JPH0425363A - ガラス部品の斜面加工方法 - Google Patents
ガラス部品の斜面加工方法Info
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- JPH0425363A JPH0425363A JP12774590A JP12774590A JPH0425363A JP H0425363 A JPH0425363 A JP H0425363A JP 12774590 A JP12774590 A JP 12774590A JP 12774590 A JP12774590 A JP 12774590A JP H0425363 A JPH0425363 A JP H0425363A
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- polishing
- grinding
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は腕時計のカバーガラスの多様化に伴い、その中
のカット品のステッチ巾が広いものの研削と研磨に通用
される加工方法に関するものである。
のカット品のステッチ巾が広いものの研削と研磨に通用
される加工方法に関するものである。
本発明は盤上に角度治具と、度極め板を固定し、ワーク
押え板とガラス部品を位置極めして角度治具に接着し、
同一の固定治具により斜面研削に続いて研磨仕上げが出
来る、この特徴によりワーク押え板や各治具の形状を変
えることにより、どの様な形状のガラス部品でも加工す
ることができる方法を提供するものである。
押え板とガラス部品を位置極めして角度治具に接着し、
同一の固定治具により斜面研削に続いて研磨仕上げが出
来る、この特徴によりワーク押え板や各治具の形状を変
えることにより、どの様な形状のガラス部品でも加工す
ることができる方法を提供するものである。
第5図の断面図に示すようにラップ盤11に対し、必要
へ角度θをなすアーム13にガラス部品1を固定し、ラ
ッパー12を研削用と、研磨用に変換して、ガラス板を
1枚1枚加工を行っていた。
へ角度θをなすアーム13にガラス部品1を固定し、ラ
ッパー12を研削用と、研磨用に変換して、ガラス板を
1枚1枚加工を行っていた。
本発明の目的は上記研削のバラツキ及び研1面の品質を
悪くならないようにするものである。
悪くならないようにするものである。
そのために研削時の研削面にバラツキが多く、その誤差
を研磨による寸法管理で修正していた。
を研磨による寸法管理で修正していた。
また、1枚1枚加工するため、研磨面の品質においても
バラツキが発生し、品質が悪いものについては再度研磨
を行っていた。そのため、検査及び再研磨と工程が多く
なり、製造コストが著しく増太し、かつカット面の品質
も悪く、実用上好ましくなかった。
バラツキが発生し、品質が悪いものについては再度研磨
を行っていた。そのため、検査及び再研磨と工程が多く
なり、製造コストが著しく増太し、かつカット面の品質
も悪く、実用上好ましくなかった。
上記問題を解決するため本発明は板状ガラス部品の斜面
を研削して研磨する加工方法において、盤に角度台を取
付け、該角度台に度極め板をネジ止めし、該度極め板に
位置を定められたワーク押え板と前記ガラス部品を前記
角度台に固着し、該角度台で規定された角度で研削と研
磨の2つの加工を施すことにより、研削、研磨が同し治
具で出来、量産性及び品質をよくするものである。
を研削して研磨する加工方法において、盤に角度台を取
付け、該角度台に度極め板をネジ止めし、該度極め板に
位置を定められたワーク押え板と前記ガラス部品を前記
角度台に固着し、該角度台で規定された角度で研削と研
磨の2つの加工を施すことにより、研削、研磨が同し治
具で出来、量産性及び品質をよくするものである。
本発明では固定治具に必要な斜面角度をつけ、度決め板
で位置を定めワーク押え板をつけ、それにガラスを接着
し、研削と研磨を行うものであり、その特徴として研削
、研磨を同一固定治具加工するために、バラツキのない
高品質の研磨面を得ることができる。
で位置を定めワーク押え板をつけ、それにガラスを接着
し、研削と研磨を行うものであり、その特徴として研削
、研磨を同一固定治具加工するために、バラツキのない
高品質の研磨面を得ることができる。
本発明の方法の実施例を第1図(A) 、 (B)で示
す固定治具10と、第2図と第3図で示す研削と研磨の
工程を引用して説明する。まず、第1図(A)の固定治
具lOの平面図は、盤3の上に所定の角度に加工された
角度台2を図示してないネジでネジ止めし、この角度台
2の傾斜面に平行な形で度極め板4をネジ4′で固定し
ガラス部品1の度極めをする。次に被加工物のガラス部
品1を複数個(図示では4個)を対象に同時に位置を規
正する。この方法は、ワーク押え板5を先に取付けた度
極め板4を基準にして載置する。このワーク押え板5は
ガラス部品lの形状により、形状が図示のように正4角
形のストレートのものは、位置を一定にするための板厚
のものとし、形状が多角形や曲線状など異形なものにつ
いては、その外形に応した切欠きのあるものを使用する
。
す固定治具10と、第2図と第3図で示す研削と研磨の
工程を引用して説明する。まず、第1図(A)の固定治
具lOの平面図は、盤3の上に所定の角度に加工された
角度台2を図示してないネジでネジ止めし、この角度台
2の傾斜面に平行な形で度極め板4をネジ4′で固定し
ガラス部品1の度極めをする。次に被加工物のガラス部
品1を複数個(図示では4個)を対象に同時に位置を規
正する。この方法は、ワーク押え板5を先に取付けた度
極め板4を基準にして載置する。このワーク押え板5は
ガラス部品lの形状により、形状が図示のように正4角
形のストレートのものは、位置を一定にするための板厚
のものとし、形状が多角形や曲線状など異形なものにつ
いては、その外形に応した切欠きのあるものを使用する
。
この位置が定まった板状前でワーク押え板5とガラス部
品1を角度台2に接着剤で固着し、ガラス部品1の加工
されるべき頂点を測定し、接着によるバラツキを確認す
る。第2図の断面図はガラス部品lの頂点1′を測定し
、その値に沿って研削寸法を設定し、その設定に従って
ダイヤモンドホイル6の回転で研削を行う、そのため、
この時点で研削のバラフキがない研削面が得られる。し
かしこのときの研削面はまだ白濁したIn面である。
品1を角度台2に接着剤で固着し、ガラス部品1の加工
されるべき頂点を測定し、接着によるバラツキを確認す
る。第2図の断面図はガラス部品lの頂点1′を測定し
、その値に沿って研削寸法を設定し、その設定に従って
