JPH04183441A - 放射線画像撮影装置 - Google Patents

放射線画像撮影装置

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JPH04183441A
JPH04183441A JP2312856A JP31285690A JPH04183441A JP H04183441 A JPH04183441 A JP H04183441A JP 2312856 A JP2312856 A JP 2312856A JP 31285690 A JP31285690 A JP 31285690A JP H04183441 A JPH04183441 A JP H04183441A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、放射線画像撮影装置に関し、特に、放射線画
像をデジタル画像データとしてファイル化して記憶し、
ハードコピー装置やホストコンピュータ等の外部装置に
画像ファイルを転送する放射線画像撮影装置に関する。
〈従来の技術〉 放射線画像撮影装置としては、従来から医療分野で多く
用いられているX線撮影装置が知られている。このよう
なX線撮影装置は、被写体を透過したX線を蛍光体層(
蛍光スクリーン)に照射し、この可視光を銀塩フィルム
に照射して現像する、所NX線写真方式が一般的である
か、フィルムの消費や管理及び現像終了まで撮影条件の
良否か不明等の種々の問題かあった。
このような問題を解消するものとして、被写体を透過し
た放射線画像情報を輝尽性蛍光体に蓄積記録し、この画
像情報を読み出してデジタル化した後に記憶し、CRT
に表示したりコンピュータ等の外部装置に転送したりす
る放射線画像撮影袋−1が実用化されている。
第10図に輝尽性蛍光体を利用した従来の放射線画像撮
影装置の構成の一例を示し説明する。
図において、X線管等からなるX線照射装置1からのX
線は被写体2を透過して蓄積型放射線画像変換パネルど
しての放射線変換パネル3に照射される。前記放射線変
換パネル3は、輝尽性蛍光体層を有しており、この蛍光
体にX線、電子線、紫外線等の励起光か照射されるとそ
のエネルギの一部が照射量に応じて蓄積される。これに
より、放射線変換パネル3は被写体2を透過したエネル
ギによる潜像を形成する。
前記放射線変換パネル3には輝尽性励起光源4から可視
光や赤外線等の輝尽励起光か走査方式で照射される。こ
の照射により、放射線変換パネル3は蓄積されたエネル
ギに比例した輝尽性蛍光発光を生じる。この発光かフィ
ルタ5を介して光電変換器6に入力され、光電変換器6
は発光強度に比例する電圧信号に変換して画像読取装置
7に出力する。
画像読取装置7は、入力された電圧信号をデジタル画像
データに変換して、コントローラ8に出力する。コント
ローラ8は、前記デジタル画像データをメモリに記憶さ
せると共にCRT表示やフィルム出力のためのデータ入
出力制御を行い、また、被写体の撮影条件の設定や画像
処理を行う。
デジタル画像データは必要に応じ外部装置9に転送され
る。外部装置9としては、デジタル画像データをフィル
ムに記録するハードコピー装置や画像データを保存管理
する史ストコンピュータ等がある。
ここで、放射線変換パネル3は、撮影と読み取りと消去
とを繰り返して使用でき、また、記録し得る放射線露光
域が極めて広く撮影条件の違いを画像処理によって修正
回復できるようになっている。
かかる放射線画像撮影装置によれば、撮影から放射線画
像が得られるまでの間かほとんど自動化され省力化を図
ることかできる。また、撮影開始から画像が得られるま
での時間か大幅に短縮できると共に画像処理等により鮮
明な画像か得られるようになり、診断時間や診断精度を
向上できる。
更には、必要な時にいっても画像データが取り出せ、保
管スペースも大幅に縮小てき、画像データの保管管理が
容易になる等、多くの特徴を有している。
〈発明か解決しようとする課題〉 ところで、この種の放射線画像撮影装置においては、X
線撮影される被写体のID情報や撮影条件をコントロー
