JPH04180154A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH04180154A
JPH04180154A JP2307006A JP30700690A JPH04180154A JP H04180154 A JPH04180154 A JP H04180154A JP 2307006 A JP2307006 A JP 2307006A JP 30700690 A JP30700690 A JP 30700690A JP H04180154 A JPH04180154 A JP H04180154A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、日本語ワードプロセッサや日本語処理が可能
なコンピュータのように文書の作成や編集を行うことの
できる文書処理装置に係わり、詳細には、主として漢字
にふりがなを付けるために用いられるルビ用文字の編集
を行うことのできる文書処理装置に関する。
「従来の技術」 ルビは、官庁に提出する書類等の住所や氏名の部分にか
けることが多い。文書作成の電子化に伴って、日本語ワ
ードプロセッサやコンピュータ等の文書作成装置の多く
が漢字等の文字または記号にルビをかける機能を備えて
いる。このような文書作成装置のあるものでは、漢字を
人力し、次にルビをかける範囲を指定してルビについて
の文字人力を行うと、指定された漢字の上にルビがかけ
られるようになっている。
ところで、難しい漢字の読みとしてルビをかける様な場
合には、その漢字が文章中に幾度も出てくる場合には、
その都度ルビ用文字を割りつけるという作業が必要であ
る。例えば「山毛欅」という漢字に「ぶな」という読み
仮名を付けるものとし、「山毛欅」という漢字が文章中
に幾度も表われるものとする。
この場合には、従来ては(1)「山毛欅」という漢字を
1つ指定してこれにルビ用文字を割りつけ、次に他の「
山毛欅」という漢字を探して、これにルビ用文字を付け
るといった繰り返しで、すべての「山毛欅」という漢字
にルビ用文字をつけるようになっていた。また、これと
は別に、最初に出てくる「山毛欅」という漢字に「ぶな
」というルビ用文字を割りつけて、後に出てくる「山毛
欅」という漢字に対しては、ルビ用文字の部分を複写す
るという処理も行われていた。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、前者の文書処理装置では、例えばルビをかけ
る文字の範囲を指定した後にルビ処理用のウィンドウを
開設し、ここにルビ用文字の人力を行ってルビの割りっ
けを実行させる。このため、同一の文字に対するルビか
けてあっても、1単位の文字列にルビをかけるたびにウ
ィンドウの開設、ルビ用文字の人力といった操作を繰り
返す必要があり、作業が煩雑になるといった問題があっ
た。
また、後者の文書処理装置では、複写する範囲をマウス
等のポインティング・デバイスで正確に指定する必要が
ある。ところが、ルビ用文字は通常の文字の約半分のサ
イズしかないたtlこれをポインティング・デバイスで
迅速に指定することはかなり困難であった。特にディス
プレイの解像度が良くないような場合や表示文字を縮小
モードで表示しているような場合にはルビ用文字の内容
の判別も良くてきす、この状態でルビ用文字を他の箇所
に複写することは不可能であった。
また、従来の文書処理装置では同一文字にルビを繰り返
しかける場合でも全く同一条件でこれを行うしかなく、
例えばルビの割り付けを変えたり書体を変えようとする
場合にはルビをかけるたtの作業を全く新しく開始する
必要があった。
更に従来の文書処理装置では、せっかく前に似たような
ルビがけを行っていても、このときの資料を活用するこ
とができず、新たにルビをかけるための作業を行う必要
があった。
そこで本発明の第1の目的は、複数の箇所に同一のルビ
を効率的にかけることのできる文書処理装置を提供する
ことにある。
