JPH04190040A - 浴槽循環口の位置検出記憶方法およびその装置 - Google Patents

浴槽循環口の位置検出記憶方法およびその装置

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JPH04190040A JP2320149A JP32014990A JPH04190040A JP H04190040 A JPH04190040 A JP H04190040A JP 2320149 A JP2320149 A JP 2320149A JP 32014990 A JP32014990 A JP 32014990A JP H04190040 A JPH04190040 A JP H04190040A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、追い焚きゃ全自動の風呂釜が備えられている
浴槽の戻り循環口の浴槽底面からの高さ位置を検出記憶
する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
浴槽に循環管路を接続した風呂釜として、全自動風呂釜
が知られている。この全自動風呂釜は、浴槽の側壁にポ
ンプと追い焚き熱交換器を組み込んだ追い焚き循環管路
を接続し、この追い焚き循環管路と給湯器の給湯管とを
電磁弁等の注湯開閉弁を介して接続したものであり、通
常、前記追い焚き循環管路には浴槽湯水の水位を検出す
る圧力センサが設けられている。
この全自動風呂釜での湯張りは、ポンプを停止した状態
で注湯開閉弁を開け、給湯器側から湯を追い焚き循環管
路を介して浴槽に落とし込むことにより行われ、また、
浴槽湯水の追い焚きは、注湯開閉弁を閉じた状態でポン
プを起動し、浴槽湯水を追い焚き循環管路を通して循環
させ、その循環湯水を追い焚き熱交換器で加熱すること
により行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の全自動風呂釜は、浴槽の水位
を検出する圧力センサを追い焚き循環管路に設ける方式
であるため、例えば、浴槽湯水を排水していくときに、
追い焚き循環管路の戻り循環口から下の部分の水位を検
出することができず、浴槽湯水が完全に排水されている
か否かを判断することができないという不便があった。
本発明者等はこのような不便を解消するために、浴槽湯
水の水位を浴槽底面から湯張り設定水位に至る全区間に
わたり検出することができる全自動風呂釜を特開平2−
249764号において提案した。この提案装置は、追
い焚き循環管路の戻り循環口側を流路切り換え用の戻り
管間閉弁を設けて第1の戻り分岐管と第2の戻り分岐管
とに分岐して、第1の戻り分岐管を浴槽の底面側に連通
接続し、第2の戻り分岐管を浴槽の側壁に連通接続し、
第1の戻り分岐管に浴槽の水位を検出する圧力センサを
設け、第2の戻り分岐管を追い焚き循環用の管路として
利用し、第1の戻り分岐管を浴槽湯水の水位を検出する
ための水圧導入管として利用している。この提案装置で
は、水圧導入管として機能する第1の戻り分岐管が浴槽
の底面側に連通しているので、浴槽の水位を浴槽の底面
から設定水位に至る全区間にわたり検出することができ
、従来困難であった追い焚き循環管路の戻り循環口(第
2の戻り分岐管の戻り循環口)よりも下側の水位も正確
に検出できるものとなった。
しかしながら、前屈提案装置は、浴槽の底面側に連通ず
る第1の戻り分岐管に圧力センサを設けたため、追い焚
き循環管路の追い焚き循環口である第2の戻り分岐管の
水位位置が分からなくなってしまうという新たな問題が
生じた。この追い焚き循環管路の戻り循環口の位置が分
からなくなると、戻り循環口よりも水位が下がっている
ときにリモコン等により追い焚きスイッチがオン操作さ
れたとき、浴槽内の湯水を追い焚き循環管路を通して循
環することができず、風呂の沸き上げを行うことかでき
ないという不便が生しる。このような不便を解消するた
めには、追い焚き動作を行う前にいちいちポンプを起動
して追い焚き循環管路に湯水が流れるか否かを追い焚き
循環管路に設けた水流センサの水流検出信号をもとに確
