JPH0418047B2 - - Google Patents
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- JPH0418047B2 JPH0418047B2 JP58165365A JP16536583A JPH0418047B2 JP H0418047 B2 JPH0418047 B2 JP H0418047B2 JP 58165365 A JP58165365 A JP 58165365A JP 16536583 A JP16536583 A JP 16536583A JP H0418047 B2 JPH0418047 B2 JP H0418047B2
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/02—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing completed take-up packages and replacing by bobbins, cores, or receptacles at take-up stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
- D01H9/08—Doffing arrangements independent of spinning or twisting machines
- D01H9/10—Doffing carriages ; Loading carriages with cores
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/48—Piecing arrangements; Control therefor
- D01H4/50—Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、オープン エンド精紡機における糸
の継ぎ及び糸パツケージの玉揚げのための改善さ
れた装置に関し、この装置は望ましくは、糸継ぎ
及び糸パツケージの玉揚げのために考えられる連
続作業を行なうことができる手段を備えたキヤリ
ツジから成る。
の継ぎ及び糸パツケージの玉揚げのための改善さ
れた装置に関し、この装置は望ましくは、糸継ぎ
及び糸パツケージの玉揚げのために考えられる連
続作業を行なうことができる手段を備えたキヤリ
ツジから成る。
本発明は、それ自体既に公知である前記の形式
の装置の一連の改善を提案するものである。
の装置の一連の改善を提案するものである。
公知のレイアウトにおいては、前記の形式のキ
ヤリツジは、精紡機の側部を囲繞するU字形の経
路又は閉鎖リング状の経路を有するガイド上を移
動し、この場合には下部支持ガイドが含まれてお
り、このためスライバーの存在、紡績区域への接
近及び各紡績機を開くことの必要性、また駆動側
ヘツドストツクへの接近の必要性の点から見て大
きな問題が生じる。
ヤリツジは、精紡機の側部を囲繞するU字形の経
路又は閉鎖リング状の経路を有するガイド上を移
動し、この場合には下部支持ガイドが含まれてお
り、このためスライバーの存在、紡績区域への接
近及び各紡績機を開くことの必要性、また駆動側
ヘツドストツクへの接近の必要性の点から見て大
きな問題が生じる。
更に、公知のレイアウトにおいては、前記の移
動するキヤリツジが必然的に限られた数の管を運
んで装填ステーシヨンに周期的に戻らなければな
らず、その結果その移動時間のため生産高の損失
を生じる。
動するキヤリツジが必然的に限られた数の管を運
んで装填ステーシヨンに周期的に戻らなければな
らず、その結果その移動時間のため生産高の損失
を生じる。
更に、前記キヤリツジが装備された装置へ圧縮
又は現圧された流体を供給するために、公知の技
術は複雑な集中化されたレイアウト若しくは各紡
績機に対する圧縮又は減圧された流体を供給する
ためのソケツトを設けることが考えられ、その結
果コストが上昇し、複雑さの程度が増大し、全体
的寸法が大きくなる。
又は現圧された流体を供給するために、公知の技
術は複雑な集中化されたレイアウト若しくは各紡
績機に対する圧縮又は減圧された流体を供給する
ためのソケツトを設けることが考えられ、その結
果コストが上昇し、複雑さの程度が増大し、全体
的寸法が大きくなる。
本発明は、紡績機の上部においてキヤリツジの
ために長手方向に走るガイドを設けることによ
り、またキヤリツジがその一端部においてアーム
によつて支持されるように配置することにより、
下部支持ガイドを除去し、前述のような問題及び
欠点を克服することを提案する。
ために長手方向に走るガイドを設けることによ
り、またキヤリツジがその一端部においてアーム
によつて支持されるように配置することにより、
下部支持ガイドを除去し、前述のような問題及び
欠点を克服することを提案する。
更に、もし個々の紡績ユニツトのための固定さ
れた流体供給部が使用され従つて集中化された流
体供給方式が使用されないのならば、本発明は、
キヤリツジと共働する種々の流体供給源のための
ソケツトの数を減少させるために、可動キヤリツ
ジに、ある所定のピツチにて相互に離間され、且
つ紡績ユニツトの固定されたソケツトに対して接
続することができる幾つかのプラグを有するマニ
フオールドを装備することを提案する。
れた流体供給部が使用され従つて集中化された流
体供給方式が使用されないのならば、本発明は、
キヤリツジと共働する種々の流体供給源のための
ソケツトの数を減少させるために、可動キヤリツ
ジに、ある所定のピツチにて相互に離間され、且
つ紡績ユニツトの固定されたソケツトに対して接
続することができる幾つかのプラグを有するマニ
フオールドを装備することを提案する。
このようなレイアウトにより、個々の紡績ユニ
ツトにおける固定されたソケツトの数は、前記マ
ニフオールドに取付けられたプラグの数と反比例
する割合で減少させることができる。
