JPH04182107A - 自動車ドア用コーナピースの成形方法 - Google Patents

自動車ドア用コーナピースの成形方法

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Publication number
JPH04182107A
JPH04182107A JP17289390A JP17289390A JPH04182107A JP H04182107 A JPH04182107 A JP H04182107A JP 17289390 A JP17289390 A JP 17289390A JP 17289390 A JP17289390 A JP 17289390A JP H04182107 A JPH04182107 A JP H04182107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
lips
pair
corner piece
strip
Prior art date
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Pending
Application number
JP17289390A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ito
彰 伊藤
Hideo Hagiwara
萩原 秀男
Mamoru Kurita
栗田 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP17289390A priority Critical patent/JPH04182107A/ja
Publication of JPH04182107A publication Critical patent/JPH04182107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、コーナピース本体部と取付は部とからなり、
コーナピース本体部に一対のガラスリップからなるガラ
スラン部が形成されている自動車ドア用コーナピースを
成形する方法に関する。
〈従来の技術〉 上記のような自動車ドア用のコーナピースとしては、例
えば、第4〜5図に示すような構成のものがある(実開
昭61−56112号等参照)。
即ち、コーナピース本体部(通常、ミラー取付部)■と
取付は部3とからなり、コーナピース本体部1には一対
の条リップ5.5を具備するガラスラン部7が形成され
ている。なお、コーナピース本体部1には、取付は部3
を構成する板金が延設されて形成されたインサート2が
埋設されて補強されている。なお、園側中、9.10は
それぞれミラー取付は用孔である。
そして、当該構成のコーナピースの成形方法は、例えば
、第6〜7図に示すような金型を使用して行なっていた
。なお、第6図中、二点鎖線で示すものは、製品キャビ
ティ13である。
即ち、条リップ5.5の外側を一対の割り型11.12
で付形するとともに、内側を中子14でそれぞれ付形し
て成形する。この場合、中子14は、条リップ5.5間
にガラス導入隙間を形成する必要がある。このため、中
子14は、割り型11.12、即ち、固定型11と可動
型12に挟持されて支持される被支持ベース部15と、
条リップ5.5の内側を付形するリップ内側付形部16
とからなる構成であった。しかし、被支持ベース部15
と付形部16の連結部17の最小肉厚すは、リップ間隙
間を可及的に小さくする要望と中子14型強度のバラン
スから、通常、1〜1.5mmとしていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記数値でも、条リップ対5.5間の隙間は、
離型時の無理抜き、および成形後の後収縮の影響等で拡
大する傾向にあった。リップ対5.5間隙間の増大は、
昇降ガラス板Gに対するシール代が小さくなる。このた
め、自動車走行時におけるコーナピースの風切り音防止
の作用を充分に奏し難いことがあった。
本発明は、上記にかんがみて、条リップ対間の隙間の小
さなコーナピースを容易に成形可能なコーナピースの成
形方法を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記課題を、下記構成により解決するもので
ある。
コーナピース本体部と取付は部とからなり、前記コーナ
ピース本体部に一対の条リップを具備するガラスラン部
が形成されている自動車ドア用コーナピースを成形する
方法であって、 前記条リップ対の外側を一対の割り型で、内側を中子で
それぞれ付形して成形するに際して、前記条リップ対の
先端部間を接続した状態で成形後、前記中子から成形品
を取り出すときに、前記条リップ対の先端接続部間を前
記中子で切断する、ことを特徴とする。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例について、区側に基づいて説明