認しなければならないという面倒が生じ、追い焚き動作
を開始するまでに時間がかかるという不便がある。
また、給湯器側から高温のさし湯を追い焚き循環管路を
介して浴槽に落とし込む場合、浴槽内の湯水の水位が追
い焚き循環管路の循環口よりも下がっているか否か分か
らないでさし湯を開始すると、浴槽湯水が循環口よりも
下がっていて浴槽内で幼児等が遊んでいるような場合、
さし湯の熱湯が幼児等に直接的にふりかかり、火傷を負
うという危険がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり
、その目的は、浴槽水位を浴槽の底面から設定水位に至
る全区間にわたり検出できるとともに、追い焚き循環管
路の戻り循環口の水位位置を浴槽湯水の排水時に検出記
憶し、次に追い焚きやさし湯等を行うときに、この検出
値を用いて浴槽湯水の水位が追い焚き循環管路の戻り循
環口よりも高いか低いかを水位センサの検出水位と比較
する等して容易に判断して追い焚きゃさし湯の円滑、か
つ、安全な動作制御を行うことができる循環管路を備え
た浴槽の戻り循環口の位置検出記憶方法を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、次のように構成さ
れている。すなわち、本発明の戻り循環口の位置検出記
憶方法は、浴槽側壁にポンプ組み込みの泡風呂用と追い
焚き用とさし湯用のいずれかの循環管路が備えられると
ともに浴槽湯水の排水手段が設けられている浴槽の底部
に前記循環管路とは別個の水圧導入管を接続してその水
圧導入管に浴槽の水位を検出する水位センサを設け、前
記循環管路には循環湯水の流れを検出してその検出信号
を出力する水流センサを設け、前記排水手段を動作させ
て浴槽の湯水を排水するときにポンプを起動して浴槽湯
水を循環管路を通して循環させ、排水により浴槽湯水が
徐々に減少して水流センサが湯水の流れを検出できなく
なってオフ信号を出力したときの水位センサの水位検出
値を循環管路における戻り循環口の水位位置として検出
記憶することを特徴として構成されている。
〔作用〕
本発明では、風呂の使用後に浴槽湯水を排水するとき、
ポンプを動作して浴槽湯水を循環管路を通して循環させ
ながらその排水を行う、排水の進行に伴い、浴槽湯水の
水位は徐々に下がるが、その水位の変化は水位センサに
よって時々刻々検出される。浴槽湯水の水位が循環管路
の戻り循環口の水位位置まで下がると、戻り循環口から
空気が吸い込まれてポンプの吸引能力が低下し、循環管
路に湯水が流れなくなる。水流センサは、この循環湯水
が流れなくなったときに、オフ信号を出力する。このと
き水位センサによって検出される水位検出値を循環管路
の戻り循環口の水位位置として決定し、これを制御装置
のメモリに書き込む。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
回には本発明の一実施例の方法を通用する自動風呂釜を
備えた風呂システムが示されている。同図において、浴
P!1の底面側には排水管17が接続されており、この
排水管17に電磁弁等の排水弁18が設けられている。
浴槽1の側壁には循環金具2が取り付けられており、こ
の循環金具2に往管6の出口側が連通接続されている。
往管6の入口側は追い焚き熱交換器10を介してポンプ
4の吐出側に接続されている。ポンプ4の吸込側には戻
り管の出口側が接続されでおり、戻り管5の戻り側(入
口側)は電磁弁等の戻り管間閉弁20a。
20bを設けて第1の戻り分岐管21と第2の戻り分岐
管22に分岐されており、水圧導入管として機能する第
1の戻り分岐管21は浴槽1の底部側、この実施例では
排水管17に連通接続されている。そしてこの第1の戻
り分岐管21には浴槽湯水の水位を検出する水位センサ
として機能する圧力センサ8が設けられている。前記第
2の戻り分岐管22の戻り循環口22aは浴槽1の側壁
に連通接続されており、この第2の戻り分岐管22から
戻り管5、ポンプ4、追い焚き熱交換器10および往管
6を経て浴槽1に至る管路は追い焚き循環管路3を構成
している。また、前記戻り管5には湯水の流れを検出す
る水流センサ23が設けられており、ポンプ4と追い焚
