JP4319775B2 - 耐震補強壁とその製造方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は耐震補強壁とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、既設の鉄筋コンクリート造の建築物において、経年後に耐震性を高めるために、図5および図6に示すように、その柱101と上側の梁102と下側の梁103で囲まれた四角な立面に耐震補強壁104を増設する場合がある。このような耐震補強壁104の構築工法として、図7に示すように、梁102にスタッドコネクタ105を突設するとともに前記立面内に鉄筋106を配筋し、該配筋の両面に型枠107,108を立てて、この両型枠107,108間にコンクリート109を打設する工法が知られている。これを第1の従来工法とする。
【0003】
また、図8に示すように、柱101と上側の梁102と下側の梁103で囲まれた四角な立面に、全プレキャストコンクリート板110を配置して、その全周に無収縮グラウド111を充填する工法も知られている。これを第2の従来工法とする。なお、全プレキャストコンクリート板とは、配筋の表裏面をコンクリートで完全に覆い、コンクリート内に鉄筋を埋設した状態のプレキャストコンクリート板をいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記第1の従来工法においては、両面が型枠107,108で囲まれた型内にコンクリートを打設することから、打設されたコンクリートの充填状態が外部から見えず、込み入った鉄筋106間にコンクリートを良好に打つことが困難で、巣が発生しやすい問題があった。更に、打設されたコンクリートの上部には上側の梁102が存在するため、打設されたコンクリートを突き棒で突つくことができず、一層巣が発生しやすい問題があった。
【0005】
また、前記第2の従来の工法においては、前記第1の従来工法の問題を解消することができるが、その全プレキャストコンクリート板110の重量が重いため、運搬上、1つの耐震補強壁104を構成するプレキャストコンクリート板を複数に分割(例えば図8に示すように3分割)しなければならない。そのため、現場において、複数の全プレキャストコンクリートを鋼棒112などで一体化しなければならず、運搬や取り扱いが悪くなり、かつ、組み立ててセットするのに手間がかかる問題がある。
【0006】
更に、全プレキャストコンクリート110の重量が重いため、その運搬が困難であることから、既設の床上で搬送する場合に、既設の床や梁を傷めることが多い。
【0007】
そこで本発明は、前記の問題を解決する耐補強壁とその製造方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記の課題を解決するために、第1の発明は、コンクリート薄板の片面側に該コンクリート薄板から離れて有孔板を配置するとともにこれらを相互に間隔保持部材で連結して、これらコンクリート薄板と有孔板との間にコンクリート注入用の空間を形成し、かつ、必要な配筋を施し、更に、前記コンクリート薄板の上下方向の長さを既設の上側の梁と下側の梁との間の間隔よりも長く形成してなる半プレキャストコンクリート板を、その前記空間が既設の柱と梁との間に形成された立面に位置するように配置するとともに、そのコンクリート薄板の上部の延長部を上側の梁の側面に当てて配置し、前記空間内にコンクリートを打設して形成したことを特徴とする耐震補強壁である。
【0009】
請求項2記載の第2の発明は、前記第1の発明の耐震補強壁を製造する方法であって、コンクリート薄板の片面側に該コンクリート薄板から離れて有孔板を配置するとともにこれらを相互に間隔保持部材で連結して、これらコンクリート薄板と有孔板との間にコンクリート注入用の空間を形成し、かつ、必要な配筋を施し、更に、前記コンクリート薄板の上下方向の長さを既設の上側の梁と下側の梁との間の間隔よりも長く形成してなる半プレキャストコンクリート板を、その前記空間が既設の柱と梁との間に形成された立面に位置するように配置するとともに、そのコンクリート薄板の上部の延長部を上側の梁の側面に当てて配置し、その後、前記空間内にコンクリートを打設して耐震補強壁を製造することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1乃至図4基いて本発明の実施の形態について説明する。
【0011】
図1は本発明の参考例における耐震補強壁を設けた立面図で、既設の鉄筋コンクリート造などの柱1,2と上側の梁3と下側の梁4間で囲まれた四角の立面(空間)5に参考例の耐震補強壁6が固設されている。
