JPH0421944B2 - - Google Patents
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- JPH0421944B2 JPH0421944B2 JP58031481A JP3148183A JPH0421944B2 JP H0421944 B2 JPH0421944 B2 JP H0421944B2 JP 58031481 A JP58031481 A JP 58031481A JP 3148183 A JP3148183 A JP 3148183A JP H0421944 B2 JPH0421944 B2 JP H0421944B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1876—Interpolating methods
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Description
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、例えばデイジタルオーデイオ等のデ
イジタルデータの誤り訂正回路における訂正不能
なデータのデータ補間回路に関する。 〔従来技術の説明〕 一般に、テープ、デイスク等の記録媒体から得
られるデイジタル信号では、その媒体のデータ読
取り機器の動作性能の限界、あるいは媒体自体の
欠陥部分の存在等によりドロツプアウトや調歩づ
れ、データの読誤り等の誤りが生じる。この誤り
を検出し訂正するために、これらのデータには誤
り訂正信号が付加され、記録されている。しか
し、これらの誤り訂正符号の能力には限界があ
り、誤り訂正ができないときもある。ところが、
デイジタルオーデイオの場合には、デイジタルデ
ータの誤りは、アナログに復調したときに大きな
ノイズとなるため、誤りのあるデータを出力しな
いようにする必要がある。このため、誤り訂正を
行うことができなかつたデータの補間処理を行う
データ補間回路が必要になる。 ここで、Mビツトで1ワードが構成されるデー
タAoが、このデータ補間回路に入力データを供
給する信号復号部からW.CLOCKなるワードごと
のクロツクの周期ごとに、A1、A2、A3…Ao-1、
Ao、Ao+1…と順次に得られる場合に、各々のワ
ードAoに1ビツトの誤りフラグFoを付加するも
のとする。Foが“0”のときはデータAoが正し
いデータであり、Foが“1”のときは誤り訂正
の能力の限界によりデータAoが訂正不可能な誤
りのデータであることを示すものとする。データ
補間回路の方法としては、データAo以前のデー
タと次のデータAo+1とを用いて、第1表に従つ
て補間処理を行い、次のW.CLOCKに同期して出
力データBo+1を得る方法が一般に考えられてい
る。
イジタルデータの誤り訂正回路における訂正不能
なデータのデータ補間回路に関する。 〔従来技術の説明〕 一般に、テープ、デイスク等の記録媒体から得
られるデイジタル信号では、その媒体のデータ読
取り機器の動作性能の限界、あるいは媒体自体の
欠陥部分の存在等によりドロツプアウトや調歩づ
れ、データの読誤り等の誤りが生じる。この誤り
を検出し訂正するために、これらのデータには誤
り訂正信号が付加され、記録されている。しか
し、これらの誤り訂正符号の能力には限界があ
り、誤り訂正ができないときもある。ところが、
デイジタルオーデイオの場合には、デイジタルデ
ータの誤りは、アナログに復調したときに大きな
ノイズとなるため、誤りのあるデータを出力しな
いようにする必要がある。このため、誤り訂正を
行うことができなかつたデータの補間処理を行う
データ補間回路が必要になる。 ここで、Mビツトで1ワードが構成されるデー
タAoが、このデータ補間回路に入力データを供
給する信号復号部からW.CLOCKなるワードごと
のクロツクの周期ごとに、A1、A2、A3…Ao-1、
Ao、Ao+1…と順次に得られる場合に、各々のワ
ードAoに1ビツトの誤りフラグFoを付加するも
のとする。Foが“0”のときはデータAoが正し
いデータであり、Foが“1”のときは誤り訂正
の能力の限界によりデータAoが訂正不可能な誤
りのデータであることを示すものとする。データ
補間回路の方法としては、データAo以前のデー
タと次のデータAo+1とを用いて、第1表に従つ
て補間処理を行い、次のW.CLOCKに同期して出
力データBo+1を得る方法が一般に考えられてい
る。
本発明は、上記の欠点に鑑みてなたれたもので
あり、素子数および配線数が少なく、容易に多チ
ヤンネル化が可能で集積回路化に好適な動作を行
うデータ補間回路を提供することを目的とするも
のである。 〔発明の特徴〕 本発明はデイジタルデータの誤り訂正回路にお
いて、チヤンネルあたりに2ワード分のデータを
記憶するメモリ容量を有して入力データを記憶す
るRAMと、該RAMの出力を一方の入力とする
加算器と、該加算器の出力を入力とし、該加算器
のもう一方の入力に帰還する信号を出力する第1
のラツチと、該第1のラツチの出力を入力とする
第2のラツチと、該第1および第2のラツチの出
力を入力として補間された出力データを出力する
第3のラツチと、入力データごとにデータに付加
される誤りフラグを入力とする第4のラツチと、
該第4のラツチの出力を入力とする第5のラツチ
と、該第4および第5のラツチの出力の状態によ
り上記RAMのアドレスを設定し、書込み・読出
し信号および各ラツチへのラツチ信号を供給する
タイミング回路とにより構成されることを特徴と
する。 〔実施例による説明〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第2図は本発明実施例回路の概略的なブロツク
構成図であり、第3図は実施例回路のアルゴリズ
ムを示す図である。 第2図において、本実施例回路は、1ワードが
Mビツトからなるデータを2ワード分記憶する
RAM15と、アダー(加算器)16と、Mビツ
トラツチ17と、1ビツトラツチ18,19と、
タイミング回路20とにより構成され、これらの
各回路はW.CLOCKにより…(n−1)、n、(n
+1)…というように各時点でその状態が変化し
ていく。 今、時点nの一番最初の状態にあるものとす
る。このときRAM15について2ワード分のア
ドレスポインタを設定し、このポインタの指示す
る一方のアドレスをα、他方をβと定義し、相対
番地βに現時点に最も近く、かつ正しいデータが
記憶されるものとする。この第2図の実施例回路
の基本的な動作を明すると、誤りフラグFo、Fo+1
の状態により、RAM15の相対番地βに記憶さ
れているデータβdt、あるいは相対番地αに記憶
されているデータαdtを読み出し、アダー16で
加算した後、次の(n+1)時点のW.CLOCKに
同期してMビツトラツチ17から出力端子OUT
に出力する。このとき、誤りフラグFo、Fo+1は1
ビツトラツチ19,18にそれぞれ記憶されてい
る。この実施例回路は第3図のアルゴリズムに従
つて動作する。第3図のアルゴリズムは、W.