ツトにおける固定されたソケツトの数は、前記マ
ニフオールドに取付けられたプラグの数と反比例
する割合で減少させることができる。
実際に、固定されたソケツトは、キヤリツジが
隣接したユニツトに対して作用するように動かさ
れるとき、可動マニフオールドを幾つかのプラグ
に対して連続して接続させることができるので、
同じ固定されたソケツトが幾つかの隣接したユニ
ツトのために働くことができる。
隣接したユニツトに対して作用するように動かさ
れるとき、可動マニフオールドを幾つかのプラグ
に対して連続して接続させることができるので、
同じ固定されたソケツトが幾つかの隣接したユニ
ツトのために働くことができる。
本発明はまた、糸継ぎ及び糸パツケージの玉揚
げ操作を実施することができる特定の装置に対す
る2つの改善を提案する。
げ操作を実施することができる特定の装置に対す
る2つの改善を提案する。
特に、本発明は管を把持する手段であるヘツド
を具現化することを提案する。糸を吸引する前記
ヘツドはグループで提供され、管が巻取りローラ
の傍らにあるとき、既に回転中の管に糸を取り付
けそして管によつて糸が引かれることを可能にす
るように、管を回転させることを可能にする3個
のアイドラ・ローラから成る。
を具現化することを提案する。糸を吸引する前記
ヘツドはグループで提供され、管が巻取りローラ
の傍らにあるとき、既に回転中の管に糸を取り付
けそして管によつて糸が引かれることを可能にす
るように、管を回転させることを可能にする3個
のアイドラ・ローラから成る。
このレイアウトはまた、従来技術において行わ
れるように管の鏡面に接着することにより糸を取
り付けるのではなく、管とパツケージ支持アーム
のテイルストツクとの間に糸を保持し得る糸の確
実な把持を可能にする。
れるように管の鏡面に接着することにより糸を取
り付けるのではなく、管とパツケージ支持アーム
のテイルストツクとの間に糸を保持し得る糸の確
実な把持を可能にする。
本発明によれば、管を把持する手段である前記
ヘツドは、各紡績ステーシヨンに対応しており、
そして、管の貯蔵部と有効に共働し、2本以上の
管を保持する、この管貯蔵部には人手により若し
くは自動的に管が供給される。
ヘツドは、各紡績ステーシヨンに対応しており、
そして、管の貯蔵部と有効に共働し、2本以上の
管を保持する、この管貯蔵部には人手により若し
くは自動的に管が供給される。
本発明はまた、糸継ぎ段階の間、機械アームに
よつて糸継ぎ操作のための小管内に導入すべき補
助糸を得ることを提案する。
よつて糸継ぎ操作のための小管内に導入すべき補
助糸を得ることを提案する。
糸継ぎ操作を正確に実施することが望まれるな
らば、糸を正確にロータの口部に達するように正
確に決定された長さの糸を紡績ユニツトの小管内
に導入しなければならないことは公知である。
らば、糸を正確にロータの口部に達するように正
確に決定された長さの糸を紡績ユニツトの小管内
に導入しなければならないことは公知である。
回転数又は作動時間が測定される小型モーター
によつて駆動される対をなすローラから成る装置
は公知である。このような装置は高価であり、信
頼性が低い。
によつて駆動される対をなすローラから成る装置
は公知である。このような装置は高価であり、信
頼性が低い。
上記の操作を実施するために、本発明は、おそ
らく調整可能である経路を有し且つ空気圧駆動部
を有する機械的なアームを含んでいる。
らく調整可能である経路を有し且つ空気圧駆動部
を有する機械的なアームを含んでいる。
このアームは、糸パツケージの繰出し段階にお
いて必要な糸の長さを決定することができ、次に
アーム自体の戻り動作の間にこの糸を紡績ユニツ
トに供給することができるような2つの位置を有
し、紡績チヤンバー内の負圧の影響により糸を元
に戻す。
いて必要な糸の長さを決定することができ、次に
アーム自体の戻り動作の間にこの糸を紡績ユニツ
トに供給することができるような2つの位置を有
し、紡績チヤンバー内の負圧の影響により糸を元
に戻す。
本発明の1つの見地によれば、糸継ぎ操作のた
めの補助糸パツケージの使用が考えられている。
このような補助糸パツケージは前記キヤチツジ上
に配置され、いかなる糸から成るものでもよい。
めの補助糸パツケージの使用が考えられている。
このような補助糸パツケージは前記キヤチツジ上
に配置され、いかなる糸から成るものでもよい。
糸の端部は、補助糸パツケージから引き出さ
れ、糸継ぎのため小管内に挿入される。
れ、糸継ぎのため小管内に挿入される。
補助糸パツケージから供給された糸継ぎ用の糸
は玉揚げアームによつて運ばれる。完成した糸パ
ツケージは排出される。
は玉揚げアームによつて運ばれる。完成した糸パ
ツケージは排出される。
糸継ぎのため使用される補助糸の領域並びに糸
継ぎ操作から生じる欠陥は除去される。
継ぎ操作から生じる欠陥は除去される。
新しい管が挿入され、糸継ぎで生じた欠陥を有
していない糸がこの管に送られる。
していない糸がこの管に送られる。
補助糸パツケージの使用は、玉揚げサイクル自
体が装置のバツチ作業の変更あるいは装置の最初
の運転開始のために使用されることを可能にす
る。
体が装置のバツチ作業の変更あるいは装置の最初
の運転開始のために使用されることを可能にす
る。
従つて、本発明はオープン エンド精紡機にお
ける糸継ぎおよび糸パツケージの玉揚げのための
改善されされた装置により実施され、糸継ぎおよ
び糸パツケージの玉揚げの作業のための特定の装
置が設けられており、且つ長手方向のガイド17
上を走行することができるトロリー15に対して
固定されたアーム13により片持ち梁状に支持さ
れたキヤリツジ12を含んでおり、該キヤリツジ
12には管の保持のため管貯蔵部18と共働する
アーム20が設けられていることを特徴としてい
る。
ける糸継ぎおよび糸パツケージの玉揚げのための
改善されされた装置により実施され、糸継ぎおよ
び糸パツケージの玉揚げの作業のための特定の装
