
れるワイパブレートのプライマリ−レバーであることを
特徴としている。
部材はワイパ装置のワイパアームの先端部に設けられた
ホルダであり、内部部材は該ホルダが回動自在に連結さ
れるワイパブレートのプライマリ−レバーであることを
特徴としている。
[作 用]
かかる手段によれば、スペーサの一対の挿入板部をリベ
ット軸方向に対して短縮可能な接続部で接続したので、
取付時、接続部を伸長した状態とすれば、挿入板部に形
成した筒部は貫通孔に垂直に挿入できる。従って、筒部
の外径を貫通孔の内径と略同じにできる。またこの挿入
時には、スペーサの両挿入板部は接続部で連結されてい
ることから、分割されているものより、スペーサノ取扱
性がよい。
ット軸方向に対して短縮可能な接続部で接続したので、
取付時、接続部を伸長した状態とすれば、挿入板部に形
成した筒部は貫通孔に垂直に挿入できる。従って、筒部
の外径を貫通孔の内径と略同じにできる。またこの挿入
時には、スペーサの両挿入板部は接続部で連結されてい
ることから、分割されているものより、スペーサノ取扱
性がよい。
そして、内部部材の側面部と外部部材の側面部との間に
スペーサの挿入板が摺動状態で介在するので、この間で
の金属接触が防止される。また、IJ /(ットと貫通
孔周縁部との間に前記スペーサの挿入板の筒部が介在し
て挿入され、この筒部の外径を貫通孔の内径と略同じに
できるので、内部部材と外部部材との間のガタつきがな
く、スムーズに相対的な回動を行う。
スペーサの挿入板が摺動状態で介在するので、この間で
の金属接触が防止される。また、IJ /(ットと貫通
孔周縁部との間に前記スペーサの挿入板の筒部が介在し
て挿入され、この筒部の外径を貫通孔の内径と略同じに
できるので、内部部材と外部部材との間のガタつきがな
く、スムーズに相対的な回動を行う。
[実施例]
以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図および第2図は、この発明のスペーサを有する連
結部構造の第1実施例を示している。従来の連結部構造
と同一の部材は、同一の符号を付して説明する。
結部構造の第1実施例を示している。従来の連結部構造
と同一の部材は、同一の符号を付して説明する。
この実施例の連結部構造では、t!11図に示すように
ワイパアーム4の先端部4aに設けられた外部部材とし
てのホルダ5に、ワイパーブレード1を構成する内部部
材としてのプライマリ−レバー2が、スペーサ3を介在
させた状態でリベット6により回動自在に取り付けられ
ている。
ワイパアーム4の先端部4aに設けられた外部部材とし
てのホルダ5に、ワイパーブレード1を構成する内部部
材としてのプライマリ−レバー2が、スペーサ3を介在
させた状態でリベット6により回動自在に取り付けられ
ている。
内部部材であるプライマリ−レバー2は、第1図等に示
すように一対の対向する側面部2a、2aを有し、この
間に、カラー2dが架設され、両側面部2a、2aにわ
たって貫通孔2b、2bが形成されている。この一対の
側面部2a、2aを上壁、2 cによって連結すること
によりプライマリ−レバー2は断面コの字状に形成され
ている。
すように一対の対向する側面部2a、2aを有し、この
間に、カラー2dが架設され、両側面部2a、2aにわ
たって貫通孔2b、2bが形成されている。この一対の
側面部2a、2aを上壁、2 cによって連結すること
によりプライマリ−レバー2は断面コの字状に形成され
ている。
外部部材であるワイパアーム4の先端部4aに設けられ
たホルダ5は、一対の対向する側面部5a、5aを有し
ている。このホルダ5の側面部5a、5aには、上記貫
通孔2b、2bの位置と対応する位置に連結孔5b、5
bが設けられている。
たホルダ5は、一対の対向する側面部5a、5aを有し
ている。このホルダ5の側面部5a、5aには、上記貫
通孔2b、2bの位置と対応する位置に連結孔5b、5
bが設けられている。
この一対の側面部5a、5aを上壁5cによって連結す
ることによりホルダ5は断面コの字状に形成されている
。
ることによりホルダ5は断面コの字状に形成されている
。
このプライマリ−レバー2の側面部2a、2aとホルダ
5の側面部5a、5aとの間には、スペーサ3の挿入板
部3a、3aが挿入されている。
5の側面部5a、5aとの間には、スペーサ3の挿入板