CLOCKをさらに細分化したタイミングにより、
ステツプ、、…というように遷移し、これ
らのタイミングはタイミング回路20により生成
される。 第3図によつて、第1表に示す各状態における
動作を説明する。 第1表における状態1は、Fo=0、Fo+1=Xで
あり、X=0としたときの状態11、およびX=1
としたときの状態12に分類される。 まず、状態11では、Fo=0、Fo+1=0であり、
これは正しいデータが連続した場合である。この
場合には、ステツプにおいて、前時点(n−
1)にMビツトラツチ17の入力に印加されてい
たデータをW.CLOCKに同期してこのMビツトラ
ツチ17から出力データBoとして出力し、ステ
ツプでFo+1=1か否かの判定を行う。このステ
ツプの判定では、Fo+1=0となるから、ステツ
プに移り、入力端子INに印加されているデー
タAo+1をRAM15の相対番地αに書き込む。次
にステツプにおいてFo=0あるいはFo+1=1の
判定を行う。この判定においてはfo=0であるか
ら、ステツプに移り、RAM15の相対番地β
のデータβdtを読み出す。そして (βdt+βdt)/2=βdt の加算をアダー16で実行し、この加算値をMビ
ツトラツチ17への入力データとし、次の時点
(n+1)においてW.CLOCKに同期してMビツ
トラツチ17から出力データBo+1として出力す
る。このとき、、データβdtは、Fo=0であるか
ら、前時点(n−1)においてRAM15に書き
込まれたデータAoにほかならない。したがつて
第1表に示すように、出力データBo+1はデータ
Aoとなる。次に、ステツプではFo+1=1かの
判定が行われるが、この判定ではFo+1=0である
からステツプに移り、アドレスポインタの切換
えが行われる。これにより、ステツプで相対番
地αに書き込まれたデータAo+1は相対番地βに
記憶されていることになり、これは現時点に最も
近い正しいデータが相対番地βに記憶されること
に相当する。 また、状態12ではFo=0、Fo+1=1であつて、
これは正しいデータAoの次に誤りのあるデータ
Ao+1が到来した場合となる。まず、ステツプ
で出力データBoを出力した後、ステツプで
Fo+1=1と判定されるから、データAo+1はRAM
15の相対番地αに書き込まれず、次のステツプ
の判定に移り、相対番地βの内容βdt、すなわ
ちデータAoが、状態11のときと同様に、次のW.
CLOCKに同期して出力されるべくMビツトラツ
チ17の入力に印加される。さらにステツプで
はFo+1=1と判定されるのでアドレスポインタは
切り換わることなく、相対番地βにはデータAo
が記憶されていることとなる。 次に、状態2ではFo=1、Fo+1=0であり、誤
りのあるデータAoの次に正しいデータAo+1が得
られた場合となる。まずステツプにおいて、最
も現時点に近く、かつ正しいデータAjをW.
CLOCKに同期して出力データBoとして出力す
る。ステツプの判定ではFo+1=0であるから、
ステツプにおいてデータAo+1を相対番地αに
書き込む。次にステツプの判定でステツプに
移り、(αdt+βdt)/2の演算を実行し、結果を
出力データBo+1として出力するために、Mビツ
トラツチ17の入力に印加する。さらに、ステツ
プでのFo+1=0との判定によりアドレスポイン
タの切換えが行われる。これにより、状態11の場
合と同様に、ステツプにおいて相対番地αに書
き込まれたデータAo+1が現時点に最も近く、か
つ正しいデータとして相対番地βに記憶されるこ
とになる。 状態3ではFo=1、Fo+1=1であり、誤りのあ
るデータが連続した場合である。前記と同様にし
て、ステツプでデータAjが出力データBoとし
て出力された後に、ステツプでのFo+1=1との
判定により、データAo+1が相対番地αに書き込
まれることなく、ステツプの判定に移る。さら
にステツプに移つてステツプでの演算を行
う。これによりβdtはデータAjであるから、この
データが次のW.CLOCKに同期して出力データ
Bo+1としてMビツトラツチ17から出力される
ことになる。さらに、ステツプの判定によりア
ドレスポインタは切り換わらず、以前として現時
点に最も正しくデータとしてデータAjが相対番
地βに記憶されていることとなる。 このように、第3図に示す本発明のアルゴリズ
ムによれば、第1表に示すような各状態における
出力データBo+1を得ることができる。 第4図、第5図は、第2図、第3図の実施例回
路およびそのアルゴリズムを一層具体化した本発
明実施例回路のブロツク構成と動作のフローチヤ
ートをそれぞれ示すものである。 第4図において、本実施例回路は、Nビツト×
4シンボルの容量をもつRAM22、Nビツトシ
ンボルとNビツトシンボルの加算をアダー23、
このアダー23の加算結果Nビツトとキヤリー出
力COをラツチする(N+1)ビツトラツチ24、
さらにこの(N+1)ビツトラツチ24の出力の
うちの加算結果Nビツトの上位(N−1)ビツト
にあたる部分とキヤリー出力にある1ビツトの部
