JPH04179738A - Pc板による擁壁構法 - Google Patents
Pc板による擁壁構法Info
- Publication number
- JPH04179738A JPH04179738A JP30642990A JP30642990A JPH04179738A JP H04179738 A JPH04179738 A JP H04179738A JP 30642990 A JP30642990 A JP 30642990A JP 30642990 A JP30642990 A JP 30642990A JP H04179738 A JPH04179738 A JP H04179738A
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- JP
- Japan
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- wall
- concrete
- floor
- cast
- retaining wall
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 9
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract 3
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 25
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、PC板による擁壁構法に関するものである。
[従来の技術]
従来の411壁は、第5図に示すように、底盤Aと!!
!WS分Bとを現場で一体的にコンクリート打ちしたも
のであった。
!WS分Bとを現場で一体的にコンクリート打ちしたも
のであった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の構法では、特に壁部分Bの現
場施工、すなわち鉄筋の配筋作業、型枠の岨み付は作業
と解体作業、およびコンクリート打ち作業に手間と時間
がかかり、特に隣地との境界Cが近くて作業空間が狭い
場合には、極めて施工が困難であった。
場施工、すなわち鉄筋の配筋作業、型枠の岨み付は作業
と解体作業、およびコンクリート打ち作業に手間と時間
がかかり、特に隣地との境界Cが近くて作業空間が狭い
場合には、極めて施工が困難であった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところ狭い所でも迅速かつ高精
度に施工することができるPC板による411壁構法を
提供することにある。
もので、その目的とするところ狭い所でも迅速かつ高精
度に施工することができるPC板による411壁構法を
提供することにある。
[課題を解決するための手段1
本発明のPC板による411壁構法は、411壁の基礎
地盤上に底盤を場所打ちコンクリートにより構成し、該
底盤のコンクリート硬化後、その上にPC壁部分を建て
込んでツタインド金物により一体化し、該PC壁部分の
背面下部と底盤上面との間に後打ちコンクリートを打設
して両部材を更に一体化することを特徴とする。
地盤上に底盤を場所打ちコンクリートにより構成し、該
底盤のコンクリート硬化後、その上にPC壁部分を建て
込んでツタインド金物により一体化し、該PC壁部分の
背面下部と底盤上面との間に後打ちコンクリートを打設
して両部材を更に一体化することを特徴とする。
また、41壁の基礎地盤上に底盤の壁支持部分を場所打
ちコンクリートにより構成し、該コンクリートの硬化後
、その上にPC壁部分を建て込んでジヨイント金物によ
り一体化し、上記底盤の残りの控え部分とPC壁部分の
背面下部を後打ちコンクリートにより一体的に打設する
ことを特徴とする 更に、上記PC壁部分の背面上部と底盤の上面後部とを
控えワイヤーにより連結することもW徴とするものであ
る。
ちコンクリートにより構成し、該コンクリートの硬化後
、その上にPC壁部分を建て込んでジヨイント金物によ
り一体化し、上記底盤の残りの控え部分とPC壁部分の
背面下部を後打ちコンクリートにより一体的に打設する
ことを特徴とする 更に、上記PC壁部分の背面上部と底盤の上面後部とを
控えワイヤーにより連結することもW徴とするものであ
る。
[実施例1
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の構法によって構fj!された擁壁の断
面を示すものであって、主として底g11とPC(プレ
キャストコンクリート)壁部分2から構成されている。
面を示すものであって、主として底g11とPC(プレ
キャストコンクリート)壁部分2から構成されている。
本擁壁は、まず第2図に示すように、擁壁を構築すべき
現場の地盤を掘削して、その底面に割栗石や砕石を敷き
詰めて転圧し、その上に場所打ちコンクリートを打設し
て底1!1を造る。該底盤1の端部下側にはスベリ防止
突起1aを一体的に形成する。
現場の地盤を掘削して、その底面に割栗石や砕石を敷き
詰めて転圧し、その上に場所打ちコンクリートを打設し
て底1!1を造る。該底盤1の端部下側にはスベリ防止
突起1aを一体的に形成する。
上記底盤1のコンクリートが硬化したら、第3図に示す
ように、予め工場あるいは現場付近の地上で造られたP
C壁部分2を建て込む。この際、ジちインド金物3によ
り底盤1の7ンカー鉄筋1bとPC壁部分2の鉄筋2a
とを連結して一体化する。
ように、予め工場あるいは現場付近の地上で造られたP
C壁部分2を建て込む。この際、ジちインド金物3によ
り底盤1の7ンカー鉄筋1bとPC壁部分2の鉄筋2a
とを連結して一体化する。
続いて、第1図に示すように、PC壁部分2の背面下方
部と上記IE、盤1との間に後打ちコンクリート4を打
設する。この場合、PC壁部分2から露出しているノヨ
イント鉄筋2bが上記後打ちコンクリート4内に配筋さ
れるようにする。
部と上記IE、盤1との間に後打ちコンクリート4を打
設する。この場合、PC壁部分2から露出しているノヨ
イント鉄筋2bが上記後打ちコンクリート4内に配筋さ
れるようにする。