ラ8のキーボードがら入力設定し、更に、撮影後の画像
処理のための各種操作やハードコピー作成のための操作
、ホストコンピュータへの画像ファイル転送のための操
作を必要とする。
しかし、従来装置では、このような各種操作は撮影の都
度必要に応じてオペレータによって行われる。このため
、オペレータは多くの操作を必要とし、その負担は大き
く、例えば、ハードコピー装置への画像転送の操作を忘
れたり、ハードコピー枚数を間違ったりする等のように
、必要な操作を忘れたり、誤った操作をすることがある
本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、ハードコピ
ー装置への画像ファイル転送操作を簡素化することによ
り、オペレータの負担を軽減できる射線画像撮影装置を
提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため本発明は、蓄積型放射線画像変換パネルに被写
体を透過した放射線を照射することによって放射線画像
情報を蓄積記録し、該蓄積型放射線画像変換パネルに蓄
積記録された放射線画像情報を励起光で読み取りデジタ
ル画像データに変換し、該デジタル画像データに画像付
帯情報を付加した画像ファイルを画像記憶手段に記憶し
、少なくともハードコピー装置を含む外部装置に前記画
像ファイルを転送する放射線画像撮影装置において、撮
影に必要な各種撮影条件を設定するための撮影方法メニ
ューを表示する表示手段と、撮影時に撮影方法メニュー
を表示してハードコピー枚数を設定するハードコピー枚
数設定手段と、設定されたハードコピー枚数を記憶する
ハードコピー枚数記′憶手段とを備え、ハードコピー装
置への画像ファイル転送時に記憶されたハードコピー枚
数情報を転送する構成とした。
また、上記の放射線画像撮影装置において、外部装置の
接続の有無を設定する外部装置構成設定時に接続される
ハードコピー装置毎にハードコピー枚数を設定するハー
ドコピー枚数設定手段と設定された各ハード七ピー枚数
を記憶する記憶手段とを備え、各ハードコピー装置への
画像ファイル転送時に記憶されたハードコピー枚数情報
を転送する構成とした。
〈作用〉 かかる構成において、被写体の撮影時に、表示手段に表
示される撮影方法メニューにおいてハードコピー枚数を
予め設定する。この設定値は記憶装置に記憶され、画像
ファイルの転送時に同時に転送される。
また、外部装置構成の設定時に接続されるハードコピー
装置毎にハードコピー枚数を設定し、これを記憶する。
記憶されたハードコピー枚数は、画像ファイルの転送と
同時にハードコピー装置に転送される。
このように、予めハードコピー枚数を設定するようにす
れば、撮影終了後ハードコピー枚数の設定を忘れたり、
間違ったりすることを防止てきるようになる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本実施例の放射線画像撮影装置のコントローラ
8の構成を示すものである。
該1図において、主制御装置21は、放射線画像撮影装
置全体の動作を制御する。文字情報入力装置22は、例
えばキーボード、磁気カードリーダ等からなり、文字情
報表示装置23に表示される画像処理指令や被写体を識
別するためのID情報を入力する。ID情報としては、
ID番号1氏名、性別、生年月日等がある。表示手段と
しての文字情報表示装置23は、例えば液晶デイスプレ
ィからなり、文字情報入力装置22で入力されたID情
報や撮影を簡単に実行するために予め設定した数種の異
なる撮影条件を選択するための撮影方法メニューを表示
する。撮影条件には、撮影部位、撮影感度、グリッド移
動速度5画像処理方法、ハードコピー枚数等か含まれる
。放射線画像入力装置(リーダ)24は、被写体の放射
線画像情報が蓄積記録される放射線変換パ、ネル3から
画像読取装置7で読み取った画像情報をデジタル画像デ
ータに変換してコントローラ8に入力する。画像記憶装
置25は、例えば半導体メモリや磁気ディスク装置がら
なり、放射線画像情報装!24から入力されるデジタル