分との合計NビツトをラツチするNビツトラツチ
25、さらにこのNビツトラツチ25の出力のう
ちの1ビツトのキヤリー出力端子とアダー23の
キヤリー入力端子との間に挿入したゲート27、
上記(N+1)ビツトラツチ24の(N+1)ビ
ツト出力とNビツトラツチ25の出力のうちの加
算結果にあたる(N−1)ビツト出力との合計
2Nビツト=Mビツトの出力をラツチするMビツ
トラツチ26、誤りフラグをラツチしシフトする
1ビツトラツチ29,30,およびこれらのタイ
ミングをコントロールするタイミング回路28に
より構成される。なおこのとき、1ワードは2シ
ンボルで構成されるものとする。第4図の信号線
上の各信号の意味は、ADRES.H、ADRES.L、
WRITE、READは、各々RAM22の4シンボ
ルを決定する2本のアドレス線上の上位ビツトと
下位ビツツト、書込み信号、読出し信号であり、
RST、LAT1はそれぞれ(N+1)ビツトラツ
チ24のリセツト信号とラツチ信号、LAT2はN
ビツトラツチ25のラツチ信号、CAENはNビ
ツトラツチ25の出力のうちのキヤリー出力にあ
たるビツトをアダー23のキヤリ入力に印加する
ゲート27を開ける信号である。まW.CLOCKは
1ビツトラツチ29,30とMビツトラツチ26
のラツチ信号となるほかに、タイミング回路28
のトリガパルスとなる。さらに第2図の概略的な
実施例回路との違いは、Mビツトデータを上位N
ビツトと下位ビツトとに分割したことであり、以
後、相対番地αおよびβのデータのうち上位Nビ
ツトのシンボルをαdtH、βdtHで表わし、下位Nビ
ツトをαdtL、βdtLで表わすこととする。このと
き、ADREES.Hを反転させることは相対番地α
とβを入れ換えることに相当し、ADRES.Lを反
転させることは同一相番地で上位Nビツトシンボ
ルと下位Nビツトシンボルのアドレスを切り換え
ることにあたる。 第5図のフローチヤートにおいて、(1)、(2)、(3)
…(8)はタイミング回路28の発生するステツプで
あり、Cは、C=o+Fo+1の論理式で示される
論理であり、「Fo=0またはFo+1=1」のときに
真となる。ここで第5図のフローチヤートと第3
図のアルゴリズムの対応を示すと、第5図のステ
ツプ(1)が第3図のステツプに、第5図のステツ
プ(2)が第3図のステツプ、に、第5図のステ
ツプ(3)、(4)、(5)、(6)、(7)が第3図のステツプ、
、に、第5図のステツプ(8)が第3図のステツ
プ、にそれぞれ対応する。 この第5図のフローチヤートを説明すると、ス
テツプ(1)において(n−1)時点における出力デ
ータBoをW.CLOCKに同期して出力し、ステツ
プ(2)において、Fo+1=0のとき、すなわち入力端
子INに印加されるデータAo+1が正しいときに、
まずRAM22の相対番地αの上位部分に、デー
タAo+1の上位部分(Ao+1)Hを書き込み、次に
ADRES.Lを反転させ、下位部分(Ao+1)Lを相対
番地αの下位部分に書き込む。このとき、もし
Fo+1=1である場合にはは、ADRES.Lのみを反
転させて、アドレスが相対番地αの下位部分を示
すようにデータAo+1は書き込まない。 次にステツプ(3)で、まずADRES.Hを反転さ
せ、これによりRAM22のアドレスを相対番地
βの下位部分を示すようにし、このデータβdtLを
読み出し、アダー23の片側の入力とすると同時
に(N+1)ビツトラツチ24にリセツト信号
RSTを印加してリセツトすることにより、アダ
ー23のもう一方の入力に全ビツトが0のシンボ
ルを与える。これにより、アダー23の出力には
βdtLが得られる。この時点で(N+1)ビツトラ
ツチ24にラツチ信号LAT1を印加してラツチ
することにより、ステツプ(3)の最後の時点では、
アダー23の一方の入力にはβdtLが印加されるこ
ととなる。 次にステツプ(4)において、まず、C=1のと
き、すなわちFo=0、またはFo+1=1の場合、
ADRES.Hは反転されず、RAM22のアドレス
は変化しないので、RAM22から読み出される
シンボルはβdtLであり、アダー23の出力には
(βdtL+βdtL)が得られる。そして、ラツチ信号
LAT1を印加することにより、(N+1)ビツト
ラツチ24には、この結果Nビツトとキヤリー出
力ビツトとが記憶される。また同様に、ステツプ
(4)の最初の判定でC=0のときはADRES.Hが反
転され、RAM22からはαdtLが読み出され、ア
ダー23の加算結果(βdtL+αβdtL)が(N+1)
ビツトラツチ24にNビツトの結果と1ビツトの
キヤリー出力として記憶される。 次にステツプ(5)において(N+1)ビツトラツ
チ24に記憶されたNビツトの加算結果のうちの
上位(N−1)ビツトとキヤリー出力1ビツトと
がNビツトラツチ25にLAT2を印加すること
により記憶される。 次のステツプ(6)、(7)において、まずADRES.L
を反転することにより、RAM22から読み出さ
れるデータは上位部分となるので、ここでステツ
プ(4)と同様の比較が行われ、ステツプ(4)、(5)で
