JPH04179344A - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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JPH04179344A
JPH04179344A JP30619990A JP30619990A JPH04179344A JP H04179344 A JPH04179344 A JP H04179344A JP 30619990 A JP30619990 A JP 30619990A JP 30619990 A JP30619990 A JP 30619990A JP H04179344 A JPH04179344 A JP H04179344A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、処理可能ビット幅が例えば8で、例えば2種
の禁止コードを有するディジタルビデオテープレコーダ
(D−V T R)やディジタル伝送システムなどの信
号伝送処理系における符号化装置に関する。
〔発明の概要] 成る種のD−V T Rなどでは、そのビット数で定ま
るコード数の全てを処理することはできず、いくつかの
禁止コードを有する。これは、例えば8ビツト(7)D
−VT Rテ4;!、OO,とFF、(7)21のコー
ドは同期タイミングの検出用に創り当てられているため
であり、従って、この場合には2種の禁止コードがある
ことになり、記録可能なビデオ信号に制約を生じる。
本発明では、一般にnビット、例えば8ビツトのデータ
列において、0種の、例えば2種の禁止コードがある場
合、このデータ列の中の(2・−Q)個、例えば254
ワードのデータだけを取り呂し、その中のコードの種類
数を調べると、最大でも254種類のコードしか存在せ
ず、このため、その中には未使用コードが存在する確率
が極めて高いことに着目し、この未使用コードを利用し
て、入力信号データ中に禁止コードが現われたときには
、これを上記未使用コードに置換することにより禁止コ
ードの制約を免れ、その記録や伝送などの処理を可能に
したものである。
このため、例えば、上記の8ビツトの場合、254ワー
ドのから2種の未使用コードx1とXlを検出し、入力
信号中に現われてしまった禁止コードOO,4とFF□
の2種のコードを、この未使用コードX、とX、に置換
する。以後、254ワードのデータ列に禁止コードoO
HとF F Hの置換データであるxlとX、を、例え
ば、その先頭に、置換情報として付加し、2ワード+2
54ワードの計256ワードのデータ構成に変換する。
以後、254ワードごとに各々、この置換の内容を表わ
す情報であるxl、刈を付加してからD−VTRなどに
よる処理に移す。
次に、D−VTRなどからの出力信号は、まず、256
ワードのデータの先頭にある置換情報x1、X、を取り
出し、この情報を基にして残りの254ワードの中に存
在するxl、X、のコードをもつデータを、元のコード
00MとFF、に変換するのである。
そして、この結果、8ビツトの全てのデータを256/
254倍に増加させるだけで禁止コードの制約から逃れ
ることができる。
[従来の技術] ディジタル技術の進歩に伴い、近年、テレビジョン信号
などの映像信号の記録や伝送などに際しても、ディジタ
ル技術の適用が多くなっているが、その−環としてD−
VTRがある。
ところで、このD−VTRでは、ディジタル映像信号の
記録に際して、そのビット数で定まるコードの全ての種
類を処理することはできず、いくつかの禁止コードを有
する。これは、例えば8ビツトのD−VTRでは、00
8とFF、(7)2種のコードは同期タイミングの検出
用に割り当てられているためであり、従って、この場合
には2種の禁止コードがあることになり、記録可能なビ
デオ信号に制約を生じる。
これを−膜化して言えば、処理可能ビット幅n(n>2
)で、α種類(n>Ω≧2)の禁止コードを有する信号
伝送処理系では、そこでの処理可能な入力信号に制約が
あることになる。
そこで、このような制約を受けないようにするだめの従
来技術として、例えば、n=8の場合における6→7変
換技法がある。
この6→7変換技法では、まず、入力可能コードの01
.−FE、を001.4〜○FE、lという9ビツトの
コードに変換する。次に、禁止コードである00.4と
F F 、4は、それぞれ10F、、IFOHの9ビツ
トのコードに変換する。そして、8ビツト、6ワードの
元のデータを9ビツト、6ワードのデータに変換した後
、各々から生じた9ビツト目のビットデータを集め、7
ワード目の変換データとする。具体的に言えば、6ワー
ドの変換により生じた合計6個の9ビツト目のデータを
、7ワード目のデータの下位側のビット1〜ビツト6に
割り当てるのである。そして、7ワード目の上位2ビッ
ト分のデータ、つまりビット7とビット8には、7ワー
ド目のデータが禁止コードである00HとFFHとなら
ないように、′1”と“O”を強制的に割り当て、8ビ
ツト構成とした7ワード目のデータを作るのである。
この結果、上記禁止コードを有するD−VTRによる記
録が可能になる。
一方、再生時には、以上と逆の変換を行なうことにより
、7ワードの変換データから元の8ビツト、6ワードの
データを得ることができる。
従って、この従来技術によれば、6ワードを7ワードに
変換することによるデータ量の7/6倍への増加を許容
