JPH0418295Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0418295Y2
JPH0418295Y2 JP5610686U JP5610686U JPH0418295Y2 JP H0418295 Y2 JPH0418295 Y2 JP H0418295Y2 JP 5610686 U JP5610686 U JP 5610686U JP 5610686 U JP5610686 U JP 5610686U JP H0418295 Y2 JPH0418295 Y2 JP H0418295Y2
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JP
Japan
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unit
battery
auxiliary battery
camera
main body
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Expired
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JP5610686U
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English (en)
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JPS62169574U (ja
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Priority to JP5610686U priority Critical patent/JPH0418295Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はカメラ一体型ビデオテープレコーダ
(以下、ビデオカメラと称す)に関し、更に詳し
くは持ち運び等の容易な小型のビデオカメラに関
する。
[従来の技術] 磁気テープカセツトに音声と共に画像を記録し
また再生できるビデオカメラは種々知られている
が、屋外での撮影等には、小型の8ミリ磁気テー
プカセツトを用いる所謂8ミリビデオカメラが、
持ち運び及び操作性の点から多用されている。こ
の種のビデオカメラは、撮影者がカメラを握持し
たときにその指の可動範囲部分にカメラ作動、停
止スイツチを備えており、また屋内での記録再生
も行なうため、記録再生時の操作制御部をも備え
ている。
屋外での撮影時には、カメラに装着したバツテ
リーを電源としてカメラを作動させているが、カ
メラ本体が小型であるので、装着するバツテリー
も小型のものが用いられ、したがつてバツテリー
容量も少なく、1時間程度の撮影しかできなかつ
た。そのため長時間の撮影中にバツテリーの容量
が少なくなり、撮影が不可能になつたり、また別
に携帯した補助バツテリーとの交換に時間を要
し、撮影が中断されるなどの問題があつた。この
ような問題を解消するためには、補助バツテリー
をカメラ本体に取り付けておくことも可能である
が、カメラが大型になつたり重量が増えるなど、
カメラの操作性が却つて悪くなるという問題があ
る。
[考案の目的] 本考案の目的は、上記従来の問題を解消するこ
とにあり、カメラ本体を大型化することなく補助
バツテリーを装着することができ、長時間の撮影
に好適な構成のビデオカメラを提供することにあ
る。
[考案の構成] 本考案に係る上記目的は、 再生時に必要な操作制御部を有するユニツトが
着脱自在であり、該ユニツト装着部が制御信号入
力端子及び電源入力端子を有し、前記ユニツト装
着部がバツテリー装着部を兼用する構成のビデオ
カメラによつて構成される。
すなわち、記録再生時にのみ必要で撮影時には
不要な操作部をカメラ本体に着脱自在なユニツト
とし、ユニツトの装着部が補助バツテリーの装着
部を兼用することにより、撮影時にはユニツトを
はずし、代わりに、補助バツテリーを装着するこ
とができる。したがつてカメラ本体を大型化する
ことなく補助バツテリーを装着することができ、
メインバツテリーと合わせてバツテリー容量が増
え、中断なく長時間の撮影を行なうことができ
る。
またユニツトの代わりに補助バツテリーを装着
するのでカメラ本体の大きさは変わらず、重量も
ほぼ変わらないので、カメラの操作性には何ら悪
影響を及ぼすことはない。
[実施態様] 以下、添付図面に基づいて本考案の実施態様を
説明する。
第1図はビデオカメラの斜視図である。本体1
の後部には操作ユニツト2を保持する断面略コ字
状の装着部3が形成されており、操作ユニツト2
が上方から摺動して装着部3と嵌合する構成とな
つている。操作ユニツト2は記録再生時に必要な
操作制御部を一体にしたものであり、本体1に装
着したときに出力端子4と本体1の入力端子とが
電気的に接続され、操作ユニツト2からの制御信
号を本体1に伝えることができる。このように記
録再生時には操作ユニツト2を本体1に装着する
ことにより、再生の制御操作を行なうことができ
る。また、操作ユニツト2を本体1にケーブル接
続して所謂ワイヤードリモコンユニツトとしても
よく、さらに光通信等を用いる所謂ワイヤレスリ
モコンユニツトとしてもよい。
第2図は補助バツテリー5の斜視図である。補
助バツテリー5は操作ユニツト2と同じ形状であ
り、操作ユニツト2の代わりに本体1の装着部3