(βdtL+βdtL)の加算を行つた場合には、(βdtH+
βdtH+CARRY)の加算が行われ、ステツプ(4)、
(5)で(αdtL+αdtL)の加算を行つた場合には、
(βdtH+αdtH+CARRY)の加算が行われ、それ
ぞれ(N+1)ビツトラツチ24にLAT1を印
加することによりNビツト加算結果と1ビツトの
キヤリー出力として記憶する。すなわちステツプ
(7)の最後の時点において(N+1)ビツトラツチ
24およびNビツトラツチ25には、C=1の場
合には(βdt+βdt)の加算結果を1ビツトLSB
方向にシフトしたデータ、すなわち(βdt+
βdt)/2=βdtが記憶され、C=0の場合には、
同様に(βdt+αdt)/2が記憶されていること
となる。またこのとき、RAM22のアドレス
は、C=1のときは相対番地βHを示し、C=0の
ときには相対番地αHを示している。 さらに、ステツプ(8)により第1表の状態1のう
ちで、前述の状態11の場合、すなわちFo=0、
Fo+1=0の場合は、C=1となるからADRES.H
の反転は行われず、アドレスは相対番地βHを示し
たままとなり、次のW.CLOCKから始める(n+
1)の処理においては、このアドレスが相対番地
αHとして見なされ、すなわちアドレスポインタの
切換えが行われたこととなる。また状態12の場
合、すなわちFo=0、Fo+1=1、C=1のときに
は1度だけADRES.Hが反転され、アドレスは相
対番地αHに変わる。したがつて、次のW.CLOCK
から始まる(n+1)の処理においては、このア
ドレスがそのまま相対番地αHとして見なされるこ
ととなり、アドレスポインタの切換えは行われな
いこととなる。次に第1表の状態2の場合、すな
わち、Fo=1、Fo+1=0、C=0のときは1度だ
けADRES.Hが反転されて、アドレスは相対番地
βHを示すこととなり、アドレスポインタの切換え
が行われる。さらに第1表の状態3の場合、、す
なわち、Fo=1、Fo+1=0、C=0のときは1度
だけADRES.Hが反転され、アドレスはαHに変化
するためにアドレスポインタの切換えは行われな
いこととなる。このようにして一連のステツプを
経て、ステツプ(8)の最後の時点での各状態1、
2、3におけるAo+1の書き込みの有無、(N+
1)ビツトラツチ24およびNビツトラツチ25
の記憶している内容、RAM22の指示されてい
るアドレス、アドレスポインタの切換えの有無を
まとめたものが次の第2表である。
あり、素子数および配線数が少なく、容易に多チ
ヤンネル化が可能で集積回路化に好適な動作を行
うデータ補間回路を提供することを目的とするも
のである。 〔発明の特徴〕 本発明はデイジタルデータの誤り訂正回路にお
いて、チヤンネルあたりに2ワード分のデータを
記憶するメモリ容量を有して入力データを記憶す
るRAMと、該RAMの出力を一方の入力とする
加算器と、該加算器の出力を入力とし、該加算器
のもう一方の入力に帰還する信号を出力する第1
のラツチと、該第1のラツチの出力を入力とする
第2のラツチと、該第1および第2のラツチの出
力を入力として補間された出力データを出力する
第3のラツチと、入力データごとにデータに付加
される誤りフラグを入力とする第4のラツチと、
該第4のラツチの出力を入力とする第5のラツチ
と、該第4および第5のラツチの出力の状態によ
り上記RAMのアドレスを設定し、書込み・読出
し信号および各ラツチへのラツチ信号を供給する
タイミング回路とにより構成されることを特徴と
する。 〔実施例による説明〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第2図は本発明実施例回路の概略的なブロツク
構成図であり、第3図は実施例回路のアルゴリズ
ムを示す図である。 第2図において、本実施例回路は、1ワードが
Mビツトからなるデータを2ワード分記憶する
RAM15と、アダー(加算器)16と、Mビツ
トラツチ17と、1ビツトラツチ18,19と、
タイミング回路20とにより構成され、これらの
各回路はW.CLOCKにより…(n−1)、n、(n
+1)…というように各時点でその状態が変化し
ていく。 今、時点nの一番最初の状態にあるものとす
る。このときRAM15について2ワード分のア
ドレスポインタを設定し、このポインタの指示す
る一方のアドレスをα、他方をβと定義し、相対
番地βに現時点に最も近く、かつ正しいデータが
記憶されるものとする。この第2図の実施例回路
の基本的な動作を明すると、誤りフラグFo、Fo+1
の状態により、RAM15の相対番地βに記憶さ
れているデータβdt、あるいは相対番地αに記憶
されているデータαdtを読み出し、アダー16で
加算した後、次の(n+1)時点のW.CLOCKに
同期してMビツトラツチ17から出力端子OUT
に出力する。このとき、誤りフラグFo、Fo+1は1
ビツトラツチ19,18にそれぞれ記憶されてい
る。この実施例回路は第3図のアルゴリズムに従
つて動作する。第3図のアルゴリズムは、W.