置が設けられており、且つ長手方向のガイド17
上を走行することができるトロリー15に対して
固定されたアーム13により片持ち梁状に支持さ
れたキヤリツジ12を含んでおり、該キヤリツジ
12には管の保持のため管貯蔵部18と共働する
アーム20が設けられていることを特徴としてい
る。
以下に、限定しない事例として、添付図面の助
けを借りて本発明の望ましい一実施態様について
記述する。
けを借りて本発明の望ましい一実施態様について
記述する。
図面において、同じ機能を有する類似の部分に
は同じ照合番号を付す。
は同じ照合番号を付す。
図面において、番号10は本発明の装置が装着
されたオープン エンド精紡機であり、11はロ
ータを有する紡績ユニツトである。
されたオープン エンド精紡機であり、11はロ
ータを有する紡績ユニツトである。
紡績ユニツト11の前方にはキヤリツジ12が
あり、キヤリツジ12はアーム13によつて片持
梁状に支持されており、アーム13は更にトロリ
ー15に対して堅固に固定されている。
あり、キヤリツジ12はアーム13によつて片持
梁状に支持されており、アーム13は更にトロリ
ー15に対して堅固に固定されている。
トロリー15は、車輪状又はローラ状あるいは
他の移動手段16によつて、例えばT字形若しく
はI字形の断面形状に形成された長手方向に走る
ガイド17に粗つて走行可能である。
他の移動手段16によつて、例えばT字形若しく
はI字形の断面形状に形成された長手方向に走る
ガイド17に粗つて走行可能である。
本発明によれば、1つ以上のガイド17を設け
ることができる。
ることができる。
長手方向に走るガイド17上のトロリー15の
動き、従つて精紡機10に沿つたキヤツジ12の
動きは、適切な駆動装置によつて得られる。駆動
装置は、トロリー15に取付けられそして車輪状
又はローラ状の移動手段16を駆動するモーター
から成り、あるいはトロリー15を引張るベル
ト、ケーブル又はチエーン、あるいは歯列を設け
たホイールとラツクから成るものでもよく、トロ
リー15の駆動部の形式は本発明の目的と関連を
持つものではない。
動き、従つて精紡機10に沿つたキヤツジ12の
動きは、適切な駆動装置によつて得られる。駆動
装置は、トロリー15に取付けられそして車輪状
又はローラ状の移動手段16を駆動するモーター
から成り、あるいはトロリー15を引張るベル
ト、ケーブル又はチエーン、あるいは歯列を設け
たホイールとラツクから成るものでもよく、トロ
リー15の駆動部の形式は本発明の目的と関連を
持つものではない。
このように、キヤリツジ12は、作動すべき紡
績ユニツト11と対応関係になるように精紡機1
0に沿つて長手方向に移動することができる。
績ユニツト11と対応関係になるように精紡機1
0に沿つて長手方向に移動することができる。
管貯蔵部18は、各紡績ユニツト11と対応す
るように精紡機において、例えば、各紡績ステー
シヨン(第1図)上方に高く固定されている。
るように精紡機において、例えば、各紡績ステー
シヨン(第1図)上方に高く固定されている。
管貯蔵部18は少なくとも2本の管19を保持
することができ、管19を管貯蔵部の上端部内に
装填しその下端部から抜き取ることが可能なよう
に作られている。
することができ、管19を管貯蔵部の上端部内に
装填しその下端部から抜き取ることが可能なよう
に作られている。
キヤリツジ12は、管貯蔵部18の位置と対応
する位置に切欠き部分14を備え、その結果、
(各紡績ステーシヨン毎に1つずつの)管貯蔵部
18は精紡機10に沿つてキヤリツジ12の動き
と干渉することがない。
する位置に切欠き部分14を備え、その結果、
(各紡績ステーシヨン毎に1つずつの)管貯蔵部
18は精紡機10に沿つてキヤリツジ12の動き
と干渉することがない。
管19を把持することができるヘツド120を
備えた回転自在なアーム20がキヤリツジ12上
に枢着されている。管を把持するヘツド120
は、アーム20の回転によつて巻取りローラ21
の傍らに管19が移動させられたとき、管19を
回転させる3つのアイドラ・ローラ220から成
る把持装置を含んでいる。
備えた回転自在なアーム20がキヤリツジ12上
に枢着されている。管を把持するヘツド120
は、アーム20の回転によつて巻取りローラ21
の傍らに管19が移動させられたとき、管19を
回転させる3つのアイドラ・ローラ220から成
る把持装置を含んでいる。
アーム20は、管を把持する段階及び管を巻取
りローラの傍らにもたらす段階の2つの段階にお
いて、ヘツド120の位置決めを可能にするよう
に入れ子状にすることができる。吸込口22がア
ーム20の端部に配置されている。
りローラの傍らにもたらす段階の2つの段階にお
いて、ヘツド120の位置決めを可能にするよう
に入れ子状にすることができる。吸込口22がア
ーム20の端部に配置されている。
キヤリツジ12に枢着され2つの位置の間を動
くことができるアーム23は、糸パツケージ24
が巻きほどかれる間、糸継ぎのための予備部を形
成する適当な長さの糸を準備する作業を行なう。
くことができるアーム23は、糸パツケージ24
が巻きほどかれる間、糸継ぎのための予備部を形
成する適当な長さの糸を準備する作業を行なう。
本装置の動作には下記の4つの作業状態が含ま
れる。即ち、 (A) 偶発的な破損のために糸を継ぐこと。糸は処
理中の糸パツケージから供給される。(第3図) (B) 所要の長さに達したとき糸を切ること。糸は
完成したパツケージから供給され、このパツケ
ージの玉揚げ操作が行なわれる。(第4図) (C) 処理の開始時における糸継ぎ。キヤリツジ上
の補助糸パツケージが使用される。(第5図) (D) 更に、補助パツケージはまた、所要の長さに
達したとき、又はバツチを変更するときに、自
動玉揚げ操作のために使用することもできる。
れる。即ち、 (A) 偶発的な破損のために糸を継ぐこと。糸は処
理中の糸パツケージから供給される。(第3図) (B) 所要の長さに達したとき糸を切ること。糸は
