JPH0929629A - 鏡面加工用砥石の成形方法及び表面評価方法 - Google Patents

鏡面加工用砥石の成形方法及び表面評価方法

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JPH0929629A
JPH0929629A JP18367695A JP18367695A JPH0929629A JP H0929629 A JPH0929629 A JP H0929629A JP 18367695 A JP18367695 A JP 18367695A JP 18367695 A JP18367695 A JP 18367695A JP H0929629 A JPH0929629 A JP H0929629A
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grindstone
mirror
finishing
cutting edge
shape
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JP18367695A
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Hidetoshi Sakae
英利 寒河江
Satoshi Kai
聡 甲斐
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、非球面のミラーやレンズ等の鏡
面加工用砥石の成形方法及びその加工された表面を評価
する表面評価方法に関し、高能率であって且つ高精度な
鏡面加工を可能にした砥石の成形方法を提供すると共
に、砥石の表面の状態を無接触で評価し得るようにした
表面評価方法を提供する。 【解決手段】 複数のダイヤモンド粒が円周上に配列さ
れて埋め込まれてなる尖鋭状の部位を有した回転ダイヤ
モンド工具5を用い、鏡面加工用の砥石3を回転させな
がら、回転ダイヤモンド工具5を回転させ且つ砥石の表
面に沿って移動させながら該表面を削り取って砥石の形
状を整え、砥石の切れ刃3bの部位に対しては、セラミ
ック製チップ7を用い、砥石を回転させながら、セラミ
ック製チップ7を押し付け且つ当該切れ刃の形状に倣っ
て適宜に移動させて、切れ刃の形状と幅寸法と表面粗さ
とを整えて、砥石を成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラスやセラミッ
クスからなる非球面のミラーやレンズあるいはその金型
等の鏡面加工用砥石の成形方法及びその加工された表面
を評価する表面評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】硬脆性材料を曲面に加工し且つ鏡面に仕
上げるには、研削によって曲面形状を創成してから、ポ
リシングによって表面を鏡面加工することが必要とされ
てきた。しかし、ポリシングは材料を除去するための能
率が低いことと、加工表面の形状の精度を確保すること
が困難である等の課題が残っている。代って近年では、
研削工法のみで0.1μmRmax以下の鏡面に仕上げ
るようにした鏡面研削法の開発が盛んになっている。従
来の鏡面研削加工方法としては、砥粒を数μm以下の微
粒にして結合材には砥粒を弾性的に保持するようにした
レジンボンドを用いてなるレジンボンド砥石による加工
方法とか、3μm以下の微細砥粒を用いて成形されたメ
タルボンド砥石を電解により目立てしながら研削するよ
うにしたELID研削加工方法が代表的であって、公知
の技術となっている。しかし前者においては、砥石の切
れ味が悪く、砥石の摩耗が大であって、加工面の形状や
精度が出し難く、ツルーイング及びドレスのインターバ
ルが短い等の問題がある。又、従来のレジンボンド砥石
の切れ刃をツルーイングする方法としては、図12に示
すように、円筒形の砥石40の全面を切れ刃40bと共
にGC砥石41で成形する方法がとられていた。そして
後者においては、金属ボンドで砥粒を高剛性に保持して
いるので砥石の摩耗は減少するが、鏡面仕上げのために
はレジンボンドを使用した場合よりも砥粒を更に細かく
する必要がある。そして電解のための附帯装置の干渉に