CLOCKをさらに細分化したタイミングにより、
ステツプ、、…というように遷移し、これ
らのタイミングはタイミング回路20により生成
される。 第3図によつて、第1表に示す各状態における
動作を説明する。 第1表における状態1は、Fo=0、Fo+1=Xで
あり、X=0としたときの状態11、およびX=1
としたときの状態12に分類される。 まず、状態11では、Fo=0、Fo+1=0であり、
これは正しいデータが連続した場合である。この
場合には、ステツプにおいて、前時点(n−
1)にMビツトラツチ17の入力に印加されてい
たデータをW.CLOCKに同期してこのMビツトラ
ツチ17から出力データBoとして出力し、ステ
ツプでFo+1=1か否かの判定を行う。このステ
ツプの判定では、Fo+1=0となるから、ステツ
プに移り、入力端子INに印加されているデー
タAo+1をRAM15の相対番地αに書き込む。次
にステツプにおいてFo=0あるいはFo+1=1の
判定を行う。この判定においてはfo=0であるか
ら、ステツプに移り、RAM15の相対番地β
のデータβdtを読み出す。そして (βdt+βdt)/2=βdt の加算をアダー16で実行し、この加算値をMビ
ツトラツチ17への入力データとし、次の時点
(n+1)においてW.CLOCKに同期してMビツ
トラツチ17から出力データBo+1として出力す
る。このとき、、データβdtは、Fo=0であるか
ら、前時点(n−1)においてRAM15に書き
込まれたデータAoにほかならない。したがつて
第1表に示すように、出力データBo+1はデータ
Aoとなる。次に、ステツプではFo+1=1かの
判定が行われるが、この判定ではFo+1=0である
からステツプに移り、アドレスポインタの切換
えが行われる。これにより、ステツプで相対番
地αに書き込まれたデータAo+1は相対番地βに
記憶されていることになり、これは現時点に最も
近い正しいデータが相対番地βに記憶されること
に相当する。 また、状態12ではFo=0、Fo+1=1であつて、
これは正しいデータAoの次に誤りのあるデータ
Ao+1が到来した場合となる。まず、ステツプ
で出力データBoを出力した後、ステツプで
Fo+1=1と判定されるから、データAo+1はRAM
15の相対番地αに書き込まれず、次のステツプ
の判定に移り、相対番地βの内容βdt、すなわ
ちデータAoが、状態11のときと同様に、次のW.
CLOCKに同期して出力されるべくMビツトラツ
チ17の入力に印加される。さらにステツプで
はFo+1=1と判定されるのでアドレスポインタは
切り換わることなく、相対番地βにはデータAo
が記憶されていることとなる。 次に、状態2ではFo=1、Fo+1=0であり、誤
りのあるデータAoの次に正しいデータAo+1が得
られた場合となる。まずステツプにおいて、最
も現時点に近く、かつ正しいデータAjをW.
CLOCKに同期して出力データBoとして出力す
る。ステツプの判定ではFo+1=0であるから、
ステツプにおいてデータAo+1を相対番地αに
書き込む。次にステツプの判定でステツプに
移り、(αdt+βdt)/2の演算を実行し、結果を
出力データBo+1として出力するために、Mビツ
トラツチ17の入力に印加する。さらに、ステツ
プでのFo+1=0との判定によりアドレスポイン
タの切換えが行われる。これにより、状態11の場
合と同様に、ステツプにおいて相対番地αに書
き込まれたデータAo+1が現時点に最も近く、か
つ正しいデータとして相対番地βに記憶されるこ
とになる。 状態3ではFo=1、Fo+1=1であり、誤りのあ
るデータが連続した場合である。前記と同様にし
て、ステツプでデータAjが出力データBoとし
て出力された後に、ステツプでのFo+1=1との
判定により、データAo+1が相対番地αに書き込
まれることなく、ステツプの判定に移る。さら
にステツプに移つてステツプでの演算を行
う。これによりβdtはデータAjであるから、この
データが次のW.CLOCKに同期して出力データ
Bo+1としてMビツトラツチ17から出力される
ことになる。さらに、ステツプの判定によりア
ドレスポインタは切り換わらず、以前として現時
点に最も正しくデータとしてデータAjが相対番
地βに記憶されていることとなる。 このように、第3図に示す本発明のアルゴリズ
ムによれば、第1表に示すような各状態における
出力データBo+1を得ることができる。 第4図、第5図は、第2図、第3図の実施例回
路およびそのアルゴリズムを一層具体化した本発
明実施例回路のブロツク構成と動作のフローチヤ
ートをそれぞれ示すものである。 第4図において、本実施例回路は、Nビツト×
4シンボルの容量をもつRAM22、Nビツトシ
ンボルとNビツトシンボルの加算をアダー23、
このアダー23の加算結果Nビツトとキヤリー出
力COをラツチする(N+1)ビツトラツチ24、
さらにこの(N+1)ビツトラツチ24の出力の
うちの加算結果Nビツトの上位(N−1)ビツト
にあたる部分とキヤリー出力にある1ビツトの部
分との合計NビツトをラツチするNビツトラツチ
25、さらにこのNビツトラツチ25の出力のう
ちの1ビツトのキヤリー出力端子とアダー23の
キヤリー入力端子との間に挿入したゲート27、
上記(N+1)ビツトラツチ24の(N+1)ビ
ツト出力とNビツトラツチ25の出力のうちの加
算結果にあたる(N−1)ビツト出力との合計
2Nビツト=Mビツトの出力をラツチするMビツ
トラツチ26、誤りフラグをラツチしシフトする
1ビツトラツチ29,30,およびこれらのタイ
ミングをコントロールするタイミング回路28に
より構成される。なおこのとき、1ワードは2シ
ンボルで構成されるものとする。第4図の信号線
上の各信号の意味は、ADRES.H、ADRES.L、
WRITE、READは、各々RAM22の4シンボ
ルを決定する2本のアドレス線上の上位ビツトと
下位ビツツト、書込み信号、読出し信号であり、
RST、LAT1はそれぞれ(N+1)ビツトラツ
チ24のリセツト信号とラツチ信号、LAT2はN
ビツトラツチ25のラツチ信号、CAENはNビ
ツトラツチ25の出力のうちのキヤリー出力にあ
たるビツトをアダー23のキヤリ入力に印加する
ゲート27を開ける信号である。まW.CLOCKは
1ビツトラツチ29,30とMビツトラツチ26
のラツチ信号となるほかに、タイミング回路28
のトリガパルスとなる。さらに第2図の概略的な
実施例回路との違いは、Mビツトデータを上位N
ビツトと下位ビツトとに分割したことであり、以
後、相対番地αおよびβのデータのうち上位Nビ
ツトのシンボルをαdtH、βdtHで表わし、下位Nビ
ツトをαdtL、βdtLで表わすこととする。このと
き、ADREES.Hを反転させることは相対番地α
とβを入れ換えることに相当し、ADRES.Lを反
転させることは同一相番地で上位Nビツトシンボ
ルと下位Nビツトシンボルのアドレスを切り換え
ることにあたる。 第5図のフローチヤートにおいて、(1)、(2)、(3)
…(8)はタイミング回路28の発生するステツプで
あり、Cは、C=o+Fo+1の論理式で示される
論理であり、「Fo=0またはFo+1=1」のときに
真となる。ここで第5図のフローチヤートと第3
図のアルゴリズムの対応を示すと、第5図のステ
