JPH0419324B2 - - Google Patents

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JPH0419324B2
JPH0419324B2 JP4599587A JP4599587A JPH0419324B2 JP H0419324 B2 JPH0419324 B2 JP H0419324B2 JP 4599587 A JP4599587 A JP 4599587A JP 4599587 A JP4599587 A JP 4599587A JP H0419324 B2 JPH0419324 B2 JP H0419324B2
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JP
Japan
Prior art keywords
actuator
brush
brush device
vehicle
slide base
Prior art date
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Expired
Application number
JP4599587A
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English (en)
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JPS63217009A (ja
Inventor
Akio Aoki
Shuji Sato
Haruyuki Toki
Toshimoto Io
Masanobu Kishimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENSETSUSHO KYUSHU CHIHO KENSETSU KYOKUCHO
YASUKAWA SETSUBI GIKEN KK
Original Assignee
KENSETSUSHO KYUSHU CHIHO KENSETSU KYOKUCHO
YASUKAWA SETSUBI GIKEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KENSETSUSHO KYUSHU CHIHO KENSETSU KYOKUCHO, YASUKAWA SETSUBI GIKEN KK filed Critical KENSETSUSHO KYUSHU CHIHO KENSETSU KYOKUCHO
Priority to JP4599587A priority Critical patent/JPS63217009A/ja
Publication of JPS63217009A publication Critical patent/JPS63217009A/ja
Publication of JPH0419324B2 publication Critical patent/JPH0419324B2/ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [利用分野] 本発明は、車両にブラシ装置を積載して、車両
の左側および右側にあるガードレールを洗浄でき
るようにしたガードレール清掃装置に関する。
[従来技術と問題点] 従来、車台上にブラシを積載し、走行しながら
車両側方のガードレールを洗浄する装置として、
実開昭61−40418号があるが、この装置は車両の
進行方向に対して左側にあるガードレールのみを
洗浄するようにしており、道路の右側にあるガー
ドレールや中央分離帯に設けたガードレールを洗
浄する場合は、車両を逆方向に走行させる必要が
あり、作業中は交通を阻害したり、対向車による
事故のおそれが多い。
なお、ブラシ装置を載置するスライドベースの
移動装置や、ブラシ装置を回動させるアクチエー
タなどの配置および機能が、ブラシ装置を車台の
左側に収納し作業時に左後方へ突出させるように
限定して構成されているため、ブラシ装置を右側
に移すことができず、またブラシ装置を両側に設
置することは、操作装置が複雑になり、車両も大
形になるため実施ができなかつた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、車台上を横方向に移動するスライド
ベースと、この車台上に設けたブラシ装置を車台
の両側対称位置に移動させ、ブラシ装置を回動さ
せる旋回用アクチエータの作動端を、ブラシ装置
の移動位置に応じて、スライドベースの左右両側
端部のどちらにも取り付けられるように、前記旋
回用アクチエータの方向を変える転回装置を設け