き熱交換器3の間の追い焚き循環管路には循環湯水の温
度を検出するサーミスタ等の温度センサ24が設けられ
ている。
前記追い焚き熱交換器10の隔測には給湯器11の給湯
熱交換器12が配置されており、この給湯熱交換器12
の出口側に接続されている給湯管14は電磁弁等の注湯
開閉弁15を介して前記追い焚き循環管路3に接続され
ている。給湯熱交換器12の入口側には給水管13が接
続されており、この給水管13の入口側は流量センサ2
5を介して水道等の水供給源に接続されている。
装置運転を行う制御装置16にはリモコン26が接続さ
れており、このリモコン26には湯張りから追い焚きに
かけての動作を指令する全自動ボタン27と、追い焚き
温度を設定する湯温設定部32と、浴槽に張る湯の水位
を設定する水位設定部33と、浴槽湯水の排水を行う排
水ボタン34とが設けられている。前記水位設定部33
は浴槽の底面を基準にした高さで水位を設定できるよう
になっている。
前記制御装置16は第2図に示すように、信号入力部2
8と、判断・命令部29と、演算部30と、メモリ31
とを有している。信号入力部28は圧力センサ8と、水
流センサ23と、温度センサ24と、流量センサ25と
、リモコン26との信号を受け、これを判断・命令部2
9に加える。判断・命令部29は前記信号入力部28か
らの信号を受けて演算部30に対して流量センサ25か
ら加えられる信号に基づき給水量の累積演算を指令し、
第3図に示すように浴槽内に張られる湯水の水位Pと水
tQとの関係を示すグラフ(P−Qのグラフ)を作らせ
、これをメモリ31に記憶させるとともに、メモリ31
に予め与えられている湯張りから追い焚きにかけての全
自動運転プログラムと排水プログラムのうちの指令モー
ドのプログラムに従い各種弁15.18.20a、 2
0bの開閉と、ポンプ4の運転と、熱交換器10.12
のバーナ燃焼に対する制御信号を送出し、湯張りから追
い焚きにかけての風呂釜の全自動運転と、排水運転を制
御する。さらにまた、判断・命令部29は、浴槽湯水の
排水時にポンプ4を起動して浴槽湯水を追い焚き循環管
路3を通して循環させながら排水を行い、浴槽水位が徐
々に減少して追い焚き循環管路に湯水が流れなくなって
水流センサからオフ信号が加えられたときの検出水位を
追い焚き循環管路の戻り循環口22aの水位位置として
決定し、これをメモリ31に記憶する。
本実施例は上記のように構成されており、以下、第4図
のフローチャートに基づき追い焚き循環管lll3の戻
り循環口22aの位置検出記憶動作について説明する。
まず、第3図に示すように浴槽1に湯が張られ、入浴が
終わった後、排水ボタン34がオンされると、この排水
オン信号は信号入力部28を経て判断・命令部29に加
えられる。判断・命令部29は信号入力部28からの信
号を受けて排水モード運転を行うものと判断し、ステッ
プ101でポンプ4を起動してからステップ102で水
流センサ23からオン信号が加えられたが否かの判断を
行う。
すなわち、前記ポンプ4が起動されると、浴槽湯水は追
い焚き循環管路を通して循環する。この循環湯水の流れ
が水流センサ23により検出されることで、水流センサ
23からオン信号が判断・命令部29に加えられる。こ
の水流センサ23からのオン信号が加えられないときに
はステップ103でポンプ4が起動してから所定のT時
間が経過したか否かが判断される。T時間が経過しない
うちは水流センサ23からオン信号が加えられたか否か
の判断を繰り返し行い、水流センサ23から加えられる
オン信号を待つ。一般に、追い焚き循環管路3内に空気
が入り込んでいるときにはポンプ4を起動しても水流セ
ンサ23が正常に作動しない場合があり、水流センサ2
3が正常に作動するのに必要なT時間、つまり追い焚き
循環管路内の空気が抜けるのに要する充分なT時間が経
過するまで水流センサ23がらのオン信号を待つのであ
る。このT時間が経過しても水流センサ23からオン信
号が加えられないときには、浴槽内の湯水は追い焚き循
環管路3の戻り循環口22aよりも低下しているものと
判断し、ステップ104でポンプ4を停止して追い焚き
循環管路3の戻り循環口22aの位置検出を次の機会に
行うこととし、ステップ109に進む。