より加工物の形状に制約があり、又、切れ刃を電解によ
って形成するのでその位置変動が生じ易く、曲面加工時
の形状や精度が得られ難い等の問題がある。
【0003】後者の技術に対処して、特開平5−160
70号公報においては、メタル砥石を電解により目立て
した後、砥粒先端のみを研磨して整えてから研削に使用
する手法が記載されている。又、砥石の加工された表面
を評価する表面評価方法としては、特開平5−1239
66号公報があり、これは、メタルボンド砥石の表面に
導電性の針を接触させながら走査する方式となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平5−16070号公報による技術では、砥石の切
れ刃を成形するための段取りに多くの手数がかかり、よ
って曲面加工には実用的ではないという問題がある。
又、特開平5−123966号公報による技術では、電
気的な導通の有無によって砥粒とボンドとの識別をして
いるので、ボンド材が導電性であることを条件としてい
てその適用に制約があり、そして軟質ボンドのレジン砥
石や多孔質のポーラス砥石に対しては、所要の導通が得
られないので適用できないという問題がある。
【0005】本発明は、高能率であって且つ高精度な鏡
面加工を可能にした鏡面加工用砥石の成形方法を提供す
ると共に、該鏡面加工用砥石の表面の状態を非接触で評
価し得るようにした表面評価方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1の発明は、2個以上のダイヤモンド粒が円周上に
配列されて埋め込まれてなる尖鋭状の部位を有した回転
ダイヤモンド工具よりなる第1のツルーイング工具を用
い、鏡面加工用の砥石を回転させながら、第1のツルー
イング工具を回転させ且つ砥石の表面に沿って移動させ
ながら該表面を削り取って砥石の形状を整え、砥石の切
れ刃の部位に対しては、硬脆性材料よりなる第2のツル
ーイング工具を用い、砥石を回転させながら、第2のツ
ルーイング工具を押し付け且つ当該切れ刃の形状に倣っ
て適宜に移動させて、切れ刃の形状と幅寸法と表面粗さ
とを整えて、鏡面加工用砥石を成形することを特徴とす
るものである。
【0007】そして請求項2の発明は、請求項1におけ
る第1のツルーイング工具の尖鋭状の部位の厚さが50
μm乃至500μmであり、ダイヤモンド粒の直径が尖
鋭部位の厚さよりも大であることを特徴とするものであ
る。そして請求項3の発明は、請求項1における鏡面加
工用の砥石が、多孔質のビトリファイドボンドにて形成
されていて、その砥粒は#1000乃至#5000のダ
イヤモンド粒であることを特徴とするものである。
【0008】そして請求項4の発明は、請求項1におけ
る硬脆性材料が、HV1500以上の硬度を有したセラ
ミックス材又はタングステンカーバイドを主成分として
いて鏡面加工用の砥石の硬度より高い硬度の超硬合金で
あることを特徴とするものである。そして請求項5の発
明は、鏡面加工用の砥石の稜線状に形成された切れ刃部
の断面方向の形状を、軸対称凸曲面をなした鏡面の加工
用としては直線状に成形し、軸対称凹面又は軸対称凹凸
複合面をなした鏡面の加工用としては凸の円弧線状に成
形することを特徴とするものである。
【0009】そして請求項6の発明は、鏡面加工用の砥
石の被測定部に光軸を対向させて投光し且つ被測定部位
を変えて走査しながらその反射光を受光し該走査に伴っ
て各被測定部位の凹凸に係わる変位と反射光量の変動と
を測定し、該変位のデータと変動のデータとから砥石の
表面状態を評価することを特徴とするものである。そし
て請求項7の発明は、請求項6における、投光し且つ受
光して測定する手段として、レーザ光による非接触型の
変位計を用い、該変位計は、被測定部上においてレーザ
ビームの直径が一定に保持されるようにしたオートフォ
ーカス機構を備えたことを特徴とするものである。
【0010】そして請求項8の発明は、請求項6におけ
る、投光し且つ受光して測定する手段として、レーザ光
による非接触型の変位計を用い、該変位計は、反射率が
2%以上である被測定部の変位を検知し得る感度を有
し、被測定部より反射した反射光量のデータと前記変位
のデータとを同期させて出力可能にしてなることを特徴