【0012】
前記参考例の耐震補強壁6を形成する部材について図2により説明する。
【0013】
図2において、7はコンクリート薄板で、その板面の大きさは所望に設定するもので、例えば前記立面(空間)5を1枚で覆う大きさでもよく、また、運搬を考慮して前記立面5を複数に分割した大きさでもよい。また、該コンクリート薄板7の厚みは、前記構築される耐震補強壁6の厚みより薄く、かつ運搬などに耐え得る厚みに形成されている。
【0014】
前記コンクリート薄板7内には主筋8が縦横に配置して埋設されている。該主筋8には間隔保持部材9の基部が固着され、該間隔保持部材9の先部はコンクリート薄板7の裏面側に突出している。図の実施例では、紙面の表裏方向に屈曲したラチス状の2本の鉄筋10,11を合掌状に配置して夫々の基部を主筋8に溶接などで固定し、先部を鉄筋からなる上弦材12に溶接や結線などで固定して間隔保持部材9を形成している。この間隔保持部材9は図の実施例に限るものではなく、その他の鉄筋や多孔板などで形成してもよい。
【0015】
前記間隔保持部材9の先部には主筋13が、コンクリート薄板7と平行に配置して溶接などで固着されている。
【0016】
前記主筋13の外側には、所定のかぶりDを有して有孔板14が配置されている。該有孔板14は、生コンクリートが通過しない径の孔を有する金属製ラス板、金属製メッシュ板などで形成されている。また、該有孔板14の配置は適宜な保持部材で保持するもので、例えば図2に示すように、前記上弦材12に溶接などで固着して立設したボルト15に挿通してナット16により保持する。また、この有孔板14は、その端部が前記コンクリート薄板7の端部と略同一位置におかれるようにコンクリート薄板7と略同一の大きさに形成されている。なお、コンクリート薄板7を複数枚接合して壁を形成する場合は、その接合側の有孔板14の端部を延長して重ね代14aを形成しておく。
【0017】
前記のコンクリート薄板7などを形成するには、工場において、一方の主筋8と間隔保持部材9を連結し、その一方の主筋8を定盤上にスペーサ等でかぶり分浮かした状態で設置し、この状態で定盤上にコンクリートを、間隔保持部材9の上部が露出する厚みに打設し、図2に示すようなコンクリート薄板7を成形する。
【0018】
そして、コンクリート薄板7を養生硬化させた後、定盤より脱型し、主筋13を設置し、上弦材12にボルト15を立設し、該ボルト15に有孔板14を挿通し、ナット11を締めて有孔板14を固定する。
【0019】
これによって、図2に示すような、コンクリート薄板7と有孔板14との間にコンクリート打ち込み空間17を有する半プレキャストコンクリート板(以下半PCa板という)18が形成される。
【0020】
このような半PCa板を用いて耐震補強壁6を製造する方法について図3により説明する。
【0021】
先ず、図1に示すような、既設の鉄筋コンクリート製などの柱1,2と上側の梁3と下側の梁4で囲まれた四角の立面(空間)5内に、前記のように有孔板14を先付けした半PCa板18を建て込み、この建て込み状態を適宜手段で保持する。このとき、半PCa板18の両側及び上部は、柱1,2及び上側の梁3との間に若干の空隙が生じるが、この空隙部30には型枠31を簡易に設ける。また、前記立面5が大きい場合には前記の半PCa板18を複数枚用いてこれらを接合してもよい。更に、柱1,2、上側の梁3および下側の梁4には、必要に応じてコネクタ19を突設配置しておく。
【0022】
次で、前記の半PCa板18の上部から生コンクリート20を注入して、半PCa板18の空間17内に生コンクリート20を打設する。この生コンクリート20の注入は例えば図3に示すようにホース21を用いて行う。
【0023】
この生コンクリート20の注入(打設)時においては、有孔板14の孔を通じて作業者が目視にてその注入(打設)状況を監視できる。そのため、巣などの有無の状況が判り、巣などが生じた場合にはその都度迅速に対処することができる。
【0024】
また、コンクリートを上部から突つく代りに、有孔板14の孔から突いてコンクリートの密実化を図ることができる。
【0025】
そして、打設されたコンクリートの硬化により、その打設されたコンクリートとコンクリート薄板7とが一体的に接着するとともに打設されたコンクリート20と両側の柱1,2および下側の梁4とが一体的に接着する。また、打設されたコンクリートは、その硬化とともに沈下し、そのコンクリートの上面と上側の梁3との間に空隙が生じるため、コンクリートの硬化後に、その空隙に無収縮グラウトモルタルを流し込む。その後、半PCa板18の両側部と上部に設けた型枠31を外して作業は終了する。