本発明の第2の目的は、ルビのかけられる文字に対する
ルビ用文字のかけ方を簡単に変更することのできる文書
処理装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、以前にルビのかけられただその
文字を参考にしてルビをかけることのできる文書処理装
置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 請求項1記載の発明では、CRT等のディスプレイと、
このディスプレイに表示される文章中におけるルビのか
けられる文字の範囲を指定するマウス等による範囲指定
手段と、このディスプレイにルビの割り付けを行うため
のウィンドウを開設するルビ用ウィンドウ開設手段と、
このルビ用ウィンドウにルビ用の文字を入力するキーボ
ード等のルビ用文字人力手段と、このルビ用ウィンドウ
の所定位置に配置され、これを選択するたびに範囲指定
手段で指定されたそれぞれの範囲に対してルビ用文字入
力手段によって入力されたルビ用文字を割りつける同一
ルビ用文字繰り返し割付手段と、この同一ルビ用文字繰
り返し割付手段にと共にディスプレイ上に表示させる表
示制御手段とを文書処理装置に具備させる。
すなわち請求項1記載の発明では、ルビ用文字やそれら
の属性からなるルビ情報を設定するたtのルビ用ウィン
ドウを設けると共に、このルビ用ウィンドウの所定位置
に配置された同一ルビ用文字繰り返し割付手段で同一の
ルビ用文字をそれぞれ指定した箇所に割りつけることに
して、前記した第1の目的を達成する。 請求項2記載
の発明では、ルビのかけられる文字の範囲に対するルビ
用文字の割り付け方法を指定する割付指定手段を請求項
1記載の文書処理装置に追加し、ルビ用文字の割り付け
を簡易に変更できるようにして前記した第2の目的を特
徴する 請求項3記載の発明では、請求項1記載の文書処理装置
における割付指定手段を、ルビ用ウィンドウ内に表示さ
れた選択肢と、これらの選択肢のうちから所望のものを
選択する選択手段とによって構成し、マウス等で簡単に
選択ができるようにして前記した第2の目的を特徴する 請求項4記載の発明では、CRT等のディスプレイと、
このディスプレイに表示される文章中におけるルビのか
けられる文字の範囲を指定するマウス等からなる範囲指
定手段と、このディスプレイにルビの割り付けを行うた
めのウィンドウを開設置るルビ用ウィンドウ開設手段と
、このルビ用ウィンドウにルビ用の文字やそれらの文字
の属性を入力するキーボード等のルビ情報入力手段と、
このルビ情報入力手段によって人力された情報を記憶す
るルビ情報記憶手段と、ルビ用ウィンドウ開設手段によ
ってルビ用ウィンドウが開設されたときルビ情報記憶手
段に以前記憶された情報をこのウィンドウに転記するル
ビ情報転記手段とを文書処理装置に具備させる。
すなわち、請求項4記載の発明では、−度ルビ用ウィン
ドウで設定されたルビ情報を記憶しておき、所定の手順
によってこれを現在のルビ用ウィンドウ内に転記するこ
とにして、その活用を図り、前記した第3の目的を特徴
する 請求項5記載の発明では、請求項4記載の文書処理装置
に、ルビ情報転記手段によって転記されたルビ情報の訂
正を行うルビ情報訂正手段と、このルビ情報訂正手段に
よって訂正されたルビ情報あるいは訂正を行っていない
ルビ情報を範囲指定手段で指定された範囲の文字に対す
るルビがけに適用する適用手段とを具備させ、転記した
ルビ情報そのものばかりでなく、必要に応じてこれを変
更してルビの処理を行わせることにして前記した第3の
目的を達成する。
「実施例」 以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例における文書処理装置の回路
構成の概要を表わしたものである。この文書処理装置は
CPU (中央処理装置)11を備えており、データバ
ス等のバス12を通じて各種の回路装置と接続されてい
る。このうちRAMl3は文書処理装置の制御を行うた