とするものである。
【0011】そして請求項9の発明は、請求項6におけ
る、投光し且つ受光して測定する手段として、レーザ光
による非接触型の変位計を用い、被測定部上におけるレ
ーザビームの直径が3μm以下であることを特徴とする
ものである。そして請求項10の発明は、測定された変
位の波形の谷部を所定の下限レベルによって除去して整
形し、該整形された波形の山部と反射光量のデータの谷
部とが走査による共通の位相に発生したことを検知し
て、その検知された位相に対応の被測定部位における突
起を識別して砥石の表面状態を評価することを特徴とす
るものである。
【0012】請求項1乃至請求項5記載の発明では、鏡
面加工用の砥石を回転させながら、第1のツルーイング
工具を回転させ且つ砥石の表面に沿って移動させると該
表面が削り取られて砥石の形状が整えられ、砥石の切れ
刃の部位に対しては、砥石を回転させながら、第2のツ
ルーイング工具を押し付け且つ当該切れ刃の形状に倣っ
て適宜に移動させると、切れ刃の形状と幅寸法と表面粗
さとが整えられて、鏡面加工用砥石が成形される。
【0013】請求項6乃至請求項10記載の発明では、
鏡面加工用の砥石の被測定部に光軸を対向させて投光す
るとその反射光が受光される。被測定部位を変えて走査
すると該走査に伴って各被測定部位の凹凸に係わる変位
と反射光量の変動とが測定され、該変位のデータと変動
のデータとから砥石の表面状態が評価される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて具体的に説明する。図1,図2は本発明に係わる
鏡面加工用砥石によって軸対称非球面を鏡面研削する方
法例を示す図である。図1は鏡面加工用砥石を3軸制御
によりワークとの接触角を可変制御し且つ該各接触角に
保持するようにしたものであり、同図において、1はワ
ーク、2はワーク軸、3は円筒状の砥石である。ワーク
1はワーク軸2を回転中心として回転駆動される。砥石
3は砥石軸3aを回転中心として回転駆動されながらワ
ーク1の被加工面に沿って移動制御され、且つ砥石軸3
aが3軸制御されてワーク1に対する切れ刃3bの接触
角が可変制御される。
【0015】図2は鏡面加工用砥石を2軸制御によりワ
ークとの接触角を可変制御し且つ該各接触角に保持する
ようにしたものであり、同図において、1はワーク、2
はワーク軸、4はそろばん玉状の砥石である。ワーク1
はワーク軸2を回転中心として回転駆動される。砥石4
は砥石軸4aを回転中心として回転駆動されながらその
円周に形成された切れ刃4bをワーク1の被加工面に当
接させ且つ該被加工面に沿って移動制御される。
【0016】図3は3軸制御による砥石を鏡面加工用に
ツルーイングする方法の説明図であり、図3の(a)は
3軸制御による円筒状の砥石3の表面をツルーイングす
る方法の説明図である。図中、5は第1のツルーイング
工具としてのそろばん玉状の回転ダイヤモンド工具であ
る。図4は回転ダイヤモンド工具5の構成を示す図であ
り、(a)はその正面図、(b)は側面図、(c)は部
分断面図である。回転ダイヤモンド工具5は、その円周
上に複数のダイヤモンド粒6が一列に配列されて埋め込
まれていて、これが尖鋭部5bを形成している。尖鋭部
5bの先端幅B(尖鋭部位の厚さ)は、ツルーイングさ
れる砥石3の被成形性によって所要の寸法に変えるが、
その場合、主として砥石3の表面にびびり等のうねりが
発生しないように考慮されて調整される。回転ダイヤモ
ンド工具による成形では、従来法と比較して加工抵抗が
高まりがちであるが、実験によれば、#3000のダイ
ヤモンド砥粒を用いたダイヤモンドビトリファイド砥石
を上記のように形成した場合に、先端幅Bを0.05m
m〜0.3mmにするとびびりを生ずることなく、加工
動作中における回転ダイヤモンド工具5の摩耗も非常に
少なく、安定したツルーイングを行うことができた。回
転ダイヤモンド工具5に使用されるダイヤモンド粒子の
直径は、先端幅Bよりも大きいことが必要であり、上記
の先端幅Bのものに対しては0.5mm〜3mm程度が
望ましく、又、これより大きいものなら使用可能であ
る。上記のダイヤモンドビトリファイド砥石を#100
0乃至#5000のダイヤモンド粒を用いて構成するこ
