JPH04188247A - Prom内蔵マイコン - Google Patents

Prom内蔵マイコン

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JPH04188247A
JPH04188247A JP2318333A JP31833390A JPH04188247A JP H04188247 A JPH04188247 A JP H04188247A JP 2318333 A JP2318333 A JP 2318333A JP 31833390 A JP31833390 A JP 31833390A JP H04188247 A JPH04188247 A JP H04188247A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、PROMを内蔵した半導体デバイスに関し
、特にPROM内蔵のマイコンに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のPROM内蔵マイコンの構成を、図を用いて説明
する。
第3図は従来のPROM内蔵マイコンの構成を示す模式
図である。図において、1は製造後に使用者が書き込み
可能で電源が供給されなくてもデータを保持することが
できるPROM、2は随時読み書きが可能で電源が供給
されないとデータが失われるRAM、8はデータの処理
などを行うマイコンコア、9は複数の信号線で構成され
RAM2やPROMIや外部デバイスを区別し、RAM
2またはPROMIの内部の任意のアドレスを選択する
アドレスバス、10は複数の信号線で構成され、任意の
アドレスのPROMIやRAM2やレジスタや外部の回
路との間でデータの授受を行うデータバス、11はマイ
コンコア8かアドレスを出力し、内蔵のPROMI、R
AM2.外部デバイス等から命令、データを読み込んで
処理をする、マイコンモードか否かを示すマイコンモー
ド線で、「l」のときマイコンモードを、「0」のとき
は書き込みモードか検証モードであることを示す。
12は書き込みモードか検証モードかを示す書き込み/
検証*モード線で、rNのときマイコンコア8の機能は
停止され、外部から与えられたアドレスのPROMIに
、外部から与えられたデータが書きこまれる書き込みモ
ードを、rOJのときマイコンコア8の機能は停止され
、外部から与えられたアドレスのPROMIからデータ
か外部に読み出される検証モードを示す。13はPRO
MIにデータ書き込みを指示する書き込み線で、NJの
ときに書き込まれる。14はアドレスバス9.データバ
ス10.PROMl、RAM2゜マイコンコア8で構成
されるPROM内蔵マイコンで、マイコン、書き込み、
検証の3つのモードをもつ。
また第4図は従来のPROM内蔵のマイコンの書き込み
方法を示す模式図である。図において、15は一般的に
PROMIに書き込む時に使用されるPROMライタ、
16はデータバスの幅のデータを一度に比較できる外部
比較回路、17はデータバスの幅の書き込みデータを保
持する保持レジスタである。
次に従来のPROM内蔵マイコンの一例の動作を図を用
いて説明する。始めにPROM内蔵マイコンの3つのモ
ードの動作を簡単に説明する。
まずマイコンモードではマイコンコア8がアドレスを出
力し、内蔵のPROMl、RAM2.外部デバイス等か
ら命令、データを読み込んで処理をする。次に書き込み
モードではマイコンコア8の機能は停止され、外部から
与えられたアドレスのPROMIに、外部から与えられ
たデータが書きこまれる。そして検証モードではマイコ
ンコア8の機能は停止され、外部から与えられたアドレ
スのPROMIからデータか外部に読み出される。
従ってマイコンモードでの処理に必要な命令やデータを
PROMIに書き込むために、書き込みモードと検証モ
ードを使用する。1つのアドレスに書き込み、検証の動
作を行い、正しく書き込めていれば次のアドレスについ
て同様の手順を行う。
次にPROMIにデータを書き込む動作を詳細に説明す
る。1つのアドレスについて、まず書き込み手段で最短
時間での書き込み動作を行う。
PROMライタ15が図示しない手段でマイコンモード
線11を「0」にし、書き込み/検証*モード線12を
「1」にする。PROM内蔵マイコン14は書き込みモ
ードになる。
図示しない手段で保持レジスタ17にPROMlに書き
込むデータがセットされる。PROMライタ15からア
ドレスバス9にアドレスを与え、保持レジスタ17から
データバスlOにデータを与え、PROMライタ15が
PROM内蔵マイコン14の書き込み線13を最小限の
時間「1」にする。これによってPROMIにデータバ
ス10のデータか書き込まれる。
次にPROMIのデータを検証する動作を詳細に説明す
る。PROMライタ15の外部比較回路16を用いて書
き込みに使用したデータと、読み出されたデータが等し