画像データにID情報や撮影条件やハードコピー枚数等
からなる画像付帯情報を付加して形成した画像ファイル
を記憶する。従って、ハードコピー枚数記憶手段として
の機能を存する。また、画像ファイルの転送順序を管理
するための待ち行列である後述するキュー(queue
)28への画像ファイル登録状態を調べるのに用いるキ
ュー登録テーブルやどの外部装置か接続されているが否
か知る外部装置構成か記憶される。画像処理装置26は
、撮影方法メニューで選択された画像処理、例えばデジ
タル画像データに対する階調処理等を行う。
画像表示装置27は、例えばCRTデイスプレィからな
り、放射線画像入力装置24から入力されたデジタル画
像データを表示する。そして、主制御装置21には、画
像ファイルの転送順序を登録する前述のキュー28が設
けられている。該キュー28には、画像記憶装置25に
記憶されるそれぞれの画像ファイル毎に付けられる番号
又は名前の画像ファイルを特定するための情報が転送す
る順番に保存され、転送が終了した画像ファイルの特定
情報は削除される。このキュー28は、接続される外部
装置毎に設けられて管理され、それぞれのキュー28は
、互いに独立に動作し影響し合わない。本実施例のコン
トローラ8には、外部装置としてレーザプリンタ等のハ
ードコピー装置29及びホストコンピュータ30か接続
されている。
尚、被写体のX線撮影からデジタル画像に変換するまで
の装置構成は、第10図に示す従来装置と同様であるの
で説明を省略する。
次に、第2図〜第4図のフローチャートに従って、本実
施例の放射線画像撮影装置の撮影から転送までの処理動
作の概要を簡単に説明する。
まず、撮影処理動作の前に、文字情報入力装置22の操
作により外部装置の接続の存無を知るための外部装置構
成の設定を行う。この際には、後述するように接続され
るハードコピー装置毎にハードコピー枚数の初期値の設
定も行う。従って、文字情報入力装置22がハードコピ
ー枚数設定手段に相当する。入力された外部装置構成及
びハードコピー枚数の初期値は画像記憶装置25に記憶
される。
この操作は一度行えばよく撮影毎に行う必要はない。こ
の操作後に撮影処理動作か開始される。
まず、ステップ1 (図中81で示し以下同様とする)
ては、オペレータによる文字情報入力装置22の操作に
より、撮影予定者のID情報か入力される。入力された
ID情報は画像記憶装置25に記憶される。
ステップ2では、入力されたID情報を撮影方法メニュ
ーと共に文字情報表示装置22t:表示する。
ここで、オペレータにより撮影方法メニューから撮影条
件か選択され撮影条件の指示が行われた後に、X線照射
装置1の撮影スイッチか押される。
また、この際に、文字情報入力装置22て撮影方法メニ
ューのハードコピー枚数の項目のハードコピーコピー枚
数の設定を変更することかできる。
ステップ3では、オペレータによるX線照射装置1の撮
影スイッチ操作により撮影動作を開始する。撮影動作が
開始されると、X線照射装置1か駆動されX線が被写体
に照射され、放射線変換パネル3に蓄積される。そして
、輝尽性励起光源4が駆動され放射線画像か励起光の走
査により、画像読取装置7によって電気画像信号に変換
される。
ステップ4で、画像読取装置7て読み取られた電気画像
信号を放射線画像入力装置24によりデジタル画像に変
換してコントローラ8内に読み込む。
ステップ5では、読み込んだデジタル画像を画像記憶装
置25に記憶し、同時に画像表示装置27に表示する。
ステップ6では、画像の読み取りが終了したか否かを判
断し、読み取りか終了したらステップ7に進む。
ステップ7では、画像処理装置26により撮影方法メニ
ューで予め指定された方法で画像処理を行い、画像表示
装置27に再表示する。
ステップ8ては、撮影終了確認用の確認キー操作か行わ
れたか、画像処理方法の変更指令操作か行われたか、又
は撮影失敗によるキャンセル操作か行われたかの判断か
行われる。
ここで、オペレータか正常撮影と判断し確認キー操作か
行われた時には、撮影終了と判断してステップ9に進み