前記ステップ102で水流センサ23からのオン信号が
加えられたときには、浴槽湯水が追い焚き循環管路3の
戻り循環口22aよりも上側にあるものと判断し、ステ
ップ105で圧力センサ8から得られる検出水位の変化
をチエツクし始める。そしてステップ106で排水弁1
8を開く。そうすると、浴槽湯水は排水管17を通って
排水され、浴槽水位が減少し始める。ステップ107で
は水流センサ23からオフ信号が加えられたか否かを判
断する。このオフ信号が加えられないうちは、浴槽水位
が追い焚き循環管路3の戻り循環口22aよりも上側に
あるものと判断し、浴槽水位がその循環口22aまで下
がるのを待つ。
浴槽水位が徐々に低下して追い焚き循環管路3の戻り循
環口22aに至ったときに、戻り循環口22aがら空気
が入り込むことで、追い焚き循環管路3内に流れる湯水
の量が少なくなり、ついには循環湯水が流れなくなる。
このとき、水流センサはオフ信号を出力する。ステップ
108ではこの水流センサがオフ信号を出力したときの
水位を圧力センサ8から加えられる水位検出信号により
求め、この検出水位を追い焚き循環管路3の戻り循環口
の水位位置(浴槽底面からの高さ位置)として検出決定
し、その決定値をメモリ31に記憶する。
次に、ステップ109で圧力センサ8から加えられる検
出水位が基準水位の零以下になったか否かを判断し、こ
の基準水位P0(第3図)にならないうちは浴槽1にま
だ浴槽湯水が残っているものとして排水を継続し、検出
水位が基準水位になったときに、浴槽湯水が完全に排水
されたものと判断し、ステップ110で排水弁18を閉
じて追い焚き循環管路3の戻り循環口22aの検出記憶
動作を終了する。
本実施例によれば、浴槽湯水の排水時に追い焚き循環管
路3の戻り循環口22aの位置を検出記憶することがで
きるので、その後に、例えば追い焚き指令がなされたと
きには、追い焚きを開始する前に、浴槽水位を検出して
その検出水位が戻り循環口22aよりも低いときには追
い焚き動作を停止して湯張り等を行い、浴槽水位が戻り
循環口22aの水位よりも高くなったときに追い焚きを
行うように制御できるので、追い焚き動作を円滑に行う
ことができ、非常に好都合である。また、追い焚き動作
を行うときに、浴槽湯水が追い焚き循環管路3の戻り循
環口22aを越えているか否かをポンプ4を起動して水
流センサからオン信号が加えられたか否かによっていち
いち判断する必要はなく、水位センサから得られる検出
水位によって直ちに判断できるので、追い焚き指令をし
てから極めて短時間のうちに浴槽湯水が戻り循環口22
aを越えているか否かの判断を行うことができ、追い焚
き動作の時間の無駄を防止することができる。
さらに、高温さし湯の動作を行うときにも、浴槽湯水の
検出水位と戻り循環口22aの検出記憶水位とを比較す
ることによって浴槽湯水が追い焚き循環管路3の戻り循
環口22aの水位位置を越えているか否かを容品に判断
することができ、浴槽水位が戻り循環口22aよりも低
いときには高温さし湯を自動的に停止するようにするこ
とができるので、幼児等が空状態の浴槽内で遊んでいる
ような場合、高温のさし湯が浴槽内に注がれることがな
く、非常に安全である。
なお、本発明は上記実施例に限定されることはなく、様
々な実施の態様を採り得る0例えば、上記実施例では、
循環管路を追い焚きと湯張りを行う全自動風呂釜の例で
説明したが、給湯器11を省略した追い焚きタイプの風
呂釜の循環管路(追い焚き循環管路)の場合にも適用さ
れるものであり、さらには、例えば第1図のシステムで
追い焚き熱交換器10を省略した循環管路3と成し、給
湯器11側からさし湯によって湯張りや追い焚きを行う
ような風呂釜にも通用できるものである。また、循環管
路は泡風呂用の循環管路であってもよい。この泡風呂の
場合においても、浴槽湯水の水位が戻り循環口を越えて
いるか否かが分からないと、浴槽湯水が泡風呂の戻り循
環口よりも低下しているときに、泡風呂の運転がリモコ
ン等により指令されると、ポンプが作動し続けるにもか
かわらず浴槽湯水が循環せず、泡風呂が正常に動作しな
いという問題が生じるが、本発明のように、循環管路の
戻り循環口の水位位置を予め検出して制御装置のメモリ