ツプ(1)が第3図のステツプに、第5図のステツ
プ(2)が第3図のステツプ、に、第5図のステ
ツプ(3)、(4)、(5)、(6)、(7)が第3図のステツプ、
、に、第5図のステツプ(8)が第3図のステツ
プ、にそれぞれ対応する。 この第5図のフローチヤートを説明すると、ス
テツプ(1)において(n−1)時点における出力デ
ータBoをW.CLOCKに同期して出力し、ステツ
プ(2)において、Fo+1=0のとき、すなわち入力端
子INに印加されるデータAo+1が正しいときに、
まずRAM22の相対番地αの上位部分に、デー
タAo+1の上位部分(Ao+1)Hを書き込み、次に
ADRES.Lを反転させ、下位部分(Ao+1)Lを相対
番地αの下位部分に書き込む。このとき、もし
Fo+1=1である場合にはは、ADRES.Lのみを反
転させて、アドレスが相対番地αの下位部分を示
すようにデータAo+1は書き込まない。 次にステツプ(3)で、まずADRES.Hを反転さ
せ、これによりRAM22のアドレスを相対番地
βの下位部分を示すようにし、このデータβdtLを
読み出し、アダー23の片側の入力とすると同時
に(N+1)ビツトラツチ24にリセツト信号
RSTを印加してリセツトすることにより、アダ
ー23のもう一方の入力に全ビツトが0のシンボ
ルを与える。これにより、アダー23の出力には
βdtLが得られる。この時点で(N+1)ビツトラ
ツチ24にラツチ信号LAT1を印加してラツチ
することにより、ステツプ(3)の最後の時点では、
アダー23の一方の入力にはβdtLが印加されるこ
ととなる。 次にステツプ(4)において、まず、C=1のと
き、すなわちFo=0、またはFo+1=1の場合、
ADRES.Hは反転されず、RAM22のアドレス
は変化しないので、RAM22から読み出される
シンボルはβdtLであり、アダー23の出力には
(βdtL+βdtL)が得られる。そして、ラツチ信号
LAT1を印加することにより、(N+1)ビツト
ラツチ24には、この結果Nビツトとキヤリー出
力ビツトとが記憶される。また同様に、ステツプ
(4)の最初の判定でC=0のときはADRES.Hが反
転され、RAM22からはαdtLが読み出され、ア
ダー23の加算結果(βdtL+αβdtL)が(N+1)
ビツトラツチ24にNビツトの結果と1ビツトの
キヤリー出力として記憶される。 次にステツプ(5)において(N+1)ビツトラツ
チ24に記憶されたNビツトの加算結果のうちの
上位(N−1)ビツトとキヤリー出力1ビツトと
がNビツトラツチ25にLAT2を印加すること
により記憶される。 次のステツプ(6)、(7)において、まずADRES.L
を反転することにより、RAM22から読み出さ
れるデータは上位部分となるので、ここでステツ
プ(4)と同様の比較が行われ、ステツプ(4)、(5)で
(βdtL+βdtL)の加算を行つた場合には、(βdtH+
βdtH+CARRY)の加算が行われ、ステツプ(4)、
(5)で(αdtL+αdtL)の加算を行つた場合には、
(βdtH+αdtH+CARRY)の加算が行われ、それ
ぞれ(N+1)ビツトラツチ24にLAT1を印
加することによりNビツト加算結果と1ビツトの
キヤリー出力として記憶する。すなわちステツプ
(7)の最後の時点において(N+1)ビツトラツチ
24およびNビツトラツチ25には、C=1の場
合には(βdt+βdt)の加算結果を1ビツトLSB
方向にシフトしたデータ、すなわち(βdt+
βdt)/2=βdtが記憶され、C=0の場合には、
同様に(βdt+αdt)/2が記憶されていること
となる。またこのとき、RAM22のアドレス
は、C=1のときは相対番地βHを示し、C=0の
ときには相対番地αHを示している。 さらに、ステツプ(8)により第1表の状態1のう
ちで、前述の状態11の場合、すなわちFo=0、
Fo+1=0の場合は、C=1となるからADRES.H
の反転は行われず、アドレスは相対番地βHを示し
たままとなり、次のW.CLOCKから始める(n+
1)の処理においては、このアドレスが相対番地
αHとして見なされ、すなわちアドレスポインタの
切換えが行われたこととなる。また状態12の場
合、すなわちFo=0、Fo+1=1、C=1のときに
は1度だけADRES.Hが反転され、アドレスは相
対番地αHに変わる。したがつて、次のW.CLOCK
から始まる(n+1)の処理においては、このア
ドレスがそのまま相対番地αHとして見なされるこ
ととなり、アドレスポインタの切換えは行われな
いこととなる。次に第1表の状態2の場合、すな
わち、Fo=1、Fo+1=0、C=0のときは1度だ
けADRES.Hが反転されて、アドレスは相対番地
βHを示すこととなり、アドレスポインタの切換え
が行われる。さらに第1表の状態3の場合、、す
なわち、Fo=1、Fo+1=0、C=0のときは1度
だけADRES.Hが反転され、アドレスはαHに変化
するためにアドレスポインタの切換えは行われな
いこととなる。このようにして一連のステツプを
経て、ステツプ(8)の最後の時点での各状態1、
2、3におけるAo+1の書き込みの有無、(N+
1)ビツトラツチ24およびNビツトラツチ25
の記憶している内容、RAM22の指示されてい
るアドレス、アドレスポインタの切換えの有無を
まとめたものが次の第2表である。
【表】
このように、本発明の回路は第1表に示す所望
の動作を行うか、この回路における特筆すべき点
は、 平均値補間出力とそれ以外のときのデータ選
択とを単にRAMのアドレスを変化させること
によりアダーに印加するシンボルを変化させ、
単一のアダーにおいて、(αdt+βdt)/2、あ
るいは(βdt+βdt)/2の演算を実行して出力
するため、どの状態においても処理ステツプ数
シーケンスが同一になり、タイミングパルスを
発生するタイミング回路が単一のパルス列を
W.CLOCKのトリガにより発生する単純な回路
となること、 データ選択のためのマルチプレクサを省略で
きたことによる素子数の大幅な低減が行えるこ
と、 等である。さらに、例えばオーデイオ信号のよう
に、複数チヤンネルのデータの処理を行う場合に
は、チヤンネル数をmとすると、従来例回路では
回路規模がm倍になるのに対し、本発明によれば
アダー、(N+1)ビツトラツチ、(N−1)ビツ
トラツチは1チヤンネルの場合と同一で、誤りフ
ラグを記憶するラツチ数と、RAMのデータ容量
とを各々m倍にし、これらを各チヤンネルごとに
それぞれ時分割多重として処理することにより容
易に多チヤンネル化に対応できる。このとき、集
積回路上で、RAMの容量を増加することは、単
にRAMのセルの繰返しを追加するだけでよく、
回路規模をm倍にすることに比較すると、極めて
省面積で回路を実現できることはいうまでもな
い。 以上のように、本発明によれば、極めて簡単な
回路構成により完全なデータ補間処理を行う集積
回路化に好適なデータ補回路を提供できる実用上
の利益は多大である。
の動作を行うか、この回路における特筆すべき点
は、 平均値補間出力とそれ以外のときのデータ選
択とを単にRAMのアドレスを変化させること
によりアダーに印加するシンボルを変化させ、
単一のアダーにおいて、(αdt+βdt)/2、あ