いかを検証すると、これによりPROMライタ15が図
示しない手段で書き込み/検証*モード線12を「0」
にする。これによりPROM内蔵マイコン14は検証モ
ードになる。引き続きPROMライタ15からアドレス
バス9にアドレスを与え、PROMライタ15からPR
OM内蔵マイコン14に読み出し信号を与えると、PR
OM内蔵マイコン14のPROM1からPROMライタ
15にデータバス10を経てデータが読み出される。
PROMライタ15の外部比較回路16は保持レジスタ
17の値と、読み出されたデータか一致するかどうかを
検証し、一致していれば次のアドレスについて同様の手
順を行う。一致しなければ上記書き込み手段により長い
時間での書き込み動作を再度行う。即ち、前記書き込み
手順の書き込み線13をより長い時間「lJにし、外部
比較回路16を用いて保持レジスタ17の値と、読み出
されたデータが等しいか否かを再度検証する。−致して
いれば次のアドレスについて同様の手順を行う。一致し
なければ書き込みを中止して、そのPROMIか書き込
み不可能であることを通知する。この手順を必要な回数
繰り返す。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のPROM内蔵マイコンは、以上のように構成され
ているので、PROMに書き込まれたデータの検証をP
ROMライタなとで行う必要かあり、PROMのデータ
をデバイス外部に出力する手段を持つため、PROMの
内容を容易に外部から読み取ることかでき、PROMの
内容を秘密化するのが困難であるという問題点かあった
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、PROMの内容を容易に外部から読み取る
ことかできず、PROMの内容を秘密化することかでき
るPROM内蔵マイコンを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るPROM内蔵マイコンは、該マイコンの
内部のPROMとRAMにデータを書き込み、マイコン
コアに内蔵された比較回路を用いてPROMのデータを
検証し、PROMの読み出しに制限を加えることにより
PROM読み出しモードかなくても書き込みデータの検
証か行えるようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、従来PROMにのみ書き込まれて
いたデータをRAMにも書き込み、マイコンコアに内蔵
されている比較回路を用いてPROMのデータを検証し
、かつフラグを用いてPROMの読み出しを制限するよ
うにしたので、従来のPROM内蔵マイコンで書き込ま
れたデータの検証のために必要であったPROMのデー
タをデバイス外部に直接出力する手段が不要になるため
、PROMの内容を容易に外部から読み取ることが困難
になり、PROMの内容を秘密化するのが容易になる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の実施例によるPROM内蔵マイコンの
ブロック構成を示す。
図において、1は製造後に使用者が書き込み可能で電源
か供給されな(でもデータを保持することができ条件が
整わないと読み出されないPROM、2は随時読み書き
可能であらかじめ別の手段で検証可能であり電源が供給
されないとデータか失われるRAM、3はデータバスと
同じ幅のデータを一度に比較できる、マイコンの通常の
演算機能を流用した比較回路、4,5はデータバスと同
じ幅のデータを記憶できあらかじめ別の手段で検証可能
である、マイコンの通常のレジスタを流用した複数のレ
ジスタ、6は検証開始(PROM書き込み)時にリセッ
トされ、検証結果が不一致であったときセットされる検
証フラグ、7はPROMlへの書き込み動作でセットさ
れ、検証結果が不一致であったときリセットされる書き
込みフラグ、8はアドレスバス9.データバス10.複
数のレジスタ4および5.比較回路3.検証フラグ6、
書き込みフラグ7て構成されるマイコンコア、9は複数
の信号線で構成されRAM2やPROMlや外部デバイ
スを区別し、RAM2またはPROMIの内部の任意の
アドレスを選択するアドレスバス、10は複数の信号線
で構成され任意のアドレスのPROMIやRAM2やレ
ジスタ4,5や外部の回路との間でデータの授受を行う
データバス、11はマイコンモードか否かを示すマイコ
ンモード線で、「1」のときマイコンモードを、「0」
のときは書き込みモードか検証モードであることを示す
。12は書き込みモードか検証モードかを示す書き込み
/検証*モード線で、「1」のとき書き込みモードを、
「0」のとき検証モードを示す。13はPROMにデー
タ書き込みを指示する書き込み線で、「1」のときにデ
ータが書き込まれる。14はアドレスバス9.データバ
ス10、PROMI、RAM2.マイコンコア8で構成