部3a、3aが挿入されている。
この挿入板部3a、3aには、上記貫通孔2b。
2bと連結孔5b、5bとに対応する位置にリベット6
を挿入する挿入孔3b、3bが設けられている。そして
前記一対の側面部3a、3aは連結部3cによって連結
されることにより、そのスペーサ3は断面コの字状に形
成されている。
を挿入する挿入孔3b、3bが設けられている。そして
前記一対の側面部3a、3aは連結部3cによって連結
されることにより、そのスペーサ3は断面コの字状に形
成されている。
この状態で、上記貫通孔2b、2bと挿入孔3b、3b
と連結孔5b、5bとにはリベット6が挿入されている
。そして、このリベット6の先端部6aをカシメること
によりリベット6を軸としてプライマリ−レバー2とホ
ルダ5とが、スペーサ3を介して回動自在に接続される
。このリベット軸6bを中心軸としてホルダ5とプライ
マリ−レバー2とは相対的に回動自在に連結される。
と連結孔5b、5bとにはリベット6が挿入されている
。そして、このリベット6の先端部6aをカシメること
によりリベット6を軸としてプライマリ−レバー2とホ
ルダ5とが、スペーサ3を介して回動自在に接続される
。このリベット軸6bを中心軸としてホルダ5とプライ
マリ−レバー2とは相対的に回動自在に連結される。
この実施例のスペーサ3の筒部3d、3dは、プライマ
リ−レバー2のカラー2dの内径と摺動可能に嵌合する
大きさにその外径が設定されている。
リ−レバー2のカラー2dの内径と摺動可能に嵌合する
大きさにその外径が設定されている。
そして、このスペーサ3の接続部3cには、挿入板部と
の繋目と、略中央部とに薄肉ヒンジ部3eが形成されて
いる。この薄肉ヒンジ部3eにおいて接続部3は折れ曲
がり、リベット6の挿入方向と同一方向にスペーサ3の
横幅を短縮できる構成としている。
の繋目と、略中央部とに薄肉ヒンジ部3eが形成されて
いる。この薄肉ヒンジ部3eにおいて接続部3は折れ曲
がり、リベット6の挿入方向と同一方向にスペーサ3の
横幅を短縮できる構成としている。
そして、第2図に示すようにスペーサ3の接続部3cを
伸長した状態で、筒部3d、3a間の距離L2をプライ
マリ−レバー2の横幅L1よりも大きく設定している。
伸長した状態で、筒部3d、3a間の距離L2をプライ
マリ−レバー2の横幅L1よりも大きく設定している。
次に、作用について説明する。
まずスペーサ3の接続部3Cを伸長した状態で、プライ
マリ−レバー2の上壁2Cを跨ぐように被せる。そして
、この筒部3d、3dをカラー2dの軸方向へ垂直に挿
入する。このとき、第1図に示すように接続部3Cは薄
肉ヒンジ部3eの箇所で折れ曲がり縮む、さらに、この
スペーサ3の上からホルダ5が跨ぐようにして被せられ
る。そして、連結孔5b、5b、 挿入孔3b、3bに
リベット6を挿入し、先端部6aをカシメることにより
、このリベット6を中心として、プライマリ−レバー2
とホルダ5とは回動自在に連結される。
マリ−レバー2の上壁2Cを跨ぐように被せる。そして
、この筒部3d、3dをカラー2dの軸方向へ垂直に挿
入する。このとき、第1図に示すように接続部3Cは薄
肉ヒンジ部3eの箇所で折れ曲がり縮む、さらに、この
スペーサ3の上からホルダ5が跨ぐようにして被せられ
る。そして、連結孔5b、5b、 挿入孔3b、3bに
リベット6を挿入し、先端部6aをカシメることにより
、このリベット6を中心として、プライマリ−レバー2
とホルダ5とは回動自在に連結される。
そして、このようにして組付けられたワイパアーム4と
ワイパブレート1とはその作動中、リベット6を中心軸
として相対的に回動する。このとき側面部2a、2aと
側面部5a、5aとの間に挿入板部3a、3aが摺動状
態で介在するので、金属同士の直接接触はない、また、
リベット6とカラー2dとの間にも筒部3dが摺動状態
で介在するので、金属同士の直接接触はない。
ワイパブレート1とはその作動中、リベット6を中心軸
として相対的に回動する。このとき側面部2a、2aと
側面部5a、5aとの間に挿入板部3a、3aが摺動状
態で介在するので、金属同士の直接接触はない、また、
リベット6とカラー2dとの間にも筒部3dが摺動状態
で介在するので、金属同士の直接接触はない。
このようにした第1実施例のスペーサを用いた連結部構
造では、スペーサ3に左右の挿入板部3a、3aを接続