、デジタル画像データにID情報や撮影条件やハードコ
ピー枚数等からなる画像付帯情報を付加して画像ファイ
ルを作成し画像記憶装置25に記憶し、ステップ10で
、ハードコピー装置29及びホストコンピュータ30の
各キュー28への登録処理か行われる。登録された画像
ファイルは、ハードコピー装置29やホストコンピュー
タ30に転送される。
また、画像処理方法の変更指令操作か行われた時には、
オペレータによる画像処理方法の指定により再びステッ
プ7からの動作か繰り返される。
また、オペレータか撮影失敗と判断して撮影のキャンセ
ル操作が行われた時には、ステップ2(:戻り、文字情
報表示装置23に撮影方法メニュー等の表示がなされ、
オペレータによる撮影条件等の指定により再撮影動作が
行われる。
撮影終了後に次の被写体の撮影を行う時には、再び文字
情報入力装置22により被写体のID情報の入力処理を
行う。
次に、第3図のフローチャートに基づいて画像ファイル
作成記憶後におけるキュー28への登録処理動作につい
て説明する。
まず、ステップ21では、予め設定され画像記憶装置2
5内に記憶されている外部装置構成を参照する。即ち、
外部装置か放射線画像撮影装置に接続されているか否か
を判断する。
ステップ22では、ステップ21の判断結果に基ついて
接続有りと設定されている外部装置のキューの最後尾に
、画像ファイル毎に付けられているファイル番号やファ
イル名等の画像ファイル特定情報を自動的に登録する。
本実施例のように、ハードコピー装置29及びホストコ
ンピュータ30が共に接続有り設定されている場合には
、ハードコピー装置29とホストコンピュータ30のそ
れぞれのキュー28にファイル特定情報か登録される。
もし、/S−トコピー装置29か接続か無しと設定され
でいれば、ハードコピー装置29のキュー28には登録
しない。尚、実際には接続されていても接続無しと設定
されている場合には、キューには登録されない。
また、接続無しと設定されている外部装置のキューは、
作成しなくともよい。
ステップ23ては、ステップ22でキュー28に登録さ
れた画像記憶装置25内に記憶されている画像ファイル
にプロテクトをかげる。このプロテクトは、少なくとも
1つのキュー28に登録されている間は外されない。接
続されている全ての外部装置への転送か終了して全ての
キューから削除された時に画像ファイルのプロテクトは
外される。プロテクトがかけられている画像ファイルは
、書き換えたり上書きして消したりすることはてきない
このように、接続有りと設定されているハードコピー装
置29及びホストコンピュータ30に対しては、キュー
28への登録により画像ファイルの転送か行われるので
、ハードコピー装置29やホストコンピュータ30への
転送のための操作を誤ったり、忘れたりすることはない
。また、画像ファイルが少なくとも1つのキュー28に
登録されている限りは画像ファイルにプロテクトかかけ
られているので、転送前の画像ファイルか誤って消され
てしまったり、書き換えられたりすることはない。
次に、本実施例装置による画像ファイルの転送動作につ
いて第4図のフローチャートに従って説明する。尚、ハ
ードコピー装置29とホストコンピュータ30への画像
ファイルの転送動作は各キュー毎に独立して管理され、
各キューによる転送動作は転送要求の発生により次のよ
うに行われる。
ステップ31で、キューの先頭に登録されている画像フ
ァイルを転送する。
ステップ32では、転送か終了した画像ファイルの登録
を削除する。
ステップ33では、転送し終わって削除した画像ファイ
ルか他の全てのキューにおいて登録無しか否かを、画像
記憶装置25に保存管理されているキュー登録テーブル
によりチエツクする。ここて、削除した画像ファイルか
全てのキューから削除されていれはステップ34に進み
、画像ファイルのプロテクトを外す。たたし、オペレー
タの操作によってプロテクトの指示かなされている場合
には、プロテクトの解除は行わない。また、1つても登
録されているキューかあれはプロテクトした状態に保持
する。
そして、本実施例装置では、ハードコピー装置29とホ