されるPROM内蔵マイコンで、マイコン。
書き込み、検証の3つのモードを持つ。
次に第2図はこの発明の第1の実施例によるPROM内
蔵マイコンの書き込み方法を示す模式図である。図にお
いて、15は一般的にPROMIに書き込む時に使用さ
れるPROMライタ、16はデータバスの幅のデータを
一度に比較できる外部比較回路、17はデータバスと同
じ幅の書き込みデータを保持する保持レジスタ、18は
データバスと同じ幅の書き込みデータを保持し、該デー
タを変更またはそのままで出力する第2保持レジスタ、
19は介在回路である。
次にこの発明の実施例によるPROM内蔵マイコンの動
作を図について説明する。
PROMIの検証に先立って、あらかじめRAM2と複
数のレジスタ4,5を検証しておく。RAM2とレジス
タ4,5を使ってPROMIの検証をするためRAM2
とレジスタ4,5の機能か正常である必要があるからで
ある。
ここでPROMIとRAM2にデータを書き込む動作を
詳細に説明する。PROMライタ15か図示しない手段
でマイコンモード線11を「0」にし、書き込み/検証
*モード線12を「1」にする。この書き込みモードで
は図示しない手段によってアドレスバス9の複数の信号
線のうち、PROMIとRAM2を区別する信号線か無
視され、同時に検証フラグ6かリセットされる。
次に、上記同様に図示しない手段で、保持レジスタ17
に、PROMIに書き込むデータかセットされる。PR
OMライタ15からアドレスバス9にアドレスを与え、
保持レジスタ17からデータバスlOにデータを与え、
PROMライタ15からPROM内蔵マイコン14に書
き込み線13を最小限の時間「1」にする。PROMI
とRAM2を区別する信号線が無視されるため書き込み
線13によってデータバスIOを経て、PROMlとR
AM2に同じデータが書き込まれる。同じく書き込み線
13によって書き込みフラグ7がセットされる。次にP
ROMライタ15は検証動作を行うとするが、この検証
動作は介在回路19によって欺隔されている。即ち、介
在回路19は常にPROMライタ15か書き込んだもの
と同じデータをPROMライタ15へ返すことにより、
PROMライタ15を欺噺する。これに対し、PROM
ライタ15は図示しない手段で書き込み/検証*モード
線12を「0」にしようとするが、この動作に対して、
介在回路19はこれに内蔵されたロジック(図示せず)
を用いてこの動作を妨げる。そして、その結果引き続き
PROMライタ15からアドレスバス9にアドレスを与
え、PROMライタ15から介在回路19に読み出し信
号を与え、介在回路19の第2保持レジスタ18からP
ROMライタ15に正しいデータが読み出される。外部
比較回路16は保持レジスタ17の値と、読み出された
データが一致するかどうか検証する。
これは常に一致する。この手順が必要な回数繰り返され
る。従って、PROMライタ15は介在回路19によっ
てPROM内蔵マイコン14のPROMIのデータをあ
たかも検証動作を行ったかごとく動作させられている。
次にPROMIのデータを検証する、本来の検証動作を
詳細に説明する。まずマイコンコア8の比較回路3を用
いてRAM2のデータと、PROMlのデータか等しい
か否かを検証する。検証モードにするため介在回路19
か図示しない手段で書き込み/検証*モード線12を「
0」にする。
ここで上記同様PROMライタ15は書き込み動作を行
うか、この動作は介在回路によって欺隔されている。即
ち、PROMライタ15から介在回路19にアドレスを
与え、保持レジスタ17から介在回路19にデータを与
え、PROMライタ15がPROM内蔵マイコン14の
書き込み線13を最小限の時間「1」にしようとするが
、介在回路19はPROMライタ15の書き込み動作の
ための信号をPROM内蔵マイコン14に伝えず、アド
レスをアドレスバス9に与え、読み出し信号を与える。
従って、PROMライタ15は介在回路19によってあ
たかも書き込み動作を行ったかごとく動作させられてい
る。また介在回路19はPROMライタ15から書き込
まれたデータを第2保持レジスタ18に保持する。
ここでPROM内蔵マイコン14内部では、書き込みフ
ラグ7かセットされている場合、第1のレジスタ4にア
ドレスで示されるPROMIのデータか読み込まれる。
そして引き続きPROMライタ15か図示しない手段で
書き込み/検証*モード12をrOJにしようとする。
この動作は書き込み動作に続いて介在回路19により欺
隔されている。即ち、介在回路19はPROMライタ1
5の検証動作のための信号をPROM内蔵マイコン14
に伝えず、引き続きPROMライタ15から介在回路1
9にアドレスを与え、PROMライタ15から介在回路
19に読み出し信号を与える。介在回路19はRAM2
の該当するアドレスをアドレスバス9に与え、読み出し