31に記憶しておけば、泡風呂運転を指令したときに、
浴槽水位が循環管路の戻り循環口を越えているか否かを
水位検出信号によって直ちに判断することができ、浴槽
水位が戻り循環口以下のときには泡風呂運転を自動的に
停止するようにできるので、泡風呂運転指令がされたと
きに、誤動作を起こすことがなく、非常に都合がよい。
〔発明の効果〕
本発明は、浴槽湯水の排水時に、ポンプを起動して浴槽
湯水を循環管路を通して循環させながら浴槽湯水の排水
を行い、循環管路の水流センサがオフ信号を出力したと
きの検出水位を循環管路の戻り循環口の水位位置として
検出記憶するように構成したものであるから、次回に追
い焚きゃ高温さし湯や泡風呂の運転を行うときに、これ
らの動作指令がなされたときに、前記検出記憶されてい
る循環管路の戻り循環口の水位位置を利用して浴槽水位
がその戻り循環口を越えているが否かの判断を直ちに行
うことが可能となり、この判断を行うためにわざわざポ
ンプを起動して浴槽湯水を循環管路を通して循環させ、
水流センサからのオン信号を待つという手間隙が不要と
なり、非常に便利である。
また、追い焚きゃ高温さし湯や泡風呂運転を行うときに
、浴槽水位が循環管路の戻り循環口を越えていないとき
にはこれらの動作を直ちに停止するように制御できるの
で、追い焚きゃ高温さし湯や泡風呂運転の円滑な正常運
転を行うことができるとともに、高温さし湯動作の安全
を図ることができる。
さらに、浴槽水位を浴槽底面から設定水位の全区間にわ
たり検出できるので、浴槽湯水が完全に排水されたか否
かの判断を行うことができるとともに、前記のように、
循環管路の戻り循環口の水位位置も分かるので、様々な
システム展開を図る上でも有利であり、前述した捉案装
置の問題点を解消した極めて優れた風呂システムを構築
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を適用する一実施例の風呂システ
ム図、第2図は同システムを構成する制御装置の要部を
示すブロック図、第3図は制御装置のメモリに記憶され
る水位Pと水量Qとの関係を示すP−Qグラフと循環管
路の戻り循環口の位置検出例をともに示す説明図、第4
図は本発明の方法の一例を示すフローチャートである。 1・・・浴槽、2・・・循環金具、3・・・追い焚き循
環管路、4・−・ポンプ、5・・・戻り管、6・・・往
管、8・・・圧力センサ、10・・・追い焚き熱交換器
、11・・・給湯器、12・・−給湯熱交換器、13・
・・給水管、14・・・給湯管、15・・・注湯開閉弁
、16・・・制御装置、17・・・排水管、18・・・
排水弁、20a、20b・・・戻り管間閉弁、21・・
・第1の戻り分岐管、22・・・第2の戻り分岐管、2
2a・・・戻り循環口、23・・・水流センサ、24・
・・温度センサ、25・・・流量センサ、26・・・リ
モコン、27・・・全自動ボタン、28・・・信号入力
部、29・・・判断・命令部、30・・・演算部、31
・・・メモリ、32・・・湯温設定部、33・・・水位
設定部、34・・・排水ボタン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 浴槽側壁にポンプ組み込みの泡風呂用と追い焚き用とさ
    し湯用のいずれかの循環管路が備えられるとともに浴槽
    湯水の排水手段が設けられている浴槽の底部に前記循環
    管路とは別個の水圧導入管を接続してその水圧導入管に
    浴槽の水位を検出する水位センサを設け、前記循環管路
    には循環湯水の流れを検出してその検出信号を出力する
    水流センサを設け、前記排水手段を動作させて浴槽の湯
    水を排水するときにポンプを起動して浴槽湯水を循環管
    路を通して循環させ、排水により浴槽湯水が徐々に減少
    して水流センサが湯水の流れを検出できなくなってオフ
    信号を出力したときの水位センサの水位検出値を循環管
    路における戻り循環口の水位位置として検出記憶する循
    環管路を備えた浴槽の戻り循環口の位置検出記憶方法。
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