めのプログラムやルビ用文字等の文字パターンのような
各種データを一時的に格納するためのランダム・アクセ
ス・メモリである。入力制御部14は、キーボード15
や、これに接続されたマウス16からルビ用文字等の文
字データや位置データ等の各種データの入力を行うため
の回路である。ディスク制御部17は、磁気ディスク1
8との間でデータの入出力を制御する回路である。磁気
ディスク18には、前記したプログラムやフォントデー
タが格納されており、必要に応じて文書データを格納す
ることもできる。ディスプレイ制御部21は、CRT等
のディスプレイ22に対して文字データ等を視覚的に表
示させるようになっている。プリンタ制御部23は、レ
ーザプリンタ等のプリンタ24を制御して文書のプリン
トアウトを行わせるようになっている。
第2図は、このような構成の文書処理装置の動作の概要
を表わしたものである。この装置では文章の作成中に、
あるいは作成された文章をディスプレイ22(第1図)
に表示してルビ用文字の編集を行う。この際に、オペレ
ータはルビのかかる文字列の範囲を指定する(第2図ス
テップ■;Y)。
このような指定を行うことなく他の作業を指定すれば(
ステップl:Z;Y)、その指定された作業が実行され
ることになる(ステップ■)。
ステップ■で文字列の範囲が指定されたら(Y)、CP
UI 1はRAM13の所定の領域にそのデータを記憶
する(ステップ■)。この状態でオペレータがルビ用文
字を入力するためのモードに装置を指定したら(ステッ
プ■;Y)、このモードを実行するためにルビ人力シー
トがディスプレイ22上に表示され、ルビ入力処理が実
行されることになる(ステップ■)。
第3図は、本実施例でディスプレイ上に表示されるルビ
人力シートを表わしたものである。このルビ人力シート
は、第1図に示したディスプレイ22上に文書データと
共にウィンドウ形式で表示される。ルビ入力シート31
は、その上部に5つの操作指示ボタン32〜36が配置
されている。
このうち「完了」ボタン32は、このルビ入力シート3
1に設定されたルビ情報でルビがけを行う際に使用する
ボタンである。この点で「適用」ボタン33と同一であ
るが、マウス16でこれをクリックした場合にはルビ入
力シート31のウィンドウ自体が閉じてしまう点で「適
用」ボタン33をクリックした場合と異なる。「解除」
ボタン34は、漢字等の文字に割りつけられたルビを消
去するために使用するボタンである。「取消」ボタン3
5は、このルビ入力シート31に設定されたルビ情報を
無視してウィンドウ自体を閉じるときに使用されるボタ
ンである。「読出」ボタン36は、すでにルビを割りつ
けた文字からそのルビ情報を読み出すときに使用される
ボタンである。
ルビ入力シート31におけるこれらの操作指示ボタン3
2〜36の下には、ルビ用文字入力部37と、フォント
選択部38およびサイズ指定部39が設けられている。
この図でルビ用文字入力部37にはルビ用文字の人力位
置を表わしたキャレット41が表示されている。フォン
ト選択部38には、明朝体とゴシック体のいずれかを選
択できるように2つの欄が設けられている。サイズ選択
部39には、3ポイントから8ポイントの6種類のサイ
ズをルビ用文字のサイズとして選択できるように6つの
欄が設けられている。
第4図は、第2図のステップ■で示したルビ人力処理を
具体的に表わしたものである。この処理では、ルビ入力
シート31の表示処理がまず行われ、第3図に示したよ
うなルビ入力シート31がディスプレイ22上に表示さ
れる(第4図ステップ■)。この状態でCPUIIはこ
のシートに関連する入力を待機する状態となる。すなわ
ち、CPUIIは、キーボード15から文字が入力され
るか(ステップ■)、あるいは第3図に示したフォント
選択部38あるいはサイズ選択部39が選択されて属性
の入力が行われるか(ステップ■)、または第3図に示
した各種ボタン32〜36のいずれかが選択されるか(
ステップ■)の監視を行う。