ダイヤモンドホイル6の回転で研削を行う、そのため、
この時点で研削のバラフキがない研削面が得られる。し
かしこのときの研削面はまだ白濁したIn面である。
第3図の側面図は研削されたガラス部品1を固定治具1
0に固着したまま研磨盤7に圧接し、図示のように両者
の回転と研磨剤8の注滴により鏡面研磨される。
0に固着したまま研磨盤7に圧接し、図示のように両者
の回転と研磨剤8の注滴により鏡面研磨される。
以上の工程により加工された腕時計用のサファイヤカバ
ーガラス15の例は第4図の斜視図のように斜面が仕上
がる。
ーガラス15の例は第4図の斜視図のように斜面が仕上
がる。
以上の加工方法において、板状のガラス部品の加工すべ
き斜面の角度は、各図で示すθで管理され、角度台によ
り必要に応じ任意に設定でき、対象部品の寸法、形状に
ついては度極め板と、ワーク押え板の設定により多様な
要求に応えることができる。
き斜面の角度は、各図で示すθで管理され、角度台によ
り必要に応じ任意に設定でき、対象部品の寸法、形状に
ついては度極め板と、ワーク押え板の設定により多様な
要求に応えることができる。
以上の説明により明らかなように、本発明の方法により
ガラス部品を加工すれば、一つの固定治具で複数個の被
加工物を同時に、かつ異なる工程にも適用でき、多数個
をバラツキなく高品質でソヤープな傾斜面の研磨加工が
実現できるなど多くの効果を示すものである。
ガラス部品を加工すれば、一つの固定治具で複数個の被
加工物を同時に、かつ異なる工程にも適用でき、多数個
をバラツキなく高品質でソヤープな傾斜面の研磨加工が
実現できるなど多くの効果を示すものである。
第1図(A) 、 (B)は本発明の加工方法に適用さ
れる治具の平面図(A)とA−A ’部の断面図が(B
)図である。第2Vは本発明の研削の工程を示す断面図
、第3図は本発明の研磨の工程を示す側面図、第4図は
本発明の方法で加工されたガラス部品の例の斜視図であ
る。第5図は従来の加工方法を示す断面図である6 1 ・ ・ ・ 2 ・ ・ ・ 3 ・ ・ ・ 4 ・ ・ ・ 5 ・ ・ ・ 6 ・ ・ ・ ガラス部品 角度台 盤 度極め板 ワーク押え板 ダイヤモンドホイ ル ・研磨盤 ・研磨剤 ・固定治具 15・ ・サファイヤカバ ガラス 以 上
れる治具の平面図(A)とA−A ’部の断面図が(B
)図である。第2Vは本発明の研削の工程を示す断面図
、第3図は本発明の研磨の工程を示す側面図、第4図は
本発明の方法で加工されたガラス部品の例の斜視図であ
る。第5図は従来の加工方法を示す断面図である6 1 ・ ・ ・ 2 ・ ・ ・ 3 ・ ・ ・ 4 ・ ・ ・ 5 ・ ・ ・ 6 ・ ・ ・ ガラス部品 角度台 盤 度極め板 ワーク押え板 ダイヤモンドホイ ル ・研磨盤 ・研磨剤 ・固定治具 15・ ・サファイヤカバ ガラス 以 上
Claims (1)
- 板状ガラス部品の斜面を研削して研磨する加工方法にお
いて、盤に角度台を取付け、該角度台に度極め板をネジ
止めし、該度極め板に位置を定められたワーク押え板と
前記ガラス部品を前記角度台に固着し、該角度台で規定
された角度で研削と研磨の2つの加工を施すことを特徴
とする板状ガラス部品の斜面加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12774590A JPH0425363A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | ガラス部品の斜面加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12774590A JPH0425363A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | ガラス部品の斜面加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0425363A true JPH0425363A (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=14967640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12774590A Pending JPH0425363A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | ガラス部品の斜面加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0425363A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004080606A1 (en) * | 2003-03-11 | 2004-09-23 | Glaxo Group Limited | A fluid dispensing device with stopper |
CN108747682A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-11-06 | 明光康诚伟业机电设备有限公司 | 一种便于手机摄像头玻璃生产磨边的磨边装置 |
CN108857697A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-11-23 | 明光康诚伟业机电设备有限公司 | 一种便于手机摄像头玻璃生产磨边的磨边装置 |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP12774590A patent/JPH0425363A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004080606A1 (en) * | 2003-03-11 | 2004-09-23 | Glaxo Group Limited | A fluid dispensing device with stopper |
CN108747682A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-11-06 | 明光康诚伟业机电设备有限公司 | 一种便于手机摄像头玻璃生产磨边的磨边装置 |
CN108857697A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-11-23 | 明光康诚伟业机电设备有限公司 | 一种便于手机摄像头玻璃生产磨边的磨边装置 |
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