尚、底盤1の壁支持部分(上記実施例ではスベリ防止突
起1a部分がこれに相当する)を、まずコンクリート打
設して、その硬化後、PC壁部分2を設置してから、該
PC壁部分2の背面下部と残りの底盤1部分(控え部分
)を一体的にコンクリート打設してもよい。
起1a部分がこれに相当する)を、まずコンクリート打
設して、その硬化後、PC壁部分2を設置してから、該
PC壁部分2の背面下部と残りの底盤1部分(控え部分
)を一体的にコンクリート打設してもよい。
また、第4図に示すように、底盤1の背面上部とPC壁
部分2の上面後部との間に控えワイヤー5を結合して、
PC壁部分2の支持力を補強するようにしてもよい。
部分2の上面後部との間に控えワイヤー5を結合して、
PC壁部分2の支持力を補強するようにしてもよい。
[発明の効果]
(1)PC壁部分を建込むようにしたので、現場作業が
少なく、工期の短縮を図ることができる。
少なく、工期の短縮を図ることができる。
(2)配筋作業や型枠作業が少なく、現場職人の削減を
図ることができる。
図ることができる。
(3)壁部分の施ニスペースが少ないので、敷地境界に
接して411壁を41?築することができる。
接して411壁を41?築することができる。
(4)PC壁部分にプレス)1スを導入することが可能
となり、ひび割れ防止等の品質の向上を図ることができ
、特に壁部分を薄く構成することができるので軽量化を
図ることができる。
となり、ひび割れ防止等の品質の向上を図ることができ
、特に壁部分を薄く構成することができるので軽量化を
図ることができる。
(5)底盤部分のコンクリート打設を2回に分けて行う
ようにしたので、PC壁部分との一体化を確実かつ強固
に行うことができる。
ようにしたので、PC壁部分との一体化を確実かつ強固
に行うことができる。
(6)PC壁部分の表面に容易にPJ様付けすることが
できる。
できる。
第1図は本発明構法によるPC@壁の断面図、第2図お
よび第3図は本発明構法による施工を順次説明する断面
図、第4図は別の実施例の断面図、第5図は従来の4+
1[壁の断面図である。 1・・・底盤、1a・・・スベリ防止突起、1b・−・
アンカー鉄筋、2・・・PC壁部分、2a・・・鉄筋、
2b・・・ジ5インド鉄筋、3・・・7Mインド金物、
4・・・後打ちフンクリート、5・・・控えワイヤー、
A・・・底盤、B−・・壁部分、C・・・隣地境界。
よび第3図は本発明構法による施工を順次説明する断面
図、第4図は別の実施例の断面図、第5図は従来の4+
1[壁の断面図である。 1・・・底盤、1a・・・スベリ防止突起、1b・−・
アンカー鉄筋、2・・・PC壁部分、2a・・・鉄筋、
2b・・・ジ5インド鉄筋、3・・・7Mインド金物、
4・・・後打ちフンクリート、5・・・控えワイヤー、
A・・・底盤、B−・・壁部分、C・・・隣地境界。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、擁壁の基礎地盤上に底盤を場所打ちコンクリートに
より構成し、該底盤のコンクリート硬化後、その上にP
C壁部分を建て込んでジョイント金物により一体化し、
該PC壁部分の背面下部と底盤上面との間に後打ちコン
クリートを打設して両部材を更に一体化することを特徴
とするPC板による擁壁構法。 2、擁壁の基礎地盤上に底盤の壁支持部分を場所打ちコ
ンクリートにより構成し、該コンクリートの硬化後、そ
の上にPC壁部分を建て込んでジョイント金物により一
体化し、上記底盤の残りの控え部分とPC壁部分の背面
下部を後打ちコンクリートにより一体的に打設すること
を特徴とするPC板による擁壁構法。 3、PC壁部分の背面上部と底盤の上面後部とを控えワ
イヤーにより連結することを特徴とする請求項1または
2に記載のPC板による擁壁構法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30642990A JPH04179738A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | Pc板による擁壁構法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30642990A JPH04179738A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | Pc板による擁壁構法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04179738A true JPH04179738A (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=17956913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30642990A Pending JPH04179738A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | Pc板による擁壁構法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04179738A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005030011A (ja) * | 2003-07-09 | 2005-02-03 | Oohishi:Kk | コンクリート壁 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30642990A patent/JPH04179738A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005030011A (ja) * | 2003-07-09 | 2005-02-03 | Oohishi:Kk | コンクリート壁 |
JP4676683B2 (ja) * | 2003-07-09 | 2011-04-27 | 株式会社大菱 | コンクリート壁 |
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