をする。
ここでは、従来と同様、第4〜5図に示すように、コー
ナピース本体部1と取付は部3とからなり、前記コーナ
ピース本体部1に一対の条リップ5.5を具備するガラ
スラン部7が形成されているコーナピースを成形する場
合を例に採り説明するがこれに限られるものではない。
従来と同様条リップ対5.5の外側を一対の割り型、即
ち、固定型21、可動型22で、条リップ対5.5の内
側を中子24でそれぞれ付形して成形する。
この成形に際して、条リップ対5.5の先端部間を接続
した状態で成形後、前記中子24から成形品Mを取り出
すときに、条リップ対5.5の先端接続部間を切断する
具体的には、中子24は、条リップ対5.5のシール部
位が切り欠かれリップ付形部26のみとされている。そ
して、中子24の上端部および下側部は、割り型21.
22に挟持して保持されるように製品キャビティ側方へ
突出する上側被支持部25aおよび下側被支持部25b
とされている。このため、中子24は片持にならず、中
子の耐久性も良好である。
また、リップ付形部26の大きさは、その先端条部26
aが、条リップ5.5の外側付膨面に対して、微少隙間
が発生する設計とする。通常、0゜1〜0.3 mmと
する。0.1 mm未満では、リップ付形部26先端と
割り型の製品キャビティ23面が干渉して金型の損傷す
るおそれがあり、0.3 mmを超えると成形品を中子
から取り出す際における、条リップ対5.5の先端接続
部間の切断が困難となり、切断されても条リップ5の先
端部となる切断跡が奇麗でなく望ましくない。なお、こ
の条リップ5.5の先端接続部間の切断が容易なように
、中子24におけるリップ付形部26の先端条部26a
はエツジ状に形成しておくことが望ましい。
マタ、型成形は、通常、PVC,PVC/NBRポリブ
レンド等のエラストマー材料を使用して、トランスファ
、又は射出により製品キャビティ23内に注入して行な
う。この際、中子24のリップ付形部26の先端条部2
6aと製品キャビティ23面との間には、微少隙間があ
るため、条すツブ対5.5は、先端部で相互に接続され
て成形される。
そして、成形品の材料硬化完了後、型を開き、成形品M
を取り出し、該成形品から、中子24を取り出す。その
際、条リップ対5.5間は、接続されているが、薄肉接
続であるため、条リップ対5.5の先端接続部間は、中
子24、即ちリップ付形部26の先端条部26aで切断
される。
く発明の作用・効果〉 本発明のコーナピースの成形方法は、上記の如く、条リ
ップ対の間を接続した状態で成形し、成形後該接続部を
中子で切断をする構成であるため、条リップ対間の隙間
を可及的に小さく成形可能である。従って、本発明の方
法で成形したコーナピースは、実車に装着した場合、昇
降ガラス板Gに対するシール代を充分に確保でき、自動
車走行時における風切り音防止作用も確実に奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形方法における成形用金型の中子と
製品キャビティの位置関係を示す概略正面図、 第2図は第1図のII −IT線部位における成形用金
型の要部断面図、 第3図は第1図の■−■線部位における成形用金型の要
部断面図、 第4図は本発明を適用可能なコーナピースの一例を示す
正面図、 第5図は第4図のV−V線断面図、 第6図は従来の成形方法における成形用金型の中子と製
品キャビティの位置関係を示す概略正面図、 第7図は第6図の■−■線部位における成形用金型の要
部断面図である。 1・・・コーナピース本体部、 3・・・取付は部、 5・・・条リップ、 7・・・ガラスラン部 21・・・割り型(固定型) 22・・・割り型′(可動型)、 24・・・中子、 25a・・・上側被支持部、 25b・・・下側被支持部、 26・・・リップ付形部。 特  許  出  願  人 第1図    第3図 第 4  図 115   図 第6!Q s I  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コーナピース本体部と取付け部とからなり、前記コーナ
    ピース本体部に一対の条リップを具備するガラスラン部
    が形成されている自動車ドア用コーナピースを成形する
    方法であつて、 前記条リップ対の外側を一対の割り型で、内側を中子で
    それぞれ付形して成形するに際して、前記条リップ対の
    先端部間を接続した状態で成形後、前記中子から成形品
    を取り出すときに、前記条リップ対の先端接続部間を前
    記中子で切断することを特徴とする自動車ドア用コーナ
    ピースの成形方法。
JP17289390A 1990-06-29 1990-06-29 自動車ドア用コーナピースの成形方法 Pending JPH04182107A (ja)

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