することにより、禁止コードの制約を除くことができる
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、データ処理量の増加について配慮がさ
れておらず、処理速度を上げる必要があり、コストアッ
プを伴い易いという欠点があった。
具体的には、上記した場合には、データ処理量は7/6
倍(約1.17倍)になり、がなりの処理速度の上昇を
必要とすることになる。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点に充分に対処
でき、僅かなデータ処理量の増加で確実に禁止コードに
よる制約が逃れるようにした符号化装置を提供すること
にある。
具体例としては、上記の場合、本発明によれば、256
/254倍(約1.008倍)のデータ処理量の増加で
済む。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、一般にnビット、
例えば8ビツトのデータ列において、氾種の、例えば2
種の禁止コードがある場合、このデータ列の中の(2”
−Q個、例えば254ワードのデータだけを取り出し、
その中のコードの種類数を調べると、最大でも254種
類のコードしか存在せず、このため、その中には未使用
コードが存在する確率が極めて高いことに着目し、この
未使用コードを利用して、入力信号データ中に禁止コー
ドが現われたときには、これを上記未使用コードに置換
するようにしたものである。
例えば、上記の8ビツトの場合、254ワードのから2
種の未使用コードx1とXtを検出し、入力信号中に現
われてしまった禁止コードOOMとFFHの2種のコー
ドを、この未使用コードX、とx3に置換する。以後、
254ワードのデータ列に禁止コード00.とFF、の
置換データであるXlとX、を、例えば、その先頭に、
置換情報として付加し、2ワード+254ワードの計2
56ワードのデータ構成に変換する。以後、254ワー
ドごとに各々、この置換の内容を表わす情報であるxl
、xtを付加してからD−V T Rなどによる処理に
移す。
次に、D−VTRなどからの出力信号は、まず、256
ワードのデータの先頭にある置換情報X1、Xsを取り
出し、この情報を基にして残りの254ワードの中に存
在するXl、X、のコードをもつデータを、元のコード
0014とFF、に変換するのである。
〔作用〕
入力信号に禁止コードが現われた場合、それを変換して
処理するのであるが、このとき、未使用コードに置換し
ているので、これの処理に新たなビットは不要である。
しかして、この置換を戻すのに情報の付加が必要になる
が、これに必要なデータ量の増加は禁止コードの種類に
対応した数だけとなるので、ごく僅かで済むことになる
〔実施例〕
以下、本発明による符号化装置について、図示の実施例
により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例で、図において、10は第1
の符号変換装置、20はD−VTR1そして30は第2
の符号変換装置である。
第1の符号変換装置10は、図示のように、未使用コー
ド検呂部2と、禁止コード置換部3、及び置換法則付加
部4で構成され、入力端子aに供給されたディジタル化
映像信号を入力データとして取り込み、その中の(2n
−a)個のデータ中に存在する未使用コードを検出し、
上記入力データ中に現われた上記禁止コードを予め設定
してある所定の置換法則に基づいて上記未使用コードに
置換した上で該所定の置換法則を表わすデータを付加し
て8力端子すに出力する働きをする。
D−VTR20は禁止コードを有するもので、この実施
例ではD−VTRとなっているが、一般的にはD−V 
T Rに限らず、処理可能ビット幅n(n>2)で、2
種類(n>2≧2)の禁止コードを有する信号伝送処理
系ならどのようなディジタル信号処理装置であってもよ
い。
第2の符号変換装置30は、これも図示のように、置換
法則抽出部5と、禁止コード再現部6、それに置換法則
除去部7で構成され、入力端子Cから供給されたデータ
から上記所定の置換法則を表わすデータを抽出し、この
抽出したデータに基づいて上記入力データ中の未使用コ
ードに置換されているコードを元のコードに戻して出力
端子dに8カする働きをする。
次に、この実施例の動作について説明する。
まず、この実施例では、D−VTR20の処理可能ビッ
ト@nが8で、禁止コードの種類が2、っまり2=2で
、それらはOOMとFF、であるとする。
入力端子aに処理すべきディジタル映像信号が供給され
ると、まず未使用コード検出部2は、この8ビツトのデ
ータD1〜D i s aからなる254ワードのデー
タを調べ、その中に存在していないコード、つまり未使
用となっているコードを少なくとも2種検出する。ここ
では、この存在していないコードの内の2個がoIHと
02.であったとする。
そこで、未使用コード検出部2は、このコード011、
lと02Hを未使用コードx1、Xlと定め、それを禁
止コード置換部3の制御端子と置換法則付加部4の81
、B□大入力に出力する。
禁止コード置換部3は、この制御端子に入力された未使
用コードX、、 X、に基づいて、入力端子aから供給
されている254ワードのデータD1〜D 2saに対
して処理を行ない、第1の禁止コードである00Mは未
使用コードX、(=01□)に置換して出力し、第2の
禁止コードであるFFHは未使用コードX、(=02.