する接続部3cを有しているので取付は時の作業性等、
その取り扱い性がよい。
造では、スペーサ3に左右の挿入板部3a、3aを接続
する接続部3cを有しているので取付は時の作業性等、
その取り扱い性がよい。
そして、貫通孔2bに設けられたカラー2dの軸方向へ
垂直に挿入することができるので、筒部3dの外径をカ
ラー2dの内径と回動自在に嵌合する大きさに設定する
ことができる。このため前記発明が解決しようとする課
題の欄で記載した第10図、第11図で示すような形状
に筒部3dを加工する必要がなく、接触面積を大きく取
れるので、従来のようなリベット6とプライマリ−レバ
ー2との間のガタつきは発生しない。
垂直に挿入することができるので、筒部3dの外径をカ
ラー2dの内径と回動自在に嵌合する大きさに設定する
ことができる。このため前記発明が解決しようとする課
題の欄で記載した第10図、第11図で示すような形状
に筒部3dを加工する必要がなく、接触面積を大きく取
れるので、従来のようなリベット6とプライマリ−レバ
ー2との間のガタつきは発生しない。
さらに、金属同士の接触が回動部位にないため、回動前
やガタつき音は発生しない。
やガタつき音は発生しない。
また、これにより金属の腐食等で、回動部位が固着する
という問題もなくなった。
という問題もなくなった。
第3図は、このスペーサを用いた連結部構造の第2実施
例を示すものである。
例を示すものである。
この第2実施例のプライマリ−レバー2では、第1実施
例のようなカラー2dは設けられていない、そのかわり
に貫通孔周縁部として、筒状の凸部11が側面部2a、
2aに形成されている。
例のようなカラー2dは設けられていない、そのかわり
に貫通孔周縁部として、筒状の凸部11が側面部2a、
2aに形成されている。
そしてこの筒状の凸部11にスペーサ3の筒部3d、3
dを左右から挿入している。
dを左右から挿入している。
他の構成及び作用は第1実施例のスペーサを用いた連結
部構造と同様であるのでその記載を省略する。
部構造と同様であるのでその記載を省略する。
第4図は、このスペーサを用いた連結部構造の第3実施
例を示すものある。
例を示すものある。
この第3実施例のプライマリ−レバー2では、第1実施
例のようなカラー2dは設けられていない、そして、プ
ライマリ−レバー2の側面部2a。
例のようなカラー2dは設けられていない、そして、プ
ライマリ−レバー2の側面部2a。
2aに設けられた貫通孔2b、2bにスペーサ3の筒部
3d、3dを左右から挿入している。
3d、3dを左右から挿入している。
他の構成及び作用、効果は第1実施例のスペーサを用い
た連結部構造と同様であるのでその記載を省略する。
た連結部構造と同様であるのでその記載を省略する。
第5図は、このスペーサを用いた連結部構造の第4実施
例を示すもので第1実施例ないし第3実施例に用いられ
るスペーサ3の別の態様を示すものである。
例を示すもので第1実施例ないし第3実施例に用いられ
るスペーサ3の別の態様を示すものである。
この第4実施例のスペーサ3では、接続部3Cに第1な
いし第3実施例に用いたスペーサ3よりも多くの薄肉ヒ
ンジ部3eを用いている。
いし第3実施例に用いたスペーサ3よりも多くの薄肉ヒ
ンジ部3eを用いている。
このため、この連結部3Cの一部に他の図示しない部材
が当接して、短縮動作が阻止されても、連結部3cの他
の部分が短縮するので、筒部3d。
が当接して、短縮動作が阻止されても、連結部3cの他
の部分が短縮するので、筒部3d。
3dは図示しない貫通孔周縁部に挿入される。
他の構成及び作用、効果は第1実施例ないし第3実施例
のスペーサを用いた連結部構造と同様であるのでその記
載を省略する。
のスペーサを用いた連結部構造と同様であるのでその記
載を省略する。
第6図は、このスペーサを用いた連結部構造の第5実施
例を示すもので、第1実施例ないし第3実施例に用いら
れるスペーサ3の別の態様を示すものである。
例を示すもので、第1実施例ないし第3実施例に用いら
れるスペーサ3の別の態様を示すものである。
この第5実施例のスペーサ3では、第1実施例ないし第
4実施例に用いた薄肉ヒンジ部3eを用いた接続部3c
が設けられていない、そのかわり、蛇腹状の接続部3f
によって左右の挿入板部3a。
4実施例に用いた薄肉ヒンジ部3eを用いた接続部3c