るいは(βdt+βdt)/2の演算を実行して出力
するため、どの状態においても処理ステツプ数
シーケンスが同一になり、タイミングパルスを
発生するタイミング回路が単一のパルス列を
W.CLOCKのトリガにより発生する単純な回路
となること、 データ選択のためのマルチプレクサを省略で
きたことによる素子数の大幅な低減が行えるこ
と、 等である。さらに、例えばオーデイオ信号のよう
に、複数チヤンネルのデータの処理を行う場合に
は、チヤンネル数をmとすると、従来例回路では
回路規模がm倍になるのに対し、本発明によれば
アダー、(N+1)ビツトラツチ、(N−1)ビツ
トラツチは1チヤンネルの場合と同一で、誤りフ
ラグを記憶するラツチ数と、RAMのデータ容量
とを各々m倍にし、これらを各チヤンネルごとに
それぞれ時分割多重として処理することにより容
易に多チヤンネル化に対応できる。このとき、集
積回路上で、RAMの容量を増加することは、単
にRAMのセルの繰返しを追加するだけでよく、
回路規模をm倍にすることに比較すると、極めて
省面積で回路を実現できることはいうまでもな
い。 以上のように、本発明によれば、極めて簡単な
回路構成により完全なデータ補間処理を行う集積
回路化に好適なデータ補回路を提供できる実用上
の利益は多大である。
第1図は従来回路を示すブロツク構成図。第2
図は本発明実施例回路の概略的なブロツク構成
図。第3図は本発明実施例回路の動作のアルゴリ
ズムを示すフローチヤト。第4図は本発明実施例
回路の詳細なブロツク構成図。第5図は本発明実
施例回路の詳細なフローチヤート。 1〜5,7,8,11,17〜19,24〜2
6,29,30……ラツチ、6,16,23……
アダー、9……デコーダ、10……マルチプレク
サ、12,13,27……ゲート、14,21,
31……データ補間回路、15,22……
RAM、20,28……タイミング回路、IN……
入力端子、OUT……出力端子。
図は本発明実施例回路の概略的なブロツク構成
図。第3図は本発明実施例回路の動作のアルゴリ
ズムを示すフローチヤト。第4図は本発明実施例
回路の詳細なブロツク構成図。第5図は本発明実
施例回路の詳細なフローチヤート。 1〜5,7,8,11,17〜19,24〜2
6,29,30……ラツチ、6,16,23……
アダー、9……デコーダ、10……マルチプレク
サ、12,13,27……ゲート、14,21,
31……データ補間回路、15,22……
RAM、20,28……タイミング回路、IN……
入力端子、OUT……出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数ビツトで1ワードが構成され、この1ワ
ード毎に誤りフラグが付加された入力データの誤
り訂正を行う回路において、 nを2以上の整数とするとき、 第n番目と第(n+1)番目のワードの誤りフ
ラグをそれぞれ一時記憶する誤りフラグ用ラツチ
と、 上記1ワード分の入力データを記憶する記憶領
域を二つ備えた記憶回路と、 上記誤りフラグ用ラツチの記憶状態に応じて入
力データの上記記憶領域への書込み、および上記
二つの記憶領域のアドレス切替えの制御を行うタ
イミング回路と、 上記誤りフラグ用ラツチの記憶状態に応じて上
記記憶領域の双方から読み出したデータを加算し
または上記記憶領域の一方から読み出したデータ
を加算する演算回路と、 この演算の結果を一時記憶する出力用ラツチと
を備えたことを特徴とするデータ補間回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58031481A JPS59157811A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | デ−タ補間回路 |
DE8484301277T DE3484517D1 (de) | 1983-02-25 | 1984-02-27 | Daten-interpolationsschaltung. |
EP84301277A EP0117756B1 (en) | 1983-02-25 | 1984-02-27 | Data interpolating circuit |
US06/584,262 US4639920A (en) | 1983-02-25 | 1984-02-27 | Data interpolating circuit using a two data word memory |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58031481A JPS59157811A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | デ−タ補間回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59157811A JPS59157811A (ja) | 1984-09-07 |
JPH0421944B2 true JPH0421944B2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=12332454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58031481A Granted JPS59157811A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | デ−タ補間回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4639920A (ja) |
EP (1) | EP0117756B1 (ja) |
JP (1) | JPS59157811A (ja) |
DE (1) | DE3484517D1 (ja) |
Families Citing this family (20)
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---|---|---|---|---|
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US4802117A (en) * | 1985-12-16 | 1989-01-31 | Pitney Bowes Inc. | Method of preserving data storage in a postal meter |
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JPS6468842A (en) * | 1987-09-10 | 1989-03-14 | Motorola Japan | Error detecting and correcting circuit |
JP2637438B2 (ja) * | 1987-10-27 | 1997-08-06 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置 |
US5175701A (en) * | 1989-07-25 | 1992-12-29 | Eastman Kodak Company | System for performing linear interpolation |