)に置換して出力する。
そして、その他のコード0314〜FEイに対しては何
も処理を与えず、そのままで出力する。
従って、この禁止コード置換部3からは、禁止コードが
o18.02Mに置換された「D1′、D、 l、・・
・・・・Dzsa’Jの254ワードのデータが出力さ
れ、これが置換法則付加部4の六入力に供給されること
になる。
置換法則付加部4は、禁止コードを置換したコードであ
る未使用コードX1、X、を表わす8ビツト、2ワード
のコードを、置換法則を表わす情報データとして、上記
の「D1′、D、′、・・・・・・Dzsa’Jの25
4ワードからなるデータの先頭に付加し、rx、、Xl
、D1′、D 、 j、・−−−−−D 2S4’ J
 トイウ並びからなる256ワードのデータとして出力
し、それをD−VTR20に供給する。
このとき、254ワードのデータを256ワードのデー
タとして出力するのであるがら、入力端子aでのデータ
入力レートは、D−VTR20のデータ入力レートの2
54/256倍と低く設定しておく必要がある。
以下、このようにして、順次入力端子aに供給されるデ
ータの254ワード毎に同じ処理を繰返し、256ワー
ドのデータとしてD−VTR20に供給し、記録して行
くのである。
次に、このようにしてD−VTR20に記録したあと、
この記録された信号が再生されると、この信号は、まず
、置換法則抽出部5に供給され、ここで256ワードの
先頭にあるコードX、(=O1M)、X、 (= 02
 M)が置換法則情報として抽出される。そして、この
8ビツト、2ワードのコードからなる置換法則情報X1
、xlは禁止コード再現部6に供給される。
そこで、この禁止コード再現部6は、置換法則情報X、
、 X、に基づいて、この後に統く254ワードのデニ
タ「D1′、D 、 +、・・・・・・D2S4’Jを
順次調べ、その中に存在するxl、xバこの実施例では
、OLH,02Hとなる)というコードを、今度は、そ
れぞれコードo0.4、FF14に逆に変換して出力す
ると共に、このコードx1、Xf以外のコード(この実
施例では、03.4〜FE、)は元のままで、そのまま
出力するのである。
この結果、この禁止コード再現部6の入力側でデータ「
D1′、D、′、・・・・・・D□、4″」の中に存在
したX8、X、(OIM、 02N)というコードは、
その出力側ではコードOO,,FFHとして再現されて
いることになる。
しかしながら、この禁止コード再現部6の出力である2
54ワードのデータでは、もはや不要になった置換法則
情報x1、x2が、その先頭に残っている。
そこで、このデータは、続いて置換法則除去部7に入力
され、ここで先頭にあるこれらのコードx1、X、が除
去され、且つ、上記したように、もとのデータレートへ
の変換を行なってから出力端子すに供給される。
以後、D−VTR20から供給される256ワードのデ
ータ毎に順次同じ処理を施して行くことにより、このD
−VTR20により与えられている禁止コードの制約を
受けること無く、所定のディジタル映像信号の記録、再
生を行なうことができるのである。
そして、この実施例の場合、データ処理量の増加は、2
56/254倍、すなわち、約1.008倍と僅かで済
むことになる。
次に、この実施例における各構成部分について、さらに
詳細に説明する。
まず、第2図は未使用コード検呂部2の一実施例で、こ
の実施例も、第1図で説明した実施例と同じく8ビツト
(n=8)で、2種の禁止コード(n=2)の場合のも
のである。
図において、入力端子2−1はデコーダ2−2に接続さ
れ、このデコーダ2−2の256個の出力は、それぞれ
256個のRSフリップ・フロップ2−3−1〜2−3
−256のS入力に接続されている。
そして、これらRSフリップ・フロップ2−3−1〜2
−3−256のQ出力S1〜5256は、まず、−方の
組合せをなすL群のアンドゲート2−4−1〜2−4−
255の各一方の入力に接続されると共に、Q出力S2
〜5256は、他方の組合せをなすM群のアンドゲート
2−5−2〜2−5−256の各一方の入力に接続され
る。
しかして、RSフリップ・フロップ2−3−1のQ出力
S1だけはアンドゲート2−5−2の他方の入力と、バ