ストコンピュータ30への転送動作は、それぞれ独立し
て各キューか管理するのて、次の被写体の撮影は外部装
置への転送状態に関係なく実行でき、転送の終了を待つ
必要はない。また、ハードコピー装置29とホストコン
ピュータ30への転送速度か違っていても、それぞれの
転送は他方の転送終了を待つことなく実行てきる。例え
はホストコンピュータ30への転送かハードコピー装置
29より早く終了した場合、ハードコピー装置29−\
の転送終了を待つことなく、次の画像ファイルのホスト
コンピュータ30への転送か実行される。
また、各キュー28に登録された画像ファイルは、登録
された順番に外部装置に転送されるので、通常は先に撮
影した画像はど早く転送されるか、オペレータの操作に
より転送の順番をそれぞれのキュー28毎に任意に変更
することかできる。
例えば、ある画像ファイルのホストコンピュータ30へ
の転送を、ホストコンピュータ30のキューに登録され
ている画像ファイルの最後に行い、同じ画像ファイルを
ハードコピー装置29のキューに登録されている画像フ
ァイルの先頭に行うこともてきる。また、オペレータの
操作により、キューから削除したり、任意のキューの順
番に再登録することができる。例えば、ホストコンピュ
ータ30のキューから削除し、ホストコンピュータ30
への転送は行わず、ハードコピー装置29への転送のみ
を行ったり、−度ホストコンピュータ30に転送した画
像ファイルをキューに再登録し、もう−度ホストコンピ
ュータ30に転送したりすることができる。
次に、本発明の特徴であるハードコピー装置29への転
送について更に具体的に説明する。
ハードコピー装置29に画像ファイルを自動的に転送す
るには、前述したように外部装置構成として接続有りの
設定を行うと同時にハードコピー枚数も設定する。この
ハードコピー枚数の設定は、接続されるハードコピー装
置毎に行う。設定したハードコピー枚数は、画像記憶装
置25内に記憶され、撮影開始時に撮影条件等を選択す
るために文字情報表示装置23に表示される撮影方法メ
ニューの「ハードコピー枚数」の項目に初期値として示
される。例えは、外部装置構成の設定の際に、ハードコ
ピー枚数を1枚と設定した場合、撮影方法メニューの「
ハードコピー枚数」の項目には初期値としてrlJか表
示される。
尚、ハードコピー枚数は撮影方法メニュー毎に設定する
ことかでき、ある撮影条件てのハードコピー枚数を変更
したい場合は、その撮影方法メニューのハードコピー枚
数の項目を文字情報入力装置22を操作して変更すれは
良い。例えば、ある撮影方法メニューでは初期値1枚の
まま撮影し、別の撮影方法メニューでは文字情報入力装
置22によってハードコピー枚数を2枚に設定変更する
ことができる。ある画像についてのみハードコピー枚数
を変更したい場合は撮影前、撮影後にハードコピー枚数
を変更てきる。例えば、撮影方法メニューではハードコ
ピー枚数か1枚と設定されている場合でも、撮影前又は
撮影後に2枚に変更することかできる。
撮影終了時、画像データに画像付帯情報か付けられ、画
像ファイルとして画像記憶装置25に記憶される。この
画像付帯情報には、ハードコピー枚数の他に既に終了し
たハードコピー枚数か、「既ハードコピー枚数」として
含まれており、これらに基づいて、まだハードコピーさ
れていない枚数がわかるようにしている。
尚、「ハードコピー枚1] 、 r既ハードコピー枚数
」は画像ファイルでなくテーブルとして画像記憶装置2
5に記憶しても良い。また、「既ハードコピー枚数」の
代わりに、まだハードコピーか終了していない枚数を「
未ハードコピー枚数」として保存してもよい。
オペレータの操作によりハードコピー装置29への転送
前にハードコピー枚数を変更した場合は、この画像付帯
情報の「ハードコピー枚数」か書き換えられる。
以上のようにしてハードコピー枚数や既ハードコピー枚
数の情報か付加された画像ファイルは、対応するハード
コピー装置29のキュー28に登録され、画像記憶装置
25内の画像ファイルにプロテクトかかけられる。この
とき、画像付帯情報のハードコピー枚数をチエツクし、