とによって、砥石が目つぶれ状態になった場合にも、メ
タルボンド砥石やレジンボンド砥石に比べて研削能力の
低下が少なく、研削効率を高く維持した状態で鏡面研削
が実現される。
【0017】砥石3は砥石軸3aを回転中心として回転
駆動され、回転ダイヤモンド工具5が工具軸5aを回転
中心として回転駆動されながら砥石3の表面に押し付け
られ、所定の切込みを入れて工具軸5aと並行な方向に
該表面に沿って移動される。このようにして該表面が削
り取られて砥石3の形状が整えられる。この移動速度は
遅いほど精密なツルーイングが可能になる。砥石3の円
筒面と平面との交線は稜線状の切れ刃3bを形成する。
【0018】砥石3の各表面の形状が整えられた後に、
砥石3の切れ刃3bの部位がツルーイングされる。図3
の(b)は砥石3の切れ刃3bの断面方向の形状を示す
図、図3の(c),(d)は砥石3の切れ刃3bの部位
をツルーイングする方法の説明図である。切れ刃3bの
部位に対しては、第2のツルーイング工具として、図3
の(c)に示すようなダイヤモンド粒を含まないで成形
されたセラミック製チップ7を用いる。該セラミック製
チップ7はHv1500以上の硬脆性材料で且つワーク
と同等以上の硬度を有することが必要である。砥石3が
強靱であってセラミック製チップ7ではその摩耗が激し
く、切れ刃3bの成形が進まないようなときには、切れ
刃3b荒成形用として、第2のツルーイング工具とし
て、図3の(d)に示すような、タングステンカーバイ
ドを主成分としてダイヤモンド粒を混入させて成形され
た金属製チップ8を用い、その後に、セラミック製チッ
プ7で仕上げる。切れ刃3の部位のツルーイングは、図
3の(c),(d)に示すように、砥石3が回転駆動さ
れながら、稜線状に形成された切れ刃3bの部位に対し
て所定の角度で押し付けられ、切れ刃3bの面取り幅の
方向に沿って移動されて、所定の面取り形状、この場
合、平面状の所定の面取り幅Wにツルーイングされる。
その結果、切れ刃3bの断面方向の形状が直線状にな
り、このようにしてツルーイングされた砥石3はワーク
の凸曲面の鏡面加工に適用される。この面取り幅Wは、
切れ刃3bの位置決めのし易さから、30μm〜100
μm程度が適当である。上記の硬脆性材料として、HV
1500以上の硬度のセラミックス製チップ7又は金属
製チップ8を用いたことにより、切れ刃の成形時におい
て、これらツルーイング工具の切り粉による目づまりが
抑制されると共に、高品質の鏡面研削が可能になる。
【0019】図5はワークの凹曲面の鏡面加工に係わる
説明図である。同図の(a)において、11はワーク、
12は円筒状の砥石である。ワーク11は図1における
と同様に回転駆動される。砥石12は砥石軸12aを回
転中心として回転駆動されながらワーク1の被加工面に
沿って移動制御され、且つ砥石軸12aが3軸制御され
てワーク1に対する切れ刃12bの接触角が可変制御さ
れる。円筒状の砥石12の表面は図3におけると同様に
してその形状が整えられる。砥石12の円筒面と平面と
の交線は稜線状の切れ刃12bを形成する。
【0020】砥石12の各表面の形状が整えられた後
に、砥石12の切れ刃12bの部位がツルーイングされ
る。図5の(b)は砥石12の切れ刃12bの部位を示
す部分断面図、図5の(c)は砥石12の切れ刃12b
の部位をツルーイングする方法の説明図である。切れ刃
12bの部位に対しては、第2のツルーイング工具とし
て、図3の(c)におけると同様なセラミック製チップ
7を用い、該セラミック製チップ7を所定の曲率半径R
の円弧に倣って揺動させてツルーイングされる。その結
果、切れ刃12bの断面方向の形状が円弧状になり、こ
のようにしてツルーイングされた砥石12はワークの凹
曲面又は凹凸複合面の鏡面加工に適用される。この曲率
半径Rは、加工しようとするワークの曲面上の最小曲率
半径以下であればよく、この範囲内で曲率半径Rが大き
いほど切れ刃12bの摩耗が抑制される。上記の切れ刃
12bは、ワークの曲面を一点接触状態で加工すること
が可能になり、適正な加工面の形状による所要の加工精
度が得られる。
【0021】図6は2軸制御による砥石を鏡面加工用に
ツルーイングする方法の説明図であり、図6の(a)は