スCのM1人力とに接続され、同様にRSフリップ・フ
ロップ2−3−256のQ出力5256はアンドゲート
2−4−255の他方の入力とバスBの5256人力と
に接続されている。
さらに、L群のアンドゲート2−4−1〜2−4−25
4の各他方の入力は、それぞれ図で上側にあるアンドゲ
ートの出力に接続され、同様にM群のアンドゲート2−
5−3〜2−5−256の各他方の入力は、それぞれ図
で下側にあるアンドゲートの出力に接続されている。
そして、全てのアンドゲートの出力はバスBとバスCの
各入力に接続されている。
次に、バスBの256本の出力はエンコーダ2−6に入
力され、このエンコーダ2−6の出力が端子2−9aに
出力される。他方、バスCの同じく256本の出力はエ
ンコーダ2−7に入力され、このエンコーダ2−7の出
力がインクリメンタ2−8に入力され、このインクリメ
ンタ2−8の出力が端子2−9bに出力されるようにな
っている。
次に、動作について説明する。
まず、デコーダ2−2は、254ワードの8ビツトから
なるデータの各ワードが入力端子2−1から供給される
毎に、そのコードに応じて、256本の出力の中の、そ
れに対応した1本の出力レベルだけが1″′になり、残
りの255本の出力は″0′″レベルを保ったままにな
るように構成さ゛れている。
一方、256個のRSフリップ・フロップ2−3−1〜
2−3−256は、入力データの各ワードの始まり毎に
、端子2−11から供給されるリセット信号によりリセ
ットされるようになっている。
この結果、入力データの各ワードの入力が終わる毎に、
2561NのRSフリップ・フロップ2−3−1〜2−
3−256の中で、そのコードに対応したRSフリップ
・フロップだけがセットされ、その出力Qがレベル“1
”になるから、結局、256ワードの入力データが供給
される毎に、その中に存在した未使用コードに対応した
RSフリップ・フロップだけが、その出力レベル“0″
のままに保たれることになる。
次に、L群のアンドゲート2−4−1〜2−4−255
は、図示のように接続されている結果、RSフリップ・
フロップ2−3−1〜2−3−256のQ出力に現われ
た“l”レベルと“Onレベルの内、5256側に最も
近い方の“O”レベルから1図の下側の出力を全て“O
I+レベルにした出力を作成するように働き、他方、M
群のアンドゲート2−5−3〜2−5−256は、RS
フリップ・フロップ2−3−1〜2−3−256のQ出
力に現われた“1nレベルと“O”レベルの内、Sl側
に最も近い方の“0ルベルから、図の上側の出力を全て
“onレベルにした出力を作成するように働く。
また、エンコーダ2−6とエンコーダ2−7は、それぞ
れバスBとバスCの256本の出力データから、そのレ
ベルが“0″から“1”に切換わる点に相当する値を8
ビツトデータとして出力するように構成されており、さ
らにエンコーダ2−7の出力は、インクリメンタ2−8
は、その入力データに+1加算した出力を発生するよう
に構成されている。
この結果、出力端子2−9aからは、エンコーダ2−6
の出力である、未使用コードの内、最も大きな値を示し
たコードX!が出力され、他方、出力端子2−9bから
は、エンコーダ2−7の出力にインクリメンタ2−8で
+1加算されたことにより、未使用コードの内、最も小
さな値を示したコードX1が出力されることになり、結
局、上記した未使用コード検呂部2としての機能が得ら
れることになる。
なお、これらエンコーダ2−6とエンコーダ2〜7とし
ては、HD74L3148などの名称で市場に供給され
ているICを使用すればよい。
次に、禁止コード置換部3の一実施例を第3図により説
明する。
入力端子3−1 はシフトレジスタ3−2に接続され、
その出力は切換器3−7の入力接点Cと、コンパレータ
3−5.3−6の各B側入力端子に接続されている。
2個の未使用コード入力端子3−9a、3−9bは、そ
れぞれ、まずラッチ3−3.3−3の入力に接続され、
これらの出力が切換器3−7の入力接点a、bに接続さ
れている。
コンパレータ3−5.3−6のA側端子は、禁止コード
である008、FF、に各々設定され、各出力は切換器
3−7の制御端子C1、C1に接続される。
切換器3−7の出力は、出力端子3−8へ接続される。