完成したパツケージから供給され、このパツケ
ージの玉揚げ操作が行なわれる。(第4図) (C) 処理の開始時における糸継ぎ。キヤリツジ上
の補助糸パツケージが使用される。(第5図) (D) 更に、補助パツケージはまた、所要の長さに
達したとき、又はバツチを変更するときに、自
動玉揚げ操作のために使用することもできる。
これは、糸継ぎの操作の後、補助糸パツケー
ジから供給される糸が除去されるという事実に
より可能となる。このように、巻取られつつあ
る新たなパツケージは糸継ぎ操作により生じた
欠陥を含んでいない。
ジから供給される糸が除去されるという事実に
より可能となる。このように、巻取られつつあ
る新たなパツケージは糸継ぎ操作により生じた
欠陥を含んでいない。
前記の作業方法について、以下に概要を述べ
る。
る。
(A) 偶発的な破損による糸の継ぎ(第3図)
ローター又は小管内における糸の偶発的な破
損の場合: 小管211と対応するように配置されたセン
サー111が糸26の無くなつたことを知ら
せ、ラツチ25が外される。糸パツケージ24
が引上げられ、糸26の端部は把持装置27に
より把持され、引出しローラ28が引上げられ
る。
損の場合: 小管211と対応するように配置されたセン
サー111が糸26の無くなつたことを知ら
せ、ラツチ25が外される。糸パツケージ24
が引上げられ、糸26の端部は把持装置27に
より把持され、引出しローラ28が引上げられ
る。
代替的に、キヤリツジ上に配置された可動な
吸引口により糸を直接捕らえることができる。
この吸引口もまた吸引口29に糸を連続的に運
ぶことを可能にするような整合状態に置かれて
いる。
吸引口により糸を直接捕らえることができる。
この吸引口もまた吸引口29に糸を連続的に運
ぶことを可能にするような整合状態に置かれて
いる。
糸の供給は停止される。糸継ぎ操作は下記の
ように行なわれる。即ち、 (a) 吸引口29は、糸端を上昇位置29Aにお
いて吸引する。
ように行なわれる。即ち、 (a) 吸引口29は、糸端を上昇位置29Aにお
いて吸引する。
(b) レバー30,31は、ローラ131を糸パ
ツケージ24及び巻取りシリンダ21の傍ら
にもたらしそして把持装置27を僅かに開
く。糸パツケージ24がローラ131の介在
により逆回転され糸が巻きほどかれ、次に巻
取りローラ21によつて引張られる。糸は吸
引口29によつて捕縛される。アーム23は
前進位置23Bに進められている。
ツケージ24及び巻取りシリンダ21の傍ら
にもたらしそして把持装置27を僅かに開
く。糸パツケージ24がローラ131の介在
により逆回転され糸が巻きほどかれ、次に巻
取りローラ21によつて引張られる。糸は吸
引口29によつて捕縛される。アーム23は
前進位置23Bに進められている。
(c) 少量のスライバ32が供給される。
(d) 紡績ユニツト11を開く。
(e) ロータの清掃を行う。
(f) 紡績ユニツトを閉じる。
(g) 吸引口29がその下方位置29Bにもたら
され、糸はアーム23の前方及びローラ28
と引出しシリンダ128との間を通る。
され、糸はアーム23の前方及びローラ28
と引出しシリンダ128との間を通る。
(h) アーム23は遠去かり、位置23Aにおい
て糸の予備部を形成する。
て糸の予備部を形成する。
(i) 公知の手段による糸26の切断及び吸引口
29の内部における解撚が行なわれる。
29の内部における解撚が行なわれる。
(l) 吸引口29が離れ、糸26の端部は小管2
11内に導入される。
11内に導入される。
(m) アーム23が中間位置23Cに移動し、
ある量の糸26がセンサー111の付近にく
るまで小管211内に導入される。
ある量の糸26がセンサー111の付近にく
るまで小管211内に導入される。
(n) アーム23が位置23Bまで戻り予備部
における全ての糸26がロータによつて戻さ
れる。
における全ての糸26がロータによつて戻さ
れる。
(o) センサー111が糸26を検知し、送り
が開始され、取出しローラ28が降下され、
糸パツケージ24が巻取りシリンダ21上に
降下し、把持装置27が完全に開く。
が開始され、取出しローラ28が降下され、
糸パツケージ24が巻取りシリンダ21上に
降下し、把持装置27が完全に開く。
つなぎが不良である場合には、センサー1
11が新たな信号を生じさせ、最初の状態が
再び生じる。
11が新たな信号を生じさせ、最初の状態が
再び生じる。
変形として、また、始動、送り及び引出し
開始の諸段階の刻一刻のシークエンスを更に
最適化するために、関連した指令が、センサ
ー111によつて与えられるのではなく、糸
の種類に適合するように調整することができ
そしてキヤリツジ上に配置されたタイマー装
置によつて与えられるようにすることができ
る。
開始の諸段階の刻一刻のシークエンスを更に
最適化するために、関連した指令が、センサ
ー111によつて与えられるのではなく、糸
の種類に適合するように調整することができ
そしてキヤリツジ上に配置されたタイマー装
置によつて与えられるようにすることができ
る。
(B) 所要の長さに達したとき、糸が切断されそし
て糸パツケージの玉揚げが行なわれる場合(第
4図) 長さ表示装置(図示せず)が送り動作を停止
させ、センサー111がラツチ25を外し、糸
パツケージ24が上昇させられ、糸26の端部
が把持装置27内に保持され、引出しローラ2
8が上昇させられる。
て糸パツケージの玉揚げが行なわれる場合(第
4図) 長さ表示装置(図示せず)が送り動作を停止
させ、センサー111がラツチ25を外し、糸
パツケージ24が上昇させられ、糸26の端部
が把持装置27内に保持され、引出しローラ2
8が上昇させられる。
糸継ぎ及び玉揚げ操作
(a) 吸引口29が糸の端部を引出し、アーム2
0が位置20Aに移動する。
0が位置20Aに移動する。
(b) レバー30,31がローラ131を糸パツ
ケージ24及び巻取りローラ21の傍らに運