2軸制御によるそろばん玉状の砥石4の表面をツルーイ
ングする方法の説明図である。図中、5は第1のツルー
イング工具としての図3におけると同様なそろばん玉状
の回転ダイヤモンド工具である。砥石4が回転駆動さ
れ、回転ダイヤモンド工具5が回転駆動されながら砥石
4の表面に押し付けられ、所定の切込みを入れて該表面
に沿って移動される。このようにして該表面が削り取ら
れて砥石4の形状が整えられ、砥石4の円周上に切れ刃
4bを形成する。
【0022】砥石4の各表面の形状が整えられた後に、
砥石4の切れ刃4bの部位がツルーイングされる。図6
の(b)は砥石4の切れ刃4bの部位をツルーイングす
る方法の説明図である。切れ刃4bの部位に対しては、
第2のツルーイング工具として、図3におけると同様な
セラミック製チップ7を用いる。同図に示すように、砥
石4が回転駆動されながら、セラミック製チップ7が切
れ刃3bの部位に押し付けられ、砥石軸4aと並行方向
に移動されて、平面状の所定の面取り幅にツルーイング
される。このようにしてツルーイングされた砥石4はワ
ークの凸曲面の鏡面加工に適用される。
【0023】図6の(c)は薄刃砥石20を鏡面加工用
にツルーイングする方法の説明図である。図中、5は第
1のツルーイング工具としての図3におけると同様なそ
ろばん玉状の回転ダイヤモンド工具である。薄刃砥石2
0が回転駆動され、回転ダイヤモンド工具5が回転駆動
されながら薄刃21の各表面に沿って移動されて該各表
面の形状が整えられる。各表面の形状が整えられた後
に、薄刃砥石20の切れ刃21bの部位がツルーイング
される。図6の(c)は薄刃砥石21の切れ刃21bの
部位をツルーイングする方法の説明図である。切れ刃2
1bの部位に対しては、第2のツルーイング工具とし
て、図3におけると同様なセラミック製チップ7を用い
る。同図に示すように、薄刃砥石20が回転駆動されな
がら、セラミック製チップ7が切れ刃21bの部位に押
し付けられ、砥石軸20aと並行方向に移動されて、平
面状に面取りされてツルーイングされる。このようにし
てツルーイングされた薄刃砥石20はワークの凸曲面の
鏡面加工に適用される。
【0024】上記の各砥石3,4,20は、これら第1
のツルーイング工具と第2のツルーーイング工具とでツ
ルーイングが適正に実行されることによって、その回転
振れを0.2μm以下に押えることができる。このよう
にして、レジンボンド研削と比較して高能率であって且
つ高精度な鏡面加工を可能にした鏡面加工用砥石を成形
することができる。
【0025】次に、上記の各ツルーイングによって成形
された各砥石の鏡面加工用としての良否を評価するため
の表面評価方法を説明する。図7は砥石の切れ刃の断面
方向の形状を測定する手段の説明図である。図中、30
はレーザ光を用いた非接触型の変位計であり、該変位計
は被測定面におけるビームの直径を一定に保つようにし
たオートフォーカス式であって、その応答周波数は3k
Hzである。
【0026】停止状態にて固定された砥石3の切れ刃3
bに対して、変位計30のレーザ光Reの光軸が垂直に
なるように設置されて、切れ刃の幅方向に走査される。
変位計30は該走査に従って、切れ刃3bの凹凸に係わ
る変位と、これと同時に被測定面における反射光量の変
動を測定する。その変位データと反射光量の変動データ
は、アンプ31を介して出力される。
【0027】これらのデータは以下のようにして処理さ
れて砥石3の表面状態が評価される。図8は切れ刃3b
の表面評価過程を示すフローチャート、図9は切れ刃3
bの断面方向の表面評価過程における各波形図である。
図9の(a)は走査位相xに対してアンプ31から出力
された変位出力yの波形であり、切れ刃3bの断面方向
の形状を示している。ここで鏡面加工のために良好な切
れ刃の状態とは、切れ刃上の砥粒の先端の高さが揃って
いることと、その高さの揃った砥粒の数が多いこととそ
の砥粒の相互間隔のばらつきが小さいことが指標とな
る。よってこの高さの変動値PVと、高さの揃った砥粒
の数nと、その砥粒の間隔xnのばらつきの3つのパラ
メータを上記の変位出力から抽出できれば砥石表面の定
量的評価が可能になる。
【0028】図9の(a)における変位出力波形の最大