次に各部の動作について述べる。
まず、未使用コードの検出には少なくとも254ワ一ド
分の期間を要し、その期間は禁止コード置換が行なえな
い。そこで5R3−2を設け、データを一定期間保持し
ておく。
ラッチ3−3.3−4は、入力端子3−9a、3−9b
へ印加される未使用コード値X1、X、を各々記憶保持
する働きをする。
コンパレータ3−5.3−6は5R3−2から出力され
るデータ中に0OorFFが存在した際、出力論理を1
とする働きをする。
切換器3−7ハ、C8、C,−0,]:なッテイるとき
にはCを選択して、5R3−2の内容を出力し、また、
cl、c、=1.0のときにはX、が印加されたaを、
そしてcl、c1=0、■のときにはXlが印加された
bを、それぞれ選択して出力するものである。
この結果、データ中に含まれた00、FFに応じて、切
換器3−7がコンパレータ3−5.3−6により制御さ
れ、禁止コードの置換が実行されることになる。
次に、置換法則付加部4の一実施例を第4図に示す。
A入力端子4−1はFiFo(ファーストイン・ファー
ストアウト)メモリ4−5の入力に、そしてB1、B、
入力端子4−2a、4−2b はラッチ4−3.4−4
の入力端子に、それぞれ接続される。
切換スイッチ4−6の入力端子dにはラッチ4−3の出
力が、入力端子eにはラッチ4−4の出力が、そして入
力端子fにはFiFoメモリ4−5の出力がそれぞれ接
続される。
以下、動作について述べる。
ラッチ4−3.4−4は、印加された未使用コードX1
、Xlを各々記憶保持する働きをする。
FiFo4−5は、禁止コードが置換済となったデータ
254ワードの速度を256/254に速め、且つ、速
めたワード・レートにて2ワ一ド分遅延させて出力する
切換器4−6は、置換法則情報としてラッチ4−3.4
−4ノ出力X、、X、(00,FF(7)置換後データ
値)の2ワードを順次に選択し出力した後、FiFoメ
モリ4−5の置換済データ254ワードを続いて出力す
る。
この結果、先頭2ワードに置換法則情報が付加され、そ
の後に置換済データを含むデータ列が端子4−7から出
力され、コード制限のある装置、又は伝送路の一種であ
るD−VTR20へ入力されることになる。
次に、置換法則抽出部5の一実施例を第5図に示す。
入力端子5−1は、ラッチ5−2.5−3の各々のデー
タ入力端子に、また、各々のデータ出力端子は、出力端
子5−4.5−5に接続される。なお、図では省略して
あるが、ラッチ5−2.5−3は、各々クロック端子c
kを備えていて、この端子には、第1、第2の置換情報
がデータ端子に印加されたとき、グロックパルスが順次
印加されるようになっている。この結果、ラッチ5−2
.5−3は置換情報x1、X、を各々ホールドし、次の
クロックパルス入力までの期間、これらの情報X1、X
、を出力し続けることになる。
第6図は、禁止コード再現部6の一実施例で、D−VT
R20からの再生出力信号が印加される入力端子6−1
は、比較器6−4.6−5のB入力、及び切換器6−6
のf入力へ接続される。
置換情報X2、x8が印加される端子6−2.6−3は
、各々比較器6−4.6−5の六入力へ接続されている
比較器6−4.6−5の各出力は切換器6−6のC,、
C4の制御入力へ接続される6切換器6−6のd、e入
力へは各々禁止コードである0OI4、FF、が印加さ
れ、出力信号端子は端子6−7接続される。
以下動作について述べる。
比較器6−4.6−5は六入力とB入力が一致したとき
に論理1を、そして不一致のときには論理0を出力する
ものとする。
切換器6−6は、制御入力C3、C4が1、Oのときに
はd入力を、0.1のときにはe入力を、そして0、O
のときにはf入力をそれぞれ選択するものとする。
この結果、00.、FF14を置換したコードであるる
xl、又はX、が端子6−1へ入力されると、比較器か
らは1.0、又はOllが出力され、これに応すて00
.4、又はFFHが切換器6−6により選択出力される
ことになり、禁止コード008、又はFF、4が再現さ
れる。
次に、置換法則除去部7の構成を第7図に示す。
入力端子7−1はFiFoメモリ7−2のデータ入力端
子に接続され、このFiFoメモリ7−2のデータ出力