が設けられていない、そのかわり、蛇腹状の接続部3f
によって左右の挿入板部3a。
3aが接続されている。
この実施例のスペーサ3では、蛇腹状の接続部3fを伸
長した状態で図示しないプライマリ−レバー2の土壁2
cを跨ぐように被せ、挿入板部3a、3aに設けられた
筒部3d、3dの位置決めを行う、そして、この筒部3
d、3dを貫通孔2bの軸方向へ垂直に挿入する。この
とき、蛇腹状の接続部3fは貫通孔2bの軸方向へ縮む
。
長した状態で図示しないプライマリ−レバー2の土壁2
cを跨ぐように被せ、挿入板部3a、3aに設けられた
筒部3d、3dの位置決めを行う、そして、この筒部3
d、3dを貫通孔2bの軸方向へ垂直に挿入する。この
とき、蛇腹状の接続部3fは貫通孔2bの軸方向へ縮む
。
他の構成及び作用、効果は第1実施例ないし第4実施例
のスペーサを用いた連結部構造と同様であるのでその記
載を省略する。
のスペーサを用いた連結部構造と同様であるのでその記
載を省略する。
また、本発明のスペーサを用いた連結部構造は、プライ
マリ−レバー2とホルダー5との連結のみならず、プラ
イマリ−レバー同士等、あらゆる回動自在に連結される
部材間の連結に利用できる。
マリ−レバー2とホルダー5との連結のみならず、プラ
イマリ−レバー同士等、あらゆる回動自在に連結される
部材間の連結に利用できる。
[発明の効果]
以上説明してきたようにこの発明によれば、スペーサ3
に左右の挿入板部3a、3aを接続する接続部3cを有
しているので取付は時の作業性等、その取り扱い性を確
保できた上で、挿入板部をリベット挿入方向に対して短
縮可能な接続部で接続したので、筒部の外径を周縁部の
内径と回動自在に嵌合する大きさに設定することができ
るので、従来のような内部部材と外部部材との間のガタ
つきは発生しないという、実用上有益な効果を発揮する
。
に左右の挿入板部3a、3aを接続する接続部3cを有
しているので取付は時の作業性等、その取り扱い性を確
保できた上で、挿入板部をリベット挿入方向に対して短
縮可能な接続部で接続したので、筒部の外径を周縁部の
内径と回動自在に嵌合する大きさに設定することができ
るので、従来のような内部部材と外部部材との間のガタ
つきは発生しないという、実用上有益な効果を発揮する
。
第1図ないし第6図はこの発明の実施例を示すもので、
第1図は第1実施例のスペーサを用いた連結部構造の断
面図、第2図は第1実施例の組立状況を示す説明断面図
、第3図は第2実施例のスペーサを用いた連結部構造の
断面図、第4図は第3実施例のスペーサを用いた連結部
構造の断面図、jFJ5図は1184実施例のスペーサ
の断面図、第6図は第5実施例のスペーサの断面図、第
7図、第8図は従来のスペーサを用いた連結部構造を示
すもので、第7wJはワイパーブレード及びワイパーア
ームの全体の斜視図、第8図は第7図の■−■線に沿っ
た断面図、#19図ないし第11図はそれぞれ従来の問
題の対策として考えられるものを示す断面図である。 1・・・ワイパーブレード 2・・・プライマリ−レバー(内部部材)2a・・・側
面部 2b・・・貫通孔 2d・・・カラー(貫通孔周縁部) 3・・・スペーサ 3a・・・挿入板部 3c・・・接続部 3d・・・筒部 3f・・・蛇腹状の接続部 4・・・ワイパアーム 5・・・ホルダ(外部部材) 5a・・・側面部 5b・・・連結孔 6・・・リベット 11・・・凸部(貫通孔Ni縁部)
第1図は第1実施例のスペーサを用いた連結部構造の断
面図、第2図は第1実施例の組立状況を示す説明断面図
、第3図は第2実施例のスペーサを用いた連結部構造の
断面図、第4図は第3実施例のスペーサを用いた連結部
構造の断面図、jFJ5図は1184実施例のスペーサ
の断面図、第6図は第5実施例のスペーサの断面図、第
7図、第8図は従来のスペーサを用いた連結部構造を示
すもので、第7wJはワイパーブレード及びワイパーア
ームの全体の斜視図、第8図は第7図の■−■線に沿っ
た断面図、#19図ないし第11図はそれぞれ従来の問
題の対策として考えられるものを示す断面図である。 1・・・ワイパーブレード 2・・・プライマリ−レバー(内部部材)2a・・・側
面部 2b・・・貫通孔 2d・・・カラー(貫通孔周縁部) 3・・・スペーサ 3a・・・挿入板部 3c・・・接続部 3d・・・筒部 3f・・・蛇腹状の接続部 4・・・ワイパアーム 5・・・ホルダ(外部部材) 5a・・・側面部 5b・・・連結孔 6・・・リベット 11・・・凸部(貫通孔Ni縁部)