値Pを検出し、該最大値Pより所定の変位量Cだけ下が
った値の下限レベルy0が設定される。この変位量Cは
砥石の性質や研削条件に応じて適当な値が選ばれるが、
一般には平均砥粒径の1/3〜2/3が適当である。次
に下限レベルy0以下の谷部が除去され下限レベルy0に
ホールドされて整形され、図9の(b)の上段に示す、
整形された変位出力波形が得られる。この波形は山部の
みで形成される。図9の(b)の下段に、反射光量デー
タによる波形を示しており、先の整形された波形の山部
と反射光量の波形の谷部とが照合される。この山部と谷
部とが共通の走査位相xに生じたときの該山部の突起形
状が、ダイヤモンド砥粒による突起とみなされる。これ
はダイヤモンド砥粒による反射率がボンド材による反射
率よりも格段に小さいことを利用したものである。
【0029】このようにして砥粒の山部が識別される。
図9の(c)は砥粒の山部を示す波形である。この波形
から砥粒の先端高さの変動値PV(PV=先端最大高さ
−先端最小高さ)と、砥粒数nと、砥粒間隔xnのばら
つき(各砥粒間隔x1…xnによる分散)を求めることが
できる。上記の3つのパラメータを複数の測定箇所につ
いて求めることによって測定結果の信頼性が向上する。
【0030】切れ刃3bの状態は、上記の断面方向の測
定と以下の周方向の測定とによって評価される。図10
は砥石の切れ刃3bの周方向の形状を測定する手段の説
明図である。砥石3の切れ刃3bに対して、変位計30
のレーザ光Reの光軸が垂直になるように固定設置され
て、砥石3を回転させて切れ刃3bの周方向に走査され
る。変位計30は該走査に従って、切れ刃3bの凹凸に
係わる変位と、これと同時に被測定面における反射光量
の変動を測定する。その変位データと反射光量の変動デ
ータは、アンプ31を介して出力される。
【0031】図11は切れ刃3bの周方向の表面の各変
位出力波形図である。図11の(a)は走査位相(砥石
回転角θ)に対してアンプ31から出力された変位出力
yの波形図であり、切れ刃3bのツルーイングが不完全
であって回転振れが残っている状態であって、該波形に
は回転周期に対応したうねりが残っている。鏡面研削に
おいてはこのうねりが悪影響を及ぼすので、うねりを極
力低減させる必要があり、この状態ではツルーイングを
必要としている。図11の(b)はツルーイング後の周
方向の変位出力yの波形図である。周方向の変位出力波
形に対しても図8,図9におけると同様に処理されて砥
粒の山部が識別される。そして同様に3つのパラメータ
を複数の測定箇所について求めることによって測定結果
の信頼性が向上する。
【0032】以上の切れ刃3bの断面方向と周方向の評
価データを基にして切れ刃3bの成形条件を最適化する
ことが可能になり、ダイヤモンド砥粒のビトリファイド
砥石による鏡面研削を適正に行うことができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、回転ダイ
ヤモンド工具によって鏡面加工用の砥石の形状を整え、
切れ刃の部位に対しては、硬脆性材料よりなるツルーイ
ング工具によって形状と幅寸法と表面粗さとを整えて、
砥石を成形するようにしたので、従来のように加工中に
電解装置のような特別な附帯装置を必要としないで、従
来のレジンボンド研削する方法と比較して、迅速に砥石
の形状を整えることができ、よって砥石を高能率で且つ
高精度にツルーイングすることが可能になる。
【0034】請求項2の発明によれば、請求項1におけ
る第1のツルーイング工具の尖鋭状の部位に埋め込まれ
たダイヤモンド粒の直径を該尖鋭状の部位の厚さよりも
大にしたので、該尖鋭状の部位の厚さ全域がダイヤモン
ド粒によってカバーされていて、第1のツルーイング工
具の偏摩耗が抑制され、高精度な成形能力が維持され
る。
【0035】請求項3の発明によれば、請求項1におけ
る砥石を、多孔質のビトリファイドボンドにて形成し、
その砥粒に#1000乃至#5000のダイヤモンド粒
を用いたので、砥石が目つぶれ状態になった場合にも、
メタルボンド砥石やレジンボンド砥石に比べて研削能力
の低下が少なく、研削効率を高く維持した状態で鏡面研
削が実現される。
【0036】請求項4の発明によれば、請求項1におけ