そして、キーボード15から文字の入力が行われた場合
にはくステップ■:Y)、入力された文字をルビ用文字
としてRAM13に蓄積するための処理が行われる(ス
テップ■)。属性の入力が行われた場合には(ステップ
■;Y)、これに応じて属性の設定が行われる(ステッ
プ■)。例えばオペレータがマウス16て“明朝″とい
う箇所と5”という箇所をクリックした場合には、これ
らの箇所の表示を反転させると共に、ルビ用文字として
明朝体の5ポイントの文字の選択が行われることになる
。なお、文書処理装置によっては最も使用頻度の高い属
性をあらかじめ選択して反転表示しておき、これに対す
る変更がある場合のみオペレータがマウス16を操作し
て変更を行うようにしてもよい。
各種ボタン32〜36のいずれかが選択された場合には
、選択内容によって処理の内容が異なってくる。
「完了」ボタン32がマウス16によって選択された場
合には(ステップ■:Y)、ルビをかけるために選択さ
れた文字の範囲が認識される(ステップ■)。そして、
それらの文字にルビをかけるための編集処理が行われ(
ステップ■)、次にルビ用文字の割り付けに際してのレ
イアウト処理が行われる(ステップ@)。ここでレイア
ウト処理とは、例えば漢字「入力」に「にゆうりよく」
というルビをかける場合に、1つの漢字に2文字ずつし
かルビをかけられないものとすると、漢字「入」と「力
」の間にブランクを設定するような処理をいう。ルビを
かける文字に対してルビ用文字の数が相対的に少ないよ
うな場合にも、レイアウト処理が行われる。
第5図は、ルビ用文字に対するこのようなレイアウト処
理の一例を表わしたものである。このうち上の方の行で
は、「文字組版」という文字列51のそれぞれの文字の
上の中央位置に1字ずつルビ用文字52が割り付けられ
ている。このような割りつけは、一般に“中つきルビ”
と呼ばれている。
これに対して下の方の行では、「文字組版」という文字
列53のそれぞれの文字の左肩に1字ずつルビ用文字5
4が割り付けられている。このような割りつけは、一般
に“肩つきルビ”と呼ばれている。このようなレイアウ
ト処理は、各文字のパターンをビットマツプメモリ上に
展開する時点で、ルビ用文字の格納されるアドレスをそ
れぞれ調整することによって実現する。
レイアウト処理が行われたら、第3図に示したルビ入力
シート31がディスプレイ22上で閉じられ(ステップ
■)、ルビ入力処理が完了する。
これに対して、「取消」ボタン35がマウス16によっ
て選択された場合には(ステップ■;Y)、ルビ入力シ
ート31の表示内容にかかわらずルビ入力処理が取り消
されることになり、ルビ入力シート31がディスプレイ
22上で閉じられる(ステップ■)。
次に「続出」ボタン36がマウス16によって選択され
た場合を説明する。
第6図は、「読出」ボタンをクリックする際のディスプ
レイの表示内容の一例を表わしたものである。この実施
例でディスプレイ22上には、ある研究者が発明や考案
の提案書として作成した文書を表示した第1のウィンド
ウ61と、ルビ入力シート31を表示するための第2の
ウィンドウ62との2つのウィンドウが開設されている
。第1のウィンドウ61に表示された文章には、文書処
理装置という名称が複数箇所に存在しており、この研究
者は「発明考案の名称コという欄の「文書処理装置」と
いう語句について先にルビをかけ、第2のウィンドウ6
2を閉じたものとする。この後、その研究者が同一文書
の他の箇所に存在する「文書処理装置」という語句につ
いても同様にルビを割りつける場合を考える。
この場合、オペレータ(研究者)は先に指定した「発明
考案の名称」という欄の「文書処理装置jという語句を
選択して、この後ルビ入力シート31の表示を行わせる
(第4図ステップ■)。
そして、「読出」ボタン36がマウス16によって選択
されるとくステップ■、@;Y)、選択された文字範囲
として「文書処理装置」という語句を認識(ステップ[
有])した後、ステップ■で説明したRAM13に蓄積