信号をPROM内蔵マイコン14に与える。第2のレジ
スタ5に該当するアドレスのRAM2のデータが読み込
まれる。他方で介在回路19はPROMライタ15に対
して第2保持レジスタ18の正しいデータを読み出させ
る。外部比較回路16は保持レジスタ17の値と、読み
出されたデータか一致するかどうかを検証し、これは必
ず一致する。従って、PROMライタ15は介在回路1
9によってPROM内蔵マイコン14のPROMIのデ
ータをあたかも検証動作を行ったかごとく動作させられ
ている。
一方PROM内蔵マイコン14内部では、本来の検証動
作であるPROMIのデータとRAM2のデータとの検
証が行われており、比較回路3を用いて第1と第2のレ
ジスタ4.5のデータが一致するか否かを検証し、検証
フラグ6に検証結果を蓄積する。検証結果が正しければ
、検証フラグ6は変化せず、検証結果が正しくなければ
検証フラグ6をセットし、書き込みフラグ7をリセット
する。書き込みフラグ7がセットされていなければ検証
動作は起こらないため、以後のデータは無視される。−
組のデータの検証が終了したら第1と第2のレジスタの
値を消去する。この手順を必要な回数繰り返す。最後に
介在回路19が特別なアドレス、即ち検証フラグを読み
出すためのPROMIとRAM2とは別のアドレスを入
力し、検証フラグ6かデータバス10を経て介在回路1
9に読みだされる。PROMIの内容とRAM2の内容
が1つでも異なっていれば、検証フラグ6の値は「0」
であり、全て等しければ「1」となる。
以上のように、本発明の第1の実施例では、検証モード
のとき書き込みフラグ7かセットされていなければ、1
つのアドレスか与えられると、PROM内蔵マイコン1
4は外部に対しては書き込みフラグ7セツト時と同様の
反応を示すか、PROM内蔵マイコン14内部では検証
は行われない。
書き込みフラグ7をセットするためには、書き込みモー
ドで最低−回の書き込み、すなわち現在の  、データ
の破壊を行う必要かあるため、検証モードを悪用してP
ROMIのデータを間接的に読みだすことが困難となる
。また、検証結果が正しくなければ書き込みフラグ7か
リセットされるため、−回の書き込みで1つのアドレス
か示されるデータを破壊するという犠牲を伴う検証モー
ドを悪用して、他のアドレスのデータを間接的に読み出
すことか困難である。
なお、上記第1の実施例では、−船釣なPROMライタ
を使用したか、本来のPROMライタ機能とともに介在
回路をも有するPROMライタを使用してもよい。この
場合、書き込み、検証手順に無駄がなくなり、介在回路
19も不要になる。
また上記第1の実施例では、PROMIとRAM2への
書き込みは同時に行われるか、別々に書き込んでもよい
。この場合書き込み時間は長くなるか、書き込みモード
時にアドレスの一部を無視する回路か不要になる。
さらに上記第1の実施例では、データバス10は単数で
あったが複数でもよい。この場合検証時のPROMIと
RAM2からレジスタへのデータの読み出しが同時に実
行できる。
次に上記第1の実施例では、PROMIとRAM2へ連
続して書き込み、その後連続して検証を行ったが、第2
の実施例として1アドレスごとに書き込み検証を行って
もよい。その場合の手順と介在回路19の働きを以下に
説明する。
まず手順としては通常のPROMライタ15の動作と同
様、1つのアドレスに書き込み、検証の動作を行い、正
しく書き込めていれば次のアドレスについて同様の手順
を行う。1つのアドレスについて最短時間での書き込み
手段で書き込み動作を行う。次に介在回路19はPRO
Mライタ15の信号をそのまま使用して、PROMIに
書き込みを行う。同時に介在回路19は書き込みデータ
を記憶する。ただし、上述したようにPROMIとRA
M2に別々に書き込む場合、介在回路19がRAM2へ
の書き込み動作を行う。そしてPROMライタ15がP
ROMIのデータを読み出そうとする。このとき介在回
路19はPROM内蔵マイコンI4に対して検証動作を
させる。検証結果か正しければ、介在回路19は先に記
憶した正しいデータをPROMライタ15に読み出させ
、検証結果が正しくなければ、介在回路19は正しくな
いデータをPROMライタ15に読みださせる。正しく
ないデータは例えば先に記憶したデータの一部または全
部のビットを反転することによって作成する。PROM
ライタ15は外部比較回路16を用いて保持レジスタの
データと、読み出されたデータか等しいかを検証し、一
致していれば次のアドレスについて同様の手順を行う。
また一致しなければより長い時間での書き込み手段で再
度書き込み動作を行い、PROMライタ15は外部比較
回路16を用いて保持レジスタのデータと、読み出され
たデータが等しいかを再度検証する。一致していれば次
のアドレスについて同様の手順を行う。
それでも一致しなければ書き込みを中止して、そのPR
OMIが書き込み不可能であることを通知する。