ることによつて、ブラシ装置を車両の左右対称位
置へ移動させたときの操作を、共通のアクチエー
タで行えるようにしている。
[実施例] これを図に示す実施例について説明する。
1は車両、2は車台、3は車台上に横方向に設
けたレール、4は前記レールに沿つて移動するス
ライドベース、5はスライドベースを移動させる
移動用アクチエータたとえば油圧シリンダー、6
はスライドベース上に回動できるように載置され
たブラシ装置、7はブラシ装置を回動させる旋回
用アクチエータ、8は旋回用アクチエータの転回
装置、9は距離センサーでたとえば車両1に側方
へ向けて取り付けたマイクロ波距離計、10は水
タンク、11はコンプレツサである。
図に示す実施例は、車両の左側のガードレール
Gを清掃する場合を示しており、ブラシ装置6が
車台2の左側に置かれている。清掃作業のときは
移動用アクチエータ5と旋回用アクチエータ7に
よつて、ブラシ装置6が第2図の一点鎖線で示す
収納位置から実線で示すように左側の作業位置に
押し出され、距離センサー9で検出された車両と
ガードレールとの間隔に応じて移動用アクチエー
タ5が操作され、スライドベース4の位置を調整
する。
スライドベース4はローラー41によりレール
3に沿つて車台上を左右方向にほぼ全幅にわたつ
て移動させることができ、このスライドベース4
上の中央部にはブラシ装置6の支持ポスト42を
設け、左右の両側端部にそれぞれ移動用アクチエ
ータ5および旋回用アクチエータ7を取り付ける
ための取り付け孔43,44(右側端部の取り付
け孔は図示されていない)を設けている。
移動用アクチエータ5は、車台の右側に片寄ら
せて、たとえばレール3上に支持されており、車
台の中央側で、操作ロツド51端に設けた連結板
52を、車台2の左側に移動させたスライドベー
ス4の右側端部の取り付け孔(図示しない)に取
り付けねじ53で取り付けている。
ブラシ装置6は、スライドベース4上に固定し
た支持ポスト42を囲む支持筒61と、支持アー
ム62と、ブラシ63および支持アーム62を操
作する昇降用アクチエータ64をそなえており、
ブラシカバー65の内側に噴水口を設け図示しな
い配管により水と洗剤がコンプレツサ11で送ら
れる。66,67は支持筒61の下部に設けた連
結耳、68は連結ピン、69はブラシ回転用の油
圧モータである。
ブラシ装置6を回動させる旋回用アクチエータ
7は、操作ロツド71に挿通したスライド片72
を、ブラシ装置の支持筒61下部の連結耳66に
連結ピン68で連結しており、スライド片72と
操作ロツドのフランジ73との間にばね74を介
挿している。75はストツパである。
この旋回用アクチエータ7は支持わく76の支
持ピン77を介して取り付け板78に支持されて
おり、取り付け板78はスライドベース4の右側
端部に設けた取り付け孔(図示しない)に取り付
けねじ79によつて固着されている。
旋回装置8は、車台2上の中央部に固定した支
持台81と、この支持台にヒンジピン82で支持
され、ほぼ水平方向と垂直方向に起倒する支持板
83と、その中央部に設けた支持軸84と、この
支持軸に回動可能に取り付けた回動板85をそな
え、回動板85の両端部にそれぞれ旋回用アクチ
エータ7を挟持する固定フオーク86と可動フオ
ーク87を設けている。88は止めねじである。
(動作) 作業をしない状態のときは、第1図および第2
図の一点鎖線で示すように、ブラシ63は昇降用
アクチエータ64で引き上げられ、スライドベー
ス4により支持筒61の中心を第3図のA点位置
に引き込むとともに、旋回用アクチエータ7の操
作ロツド71を引き込んで支持筒61を第3図矢
印方向に回し、ブラシ63を車台2の空所に収納
している。
左側のガードレールを洗浄する場合は、作業現
場において第2図および第3図に示すように、移
動用アクチエータ5で連結板52を介してスライ
ドベース4を押し出し、支持筒61を左側の基準
位置B点に移動させ、昇降用アクチエータ64で
ブラシ位置の高さを調整したのち、旋回用アクチ
エータ7の操作ロツド71を押し出すと、スライ
ド片72がばね74で押され、連結耳66を介し
て支持筒61を第3図の矢印と反対方向に回動さ
せ、ブラシ装置6を走行方向に対して所定角度の
斜め後方向に突出させる。この状態でブラシ63
が車両1の左側にたとえば75cm程度突出するよ
うに前記スライドベース4の基準位置を設定して
ある。
車両1をガードレールからブラシの突出寸法よ
り若干小さい間隔たとえばほぼ70cmを保つように
走行させる。この場合、車体に取り付けた距離セ
ンサー9がガードレールGとの間隔を検出して運
転台のメータに表示するようにしており、運転車
はこのメータにより所定の間隔を保持するように