されている前回のルビ用文字およびその属性に関する情
報(ルビ情報)を読み出して対応する箇所に表示する。
この例の場合には、RAM13に蓄積されている前回の
ルビ用文字が「文書処理装置」という文字にかける文字
だったので、ルビ用文字人力部37には「ぶんしよしよ
りそうち」という平仮名が表示されることになる。また
、フォント選択部38には前回選択されたルビ用文字の
書体が反転表示され、サイズ選択部39には前回選択さ
れたルビ用文字のサイズの箇所が反転表示される。
したがって、オペレータはこの表示内容をそのまま使用
して他の文書内容を指定し、その箇所に「ぶんしよしよ
りそうち」という9ポイントの明朝体のルビ用文字を割
りつけることができる。すなわち、第2のウィンドウ6
2を過誤等によって閉じてしまった場合でも、前回のル
ビ情報を用いて同一内容のルビを簡単にかけることがで
きる。
第7図は、ルビ入力シートに読み出されたルビ情報その
ままをIIのウィンドウに表示された文書の他の部分に
適用した例を表わしたものである。
「発明考案の名称」という欄の「文書処理装置」に関す
るルビ情報が、「特許実用新案登録請求の範囲」の1−
文書処理装置」に対して適用されルビ用文字が割りつけ
られたことがわかる。
ところで、「読出」ボタン36の選択によってルビ情報
が一部ルビ人力シート31に表示されたら、この後は第
4図ステップ■以降の操作がすべて可能である。すなわ
ちオペレータは、ルビ用文字入力部37に入力されてい
る文字を訂正して、他の文字のルビがげにこのルビ人力
シート31を適用することができる。フォントや文字サ
イズを変更することができることももちろんである。例
えば第6図に示したように「文書処理装置、という文字
にかけたルビ用文字が5ポイントの大きさのために一部
がはみ出してしまった場合には、ルビの文字サイズを4
本あるいは3ポイントに変更することで全部のルビ用文
字を規定範囲内に納めることができる。
また、「続出」ボタン36を選択した後に「適用」ボタ
ン33をクリックすれば、次に説明するようにルビ入力
シート31に設定されたルビ情報を複数回連続して各指
定箇所に適用しルビをかけることかできる。
次に第4図に戻って、「適用」ボタン33がマウス16
によって選択された場合を説明する。
ボタン入力(第4図ステップ■)が「適用」ボタン33
 (第3図)のクリックによる場合には(ステップ■;
Y)、文書におけるこれからルビ情報を適用しようとす
る文字範囲の認識が行われる(ステップO)。そして、
その文字範囲に対してルビ情報を適用するための編集処
理が行われ(ステップ@)、次にすでに説明したレイア
ウト処理が行われる(ステップ@l)。この後、ステッ
プ■に戻って次の操作が待機される。
したがって、この段階でオペレータがディスプレイ22
上に表示された文書の他の文字範囲を指定し、この状態
で「適用」ボタン33をクリックすると、同様にその文
字範囲に対してルビの割り付けが行われることになる。
すなわち、「適用」ボタン33をクリックした場合には
ルビの割り付けによってルビ入力シート31が消去され
ることはなく、このシートを利用してルビの割り付け作
業を繰り返し行うことができる。
第8図は、「適用」ボタンをクリックして同一文字列に
対してルビを連続的にかける様子を表わしたものである
。「適用」ボタン33がクリックされるたびに、「文書
処理装置」というそれぞれの文字列に「ぶんしよしより
そうち」というルビが割りつけられることがわかる。
最後に、「解除」ボタン34 (第3図)がマウス16
によって選択された場合を説明する。
「解除」ボタン34がクリックされた場合とは、ルビ人
カン−)31の5つのボタン32〜36のうちの以上説
明した4つのボタン32.33.35.36が押される
ことなくボタン人力があった場合である(ステップ■;
N)。この場合には文書におけるこれからルビ情報の「
解除」を適用しようとする文字範囲のKENが行われる