は出力端子7−3に接続される。なお、図では省略した
が、書込み、読出し各々にクロック及び、リセット端子
があり、グロックパルスは書込時は256/254に速
めたレート、読出し時は第1図の端子aへ印加されるレ
ートとする。また、リセットパルスの場合、書込側は2
56ワード毎に、置換法則情報後のデータに同期して入
力することで、メモリ内空間の一番地へは禁止コード再
現部の254ワードの先頭データが記憶される形の位相
とする。そして、読出し側は、元のグロックレートにて
254ワード毎に入力することで、FiFoメモリ7−
2の1〜254番地のみが読出され、255.256番
地に記憶されている、次の254ワ一ド時用の置換法則
情報は出力されない。
この結果、置換法則情報が除去され、端子aに印加した
データと全く同じ構成とレートのデータが得られる。
なお、以上に述べた実施例で使用したラッチ3−3.4
−3.5−2などとしては、例えばHD74L5374
などとして知られているICを、比較器3−5.3−6
.6−4.6−5などにはHD74LS85、切換器3
−7.6−6としてはHD74LS153、FiFoメ
モリ4−5.7−2にはμPD42505、そして5R
3−2にはSM5828などのICを利用すれば良い。
また、これまでの説明は、禁止コードが2種の場合を例
として示したが2種以上の場合の実施例はディジタル技
術に関連した職種の者であれば容易に類推できるため省
略する。
次に、第8図は、未使用コード検出部2の別の一実施例
で、図において、入力端子2−1は、切換器2−18の
a入力と、切換器2−19のb入力へ接続される。そし
て各切換器の出力は、メモリ2−10と2−11のアド
レス入力に接続される。
カウンタ2−12の出力は切換器2−18のb入力と、
切換器2−19のa入力、それにラッチ2−17−1〜
2−17− nのデータ入力端子へ接続される。
メモリ2−10.2−11の入カニは切換器2−14.
2−15の出力端子に接続され、これらのメモリ2−1
0.2−11の出力○は切換器2−16の接点す、aへ
各々接続される。
クロックコントローラ2−13の出力C1〜Cnはラッ
チ2−17−1〜2−17− nのCK端子に接続され
、その制御端子ENには切換器2−16の出力端子が接
続される。
ラッチ2−17−1〜2−17− nのQ出力は各々端
子2−9−1〜2−9− nに接続される。
次に、この実施例の動作について説明する。
切換器2−14.2−15.2−16.2−18.2−
19は、254ワード毎に、全てa側、b側を交互に選
択する。切換器2−14はa側に1、b側に0、切換器
2−15はa側に0、b側に1の論理レベルを印加して
おく。
クロックコントローラ2−13は、リセット後、EN端
子に論理Oが入力されると、C1端子にだけ所定のパル
スを1個、出力する。次に論理○が入力されるとC1端
子にのみ1個のパルスを出力、以後、論理0が入力され
る都度、C1、C4・・・・・・と順次、1個のパルス
を出力するよう動作するものとする。なお、R端子にリ
セット信号が入力されると、再度C1端子に戻ってパル
ス出力を行なうよう動作するものとする。
第1の254ワードの期間に、各切換器においてa側が
選択されたとすると、禁止コードを含むデータは、メモ
リ2−10のアドレス端子へ印加される。そのため、使
用されたコードに相当するメモリ2−IOのアドレスの
データ内容は論理lとなる。そして、この第1の期間中
、メモリ2−11には、カウンタ2−12から00.−
FF、値がアドレスに印加され、内容が順次読出された
直後、論理Oが記憶されていく。
次に、第2の254ワードの期間には、b側が選択され
、未使用コードのアドレスに対応するデータ内容が論理
Oのままとなったメモリ2−10は、カウンタ2−12
により○OM〜F F Mの値がアドレスに印加される
リード・モディファイ・ライト処理により、第1の期間
に記憶されたデータが読出されるとともに、論理0が書
き込まれ、メモリ内容を順々にリセットしていく。この
結果、メモリから0が出力された際のカウンタ2−12
の出力値は、未使用であったコードと同一になる。
そこで、前述したように動作するクロックコントローラ
2−13は、EN端子0時パルスを出力することで未使