び、把持装置27を僅かに開く。糸パツケー
ジ24から糸が巻きほどかれる。糸26が吸
引口29によつて吸引される。アーム23は
前進位置23Bに移動する。
ケージ24及び巻取りローラ21の傍らに運
び、把持装置27を僅かに開く。糸パツケー
ジ24から糸が巻きほどかれる。糸26が吸
引口29によつて吸引される。アーム23は
前進位置23Bに移動する。
(c) アーム20における吸引作用が開始され、
糸の一部が吸引口22によつて吸引される。
糸の一部が吸引口22によつて吸引される。
(d) レバー30,31、従つてローラ131が
始動位置に戻り、糸継ぎサイクルが前記(A)の
段階(c)から(m)までに継続する。もし糸継
ぎ操作が成功しなかつた場合、糸26が吸引
口22に対応して切断され、これによつて排
出させられ、サイクル(a)乃至(b)が反復され
る。さもなければアーム20が始動位置に戻
り補助糸パツケージが存在するとき(c)参照)
常に、「処理の開始」サイクルが存在する。
始動位置に戻り、糸継ぎサイクルが前記(A)の
段階(c)から(m)までに継続する。もし糸継
ぎ操作が成功しなかつた場合、糸26が吸引
口22に対応して切断され、これによつて排
出させられ、サイクル(a)乃至(b)が反復され
る。さもなければアーム20が始動位置に戻
り補助糸パツケージが存在するとき(c)参照)
常に、「処理の開始」サイクルが存在する。
もし、糸継ぎ結果が良好であれば、形成さ
れつつある糸は吸引口22によつて一時的に
吸引される。
れつつある糸は吸引口22によつて一時的に
吸引される。
(e) 糸26が糸パツケージ24と吸引口22と
の間で公知の手段によつて切断される。
の間で公知の手段によつて切断される。
(f) ロツド33が糸パツケージを支持するアー
ム34を開く。糸パツケージ24が糸パツケ
ージを搬送するコンベヤ・ベルト35上に摺
動する。
ム34を開く。糸パツケージ24が糸パツケ
ージを搬送するコンベヤ・ベルト35上に摺
動する。
(g) 管19をそれ自体により保持するアーム2
0が上昇させられ、糸26を連続的に位置2
0B及び位置20Cに運ぶ。
0が上昇させられ、糸26を連続的に位置2
0B及び位置20Cに運ぶ。
(h) アーム20が動くや否や、レバー36が回
転して管上のリザーブ糸のコイルの形成のた
めに適当な位置に糸26を運ぶ。
転して管上のリザーブ糸のコイルの形成のた
めに適当な位置に糸26を運ぶ。
(i) ロツド33はアーム34を下方に向かせ
て、このアームは開いた状態にとどまる。
て、このアームは開いた状態にとどまる。
(l) アーム20が位置20Dに移動し、このよ
うにロール220間に保持された管19は回
転運動を開始して巻取りローラ21と接触状
態になり、糸26は回転する管19と糸パツ
ケージを保持しそしてなお開口状態にあるア
ーム34との間を通過する。
うにロール220間に保持された管19は回
転運動を開始して巻取りローラ21と接触状
態になり、糸26は回転する管19と糸パツ
ケージを保持しそしてなお開口状態にあるア
ーム34との間を通過する。
(m) ロツド33が係合を解かれ、再び始動位
置に戻る。アーム34が閉じ、一方糸26が
管19の背後にある公知の手段によつて切断
される。
置に戻る。アーム34が閉じ、一方糸26が
管19の背後にある公知の手段によつて切断
される。
(n) アーム20が戻り、その戻り運動におい
てレバー36を逆方向に回転させて、これに
よつて糸パツケージの巻取りの開始を許容す
る。
てレバー36を逆方向に回転させて、これに
よつて糸パツケージの巻取りの開始を許容す
る。
(C) 処理工程の開始時における補助糸パツケージ
の使用による糸継ぎ操作(第5図) (a) 糸が存在しないとき、送りは停止される。
ローラ28は上昇させられる。ラツチ25は
前方にある。始動状態は前と同じである。
の使用による糸継ぎ操作(第5図) (a) 糸が存在しないとき、送りは停止される。
ローラ28は上昇させられる。ラツチ25は
前方にある。始動状態は前と同じである。
(b) 把持装置137又は適当な送り装置を備え
たアーム37は、位置37Bへ向う時計方向
の回転によつて補助糸パツケージ38の糸1
38を吸引口29へ運び、これによつて吸引
口22の下方を通過する。吸引口22はその
吸引作用を遮断させられ、位置29Aにおい
て吸引口29は糸138の送り出しを行う。
アーム23は前進位置23Bへ移動する。
たアーム37は、位置37Bへ向う時計方向
の回転によつて補助糸パツケージ38の糸1
38を吸引口29へ運び、これによつて吸引
口22の下方を通過する。吸引口22はその
吸引作用を遮断させられ、位置29Aにおい
て吸引口29は糸138の送り出しを行う。
アーム23は前進位置23Bへ移動する。
(c) アーム20における吸引が開始させられ、
糸138の一部が吸引口22によつて吸引さ
れる。
糸138の一部が吸引口22によつて吸引さ
れる。
(d) 吸引口29が下方位置29Bに移動し、こ
うして糸138をしてアーム23の前方及び
小ローラ28の背後を通過させる。アーム2
3は位置23Aに移動し、糸138に糸継ぎ
のためのリザーブ部を形成する。
うして糸138をしてアーム23の前方及び
小ローラ28の背後を通過させる。アーム2
3は位置23Aに移動し、糸138に糸継ぎ
のためのリザーブ部を形成する。
(e) 糸138を解放したアーム37は始動位置
に戻り、糸138を剪断装置237によつて
補助糸パツケージ38と吸引口22の間で切
断する。糸138はこのように吸引22とリ
ザーブ部を形成するアーム23と下方位置2
9Bにおける吸引口29の間で保持状態とな
り、糸138はローラ128と上昇している
小ローラ28との間を走行する。
に戻り、糸138を剪断装置237によつて
補助糸パツケージ38と吸引口22の間で切
断する。糸138はこのように吸引22とリ
ザーブ部を形成するアーム23と下方位置2
9Bにおける吸引口29の間で保持状態とな