走行すればよい。走行とともに洗剤および水を供
給しながらブラシ63を油圧モータ69で回転さ
せる。ブラシ63がガードレールGに接触する
と、ブラシ装置6はガードレールGに押されて支
持筒61を中心にして第3図矢印方向に押し戻さ
れ、連結耳66を介してスライド片72がストツ
パー75から離れてばね74を押しつけ、接触圧
を得るとともにブラシ装置6の傾斜角を約60°に
保ち、ガードレールの凹凸や車両とガードレール
との僅かな接近、離開時にもブラシ装置6が揺動
してブラシの接触を保持する。
ブラシ装置は走行方向に対して一定の傾斜角た
とえば60°〜45°程度でガードレールとの接触を保
持するようにしてあるが、車両の接近、離開やガ
ードレールの曲がりなどが大きく、ブラシ装置の
傾斜角が前記一定値を越えて過小、過大になる
と、連結耳66を介してスライド片72の位置が
大きく片寄るため、支持筒とスライドベース間あ
るいはスライド片とストツパー間に取り付けた図
示しないブラシ角検出センサーによつてばね74
の調整範囲を越えたことを検出し、移動用アクチ
エータ5に信号を送つてスライドベース全体を移
動させ位置の補正を行う。
右側のガードレールを清掃する場合は、まず転
回装置8の止めねじ88を締め付け、固定フオー
ク86と可動フオーク87で旋回用アクチエータ
7を挟持させ、連結ピン68を抜いてスライド片
72と連結耳66との連結を外し、転回装置の回
動板85を固定フオーク86と可動フオーク87
で旋回用アクチエータ7を保持させたままで支持
板83をヒンジピン82を中心にして垂直方向に
起こし、支持ピン77を取り付け板78から外し
て旋回用アクチエータ7を上方に持ち上げる。
つぎに、取り付けねじ79を外して取り付け板
78をスライドベース4から取り外す。また、移
動用アクチエータ5の連結板52をスライドベー
ス4に固着させている取り付けねじ53を外して
操作ロツド51を回し、連結板52を立てた状態
にする。この操作でレール3,3間にブラシ装置
の通路ができ、昇降用アクチエータ64でブラシ
63を転回装置8より上に引き上げた状態で、ブ
ラシ装置6をスライドベース4とともにレール3
に沿つて右側へ押し、支持筒61の中心をD点へ
移動させるとともに、ブラシ装置6を回してブラ
シ63を車台の右側に突出させる。
スライドベース4が右側に移ると、移動用アク
チエータ5の操作ロツド51を引き込み、連結板
52をスライドベース4の内側端部すなわち左側
端部の取り付け孔43に取り付け、スライドベー
スから取り外された取り付け板78の向きを逆に
してスライドベース左側端部の取り付け孔44に
取り付ける。転回装置8に保持された旋回用アク
チエータ7を支持軸84を中心にしてコンプレツ
サ11上部の空間で180°回転させ、スライド片7
2を右側に向けて回動板85を支持板83ととも
に倒し、支持わく76の支持ピン77を取り付け
板78に挿入支持させ、スライド片72を回動さ
れた支持筒61の連結耳67に連結ピン78で連
結させる。転回装置8の可動フオーク87を緩め
て旋回用アクチエータ7の拘束を解くと、ブラシ
装置6は左側の清掃の時と同様にして右側のガー
ドレール清掃することができる。なお、この場合
は、移動用アクチエータの動作方向が反対にな
り、また車両走行用に右側にも距離センサー9を
設けてある。また、ブラシカバー65はガードレ
ールに当たらないように回動させる。
スライドベース4をC点位置に引き込んで、ブ
ラシ装置を回動させると、ブラシ装置を右側に移
したままで車台内に収納できる。
また、アクチエータは油圧式にかえてエヤシリ
ンダを用いてもよい。
(本発明の効果) このように本発明は、車台の横方向に設けたレ
ールに沿つて移動するスライドベースと、このス
ライドベース上に支持されたブラシ装置と、作動
端を前記ブラシ装置に連結してブラシ装置を回動
させる旋回用アクチエータとをそなえ、この旋回
用アクチエータによつてブラシを車両側面から斜
め後方に回動突出させてガードレールに圧接さ
せ、この状態で走行しながらガードレールの清掃
を行う装置において、旋回用アクチエータを保持
して作動端の向きを反転させる転回装置をそな
え、ブラシ装置を車両の反対側の対称位置に移動
させたときにも、転回装置により旋回用アクチエ
ータの作動端の方向を変えてブラシ装置に連結で
きるようにしてあるから、左側のガードレールを
清掃できるだけでなく、ブラシ装置を取り付けた
スライドベースを車台の反対側の対称位置に移動
させ、移動位置で旋回用アクチエータの作動端を
連結することにより、車両の走行方向を変えるこ
となく車両の右側にあるガードレールを清掃する
ことができ、別個のブラシ装置を設ける必要がな
く、アクチエータも共用きるので、装置が簡単か