る硬脆性材料として、HV1500以上の硬度を有した
セラミックス材又は超硬合金を用いたので、切れ刃の成
形時において、第2のツルーイング工具の切り粉による
目づまりが抑制されると共に、高品質の鏡面研削が可能
になる。請求項5の発明によれば、砥石の切れ刃部の断
面方向の形状を、軸対称凸曲面をなした鏡面の加工用と
しては直線状に成形し、軸対称凹面又は軸対称凹凸複合
面をなした鏡面の加工用としては凸の円弧線状に成形し
たので、加工面の形状によってこれらを使い分けること
によって、切れ刃の一点接触状態での加工が可能にな
り、適正な加工面の形状による所要の加工精度が得られ
る。
【0037】請求項6の発明によれば、鏡面加工用の砥
石の被測定部に投光し被測定部位を変えて走査しながら
その反射光を受光して各被測定部位の凹凸に係わる変位
と反射光量の変動とを測定し、該変位のデータと変動の
データとから砥石の表面状態を評価するようにしたの
で、非接触で且つ確実に砥石の表面状態を評価すること
が可能になる。
【0038】請求項7の発明によれば、請求項6におけ
る測定する手段として、レーザ光によるオートフォーカ
ス機構を備えた非接触型の変位計を用いたので、非接触
で且つ走査中に亙って高精度な分解能が可能になる。請
求項8の発明によれば、請求項6における測定する手段
として、レーザ光による非接触型の変位計を用い、該変
位計は、反射率が2%以上である被測定部の変位を検知
し得る感度を有し、被測定部より反射した反射光量のデ
ータと変位のデータとを同期させて出力可能にしたの
で、ダイヤモンド砥粒による砥石の変位を確実に識別し
て測定し得る。
【0039】請求項9の発明によれば、請求項6におけ
る、測定する手段として、レーザ光による非接触型の変
位計を用い、被測定部上におけるレーザビームの直径が
3μm以下になるようにしたので、高精度な分解能が可
能になる。請求項10の発明によれば、測定された変位
の波形の谷部を所定の下限レベルによって除去して整形
し、整形された波形の山部と反射光量のデータの谷部と
が走査による共通の位相に発生したことを検知して、そ
の検知された位相に対応の被測定部位における突起を識
別して砥石の表面状態を評価するようにしたので、砥石
の変位が確実に識別されて表面状態が評価される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる鏡面加工用砥石によって軸対称
非球面を鏡面研削する方法例を示す図である。
【図2】本発明に係わる鏡面加工用砥石によって軸対称
非球面を鏡面研削する方法例を示す図である。
【図3】3軸制御による砥石を鏡面加工用にツルーイン
グする方法の説明図である。
【図4】回転ダイヤモンド工具の構成を示す図である。
【図5】ワークの凹曲面の鏡面加工に係わる説明図であ
る。
【図6】2軸制御による砥石を鏡面加工用にツルーイン
グする方法の説明図である。
【図7】砥石の切れ刃の断面方向の形状を測定する手段
の説明図である。
【図8】切れ刃の表面評価過程を示すフローチャートで
ある。
【図9】切れ刃の断面方向の表面評価過程における各波
形図である。
【図10】砥石の切れ刃の周方向の形状を測定する手段
の説明図である。
【図11】切れ刃の周方向の表面の各変位出力波形図で
ある。
【図12】従来のレジンボンド砥石の切れ刃をツルーイ
ングする方法を示す図である。
【符号の説明】
1,11 ワーク 2 ワーク軸 3,4,12,20 砥石 3a,4a,12a,20a 砥石軸 3b,4b,12b,20b 切れ刃 5 回転ダイヤモンド工具(第1のツルーイング工
具) 5b 尖鋭部 6 ダイヤモンド粒 7 セラミック製チップ(第2のツルーイング工具) 8 金属製チップ(第2のツルーイング工具) 30 変位計 31 アンプ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個以上のダイヤモンド粒が円周上に配列
    されて埋め込まれてなる尖鋭状の部位を有した回転ダイ
    ヤモンド工具よりなる第1のツルーイング工具を用い、
    鏡面加工用の砥石を回転させながら、第1のツルーイン
    グ工具を回転させ且つ砥石の表面に沿って移動させなが