り、糸138はローラ128と上昇している
小ローラ28との間を走行する。
(f) アーム20が位置20Aに運ばれる。吸引
口29は糸138を解放する。この糸138
は小管211と係合状態となる。リザーブ部
を形成するアーム23が位置23Cに運ば
れ、次に位置23Bに運ばれる。次いでリザ
ーブ部を形成する糸138は小管211内に
入る。
口29は糸138を解放する。この糸138
は小管211と係合状態となる。リザーブ部
を形成するアーム23が位置23Cに運ば
れ、次に位置23Bに運ばれる。次いでリザ
ーブ部を形成する糸138は小管211内に
入る。
センサー111は糸138を検出して、紡
糸工程が再開される。
糸工程が再開される。
補助糸パツケージの糸138で糸継ぎされ
た新たな糸26が紡績ユニツトから出てく
る。
た新たな糸26が紡績ユニツトから出てく
る。
(g) 糸継ぎの欠陥を含む糸138,26の領域
が玉揚げアーム20の吸引口22により吸引
される。
が玉揚げアーム20の吸引口22により吸引
される。
(h) 糸継ぎの欠陥を含む糸138,26は切断
されて吸引口22から放出される。
されて吸引口22から放出される。
(i) アーム20が位置20Cと20Dへ運ばれ
る。ロツド33が糸パツケージを保持するア
ーム34を降下させる。糸26はこのように
管19とアーム34のテイルストツクの間に
保持状態となる。
る。ロツド33が糸パツケージを保持するア
ーム34を降下させる。糸26はこのように
管19とアーム34のテイルストツクの間に
保持状態となる。
(l) 管19と巻取りローラ21との間に保持さ
れた新たな糸26が管19上に巻取られる。
れた新たな糸26が管19上に巻取られる。
(D) 補助糸パツケージの使用による自動的玉揚げ
操作 所要の長さに達したとき、あるいはバツチが
交換されるとき、送りが停止させられる。始動
状態は前の場合と同じである。
操作 所要の長さに達したとき、あるいはバツチが
交換されるとき、送りが停止させられる。始動
状態は前の場合と同じである。
(a) 糸26が公知の手段によつて切断される。
糸パツケージ24が排出される。
糸パツケージ24が排出される。
(b) サイクルが前記(C)の段階(d)から(e)まで進行
する(第5図)。
する(第5図)。
キヤリツジ12における装置に供給される圧縮
空気及び/又は吸引空気のためのソケツト39の
数を減少するために、本発明においてはマニフオ
ールド139(第2図)の使用を考えた。
空気及び/又は吸引空気のためのソケツト39の
数を減少するために、本発明においてはマニフオ
ールド139(第2図)の使用を考えた。
マニフオールド139は、2つの隣接する紡績
ユニツト11の間の距離と同じ一定のピツチだけ
分離された1組のプラグ39Bを備えている。
ユニツト11の間の距離と同じ一定のピツチだけ
分離された1組のプラグ39Bを備えている。
このように、キヤリツジ12に唯1つのプラグ
39Bしか設けられていない場合と比較して、精
紡機10側に設ける固定ソケツト39の数はより
少なくてすむ。
39Bしか設けられていない場合と比較して、精
紡機10側に設ける固定ソケツト39の数はより
少なくてすむ。
更に正確に言えば、もし「n」がマニフオール
ドにおけるプラグ39Bの数であるとすれば、2
つの固定されたソケツト39の間の距離は、唯1
つのプラグ39Bしかキヤリツジ12に設けられ
ていない場合には2つの隣接する紡績ユニツト1
1間の距離と同じでなければならないのに対し
て、プラグ39B間のピツチ「n」倍となる。
ドにおけるプラグ39Bの数であるとすれば、2
つの固定されたソケツト39の間の距離は、唯1
つのプラグ39Bしかキヤリツジ12に設けられ
ていない場合には2つの隣接する紡績ユニツト1
1間の距離と同じでなければならないのに対し
て、プラグ39B間のピツチ「n」倍となる。
これにより、キヤリツジ12の各位置におい
て、第2a図及び第2b図に示すように、マニフ
オールド139上のプラグ39Bの1つに接続さ
れたソケツト39が常に存在するる 本発明の別の構成(第6図)においては、キヤ
リツジの外側に配置された管貯蔵部18の代り
に、この貯蔵部を前記キヤリツジの内部において
キヤリツジと紡績機との間に配置し、例えば紡績
機10の下方部分110に対して固定することが
できる。これによつて、アーム13はもはや管貯
蔵部18上を通る必要がないため、上方及び側方
の両方における全体寸法を縮小することが可能に
なる。
て、第2a図及び第2b図に示すように、マニフ
オールド139上のプラグ39Bの1つに接続さ
れたソケツト39が常に存在するる 本発明の別の構成(第6図)においては、キヤ
リツジの外側に配置された管貯蔵部18の代り
に、この貯蔵部を前記キヤリツジの内部において
キヤリツジと紡績機との間に配置し、例えば紡績
機10の下方部分110に対して固定することが
できる。これによつて、アーム13はもはや管貯
蔵部18上を通る必要がないため、上方及び側方
の両方における全体寸法を縮小することが可能に
なる。
このように、アームの比較的短い長さの故に装
置全体の大きな堅牢性が得られる。
置全体の大きな堅牢性が得られる。
当業者にとつては、本発明自体の基本的概念か
ら逸脱することなく本発明の更に別の変更例が可
能である。
ら逸脱することなく本発明の更に別の変更例が可
能である。
第1図はキヤリツジを示す側面図、第2図は紡
績ユニツトの固定されたソケツトに対してキヤリ
ツジを連結するマニフオールドを示す図、第3
図、第4図及び第5図はそれぞれ動作A,B及び
C(またはD)を示す図、第6図は管貯蔵部の更
に別の構成を示す図である。 10……オープンエンド績紡機、11……紡績
ユニツト、12……キヤリツジ、13……アー
ム、14……切欠き部分、15……トロリー、1
6……運動手段、17……ガイド、18……管貯
蔵部、19……管、20……アーム、21……巻
取りローラ、22……吸引口、23……アーム、