0枚と設定されている場合はキュー28には登録しない
。また、キュー28に登録後、オペレータの操作によっ
てハードコピー枚数か0枚に変更されたときは、キュー
28から削除される。従って、画像ファイルの無駄なキ
ューによる管理や転送をすることはない。
次に、第5図のフローチャートに従って、キュー28に
登録されプロテクトかかけられた画像ファイルのハード
コピー装置29への転送動作を説明する。
まず、ステップ41ては、画像付帯情報中の「ハードコ
ピー枚数Hnと既ハードコピー枚数Hdとから、未ハー
ドコピー枚数H1(−Hn−Hd)を演算する。
ステップ42では、演算された未ハードコピー枚数H1
をハードコピー枚数としてハードコピー装置29に指示
する。従って、複数枚ハードコピーする場合も、ハード
コピー装置29への画像ファイルの転送は1回しか行わ
ない。尚、ハードコピー装置29が画像付帯情報を解釈
する機能を持つ場合は、ハードコピー装置29側か画像
付帯情報中のハードコピー枚数Hnと既ハードコピー枚
数Hdを参照し、実際の未ハードコピー枚数H7を決定
しても良い。
ステップ43では、ハードコピー装置29に画像ファイ
ルを転送する。
ステップ44ては、キューから削除する。
ステップ45では、ハードコピー装置29から1回のハ
ードコピー動作毎に送られてくるハードコピー結果に基
ついてハードコピーか正常終了したか否かの判定を行う
。正常と判定した時には、ステップ46に進む。
ステップ46では、既ハードコピー枚数Hdのカウント
アツプを行う。
ステップ47ては、画像ファイル中の既ハードコピー枚
数を書き換え記憶保存する。
ステップ48では、未ハードコピー枚数H1かOになっ
たか否かを判断し、H7がOになるまでステップ45〜
47まての動作か繰り返され、Hf=0になるとステッ
プ49に進む。
ステップ49ては、画像記憶装置25内のその画像ファ
イルのプロテクトを外す。
また、ハードコピーが全て終了する前に、ハードコピー
装置29にトラブルか発生しステップ45の判定か異常
となったときは、ステップ50に進み画像ファイルをキ
ュー28の先頭に再登録しステップ41からの動作を繰
り返して再転送する。
こうすることにより、ハードコピー途中で、ハードコピ
ー装置29にトラブル等が発生してハードコピー中断し
た場合でも、ハードコピー枚数と現在の既ハードコピー
枚数とから、何枚ハードコピーすべきか、既に何枚ハー
ドコピーされたかを後から確認することかでき、フィル
ムを無駄にすることなく、残り枚数だけをハードコピー
することかできる。また、転送か終了した画像ファイル
はキューから削除されるが、全てのハードコピーが正常
終了するまでプロテクトは外されないので、ハードコピ
ー中にトラブルが起きた場合でも、画像ファイルは保存
されており、再転送、再ハードコピーをすることができ
る。
ハードコピー装置29への画像ファイルの転送は、ハー
ドコピー装置29への画像ファイルの転送が終了した後
、ハードコピー装置29側が受信可能であれば、転送し
た画像ファイルのハードコピー終了を待たずに次の画像
ファイルの転送を開始する。
従って、作成された画像ファイルの転送終了まての時間
を短縮できる。
尚、外部装置かホストコンピュータでありこのホストコ
ンピュータにハードコピー装置が接続されている場合て
も、ハードコピー装置か直接接続されている場合と同様
に、画像ファイル中のハードコピー枚数、既ハードコピ
ー枚数を参照することにより、オペルータの所望の枚数
をハードコピーすることがてきる。
次に、第6図のフローチャートに従ってハードコピー装
置への転送動作の別の実施例を説明する。
ステップ51ては、キュー28に登録されている画像フ
ァイルのハードコピー枚数を比較し、ハードコピー枚数
の少ない順に並へ変える。
ステップ52ては、キューの先頭の画像ファイルを転送
する。
ステップ53ては、転送終了した画像ファイルの情報を
キューから削除する。
このように、ハードコピー枚数の少ない画像を先に転送
すれは、ハードコピーか早く終了し、画像記憶装置25
