JPH04189457A - 矩形部材の面取り加工方法 - Google Patents

矩形部材の面取り加工方法

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JPH04189457A
JPH04189457A JP31954690A JP31954690A JPH04189457A JP H04189457 A JPH04189457 A JP H04189457A JP 31954690 A JP31954690 A JP 31954690A JP 31954690 A JP31954690 A JP 31954690A JP H04189457 A JPH04189457 A JP H04189457A
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JP
Japan
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chamfering
grindwheel
rectangular member
angle
cut
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Pending
Application number
JP31954690A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Higano
日向野 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Electronic Components Ltd
Original Assignee
Seiko Electronic Components Ltd
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Publication date
Application filed by Seiko Electronic Components Ltd filed Critical Seiko Electronic Components Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本加工方法は矩形部材の端面の面取りを研削、研磨する
加工方法であり、例えば、極めて形状寸法の小さな硬脆
材料であるガリウムヒ素、ニッケルジンクなどのセンサ
ー素材の端面側面面取り研削・研磨をチッピング等発生
ずるとなく、高精度に加工が実施できるものである。特
にそのセンサーの寸法が薄くて小さなTJ法のものには
最適な加工方法である。
〔従来の技術〕
従来、矩形部材の端面部に面取り加工を施す場合は、1
次加工として所定の矩形寸法に成形加工を実施後、2次
加工として所定の角度の設けられた治具に1次加工で得
られた矩形部材を設置して、治工具の角度の設けられた
量をDIA砥石等で研削、研磨する片側面とり加工であ
った。
〔発明が解決しよ・)とする課題〕
しかし、この従来の加工力法であると、矩形部材を所定
寸法に決める1次加工及び治具角度による端面面取り加
工が1面加工しかできない。したがって必要とする面取
り精度を維持するための管理を必要とし、加工工程も多
(治具精度に頬る等の種々の問題点があった。特に2m
m以下の小さな寸法の量産加工には角度治具への設置が
小さいので適していなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前述した欠点を解決するために、硬脆材より
なる矩形部材の端面を研磨加工により面取りする面取り
加工方法において、板材素材を盤に貼付け、ブレードに
より溝切り加工を施して、盤に立設れた所定の矩形部材
を得る工程、次に前記溝切り部に、円板の外周が凸■状
の砥石を回転させながら当接研磨して、面取り加工する
ことを特徴とする矩形部材の面取り加工方法を提供する
ものである。
〔作用〕
上記の加工方法で、矩形部材の端面部面取り加工を実施
するにおいて硬脆材の板材の厚みを決めることにより、
前述した板材をブレードで所定の矩形寸法に高精度に切
断、成形し、そのままの盤の状態において治具などを必
要とゼす、砥石に設けられた凸■角度を利用して、矩形
部材の面取り加工を高精度にチッピング等な〈実施する
ことを提供するものである。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面により説明すると、第1図の斜視
図は板状素材4をガラス盤2にランク等で貼付け、さら
にガラス盤2は台5に固装されている、図示において、
板状素材4にある格子状の線は、回転するプレート3に
対し台5が、まず−方の方向に移動しX方向の溝切りを
Y方向に所定のピンチで施し、次に台5を90°位、置
換して同様の加工を施したものである。この溝切り加工
は、板状素材4の板厚を超えてガラス盤2の面まで至る
が、そのためのX方向の相対的な移動は、素材の材質、
ブレードの条件、研磨液の条件などにより設定される。
要点はこの第1図の加工において、もし1個の矩形部材
をガラス盤2から取出すと図示円内に示すものとなる、
このように抜き出して検査することも必要に応して任意
である、また図示したプレート3はデスク状であるが、
これは板状でもワイヤ状であってもよい。
次は本発明の特徴とする面取り加工の説明を第2図の斜
視図により説明する、前述の溝切り加工された板状素材
4は、そのままガラス盤2の上に矩形部材1となって立
設されている、より立設する強度をつけたければ、さら
にランク等で補強すればよい。
この状態で、図示の断面形状のような円板の外周が凸■
状の砥石6を回転させながら、前の工程で施した溝切り
部に当接させ、前述と同し動作でX方向の移動量を制御
しながら面取り加工を行う、この面取り角度は砥石6の
外周のv角により設定され、その面取り量は砥石6を所
定の切り込め量を送ればよく、砥石6のピッチ間の動き
もY方向の切断ピンチ寸法で規定される。このように成
形された完成品は、同図の円内に示すように、面取り加
工部材7となり、ガラス盤2から取りはずされて、洗浄
して製品となる。なお、図示の面取り方向は2面カット
であるが、4面カットでも同じ方法で一工程追加するこ
とにより実現できる。
次に、本加工方法によりセンサー用として、適用される
比較的脆いニッケルジンク材を加工実施した結果、厚&
0.3mm、幅0.5mm、長さ1.5mm、面取り角
度15° (片側)の面取り部材がチッピングなく、高
精度に得られた。また、この時使用した砥石はレジノイ
ド砥石の6004で外周凸■角度は30°であり研磨液
は通常のものを適用した。
〔発明の効果〕
前述したように本加工方法は角度治具等のものを使用し
ないで板状素材のままで矩形形状で実施し、その状態で
面取り加工を一周して実施できるものである。しかも、
面取りの角度寸法は高精度でバラツキがないものが量産
可能で、さらに使用する砥石の粒径を細かくすることに
より、その面取り部として得られる表面粗度は鋭部化す
ることが可能であり、工業的価値及び効果は大きいと言
える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の溝切りによる切断の工程を示す斜視図
、第2図は本発明の面取りによる仕上げの工程を示す斜
視図である。 l・・・矩形部材 2・・・ガラス盤 、3・・・ブレード 4・・・板状素材 5・・・台 6・・・砥石 7・・・面取り加工部材 以上 出願人 セイコー電子部品株式会社 代理人 弁理士 林  敬 之 助 /

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  硬脆材よりなる矩形部材の端面を研磨加工により面取
    りする面取り加工方法において、板材素材を盤に貼付け
    、ブレードにより溝切り加工を施して盤に立設された指
    定の矩形部材を得る工程、次に前記溝切り部に円板の外
    周が凸V状の砥石を回転させながら当接研磨して面取り
    加工することを特徴とする矩形部材の面取り加工方法。
JP31954690A 1990-11-21 1990-11-21 矩形部材の面取り加工方法 Pending JPH04189457A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020179473A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59224250A (ja) * 1983-06-03 1984-12-17 Toshiba Corp 研削方法
JPH02120005A (ja) * 1988-10-28 1990-05-08 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体ウェーハのダイシング装置
JPH02187305A (ja) * 1989-01-13 1990-07-23 Mitsubishi Electric Corp ウエハ分割用ブレード

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