Claims (2)
- (1)一対の対向する側面部に貫通孔を有する内部部材
と、この内部部材を両側から跨ぐように位置するととも
に、この貫通孔に対応する連結孔が側面部に設けられた
外部部材と、この内部部材の側面部と外部部材の側面部
との間に摺動状態で介在する一対の挿入板部を有するス
ペーサとを有し、前記貫通孔と連結孔とにリベットが挿
入されて前記内部部材と外部部材とがリベット軸を中心
に回動自在に連結されたスペーサを用いた連結部構造に
おいて、 前記スペーサの挿入板部には、前記リベットと貫通孔周
縁部との間に挿入される筒部を形成し、前記一対の挿入
板部をリベット軸方向に対して短縮可能な接続部で接続
したことを特徴とするスペーサを用いた連結部構造。 - (2)請求項(1)記載の外部部材はワイパ装置のワイ
パアームの先端部に設けられたホルダであり、内部部材
は該ホルダが回動自在に連結されるワイパブレートのプ
ライマリーレバーであることを特徴とするワイパアーム
とワイパブレートとの連結部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2331370A JP2661365B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | スペーサを用いた連結部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2331370A JP2661365B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | スペーサを用いた連結部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04193651A true JPH04193651A (ja) | 1992-07-13 |
JP2661365B2 JP2661365B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=18242925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2331370A Expired - Lifetime JP2661365B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | スペーサを用いた連結部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2661365B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100443061B1 (ko) * | 2002-09-12 | 2004-08-04 | 케이씨더블류 주식회사 | 차량용 와이퍼의 스페이서 고정장치 |
US10688969B2 (en) * | 2015-03-24 | 2020-06-23 | Valeo Systèmes d'Essuyage | Yoke for a drive arm of a windscreen wiper |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2331370A patent/JP2661365B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100443061B1 (ko) * | 2002-09-12 | 2004-08-04 | 케이씨더블류 주식회사 | 차량용 와이퍼의 스페이서 고정장치 |
US10688969B2 (en) * | 2015-03-24 | 2020-06-23 | Valeo Systèmes d'Essuyage | Yoke for a drive arm of a windscreen wiper |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2661365B2 (ja) | 1997-10-08 |
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