このように上記2つの実施例では、PROM内蔵マイコ
ンの内部のPROMとRAMにデータを書き込み、マイ
コンコアに内蔵された比較回路を用いてPROMのデー
タを検証し、PROMの読み出しに制限を加えることに
よりPROM読み出しモードかなくても書き込みデータ
の検証が可能になり、PROMのデータを外部に読みだ
すことが困難であるため、PROMの内容を秘密化する
のが容易である効果がある。また16ビツト、32ビツ
トのマイコンの場合、内部のバス及びレジスタ、ALU
などをフルに使用することにより通常の8ビツトあるい
は1ビツトのボートを使用して検証するより検証時間を
短くすることかできる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るPROM内蔵マイコンに
よれば、該PROM内蔵マイコンの内部のPROMとR
AMにデータを書き込み、マイコンコアに内蔵された比
較回路を用いてPROMのデータを検証し、PROMの
読み出しに制限を加えることによりPROM読み出しモ
ードかなくても書き込みデータの検証が可能になり、P
ROMのデータを外部に読みだすことが困難であるため
、PROMの内容を秘密化するのが容易となる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるPROM内蔵マイコン
の構成を示す模式図、第2図は本発明の一実施例による
PROM内蔵マイコンの書き込み方法を示す模式図、第
3図は従来例によるPROM内蔵マイコンの構成を示す
模式図、第4図は従来例によるPROM内蔵マイコンの
書き込み方法を示す模式図である。 図において、1はPROM、2はRAM、3は比較回路
、4.5はレジスタ、6は検証フラグ、7は書き込みフ
ラグ、8はマイコンコア、9はアドレスバス、10はデ
ータバス、11はマイコンモード線、12は書き込み/
検証モード線、13は書き込み線、14はPROM内蔵
マイコンである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイコンコアおよびPROMを内蔵したPROM
    内蔵マイコンにおいて、 製造後に使用者が書き込み可能で電源か供給されなくて
    もデータを保持することができ、所定の条件が整わない
    と読み出されない上記PROMと、随時読み書き可能で
    、上記PROMと同じデータが書き込まれる、電源が供
    給されないとデータが失われるRAMと、 複数の信号線で構成され、上記RAM、PROMあるい
    は外部デバイスを区別し、RAMまたはPROMの内部
    の任意のアドレスを選択するアドレスバスと、 複数の信号線で構成され、任意のアドレスの上記PRO
    M、RAMあるいはレジスタ、外部の回路との間でデー
    タの授受を行うデータバスと、上記マイコンコア内に設
    けられた、上記データバスと同じ幅のデータを記憶でき
    、上記PROMと上記RAMとのデータを記憶する複数
    のレジスタと、上記データバスと同じ幅のデータを一度
    に比較でき、上記PROMと上記RAMとのデータを比
    較する比較手段と、該書き込み動作でセットされ検証結
    果が不一致であったときリセットされる、上記PROM
    にデータの書き込みを許可するための書き込みフラグと
    、上記PROM書き込み時にリセットされ、検証結果が
    不一致であったときセットされる、検証手段の結果を蓄
    積するための検証フラグと、 上記PROMのデータを検証時に上記書き込みフラグが
    セットされている場合、マイコン内部で、PROMのデ
    ータを外部へ読み出すことなく書き込みデータを検証す
    る検証手段とを備え、 マイコン本来の動作をするマイコンモード、外部からの
    データをPROMとRAMとの両方に書き込む書き込み
    モード、PROMとRAMとのデータをマイコン内部で
    検証する検証モードの3つのモードを有することを特徴
    とするPROM内蔵マイコン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003355A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Fujitsu Microelectronics Ltd 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010003355A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Fujitsu Microelectronics Ltd 半導体装置

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