用コード値を若い順にラッチ2−17−1〜2−17−
 nへ保持させていく。
こうして第2の254ワ一ド終了時には、未使用コード
がラッチに保持完了するとともに、メモリ2−IOはリ
セット完了し、メモリ2−11へは第2の254ワード
中の未使用コードに関する情報が記憶されていることに
なる。
以後、以上述べた動作を繰返すことで、未使用コードの
検出が実行され続ける。
ところで、未使用コードが偶然、禁止コードとなってし
まった場合は、使用可能なコードの1種をX、=X、と
して送り、この条件の際には禁止コード再現を行なわな
いように切換器6−6(第6図)を制御する等の処理が
必要である。
また、一部の未使用コードが禁止コードとなってしまっ
た場合は、あらかじめ、置換情報は小−大という順序に
従って付加することとし、大→小になった以降の置換情
報は、使用しないようにする制御を置換法則付加部4、
禁止コード再現部6に組込む必要がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2”個のデータに対して0個の置換情
報を付加するだけで、ディジタルビデオテープレコーダ
(D−V T R)やディジタル伝送システムなどの信
号伝送処理系における禁止コードの制約をなくすことが
でき、この結果、僅かなデータ量、すなわち、(2”)
/(2”−Q)のデータ増加を伴うだけで所定のディジ
タル映像信号の記録、再生を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による符号化装置の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は未使用コード検出部の一実施例を示す
ブロック図、第3図は禁止コード置換部の一実施例を示
すブロック図、第4図は置換法則付加部の一実施例を示
すブロック図、第5図は置換法則抽出部の一実施例を示
すブロック図、第6図は禁止コード再現部の一実施例を
示すブロック図、第7図は置換法則除去部の一実施例を
示すブロック図、第8(!Iは未使用コード検出部の他
の一実施例を示すブロック図である。 2・・・・・・未使用コード検出部、3・・・・・・禁
止コード置換部、4・・・・・・置換法則付加部、5・
・・・・・置換法則抽出部、6・・・・・・禁止コード
再現部、7・・・・・・置換法則除去部、1o・・・・
・・第1の符号変換装置、20・・・第5図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、処理可能ビット幅n(n>2)で、l種類(n>l
    ≧2)の禁止コードを有する信号伝送処理系において、
    逐次伝送処理すべき2^nビットの入力データを取り込
    み、その中の(2^n−l)個のデータ中に存在する未
    使用コードを検出し、上記入力データ中に現われた上記
    禁止コードを予め設定してある所定の置換法則に基づい
    て上記未使用コードに置換した上で該所定の置換法則を
    表わすデータを付加して出力する第1の符号変換手段と
    、入力されたデータから上記所定の置換法則を表わすデ
    ータを抽出し、この抽出したデータに基づいて上記入力
    データ中の未使用コードに置換されているコードを元の
    コードに戻して出力する第2の符号変換手段とを設け、
    上記信号伝送処理系の入力を上記第1の符号変換手段の
    出力とし、上記信号伝送処理系の出力を上記第2の符号
    変換手段を介して取り出すように構成したことを特徴と
    する符号化装置。 2、請求項1の発明において、上記入力データ中の未使
    用コードが上記禁止コードと一致したとき、上記所定の
    置換法則を表わすデータの付加順序を変更する手段が上
    記第1の符号変換手段に設けられていると共に、このデ
    ータの付加順序の変更を検出して、上記入力データ中の
    未使用コードに置換されているコードを元のコードに戻
    す処理を抑制し停止する手段が上記第2の符号変換手段
    に設けられていることを特徴とする符号化装置。
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