US5235702A (en) * | 1990-04-11 | 1993-08-10 | Miller Brent G | Automated posting of medical insurance claims |
US5113362A (en) * | 1990-05-11 | 1992-05-12 | Analog Devices, Inc. | Integrated interpolator and method of operation |
JP3102015B2 (ja) * | 1990-05-28 | 2000-10-23 | 日本電気株式会社 | 音声復号化方法 |
US5313472A (en) * | 1991-06-14 | 1994-05-17 | Sony Corporation | Bit detecting method and apparatus |
KR950002672B1 (ko) * | 1992-04-11 | 1995-03-24 | 삼성전자주식회사 | 음성 데이타 보간회로 |
GB2267192B (en) * | 1992-05-21 | 1995-09-27 | Sony Broadcast & Communication | Sampling frequency conversion |
US5586126A (en) * | 1993-12-30 | 1996-12-17 | Yoder; John | Sample amplitude error detection and correction apparatus and method for use with a low information content signal |
JPH0887840A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Canon Inc | 再生装置及びデータ処理装置 |
US5991725A (en) * | 1995-03-07 | 1999-11-23 | Advanced Micro Devices, Inc. | System and method for enhanced speech quality in voice storage and retrieval systems |
US5774478A (en) * | 1995-03-24 | 1998-06-30 | Sony Corporation | Interpolation circuit for interpolating error data block generated in Σ modulated data stream |
US5781564A (en) * | 1996-06-05 | 1998-07-14 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Method and apparatus for detecting and concealing data errors in stored digital data |
KR100413039B1 (ko) * | 2002-01-16 | 2003-12-31 | 어뮤즈텍(주) | 피치보정방법 및 그 장치 |
US10837601B2 (en) | 2018-10-29 | 2020-11-17 | Ronald R. Mercer | Subterranean gas storage assembly |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5652988A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-12 | Sony Corp | Processing unit of digital video signal |
DE3028066A1 (de) * | 1980-07-24 | 1982-02-18 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Schaltungsanordnung zur korrektur gestoerter abtastwerte bei einer pcm-uebertragungseinrichtung, insbesondere einer digital-tonplatte |
JPS5732135A (en) * | 1980-08-06 | 1982-02-20 | Sony Corp | Processor for coded signal |
JPS5750307A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-24 | Sony Corp | Time base correcting device |
JPS5750308A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-24 | Sony Corp | Time base correcting device |
GB2085206B (en) * | 1980-10-09 | 1984-07-11 | Micro Consultants Ltd | Drop-out compensation for digital data on video tape recorders |
JPS57207958A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-20 | Hitachi Ltd | Data correcting device |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP58031481A patent/JPS59157811A/ja active Granted
-
1984
- 1984-02-27 DE DE8484301277T patent/DE3484517D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1984-02-27 US US06/584,262 patent/US4639920A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-02-27 EP EP84301277A patent/EP0117756B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3484517D1 (de) | 1991-06-06 |
JPS59157811A (ja) | 1984-09-07 |
EP0117756B1 (en) | 1991-05-02 |
EP0117756A2 (en) | 1984-09-05 |
US4639920A (en) | 1987-01-27 |
EP0117756A3 (en) | 1987-08-19 |
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