24……糸パツケージ、25……ラツチ、26…
…糸、27……把持装置、28……引出しロー
ラ、29……吸引口、30,31……レバー、3
2……スライバ、33……ロツド、34……アー
ム、35……コンベア・ベルト、36……レバ
ー、38……補助糸パツケージ、39……ソケツ
ト、111……センサ、128……引出しシリン
ダ、128,131……ローラ、139……マニ
フオールド、211……小管。
績ユニツトの固定されたソケツトに対してキヤリ
ツジを連結するマニフオールドを示す図、第3
図、第4図及び第5図はそれぞれ動作A,B及び
C(またはD)を示す図、第6図は管貯蔵部の更
に別の構成を示す図である。 10……オープンエンド績紡機、11……紡績
ユニツト、12……キヤリツジ、13……アー
ム、14……切欠き部分、15……トロリー、1
6……運動手段、17……ガイド、18……管貯
蔵部、19……管、20……アーム、21……巻
取りローラ、22……吸引口、23……アーム、
24……糸パツケージ、25……ラツチ、26…
…糸、27……把持装置、28……引出しロー
ラ、29……吸引口、30,31……レバー、3
2……スライバ、33……ロツド、34……アー
ム、35……コンベア・ベルト、36……レバ
ー、38……補助糸パツケージ、39……ソケツ
ト、111……センサ、128……引出しシリン
ダ、128,131……ローラ、139……マニ
フオールド、211……小管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 糸継ぎ及び糸パツケージの玉揚げ作業のため
の手段と、管貯蔵部18と協働して管を保持する
アーム20と、糸継ぎのための糸を供給する補助
糸パツケージ38とを備えたキヤリツジ12を有
し、そして 該キヤリツジ12は、精紡機の上部に設けられ
た長手方向に走るガイド17上を走行可能なトロ
リー15に固定されたアーム13によつて片持ち
梁状に支持されていることを特徴とするオープン
エンド精紡機における糸継ぎ及び糸パツケージ
の玉揚げのための改善された装置。 2 管を保持するアーム20にはヘツド120が
備えられ、該ヘツドは、管を把持しそして管が巻
取りローラ21の近傍に位置したときに管19を
回転可能にせしめる特許請求の範囲第1項に記載
の装置。 3 管貯蔵部18は、精紡機10にしつかりと固
定されており、精紡ユニツト111つ当たり1つ
の管貯蔵部18が設けられている特許請求の範囲
第1項又は第2項に記載の装置。 4 糸継ぎのためのリザーブ糸の形成が機械的な
アーム23によつて行われる特許請求の範囲第1
項乃至第3項のいずれか1項に記載の装置。 5 補助糸パツケージ38が、バツチ作業の変更
時あるいは装置の最初の運転開始時にもまた糸を
供給する特許請求の範囲第1項乃至第4項のいず
れか1項に記載の装置。 6 糸継ぎ操作による欠陥を含む糸の領域138
〜26が除去され、該欠陥及び糸継ぎ操作のため
に使用された補助糸パツケージ38の糸138の
領域が、巻取られる糸パツケージ24に含まれな
い特許請求の範囲第5項に記載の装置。 7 糸継ぎ及び糸パツケージの玉揚げ作業のため
の手段と、管貯蔵部18と協働して管を保持する
アーム20と、糸継ぎのための糸を供給する補助
糸パツケージ38とを備えたキヤリツジ12、並
びにキヤリツジに取付けられたマニフオールドを
有し、そして (a) 該キヤリツジ12は、精紡機の上部に設けら
れた長手方向に走るガイド17上を走行可能な
トロリー15に固定されたアーム13によつて
片持ち梁状に支持されており、 (b) 加圧下あるいは吸引状態にある空気又は他の
流体のための固定されたソケツト39に連結す
るための少なくとも2つのプラグ39Bが設け
られたマニフオールド139を具備し、 該固定されたソケツト39は精紡機10に配
置され、 該プラグ39Bは、隣接する2つの精紡ユニ
ツト11の間の距離と同じピツチだけ互いに隔
てられ、 該固定されたソケツト39は、隣接する2つ
の精紡ユニツトの間の距離の整数倍に等しい距
離だけ互いに隔てられ、 該整数倍は、マニフオールド139に設けら
れたプラグ39Bの数と同じある、 ことを特徴とするオープン エンド精紡機におけ
る糸継ぎ及び糸パツケージの玉揚げのための改善
された装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT8283460A IT1210503B (it) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | Filatoi di tipo open-end.dispositivo perfezionato di riattacco filo e levata rocche per |
IT83460A/82 | 1982-10-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5971430A JPS5971430A (ja) | 1984-04-23 |
JPH0418047B2 true JPH0418047B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=11322217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58165365A Granted JPS5971430A (ja) | 1982-10-12 | 1983-09-09 | オープンエンド精紡機における糸継ぎ及び糸パッケージの玉揚げのための改善された装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4539803A (ja) |
EP (1) | EP0106809B1 (ja) |
JP (1) | JPS5971430A (ja) |
AT (1) | ATE22124T1 (ja) |
CS (1) | CS274711B2 (ja) |