    ら該表面を削り取って砥石の形状を整え、砥石の切れ刃
    の部位に対しては、硬脆性材料よりなる第2のツルーイ
    ング工具を用い、砥石を回転させながら、第2のツルー
    イング工具を押し付け且つ当該切れ刃の形状に倣って適
    宜に移動させて、切れ刃の形状と幅寸法と表面粗さとを
    整えることを特徴とする鏡面加工用砥石の成形方法。
  2. 【請求項2】第1のツルーイング工具は、尖鋭状の部位
    の厚さが50μm乃至500μmであり、ダイヤモンド
    粒の直径が前記尖鋭部位の厚さよりも大であることを特
    徴とする請求項1記載の鏡面加工用砥石の成形方法。
  3. 【請求項3】鏡面加工用の砥石は、多孔質のビトリファ
    イドボンドにて形成されていて、その砥粒は#1000
    乃至#5000のダイヤモンド粒であることを特徴とす
    る請求項1記載の鏡面加工用砥石の成形方法。
  4. 【請求項4】硬脆性材料は、HV1500以上の硬度を
    有したセラミックス材又はタングステンカーバイドを主
    成分としていて鏡面加工用の砥石の硬度より高い硬度の
    超硬合金であることを特徴とする請求項1記載の鏡面加
    工用砥石の成形方法。
  5. 【請求項5】鏡面加工用の砥石の稜線状に形成された切
    れ刃部の断面方向の形状を、軸対称凸曲面をなした鏡面
    の加工用としては直線状に成形し、軸対称凹面又は軸対
    称凹凸複合面をなした鏡面の加工用としては凸の円弧線
    状に成形することを特徴とする請求項1記載の鏡面加工
    用砥石の成形方法。
  6. 【請求項6】鏡面加工用の砥石の被測定部に光軸を対向
    させて投光し且つ被測定部位を変えて走査しながらその
    反射光を受光し該走査に伴って各被測定部位の凹凸に係
    わる変位と反射光量の変動とを測定し、該変位のデータ
    と変動のデータとから砥石の表面状態を評価することを
    特徴とする鏡面加工用砥石の表面評価方法。
  7. 【請求項7】投光し且つ受光して測定する手段として、
    レーザ光による非接触型の変位計を用い、該変位計は、
    被測定部上においてレーザビームの直径が一定に保持さ
    れるようにしたオートフォーカス機構を備えたことを特
    徴とする請求項6記載の鏡面加工用砥石の表面評価方
    法。
  8. 【請求項8】投光し且つ受光して測定する手段として、
    レーザ光による非接触型の変位計を用い、該変位計は、
    反射率が2%以上である被測定部の変位を検知し得る感
    度を有し、被測定部より反射した反射光量のデータと前
    記変位のデータとを同期させて出力可能にしてなること
    を特徴とする請求項6記載の鏡面加工用砥石の表面評価
    方法。
  9. 【請求項9】投光し且つ受光して測定する手段として、
    レーザ光による非接触型の変位計を用い、被測定部上に
    おけるレーザビームの直径が3μm以下であることを特
    徴とする請求項6記載の鏡面加工用砥石の表面評価方
    法。
  10. 【請求項10】測定された変位の波形の谷部を所定の下
    限レベルによって除去して整形し、該整形された波形の
    山部と反射光量のデータの谷部とが走査による共通の位
    相に発生したことを検知して、その検知された位相に対
    応の被測定部位における突起を識別して砥石の表面状態
    を評価することを特徴とする請求項6記載の鏡面加工用
    砥石の表面評価方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103042468A (zh) * 2013-01-09 2013-04-17 湖南大学 一种金刚石砂轮的粗修整的方法
CN107695883A (zh) * 2016-08-08 2018-02-16 株式会社捷太格特 整形修整装置以及整形修整方法
CN115945997A (zh) * 2023-03-10 2023-04-11 广州市达远智能办公设备有限公司 一种光滑度自检式硒鼓铝基磨削设备

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