に装着することができる。補助バツテリー5は本
体上方から摺動して装着部3に嵌合し、出力端子
6と本体1の入力端子とが電気的に接続される。
カメラ本体1には図示しないメインバツテリーが
装着されており、基本的には、メインバツテリー
の容量が少なくなつたときに補助バツテリー5を
用いるべく、メインバツテリーと補助バツテリー
5の入力切換スイツチ等を本体に備えることが好
ましい。またメインバツテリーと補助バツテリー
5とが互換性を有するように、メインバツテリー
も補助バツテリーと同形状に形成されている。す
なわち、操作ユニツト、補助バツテリー、メイン
バツテリーはともに同形状に形成されている。
撮影時には、操作ユニツト2が本体1から取り
外され、代わりに補助バツテリー5が装着され
る。カメラの作動、停止等の撮影時に必要な操作
スイツチは本体1に備えてあり、撮影者は本体1
に備えた操作スイツチを操作することにより撮影
することができる。そしてメインバツテリーの容
量が少なくなつたときに、入力電源を補助バツテ
リー5に切り換えることにより、中断なく長時間
の連続撮影をすることができる。
また屋内での再生時には、補助バツテリー5を
本体1から取り外し、代わりに操作ユニツト2を
装着することにより、再生操作を行なうことがで
きる。
さらに操作ユニツトが、ワイヤード及びワイヤ
レスのリモコンユニツトであれば、補助バツテリ
ー5を本体1に装着した状態でも再生操作を行な
うことができる。
なお、本実施態様において、装着部3は操作ユ
ニツト2のほぼ全体が本体1に嵌合して操作面の
みが露出する構成であるので、補助バツテリー5
及びメインバツテリーも同形状であるが、操作ユ
ニツト2の1面だけを嵌め合い式に装着する形状
であつてもよく、この場合、補助バツテリー5及
びメインバツテリーも装着に関わる部分だけが同
形状であればよい。ただし、本体1の装着部3は
電源入力端子及び制御信号入力端子を備えてい
る。またこれら端子の位置は図示した部分に限ら
ない。
[考案の効果] 本考案によれば、再生時に必要な操作制御部を
本体に着脱自在なユニツトとして構成し、この操
作ユニツトの装着部がバツテリー装着部を兼用し
ているので、再生操作を必要としない撮影時には
操作ユニツト装着部に補助バツテリーを装着する
ことができる。したがつてメインバツテリーと補
助バツテリーとを用いることにより、屋外での長
時間の撮影を中断なく連続して行なうことができ
る。しかも操作ユニツトの代わりに補助バツテリ
ーを装着するので、カメラが大型化することな
く、また重量もほとんど変わらない。したがつて
従来と同様に屋外での撮影を手軽に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はビデオカメラの概略斜視図、第2図は
補助バツテリーの斜視図である。 1……カメラ本体、2……操作ユニツト、3…
…装着部、4……出力端子、5……補助バツテリ
ー、6……出力端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 再生時に必要な操作制御部を有するユニツト
    が着脱自在であり、該ユニツト装着部が制御信
    号入力端子及び電源入力端子を有し、前記ユニ
    ツト装着部がバツテリー装着部を兼用する構成
    のビデオカメラ。 2 前記ユニツトがワイヤードユニツトであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載のビデオカメラ。 3 前記ユニツトがワイヤレスユニツトであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載のビデオカメラ。
JP5610686U 1986-04-16 1986-04-16 Expired JPH0418295Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5610686U JPH0418295Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5610686U JPH0418295Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62169574U JPS62169574U (ja) 1987-10-27
JPH0418295Y2 true JPH0418295Y2 (ja) 1992-04-23

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ID=30884626

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JP5610686U Expired JPH0418295Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

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JP (1) JPH0418295Y2 (ja)

Also Published As

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JPS62169574U (ja) 1987-10-27

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