(ステップ■)。そして、これに割りつけられているル
ビ用文字がすべて消去される(ステップ■)。この後、
レイアウト処理が行われる(ステップcl)。これは、
例えばルビ用文字の表示された範囲に対してルビのかけ
られる文字を所定の空白領域を設けながら均等に配置し
たような場合に、ルビ用文字が消去された場合にルビの
かけられていた各文字を元のピンチで配置し直すような
処理をいう。
この「解除」ボタン34がクリックされた場合にも、ル
ビ入力シート31は閉じないので、オペレータは複数箇
所についてルビ用文字の消去を連続して行うことができ
る。
以上説明した実施例では「読出」ボタン36のクリック
によって前回設定されたルビ入力シートの内容を読み出
して現在のシートに表示するようにしたが、RAM13
にルビ人力シート用の複数の記憶領域を設けておき、こ
れらに順にルビ人力シートの内容を格納していって、「
続出」ボタン36がクリックされたときにはクリックの
回数に応じて過去のルビ人力シートを読み出すようにし
てもよい。これにより、オペレータは最も変更を行わず
に済むルビ情報を基にして、最小限の労力で所望のルビ
情報を設定することができる。
また、実施例ではディスプレイに文書用のウィンドウを
ただ1つ開設したが、複数個同時に開設して処理作業を
更に効率的に行うことも可能である。
「発明の効果」 以上説明したように請求項1記載の発明では、CRT等
のディスプレイ時うにルビ情報を設定するためのウィン
ドウを開設したので、マルチウィンドウ形式の文書処理
装置ではルビ情報を確認しながら個々の文字にルビをか
けることができるので、ルビがけの作業が単に効率的に
行われるだけでなく、間違ったルビ用文字を割りつけた
りすることがなく、作業が正確になるという効果がある
また、繰り返してルビをかけるための同一ルビ繰り返し
割付手段をウィンドウ内に配置したので、キーボード等
の他の箇所に配置した場合と比べてオペレータの視線の
移動を少なくすることができ、作業の効率化に役立つと
いう効果がある。
請求項2記載の発明では、ルビのかけられる文字の範囲
に対するルビ用文字の割り付け方法を指定する割付指定
手段を請求項1記載の文書処理装置に追加したので、ル
ビの振り方を各種設定することができ、文書のもつ表現
力を拡大することができるという効果がある。
請求項3記載の発明では、請求項1記載の文書処理装置
における割付指定手段を、ルビ用ウィンドウ内に表示さ
れた選択肢と、これらの選択肢のうちから所望のものを
選択する選択手段とによって構成したので、マウス等の
ポインティング・デバイスを用いてルビ用文字の割り付
けを簡単かつ迅速に実行することができるという利点が
ある。
請求項4記載の発明では、以前設定したルビ情報を呼び
出して次のルビ情報の設定に利用することができるので
、以前設定したルビの属性を容易に知ることができ、ル
ビ用文字のサイズや書体の統一が必要な場合にこれを簡
易に実現することができるという利点がある。
請求項5記載の発明では、請求項4記載の文書処理装置
に、ルビ情報転記手段によって転記されたルビ情報の訂
正を行うルビ情報訂正手段と、このルビ情報訂正手段に
よって訂正されたルビ情報あるいは訂正を行っていない
ルビ情報を範囲指定手段で指定された範囲の文字に対す
るルビがけに適用する適用手段とを具備させたので、転
記したルビ情報そのものばかりでなく、必要に応じてこ
れを変更してルビの処理を行わせることができ、ルビを
かける場合のオペレータの負担を軽減する。
またルビ情報の変更によってルビ用文字のサイズ等を変
えることによって文書に多彩な表現力を持たせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、この
うち第1図は文書処理装置の回路構成の概要を示すブロ
ック図、第2図は文書処理装置の動作の概要を表わした
流れ図、第3図はルビ入力シートの初期状態を示す平面
図、第4図は第2図のステップ■で示したルビ入力処理