DE (1) | DE3366084D1 (ja) |
IT (1) | IT1210503B (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3427356A1 (de) * | 1984-07-25 | 1986-02-06 | W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach | Verfahren und vorrichtung zum anspinnen eines fadens an einer oe-spinnvorrichtung |
EP0196127B1 (en) * | 1985-03-27 | 1989-06-07 | S. BIGAGLI & C. SpA | Procedure and device to change roving packages, with automatic re-attachment of the roving on machines to spin carded wool |
JPS6290333A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-24 | Toray Ind Inc | 自動糸継ぎ玉揚げ装置 |
CS265081B1 (en) * | 1987-03-27 | 1989-09-12 | Genadij V Ing Zemskov | Device for the yarn end introducing into the draw of tube of spinning unit of the spindless spinning machine |
DE3734565A1 (de) * | 1987-10-13 | 1989-05-03 | Schubert & Salzer Maschinen | Verfahren und vorrichtung zum anspinnen eines fadens an einer offenend-spinnvorrichtung |
DE3801964A1 (de) * | 1988-01-23 | 1989-07-27 | Schlafhorst & Co W | Verfahren und einrichtung zum wiederherstellen des spinnbetriebs nach einer unterbrechung |
DE3801965A1 (de) * | 1988-01-23 | 1989-07-27 | Schlafhorst & Co W | Verfahren und einrichtung zum raschen wiederherstellen des spinnbetriebs |
CS270346B1 (en) * | 1988-06-09 | 1990-06-13 | Burysek Frantisek | Service device for spinning-in |
IT1229700B (it) * | 1989-05-11 | 1991-09-07 | Cerit Spa Centro Regionale Inn | Dispositivo automatico di avviamento di una stazione di un ritorcitoio a doppia torsione dopo l'interruzione del filo di alimentazione e relativo procedimento automatico |
IT1243473B (it) * | 1990-08-01 | 1994-06-15 | Savio Spa | Dispositivo e procedimento per la captazione e la preparazione del bandolo per il riattacco in un filatoio open-end |
CZ281023B6 (cs) * | 1991-09-23 | 1996-05-15 | Rieter Elitex A.S. | Způsob opětovného zapředení na bezvřetenových dopřádacích strojích a zařízení k provádění tohoto způsobu |
DE4313523C2 (de) * | 1993-04-24 | 2003-06-12 | Schlafhorst & Co W | Kreuzspulen herstellende OE-Spinnmaschine |
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DE4443818B4 (de) * | 1994-12-09 | 2005-08-18 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Kreuzspulen herstellende Textilmaschine |
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ITMI20032006A1 (it) * | 2003-10-16 | 2005-04-17 | Savio Macchine Tessili Spa | Dispositivo e procedimento di deposito della riserva di filo sui tubetti dei filatoi open-end |
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Family Cites Families (9)
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