の空きエリアを早く増やすことができる。従って、容量
に制限のある画像記憶装置25を効率良く活用できる。
尚、この並び換えはキュー28への登録時に行っても良
い。
尚、画像記憶装置25を有効に活用するための転送順序
変更機能として第7図のフローチャートに示すような機
能も有している。
このものは、登録されているキューの数が最も少ない画
像ファイルの転送順序か優先されるようにキューの登録
順序を自動的に変更して、保存できる画像ファイルの数
に限りかある画像記憶装置25を効率良く活用てきるよ
うにしたものである。
ステップ61て、画像記憶装置25に保存・管理されて
いるキュー登録テーブルを参照して各画像ファイル毎に
、その画像ファイルが登録されているキューの数を比較
し、画像ファイルの転送順序を数の少ない順に並べ変え
る。
ステップ62では、キューの先頭の画像ファイルを転送
する。
ステップ63では、転送終了した画像ファイルの情報を
キューから削除する。
尚、図示しないか、削除した後は、前述したように他の
キューの登録の有無を調へてプロテクトの保持又は解除
処理を行う。
本実施例のように外部装置か2つの場合には、キュー登
録テーブルを用いずに第8図のフローチャートに示すよ
うにしてキューの登録順序を変更するようにしてもよい
即ち、キューの先頭の画像ファイルから順次、その画像
ファイルか他方の外部装置のキューにも登録されている
か否かをチエツクしくステップ71〜74)、登録され
ていない画像ファイルかあれは、その画像ファイルを転
送する(ステップ76)。全ての画像ファイルか他方の
外部装置のキューに登録されていれは、キューの先頭に
登録されている画像ファイルの転送を行う(ステップ7
5.76)。
転送か終了した画像ファイルの情報はキューから削除す
る(ステップ77)。
このように、登録されているキューの数の最も少ない画
像ファイルから優先的に転送するようにすれは、特にオ
ペレータかキューの登録順序を変更したりキューから削
除した場合に有効である。
例えは、本実施例のように外部装置かホストコンピュー
タ30とハードコピー装R29の2つの場合に、両方の
キューの最後に登録されている画像ファイルについて、
ホストコンピュータ30側のキューの登録順序を先頭に
変更したとき、その画像ファイルのホストコンピュータ
30への転送が終了した時点で、その画像ファイルはハ
ードコピー装置29のキューにしか登録されていないこ
とになる。
このとき、ハードコピー装置29への転送を本来の順番
まで待つのではなく、ハードコピー装置29のキューに
登録されている他の画像ファイルより先に実行した方が
、早く画像記憶装置25の空きエリアを増やすことかで
き画像記憶装置25を効率良く活用できる。
また、第9図に示すように転送しようとする画像ファイ
ルが修正中のときには、次に登録されている画像ファイ
ルを先に転送するようにするとよい。
即ち、キューの先頭の画像ファイルから順次転送する際
に、オペレータによりその画像ファイルの画像付帯情報
の変更中であったり画像データの画像処理中である等の
画像ファイル修正中か否かの判定を行い(ステップ81
.82) 、修正中でなければその画像ファイルを転送
する(ステップ84)。
修正中てあれは転送せずに次の画像ファイルの状態を判
定し修正中でなけれは先に転送する(ステップ83.8
4)。転送か終了した画像ファイルの情報はキューから
削除する(ステップ85)。
例えば、ハードコピー装置29へ転送するとき、その画
像ファイルか修正中かどうかをチエツクし、ハードコピ
ー枚数の変更等、修正中てあった場合には、次に登録さ
れている画像ファイルを先に転送する。転送か終了した
時点でもう一度、その画像ファイルか修正中かどうかを
チエツクし、修正が終了していれはその画像ファイルを
ハードコピー装置29に転送する。
こうすることにより、画像ファイルを修正するために転
送か遅れたり、修正途中の画像ファイルか転送されてし
まうことを防止できる。
尚、画像記憶装置25を有効に活用する他の方法として
、画像ファイルのデータサイズの小さい順に転送するよ