を具体的に表わした流れ図、第5図はルビ用文字に対す
るレイアウト処理の例を表わした平面図、第6図は「続
出」ボタンをクリックする際のディスプレイの表示内容
の一例を表わした平面図、第7図はルビ入カシートに読
み出されたルビ情報そのままを第1のウィンドウに表示
された文書の他の部分に適用した際のディスプレイの表
示内容の一例を表わした平面図、第8図は「適用」ボタ
ンをクリックして同一文字列に対してルビを連続的にか
ける場合のディスプレイの表示内容を説明的に表わした
平面図である。 11・・・・・・CPU。 13・・・・・・RAM。 15・・・・・・キーボード、 16・・・・・・マルチウィンドウ、 18・・・・・・磁気ディスク、 22・・・・・・ディスプレイ、 31・・・・・・ルビ入力シート、 32・・・・・・「完了」ボタン、 33・・・・・・「適用」ボタン、 36・・・・・・「続出」ボタン、 37・・・・・・ルビ用文字人力部、 38・・・・・・フォント選択部、 39・・・・・・サイズ選択部、 61・・・・・・第1のウィンドウ、 62・・・・・・第2のウィンドウ。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代  理  人  弁理士  山  内  梅  雄第
1図 第2図 第3図 L−−−−−−−−−−−−J ′t、6図 2.2 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディスプレイと、 このディスプレイに表示される文章中におけるルビのか
    けられる文字の範囲を指定する範囲指定手段と、 このディスプレイにルビの割り付けを行うためのウィン
    ドウを開設するルビ用ウィンドウ開設手段と、 このルビ用ウィンドウにルビ用の文字を入力するルビ用
    文字入力手段と、 このルビ用ウィンドウの所定位置に配置され、これを選
    択するたびに前記範囲指定手段で指定されたそれぞれの
    範囲に対して前記ルビ用文字入力手段によって入力され
    たルビ用文字を割りつける同一ルビ用文字繰り返し割付
    手段と、 この同一ルビ用文字繰り返し割付手段によって割りつけ
    られたルビ用文字を前記文章と共に前記ディスプレイ上
    に表示させる表示制御手段 とを具備することを特徴とする文書処理装置。 2、ルビのかけられる文字の範囲に対するルビ用文字の
    割り付け方法を指定する割付指定手段を具備することを
    特徴とする請求項1記載の文書処理装置。 3、割付指定手段は、前記ルビ用ウィンドウ内に表示さ
    れた選択肢と、これらの選択肢のうちから所望のものを
    選択する選択手段とを具備することを特徴とする請求項
    2記載の文書処理装置。 4、ディスプレイと、 このディスプレイに表示される文章中におけるルビのか
    けられる文字の範囲を指定する範囲指定手段と、 このディスプレイにルビの割り付けを行うためのウィン
    ドウを開設するルビ用ウィンドウ開設手段と、 このルビ用ウィンドウにルビ用の文字やそれらの文字の
    属性を入力するルビ情報入力手段と、このルビ情報入力
    手段によって入力された情報を記憶するルビ情報記憶手
    段と、 前記ルビ用ウィンドウ開設手段によってルビ用ウィンド
    ウが開設されたときルビ情報記憶手段に以前記憶された
    情報をこのウィンドウに転記するルビ情報転記手段 とを具備することを特徴とする文書処理装置。 5、前記ルビ情報転記手段によって転記されたルビ情報
    の訂正を行うルビ情報訂正手段と、このルビ情報訂正手
    段によって訂正されたルビ情報あるいは訂正を行ってい
    ないルビ情報を前記範囲指定手段で指定された範囲の文
    字に対するルビがけに適用する適用手段 とを具備することを特徴とする請求項4記載の文書処理
    装置。
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