【0026】
なお、前記例においては、有孔板14も工場で組み付けるようにしたが、この有孔板14を工場で組み付けることなく現場で組み付けてもよく、このようにすれば、剛性の低い有孔板14を搬送中に損傷させることがない。
【0027】
図4は本発明実施例を示すもので、前記半PCa板18におけるコンクリート薄板7を、前記上側の梁3と下側の梁4との間隔よりも長く形成しておき、この延長部7aを図4に示すように、上側の梁3の側面に当てて設置し、空間17を、前記柱1,2と上側の梁3と下側の梁4で形成された立面5内に位置させたものである。その他の構造は前記例と同様である。
【0028】
実施例によれば、前記参考例のような、半PCa板18の上部と上側の梁3との間の型枠31が不要になる。
【0029】
【発明の効果】
以上のようであるから、本発明によれば、その半プレキャストコンクリート板のコンクリート部が薄板であるため、該半プレキャストコンクリート板の重量が前記従来の全プレキャストコンクリート板と比べて軽くなり、運搬が容易になる。そのため、前記従来のように、運搬時において、重みにより床を傷めたり、運搬が困難であることによって梁に当って梁を傷めたりすることが少なくなる。
【0030】
また、このように重量が少ないことは、その半プレキャストコンクリート板を従来の全プレキャストコンクリート板より大きくして、従来のような分割したものを現場で一体化する手間を少なくすることができる。
【0031】
更に、半プレキャストコンクリート板に予め配筋が組み込まれて先付けされているため、現場での配筋作業が不要になり、かつ、半プレキャストコンクリート板が型枠となるとともにこれをコンクリート打設後に取り外す必要がないため、前記従来のように全面を型枠で現場成形するものに比べて、現場での手間も工期も大幅に短縮でき、耐震補強壁の形成が容易になる。
【0032】
更に、コンクリート薄板と有孔板との間にコンクリートを注入する際には、有孔板の孔を通じてその注入状況を監視できるため、巣などが生じた場合にはその都度迅速に対処でき、耐震補強壁の品質の向上を図ることができる。
【0033】
特に、形成される耐震補強壁の上部には既設の梁が存在するため、打設されたコンクリートを上から突つくことができないが、本発明においては、有孔板の孔からコンクリートを突くことができ、コンクリートの密実化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例を示すもので、耐震補強壁を設置した状態の立面図。
【図2】 本発明の半プレキャストコンクリート板の平断面図
【図3】 プレキャストコンクリート板を用いて形成された耐震補強壁の側断面図で、図1におけるA−A線断面図。
【図4】 本発明実施例の半プレキャストコンクリートを用いて耐震補強壁を成形する状態を示す要部側断面図。
【図5】 従来の耐震補強壁を示す立面図。
【図6】 図5のB−B線断面図。
【図7】 図6に示す耐震補強壁の施工法を示す側断面図。
【図8】 従来の耐震補強壁の他の施工法を示す立面図。

Claims (2)

  1. コンクリート薄板の片面側に該コンクリート薄板から離れて有孔板を配置するとともにこれらを相互に間隔保持部材で連結して、これらコンクリート薄板と有孔板との間にコンクリート注入用の空間を形成し、かつ、必要な配筋を施し、更に、前記コンクリート薄板の上下方向の長さを既設の上側の梁と下側の梁との間の間隔よりも長く形成してなる半プレキャストコンクリート板を、その前記空間が既設の柱と梁との間に形成された立面に位置するように配置するとともに、そのコンクリート薄板の上部の延長部を上側の梁の側面に当てて配置し、前記空間内にコンクリートを打設して形成したことを特徴とする耐震補強壁。
  2. コンクリート薄板の片面側に該コンクリート薄板から離れて有孔板を配置するとともにこれらを相互に間隔保持部材で連結して、これらコンクリート薄板と有孔板との間にコンクリート注入用の空間を形成し、かつ、必要な配筋を施し、更に、前記コンクリート薄板の上下方向の長さを既設の上側の梁と下側の梁との間の間隔よりも長く形成してなる半プレキャストコンクリート板を、その前記空間が既設の柱と梁との間に形成された立面に位置するように配置するとともに、そのコンクリート薄板の上部の延長部を上側の梁の側面に当てて配置し、その後、前記空間内にコンクリートを打設して耐震補強壁を製造することを特徴とする耐震補強壁の製造方法。
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