うにしてもよい。即ち、各外部装置への転送時、キュー
に登録さている画像ファイルの画像データサイズを比較
し、画像データサイズの小さい順にキューにおける登録
順を並び変え、先頭の画像ファイルを転送する。このよ
うに、データサイズの小さい画像ファイルを先に転送す
れば転送が早く終了し、画像記憶装置の空きエリアを早
く増やすことかできる。この方法は、画像記憶装置に確
保されるエリアか画像サイズによらず固定である場合に
特に効果が大きい。尚、データサイズによる方法の場合
は、画像ファイル作成記憶後のキューへの登録時に行っ
ても良い。
〈発明の効果〉 ・ 以上説明したように本発明によれは、撮影前にハードコ
ピー枚数を予め設定できるので、撮影毎に行うオペレー
タの操作項目が減り、オペレータの負担を軽減できる。
これにより、オペレータの操作ミスを少なくでき、撮影
及びハードコピーを正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の要部システム構成を示
す図、第2図は同上実施例の撮影処理動作を説明するフ
ローチャート、第3図は同上実施例の登録動作を示すフ
ローチャート、第4図は同上実施例の転送動作を示すフ
ローチャート、第5図はハードコピー装置への転送動作
の具体例を示すフローチャート、第6図はハードコピー
装置の場合の転送動作の別の実施例を示すフローチャー
ト、第7図〜第9図はキュー転送動作のそれぞれ別の例
を示すフローチャート、第1O図は従来装置のシステム
構成を示す図である。 1・・・X線照射装置  3・・・放射線変換パネル6
・・・光電変換器  7・・・画像読取装置  8・・
・コントローラ  21・・・主制御装置  22・・
・文字情報入力装置  23・・・文字情報入力装置 
 24・・・放射線画像入力装置  25・・・画像記
憶装置  29・・・ハードコピー装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蓄積型放射線画像変換パネルに被写体を透過した
    放射線を照射することによって放射線画像情報を蓄積記
    録し、該蓄積型放射線画像変換パネルに蓄積記録された
    放射線画像情報を励起光で読み取りデジタル画像データ
    に変換し、該デジタル画像データに画像付帯情報を付加
    した画像ファイルを画像記憶手段に記憶し、少なくとも
    ハードコピー装置を含む外部装置に前記画像ファイルを
    転送する放射線画像撮影装置において、撮影に必要な各
    種撮影条件を設定するための撮影方法メニューを表示す
    る表示手段と、撮影時に撮影方法メニューを表示してハ
    ードコピー枚数を設定するハードコピー枚数設定手段と
    、設定されたハードコピー枚数を記憶するハードコピー
    枚数記憶手段とを備え、ハードコピー装置への画像ファ
    イル転送時に記憶されたハードコピー枚数情報を転送す
    る構成としたことを特徴とする放射線画像撮影装置。
  2. (2)蓄積型放射線画像変換パネルに被写体を透過した
    放射線を照射することによって放射線画像情報を蓄積記
    録し、該蓄積型放射線画像変換パネルに蓄積記録された
    放射線画像情報を励起光で読み取りデジタル画像データ
    に変換し、該デジタル画像データに画像付帯情報を付加
    した画像ファイルを画像記憶手段に記憶し、少なくとも
    ハードコピー装置を含む外部装置に前記画像ファイルを
    転送する放射線画像撮影装置において、外部装置の接続
    の有無を設定する外部装置構成設定時に接続されるハー
    ドコピー装置毎にハードコピー枚数を設定するハードコ
    ピー枚数設定手段と設定された各ハードコピー枚数を記
    憶する記憶手段とを備え、各ハードコピー装置への画像
    ファイル転送時に記憶されたハードコピー枚数情報を転
    送する構成としたことを特徴とする放射線画像撮影装置
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