つ安価で、洗浄作業の範囲を拡大させ、清掃時に
交通を阻害せずに安全な作業を行うことができる
などの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例を示す側面図、第
2図はその上面図で作業状態を示す。第3図はブ
ラシ装置とアクチエータ部分を示す上面図、第4
図は旋回用アクチエータの支持部を示す説明図、
第5図は転回装置とアクチエータ部分を示す側面
図、第6図は作業中のブラシ装置の状態を示す背
面図である。 1は車両、2は車台、3はレール、4はスライ
ドベース、5は移動用アクチエータ、6はブラシ
装置、7は旋回用アクチエータ、8は転回装置、
10は水タンク、11はコンブレツサ、42は支
持ポスト、43,44は取り付け孔、51は操作
ロツド、52は連結板、61は支持筒、62は支
持アーム、63はブラシ、64は昇降用アクチエ
ータ、65はブラシカバー、66,67は連結
耳、68は連結ピン、71は操作ロツド、72は
スライド片、73はフランジ、74はばね、75
はストツパ、76は支持わく、77は支持ピン、
78は取り付け板、79は取り付けねじ、81は
支持台、82はヒンジピン、83は支持板、84
は支持軸、85は回動板、86は固定フオーク、
87は可動フオーク、88は止めねじである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両の車台上に横方向に設けたレールと、こ
    のレールに沿つて移動するスライドベースと、前
    記スライドベース上に支持され車台両側の対称位
    置に移動できるようにブラシ装置と、作動端を前
    記ブラシ装置に連結しブラシ装置を所要の角度回
    動させる旋回用アクチエータとをそなえ、車台中
    央部に前記旋回用アクチエータを保持し、ブラシ
    装置の移動位置に応じて旋回アクチエータの作動
    端の方向を反転させる転回装置を設けたことを特
    徴とする両側のガードレール清掃装置。 2 前記転回装置が、旋回用アクチエータを挟持
    する固定および可動フオークをそなえて反転動作
    する回動板と、この回動板の軸を起倒できるよう
    に支持した支持台をそなえている特許請求の範囲
    第1項記載の両側のガードレール清掃装置。
JP4599587A 1987-02-28 1987-02-28 両側のガ−ドレ−ル清掃装置 Granted JPS63217009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4599587A JPS63217009A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 両側のガ−ドレ−ル清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4599587A JPS63217009A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 両側のガ−ドレ−ル清掃装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63217009A JPS63217009A (ja) 1988-09-09
JPH0419324B2 true JPH0419324B2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=12734695

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4599587A Granted JPS63217009A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 両側のガ−ドレ−ル清掃装置

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JP (1) JPS63217009A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517918A (ja) * 1991-07-12 1993-01-26 Hokushin Ind Inc ガードレール洗浄車

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Publication number Publication date
JPS63217009A (ja) 1988-09-09

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